JP4709644B2 - ファンデーション - Google Patents

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本発明は、肌の色むら及び凹凸が目立たず、透明感のある明るい仕上がりで、かつ、肌の印象を様々に演出することができるファンデーションに関する。
従来、ファンデーションは、シミ・ソバカスなどの色むらや、にきび跡、毛穴などの凹凸といった肌の欠点を隠すことを主な目的として使用されている。近年、消費者のニーズとして、肌色を整えるだけでなく、よりきれいな肌を演出できるファンデーションが望まれてきている。
ファンデーションにおいて、着色剤としては、酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム等の無機顔料、赤色201号、黄色401号、青色1号、緑色3号等の有機顔料などが用いられている。これらの着色顔料を使用し、特に肌色に着色する場合、十分な着色力を有する量の着色顔料を配合すると、着色顔料の光吸収により、暗い仕上がりやのっぺりとした人形のような仕上がりとなってしまうことがあった。
そこで、明るく、透明感のある仕上がりや立体的な感じに見える仕上がりを実現するために、雲母チタンを代表とするパール顔料を用いる方法が提案されてきている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。しかしながら、単にパール顔料を用いるだけでは、透明感や立体感のある仕上がりは得られるものの、肌の色むらや、凹凸を整えながら、肌の印象を様々に演出するには十分でなかった。
特開平9−95431号公報 特開2002−265332号公報 特開2005−97218号公報
本発明は、肌の色むら及び凹凸が目立たず、透明感のある明るい仕上がりでかつ、肌の印象を様々に演出することができるファンデーションを提供することを目的とする。
本発明者らは、特定粒径の黄酸化鉄被覆パール顔料、赤酸化鉄被覆パール顔料、パール顔料及び球状粉体を組み合わせて用いれば、上記課題を解決したファンデーションが得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)平均粒径5〜15μmの黄酸化鉄被覆パール顔料、
(B)平均粒径5〜15μmの赤酸化鉄被覆パール顔料、
(C)平均粒径20〜50μmのパール顔料、
(D)平均粒径1〜20μmの球状粉体
を含有するファンデーションを提供するものである。
本発明において、平均粒径は、レーザー散乱式粒度分布測定装置(例えば、堀場製作所社製、LA-700型)で測定される。
本発明のファンデーションは、これを塗布した際、肌の色むら及び凹凸が目立たず、透明感のある明るい仕上がりで、かつ、肌の印象を様々に演出することができる。
本発明で用いる成分(A)は、パール顔料の表面を黄酸化鉄で被覆したものであり、平均粒径5〜15μm、好ましくは6〜13μmのものである。ここで用いるパール顔料は、その干渉色がゴールド系のものが好ましい。
パール顔料の表面に黄酸化鉄を被覆する方法は、常法を用いることができる。例えば、塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硝酸第一鉄、硝酸第二鉄、シュウ酸第一鉄、シュウ酸第二鉄アンモニウム、硫酸第二鉄アンモニウム、リン酸第二鉄、クエン酸第二鉄、乳酸第一鉄、フマル酸鉄等の無機、有機鉄化合物水溶液中に、パール顔料を添加した後、50〜100℃、好ましくは80〜100℃に昇温し、1〜10時間熟成させることにより、鉄化合物を加水分解させてパール顔料表面に黄色酸化鉄を析出させ、水洗、ろ過後、これを150℃以下で乾燥することにより、製造することができる。
成分(B)は、パール顔料の表面を赤酸化鉄で被覆したものであり、平均粒径5〜15μm、好ましくは6〜13μmのものである。ここで用いるパール顔料は、その干渉色が赤色系、紫系のものが好ましい。
パール顔料の表面に赤酸化鉄を被覆する方法は、常法を用いることができる。例えば、成分(A)の黄酸化鉄を被覆するまでは同じ方法で、その後150℃以上、好ましくは400℃以上で1〜5時間焼成することにより、赤酸化鉄を被覆することができる。
成分(A)及び(B)における酸化鉄の被覆率は、パール顔料に対して1〜15質量%、特に2〜10質量%であるのが好ましい。この範囲の被覆率であると、干渉色を弱めることなく色むらを隠す効果が最適となるため好ましい。
