JP2003007676A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2003007676A JP2003007676A JP2001183003A JP2001183003A JP2003007676A JP 2003007676 A JP2003007676 A JP 2003007676A JP 2001183003 A JP2001183003 A JP 2001183003A JP 2001183003 A JP2001183003 A JP 2001183003A JP 2003007676 A JP2003007676 A JP 2003007676A
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- nitride film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 底部がラウンド形状のトレンチを精度良く、
かつ効率的に形成する。 【解決手段】 シリコン基板11の上に第1のシリコン
窒化膜12を形成した後、トレンチ14を形成し、次い
で第2のシリコン窒化膜15を形成した後、異方性エッ
チングしてトレンチ14の底部にある第2のシリコン窒
化膜15を除去し、等方性エッチングしてこの底部をラ
ウンド形状とする。トレンチ14の底部がラウンド形状
なので、熱処理時に結晶欠陥が発生せず、トランジスタ
のリークの発生を防止することができる。さらに、エッ
チングは異方性エッチング、等方性エッチングの2回で
あり、少ない工程数で効率的に、底部がラウンド形状の
トレンチ14を形成することができる。さらに、トレン
チ14の側壁が第2のシリコン窒化膜15で保護されて
いるので、等方性エッチングの際、精度良くトレンチを
形成することができる。
かつ効率的に形成する。 【解決手段】 シリコン基板11の上に第1のシリコン
窒化膜12を形成した後、トレンチ14を形成し、次い
で第2のシリコン窒化膜15を形成した後、異方性エッ
チングしてトレンチ14の底部にある第2のシリコン窒
化膜15を除去し、等方性エッチングしてこの底部をラ
ウンド形状とする。トレンチ14の底部がラウンド形状
なので、熱処理時に結晶欠陥が発生せず、トランジスタ
のリークの発生を防止することができる。さらに、エッ
チングは異方性エッチング、等方性エッチングの2回で
あり、少ない工程数で効率的に、底部がラウンド形状の
トレンチ14を形成することができる。さらに、トレン
チ14の側壁が第2のシリコン窒化膜15で保護されて
いるので、等方性エッチングの際、精度良くトレンチを
形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に半導体基板に形成されるトレンチの底部
を丸みのあるラウンド形状とする半導体装置の製造方法
に関する。
法に関し、特に半導体基板に形成されるトレンチの底部
を丸みのあるラウンド形状とする半導体装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細加工が進むと、従来の
SAC(Self Allighed Contact)技術では十分なコン
タクト面積が確保できず、その結果、シリコン基板への
接続抵抗が増加してしまう。これにより、例えばDRA
M(Dynamic Random Access Memory)などでは、データ
保持特性が悪化し、製品の歩留まり低下を引き起こす。
SAC(Self Allighed Contact)技術では十分なコン
タクト面積が確保できず、その結果、シリコン基板への
接続抵抗が増加してしまう。これにより、例えばDRA
M(Dynamic Random Access Memory)などでは、データ
保持特性が悪化し、製品の歩留まり低下を引き起こす。
【0003】そこで、ゲート電極をシリコン基板に形成
したトレンチ内部に形成する構造の半導体装置が提案さ
れている。このような半導体装置は、シリコン基板に形
成されたトレンチにゲートが形成された構造を有してい
て、接続抵抗の増加を抑制する方法として開発が進めら
れている。
したトレンチ内部に形成する構造の半導体装置が提案さ
れている。このような半導体装置は、シリコン基板に形
成されたトレンチにゲートが形成された構造を有してい
て、接続抵抗の増加を抑制する方法として開発が進めら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような半
導体装置は、従来、トレンチの底部を平坦に形成してい
たため、製造工程中の熱処理時に、そのコーナー部に応
力が集中し、結晶欠陥が発生するという問題点があっ
た。
