JP2003007242A - サンプルホルダ、サンプルホルダ内にサンプルを固定するための補助装置及びこれらを用いたサンプル固定方法 - Google Patents

サンプルホルダ、サンプルホルダ内にサンプルを固定するための補助装置及びこれらを用いたサンプル固定方法

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JP2003007242A JP2001193500A JP2001193500A JP2003007242A JP 2003007242 A JP2003007242 A JP 2003007242A JP 2001193500 A JP2001193500 A JP 2001193500A JP 2001193500 A JP2001193500 A JP 2001193500A JP 2003007242 A JP2003007242 A JP 2003007242A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性体を用いることによってサンプルの割れ
をする。 【解決手段】 サンプルホルダは、先端部にサンプルを
装着して固定させうるサンプル固定部が形成されてお
り、長手方向に延びたホルダ胴体を含む。前記サンプル
固定部で前記サンプルを上側から挿入して保たせるよう
に上側が開放された溝状よりなって前記ホルダ胴体の長
手方向に延びた第1空間部が形成されており、前記第1
空間部内に装着されるサンプルの一側と接触しつつ弾性
力により前記サンプルを前記第1空間部内に圧着して固
定させうる弾性支持部材を含む。サンプルを固定するた
めの補助装置は、基板と、前記基板上に一定の高さに形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサンプルの表面分析
のための垂直走査電子顕微鏡に係り、特に垂直走査電子
顕微鏡内のサンプルホルダに関する。また、本発明は前
記サンプルホルダ内にサンプルを固定するための補助装
置及びこれを用いてサンプルホルダ内にサンプルを固定
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の製造過程はウェーハ上
に半導体層パターン、絶縁層パターン及び導電層パター
ンを多層に形成させつつ設計された回路を実現する過程
である。この際、各工程段階で行われたパターンを検査
し分析するために電子ビームを用いた走査電子顕微鏡が
主に使われる。このような分析のためにウェーハを適当
な大きさに切断してサンプルを製作した後、ウェーハの
表面及び断面を分析し、このようなサンプルを走査電子
顕微鏡内の所定の位置に装着するためにサンプルホルダ
が使われる。
【0003】図1は従来の一般の垂直走査電子顕微鏡1
00の基本的な構成を概略的に示した図面である。走査
電子顕微鏡とは、電子ビームを光源として複数の電子レ
ンズを経て電子ビームを極小の点に形成した後、サンプ
ルの一定部位を走査し、この時、サンプルから出る2次
電子、後方散乱電子またはX線などの多様な信号を検出
して映像化する装備である。
【0004】図1を参照すれば、走査電子顕微鏡100
は、分析しようとするサンプル10が置かれるサンプル
チャンバ104と、前記サンプルチャンバ104内に電
子ビームを発生して供給するコラム部102より構成さ
れる。前記コラム部102には電子ビーム132を発生
させる電子銃108と、前記電子銃108から発生され
た電子ビームを所望の方向に案内するための電子ビーム
ガイド110が形成され、その下に電子ビーム132を
加速させうるアノード112、集束レンズ114、偏向
コイル116及び対物レンズ118が順次に形成され
る。前記電子銃108の先端部は電子ビームを発生させ
るフィラメントチップより構成される。
【0005】前記対物レンズ118の下端には電子ビー
ム132の供給を調節しうる開閉自在なシャッター(図
示せず)が位置し、電子銃108から発生された電子ビ
ーム132が加速及び集束された後、対物レンズ118
内の対物レンズしぼり(図示せず)により焦点の深度が調
整された後、サンプルホルダ200上に装着されたサン
プル10上に走査される。サンプル10から発生された
2次電子134が検出器120を通じて検出され、検出
された電子信号は増幅器122で増幅された後、陰極線
管126に伝えられ、陰極線管126内の偏向コイル
(図示せず)により偏向角が調節されつつ内部の蛍光面に
走査されてサンプルの表面に対するイメージを形成する
ことになる。
【0006】一方、走査電子顕微鏡100ではサンプル
10の走査面を繊細な画素に分解して各画素単位で検出
された電子信号を時系列的に伝送して画面を構成し、こ
れを実現するために前記増幅器122を経た電子信号を
走査回路124に伝送して前記コラム部102の偏向コ
イル116で前記電子ビーム132の偏向角を制御可能
にする。また、前記増幅器122を経た電子信号はイメ
ージ伝送部128に伝送されてイメージが表示される。
【0007】一方、前記サンプルチャンバ104の下端
にはターボポンプ130が設けられてサンプルチャンバ
104を真空状態に保っており、サンプルチャンバ10
4の側面には予備チャンバ106が設けられてサンプル
ホルダ200をサンプルチャンバ104内にローディン
グまたはアンローディングする時、サンプルチャンバ1
