JP2003002634A - 着色雲母チタン - Google Patents
着色雲母チタンInfo
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Abstract
布し、入射光角45°、受光角−45°で測色したとき
の黒色及び白色合成皮革の彩度(C* Bk、C* Wh)の差
(ΔC* (Bk-Wh)=C* Bk−C* Wh)が−10.0〜10.
0であって、白色合成皮革に0.5g/m2塗布したとき
の入射光角45°、受光角0°で測色した彩度
(C* ow)が10以上である着色雲母チタン。 【効果】 本発明の着色雲母チタンは、化粧料用の着色
剤として用いた場合、受光角による彩度変化の少ない化
粧料とすることができ、特に肌色を調整した場合、きめ
細かい明るい肌色で、かつ、塗布部位による塗布色の差
が少ない仕上がりを得ることができる。
Description
色の彩度変化の少ない、特に化粧料用着色剤として有用
な着色雲母チタンに関する。
鉄顔料、紺青、群青、酸化クロム等の無機顔料、赤色2
01号、黄色401号、青色1号、緑色3号等の有機顔
料等が用いられてきた。これらの着色顔料を使用し、特
に肌色に着色する場合、十分な着色力を有する量の着色
顔料を配合すると、着色顔料の光吸収により暗い仕上が
りとなってしまうことがあった。そこで、明るい仕上が
りを実現するために、パール光沢を有する雲母チタンを
配合したが、化粧料中の雲母チタンの配合量が少なけれ
ば着色顔料により雲母チタンの反射干渉光が吸収、散乱
され十分な効果が得られなかった。反対に、仕上がりへ
の明るさ付与効果が実感できるまで雲母チタンの配合量
を増やした場合、雲母チタンの反射干渉光が観察される
角度と、反射干渉光が観察されない角度での明るさの差
が大きくなり、ギラツキ感のある不自然な仕上がりとな
ってしまう場合があった。
直接雲母チタンに被覆して着色顔料による光の吸収、散
乱を抑えた着色雲母チタンが提案された(特開平8−8
1334、特開2000−16918)。特開平8−8
1334には、特に、赤味をカバーするために、肌に対
して補色の色で被覆された着色雲母チタンが開示されて
いる。特開2000−16918には、青色の着色顔料
に変えて肌の色をカバーするために、比較的少量の微粉
砕した粒径1〜15μmの着色雲母チタンを用いること
が開示されている。しかし、これらの着色雲母チタンを
化粧料の着色剤として用いた場合、表面着色顔料の色と
雲母チタン由来の反射干渉光の色が異なるために、顔全
体等広い範囲に化粧料を塗布すると、観察者に正対する
部分と正対していない部分で彩度が異なってしまうた
め、不自然な仕上がりとなってしまう傾向があった。
度変化の少ない着色雲母チタンを提供すること、及び該
着色雲母チタンを含有した明るく自然な仕上がりを有す
る化粧料を提供することにある。
の表面を、基盤となる雲母チタンの反射干渉光と彩度差
の小さい着色顔料で被覆すると、受光解による塗布色の
彩度変化の少ない着色雲母チタンが得られること、更に
該着色雲母チタンを化粧料に含有すると、明るく自然な
仕上がりを有する化粧料が得られることを見出した。
g/m2塗布し、入射光角45°、受光角−45°で測色
したときの黒色及び白色合成皮革の彩度(C* Bk、
C* Wh)の差(ΔC* (Bk-Wh)=C* Bk−C* Wh)が−1
0.0〜10.0であって、白色合成皮革に0.5g/
m2塗布したときの入射光角45°、受光角0°で測色し
た彩度(C* ow)が10以上である着色雲母チタンを提
供するものである。また、該着色雲母チタンを含有する
化粧料を提供するものである。
差ΔC* (Bk-Wh)が−10〜10であること、特に−5〜
5であるのが好ましい。この範囲の彩度差をもつ着色雲
母チタンは、塗布媒体の可視光反射率による塗布色変化
が少なくなる。ここで、彩度差ΔC* (Bk-Wh)は以下に示
す方法により求められる。着色雲母チタンを黒色及び白
色合成皮革に0.5g/m2となるよう均一に塗布し、測
色装置(例えば、村上色彩科学研究所:goniospectroph
otometer GCMS-3)を用い、入射光角45°、受光角−
45°のときの、CIE1976L*a*b *色空間の色
座標L*、a*、b*を測定する。そして、式C*=(a*2
+b*2)1/2より各々の彩度を算出する。この際、黒色
合成皮革を用いたときの彩度をC* (Bk )、白色合成皮革
を用いたときの彩度をC* (Wh)とする。この彩度の差C*