導体装置は、従来、トレンチの底部を平坦に形成してい
たため、製造工程中の熱処理時に、そのコーナー部に応
力が集中し、結晶欠陥が発生するという問題点があっ
た。
【0005】図7はトレンチにゲート電極が形成された
従来の半導体装置の概略の断面図である。半導体装置1
00のシリコン基板101には、底部が平坦に形成され
ているトレンチ102が形成されている。このトレンチ
102の側壁にはゲート酸化膜103が形成されてい
て、さらに、ポリシリコンなどから成るゲート電極10
4が形成されている。また、このゲート電極104の近
傍であって、シリコン基板101の内部には、図示しな
いソース・ドレイン領域が形成されている。
従来の半導体装置の概略の断面図である。半導体装置1
00のシリコン基板101には、底部が平坦に形成され
ているトレンチ102が形成されている。このトレンチ
102の側壁にはゲート酸化膜103が形成されてい
て、さらに、ポリシリコンなどから成るゲート電極10
4が形成されている。また、このゲート電極104の近
傍であって、シリコン基板101の内部には、図示しな
いソース・ドレイン領域が形成されている。
【0006】上記の構成の半導体装置100の製造にお
いては、トレンチ102の形成後の側壁酸化によるゲー
ト酸化膜103の形成工程や、不純物導入によるソース
・ドレイン領域の形成工程などで行う熱処理の際、トレ
ンチ102のコーナー部に応力が集中するようになる。
このような応力集中により、トレンチ102には結晶欠
陥が生じる場合があり、この結晶欠陥により、トランジ
スタのリークが発生し、製造の歩留まりを低下させると
いう問題点があった。
いては、トレンチ102の形成後の側壁酸化によるゲー
ト酸化膜103の形成工程や、不純物導入によるソース
・ドレイン領域の形成工程などで行う熱処理の際、トレ
ンチ102のコーナー部に応力が集中するようになる。
このような応力集中により、トレンチ102には結晶欠
陥が生じる場合があり、この結晶欠陥により、トランジ
スタのリークが発生し、製造の歩留まりを低下させると
いう問題点があった。
【0007】そこで、トレンチの底部を丸みのあるラウ
ンド形状とすることにより、熱処理時の応力集中を緩和
した半導体装置が提案されている。例えば、特開平8−
274157号公報では、半導体基板表面近傍にV字溝
を形成した後、反応性イオンエッチングによって、V字
形状を反映して丸みを帯びたラウンド形状のトレンチを
形成している。しかし、この方法ではV字溝の形成およ
びトレンチ形成にかかる工程数が多くなる。
ンド形状とすることにより、熱処理時の応力集中を緩和
した半導体装置が提案されている。例えば、特開平8−
274157号公報では、半導体基板表面近傍にV字溝
を形成した後、反応性イオンエッチングによって、V字
形状を反映して丸みを帯びたラウンド形状のトレンチを
形成している。しかし、この方法ではV字溝の形成およ
びトレンチ形成にかかる工程数が多くなる。
【0008】また、特開平9−330928号公報で
は、半導体基板にレジストパターンをマスクとして、異
方性エッチングを施し、その後引き続き、等方性エッチ
ングを施すことにより、底部の丸いトレンチを形成して
いる。しかし、この方法の場合、等方性エッチングによ
り、トレンチをレジストパターンの径よりも大きく形成
している。そのため、トレンチの径がレジストパターン
の加工限界の径よりも大きくなるので、半導体装置の微
細化への対応が難しくなる可能性がある。
は、半導体基板にレジストパターンをマスクとして、異
方性エッチングを施し、その後引き続き、等方性エッチ
ングを施すことにより、底部の丸いトレンチを形成して
いる。しかし、この方法の場合、等方性エッチングによ
り、トレンチをレジストパターンの径よりも大きく形成
している。そのため、トレンチの径がレジストパターン
の加工限界の径よりも大きくなるので、半導体装置の微
細化への対応が難しくなる可能性がある。
【0009】さらに、特開2001−44216号公報
では、半導体基板にレジストパターンをマスクとして、
異方性エッチングにより底部が平坦なトレンチを形成し
た後、順テーパーエッチングを施してトレンチのコーナ
ー部を面取りし、その後、等方性エッチングを施すこと
により、底部の丸いトレンチを形成している。この方法
は、トレンチ底部の曲率半径を制御するものであるが、
等方性エッチングの際、トレンチの径がレジストパター
ンの加工限界の径よりも大きくなる可能性があり、微細
化への対応が難しくなる可能性がある。
では、半導体基板にレジストパターンをマスクとして、
異方性エッチングにより底部が平坦なトレンチを形成し
た後、順テーパーエッチングを施してトレンチのコーナ
ー部を面取りし、その後、等方性エッチングを施すこと