04の真空を円滑に保たせる。
【0008】図2は従来のサンプルホルダ200を概略
的に示す平面図であり、日立社の製品(モデル名:S-5
000)を示し、図3は図2のIII-III'線に沿って切断
した断面図である。
【0009】図2及び図3を参照すれば、サンプルホル
ダ200の胴体は略円形の棒状からなっており、その先
端部にはサンプルを挿入して固定しうるサンプル固定部
が形成され、その後端部には取っ手206が形成され
る。前記先端部の末端にはサファイアチップ210が形
成され、前記ホルダ胴体は前記サンプル固定部が形成さ
れる第1胴体202とこれより厚い第2胴体204より
構成され、相互分離、結合可能に構成されている。
【0010】前記第1胴体202の先端部に形成される
サンプル固定部は前記円形の棒状よりなるホルダ胴体2
02の一部が水平的に除去され、平坦な水平面を含んで
おり、その水平面の外郭には一定の高さを有するダムが
さらに形成され、その水平面内にはサンプルを挿着しう
る一定の深さを有するサンプル挿入溝212が形成され
ている。前記サンプル挿入溝212の両側面にはピンセ
ットを用いてサンプル10を挿入/除去する時、作業の
容易性のためのサンプル挿入補助溝214が形成されて
いる。また、前記サンプル挿入溝212の一側壁にはス
クリュー孔220が貫通されている。
【0011】前記従来のサンプルホルダ200において
サンプル10は図2及び図3からわかるように、前記サ
ンプル挿入溝212内の一側にサンプル10が挿入され
ており、サンプル10の側面と接触されるようにアルミ
ニウムからなるスペーサ216が挿入されており、前記
スペーサ216の側壁には銅成分よりなる2つのセット
スクリュー218が前記スペーサ216をサンプル10
方向に密着させてサンプル10を固定している。
【0012】従来のサンプルホルダ200にサンプル1
0を固定する方法を説明すれば、まず所望の分析位置で
ウェーハを切断し、例えば、5ないし10mmx4ないし
6mmの大きさを有するサンプルを製作した後、サンプル
10をピンセットを用いて前記サンプル挿入溝212の
中央に垂直に立たせておく。次いで、前記アルミニウム
スペーサ216をサンプル10の側面に同一な方法で挿
入させた後、スクリュー孔220を通じてスクリュー2
18を前進させ、前記スペーサ216をしてサンプル1
0をサンプル挿入溝212の一側壁に密着固定させる。
前記スクリュー218は後面に一文字溝が形成されたマ
イナススクリューであり、前記スクリュー218はスク
リュー孔220を通じて一文字型ドライバーを挿入させ
た後で回動させることによって前進される。
【0013】しかし、前記従来のサンプルホルダ200
の場合、スクリュー218を用いてサンプル10を固定
するために次のような問題点が生じる。
【0014】第1、スクリュー218に加えられるドラ
イバーのねじ回し力がスペーサ216を経てサンプル1
0に伝達されてサンプル10が割れやすい。したがっ
て、割れたパーチクルは高真空に保たれる図1のサンプ
ルチャンバ104内の各種のOリングにリークを誘発す
ることになり、これによって外部空気がサンプルチャン
バ104内に流入されてサンプルチャンバ104の真空
度が低下されると同時にターボポンプ130の性能を低
下させることになる。また、サンプルチャンバ104内
に流入された外部のガス分子はコラム部102に移動
し、移動された外部ガス分子は電子銃108の末端に形
成されたフィラメントチップに吸着される。このような
チップに吸着されたガス分子を除去するためにチップを
加熱してフラッシングを行うことになり、この時チップ
に加えられるフラッシング電流がチップの終端を摩耗さ
せて寿命を短縮させることになる。また、チップ寿命の
短縮はチップの入れ替え周期を短くして機器の運休時間
を増加させる原因となる。
【0015】第2、従来のサンプルホルダ200にサン
プル10を固定するためには作業者が両手にドライバー
とピンセットとを交互に取りつつ作業を行い、その作業
工程数も10段階余りに至るために作業者の熟練度が非
常に要求される。また、スクリュー218のねじ回し力
が一定しないために、ねじ回し力の強度によってサンプ
ルの破損またはサンプルの離脱が生じる恐れがある。
【0016】第3、スクリュー218の劣化によって周
期的な入れ替えが不回避なので消耗性部品の需給費用が
増加することになる。
【0017】第4、スクリュー218をスクリュー孔2
20を通じて繰り消して進退させるためにスクリュー及
びスクリュー孔220の内壁が摩耗され、パーチクルの
発生原因となると同時にスクリューのねじ合わせ力が緩
んでサンプルの離脱が発生されうる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
問題点を改善するためにスクリューの代りに一定の弾性
力を有する弾性体を用いてサンプルを固定させることに
よってサンプルの割れを防止しうるサンプルホルダを提
供することである。
【0019】本発明の他の目的は、サンプルの挿入及び
除去作業が非常に単純化されて作業工程数を減らせるサ
ンプルホルダを提供することである。
【0020】本発明のさらに他の目的は、本発明のサン
プルホルダにサンプルを容易に挿入及び除去しうるサン
プル固定補助装置を提供することである。
【0021】本発明のさらに他の目的は、本発明のサン
