JPH03287505A - ゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物 - Google Patents

ゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物

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JPH03287505A
JPH03287505A JP2088131A JP8813190A JPH03287505A JP H03287505 A JPH03287505 A JP H03287505A JP 2088131 A JP2088131 A JP 2088131A JP 8813190 A JP8813190 A JP 8813190A JP H03287505 A JPH03287505 A JP H03287505A
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insect repellent
gel
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穂積 義幸
Susumu Inaoka
享 稲岡
Tomonori Gomi
知紀 五味
Takakiyo Goto
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物に関する。
さらに詳しくは、低温条件下や高温条件下においても揮
散性の防虫・殺虫・殺菌剤成分の分離や凍結あるいはゲ
ルの型くずれや溶解が起こらず、防虫剤や殺虫剤や殺菌
剤に対して一定の揮散速度を与え、防虫・殺虫・殺菌効
果を長期間にわたり維持することができ、しかも、使用
後の残さのきわめて少ない透明性に優れたゲル状防虫・
殺虫・殺菌剤組成物に間する。
(従来の技術) 近年、衣料用防虫剤分野では、従来より一般に用いられ
てきたバラジクロルベンゼン、ナフタレン、ショウノウ
などの昇華性固形剤かにおいや毒性の面からその使用を
敬遠されるようになり、無(低)臭性で且つ安全性の高
い揮散性液#防虫剤(例えば合成ピレスロイド系)が注
目されるようになってきた。それにともない、揮散性薬
剤を安定に長期間徐放させる技術が要求されるようにな
った。
また、農薬などの殺虫、殺菌剤分野においては、従来よ
り液体散布型が一般に使用されていたが、これらは一過
性の効果しかもたないため、この分野においても、近年
、薬剤の効果を長期間持続させる目的で、薬剤を徐放さ
せる技術への要求か高まっている。
そのような薬剤の徐放技術として、ゲル化剤を用いて薬
剤成分をゲル化させる方法や、高分子マトリックス中に
薬剤成分を含有させる方法などがいくつか報告されてい
る。
ゲル化剤を用いて薬剤成分をゲル化させる方法としては
、ローカストビーンガムとキサンタンカムをゲル化剤と
して用いた水性ゲル状物(特開昭53−50346)、
N−アシルアミノ酸誘導体をゲル化剤として用いたゲル
型防虫剤〈特開昭63−222104)、微粉末シリカ
とアルコールを用いて増粘させたゲル状固形物(特開昭
54−92630)などが挙げられる。
しかし、これらゲル化剤を用いる方法はいずれも欠点を
有していた。すなわち、水性ゲル状物は温度、湿度の変
化により薬剤成分の揮散速度が大きく変化することから
、長期間安定に薬剤成分の効果を維持することができず
、また、水の凍結や分離を生じやすく、さらに、加水分
解を受けやすい薬剤成分には適応できない欠点を有して
いた。
また、N−アシルアミノ酸誘導体をゲル化剤として用い
る場合、揮散性薬剤と混合し一旦高温条件下で溶解させ
る必要があり、低沸点の薬剤成分や熱により変質しやす
い薬剤成分には適応できず、また、得られるゲルの強度
も非常に弱いものであった。
さらに、微粉末シリカを用いたゲル状固形物は、微粉末
シリカのチクソトロピー効果を利用して増粘させたもの
であり、ゲルの安定性に劣り保存期間中や使用期間中に
分離や形状の崩れを生じゃすい欠点を有していた。
これに対して、高分子マトリックス中に薬剤成分を含有
させる方法としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体に
気化性薬剤を分散させた防カビ剤(特開昭56−268
11 ) 、スチレンあるいはα−メチルスチレンと不
飽和無水カルボン酸との共重合体に殺虫剤を混合して得
た溶液を交叉結合剤により交叉結合して得られる殺虫剤
