JP2003007567A - 電子部品アレイ - Google Patents

電子部品アレイ

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JP2003007567A JP2001190749A JP2001190749A JP2003007567A JP 2003007567 A JP2003007567 A JP 2003007567A JP 2001190749 A JP2001190749 A JP 2001190749A JP 2001190749 A JP2001190749 A JP 2001190749A JP 2003007567 A JP2003007567 A JP 2003007567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐落下衝撃性に優れた電子部品アレイを得
る。 【解決手段】 コンデンサアレイ10は、内部に電極な
どが形成された基体12を含む。基体12の対向側面
に、内部電極に接続された外部電極14a〜14d、1
6a〜16dを形成する。基体12の実装面側の主面上
において、外部電極14a〜14d、16a〜16dに
接続されるように、導電性樹脂電極20を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品アレイ
に関し、特に、たとえば、1つの基体に複数の電子部品
素子が形成された電子部品アレイに関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品アレイ1、たとえばコンデンサ
アレイは、図15に示すように、基体2を含む。基体2
の一方の側面には、たとえば4つの外部電極3a,3
b,3c,3dが形成される。同様に、基体2の他方の
側面には、4つの外部電極4a,4b,4c,4dが形
成される。対向する部分に形成された外部電極3a,4
aには、基体2内において積層される複数の内部電極が
接続される。外部電極3aに接続される内部電極と外部
電極4aに接続される内部電極とは、基体2内部におい
て交互に積層され、外部電極3a,4a間にコンデンサ
が形成される。同様にして、対向する外部電極3b,4
b間、外部電極3c,4c間、外部電極3d,4d間に
も、それぞれコンデンサが形成される。したがって、こ
の電子部品アレイ1は、1つの基体2に4つのコンデン
サが形成されたコンデンサアレイとなる。
【0003】このような電子部品アレイ1は、配線基板
上に表面実装されるため、外部電極3a〜3dおよび外
部電極4a〜4dは、基体2の両主面に折り返されるよ
うに形成される。そして、基体2の一方の主面が配線基
板側となるように実装され、外部電極3a〜3dおよび
外部電極4a〜4dの折り返し部が、配線基板に形成さ
れた電極上に載置される。この状態で、電子部品アレイ
1の外部電極3a〜3d、4a〜4dと配線基板上の電
極とが半田付けされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子部品アレイ1では、図16に示すような通常型
のチップ部品5に比べて、同じサイズであっても、基体
2の両端部が端面電極で覆われていないこともあって、
耐落下衝撃性において劣る。チップ部品5は、1つの基
体6の両端に端面電極7a,7bが形成され、これらの
端面電極7a,7b間にコンデンサなどの1つの電子素
子が形成されたものである。このようなチップ部品5
も、表面実装を行なうために、基体6の両端面から側面
を覆うように端面電極7a,7bに折り返し部が形成さ
れている。
【0005】チップ部品5においては、基体6の両端付
近が端面電極7a,7bで覆われていることにより、耐
落下衝撃性に優れているものと考えられる。そこで、電
子部品アレイ1においても、外部電極3a〜3dおよび
外部電極4a〜4dを大きくすれば、耐落下衝撃性を向
上させることができるものと考えられる。しかしなが
ら、1つの基体2に複数の電子素子が形成されるという
性質上、多数の外部電極を形成する必要があり、個々の
外部電極を大きくすることができない。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、耐
落下衝撃性に優れた電子部品アレイを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、基体と、基
体の側面から隣接する両主面に折り返されて複数形成さ
れる外部電極とを含む電子部品アレイにおいて、外部電
極に接続される導電性樹脂電極が、基体の少なくとも実
装面側に形成されたことを特徴とする、電子部品アレイ
である。このような電子部品アレイにおいて、基体の実
装面側に形成された導電性樹脂電極の合計面積が、基体
の実装面側の面積の5%以上であることが好ましい。ま
た、隣接する外部電極に接続された導電性樹脂電極間の
ギャップ、もしくは対向する外部電極に接続された導電
性樹脂電極間のギャップが50μmより大きいことが好
ましい。このような導電性樹脂電極は、たとえばスクリ
ーン印刷によって形成される。
【0008】基体の実装面側に導電性樹脂電極が形成さ
れることにより、落下時の衝撃が導電性樹脂電極によっ
て緩和される。基体の実装面側に形成された導電性樹脂
電極の合計面積が、基体の実装面側の面積の5%以上と
なるようにすることにより、耐落下衝撃性の向上が顕著