プルホルダとサンプル固定補助装置とを用いてサンプル
ホルダ内にサンプルを固定する方法を提供することであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のサンプルホルダは、先端部にサンプルを装着
して固定させうるサンプル固定部が形成されており、長
手方向に延びたホルダ胴体を含む。前記サンプル固定部
で前記サンプルを上側から挿入して保てるように上側が
開放された溝状であって、前記ホルダ胴体の長手方向に
延びた第1空間部が形成されており、前記第1空間部内
に装着されるサンプルの一側と接触しつつ弾性力により
前記サンプルを前記第1空間部内に圧着して固定させう
る弾性支持部材を含む。前記ホルダ胴体は略円形の棒状
になっており、先端部に形成された前記サンプル固定部
は前記棒状の一部が水平的に除去されて平坦な水平面を
含むことができる。
【0023】また、前記弾性支持部材が長手方向に進退
自在に前記第1空間部の一側と隣接され、前記ホルダ胴
体内に長手方向に延びて上側が開放された溝状の第2空
間部と、前記第1空間部内にサンプルの挿入及び除去が
容易に前記第1空間部の側面に沿って上側が開放された
溝状に第3空間部がさらに備えられる。
【0024】一方、前記弾性支持部材は、前記第2空間
部内で長手方向に進退自在なサンプル支持体及び前記サ
ンプル支持体と結合して前記サンプル支持体をして前記
第1空間部内に装着されるサンプルを前記第1空間部内
に圧着固定させうる弾性体を含む。
【0025】前記第2空間部の幅が前記第1空間部の幅
より広く、前記サンプル支持体は前記サンプルを前記第
1空間部内に長手方向に支持する本体と半径方向に支持
する突出部とを備えて平面形状が全体的に“L”字状を
なすことができ、前記サンプル支持体の前記突出部の表
面が前記本体の表面より低まった段差が形成されたこと
が望ましく、前記サンプル支持体の前記本体表面上に第
1突起が形成されており、前記サンプルホルダ胴体の外
表面上に第2突起が形成されたことが望ましい。
【0026】一方、前記弾性体は圧縮力を用いた圧縮弾
性体または引張り力を用いた引張り弾性体であり、圧縮
弾性体を用いる場合に前記ホルダ胴体には前記第2空間
部と連通される弾性体挿入溝がさらに形成されており、
前記圧縮弾性体の一端が前記弾性体挿入溝に挿入され、
他端が前記サンプル支持体と接触して前記サンプル支持
体を進退自在に構成しうる。
【0027】前記本発明のさらに他の目的を達成するた
めの本発明に係るサンプルホルダ内にサンプルを固定す
るための補助装置は、基板と、前記基板上に一定の高さ
に形成されており、前端部にサンプル固定部が形成され
た棒状のサンプルホルダをその上部表面上に支持しうる
第1ホルダ支持台と、前記基板上で前記第1ホルダ支持
台と離隔されており、前記第1ホルダ支持台に対応して
前記サンプルホルダを水平に支持しうる第2ホルダ支持
台を含む。また、前記第1ホルダ支持台の上面上で前記
サンプルホルダの前端部から一定長さ以上の前進運動を
防止する第1ストッパが形成されており、前記基板上に
設けられ、前記第1ホルダ支持台及び第2ホルダ支持台
上に置かれるサンプルホルダの後進運動を防止する第2
ストッパが形成される。
【0028】前記第1ストッパは前記サンプルホルダの
前端部の一部が貫通される貫通孔を備え、前記第1ホル
ダ支持台の上面で前記サンプルホルダに形成される第1
突起が前記貫通孔の入口にかかる形に前記サンプルホル
ダの前進運動を防止するように構成されており、前記第
2ストッパは前記サンプルホルダの前進方向に上向く傾
斜面と前記傾斜面の末端部から下向く係止片を備え、前
記第1ホルダ支持台の上面で前記サンプルホルダに形成
される第2突起が前記係止片にかかる形に前記サンプル
ホルダの後進運動を防止するように構成されている。
【0029】また、前記第2ストッパは圧縮弾性体を内
蔵しており、前記サンプルホルダが前進運動時、前記サ
ンプルホルダの第2突起が前記傾斜面に沿って移動しつ
つ前記第2ストッパを圧縮して下向かせ、前記傾斜面を
通過した後、前記圧縮弾性体の弾性力により前記第2ス
トッパが上向いて前記第2突起が前記係止片にかかる形
に前記サンプルホルダの後進運動を防止するように構成
されうる。
【0030】一方、前記本発明のさらに他の目的を達成
するために本発明は、前記サンプルを固定するための補
助装置を用いて、前端部にサンプルを装着して固定させ
うるサンプル固定部が形成されており、外面上に第2突
起が形成されている長手方向に延びたホルダ胴体と、前
記サンプル固定部で前記サンプルを上側から挿入して保
てるように上側が開放されて前記ホルダ胴体の長手方向
に延びた第1空間部及び前記第1空間部内に装着される
サンプルの一側と接触しつつ弾性力により前記サンプル
を前記第1空間部内に圧着して固定させうる第1突起を
有する弾性支持部材を含むサンプルホルダ内にサンプル
を固定する方法において、前記第1ホルダ支持台及び第
2ホルダ支持台上に前記サンプルホルダを装着させる段
階と、前記サンプルホルダの第1突起が前記第1ストッ
パによってかかりつつ前記弾性支持部材を後進させると
同時に第2突起が前記第2ストッパの係止片にかかりつ
つ前記サンプルホルダの後進運動を防止可能に前記サン
プルホルダを前記第1ホルダ支持台及び第2ホルダ支持
台上で前進位置させる段階と、前記後進された弾性支持
部材により確保された第1空間部内にサンプルを装着さ