組成物〈特開昭5780302)などが報告されている
しかし、エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いるものは
気化性固体薬剤の担体として効果を示すか、液体薬剤成
分に対しては適応できそい欠点を有していた。
また、スチレンあるいはα−メチルスチレンと不飽和無
水カルボン酸との共重合体を交叉結合させる方法は、あ
らかじめ共重合体と薬剤を混合したのち交叉結合剤によ
りゲル状に硬化せしめるため、分子中に無水カルボン酸
や交叉結合剤と反応する置換基を有する薬剤成分には適
応できす、薬剤成分が限定される欠点を有していた。
また、これら従来の高分子マトリックス中に薬剤成分を
含有させる方法では、多量の薬剤成分を含有させられな
いため、薬剤効果の持続性に劣り、。
使用後の残さも極めて多くなるので薬剤効果の消耗度を
知ることが困難となる欠点を有していた。
さらに、上記従来技術は、薬剤成分の揮散コントロール
性に劣り5初期に多量の薬剤成分の揮散が起こり、長期
にわたって十分な薬剤成分の効果か発現しないといった
欠点を有するものが多かった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来の防虫・殺虫・殺菌剤等の薬剤の徐放技
術が有する上記問題点をすべて解決するものである。
すなわち、本発明の目的は、常温でも保形性の高いゲル
を生威し、しかも揮散性防虫・殺虫・殺菌剤成分の含有
率が高く使用後の残さかきわめて少ない、薬剤成分の揮
散コントロール性や透明性に優れたゲル状防虫・殺虫・
殺菌剤組成物を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)本発明者らは
、特定の単量体を重合して得な架橋重合体が、広範な種
類の揮散性防虫・殺虫・殺菌剤成分を常温下で多量に吸
収して膨潤し、こうして得られたゲル状物が揮散性防虫
・殺虫・殺菌剤成分の揮散コントロール性、保形性、透
明性に優れた揮散性防虫・殺虫・殺菌剤成分含有率の高
いゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物となることを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、溶解度パラメーター(SP値)か
9以下の単量体を主成分としてなる分子中に1@の重合
性不飽和基を有する単量体(A)96〜99.999重
量%および分子中に少なくとも2個の重合性不飽和基を
有する架橋性単量体(B)0.001〜4重量%(たた
し単量体(A)および(B)の合計は100重jL%で
ある)からなる単量体成分を重合して得られる架橋重合
体<I)並びに防虫剤、殺虫剤および殺菌剤からなる群
より選ばれる少なくとも1種の薬剤を含有してなる揮散
性有効成分(n)を含有してなるゲル状防虫・殺虫・殺
菌剤組成物に関する。
溶解度パラメーター(SP値)は、化合物の極性を表わ
す尺度として一般に用いられており、本発明ではSma
llの計算式にHoyの凝集エネルギ一定数を代入して
専いた値を適用するものと172 し、単位は(caj/cm  )   で表わされる。
本発明で用いられる単量体(A)の主成分を構成する砕
量体は、溶解度パラメーター(SP値)が9以下で分子
中に1個の重合性不飽和基を有する単量体である。溶解
度パラメーター(SP値)か9を越える単量体を単量体
(A>の主成分に用いると、ゲルを形成しなかったり揮
散性有効成分(II)の含有量の著しく低いゲル状防虫
・殺虫・殺菌剤組成物しか得られなかったりする。また
、揮散性有効成分(n)の揮散コントロール性が著しく
劣ったゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物となるため好ま
しくない。
溶解度パラメーター(SP値〉が9以下で分子中に1個
の重合性不飽和基を有する単量体としては、例えばメチ
ル(メタ)アクリレート、エチル〈メタ)アクリレート
、ブチル(メタ)アクリレート、七−ブチル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート
、n−オクチル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ
)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、フ
ェニル(メタ)アクリレート、オクチルフェニル(メタ
)アクリレート、ノニルフェニル(メタ)アクリレート