により、底部の丸いトレンチを形成している。この方法
は、トレンチ底部の曲率半径を制御するものであるが、
等方性エッチングの際、トレンチの径がレジストパター
ンの加工限界の径よりも大きくなる可能性があり、微細
化への対応が難しくなる可能性がある。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、底部がラウンド形状のトレンチを精度良く、
かつ、効率的に形成する半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
のであり、底部がラウンド形状のトレンチを精度良く、
かつ、効率的に形成する半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
基板にトレンチを形成する半導体装置の製造方法におい
て、半導体基板の上に、半導体基板に対してエッチング
選択性を有する第1の膜を形成する工程と、第1の膜の
上にレジストパターンを形成し、第1の膜と半導体基板
とをエッチングしてトレンチを形成する工程と、半導体
基板の全面に、半導体基板に対してエッチング選択性を
有する第2の膜を形成する工程と、異方性エッチングし
てトレンチの底部に形成された第2の膜を除去する工程
と、等方性エッチングして底部をラウンド形状とする工
程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法が
提供される。
基板にトレンチを形成する半導体装置の製造方法におい
て、半導体基板の上に、半導体基板に対してエッチング
選択性を有する第1の膜を形成する工程と、第1の膜の
上にレジストパターンを形成し、第1の膜と半導体基板
とをエッチングしてトレンチを形成する工程と、半導体
基板の全面に、半導体基板に対してエッチング選択性を
有する第2の膜を形成する工程と、異方性エッチングし
てトレンチの底部に形成された第2の膜を除去する工程
と、等方性エッチングして底部をラウンド形状とする工
程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法が
提供される。
【0012】上記構成によれば、トレンチが形成された
半導体基板上に、半導体基板に対してエッチング選択性
を有する第1の膜が形成され、さらに、この上に、半導
体基板に対してエッチング選択性を有する第2の膜が形
成されるので、トレンチの底部に形成された第2の膜を
異方性エッチングにより除去した後も、半導体基板表面
は第1の膜で保護され、半導体基板表面の異方性エッチ
ングによる損傷がない。また、トレンチに形成されてい
る第2の膜が、底部の第2の膜の除去後においてもトレ
ンチ側壁を保護しているので、等方性エッチングにより
底部をラウンド形状とする際、底部のみがエッチングさ
れて、半導体基板平行方向への拡大がない。
半導体基板上に、半導体基板に対してエッチング選択性
を有する第1の膜が形成され、さらに、この上に、半導
体基板に対してエッチング選択性を有する第2の膜が形
成されるので、トレンチの底部に形成された第2の膜を
異方性エッチングにより除去した後も、半導体基板表面
は第1の膜で保護され、半導体基板表面の異方性エッチ
ングによる損傷がない。また、トレンチに形成されてい
る第2の膜が、底部の第2の膜の除去後においてもトレ
ンチ側壁を保護しているので、等方性エッチングにより
底部をラウンド形状とする際、底部のみがエッチングさ
れて、半導体基板平行方向への拡大がない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1ないし図6は本発明の実施の
形態に係るシリコン基板の作製方法を説明する図であ
る。
を参照して説明する。図1ないし図6は本発明の実施の
形態に係るシリコン基板の作製方法を説明する図であ
る。
【0014】図2はトレンチ形成工程におけるシリコン
基板の概略の断面図である。まず、半導体基板となるシ
リコン基板11上に、第1の膜として第1のシリコン窒
化膜12を形成する。この第1のシリコン窒化膜12
は、後述する第2の膜として形成される第2のシリコン
窒化膜15を異方性エッチングする際、およびシリコン
基板11を等方性エッチングする際のシリコン基板11
表面の保護マスクとして機能し、その材質は、シリコン
基板11のエッチング時に十分な選択比を得られるもの
であればよく、シリコン窒化膜のほか、二酸化シリコン
膜なども用いることができる。また、この第1のシリコ
ン窒化膜12の膜厚は、後述する第2のシリコン窒化膜
15の25%以上の膜厚であることが好ましい。
基板の概略の断面図である。まず、半導体基板となるシ
リコン基板11上に、第1の膜として第1のシリコン窒