せる段階と、前記第2ストッパの係止片と前記サンプル
ホルダの第2突起との係合を解除させつつ前記サンプル
ホルダを後進させると同時に前記弾性支持部材の弾性力
により前記第1空間部内に装着されたサンプルを固定さ
せる段階を含む。
【0031】本発明によれば、スクリューに加えられる
作業者のねじ回し力が一定でない従来の技術に比べて弾
性体が有する一定の弾性力によりサンプルを圧着固定さ
せうるためにサンプルの割れが防止され、サンプルホル
ダからサンプルの離脱が効率よく防止される。
【0032】また、本発明によれば、ドライバーを用い
て作業者が直接スクリューをねじ回してサンプルを固定
させる代わりに本発明の補助装置を用いることによって
容易にサンプル固定作業が行える。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づいて本
発明の実施例をさらに詳しく説明する。後述する実施例
は多様な他の形に変形でき、本発明の範囲が下記実施例
に限定されるものではない。本発明の実施例は当業者に
本発明をさらに完全に説明するために提供されるもので
ある。
【0034】図4は本発明の一実施例に係るサンプルホ
ルダを概略的に示す図面であり、図5は図4のサンプル
固定部を拡大した斜視図であり、図6は図4のVI-VI'線
に沿って切断した断面図であり、第1空間部内にサンプ
ル20が装着された場合を示す。
【0035】図4ないし図6を参照すれば、本実施例の
サンプルホルダ300のホルダ胴体は略円形の棒状に構
成され、その先端部にはサンプルを挿入して固定しうる
サンプル固定部が形成され、その後端部には取っ手30
6が形成される。前記ホルダ胴体は先端部にサンプル固
定部が形成されている第1ホルダ胴体302と後端部に
取っ手306が形成される第2ホルダ胴体304が着脱
可能に構成されている。前記第1ホルダ胴体302に比
べて第2ホルダ胴体304が若干厚い形に構成されてい
るが、本発明は必ずこれに限定されるものではない。
【0036】前記第1ホルダ胴体302の先端部の末端
にはサファイアからなるチップ310が形成されてお
り、前記第2ホルダ胴体304の中間には第2突起30
8が形成されている。前記第2突起308は前記サンプ
ルホルダ300が図1のサンプルチャンバ104内にロ
ーディングまたはアンローディングされる時、サンプル
チャンバ104内にサンプルホルダ300が正確に装着
されたか否かを、予備チャンバ106内に設けられた感
知部(図示せず)との接触の有無で確認する。
【0037】一方、前記第1ホルダ胴体302の先端部
に形成されるサンプル固定部は前記円形の棒状からなる
第1ホルダ胴体302の一部が水平的に除去されて略平
坦な水平面を含んでおり、その水平面の外郭には一定の
高さを有するダムが残留する形に構成されている。もち
ろん、前記サンプル固定部を取囲むダムが存在せず外郭
まで水平面よりなりうる。
【0038】一方、サンプル固定部にはその水平面内に
サンプルを挿入して固定させうる一定の深さを有し、サ
ンプルホルダ300の長手方向に延びた溝状の上側が開
放された第1空間部312が形成されている。前記第1
空間部312の幅(図6のT2)は本実施例でサンプルの
厚さ(図6のT1であって、約0.8mm)を考慮して約
0.9mm程度になるように形成されている。前記第1空
間部312の幅と深さは分析しようとするサンプルの大
きさによって適切に選択して形成しうる。一方、前記第
1空間部312の長さは後述するようにサンプルの大き
さによって弾性支持部材の進退により適切に確保されう
る。
【0039】一方、前記第1空間部312と接して一部
重畳される上側が開放された第2空間部322が形成さ
れている。第2空間部322はサンプルホルダ300の
長手方向に延びた溝状の空間であって、第2空間部32
2内には弾性支持部材が位置することになる。前記弾性
支持部材は弾性力によりサンプル20を第1空間部31
2内に圧縮支持することによって、平面形状が略“L”
字状になるように構成されたサンプル支持体316と前
記サンプル支持体316に弾性力を加える圧縮バネより
なる弾性体320より構成される。
【0040】前記サンプル支持体316は四面体形の本
体とその側面に前記本体より低い突出部を有する形に構
成されるために、第1空間部312内に装着されるサン
プル20をサンプルホルダ300の長手方向と半径方向
に同時に圧縮支持させる。前記サンプル支持体316で
突出部は必ずしも形成すべきものではないが、サンプル
20を両方向から圧縮可能なのでさらに堅固にサンプル
20を固定させうる。
【0041】一方、前記サンプル支持体316の側面突
出部は走査電子顕微鏡内でサンプルの分析のためのチル
ティング時、電子ビーム走査を妨害しないようにサンプ
ル支持体316の本体より低くすることが望ましい。一
方、サンプル支持体316の本体の上側には第1突起3
18が一定の高さに形成されており、前記第1ホルダ胴
体302内には前記弾性体320が挿入されうる弾性体
挿入溝がさらに形成されている。前記弾性体320は前
記弾性体挿入溝の前端方向から挿入してもよく、第2ホ
ルダ胴体304を分離させた後、後端方向から挿入して
も良い。
【0042】一方、本実施例では前記弾性体320とし
て圧縮バネを用いたが、第1ホルダ胴体302の先端部
側の一定の位置に固定点を有する引張りバネを用いて前