、ジノニルフェニル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、メシチル(メタ)アクリレ
ート、ジブチルマレエート、ジドデシルマレエート、ド
デシルクロトネート、シドデシルイタコネートセどの不
飽和カルボン酸エステル:(シ)ブチル(メタ)アクリ
ルアミド、(シ)ドデシル〈メタ)アクリルアミド、(
ジ)ステアリル(メタ)アクリルアミド、(ジ)ブチル
フェニル(メタ)アクリルアミド、(ジ)オクチルフェ
ニル(メタ)アクリルアミドなどの炭化水素基を有する
(メタ)アクリルアミド:1−ヘキセン、1−オクテン
、インオクテン、1ノネン、1−デセン、1−ドデセン
などのα−オレフイン;ビニルシクロヘキサンなどの脂
環式ビニル化合物;ドデシルアリルエーテルなどの脂肪
族炭化水素基を有するアリルエーテル;カプロン酸ビニ
ル、ラウリン敢ビニル、パルミチン酸ビニル、ステアリ
ン酸ビニルなどの脂肪族炭化水素基を有するビニルエス
テル;ブチルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル
などの脂肪族炭化水素基を有するビニルエーテル;スチ
レン、t−ブチルスチレン、オクチルスチレンなどの芳
香族ビニル化合物などをあげることができ、これらの単
量体を1種または2種以上用いることができる。
これらの中でも、前記した性能に一層優れたゲル状防虫
・殺虫・殺菌剤組成物を与える単量体として、少なくと
も1個の炭素数3〜30の脂肪族炭化水素基を有し、か
つアルキル(メタ〉アクリレート、アルキルアリール(
メタ)アクリレート、アルキル(メタ〉アクリルアミド
、アルキルアリール(メタ)アクリルアミド、アルキル
スチレンおよびα−オレフィンからなる群より選ばれる
少なくとも1種の不飽和化合@(a)を主成分としてな
る単量体(A)が特に好ましい。
このような溶解度パラメーターC8P値〉が9以下の単
量体の単量体(A)中における使用量は、単1体(A)
の全体量に対して50重量%以上、より好ましくは70
重量%以上となる割合である。
該溶解度パラメーター(SP値)が9以下の単量体の単
量体(A)中の使用量が50重量5′ご未満では、揮散
性有効成分(n)の含有率か著しく低下したり、揮散性
有効成分(II)の揮散コントロール性の低いゲル状防
虫・殺虫・殺菌剤組成物しか得られない。
したがって、本発明では、単量体(A>中に溶解度パラ
メーター(SP値)が9以下の単量体が50重量%以上
含有される必要があるが、単量体(A)中に50重量%
以下の割合で溶解度パラメーター(SP値)が9を越え
る分子中に1個の重合性不飽和基を有する単量体が含有
されてもよい。
このような単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸
、アクリロニトリル、無水マレイン酸、フマル酸、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレング
リコール(メタ)アクリレートなどをあげることができ
る。
本発明で用いられる架橋性単1体(B)としては、例え
ばエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールーポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、プロビレフグリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1゜
3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオ
ベンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1.6−
ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレート、N、N’−
メチレンビスアクリルアミド、N。
N′−プロピレンビスアクリルアミド、グリセリントリ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ(
メタ)アクリレート、多価アルコール(例えばグリセリ
ン、トリメチロールプロパンあるいはテトラメチロール
メタン)のアル今しンオキシド付加物と(メタ)アクリ
ル酸とのエステル化によって得られる多官能(メタ)ア
クリレートや、ジビニルベンゼンなどをあげることがで
き、これらの架橋性単量体を11ilまたは2種以上用