また、成分(A)及び(B)ともに、平均粒径が5μm未満では十分な発色効果が得られず、15μmを超えると自然な肌色が演出できなくなり、ぎらつきが生じるため好ましくない。
成分(A)及び(B)ともに、原料として用いるパール顔料は、上記の粒子径を有し、薄片状基材の上に屈折率の異なる光学透過性材料を被覆したパール光沢を有するものである。薄片状基材としては、雲母、合成雲母、シリカフレーク、アルミニウムフレーク、酸化アルミニウムフレーク、酸化鉄フレーク、ガラスフレークなどが挙げられ、透明性が高いことから、雲母、合成雲母、ガラスフレークが好ましい。薄片状基材を被覆する光学透過性材料としては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化鉄、酸化クロム、シリカ、クロム、窒化チタン、チタン、フッ化マグネシウムアルミナ、ベーマイト、酸化ホウ素、これらの混合物などが挙げられ、発色の点から、酸化チタン、酸化スズ、酸化鉄、これらの混合物が好ましい。より具体的には、雲母の表面を酸化チタン、あるいは酸化チタンと酸化鉄又は酸化スズとの混合物で被覆したものが好ましく、例えば、ENGELHARD社製のFlamenco Satinシリーズや、ECKART社製のPrestige Silkシリーズを好適に用いることができる。
本発明のファンデーションにおける成分(A)及び(B)の含有量は、その合計が全組成中2〜15質量%、特に3〜10質量%であるのが、色むらを隠す効果が十分に得られ、仕上がりも自然であるので好ましい。
また、成分(A)及び(B)の含有割合は(質量比)は、(A):(B)=2:1〜25:1、特に3:1〜23:1であるのが、ファンデーションの外観及び仕上がりが自然であるので好ましい。
本発明で用いる成分(C)は、平均粒径20〜50μm、好ましくは22〜45μmのパール顔料である。平均粒径が20μm未満では、きれいな肌を演出する効果が十分に得られず、50μmを超えると、ぎらつきが大きくなり不自然な仕上がりとなるため好ましくない。パール顔料は、薄片状基材の上に屈折率の異なる光学透過性材料を被覆したパール光沢を有するものである。薄片状基材としては、雲母、合成雲母、シリカフレーク、アルミニウムフレーク、酸化アルミニウムフレーク、酸化鉄フレーク、ガラスフレークなどが挙げられ、透明性が高いことから、雲母、合成雲母、ガラスフレークが好ましい。薄片状基材を被覆する光学透過性材料としては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化鉄、酸化クロム、シリカ、クロム、窒化チタン、チタン、フッ化マグネシウムアルミナ、ベーマイト、酸化ホウ素、これらの混合物などが挙げられ、発色の点から、酸化チタン、酸化スズ、酸化鉄、これらの混合物が好ましい。より具体的には、雲母の表面を酸化チタン、あるいは、酸化チタンと酸化鉄又は酸化スズとの混合物で被覆したものが好ましい。
平均粒径が20〜50μmの雲母チタンとしては、例えば、ENGELHARD社製のFlamencoシリーズ、Flamenco Summitシリーズ、メルク社製のTIMIRON SUPERシリーズ、ECKART社製のPrestigeシリーズ、Prestige Brightシリーズを用いることができる。
成分(C)は、全組成中に1〜15質量%、特に2〜10質量%含有するのが、肌の印象を様々に演出する効果が十分に得られるとともに、ぎらつきがなく自然な仕上がりとなるため好ましい。
本発明のファンデーションにおいて、成分(A)、(B)及び(C)の含有割合(質量比)は、(A)+(B):(C)=1:3〜5:1、特に1:2〜4:1であるのが、自然さを保ちつつ色むらをカバーする効果と、肌の印象を様々に演出する効果が十分に両立できるので好ましい。
成分(D)の球状粉体は、平均粒径が1〜20μm、好ましくは3〜15μmのものである。ここで、球状粉体とは、正反射及び/又は乱反射を抑制する性質を有するものであり、その形状は、真球、略球状、回転楕円体を含み、さらに表面に凹凸がある球状粉体も含む。
平均粒径が1〜20μmであると、化粧膜に埋もれず、しかも凹凸部に均一に付着しやすいため、毛穴、小じわ等の凹凸の境界線をぼかして見えにくくする効果である「ぼかし」効果を十分に発現し、毛穴、小じわ等の凹凸を目立ちにくくすることができる。特に、球状粉体の平均粒径を1μm以上とすることにより、球状粉体が化粧膜に埋もれず、使用感がなめらかで良好となる。