記サンプル支持体316に引張り力を与えることによっ
てサンプル20を第1空間部312内に圧縮固定させう
る。
【0043】前記第2空間部322の反対側には第1空
間部312と接する第3空間部314がサンプルホルダ
300の長手方向に上側が開放された溝状に形成されて
いる。前記第3空間部314はピンセットを用いてサン
プル20の前記第1空間部312内への挿入/除去時に
作業を容易にするためである。また、第3空間部314
の深さは、図6のように第1空間部312より低いが、
ピンセットを用いて第1空間部412内にサンプル20
を円滑に挿入させうる程度に適切に選択しうる。また、
第1空間部312と第3空間部314が接する部分では
ウェーハが容易に挿入可能に第3空間部314の底部の
角部が適切な角(図6において“θ”)に面取されてい
る。前記角部は丸くラウンドされうる。
【0044】図7は本発明の一実施例に係る図4のサン
プルホルダ300内にサンプルを装着するために用いら
れるサンプル固定補助装置400を概略的に示す側面図
であり、図8は図7のサンプル固定補助装置400を概
略的に示す平面図である。
【0045】図7及び図8を参照すれば、例えば、プラ
スチックよりなる一定広さの基板402上に一定高さの
第1支持台404、第2支持台408及び第3支持台4
06が相互一定の間隔に離隔されるようにそれぞれボル
トで支持されている。前記第1支持台404、第2支持
台408及び第3支持台406の上面の中央上には図4
の円形棒状のサンプルホルダ300をその上に安定的に
支持するために半円型の溝がそれぞれ形成されている。
【0046】図面において、前記第1支持台404の上
面の左側先端部はサンプルホルダ300のサファイアチ
ップ310がこれ以上前進されないように壁体で構成さ
れ、上面の右側端部上には内部に貫通孔を有する第1ス
トッパ412がボルトで支持されている。前記第1スト
ッパの貫通孔の上側部には図4のサンプルホルダ300
が図面の右側から左側に前進する時、前記サンプル支持
体316の上面上に形成された第1突起318が係止さ
れるように半円状の係止溝420が形成されている。ま
た、前記第1ストッパ412に対応して前記壁体の内側
に補助ストッパ410がさらに設けられる。第2支持台
408及び第3支持台406は略同じ形状をし、また前
記基板402上にボルトで支持されうる。中央に位置す
る前記第3支持台406は必ずしも備えられなければな
らないものではない。
【0047】一方、前記第2支持台408と第3支持台
406との間の前記基板402上には第2ストッパ41
4が形成されており、またボルトで支持されている。前
記第2ストッパ414は図面の右側から左側に上向く傾
斜面と前記傾斜面から垂直に下向く係止片を備え、図4
のサンプルホルダ300の外面上に形成された第2突起
308が前記第2ストッパ414の前記係止片に係止さ
れて図面の右側に後進することを防止させるためであ
る。前記第2ストッパ414の内部には圧縮バネよりな
る圧縮弾性体418が内蔵されて前記第2ストッパ41
4を昇降可能にする。また、前記第2ストッパ414の
外側面には前記第2ストッパ414を強制的に下向かせ
るための下向き取っ手416が形成されている。
【0048】図7のサンプル固定補助装置400を用い
て図4のサンプルホルダ300内にサンプルを装着して
固定させる方法を図9ないし図11を参照してさらに具
体的に説明する。図9は図7のサンプル固定補助装置4
00上にサンプル固定のために図4のサンプルホルダ3
00を装着した段階を示す図面であり、図10は図9で
サンプルホルダ300を前進させてサンプルをサンプル
ホルダ300内に挿入させた段階を示す図面であり、図
11は図10でサンプルホルダ300内にサンプルを挿
入させた後、サンプルホルダ300を後進させてサンプ
ルを固定させた段階を示す。
【0049】図9を参照すれば、第1支持台404、第
2支持台408及び第3支持台406の上面上に形成さ
れた半円型の溝上に第1ホルダ胴体302の先端部に形
成されたサンプル固定部が上向くように前記サンプルホ
ルダ300を装着する。この際、前記サンプル固定部の
一部は前記第1支持台404の表面上に設けられた第1
ストッパ412内に形成された貫通孔内に一部挿入され
ている。
【0050】次いで、図10を参照すれば、サンプルホ
ルダ300を左側方向に前進運動させてサンプルホルダ
300をサンプル固定補助装置400上に固定させる。
さらに具体的に、作業者が取っ手306を取って前記サ
ンプルホルダ300を左側方向に前進させれば、サンプ
ルホルダ300の第2ホルダ胴体304の外面上に設け
られた第2突起308が第2ストッパ414の傾斜面に
沿って移動され、この時第2突起308の前進する力に
より前記第2ストッパ414を押圧しつつ下向かせる。
第2突起308が傾斜面の末端部を通過すれば第2突起
308が第2ストッパ414を押圧する力が解除され、
前記第2ストッパ414は内部に内蔵された圧縮弾性体
418の弾性力を受けて元の位置に上向く。したがっ
て、第2突起308は前記第2ストッパ414の垂直す
る係止片に係止されてサンプルホルダ300の図面の右
側方向への後進が防止される。
【0051】一方、第2突起308が前記第2ストッパ
414の係止片に係止されてサンプルホルダ300の後
進が防止されると同時に、第1ホルダ胴体302のサン
