JP2002544211A - 殺昆虫剤を含有する染色された組成物 - Google Patents

殺昆虫剤を含有する染色された組成物

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JP2002544211A
JP2002544211A JP2000617728A JP2000617728A JP2002544211A JP 2002544211 A JP2002544211 A JP 2002544211A JP 2000617728 A JP2000617728 A JP 2000617728A JP 2000617728 A JP2000617728 A JP 2000617728A JP 2002544211 A JP2002544211 A JP 2002544211A
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hydrogen
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polymer
insecticide
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ブブリツツ,ミケ−デイルク
キステルス,デイートマー
ハンプレヒト,ライナー
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    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/18Vapour or smoke emitting compositions with delayed or sustained release

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Abstract

(57)【要約】 本発明は殺昆虫剤を含有し且つ重合体をベースにした組成物に関する。本発明の組成物は殺昆虫剤がもはや存在しない時点を認識可能にさせる少なくとも1種の染料を含有する。該染料は殺昆虫剤が蒸発すると変色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、殺昆虫剤が消耗した時点を認識するために、殺昆虫剤が蒸発した後
に別の色に変わる少なくとも1種の染料を含んでなる殺昆虫剤を含む重合体をベ
ースにした組成物に関する。
【0002】 WO97/29 634および99/01 030は、高温において活性成分を
放出し且つ成形品(いわゆる蒸気を発生する錠剤)に加工できる殺昆虫性の重合
体をベースにした組成物を開示している。これらの殺昆虫剤は加熱装置を用いて
蒸発させることができ、殺昆虫剤の適用はそれ故所望に応じて調節することがで
きる。
【0003】 活性成分の担体の消耗をそれらの色を変えることにより示す染料はセルロース
をベースにした(ボール紙)蒸気を発生する錠剤に関してすでに提唱されている
。このタイプの染料は重合体をベースにした殺昆虫組成物に関しては適さない。
【0004】 重合体をベースにした殺昆虫組成物用の染料が適合しなければならない条件の
1つは、それらが重合体中に均質に分布できなければならないことである。
【0005】 そのような染料が適合しなければならない別の条件は、殺昆虫剤との不利な相
互作用が生じないことである。WO97/29 634および99/01 030
の好ましい殺昆虫剤の1種はトランスフルスリン(transfluthrin)=(1R)−ト
ランス−3−(2,2−ジクロロエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロフェニル)−メチルである。それ故、本発
明に従い使用される染料は、特に、トランスフルスリンと相容性であり且つ変色
により後者の消耗を示さなければならない。さらに、この変色はそれに容易に気
付くように激しくなければならない。
【0006】 単位
【0007】
【化5】
【0008】 を含んでなるo−シアノアゾ染料がこの目的に非常に適することが今回見いださ
れた。
【0009】 本発明は、染料が少なくとも1種の式
【0010】
【化6】
【0011】 [式中、 X、Yは互いに独立してCNまたはNO2を表しそして Rは場合により置換されていてもよい芳香族基を表す (ただし、X=Y=NO2は適用されない)] の化合物を含んでなることを特徴とする、染料を含んでなる重合体をベースにし
た殺昆虫組成物に関する。
【0012】 本発明に従う組成物用の最も重要な殺昆虫剤はピレスロイド類である。
【0013】 好ましいピレスロイド活性物質は、 1)d/l−シス/トランス−菊酸3−アリル−2−メチル−シクロペント−2
−エン−4−オン−1−イル(アレスリン/Pynamin(R))、 2)d−シス/トランス−菊酸3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エ