このような球状粉体の具体例としては、球状であるSiO2、Al23等の金属酸化物、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等の無機化合物、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ナイロン、セルロース、シリコーン樹脂、ポリウレタン等の高分子化合物が挙げられる。球状粉体は、1種又は2種以上の混合物として使用することができる。
成分(D)は、全組成中に0.1〜30質量%、特に1〜20質量%含有するのが、凹凸を目立たなくする効果に優れるとともに、使用感も良好であり好ましい。
本発明において、成分(A)、(B)、(C)及び(D)の含有割合(質量比)は、(A)+(B)+(C):(D)=1:4〜15:1、特に1:3〜10:1であるのが、ぎらつきがなくなめらかに色むらをカバーすることができ、かつ肌の印象を様々に演出することができるので好ましい。
成分(A)、(B)、(C)及び(D)の粉体は、その表面を疎水化処理して用いてもよい。疎水化処理法としては、例えば、粉体表面に油脂を吸着させたり、水酸基等の官能基を利用し、エステル化やエーテル化を起こさせて顔料を親油的にする油脂処理法;脂肪酸の亜鉛塩やマグネシウム塩を用いた金属石鹸処理法;ジメチルポリシロキサン又はメチル水素ポリシロキサンを用いたシリコーン処理法;パーフルオロアルキル基を有するフッ素化合物で処理する方法等が挙げられる。
本発明のファンデーションは、成分(A)〜(D)を含有すると同時に、成分(A)、(B)及び(C)以外に含まれる着色剤の含有量が3質量%以下、特に0.5質量%以下であるのが好ましく、更には、成分(A)、(B)及び(C)以外に着色剤を実質的に含まないのが好ましい。ここで、着色剤とは、酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム等の無機白色顔料、着色顔料;赤色201号、黄色401号、青色1号、緑色3号等の有機顔料などである。
本発明のファンデーション成分(A)、(B)及び(C)以外に含まれる着色剤の含有量が3質量%以下であれば、透明感が高く、肌の印象を様々に演出しやすくなり好ましい。
本発明のファンデーションは、前記成分のほか、使用目的等により、通常の化粧料に用いられる成分を含有することができる。例えば、界面活性剤、高分子化合物、油分、体質顔料、保湿剤、防腐剤、薬剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、無機酸塩又は有機酸塩、香料、キレート剤、pH調整剤、水等を含有することができる。
本発明のファンデーションは、上記成分を用い、常法に従って製造することができ、粉末固形型、高含油粉末固形型、油分散型、水分散型、油中水乳化液、水中油乳化液等の任意の剤型とすることができる。
製造例1
硫酸第二鉄水和物60質量部をイオン交換水2000質量部に溶解させ、これを0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した水溶液に、ENGELHARD社製の雲母チタン(Flamenco Satin Gold)100質量部を加え、充分に攪拌して均一に分散させた。次に、この雲母チタン分散液を攪拌しながら加熱して、6時間沸騰させた。放冷後、ろ過、水洗して、黄酸化鉄で被覆された雲母チタン103質量部を得た。
得られた黄酸化鉄被覆雲母チタンの平均粒径は7.0μmであり、黄酸化鉄の被覆率は雲母チタンに対して7質量%であった。
製造例2
硫酸第二鉄水和物60質量部をイオン交換水2000質量部に溶解させ、これを0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した水溶液に、ENGELHARD社製の雲母チタン(Flamenco Satin Red)100質量部を加え、充分に攪拌して均一に分散させた。次に、この雲母チタン分散液を攪拌しながら加熱して、6時間沸騰させた。放冷後、ろ過、水洗し、800℃で2時間焼成して、赤酸化鉄で被覆された雲母チタン102質量部を得た。
得られた赤酸化鉄被覆雲母チタンの平均粒径は7.2μmであり、赤酸化鉄の被覆率は雲母チタンに対して7質量%であった。
製造例3
製造例1において、雲母チタンとして、Prestige Silk Gold(ECKART社製)を用いる以外は製造例1と同様にして、黄酸化鉄被覆雲母チタンを得た。
得られた黄酸化鉄被覆雲母チタンの平均粒径は12.0μmであり、黄酸化鉄の被覆率は雲母チタンに対して7質量%であった。
製造例4
製造例2において、雲母チタンとして、Prestige Silk Violet(ECKART社製)を用いる以外は製造例2と同様にして、赤酸化鉄被覆雲母チタンを得た。
