JP2003007043A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP2003007043A
JP2003007043A JP2001184508A JP2001184508A JP2003007043A JP 2003007043 A JP2003007043 A JP 2003007043A JP 2001184508 A JP2001184508 A JP 2001184508A JP 2001184508 A JP2001184508 A JP 2001184508A JP 2003007043 A JP2003007043 A JP 2003007043A
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JP
Japan
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open
upper lid
switch
button
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001184508A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Hayashi
伸彦 林
Kiyoshi Takeuchi
清 武内
Riyousuke Araki
亮祐 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上蓋にオープンボタンを配置して操作性を向
上することのできるディスクドライブ装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 ディスクを回転駆動し情報を再生するピ
ックアップモジュールと、外郭を構成するキャビネット
と、操作ボタンを配置した上蓋と、操作ボタンの押下を
検出するオープンスイッチと、上蓋の開閉状態を検出す
るオープン検知スイッチと、上蓋の解放制御を行う制御
手段とを有し、上蓋の解放制御を行うにあたり、オープ
ン検知スイッチによる上蓋閉鎖を検出してから所定時間
を経過した後に解放制御を行うことを特徴とするディス
クドライブ装置。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクを覆う開
閉式の上蓋を用いたディスクドライブ装置であって、特
に、上蓋の開閉機構に特徴を有するディスクドライブ装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】開閉式の上蓋を用いた従来のディスクド
ライブ装置では、オープンボタンもしくはオープンレバ
ーを蓋以外の本体部分に配置するのが一般的であった。
従って、この上蓋を開くには、オープンボタンもしくは
オープンレバーを操作することによって解放する構造が
一般的であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の開閉
機構では、オープンボタンの配置の制約から、オープン
ボタンの形状および上蓋の形状が限られていた。そのた
め、オープンボタンの操作性や、デザインの自由度に制
約された構造となっていた。 【0004】本発明は上記課題を解決するもので、上蓋
にオープンボタンを配置することができ、オープンボタ
ンを大きくデザインすることにより操作性を向上するこ
とができ、上蓋のデザインの自由度を広げることのでき
るディスクドライブ装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ディスクを載置して回転駆動するととも
に、ディスクから情報を再生するピックアップモジュー
ルと、ピックアップモジュールを収納し外郭を構成する
筐体と、筐体に開閉自在に軸支され操作ボタンを配置し
た上蓋と、操作ボタンが押下されたことを検出する第1
のスイッチと、上蓋の開閉状態を検出する第2のスイッ
チと、上蓋の解放制御を行う制御手段とを有し、制御手
段は上蓋の解放制御を行うにあたり、第2のスイッチに
よる上蓋の閉鎖を検出してから所定時間を経過した後に
解放制御を行うことを特徴とするディスクドライブ装置
としたものである。 【0006】上蓋にオープンボタンを配置することがで
き、オープンボタンを大きくデザインすることにより操
作性を向上することができ、上蓋のデザインの自由度を
広げることのできるディスクドライブ装置を提供するこ
とができる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ディスクを載置して回転駆動するとともに、ディス
クから情報を再生するピックアップモジュールと、ピッ
クアップモジュールを収納し外郭を構成する筐体と、筐
体に開閉自在に軸支され操作ボタンを配置した上蓋と、
操作ボタンが押下されたことを検出する第1のスイッチ
と、上蓋の開閉状態を検出する第2のスイッチと、上蓋
の解放制御を行う制御手段とを有し、制御手段は上蓋の
解放制御を行うにあたり、第2のスイッチによる上蓋の
閉鎖を検出してから所定時間を経過した後に解放制御を
行うことを特徴とするディスクドライブ装置としたもの
である。 【0008】上蓋にオープンボタンを配置することがで
き、オープンボタンを大きくデザインすることにより操
作性を向上することができ、上蓋のデザインの自由度を
広げることのできるディスクドライブ装置を提供するこ
とができる。 【0009】以下、本発明の実施の形態について図を参
照して説明する。 【0010】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態における外観斜視図である。図1において、1は上蓋
であって、キャビネット2に開閉軸11を支点として開
閉するクラムシェル型の蓋開閉機構となっている。上蓋
1の操作前面の中央部にはオープンボタン3が配置され
ている。 【0011】図2は図1のX−X線断面図、図3は図1
のY−Y線断面図である。図2、3において、12はピ
ックアップモジュールであって、ディスクを載置して回
転駆動するとともに、ディスクから情報を再生する。2
はキャビネットであって、ピックアップモジュール12
を収納するとともにディスクドライブ装置の外郭を構成
する。キャビネット2の底面付近にプリント基板4が配
置されている。そのプリント基板4上にオープンスイッ