ン−4−オン−1−イル(Pynamin forte(R))、 3)d−トランス−菊酸3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4
−オン−1−イル(Bioallethrin(R))、 4)(+)−1R−トランス−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)−
シクロプロパンカルボン酸2,3,5,6−テトラフルオロベンジル(トランスフ
ルスリン、Bayothrin(R))、 5)(1R)−シス/トランス−菊酸(S)−3−プロパルギル−2−メチル−シク
ロペント−2−エン−4−オン−1−イル(プラレスリン/Etoc(R))、 またはこれらの活性物質の混合物 である。
【0014】 特に好ましく使用される活性物質はd−シス/トランス−菊酸3−アリル−2
−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル(Pynamin forte(R)
および(+)−1R−トランス−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)
−シクロプロパンカルボン酸2,3,5,6−テトラフルオロベンジル(トランス
フルスリン)である。
【0015】 本発明に従う組成物がベースとする重合体ベースは、100〜300℃の間の
、好ましくは150〜250℃の間の、特に150〜200℃の間の軟化範囲を
有する少なくとも1種の重合体を含んでなる。
【0016】 非晶質熱可塑性重合体では軟化範囲はガラス転移温度により同定され、そして
半結晶性重合体では溶融温度により同定される。
【0017】 好ましく使用される重合体物質は、熱可塑的に、すなわち粘着性溶融物として
、加工することができ且つその軟化範囲が大気圧下で導入される活性物質の沸点
より低い非晶質および半結晶性重合体並びにこれらの混合物である。当該活性物
質用の重合体は、活性物質が重合体と少なくともある程度まで混合するような方
法で選択される。
【0018】 好ましく使用される適する重合体は、PVC(非硬質)、ポリスチレン、スチ
レン/ブタジエン、スチレン/アクリロニトリル、アクリロニトリル/ブタジエ
ン/スチレン、ポリアクリル酸メチル、非晶質ポリシクロオレフィン類、セルロ
ースエステル類、芳香族ポリカーボネート類、非晶質芳香族ポリアミド類、ポリ
フェニレンエーテル類、ポリ(エーテル)スルホン類、ポリイミド類、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリメチルペンテン、PVC(硬質)、
ポリアミド、ポリエーテルアミド類、ポリエステルアミド類、ポリオキシメチレ
ン、ポリテレフタル酸エチレン、ポリテレフタル酸ブチレン、ポリイミド、ポリ
エーテル(エーテル)ケトンおよびポリウレタン類である。
【0019】 好ましい混合物の例は、ポリカーボネート類とポリテレフタル酸ブチレンの配
合物、ポリアミド−6とスチレン/アクリルニトリルの配合物、ポリプロピレン
とポリメチルペンテンの配合物である。
【0020】 ポリプロピレン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンおよびこれらの混合物が特
に好ましい。
【0021】 本発明に従う組成物は好ましくは、 A.0.1〜80重量%、好ましくは0.2〜40重量%、特に0.5〜20重量%
、特別には1〜12重量%のトランスフルスリン
【0022】
【化7】
【0023】 および B.99.9〜20重量%、好ましくは99.8〜60重量%、特に99.5〜80
重量%、特別には99〜88重量%のポリ−4−メチル−1−ペンテン を含んでなり、該ポリ−4−メチル−1−ペンテンはその重量の半分まで、好ま
しくは1/3まで、特に1/4まで別のポリ−α−オレフィンにより置換されて
いてもよく、各場合とも百分率は成分A+Bの合計に関するものである、混合物
をベースにする。
【0024】 トランスフルスリンおよびその製造方法はドイツ公開明細書第37 05 22
4号(=ヨーロッパ特許明細書第279 325号)に開示されている。
【0025】 ポリ−4−メチル−1−ペンテンBは、50〜60℃のガラス転移温度、14
0〜180℃、好ましくは170〜175℃のVicat法(ASTM D 1525
)により測定される軟化温度および20〜200、好ましくは22〜35[g/
10分間]のASTM D 1238に従い測定されるメルトフロー指数(260
℃/5kg)を好ましくは有する重合体であり、4−メチル−1−ペンテンを重
合することによりそれを製造できることが知られている。
【0026】 ポリ−4−メチル−1−ペンテンの一部を置換しうる適するポリ−α−オレフ