化膜12を形成する。この第1のシリコン窒化膜12
は、後述する第2の膜として形成される第2のシリコン
窒化膜15を異方性エッチングする際、およびシリコン
基板11を等方性エッチングする際のシリコン基板11
表面の保護マスクとして機能し、その材質は、シリコン
基板11のエッチング時に十分な選択比を得られるもの
であればよく、シリコン窒化膜のほか、二酸化シリコン
膜なども用いることができる。また、この第1のシリコ
ン窒化膜12の膜厚は、後述する第2のシリコン窒化膜
15の25%以上の膜厚であることが好ましい。
【0015】第1のシリコン窒化膜12の形成後、この
第1のシリコン窒化膜12およびシリコン基板11をエ
ッチングする際のマスクとなるレジスト13を塗布し、
リソグラフィ技術を用いてレジストパターンを形成す
る。
第1のシリコン窒化膜12およびシリコン基板11をエ
ッチングする際のマスクとなるレジスト13を塗布し、
リソグラフィ技術を用いてレジストパターンを形成す
る。
【0016】このレジストパターンをマスクとして第1
のシリコン窒化膜12およびシリコン基板11をエッチ
ングし、トレンチ14を形成する。この段階では、形成
されるトレンチ14の底部は平坦な形状となっている。
のシリコン窒化膜12およびシリコン基板11をエッチ
ングし、トレンチ14を形成する。この段階では、形成
されるトレンチ14の底部は平坦な形状となっている。
【0017】ここで、第1のシリコン窒化膜12のエッ
チングは、平行平板タイプのプラズマエッチング装置を
用い、圧力:8.0Pa、Top Power:2000W、Bia
s Power:1500W、CF4(四フッ化炭素)流量:9
0cm3/min、CHF3(トリフルオロメタン)流
量:10cm3/min、Ar(アルゴン)流量:50
0cm3/min、O2(酸素)流量:20cm3/mi
nの条件で行う。また、シリコン基板11のエッチング
は、ICPタイプのプラズマエッチング装置を用い、圧
力:6.7Pa、Top Power:600W、Bias Power:
250W、Cl2(塩素)流量:150cm3/min、
O2流量:6cm3/minの条件で行う。
チングは、平行平板タイプのプラズマエッチング装置を
用い、圧力:8.0Pa、Top Power:2000W、Bia
s Power:1500W、CF4(四フッ化炭素)流量:9
0cm3/min、CHF3(トリフルオロメタン)流
量:10cm3/min、Ar(アルゴン)流量:50
0cm3/min、O2(酸素)流量:20cm3/mi
nの条件で行う。また、シリコン基板11のエッチング
は、ICPタイプのプラズマエッチング装置を用い、圧
力:6.7Pa、Top Power:600W、Bias Power:
250W、Cl2(塩素)流量:150cm3/min、
O2流量:6cm3/minの条件で行う。
【0018】次いで、酸素を含むガスを用いてアッシン
グ処理を行い、レジスト13を除去する。なお、上記の
第1のシリコン窒化膜12のエッチング後、シリコン基
板11のエッチング前に、レジスト13を除去すること
は、シリコン基板11へのコンタミネーション防止に有
効である。また、上記のアッシング処理に代えて、硫酸
過水を用いてレジスト除去を行うこととしてもよい。
グ処理を行い、レジスト13を除去する。なお、上記の
第1のシリコン窒化膜12のエッチング後、シリコン基
板11のエッチング前に、レジスト13を除去すること
は、シリコン基板11へのコンタミネーション防止に有
効である。また、上記のアッシング処理に代えて、硫酸
過水を用いてレジスト除去を行うこととしてもよい。
【0019】図3はシリコン窒化膜形成工程におけるシ
リコン基板の概略の断面図である。トレンチ形成工程
後、シリコン基板11の全面に第2のシリコン窒化膜1
5を形成する。この第2のシリコン窒化膜15は、シリ
コン基板11に対して十分な選択比が得られるものであ
ればよく、二酸化シリコンなども用いることができる。
リコン基板の概略の断面図である。トレンチ形成工程
後、シリコン基板11の全面に第2のシリコン窒化膜1
5を形成する。この第2のシリコン窒化膜15は、シリ
コン基板11に対して十分な選択比が得られるものであ
ればよく、二酸化シリコンなども用いることができる。
【0020】この第2のシリコン窒化膜15は、シリコ
ン基板11表面と、トレンチ形成工程で形成されたトレ
ンチ14の底部および側壁に形成される。図4は異方性
エッチング工程におけるシリコン基板の概略の断面図で
ある。
ン基板11表面と、トレンチ形成工程で形成されたトレ
ンチ14の底部および側壁に形成される。図4は異方性
エッチング工程におけるシリコン基板の概略の断面図で
ある。