チ6およびオープン検知スイッチ7が実装されている。
さらに、キャビネット2に組み込まれている構造部材
(符号省略)に補助レバー5が揺動自在に軸着されてい
る。従って、上蓋1のオープンボタン3を押下すると、
キャビネット2に組み込まれている補助レバー5を介し
てその下にあるオープンスイッチ6が押される。また、
上蓋1の一部に突起部1aが形成されており、上蓋1を
閉じた状態において、突起部1aはオープン検知スイッ
チ7を押下するから上蓋1が閉じられていることを検知
する。 【0012】さらに、キャビネット2の底面にはソレノ
イド9が配置されている。ソレノイド9のプランジャの
往復動作はロックレバー8に伝達される。上蓋1の一部
に係合部1bが形成されており、ロックレバー8の先端
部に形成された爪部8aは係合部1bを係止して、上蓋
1を施錠する。 【0013】上蓋1を解放するには、上蓋1上に配置さ
れているオープンボタン3を押下する。キャビネット2
に組み込まれている補助レバー5を介してオープンスイ
ッチ6が押され、プリント基板4に実装された制御回路
(図示省略)からソレノイド9を駆動する。ソレノイド
9が駆動されると、ロックレバー8に伝達され、爪部8
aは係合部1bを解放する。こうして、オープンスプリ
ング10に付勢されて開閉軸11を中心に上蓋1は解放
方向に回動する。 【0014】以上のように構成された本発明の実施の形
態1における上蓋制御を説明する。上述のように、上蓋
1を解放するときは、ソレノイド9を駆動してオープン
検知スイッチ7の動作を確認することができる。また、
上蓋1の閉鎖中もオープン検知スイッチ7の動作を確認
することができる。 【0015】ところが、上蓋1を閉めるときには、操作
者が上蓋1を閉める操作の状況によって、例えばオープ
ンボタン3を押した状態で閉鎖操作をした場合に、オー
プンスイッチ6とオープン検知スイッチ7との間に影響
が生じる。そこで、プリント基板4に実装された制御回
路にオープン検知スイッチ7の動作によって予め定めた
時間起動するクローズ監視タイマーを設け、オープン検
知スイッチ7の検出に時間の要素を加味することとした
ものである。 【0016】図4は本発明の実施の形態における上蓋制
御のフローチャートである。図4において、まず、上蓋
のクローズ監視タイマーの動作中(S1)ならば、オー
プンやクローズの処理は行わずに、クローズ監視タイマ
ーがタイムアップしているかを判断する(S2)。 【0017】クローズ監視タイマーがタイムアップして
いれば、クローズ監視タイマーを停止する(S3)。ク
ローズ監視タイマーがタイムアップしていなければ、ク
ローズ監視タイマーのタイマーカウントアップを待機す
る(S4)。 【0018】前述のステップ1で、クローズ監視タイマ
ーが動作していなければ、オープンクローズの処理を行
う。そこで、上蓋1がクローズ状態でオープンスイッチ
6を確認する(S5)。 【0019】オープンスイッチ6が真(本実施の形態に
おけるクローズ)であれば、上蓋1のドアオープン処理
を行う(S7)。ドアオープン処理の実際は、前述のソ
レノイド9の駆動制御である。 【0020】上蓋1がオープン状態でオープン検知スイ
ッチ7を確認する(S6)。真(本実施の形態における
オープン)であれば、上蓋1のクローズ処理を行う(S
8)。クローズ処理の実際は、前述のソレノイド9の駆
動を停止する。 【0021】また同時に、上蓋1のクローズ監視タイマ
ーを動作開始させる(S9)。以上の制御の内容は、プ
リント基板4に実装された制御回路の中にプログラムと
して組み込まれる。 【0022】このようにして、上蓋1を閉める際の操作
の状況によって、オープン検知スイッチ7が先に閉鎖を
検知しその後にオープンスイッチ6を検知すると、閉め
たはずの上蓋1が再度開いてしまう、と言う弊害を除去
することができる。 【0023】そして、以上のように弊害を除去すること
ができるので、上蓋にオープンボタンを配置することが
できる。その結果、オープンボタンを大きくデザインす
ることにより操作性を向上することができ、上蓋のデザ
インの自由度を広げることのできるディスクドライブ装
置を提供することができる。 【0024】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば上蓋にオープンボタンを配置でき、オープンボ
タンを大きくデザインすることにより操作性を向上する
ことができ、上蓋のデザインの自由度を広げることので
きるディスクドライブ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態における外観斜視図 【図2】図1のX−X線断面図 【図3】図1のY−Y線断面図 【図4】本発明の実施の形態における上蓋制御のフロー
チャート 【符号の説明】 1 上蓋 1a 突起部 1b 係合部 2 キャビネット 3 オープンボタン 4 プリント基板 5 補助レバー 6 オープンスイッチ 7 オープン検知スイッチ 8 ロックレバー 8a 爪部 9 ソレノイド 10 オープンスプリング 11 開閉軸 12 ピックアップモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 亮祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ディスクを載置して回転駆動するととも
    に、ディスクから情報を再生するピックアップモジュー
    ルと、前記ピックアップモジュールを収納し外郭を構成
    する筐体(キャビネット)と、前記筐体(キャビネッ
    ト)に開閉自在に軸支され操作ボタンを配置した上蓋
    と、前記操作ボタンが押下されたことを検出する第1の
    スイッチ(オープンスイッチ)と、前記上蓋の開閉状態
    を検出する第2のスイッチ(オープン検知スイッチ)
    と、前記上蓋の解放制御を行う制御手段とを有し、 前記制御手段は前記上蓋の解放制御を行うにあたり、前
    記第2のスイッチによる上蓋の閉鎖を検出してから所定
    時間を経過した後に解放制御を行うことを特徴とするデ
    ィスクドライブ装置。
JP2001184508A 2001-06-19 2001-06-19 ディスクドライブ装置 Pending JP2003007043A (ja)

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