となる。また、電子部品アレイを配線基板などに実装し
たときに、基体に形成された素子の隣接するものに短絡
不良が発生しないようにするためには、隣接する外部電
極に接続された導電性樹脂電極間のギャップ、もしくは
対向する外部電極に接続された導電性樹脂電極間のギャ
ップが50μmより大きくなるよう形成すればよい。こ
のような導電性樹脂電極は、スクリーン印刷を行なうこ
とにより、簡単に形成することができる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の電子部品アレ
イの一例を示す斜視図である。ここでは、電子部品アレ
イの一例として、コンデンサアレイについて説明する
が、この発明は、抵抗アレイやインダクタアレイやLC
複合部品アレイなどの他の電子部品アレイにも適用可能
である。コンデンサアレイ10は、基体12を含む。基
体12の対向する側面には、それぞれ外部電極14a,
14b,14c,14dおよび外部電極16a,16
b,16c,16dが形成される。これらの外部電極1
4a〜14dおよび外部電極16a〜16dは、基体1
2の側面から両主面に向かって折り返されるように形成
される。
【0011】対向する2つの外部電極14a,16a間
には、図2に示すように、基体12内に複数の内部電極
18が形成される。内部電極18は積層するように形成
され、隣接する内部電極18が、交互に外部電極14
a,16aに接続される。したがって、外部電極14
a,16a間にコンデンサが形成される。同様に、外部
電極14b,16b間、外部電極14c,16c間、外
部電極14d,16d間にも、コンデンサが形成され
る。つまり、このコンデンサアレイ10には、4つのコ
ンデンサが形成されている。
【0012】基体12の一方の主面には、導電性樹脂電
極20が形成される。導電性樹脂電極20は、外部電極
14a〜14dおよび外部電極16a〜16dに接続さ
れるように形成される。この導電性樹脂電極20は、全
体が外部電極14a〜14d、16a〜16dの上に形
成されてもよいし、一部が外部電極14a〜14d、1
6a〜16dに接続されるように形成されてもよい。外
部電極20は、たとえば導電性樹脂材料を基体12上に
スクリーン印刷し、加熱して硬化させることにより形成
される。
【0013】また、外部電極14a〜14d、16a〜
16dは、通常、基体12上に焼き付けられた銅電極上
にNiめっきを施し、さらにSnめっきを施すことによ
って形成される。このコンデンサアレイ10では、銅電
極上に導電性樹脂電極20を形成し、その上にNiめっ
きおよびSnめっきを施すことができる。また、銅電極
上にNiめっきおよびSnめっきを施し、その上に導電
性樹脂電極20を形成してもよい。さらに、導電性樹脂
電極20の形状としては、正方形であってもよいし、円
形、三角形、長方形などの他の形状であってもよい。
【0014】コンデンサアレイ10を配線基板などに実
装する際には、導電性樹脂電極20が形成された主面が
配線基板側となるように配置される。そして、外部電極
14a〜14dおよび外部電極16a〜16dが、配線
基板に形成された電極に半田付けされる。なお、配線基
板側の基体12主面に導電性樹脂電極20が形成されて
いれば、配線基板と反対側の基体12主面に導電性樹脂
電極20が形成されてもよいし、形成されなくてもよ
い。
【0015】このようなコンデンサアレイ10が配線基
板に実装されると、導電性樹脂電極20が基体12と配
線基板との間に存在するため、配線基板が落下しても、
その衝撃が導電性樹脂電極20で吸収される。したがっ
て、このコンデンサアレイ10は耐落下衝撃性に優れ、
落下によって基体12にクラックなどが発生しにくい。
なお、導電性樹脂電極20は、基体12の実装面側にお
いて、全ての外部電極14a〜14d、16a〜16d
に形成されることが好ましいが、これらの外部電極の一
部に形成されても、耐落下衝撃性の向上という効果を得
ることができる。
【0016】耐落下衝撃性の向上のためには、導電性樹
脂電極20の合計面積が大きいほうが好ましいが、基体
12の実装面側に形成された導電性樹脂電極20の合計
面積が、基体12の実装面側の面積の少なくとも5%以
上とすることにより、顕著な効果を得ることができる。
なお、導電性樹脂電極20の形状にかかわらず、同じ面
積であれば、同様の耐落下衝撃性を得ることができる。
【0017】また、導電性樹脂電極20が大きくなっ
て、隣接する導電性樹脂電極20間の距離、あるいは対
向する導電性樹脂電極20間の距離が短くなると、配線
基板に実装したときにこれらの導電性樹脂電極20が短
絡する場合がある。このような短絡不良の発生を防ぐた
めに、隣接する導電性樹脂電極20間のギャップ、ある
いは対向する導電性樹脂電極20間のギャップを50μ
mより大きくすることが好ましい。
【0018】
【実施例】(実施例1)実施例1として、3.2mm×
1.6mm×1.15mmのサイズで、1μFのコンデ
ンサが4素子形成された積層セラミックコンデンサアレ
イについて、落下試験を行なった。誘電体シートとし
て、BaTiO3 系材料で形成した厚さ3μmのセラミ
ックグリーンシートを準備した。内部電極を形成するた
めの電極材料を印刷したセラミックグリーンシートを1
80枚積層し、その上下両側に、それぞれ65枚の無地
のセミックグリーンシートを積層した。