プル支持体316の上面上に形成された第1突起318
は第1支持台404上に形成された第1ストッパ412
の係止溝420に係止される。したがって、前記サンプ
ルホルダ300は前進運動するが、前記サンプル支持体
316は前記第1ホルダ胴体302内に挿入されている
圧縮弾性体320を圧縮させつつ後進運動することにな
る。前記サンプル支持体316が後進されることによっ
て第1ホルダ胴体302内に形成された第1空間部31
2がサンプルを挿入するのに十分な長さとして確保され
る。次いで、作業者はピンセットを用いて前記第1空間
部312にサンプルを挿入する。
【0052】次いで、図11を参照すれば、作業者は第
2ストッパ414の外側面に形成された下向き取っ手4
16を押圧しつつ前記第2突起308を第2ストッパ4
14の係止片から解除させた後、前記サンプルホルダ3
00を右側方向に後進させる。この際、前記サンプル支
持体316は圧縮弾性体320の弾性力により左側方向
に前進運動することになり、サンプル支持体316によ
り第1空間部312内に挿入されたサンプルを圧着固定
することになる。このようにサンプル20がサンプルホ
ルダ300に圧着固定された後、図1のサンプルチャン
バ104内にサンプルホルダ300をローディングさせ
た後、所望のサンプル分析作業を行う。
【0053】図12ないし図15は図7のサンプル固定
補助装置400を用いてサンプルホルダ300内にサン
プル20を固定させる方法を各段階別に示した概略的な
平面図であって、サンプル固定補助装置400の第1支
持台404とサンプルホルダ300の第1ホルダ胴体3
02の先端部に形成されたサンプル固定部の周辺を詳細
に示した図面である。
【0054】図12を参照すれば、圧縮弾性体320の
圧縮力によりサンプル支持体316が進退される第2空
間部322内で左側に最大に移動してサンプルが挿入さ
れた第1空間部312の長さが最小化されている。
【0055】次いで、図13を参照すれば、サンプルホ
ルダ300を図12の矢印方向の左側に前進運動させる
と、前記図10のように第2突起308と第2ストッパ
414によりサンプルホルダ300の後進運動が防止さ
れると同時に前記第1突起318が第1ストッパ412
の係止溝420に係止されてサンプル支持体316はこ
れ以上の前進運動はせず、第1空間部312の長さは、
矢印で表したように、サンプルが挿入できるように十分
に確保される。図14を参照すれば、作業者はピンセッ
トを用いて前記第1空間部312内にサンプル20を挿
入させる。
【0056】次いで、図15を参照すれば、図11のよ
うに第2ストッパ414の下向取っ手416を押圧しつ
つサンプルホルダ300を矢印のように後進運動させ
る。この際、圧縮弾性体320の圧縮力により前記サン
プル支持体316は左側方向に前進されてサンプル20
を第1空間部312内に圧着して固定させる。
【0057】以上、本発明の実施例について詳しく説明
したが、本発明は前記実施例に限定されず、本発明が属
する技術的思想内で当業者により多くの変形及び改良が
可能である。特に、本実施例において前記サンプル支持
体316は圧縮弾性体320により進退自在に構成され
ているが、弾性体の固定点をサンプル支持体316が進
退される第2空間部322の左側に位置させることによ
って、引張り弾性体を用いて前記サンプル支持体316
を進退させうるのはもちろんである。また、本実施例で
は、たとえ第2ストッパ414は圧縮弾性体418を用
いて昇降させるものと説明したが、第2ストッパは内部
に弾性体が内蔵されていない固定ストッパで構成した
後、サンプルホルダ300をサンプル固定補助装置40
0上に固定させるために前進運動させる時、サンプルホ
ルダ300を時計回り方向または逆時計回り方向に回転
させてから前進させ、引き続き第2突起308が第2ス
トッパ414の係止片を通過した後、サンプルホルダ3
00を原位置に回転して固定させうるのはもちろんであ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、スクリューとドライバ
ーとを用いてサンプルを固定させず、弾性体の圧縮力に
よりサンプルを固定させるためにサンプルの固定力が常
に一定に保たれ、さらにサンプルの大きさによって弾性
体の弾性力が自動的に調節されてサンプルの割れが防止
されうる。したがって、走査電子顕微鏡のサンプルチャ
ンバ104内の各種のOリングに生じたリークが防止さ
れてサンプルチャンバ104の真空度が低下されず、長
時間使用でき、かつ外部ガス分子の流入が遮断されて電
子銃108のフィラメントチップの寿命がはるかに延び
た。
【0059】また、本発明によれば、従来のサンプルホ
ルダ内にサンプル固定のための作業工程数が10段階余
りに至ったが、本発明のサンプル固定補助装置を用いる
と作業工程数が4段階に減ってサンプルの入替え作業が
非常に容易になり、ひいてはヒューマンエラーの発生が
著しく減少された。
【0060】また、本発明によれば、スクリューのよう
な消耗性部品を用いないために部品の需給費用が著しく
減少された。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の一般のサンプルホルダが装着された垂
直走査電子顕微鏡の構造を示す概略図である。
【図2】 従来のサンプルホルダを概略的に示す図面で
ある。