いることができる。
架橋重合体(I)を製造する際に用いられる単量体成分
中の単量体(A)および架橋性単量体(B)の比率は、
単量体(A)および架橋性単量体(B)の合計に対して
、単量体(A>か96〜99.999重量%の範囲、架
橋性単量体(B)か0.001〜4重量九の範囲である
単量体(A)か96重量%未満であったり架橋性単量体
(B)が4重量%を越えると、得られる架橋重合体の架
橋密度が高くなりすぎて揮散性有効成分(II>を吸収
する能力が低下し、揮散性有効成分(If>の含有率の
低いゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物しか得られず好ま
しくない、また、単量体(A>が99.999重量%を
越えると、得られる重合体の揮散性有効成分(n>への
可溶性が増大して、得られるゲル状防虫・殺虫・殺菌剤
組成物のゲル強度が著しく低下したり、ゲル状物そのも
のが形成されなくなるので好ましくない。
架橋重合体(I)を製造するには、重合開始剤を用いて
前記単量体成分を共重合させればよい。
共重合は、懸濁重合や塊状重合などの公知の方法により
行うことができる。
懸濁重合は、例えば、高HLB値を有する乳化剤や、ポ
リビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ゼ
ラチンなどの保護コロイド剤を使用し、単量体成分を水
中に懸濁させ、油溶性重合開始剤の存在下で重合すれば
よい、i1台開始剤としては、例えばベンゾイルパーオ
キシド、ラウロイルパーオキシド、クメンハイドロパー
オキシドなどの有機過酸化物、2.2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル、2.2′−アゾビスジメチルバレロニ
トリルなどのアゾ化合物などを用いることができ、重合
温度は50〜150℃の範囲が好ましい。得られた10
〜1000μ程度の微粒状樹脂の水性懸濁液をt過乾燥
して、目的の架橋重合体(I)が得られる。
塊状重合は、例えば、単量体成分を上記重合開始剤の存
在下、型に流し込み、50〜150℃の条件下にて重合
を行うことにより、目的の架橋重合体(I)が得られる
本発明で用いられる揮散性有効成分(II)は、揮散性
を有する液体の防虫剤および殺虫剤および殺菌剤からな
る群より選ばれる少なくとも1種または液体もしくは固
体の防虫剤および殺虫剤および殺菌剤からなる群より選
ばれる少なくとも1種と揮散性油性希釈剤との混合物か
らむる。
本発明で用いられる揮散性有効成分(、■)としては、
例えばエムベンスリン、フラメトリンなどのピレスロイ
ド系殺虫剤;カルバリル、カーボッラン、メソミル、ア
ルデイカブ、プロホキサルなどのカーバメート系殺虫剤
;モノクロトホス、ジクロルホスなどのオルガノホスフ
ェート系殺虫剤;オイゲノール、シトロネロールなどの
防虫性香料;カプタン、クロロネブなどの殺菌剤;クロ
ロベンジレートなどの殺ダニ剤:フタル酸アルキルエス
テルなどの忌避剤、クロロピクリンなどの燻蒸剤などを
あげることができ、これらの防虫・殺虫・殺菌剤をIm
または2種以上用いることができる。
また、これらの防虫・殺虫・殺菌剤と併用できる揮散性
油性希釈剤としては、防虫・殺虫・殺菌剤を溶解し且つ
常温で揮散性の油性液体であれば特に制限なく、例えば
ゲロシン、ベンゼン、トルエン、各種パラフィンなどを
あけることができ、中でも、揮散速度の点から炭素数8
〜16程度のパラフィン系炭化水素が特に好ましく、防
虫・殺虫・殺菌剤と任意の割合で混合して用いることか
できる。
本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物は、架橋重合
体<I>中に揮散性有効成分(II>を含有させること
により得られる。例えば、架橋重合体(I)と揮散性有
効成分(II)を混合して架橋重合体(I)を揮散性有
効成分<n>で膨潤させてゲル状物とすることにより容
易に得ることができる。また、揮散性有効成分(n)が
揮散、変質しない範囲で、混合物を加熱して揮散性有効
成分(n)の吸収速度を速めることもできる。
架橋重合体(I)および揮散性有効成分(II)の組成
物中の混合割合は、特に制限はないが、架橋重合#、(
I)が2〜40重量%の範囲、揮散性有効成分(II>
が60〜98重量%の範囲であることが好ましい。架橋
重合#(I>の使用量が2重量25未満であれば、揮散
性有効成分(n)を完全に吸収、膨潤しきれず未処理の
揮散性有効成分(n)が残存するため好ましくセい、ま