【0019】セラミックグリーンシートを積層後、プレ
スによってブロックを形成し、これをカットして生チッ
プを得た。生チップを1300℃で焼成し、焼成後のチ
ップに外部電極用の銅電極材料を塗布して、窒素雰囲気
中において850℃で焼き付けた。その後、スクリーン
印刷により、銅電極に接続されるように、導電性樹脂材
料を塗布し、窒素雰囲気中において180℃で硬化させ
て導電性樹脂電極を形成した。さらに、導電性樹脂電極
が形成された銅電極上にNiめっきおよびSnめっきを
施し、完成チップとした。
【0020】得られたチップには、図3に示すように、
8個の外部電極を形成した。図3の点線で囲まれた外部
電極について、チップに焼き付けられた銅電極の拡大図
を図4に示す。この銅電極の折り返し部は、図4に示す
ように、端部の長さが400μmで、チップの主面の内
側に向かって曲線状に100μm入り込んだ形状であ
る。そして、従来例1として、導電性樹脂電極を形成し
ないチップを準備した。また、図5に示すように、1辺
が100μmの導電性樹脂電極を形成したものを試料1
とした。また、図6に示すように、1辺が180μmの
導電性樹脂電極を形成したものを試料2とした。また、
図7に示すように、1辺が300μmの導電性樹脂電極
を形成したものを試料3とした。さらに、図8に示すよ
うに、1辺が750μmの導電性樹脂電極を形成したも
のを比較例1とした。比較例1においては、隣接する導
電性樹脂電極間の距離が50μmであり、対向する導電
性樹脂電極間の距離が100μmである。
【0021】これらの従来例1、試料1〜3および比較
例1について、チップを基板に実装し、落下試験を行な
った。落下試験は、図9に示すような落下試験装置30
を用いて行なった。落下試験装置30は、コンクリート
製の土台32を含み、土台32に2本の方向支持棒34
が立てられている。この方向支持棒34が貫通するよう
にして、落下治具36が設けられている。落下治具36
は、1辺が150mmの樹脂製のものであり、方向支持
棒34に沿って落下する。
【0022】落下治具36上の中央部に、試験チップが
固定される。試験チップは、基板に実装された状態で、
厚さ5mmのナットを挟んで落下治具36から浮かせた
状態で固定される。そして、落下治具36を落下させて
土台32に衝突させ、何回の落下でチップにクラックが
発生したかを調べた。落下試験は、従来例1、試料1〜
3、比較例1について、それぞれ10個ずつ行なった。
また、チップを基板に実装したときに、チップ内で隣接
する素子間の短絡発生率を調べた。さらに、比較のため
に、図16に示すようなチップ部品で、3.2mm×
1.6mm×1.15mmのサイズのものについても、
同様の試験を行なった。そして、各チップについて、導
電性樹脂電極の面積、チップの底面積に占める導電性樹
脂電極の割合、隣接する端子間の最小ギャップ、落下試
験結果、短絡発生率を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】表1からわかるように、導電性樹脂電極を
形成した試料1〜3のチップでは、導電性樹脂電極が形
成されていない従来例1に比べて、落下試験におけるク
ラック発生率が小さくなっている。特に、チップの底面
積に対する導電性樹脂電極の占める割合が5%以上であ
る試料2および試料3では、落下試験におけるクラック
発生率が顕著に小さくなっており、通常のチップ部品と
同等あるいはそれ以上の結果が得られている。さらに、
比較例1においては、落下試験におけるクラック発生率
は小さくなっているが、隣接する導電性樹脂電極間のギ
ャップが50μmと短くなっているため、短絡発生率が
大きくなっている。
【0025】(実施例2)実施例2として、2.0mm
×1.25mm×0.85mmのサイズで、1μFのコ
ンデンサが4素子形成された積層セラミックコンデンサ
アレイについて、落下試験を行なった。誘電体シートと
して、BaTiO3 系材料で形成した厚さ5μmのセラ
ミックグリーンシートを準備した。内部電極を形成する
ための電極材料を印刷したセラミックグリーンシートを
100枚積層し、その両側に、それぞれ20枚のセミッ
クグリーンシートを積層した。
【0026】セラミックグリーンシートを積層後、プレ
スによってブロックを形成し、これをカットして生チッ
プを得た。生チップを1300℃で焼成し、焼成後のチ
ップに外部電極用の銅電極材料を塗布して、窒素雰囲気
中において850℃で焼き付けた。その後、スクリーン
印刷により、銅電極に接続されるように、導電性樹脂材
料を塗布し、窒素雰囲気中において180℃で硬化させ
て導電性樹脂電極を形成した。さらに、導電性樹脂電極
が形成された銅電極上にNiめっきおよびSnめっきを
施し、完成チップとした。
【0027】得られたチップには、図3と同様に、8個
の外部電極を形成した。このチップにおける銅電極の折
り返し部は、図10に示すように、端部の長さが250
μmで、チップの主面の内側に向かって曲線状に70μ
m入り込んだ形状である。また、隣接する銅電極間の間
隔は250μmである。そして、従来例2として、導電
性樹脂電極を形成しないチップを準備とした。また、図
11に示すように、1辺が100μmの導電性樹脂電極
を形成したものを試料4とした。また、図12に示すよ
うに、1辺が130μmの導電性樹脂電極を形成したも
のを試料5とした。また、図13に示すように、1辺が