(Bk)−C* (Wh)をΔC* (Bk-Wh)とする。なお、ここで使
用する黒色合成皮革は、入射光角45°、受光角0°で
測色した値が、L*=20〜25、a*=−5〜5、b*
=−5〜5、また白色合成皮革は、L*=90〜95、
a*=−5〜5、b*=0〜10のものを用いる。
成皮革に0.5g/m2となるように均一に塗布し、入射
光角45°、受光角0°で測色したときの彩度C* owが
10以上であること、特に15以上であることが好まし
い。この範囲内の彩度C* owである着色雲母チタンは、
より充分な着色効果を示すものである。
成皮革に0.5g/m2となるように均一に塗布し、入射
光角を45°とし、受光角を−45°としたときの彩度
C* 4 5Bと、受光角を0°としたときの彩度C* 0Bとの彩
度差ΔC* (45-0)=C* 45B−C * 0Bが、0〜20であるこ
と、特に0〜15であることが好ましい。このような彩
度差ΔC* (45-0)においては、塗布時の角度による表面
反射光の彩度変化が少なくなるので好ましい。
膜厚が140〜240nmの二酸化チタン層で被覆された
雲母チタン表面に黄酸化鉄を被覆したもの、光学的膜厚
が220〜320nmの二酸化チタン層で被覆された雲母
チタン表面に赤酸化鉄を被覆したもの、光学的膜厚が、
290〜390nmの二酸化チタン層で被覆された雲母チ
タン表面に紺青を被覆したものが、黒色及び白色合成皮
革に塗布したときの入射光角45°、受光角−45°で
測色した彩度(C* Bk、C* Wh)の差(ΔC* (Bk -Wh)=C
* Bk−C* Wh)が小さくなるので好ましい。
られる方法により、雲母チタン表面に、黄色酸化鉄、黒
酸化鉄、べんがら等の無機、紺青、群青、酸化クロム、
タール系色素、天然色素等の有機鉄化合物を化学反応で
被覆させる方法、機械的衝撃力により物理的に被覆させ
る方法等で製造できる。
は、公知の種々の方法で製造できる。例えば硫酸チタニ
ル、四塩化チタン等のチタンの無機酸塩を雲母の存在下
で中和法あるいは加水分解法によって分解し、含水酸化
チタンあるいは二酸化チタンを析出させた後、大気中5
00〜1000℃、好ましくは700〜900℃の温度
で焼成する方法(特公昭43−25644)等で製造さ
れる。ここで、雲母としては、例えば白雲母、黒雲母、
金雲母、合成雲母等を挙げることができる。雲母の表面
を被覆する二酸化チタンは、製造される雲母チタンの二
酸化チタン層の光学的膜厚又は結晶型制御を目的に、酸
化鉄、酸化アルミニウム、又は酸化錫等の金属酸化物、
水酸化鉄、水酸化アルミニウム等の金属水酸化物、又は
金、銀、アルミニウム等の金属、無機酸塩又は有機酸塩
等の塩等で更に被覆することができる。
料の出発原料としては、例えば、塩化第一鉄、塩化第二
鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硝酸第一鉄、硝酸第二
鉄、シュウ酸第一鉄、シュウ酸第二鉄アンモニウム、硫
酸第二鉄アンモニウム、リン酸第二鉄、クエン酸第二
鉄、乳酸第一鉄、フマル酸鉄等の無機、有機鉄化合物の
水溶液を使用することができる。該無機、有機鉄化合物
の水溶液中に雲母チタンを添加した後、加温して鉄化合
物の加水分解物を析出させ、水洗、乾燥することにより
製造できる。なお、加水分解の速度を調整するために、
無機、有機鉄化合物の水溶液中に雲母チタンを添加する
前又は後に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモ
ニア、アミン等の塩基、又はこれら塩基の水溶液を添加
してもよい。例えば、黄酸化鉄被覆雲母チタンを製造す
るには、無機、有機鉄化合物の水溶液中に光学的膜厚が
140〜240nmの二酸化チタン層で被覆された雲母チ
タンを添加した後、50〜100℃、好ましくは80℃
以上に昇温して鉄化合物を加水分解させて雲母チタン表
面に黄色酸化鉄を析出させ、水洗、ろ過後これを150
℃以下で乾燥し製造することができる。なお、当該光学
的膜厚の二酸化チタン層は、公知の雲母チタン製造法に
おいて、反応系中のチタン塩濃度、チタン塩の加水分解
温度、チタン塩の加水分解時間、二酸化チタンで被覆さ
れる雲母の表面処理等を調整することにより製造するこ
とができる。
酸化チタン層で被覆された雲母チタンを用いて、上記の
方法で鉄酸化物を析出させ、水洗、乾燥したものを、1
50℃以上、好ましくは400℃以上で焼成することに
よって、赤酸化鉄被覆雲母チタンを製造することができ
る。
二酸化チタン層で被覆された雲母チタンにフェロシアン