た、架橋重合体(I)を4oIJ19gを越えて使用す
ると、防虫・殺虫・殺菌という薬剤効果の持続性が低下
したり、使用後の残さが増大して薬剤効果の消耗度を知
ることが困難となるため好ましくない。
また、本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物を製造
する好ましい方法として、多量の揮散性有効成分(n)
中に架橋重合体(1)を浸漬し、常温で一定時間揮散性
有効成分(n)を架橋重合#(I)に吸収、膨潤させた
後、得られたゲル状物を揮散性有効成分(II)から引
き上げて防虫・殺虫・殺菌剤Mi成物とする方法を採用
することができる。
更に、本発明の防虫・殺虫・殺菌剤組成物には必要に応
じて酸化防止剤、色素、誘引剤、香料その他の添加物を
加えてもよい。
(発明の効果) 本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤M酸物は、防虫剤ま
たは殺虫剤または殺菌剤を含んでなる揮散性有効成分を
特定の架橋重合体中に含有させることによって得られる
ものであり、架橋重合体に揮散性有効成分を常温で吸収
膨潤させて製造することができるので、製造中の揮散性
有効成分の揮散や変質、変色などの心配がない、また、
揮散性有効成分との相溶性の高い単量体から得られた架
橋重合体を用いているため、有効成分の揮散コントロー
ル性に優れ、一定強度の防虫・殺虫・殺菌効果を長時間
持続することができる。
さらに、本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物は、
透明性に富んだ美観、耐熱性、保形性に優れ、しかも使
用後の残さが少ないので薬剤効果の消耗度を知ることが
容易である。
したがって、本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物
は、洋服タンスや押入などの防虫剤、樹木などの害虫駆
除剤、家屋のダニやシロアリなどの駆除剤、防菌剤など
広範な用途に利用できる。
(実施例) 次に、本発明のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物につい
て実施例及び比較例をあげて詳細に説明するが、本発明
はこれだけに限定されるものではない。なお、例中に特
に断わりのない限り部は重量部を表すものとする。
実施例1 温度計、撹拌機、ガス導入管および還流冷却器を備えた
500mjフラスコに、セラチン3部を水300部に溶
解して仕込み、撹拌下フラスコ内を窒素置換し、窒素気
流下に40℃に加熱した。
その後、単量体(A>としてノニルフェニルアクリレー
ト(SP値:8.3)99.794部、架橋性単量体(
B)として1.6−ヘキサンジオールジアクリレート0
.206部および重合開始剤としてベンゾイルパーオキ
シド0.5部からなる溶液をフラスコ内に一度に加え、
400 ruの条件下で激しく撹拌した。
ついで、フラスコ内の温度を80℃に昇温し、同温度で
2時間維持して重合反応を行い、その後さらにフラスコ
内を90℃に昇温し、2時間維持して重合を完了させた
6重合完了後、粒状の生成物をろ別し、水で洗浄したf
&60°Cで乾燥させることにより、粒径100\10
00μmの架橋重合体(1)を得た。
得られた架橋重合体(1〉をエムベンスリン5部°とケ
ロシン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で
24時間浸漬、膨潤させることにより、透明で粒状のゲ
ル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(1)を得た。このゲル
状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(1)の殺虫有効成分含有
率は92.0重量%であった。
実施例2 実施例1で得られた架橋重合体(1)をP−クロロ−m
−キシレノール10部とケロシン90部とを混合して得
た殺菌有効成分に、常温で24時間浸漬、膨潤させるこ
とにより、透明で粒状のゲ2ル状防虫・殺虫・殺菌剤組
成物(2)を得た。このゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成
物(2)の殺菌有効成分含有率は91.6:I量%であ
った。
実施例3 実施例1において単量体(A)としてヘキサデシルメタ
クリレート(SP値ニア、8)49.930部およびN
−オクチルメタクリルアミド(SPM:8.6)49.