440μmの導電性樹脂電極を形成したものを試料6と
した。さらに、図14に示すように、1辺が450μm
の導電性樹脂電極を形成したものを比較例2とした。比
較例2においては、隣接する導電性樹脂電極間の距離が
50μmである。
【0028】これらのチップおよび同じサイズの通常の
チップ部品について、実施例1と同様にして、落下試験
と基板に実装したときの短絡発生率とを調べて、その結
果を表2に示した。
【0029】
【表2】
【0030】表2からわかるように、導電性樹脂電極を
形成した試料4〜6のチップでは、導電性樹脂電極が形
成されていない従来例2に比べて、落下試験におけるク
ラック発生率が小さくなっている。特に、チップの底面
積に対する導電性樹脂電極の占める割合が5%以上であ
る試料5および試料6では、落下試験におけるクラック
発生率が顕著に小さくなっており、通常のチップ部品と
同等あるいはそれ以上の結果が得られている。さらに、
比較例2においては、落下試験におけるクラック発生率
は小さくなっているが、隣接する導電性樹脂電極間のギ
ャップが50μmと短くなっているため、短絡発生率が
大きくなっている。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、電子部品アレイの実
装面側において、外部電極に導電性樹脂電極を形成する
ことにより、基板に実装後の耐落下衝撃性を高めること
ができる。特に、導電性樹脂電極の合計面積を基体の実
装面側面積の5%以上とすることにより、耐落下衝撃性
の顕著な向上を得ることができる。また、隣接する導電
性樹脂電極間のギャップを50μmより大きくすること
により、電子部品アレイを基板に実装したときに、短絡
不良が発生しにくくなる。さらに、導電性樹脂電極はス
クリーン印刷によって形成することができ、金属電極を
形成する場合のように、マスクを用いてスパッタリング
を行なうような方法に比べて、容易に導電性樹脂電極を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子部品アレイの一例としてのコン
デンサアレイを示す斜視図である。
【図2】図1に示すコンデンサアレイの断面図解図であ
る。
【図3】実施例1に用いられるチップの平面図である。
【図4】図3に示すチップに形成される銅電極を示す図
解図である。
【図5】試料1の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図解
図である。
【図6】試料2の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図解
図である。
【図7】試料3の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図解
図である。
【図8】比較例1の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図
解図である。
【図9】チップの落下試験を行なうための落下試験装置
を示す図解図である。
【図10】実施例2に用いられるチップに形成される銅
電極を示す図解図である。
【図11】試料4の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図
解図である。
【図12】試料5の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図
解図である。
【図13】試料6の銅電極と導電性樹脂電極とを示す図
解図である。
【図14】比較例2の銅電極と導電性樹脂電極とを示す
図解図である。
【図15】従来の電子部品アレイの一例を示す斜視図で
ある。
【図16】通常のチップ部品の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 10 コンデンサアレイ 12 基体 14a〜14d 外部電極 16a〜16d 外部電極 18 内部電極 20 導電性樹脂電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、前記基体の側面から隣接する両
    主面に折り返されて複数形成される外部電極とを含む電
    子部品アレイにおいて、 前記外部電極に接続される導電性樹脂電極が、前記基体
    の少なくとも実装面側に形成されたことを特徴とする、
    電子部品アレイ。
  2. 【請求項2】 前記基体の実装面側に形成された前記導
    電性樹脂電極の合計面積が、前記基体の実装面側の面積
    の5%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の
    電子部品アレイ。
  3. 【請求項3】 隣接する前記外部電極に接続された前記
    導電性樹脂電極間のギャップ、もしくは対向する前記外
    部電極に接続された前記導電性樹脂電極間のギャップが
    50μmより大きいことを特徴とする、請求項1または
    請求項2に記載の電子部品アレイ。
  4. 【請求項4】 前記導電性樹脂電極は、スクリーン印刷
    によって形成されたことを特徴とする、請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の電子部品アレイ。
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