JP2956118B2 - 洗濯機の押しボタン装置 - Google Patents

洗濯機の押しボタン装置

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JP2956118B2
JP2956118B2 JP2095707A JP9570790A JP2956118B2 JP 2956118 B2 JP2956118 B2 JP 2956118B2 JP 2095707 A JP2095707 A JP 2095707A JP 9570790 A JP9570790 A JP 9570790A JP 2956118 B2 JP2956118 B2 JP 2956118B2
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浩二 光城
安孝 平山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類などの洗濯を行う洗濯機の押しボタン装
置に関する。
従来の技術 従来、この種の技術は例えば第3図のような構造にな
っていた。
すなわち、洗濯槽4に設置された操作部3の下部には
配設されたボス3bとねじ10によってタクトスイッチ6等
の電子部品が装着され制御ユニットを構成するプリント
基盤5が固着されている。このタクトスイッチ6の上部
には補助押しボタン7を挿入する円形状穴を配設した樹
脂で成型されたカバー8が回動軸9によって軸承されて
いる。また補助押しボタン7はカバー8に配設される固
定部11によって固定されており、洗濯槽4の上部には蓋
1が配設されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、カバーと蓋を閉
めたまま押しボタンを押すことができ洗濯を開始するこ
とができるが、樹脂で成型された1枚の板状のカバーで
は、第4図の矢印に示す方向から押しボタン以外の箇所
を広く押圧した(例えば手のひらで押さえるとか)する
と、その圧力でカバーとともに押しボタンが下方へ移動
し、スイッチが入ってしまうという課題を有していた。
そこで、本発明は、このような課題を解決するもの
で、補助押しボタン付近を押さえてもスイッチが入らな
いようにするとともに蓋を閉めたまま押しボタンを押す
ことができるようにしたものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、制御ユニットを
収納する操作部にスイッチ等を入切りする押しボタンを
有しかつ洗濯槽の前方上部に前方に向かって傾斜するよ
う配設された操作板と、前記操作板の傾斜に沿って操作
板を覆うとともに洗濯槽の上部をも覆い、前記押しボタ
ンを動作させる可塑性を有する略円筒状の押し補助ボタ
ンのフランジ部を収納する凹部を前記操作板の上方に形
成した蓋と、蓋を引き上げる取手部を形成し、押し補助
ボタンを挿入する略円形状の穴を配設し、操作板上方か
ら洗濯槽前方上部に向けて前記蓋に嵌合固着されるとと
もに前記押しボタンを蓋との間で挟持した蓋フックとを
備え、前方に向かって低くなるよう傾斜する操作板後方
上面と、蓋下面間の隙間が少なくともスイッチのストロ
ークより少なく、かつ、押しボタンの上面と押し補助ボ
タンの下面との隙間が前記隙間より大なるように構成し
たものである。
作 用 以下、本発明の作用について説明する。
上記した構成により、操作板と洗濯槽を同時に覆う蓋
を配設し、この上部より取手部を形成し、押し補助ボタ
ンを挿入する略円形状の穴を配設した蓋フックを前記蓋
に嵌合固着するとともに押し補助ボタンを挟持し、前方
に傾斜する操作板後方上面と蓋下面間の隙間が、少なく
ともスイッチのストロークより少なくすることにより、
上方から押圧された場合、まずはじめに操作板後方上面
と蓋下面が当たるため、押し補助ボタン付近を押さえて
もスイッチが入らないようにできる。さらに、押しボタ
ンの上面と押し補助ボタンの下面との隙間が前記隙間よ
り大なる構成としたものであるため、蓋を閉めただけで
スイッチが入るようなことはなく製品の誤動作を防止す
るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図にもとづいて説明す
る。
第1図,第2図において、洗濯槽の前方上部に配設さ
れた、タクトスイッチ6等の電子部品が装着され制御ユ
ニットを構成するプリント基盤5を収納し、タクトスイ
ッチ6を入切りすべく押しボタン3aを有する操作板3を
ボス3bとねじ10によって固着している。前方にむかって
低くなるように傾斜している操作板3の上部には、タク
トスイッチ6を動作させる可塑性を有する略円筒状の押
し補助ボタン7のフランジ部を収納する凹部を形成し、
操作板3と洗濯槽を同時に覆う蓋2を配設している。
また、蓋2を引き上げ、洗濯槽上方を開口させ操作板
3の上面を露出させる取手部1cを形成し、押し補助ボタ
ン7を挿入する略円形状の穴を配設した蓋フック1を、
前記蓋2に嵌合固着させ、押し補助ボタン7を挿入する
略円形状の穴の近傍を蓋フック1と蓋2とが層を成し2
重構造となるように構成している。このような構成は、
まず、蓋フック1に押し補助ボタン7を装着し、その状
態で蓋フック1に配設された固定部1aと爪1bによって、
蓋フック1を蓋2に嵌合固着する。この操作は同時に、
押し補助ボタン7を蓋フック1と蓋2との間に挟持す
る。この結果、前方に低くなるように傾斜している操作
板3の後方上面と蓋2の下面間に隙間Aが出来、その隙
間Aが少なくとも前記タクトスイッチ6のストロークよ
り少なくし、かつ、押しボタン3aの上面と押し補助ボタ
ン7の下面との隙間Bが前記隙間Aより大なる構成とす
る。