ィン類は、主として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテンおよびポリイ
ソブテン並びに上記の重合体をベースにしたα−オレフィンの共重合体、例えば
、エチレン/プロピレン共重合体である。好ましいポリプロピレン類は、130
〜170℃、好ましくは140〜160℃のVicat法(ISO 306)により測
定される軟化温度および20〜40、好ましくは25〜35[g/10分間]の
ISO 1133に従い測定されるメルトフロー指数(230℃/2kg)を好
ましくは有するイソ−および/またはシンジオタクチックポリプロピレン類を含
んでなる。
【0027】 「別の」ポリ−α−オレフィンが同時に使用される場合には、ポリ−4−メチ
ル−1−ペンテン/ポリ−α−オレフィンの重量比は70:30〜99:1、好
ましくは80:20〜95:5でありうる。
【0028】 式(II)の化合物に適する基Rはベンゼン、ナフタレン、インドール、ピリジ
ンおよびテトラヒドロキノリン系のカップリング成分の基であるが、好ましくは
N−置換されたp−アミノアリール基および、特に、式
【0029】
【化8】
【0030】 のアニリン類である。
【0031】 この式において、 R1は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C6−C16−アリー
ルオキシ、C1−C12−アルキルカルボニルアミノ、C6−C12−Ar−C1−C4 −アルキルカルボニルアミノ、C5−C12−シクロアルキルカルボニルアミノ、
6−C15−アリールカルボニルアミノ、C1−C5−ヘテロイルカルボニルアミ
ノ、C1−C12−アルコキシカルボニルアミノ、C1−C12−アルキルスルホニル
アミノ、C6−C15−アリールスルホニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、C
N、CF3、カルバモイル、ジ−C1−C6−アルキルアミノカルボニル、C1−C 12 −アルコキシカルボニル、スルファモイル、ジ−C1−C6−アルキルアミノス
ルホニルまたはC1−C12−アルキルスルホニルを表し、 R2は水素、C1−C18−アルキル、C6−C12−Ar−C1−C4−アルキルまた
はC6−C15−アリールを表し、 R3は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−C12−Ar−C1−C4−アルキル
を表し、そして R4は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C5−C15−アリー
ルオキシ、C6−C12−Ar−C1−C4−アルコキシ、ハロゲン、CN、カルボ
キシルまたはC1−C12−アルコキシカルボニルを表す。
【0032】 いずれかの所望する関係(すなわち、例えば、アルキルスルホニルまたはアル
コキシスルホニル)における上記のアルキルおよびアルコキシ基は好ましくはO
H、CN、ハロゲン、C1−C4−アルコキシ、C2−C5−アルキルカルボニルオ
キシによりまたは式
【0033】
【化9】
【0034】 [式中、 Q1、Q2およびQ3はC1−C6−アルキル、C5−C12−シクロアルキル、C6
Ar−C1−C4−アルキルまたはC6−アリールを表すか或いはさらに例えばピ
リジン、イミダゾールおよびトリアゾールの如きN−複素環の残員を形成する]
のアンモニウム基によりモノ置換された炭素数1〜4の基であると理解すべきで
あり、アリールまたはアリールオキシ基は好ましくは場合によりCl、Br、N
2、CN、C1−C4−アルコキシまたはC1−C4−アルキルによりモノ置換さ
れていてもよいフェニルまたはフェノキシを意味すると理解される。
【0035】 式
【0036】
【化10】
【0037】 [式中、 Bは−CO−、−CO2−または−SO2−を表し、 R5はC1−C6−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキル、C6−アリールま
たはNV12を表し、 V1は水素、C1−C18−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキルまたはC6
12−アリールを表し、 V2は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−Ar−C1−C4−アルキルを表し
、 R2は水素、C1−C18−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキルまたはC6
12−アリールを表し、 R3は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−Ar−C1−C4−アルキルを表し
そして R4は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C6−C12−アリー