【0021】第2のシリコン窒化膜15の形成後、この
第2のシリコン窒化膜15を異方性に全面エッチングす
る。このエッチングには、平行平板タイプのプラズマエ
ッチング装置を用い、圧力:4.0Pa、Top Power:
2000W、Bias Power:1000W、CHF3流量:
30cm3/min、Ar流量:300cm3/min、
CO(一酸化炭素)流量:10cm3/minの条件で
行う。
第2のシリコン窒化膜15を異方性に全面エッチングす
る。このエッチングには、平行平板タイプのプラズマエ
ッチング装置を用い、圧力:4.0Pa、Top Power:
2000W、Bias Power:1000W、CHF3流量:
30cm3/min、Ar流量:300cm3/min、
CO(一酸化炭素)流量:10cm3/minの条件で
行う。
【0022】この異方性エッチングにより、トレンチ1
4の底部に形成されていた第2のシリコン窒化膜15が
除去される。このとき、トレンチ14の側壁に形成され
ている第2のシリコン窒化膜15はエッチングされずに
残り、側壁が露出することはない。さらに、シリコン基
板11表面には、第2のシリコン窒化膜15が除去され
た後も、その下層に形成されていた第1のシリコン窒化
膜12が残っていて、この異方性エッチングの際の保護
マスクとして機能するので、シリコン基板11表面にお
ける異方性エッチングによる損傷が発生しない。
4の底部に形成されていた第2のシリコン窒化膜15が
除去される。このとき、トレンチ14の側壁に形成され
ている第2のシリコン窒化膜15はエッチングされずに
残り、側壁が露出することはない。さらに、シリコン基
板11表面には、第2のシリコン窒化膜15が除去され
た後も、その下層に形成されていた第1のシリコン窒化
膜12が残っていて、この異方性エッチングの際の保護
マスクとして機能するので、シリコン基板11表面にお
ける異方性エッチングによる損傷が発生しない。
【0023】図1は等方性エッチング工程におけるシリ
コン基板の概略の断面図である。異方性エッチングによ
り、トレンチ14の底部およびシリコン基板11上の第
2のシリコン窒化膜15を除去した後、シリコン基板1
1上に形成されている第1のシリコン窒化膜12および
トレンチ14の側壁に形成されている第2のシリコン窒
化膜15をマスクとして、シリコン基板11のトレンチ
14の底部を等方性にエッチングする。このエッチング
には、RFバイアス印加型有磁気マイクロ波タイプのプ
ラズマエッチング装置を用いて、圧力:0.4Pa、マ
イクロ波パワー:850W、RF Bias Power:5W、C
l2流量:60cm3/min、O2流量:20cm3/m
inの条件で行う。
コン基板の概略の断面図である。異方性エッチングによ
り、トレンチ14の底部およびシリコン基板11上の第
2のシリコン窒化膜15を除去した後、シリコン基板1
1上に形成されている第1のシリコン窒化膜12および
トレンチ14の側壁に形成されている第2のシリコン窒
化膜15をマスクとして、シリコン基板11のトレンチ
14の底部を等方性にエッチングする。このエッチング
には、RFバイアス印加型有磁気マイクロ波タイプのプ
ラズマエッチング装置を用いて、圧力:0.4Pa、マ
イクロ波パワー:850W、RF Bias Power:5W、C
l2流量:60cm3/min、O2流量:20cm3/m
inの条件で行う。
【0024】この等方性エッチングでのエッチング量
は、トレンチ14の側壁に形成されている第2のシリコ
ン窒化膜15と同量となるように行う。これにより、ト
レンチ14の底部がラウンド形状に形成される。また、
等方性にエッチングすることで、シリコン基板11への
プラズマダメージを除去することができる。
は、トレンチ14の側壁に形成されている第2のシリコ
ン窒化膜15と同量となるように行う。これにより、ト
レンチ14の底部がラウンド形状に形成される。また、
等方性にエッチングすることで、シリコン基板11への
プラズマダメージを除去することができる。
【0025】この等方性エッチングによって形成される
トレンチ14の径は、その側壁が第2のシリコン窒化膜
15で保護されているため、シリコン基板11の平行方
向に向かって拡大することがない。
トレンチ14の径は、その側壁が第2のシリコン窒化膜
15で保護されているため、シリコン基板11の平行方
向に向かって拡大することがない。
【0026】図5はシリコン窒化膜除去工程におけるシ
リコン基板の概略の断面図である。等方性エッチングに
よるトレンチ14の底部をラウンド形状とした後、シリ
コン基板11上の第1のシリコン窒化膜12、およびト
レンチ14側壁の第2のシリコン窒化膜15を、シリコ
ン基板11と選択性のある加工方法で除去する。この加