930部、架橋性単量体(B)としてジビニルベンセン
0.140部を代わりに用いた以外は、実施例1と同様
の方法により、粒径100〜1000μmの架橋重合体
(2〉を得た。
得られた架橋重合体〈2)をシトロネロール5部とベン
セン95部とを混合して得た防虫有効成分に、常温で2
4時間浸漬、膨潤させることにより、透明で粒状のゲル
状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(3)を得た。このゲル状
防虫・殺虫・殺菌剤組成物(3)の防虫有効成分含有率
は93.7重量%であった。
実施例4 実施例1において単量体(A)としてドデシルアクリレ
ート(SP値ニア、9)57.772部およびN、N−
ジオクチルアクリルアミド(SP値+8.2)38.5
15部、架橋性単量体(B)としてポリプロピレングリ
コールジメタクリレート(分子量4000)3.713
部を代わりに用いる以外は、実施例1と同様の方法によ
り、粒径100〜1000μmの架橋重合体(3)を得
た。
得られた架橋重合体(3)をメソミル5部とイソパラフ
ィン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で2
4時間浸漬、膨潤させることにより、透明で粒状のゲル
状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(4)を得た。このゲル状
防虫・殺虫・殺菌剤組成物(4)の殺虫有効成分含有率
は87.1重量%であった。
実施例5 温度計およびガス導入管を備えたガラス製注型重合用型
(15X15X0.5aoのトレイ状)に、単量体(A
)としてドデシルアクリレート(SP値: 7.9)9
9.823部、架橋性単量#(B)としてエチレングリ
コールジアクリレート0.177部および重合開始剤と
して2.2′−アゾビスジメチルバレロニトリル0.1
部からなる混合溶液を注入し、窒素気流下50℃で2時
間加熱して重合反応を行い、その後、80℃に昇温し、
2時間維持して重合を完了させた。放冷後ゲル状物を型
から剥離させ、架橋重合体(4)を得た。
得られた架橋重合体(4)をエムベンスリ75部とケロ
シン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で7
日間浸漬、膨潤させることにより、透明なゲル状防虫・
殺虫・殺菌剤組成物(5)を得た。このゲル状防虫・殺
虫・殺菌剤組成物、物(5)の殺虫有効成分含有率は9
2.1重量%であった。
実施例6 実施例5で得られた架橋重合体(4)をp−クロロ−m
−キシレノール10部とケロシン90部とを混合して得
た殺菌有効成分に、常温で7日間浸漬、膨潤させること
により、透明なゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(6)
を得た。このゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(6)の
殺菌有効成分含有率は91.8重量%であった。
実施例7 実施例5において、単量体(A)としてt−ブチルスチ
レン(SP値+7.9>54.881部および1−デセ
ン(SP値ニア、0)44.903部、架橋性単量体(
B)としてジビニルベンセン0.216部を代わりに用
いる以外は、実施例5と同様の方法により架橋重合体(
5)を得た。
得られた架橋重合体(5)をエムベンスリン5部とイ゛
ツバラフイン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、
7日間浸漬、膨潤させることにより透明なゲル状防虫・
殺虫・殺菌剤組成物(7)を得た。このゲル状防虫・殺
虫・殺菌剤組成物(7)の殺虫有効成分含有率は90.
9重量%であった。
実施例8 実施例5において、単量体(A)としてノニルフェニル
アクリレート(SP値:8.3)74゜793部および
ヒドロキシエチルアクリレート(SP値=10.3)2
4.931部、架橋性単量体(B)として1,6−ヘキ
サンジオールジアクリレート0.276部を代わりに用
いた以外は、実施例5と同様の方法により架V#重合体
(6)を得た。
得られた架橋重合体(6)をp−クロロ−m −キシレ
ノール10部とケロシン90部とを混合して得た殺菌有
効成分に、常温で7日間浸漬、膨潤させることにより、
透明なゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物(8)を得た。
このゲル状防虫・殺虫殺菌剤組成物(8)の殺菌有効成
分含有率は85.1重量?6であった。
比較例1 実方拒例5においてドテシルアクリレートの量を94.