ルオキシまたはC6−Ar−C1−C4−アルコキシを表し、そして、好ましくは
、ただしR5=NV12である場合にはB=−CO−または−SO2−である] の染料が非常に特に好ましい。
【0038】 ここでも、アルキルおよびアルコキシ基は好ましくはOH、CN、ハロゲン、
1−C4−アルコキシまたはC2−C5−アルキルカルボニルオキシにより好まし
くはモノ置換された炭素数1〜4の基を意味すると理解すべきであり、アリール
またはアリールオキシ基は好ましくは場合によりCl、Br、NO2、CN、C1 −C4−アルコキシまたはC1−C4−アルキルによりモノ置換されていてもよい
フェニルまたはフェノキシを意味すると理解される。
【0039】 本発明に従う組成物のための染料が式
【0040】
【化11】
【0041】 [式中、 Xはシアノまたはニトロを表し、 R2は場合によりハロゲン、OH、アシルオキシ、CNまたはさらにC1−C4
アルキルもしくはハロゲンにより置換されていてもよいフェニルにより置換され
ていてもよい直鎖状もしくは分枝鎖状のC1−C10−アルキルを表し、 R3はHおよびR2に関して示された意味を表しそして R1はH、C1−C4−アルキル、C1−C8−アシルアミノまたはC1−C4−アル
キルスルホニルアミノを表す] を有することが好ましい。
【0042】 R1がメチルまたはアセトアミノを表すそのような式(VII)の染料が好ましい
【0043】 本発明に従う組成物のための特に好ましい染料は下記の式の1つを有する:
【0044】
【化12】
【0045】 式(III)の染料およびそれらの製造方法は既知であり、例えば、ここで引用
することにより本発明の内容となるドイツ公開明細書24 56 495を参照の
こと。
【0046】 本発明に従い使用される染料の多くは殺昆虫重合体組成物を赤色がかった青色
ないし青色に染色する。無色への変色を容易にわかることが本発明の特別な利点
である。
【0047】 本発明に従う組成物は、殺昆虫剤および重合体の合計を基準として、0.00
1〜0.5重量%、好ましくは0.006〜0.15重量%、特に0.024〜0.
11重量%の染料(II)を含んでなる。
【0048】 本発明に従う組成物は、一般的には、殺昆虫剤および重合体の合計を基準とし
て、0.1〜80重量%の間、好ましくは0.2〜40重量%の間、特に好ましく
は1.0〜20重量%の間の殺昆虫剤を含んでなる。
【0049】 使用できる添加剤は、改質剤および/または充填剤並びに強化剤および/また
は加工助剤、例えば、核形成剤、可塑剤、放出剤、難燃剤、耐衝撃性改良剤、安
定剤または熱可塑物分野で一般的に使用される別の添加剤である。好ましく使用
される充填剤は Encyclopedia of Polymer Science and Engineering, Vol. 7,
pp. 53-73 (1985) に記載されたものである。
【0050】 使用できる充填剤および強化剤は、鉱物、例えば、石膏、石灰、ガラス繊維、
砂、酸化チタン(IV)、好ましくはガラス繊維である。
【0051】 添加剤の量は広い範囲内で変えることができ、一般的には、本発明に従う添加
剤を含んでなる組成物を基準として、それは1〜80重量%、好ましくは0.2
〜50重量%、特に0.5〜30重量%である。
【0052】 本発明に従う組成物は、重合体を適当な混練機または押し出し機の中にペレッ
トまたは粉末の形態で導入しそしてそれ可塑化することにより製造することがで
きる。殺昆虫剤および染料を、可塑化条件および重合体に典型的な温度において
、重合体溶融物の中に適当な計量添加装置を介して直接導入しそしてその中に均
一に分布させることができる。
【0053】 活性物質を含んでなる重合体は種々の方法でペレット化することができる。例
えば、押し出されそして完全にまたは部分的に冷却された押し出し物を切断し(
押し出し物のペレット化)、または熱い溶融物をダイ−ヘッドペレット化(例え
ば水冷ダイ−面ペレット化)にかける。
【0054】 生じた殺昆虫剤を含んでなる顆粒を熱可塑的に加工して成形品を与えることが
でき、または別の重合体と一緒に加工して配合物(マスターバッチ)を与えるこ
ともできる。
【0055】 使用できる成形方法は、重合体で一般的に使用されるもの、例えば、射出成形
、押し出しブロー成形、フィルム押し出しまたは熱成形である。
【0056】 本発明に従う組成物は、蒸気を放出する錠剤の形態で、例えばセルロースから
製造された蒸気を放出する錠剤用に使用されるような従来の気化器の中で使用す
ることができる。60〜180℃、好ましくは130〜170℃の作業温度が環
境中への活性物質の比較的均一な長期放出を確実にする。
【0057】 本発明はさらに、昆虫、例えば、ハエ類およびユスリカ類を抑制するための本
発明に従う組成物の使用にも関する。