【図3】 図2のIII-III'線に沿って切断した断面図で
ある。
【図4】 本発明の一実施例に係るサンプルホルダを概
略的に示す図面である。
【図5】 図4のサンプル装着部を拡大した斜視図であ
る。
【図6】 図4のVI-VI'線に沿って切断した断面図であ
る。
【図7】 本発明の一実施例に係るサンプル固定補助装
置を概略的に示す側面図である。
【図8】 図7のサンプル固定補助装置を概略的に示す
平面図である。
【図9】 図7のサンプル固定補助装置上にサンプルを
固定するためにサンプルホルダを装着した段階を示す図
面である。
【図10】 図9においてサンプルホルダを前進させて
サンプルをサンプルホルダ内に挿入させた段階を示す図
面である。
【図11】 図10においてサンプルホルダ内にサンプ
ルを挿入させた後、サンプルホルダを後進させてサンプ
ルを固定させた段階を示す図面である。
【図12】 図7のサンプル固定補助装置を用いてサン
プルホルダ内にサンプルを固定させる方法を各段階別に
示す概略的な平面図である。
【図13】 図7のサンプル固定補助装置を用いてサン
プルホルダ内にサンプルを固定させる方法を各段階別に
示す概略的な平面図である。
【図14】 図7のサンプル固定補助装置を用いてサン
プルホルダ内にサンプルを固定させる方法を各段階別に
示す概略的な平面図である。
【図15】 図7のサンプル固定補助装置を用いてサン
プルホルダ内にサンプルを固定させる方法を各段階別に
示す概略的な平面図である。
【符号の説明】
106 予備チャンバ 300 サンプルホルダ 302 第1ホルダ胴体 304 第2ホルダ胴体 306 取っ手 308 第2突起 310 チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 大仲 大韓民国京畿道龍仁市器興邑農書里山24番 地1棟302号 Fターム(参考) 2G052 DA33 GA35 5C001 AA01 AA02 CC04

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にサンプルを装着して固定させう
    るサンプル固定部が形成されており、長手方向に延びた
    ホルダ胴体と、 前記サンプル固定部で前記サンプルを上側から挿入して
    保てるように上側が開放された溝状よりなって前記ホル
    ダ胴体の長手方向に延びた第1空間部と、 前記第1空間部内に装着されるサンプルの一側と接触し
    つつ弾性力により前記サンプルを前記第1空間部内に圧
    着して固定させうる弾性支持部材とを含むサンプルホル
    ダ。
  2. 【請求項2】 前記ホルダ胴体は略円形の棒状になって
    おり、先端部に形成された前記サンプル固定部は前記棒
    状の一部が水平的に除去されて平坦な水平面を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載のサンプルホルダ。
  3. 【請求項3】 前記弾性支持部材が長手方向に進退自在
    に前記第1空間部の一側と隣接され、前記ホルダ胴体内
    に長手方向に延長され、上側が開放された溝状の第2空
    間部がさらに備えられていることを特徴とする請求項2
    に記載のサンプルホルダ。
  4. 【請求項4】 前記第1空間部内へのサンプルの挿入/
    除去が容易に前記第1空間部の側面に沿って上側が開放
    された溝状に第3空間部がさらに備えられていることを
    特徴とする請求項3に記載のサンプルホルダ。
  5. 【請求項5】 前記第1空間部の底部より第3空間部の
    底部がさらに深く、第1空間部と接する前記第3空間部
    の端部がラウンドまたは面取されていることを特徴とす
    る請求項4に記載のサンプルホルダ。
  6. 【請求項6】 前記弾性支持部材は、 前記第2空間部内で長手方向に進退自在なサンプル支持
    体と、 前記サンプル支持体と結合して前記サンプル支持体をし
    て前記第1空間部内に装着されるサンプルを前記第1空
    間部内に圧着固定させうる弾性体とを含むことを特徴と
    する請求項3に記載のサンプルホルダ。
  7. 【請求項7】 前記第2空間部の幅が前記第1空間部の
    幅より広く、前記サンプル支持体は前記サンプルを前記
    第1空間部内に長手方向に支持する本体と半径方向に支
    持する突出部とを備えて平面形状が全体的に“L”字状
    であることを特徴とする請求項6に記載のサンプルホル
    ダ。
  8. 【請求項8】 前記サンプル支持体の前記突出部の表面
    が前記本体の表面より低まった段差が形成されたことを
    特徴とする請求項7に記載のサンプルホルダ。
  9. 【請求項9】 前記サンプル支持体の前記本体の表面上
    に第1突起がさらに形成されており、前記サンプルホル
    ダ胴体の外表面上に第2突起がさらに形成されたことを
    特徴とする請求項8に記載のサンプルホルダ。
  10. 【請求項10】 前記サンプル支持体の前記突出部の末
    端部がラウンドされたことを特徴とする請求項8に記載
    のサンプルホルダ。
  11. 【請求項11】 前記弾性体は圧縮力を用いた圧縮弾性
    体であることを特徴とする請求項6に記載のサンプルホ
    ルダ。
  12. 【請求項12】 前記ホルダ胴体には前記第2空間部と