工方法としては、ドライエッチングであっても、ウェッ
トエッチングであってもよい。
リコン基板の概略の断面図である。等方性エッチングに
よるトレンチ14の底部をラウンド形状とした後、シリ
コン基板11上の第1のシリコン窒化膜12、およびト
レンチ14側壁の第2のシリコン窒化膜15を、シリコ
ン基板11と選択性のある加工方法で除去する。この加
工方法としては、ドライエッチングであっても、ウェッ
トエッチングであってもよい。
【0027】これにより、シリコン基板11に、ラウン
ド形状の底部が形成されたトレンチ14を有するシリコ
ン基板11が形成される。また、形成されるトレンチ1
4は、その径が、レジスト13の径と略同一となり、レ
ジストパターンのサイズ制御によってトレンチ14のサ
イズを制御することができる。
ド形状の底部が形成されたトレンチ14を有するシリコ
ン基板11が形成される。また、形成されるトレンチ1
4は、その径が、レジスト13の径と略同一となり、レ
ジストパターンのサイズ制御によってトレンチ14のサ
イズを制御することができる。
【0028】以上に説明したように、シリコン基板の作
製において、異方性エッチングと等方性エッチングとの
2回のエッチングにより、少ない工程数で効率的に、底
部がラウンド形状のトレンチを形成することができる。
さらに、等方性エッチングにおけるトレンチの径の拡大
を防止することができ、精度良くトレンチを形成するこ
とができる。
製において、異方性エッチングと等方性エッチングとの
2回のエッチングにより、少ない工程数で効率的に、底
部がラウンド形状のトレンチを形成することができる。
さらに、等方性エッチングにおけるトレンチの径の拡大
を防止することができ、精度良くトレンチを形成するこ
とができる。
【0029】なお、上記の異方性エッチングおよび等方
性エッチングに用いた装置は単なる例であって、他の装
置を用いることもできる。さらに、条件を適当に選択し
て異方性エッチングと等方性エッチングとに同一装置を
用いる構成とすれば、これら2回のエッチングを同一チ
ャンバー内で行うことができ、製造工程をより簡素化す
ることができるようになる。
性エッチングに用いた装置は単なる例であって、他の装
置を用いることもできる。さらに、条件を適当に選択し
て異方性エッチングと等方性エッチングとに同一装置を
用いる構成とすれば、これら2回のエッチングを同一チ
ャンバー内で行うことができ、製造工程をより簡素化す
ることができるようになる。
【0030】上記の方法で作製したシリコン基板を用い
て半導体装置を製造する。図6は本形態の方法で作製し
たシリコン基板を用いた半導体装置の概略の断面図であ
る。
て半導体装置を製造する。図6は本形態の方法で作製し
たシリコン基板を用いた半導体装置の概略の断面図であ
る。
【0031】半導体装置20のシリコン基板21には、
底部がラウンド形状のトレンチ24が形成されている。
このトレンチ24の側壁にはゲート酸化膜26が形成さ
れていて、さらに、ポリシリコンなどから成るゲート電
極27が埋め込まれている。また、シリコン基板21の
内部であって、ゲート電極27の近傍には、図示しない
ソース・ドレイン領域が形成されている。
底部がラウンド形状のトレンチ24が形成されている。
このトレンチ24の側壁にはゲート酸化膜26が形成さ
れていて、さらに、ポリシリコンなどから成るゲート電
極27が埋め込まれている。また、シリコン基板21の
内部であって、ゲート電極27の近傍には、図示しない
ソース・ドレイン領域が形成されている。
【0032】半導体装置20の製造方法としては、ま
ず、上記の方法によって底部がラウンド形状のトレンチ
24が形成されているシリコン基板21を熱処理し、ト
レンチ24の側壁を酸化してゲート酸化膜26を形成
し、さらに、ポリシリコンなどの電極材料を埋め込んで
ゲート電極27を形成する。次いで、シリコン基板21
の表面に不純物を導入してソース・ドレイン領域を形成
する。ここで、不純物の導入後には、不純物の拡散を促
進するとともに、不純物導入時にシリコン基板21が受
けたダメージを回復するために熱処理が施され、半導体
装置20が形成される。
ず、上記の方法によって底部がラウンド形状のトレンチ
24が形成されているシリコン基板21を熱処理し、ト
レンチ24の側壁を酸化してゲート酸化膜26を形成
し、さらに、ポリシリコンなどの電極材料を埋め込んで
ゲート電極27を形成する。次いで、シリコン基板21
の表面に不純物を導入してソース・ドレイン領域を形成
する。ここで、不純物の導入後には、不純物の拡散を促
進するとともに、不純物導入時にシリコン基板21が受
けたダメージを回復するために熱処理が施され、半導体
装置20が形成される。
【0033】このように、半導体装置20の製造におい