【0058】 以下の実施例では、百分率は常に重量による。実施例 実施例1 重合体/活性物質ペレットの製造 1.1 押し出し条件: 押し出し機:ブラベンダー(Brabender)PL2000ツインスクリュー押し出し 機(35/17D)、スクリュータイプS 条件:温度280/280/270/280℃、--100ppm--6kg/h スクリューフライト含有量:約250g 1.2 製造: A.5リットルのプラスチック容器中で、重合体TPX RT 18(実施例3参
照)およびエンゲルマンズ・ギロ・ミキサー(Engelmann's gyro mixer)、タイプ
エルテ(Elte)650(3kg/タンク)を均質化する。 B.BHT(=ブチルヒドロキシトルエン)を温かいトランスフルスリン(約5
0℃)の中に溶解させそして次に溶液をG4ガラスフリットを通して濾過する。
1.3 計量添加: 全て同時に、TPX RT 18および染料を押し出し機の中にエンゲルハルド(E
ngelhardt)タイプ150配分計量器を用いて計量添加しそしてトランスフルスリ
ン/BHTを押し出し機の中にイスマテック(Ismatec)タイプMV−Zギアポン
プ(ゆっくりした蒸気で加熱されたパイプ)を用いて計量添加する。 1.4 ペレット化: 押し出し物を水浴(長さ2.5m)の中に押し出し、水抽出区域(屋内構造)上
で予備乾燥しそしてシェア(Scheer)タイプSGS 50−E造粒機を用いてペレ
ット化する。出発損失量は約300gである。実施例2 射出成形 配合物:100%活性物質ペレット 2.1 射出成形条件 機械:アルブルグ(Arburg)320−210−850、シングルスクリューφ35 mm、スクリューフライト含有量約125g(5ショットに相当する) 温度特徴:250℃(ノズル)/265℃/270℃/280℃(逆温度プロフ ィール) サイクル時間:15秒間 型温度:30℃ 型:コールドランナー、12−孔の型、トンネルゲートを通す射出 生成物の乾燥:真空乾燥炉中で50℃において約15時間 予備運転:各々25gにおける10ショット 湯口再循環:10−15%の混合物が可能である。
【0059】 蒸気を放出する重合体錠剤の寸法:34mm×22mm×2.5mm。実施例3 染料を有する重合体錠剤の組成 下記の蒸気を放出する重合体錠剤を上記の方法により製造した。
【0060】
【表1】
【0061】実施例4 変色試験 以下の方法は錠剤の変色を視覚的に評価することによる蒸気を放出する重合体
錠剤の最終点指示(変色)の試験を記す。
【0062】 1回の実験当たり少なくとも3個の試験錠剤を使用する。試験錠剤を加熱装置
の中にそれらが当該装置の加熱ブロック上の中間にあるように挿入する。次に、
加熱装置を試験錠剤と一緒にスイッチを切りながら複数のソケット装置の中に充
填する。
【0063】 規定された試験期間に関してタイマーを設定する。
【0064】 可能な試験期間モデルである a.8時間の蒸発時間/日 1サイクル b.24時間の蒸発時間/日 3サイクル の中では、モデルaが好ましく使用された。
【0065】 規定された蒸発時間の各々が経過した後に、全ての錠剤を加熱装置から除去し
そして未処理のサンプルと比べた変色を視覚的に検査した。
【0066】 使用した試験製品の着色が未使用製品のものと明らかに異なる場合、例えば −濃青色から琥珀色への変化 −試験製品の疑う余地のない褪色 の場合、最終点指示が確実に示される。
【0067】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 A01N 53/00 506Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ハンプレヒト,ライナー ドイツ・デー−51519オーデンタール・イ ムケルベリヒ25 Fターム(参考) 4H011 AC01 BA01 BB15 BC03 BC06 BC19 DA03 DC06 DD05 DE03 DG02 DH02 4J002 AB021 BB031 BB121 BB171 BC051 BC061 BD041 BG061 BK001 BN151 CB001 CF061 CF071 CG001 CH071 CH091 CK021 CL001 CL061 CL071 CL081 CM041 CN031 EE037 EQ016 FD096 FD187 GC00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染料が少なくとも1種の式 【化1】 [式中、 X、Yは互いに独立してCNまたはNO2を表しそして Rは場合により置換されていてもよい芳香族基を表し、 ただしX=Y=NO2は適用されない] の化合物を含んでなることを特徴とする、染料を含んでなる重合体をベースにし
    た殺昆虫剤組成物。