    連通される弾性体挿入溝がさらに形成されており、前記
    圧縮弾性体の一端が前記弾性体挿入溝に挿入され、他端
    が前記サンプル支持体と接触して前記サンプル支持体を
    進退自在に構成されたことを特徴とする請求項11に記
    載のサンプルホルダ。
  13. 【請求項13】 前記弾性体は引張り力を用いた引張り
    弾性体であることを特徴とする請求項6に記載のサンプ
    ルホルダ。
  14. 【請求項14】 基板と、 前記基板上に一定の高さに形成されており、前端部にサ
    ンプル固定部が形成された棒状のサンプルホルダをその
    上部表面上に支持する第1ホルダ支持台と、 前記基板上で前記第1ホルダ支持台と離隔されており、
    前記第1ホルダ支持台に対応して前記サンプルホルダを
    水平に支持する第2ホルダ支持台と、 前記第1ホルダ支持台の上面上で前記サンプルホルダの
    前端部から一定の長さ以上の前進運動を防止する第1ス
    トッパと、 前記基板上に設けられ、前記第1ホルダ支持台及び第2
    ホルダ支持台上に置かれるサンプルホルダの後進運動を
    防止する第2ストッパとを含むサンプルホルダ内にサン
    プルを固定するための補助装置。
  15. 【請求項15】 前記第1ホルダ支持台及び第2ホルダ
    支持台の上面上には前記棒状のサンプルホルダを装着す
    るための円形溝がさらに形成されたことを特徴とする請
    求項14に記載のサンプルホルダ内にサンプルを固定す
    るための補助装置。
  16. 【請求項16】 前記第1ストッパは前記サンプルホル
    ダの前端部の一部が貫通される貫通孔を備え、前記第1
    ホルダ支持台の上面で前記サンプルホルダに形成される
    第1突起が前記貫通孔の入口にかかる形に前記サンプル
    ホルダの前進運動を防止することを特徴とする請求項1
    4に記載のサンプルホルダ内にサンプルを固定するため
    の補助装置。
  17. 【請求項17】 前記第2ストッパは前記サンプルホル
    ダの前進方向に上向く傾斜面と前記傾斜面の末端部から
    下向く係止片とを備え、前記第1ホルダ支持台の上面で
    前記サンプルホルダに形成される第2突起が前記係止片
    にかかる形に前記サンプルホルダの後進運動を防止する
    ことを特徴とする請求項14に記載のサンプルホルダ内
    にサンプルを固定するための補助装置。
  18. 【請求項18】 前記第2ストッパは圧縮弾性体を内蔵
    しており、前記サンプルホルダの前進運動時、前記サン
    プルホルダの第2突起が前記傾斜面に沿って移動しつつ
    前記第2ストッパを圧縮して下向かせ、前記傾斜面を通
    過してから前記圧縮弾性体の弾性力により前記第2スト
    ッパが上向いて前記第2突起が前記係止片にかかる形に
    前記サンプルホルダの後進運動を防止することを特徴と
    する請求項17に記載のサンプルホルダ内にサンプルを
    固定するための補助装置。
  19. 【請求項19】 前記第2ストッパの側面には前記第2
    ストッパを強制的に下向かせうる下向き取っ手がさらに
    備えられることを特徴とする請求項18に記載のサンプ
    ルホルダ内にサンプルを固定するための補助装置。
  20. 【請求項20】 前端部にサンプルを装着して固定させ
    るサンプル固定部が形成されており、外表面上に第2突
    起が形成されている長手方向に延びたホルダ胴体と、前
    記サンプル固定部で前記サンプルを上側から挿入して保
    てるように上側が開放され、前記ホルダ胴体の長手方向
    に延びた第1空間部及び前記第1空間部内に装着される
    サンプルの一側と接触しつつ弾性力により前記サンプル
    を前記第1空間部内に圧着して固定させる第1突起を有
    する弾性支持部材とを含むサンプルホルダ内にサンプル
    を固定する方法において、 前記第1ホルダ支持台及び第2ホルダ支持台上に前記サ
    ンプルホルダを装着させる段階と、 前記サンプルホルダの第1突起が前記第1ストッパによ
    ってかかりつつ前記弾性支持部材を後進させ、同時に第
    2突起が前記第2ストッパの係止片にかかりつつ前記サ
    ンプルホルダの後進運動を防止するように前記サンプル
    ホルダを前記第1ホルダ支持台及び第2ホルダ支持台上
    で前進位置させる段階と、 前記後進された弾性支持部材により確保された第1空間
    部内にサンプルを装着さする段階と、 前記第2ストッパの係止片と前記サンプルホルダの第2
    突起との係合を解除しつつ前記サンプルホルダを後進さ
    せると同時に前記弾性支持部材の弾性力により前記第1
    空間部内に装着されたサンプルを固定させる段階とを含
    むサンプルホルダ内にサンプルを固定する方法。
JP2001193500A 2001-06-20 2001-06-26 走査型電子顕微鏡用サンプルホルダ、走査型電子顕微鏡用サンプルホルダ内にサンプルを固定するための補助装置及びこれらを用いたサンプル固定方法 Expired - Fee Related JP4202620B2 (ja)

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