化ナトリウムと硫酸第一鉄との水溶液を使用すると、紺
青雲母チタンを製造することができる。フェロシアン化
ナトリウムと硫酸第一鉄との水溶液に該雲母チタンを添
加した後、硫酸アンモニウムを添加し、更に硫酸酸性下
で熟成し、塩素酸ナトリウムで酸化すると紺青が雲母チ
タン表面に析出する。これを水洗、ろ過後乾燥して紺青
被覆雲母チタンを製造することができる。
色雲母チタンに対し1〜20重量%である。この範囲の
着色顔料の被覆率であると、反射干渉光が弱められず、
かつ十分な着色力を示す。ここで、反射干渉光の強度
は、着色雲母チタンを黒色合成皮革に0.5g/m2とな
るように均一に塗布し、測色装置を用い、入射光角45
°、受光角−45°のときの、CIE1976L*a*b
*色空間の色座標L*が30以上であることが好ましい。
着色力は、白色合成皮革に0.5g/m2塗布し、測色装
置を用い、入射光角45°、受光角0°で測色に彩度
(C* ow)が10以上であることが好ましい。
水化処理剤を用いて疎水化処理したものであってもよ
い。疎水化処理は、例えばシリコーン油、脂肪酸金属
塩、アルキルリン酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩
又はアミン塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族
アシル塩基性アミノ酸、パーフルオロアルキル基を有す
るフッ素化合物等の疎水化処理剤を用いて行うことがで
きる。
m、好ましくは2〜20μmの平均粒径をもつ。ここで、
平均粒径は、レーザー回折/散乱法で測定した値であ
る。
化粧料に使用される成分と共に、配合することができ
る。化粧料に配合する場合、着色顔料の光吸収により明
るい仕上がりを得るために、着色雲母チタンは化粧料に
含有される全着色顔料中の25重量%以上、好ましくは
40重量%以上、特に60重量%以上であるのが好まし
い。
配合される他の着色顔料としては、酸化鉄、酸化クロ
ム、紺青、タール系色素等を用いることができ、例えば
最新化粧品科学<改訂増補2>(日本化粧品技術者会
編、薬事日報社)第330〜387頁に記載されている
ものが挙げられる。本発明の着色雲母チタンを用いる化
粧料には、これら着色顔料の成分のほか、例えば界面活
性剤、高分子化合物、油分、他の粉体、保湿剤、防腐
剤、薬剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、無機酸塩又は有機
酸塩、香料、キレート剤、pH調整剤、水等を配合でき
る。
しては、ファンデーション、白粉、コンシーラー、頬
紅、アイシャドウ、アイブロウ等が挙げられるが、塗布
媒体の可視光反射率による塗布色の彩度変化が少ない効
果が発揮されやすい化粧料は、ファンデーションであ
る。
のgoniospectrophotometer GCMS−3を用いて行っ
た。また、平均粒径は、堀場製作所製、レーザー回折/
散乱式粒度分布計LA−920を用い、エタノールを分
散媒として測定した。
重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水酸化ナトリ
ウム水溶液でpH2.8に調整して得られた水溶液に、EN
GELHARD社製の雲母チタン(FLAMENCO SATIN GOLD 260M;
平均粒径:7.9μm;二酸化チタンの光学的膜厚:190nm)
100部を加えて、充分に撹拌して均一に分散させた。
次に、この雲母チタン分散液を撹拌しながら加熱して、
6時間沸騰させた。放冷後、ろ過、水洗して、黄酸化鉄
で被覆された黄色着色雲母チタン103重量部を得た。
得られた黄色着色雲母チタン(A−1)の黄酸化鉄被覆
率は6.67重量%であった。平均粒径は8.2μmで
あった。
LHARD社製、DUOCROME DYR 422C、B-1;平均粒径:16.3
μm;二酸化チタンの光学的膜厚:270nm)と比較した彩
度値を示す。 (測定法)市販の固形粉末ファンデーション塗布専用ス
ポンジに、試料をとり、黒色合成皮革(L*=22.6
4、a*=0.09、b*=0.05)、白色合成皮革
(L*=91.28、a*=−2.12、b*=6.0
6)に塗布して測色した。
代えて、雲母チタン(FLAMENCO SATIN RED 460M;平均
粒径:6.8μm;二酸化チタンの光学的膜厚;260nm)を
使用して、同様に、この雲母チタン分散液を撹拌しなが
ら加熱して、6時間沸騰させた。放冷後、ろ過、水洗
し、800℃で2時間焼成して赤酸化鉄で被覆された赤