  2. 【請求項2】 式(II)中のRが 【化2】 [式中、 R1は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C6−C16−アリー
    ルオキシ、C1−C12−アルキルカルボニルアミノ、C6−C12−Ar−C1−C4 −アルキルカルボニルアミノ、C5−C12−シクロアルキルカルボニルアミノ、
    6−C15−アリールカルボニルアミノ、C1−C5−ヘテロイルカルボニルアミ
    ノ、C1−C12−アルコキシカルボニルアミノ、C1−C12−アルキルスルホニル
    アミノ、C6−C15−アリールスルホニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、C
    N、CF3、カルバモイル、ジ−C1−C6−アルキルアミノカルボニル、C1−C 12 −アルコキシカルボニル、スルファモイル、ジ−C1−C6−アルキルアミノス
    ルホニルまたはC1−C12−アルキルスルホニルを表し、 R2は水素、C1−C18−アルキル、C6−C12−Ar−C1−C4−アルキルまた
    はC6−C15−アリールを表し、 R3は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−C12−Ar−C1−C4−アルキル
    を表し、そして R4は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C5−C15−アリー
    ルオキシ、C6−C12−Ar−C1−C4−アルコキシ、ハロゲン、CN、カルボ
    キシルまたはC1−C12−アルコキシカルボニルを表す] を表す請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 染料が少なくとも1種の式 【化3】 [式中、 Bは−CO−、−CO2−または−SO2−を表し、 R5はC1−C6−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキル、C6−アリールま
    たはNV12を表し、 V1は水素、C1−C18−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキルまたはC6
    12−アリールを表し、 V2は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−Ar−C1−C4−アルキルを表し
    、 R2は水素、C1−C18−アルキル、C6−Ar−C1−C4−アルキルまたはC6
    12−アリールを表し、 R3は水素、C1−C18−アルキルまたはC6−Ar−C1−C4−アルキルを表し
    そして R4は水素、C1−C18−アルキル、C1−C18−アルコキシ、C6−C12−アリー
    ルオキシまたはC6−Ar−C1−C4−アルコキシを表しそして、好ましくは、
    ただしR5=NV12である場合にはB=−CO−または−SO2−である]の化
    合物を含んでなる、請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 染料が少なくとも1種の式 【化4】 [式中、 Xはシアノまたはニトロを表し、 R2は場合によりハロゲン、OH、アシルオキシ、CNまたはさらにC1−C4
    アルキルもしくはハロゲンにより置換されていてもよいフェニルにより置換され
    ていてもよい直鎖状もしくは分枝鎖状のC1−C10−アルキルを表し、 R3はHおよびR2に関して示された意味を表しそして R1はH、C1−C4−アルキル、C1−C8−アシルアミノまたはC1−C4−アル
    キルスルホニルアミノを表す] の化合物を含んでなる、請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 R2が直鎖状のC1−C4−アルキルまたはフェニルプロピル
    を表し、 R3が直鎖状のC1−C4−アルキルを表しそして R1がメチルまたはC1−C4−アシルアミノを表す、 請求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 殺昆虫剤がトランスフルスリンである、請求項1に記載の組
    成物。
  7. 【請求項7】 重合体がポリメチルペンテンである、請求項1に記載の組成
    物。
  8. 【請求項8】 各場合とも殺昆虫剤および重合体の合計を基準として、0.
    001〜0.5重量%の式(II)の染料、0.1〜8重量%の殺昆虫剤および1〜
    80重量%の重合体を含んでなる請求項1に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 昆虫を抑制するための請求項1〜8のいずれかに記載の組成
    物の使用。
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