上記のように構成された押しボタン装置について、以
下その動作を説明する。
このように、前方に低くなるように傾斜している操作
板3の後方上面と蓋2の下面間に隙間Aを少なくともタ
クトスイッチ6のストロークより少なくすることによ
り、操作板3上方の蓋2部分であって、押し補助ボタン
7でない部分が上方から部分的に押圧されても、誤動作
することがなくなる。つまり、この押圧があっても、は
じめに全貌に向かって低くなるように傾斜している操作
板3の後方上面と蓋2下面が当たり、押し補助ボタン7
付近を押さえてもこの押し補助ボタン7の下面がタクト
スイッチ6を操作するほど移動することが出来ず、スイ
ッチは入らない。また、押しボタン3aの上面と押し補助
ボタン7の下面との隙間Bが前記隙間Aより大なる構成
としたものであるため、単に蓋2を閉めただけでスイッ
チが入るようなことはなく、製品の誤動作を防止する。
発明の効果 以上のように、本発明は、制御ユニットを収納する操
作部にスイッチ等を入切りする押しボタンを有しかつ洗
濯槽の前方上部に前方に向かって傾斜するよう配設され
た操作板と、前記操作板の傾斜に沿って操作板を覆うと
ともに洗濯槽の上部をも覆い、前記押しボタンを動作さ
せる可塑性を有する略円筒状の押し補助ボタンのフラン
ジ部を収設する凹部を前記操作板の上方に形成した蓋
と、蓋を引き上げる取手部を形成し、押し補助ボタンを
挿入する略円形状の穴を配設し、操作板上方から洗濯槽
前方上部に向けて前記蓋に嵌合固着されるとともに前記
押しボタンを蓋との間で挟持した蓋フックとを備え、前
方に向かって低くなるよう傾斜する操作板後方上面と、
蓋下面間の隙間が少なくともスイッチのストロークより
少なく、かつ、押しボタンの上面と押し補助ボタンの下
面との隙間が前記隙間より大なるように構成したことに
より、前方に傾斜する操作板後方上面と蓋下面間の隙間
が、少なくともスイッチのストロークより少なくなって
いるため、上方から押圧された場合、まずはじめに操作
板後方上面と蓋下面が当たり、押し補助ボタン付近を押
さえてもスイッチが入らないようにできる。さらに、押
しボタンの上面と押し補助ボタンの下面との隙間が前記
隙間より大なる構成としたものであるため、蓋を閉めた
だけでスイッチが入るようなことはなく製品の誤動作を
防止するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の押しボタン装
置の断面図、第2図は本発明の一実施例を示す洗濯機の
斜視図、第3図および第4図は従来の洗濯機の押しボタ
ン装置の断面図である。 1……蓋フック、2……蓋、3……操作板、6……タク
トスイッチ、7……押し補助ボタン。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−2292(JP,A) 特開 昭60−158520(JP,A) 特開 平2−55096(JP,A) 特開 平2−234796(JP,A) 実開 昭64−14395(JP,U) 実開 昭60−63191(JP,U) 実開 昭62−96393(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 39/12,39/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御ユニットを収納する操作部にスイッチ
    等を入切りする押しボタンを有しかつ洗濯槽の前方上部
    に前方に向かって傾斜するよう配設された操作板と、前
    記操作板の傾斜に沿って操作板を覆うとともに洗濯槽の
    上部をも覆い、前記押しボタンを動作させる可塑性を有
    する略円筒状の押し補助ボタンのフランジ部を収納する
    凹部を前記操作板の上方に形成した蓋と、蓋を引き上げ
    る取手部を形成し、押し補助ボタンを挿入する略円形状
    の穴を配設し、操作板上方から洗濯槽前方上部に向けて
    前記蓋に嵌合固着されるとともに前記押しボタンを蓋と
    の間で挟持した蓋フックとを備え、前方に向かって低く
    なるよう傾斜する操作板後方上面と、蓋下面間の隙間が
    少なくともスイッチのストロークより少なく、かつ、押
    しボタンの上面と押し補助ボタンの下面との隙間が前記
    隙間より大なる洗濯機の押しボタン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3640392A1 (en) * 2018-10-19 2020-04-22 Whirlpool Corporation User interface solutions for accessing appliance control through cosmetic outer cabinet

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3640392A1 (en) * 2018-10-19 2020-04-22 Whirlpool Corporation User interface solutions for accessing appliance control through cosmetic outer cabinet
US11193229B2 (en) 2018-10-19 2021-12-07 Whirlpool Corporation User interface solutions for accessing appliance control through cosmetic outer cabinet

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