色着色雲母チタン102重量部を得た。得られた赤色着
色雲母チタン(A−2)の赤酸化鉄被覆率は6.25重
量%であった。平均粒径は7.3μmであった。
母チタン(MERCK社製、COLORONA RED BROWN、B-2;平均
粒径:22.8μm;二酸化チタンの光学的膜厚:80nm)と
の比較を表2に示す。
1.2重量部をイオン交換水1000重量部に溶解して
得られた水溶液にENGELHARD社製の雲母チタン(FLAMENC
O SATIN BLUE 660M;平均粒径:7.5μm;二酸化チタン
の光学的膜厚:340nm)100重量部を加えて、充分に
撹拌して均一に分散させた。次に、この雲母チタン分散
液を撹拌しながら硫酸アンモニウム1.0重量部をイオ
ン交換水50重量部に溶解させた水溶液と濃硫酸0.5
重量部を添加し熟成させた。これに塩素酸ナトリウム
0.15重量部をイオン交換水50重量部に溶解させた
水溶液を添加し水洗、ろ過し乾燥して紺青で被覆された
青色着色雲母チタン101重量部を得た。得られた青色
着色雲母チタン(A−3)の紺青被覆率は1.95重量
%であった。平均粒径は7.8μmであった。
製、DUOCROME DBV 526C、B-3;平均粒径:23.7μm;二
酸化チタンの光学的膜厚:320nm)との比較を表3に示
す。
し、「きめ細かい仕上がり」、「肌色の明るさ」、「額
部と頬側面部の塗布色の差の少なさ」を後述する方法で
評価した。その結果を併せて表4に示す。
6)、(17)、(18)を添加し混合する。このもの
をアトマイザーで粉砕し、篩掛けし、金皿に充填、打錠
して固形粉末状ファンデーションを得た。
状ファンデーションを化粧品専用パネル20名が使用
し、下記の5段階の評価基準で評価し、その平均値で判
定した。 評価基準 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良
母チタンを配合した実施例4〜6の固形粉末状ファンデ
ーションは、肌色の明るさのあるきめ細かな仕上がり
で、かつ、額部と頬側面部の塗布色の差が非常に少ない
ものであった。これに対し、従来の着色顔料のみで着色
した比較例1のファンデーションは、きめ細かい仕上が
りで額部と頬側面部の塗布色の差は少なかったが、着色
顔料が光を散乱してしまい、暗く重たい印象の仕上がり
となってしまった。また、雲母チタンを多量配合した比
較例2は、明るい仕上がりとなったが、不自然な光沢感
のため額部がテカってしまい、肌のきめも目立つ仕上が
りとなった。更に、市販の着色雲母チタンを使用した比
較例3〜5は、肌色の明るさは実現できるものの、きめ
細かい仕上がり、額部と頬側面部の塗布色の差の少なさ
で本発明の着色雲母チタンを使用した実施例4〜6に劣
るものであった。
も、肌色の明るさのあるきめ細かな仕上がりで、かつ、
額部と頬側面部の塗布色の差が非常に少ない自然な仕上
がりを示した。
着色剤として用いた場合、受光角による彩度変化の少な
い化粧料とすることができ、特に肌色を調整した場合、
きめ細かい明るい肌色で、かつ、塗布部位による塗布色
の差が少ない仕上がりを得ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 黒色及び白色合成皮革に0.5g/m2塗
布し、入射光角45°、受光角−45°で測色したとき
の黒色及び白色合成皮革の彩度(C* Bk、C* Wh)の差
(ΔC* (Bk-Wh)=C* Bk−C* Wh)が−10.0〜10.
0であって、白色合成皮革に0.5g/m2塗布したとき
の入射光角45°、受光角0°で測色した彩度
(C* ow)が10以上である着色雲母チタン。 - 【請求項2】 光学的膜厚が140〜240nmの二酸化
チタン層で被覆された雲母チタン表面に黄酸化鉄を被覆
した請求項1記載の黄色着色雲母チタン。 - 【請求項3】 光学的膜厚が220〜320nmの二酸化
チタン層で被覆された雲母チタン表面に赤酸化鉄を被覆
した請求項1記載の赤色着色雲母チタン。 - 【請求項4】 光学的膜厚が290〜390nmの二酸化
チタン層で被覆された雲母チタン表面に紺青を被覆した
請求項1記載の青色着色雲母チタン。 - 【請求項5】 平均粒径が1〜30μmである請求項1
〜4のいずれか1項記載の着色雲母チタン。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の着色
雲母チタンを含有する化粧料。
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