ては、ゲート酸化膜26およびソース・ドレイン領域を
形成する際に熱処理が施される。しかし、トレンチ24
は底部がラウンド形状であるため、結晶欠陥の発生が防
止される。したがって、シリコン基板21内部に形成す
るトランジスタのリークの発生が防止され、製造におけ
る歩留まり低下が抑制される。
ては、ゲート酸化膜26およびソース・ドレイン領域を
形成する際に熱処理が施される。しかし、トレンチ24
は底部がラウンド形状であるため、結晶欠陥の発生が防
止される。したがって、シリコン基板21内部に形成す
るトランジスタのリークの発生が防止され、製造におけ
る歩留まり低下が抑制される。
【0034】また、半導体装置20において、トレンチ
24は異方性エッチングによってシリコン基板21内部
に向かって垂直方向に形成されているので、トランジス
タの実行ゲート長を精度良く管理することができる。さ
らに、トレンチ24の底部をラウンド形状とすること
で、このトレンチ24の内側全面をトランジスタのゲー
トとして使用することができるので、十分な長さの実行
ゲート長を確保することができる。
24は異方性エッチングによってシリコン基板21内部
に向かって垂直方向に形成されているので、トランジス
タの実行ゲート長を精度良く管理することができる。さ
らに、トレンチ24の底部をラウンド形状とすること
で、このトレンチ24の内側全面をトランジスタのゲー
トとして使用することができるので、十分な長さの実行
ゲート長を確保することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、半導体
基板の上に、半導体基板に対してエッチング選択性を有
する第1の膜を形成した後、トレンチを形成し、次いで
半導体基板に対してエッチング選択性を有する第2の膜
を形成した後、異方性エッチングしてトレンチの底部に
形成されている第2の膜を除去し、最後に、等方性エッ
チングして底部をラウンド形状とするように構成した。
トレンチの底部がラウンド形状であるため、熱処理時の
結晶欠陥の発生を防止することができ、半導体基板内部
に形成するトランジスタのリークの発生を防止すること
ができる。
基板の上に、半導体基板に対してエッチング選択性を有
する第1の膜を形成した後、トレンチを形成し、次いで
半導体基板に対してエッチング選択性を有する第2の膜
を形成した後、異方性エッチングしてトレンチの底部に
形成されている第2の膜を除去し、最後に、等方性エッ
チングして底部をラウンド形状とするように構成した。
トレンチの底部がラウンド形状であるため、熱処理時の
結晶欠陥の発生を防止することができ、半導体基板内部
に形成するトランジスタのリークの発生を防止すること
ができる。
【0036】さらに、エッチングは異方性エッチング、
等方性エッチングの2回であり、少ない工程数で効率的
に、底部がラウンド形状のトレンチを形成することがで
きる。さらに、等方性エッチングの際、トレンチの側壁
が第2の膜で保護されているので、トレンチの径の拡大
を防止し、精度良くトレンチを形成することができる。
等方性エッチングの2回であり、少ない工程数で効率的
に、底部がラウンド形状のトレンチを形成することがで
きる。さらに、等方性エッチングの際、トレンチの側壁
が第2の膜で保護されているので、トレンチの径の拡大
を防止し、精度良くトレンチを形成することができる。
【0037】また、トレンチは半導体基板内部に向かっ
て垂直方向に形成されているので、実行ゲート長を精度
良く管理することができる。さらに、トレンチの底部を
ラウンド形状とすることで、その内側全面をゲートとし
て使用することができるので、十分な長さの実行ゲート
長を確保することができる。
て垂直方向に形成されているので、実行ゲート長を精度
良く管理することができる。さらに、トレンチの底部を
ラウンド形状とすることで、その内側全面をゲートとし
て使用することができるので、十分な長さの実行ゲート
長を確保することができる。
【図1】等方性エッチング工程におけるシリコン基板の
概略の断面図である。
概略の断面図である。
【図2】トレンチ形成工程におけるシリコン基板の概略
の断面図である。
の断面図である。
【図3】シリコン窒化膜形成工程におけるシリコン基板
の概略の断面図である。
の概略の断面図である。
【図4】異方性エッチング工程におけるシリコン基板の
概略の断面図である。
概略の断面図である。
【図5】シリコン窒化膜除去工程におけるシリコン基板
の概略の断面図である。
の概略の断面図である。
【図6】本形態の方法で作製したシリコン基板を用いた
半導体装置の概略の断面図である。
半導体装置の概略の断面図である。
【図7】トレンチにゲート電極が形成された従来の半導