得られた赤酸化鉄被覆雲母チタンの平均粒径は12.0μmであり、赤酸化鉄の被覆率は雲母チタンに対して7質量%であった。
実施例1〜3、比較例1〜7
表1に示す組成のリキッドファンデーションを製造し、透明感のある仕上がり、明るい仕上がり、色むらのカバー力、凹凸の目立ちにくさ、ぎらつきのない仕上がり、肌の印象を様々に演出する効果(化粧塗膜の色とパール顔料から観察される色調)、使用感(ざらつきのなさ・なめらかさ)について評価した。結果を表2に示す。
(製法)
70℃に加熱した油相成分((1)〜(3))と粉体成分((4)〜(18))を、ディスパー(2000rpm、15分)で攪拌し、均一にした。次に、70℃で均一に溶解させた水相成分((19)〜(21))を添加することにより、乳化させ、その後、攪拌しながら室温まで冷却し、最後にホモミキサー(5000rpm、10分)で攪拌して、リキッドファンデーションを得た。
(評価方法)
専門パネラー14名により、リキッドファンデーションを肌に塗布したときの「透明感のある仕上がり」、「明るい仕上がり」、「色むらのカバー力」、「凹凸の目立ちにくさ」、「ぎらつきのない仕上がり」、「肌の印象を演出する効果」、「使用感(ざらつきのなさ・なめらかさ)」を、各項目とも「良い」を5点、「やや良い」を4点、「普通」を3点、「やや悪い」を2点、「悪い」を1点として評価し、その平均値で示した。
Figure 0004709644
Figure 0004709644
実施例1〜3のファンデーションはいずれも、各評価項目において良好な結果を示した。また、各々のファンデーションを肌に塗布したときの見え方から、実施例1、3では知的でかっこいい上品な印象、実施例2ではセクシーで健康な印象を与えることができた。
実施例4(クリーム状ファンデーション)
表3に示す組成に従って、70℃に加熱した油相成分((1)〜(6))と粉体成分((11)〜(15))を、ディスパー(2000rpm、15分)で攪拌し、均一にした。次に、70℃で均一に溶解させた水相成分((7)〜(10))を添加することにより、乳化させ、その後、攪拌しながら室温まで冷却し、最後にホモミキサー(5000rpm、10分)で攪拌して、クリーム状ファンデーションを得た。
実施例4のファンデーションを肌に塗布すると、元気でかわいい印象を与えることができた。
Figure 0004709644
実施例5(固形粉末状ファンデーション)
表4に示す組成に従って、成分(1)〜(7)を攪拌混合したものに、予め加熱しておいた成分(8)及び(9)を添加して、混合分散し、粉砕機で粉砕し、中皿に打型して、固形粉末状ファンデーションを得た。
実施例5のファンデーションを肌に塗布すると、知的でかっこいい上品な印象を与えることができた。
Figure 0004709644
実施例6(粉末ルース状ファンデーション)
表5に示す組成に従って、成分(1)〜(8)を攪拌混合したものに、予め加熱しておいた成分(9)を添加して、混合分散し、粉砕機で粉砕した後、ふるいを通して、粉末ルース状ファンデーションを得た。
実施例6のファンデーションを肌に塗布すると、上品で優しい印象を与えることができた。
Figure 0004709644

Claims (5)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)平均粒径5〜15μmの黄酸化鉄被覆パール顔料、
    (B)平均粒径5〜15μmの赤酸化鉄被覆パール顔料、
    (C)平均粒径20〜50μmのパール顔料、
    (D)平均粒径1〜20μmの球状粉体
    を含有し、成分(A)、(B)及び(C)以外に含まれる着色剤の含有量が3質量%以下であるファンデーション。
  2. 成分(A)及び(B)の合計含有量が2〜15質量%であり、成分(A)及び(B)の含有割合(質量比)が、(A):(B)=3:1〜23:1である請求項1記載のファンデーション。
  3. 成分(C)の含有量が1〜15質量%、成分(D)の含有量が0.1〜30質量%である請求項1又は2記載のファンデーション。
  4. 成分(A)、(B)及び(C)の含有割合(質量比)が、(A)+(B):(C)=1:2〜4:1である請求項1〜3のいずれか1項記載のファンデーション。
  5. さらに、水を含有するものである請求項1〜4のいずれか1項記載のファンデーション。

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