体装置の概略の断面図である。
体装置の概略の断面図である。
11……シリコン基板、12……第1のシリコン窒化
膜、13……レジスト、14……トレンチ、15……第
2のシリコン窒化膜。
膜、13……レジスト、14……トレンチ、15……第
2のシリコン窒化膜。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5F004 AA16 BA04 BA20 BD01 CA06
DA01 DA04 DA16 DA23 DA26
DB01 DB07 EA07 EA29 EB04
5F140 AA24 AA26 AA39 AB01 AC32
BA01 BB02 BE07 BF04 BF43
BK21
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板にトレンチを形成する半導体
装置の製造方法において、 半導体基板の上に、前記半導体基板に対してエッチング
選択性を有する第1の膜を形成する工程と、 前記第1の膜の上にレジストパターンを形成し、前記第
1の膜と前記半導体基板とをエッチングしてトレンチを
形成する工程と、 前記半導体基板の全面に、前記半導体基板に対してエッ
チング選択性を有する第2の膜を形成する工程と、 異方性エッチングして前記トレンチの底部に形成された
前記第2の膜を除去する工程と、 等方性エッチングして前記底部をラウンド形状とする工
程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記半導体基板は、シリコン基板である
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 前記第1の膜は、シリコン窒化膜である
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項4】 前記第1の膜は、二酸化シリコン膜であ
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項5】 異方性エッチングして前記トレンチの前
記底部に形成された前記第2の膜を除去する工程と、等
方性エッチングして前記底部をラウンド形状とする工程
とを同一チャンバー内で行うことを特徴とする請求項1
記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001183003A JP2003007676A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001183003A JP2003007676A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003007676A true JP2003007676A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19023012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001183003A Pending JP2003007676A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003007676A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079803A1 (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 窒化物系半導体装置およびその製造方法 |
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KR20190035331A (ko) * | 2017-09-26 | 2019-04-03 | 한국전기연구원 | 둥근 트렌치 코너를 갖는 트렌치 게이트형 모스펫 제조방법 |
US11322593B2 (en) | 2019-04-26 | 2022-05-03 | Fuji Electric Co., Ltd. | Silicon carbide semiconductor device and method of manufacturing silicon carbide semiconductor device |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183003A patent/JP2003007676A/ja active Pending
Cited By (16)
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