637部に、エチレングリコールジアクl)レートの量
を5.363部にそれぞれ変更した以外は、実施例5と
同様の方法により架橋重合体(7)を得た。
得られた架橋重合体く7)をエムベンスリ25部とケロ
シン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で7
日間浸漬することにより比較防虫・殺虫・殺菌剤組成物
(1)を得た。しかし、この浸漬時に架橋重合体(7)
は大きく膨潤せず、この比較防虫・殺虫・殺菌剤a酸物
(1〉の殺虫有効成分含有率は46.5重量%であった
比較例2 比較例1で得られた架橋重合体(7)をp−クロロ−m
−キシレノール10部とケロシン90部とを混合して得
た殺菌有効成分に、常温で7日間浸漬することにより比
較防虫・殺虫・殺菌剤組成物(2〉を得た。しかし、こ
の浸漬時に架橋重合体(7)は大きく膨潤せず、この比
較防虫・殺虫・殺菌剤組成物(2)の殺菌有効成分含有
率は40.9重量%であった。
比較例3 実施例5においてドデシルアクリレート99゜778部
の代わりにドデシルアクリレート39゜854部および
メタクリルM (SP値:10.1>59.780部を
用い、エチレングリコールジアクリレートの量を0.3
66部に変更した以外は、実施例5と同様の方法により
架橋性重合体く8)を得た。
得られた架橋重合体(8)をエムペンスリン5部とケロ
シン95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で7
日間浸漬することにより比較防虫・殺虫・殺菌剤組成物
(3)を得た。しかし、この浸漬時に架橋重合体(8)
は大きく膨潤せず、この比較防虫・殺虫・殺菌剤組成物
(3)の殺虫有効成分含有率は48.7重量%であった
比較例4 比較例3で得られた架橋重合体(8)をp−クロロ−m
−キシレノール10部とケロシン90部とを混合して得
た殺菌有効成分に、常温で7日間浸漬することにより比
較防虫・殺虫・殺菌剤組成物(4)を得た。しかし、こ
の浸漬時に架橋重合体(8)は大きく膨潤せず、この比
較防虫・殺虫・殺菌剤組成物(4〉の殺菌有効成分含有
率は41.1重量%であった。
比較例5 実施例5において架橋性単量体(B)を用いなかった以
外は、実施例5と同様の方法により重合体(9)を得た
得られた重合体(9)をエムペンスリン5部とケロシン
95部とを混合して得た殺虫有効成分に、常温で7日間
浸漬したところ、重合体(9)は殺虫有効成分中に溶解
しゲル状物は生威しなかった。
実施例9(揮散性試験) 実施例1〜4により得られた粒状のゲル状防虫・殺虫・
殺菌剤組成物(1)〜(4)並びに実施例5〜8および
比較例1〜4により得られたゲル状防虫・殺虫・殺菌剤
組成物(5)〜(8)および比較防虫・殺虫・殺菌剤組
成物(1)〜(4)を切断したちの各100gを200
 mlのトールビーカー中に充填し常温下で室内に放置
し、1,2゜4および6力月後における防虫・殺虫・殺
菌有効成分の残量を重量測定により求めた1次いで、防
虫・殺虫・殺菌有効成分の揮散率を下記の計算式により
算出し、その結果を第1表に示した。
揮散率(%)=(室内放置後の防虫・殺虫・殺菌有効成
分重量/初期の防虫・殺 虫・殺菌有効成分重量)xlo。
実施例10(防虫効果試験) 実施例1により得られた粒状のゲル状防虫・殺虫・殺菌
剤組成物〈1〉並びに実施例5.実施例7および比較例
1.比較例3により得られたゲル状防虫・殺虫・殺菌剤
組成物(5)、(7)および比較防虫・殺虫・殺菌剤組
成物(1)、(3)を切断したもの各30gをアルミシ
ャーレ(直径5 Q mn )に充填し、常温下でポリ
エチレン製の衣装ケース(容量72j)中に4力月間放
置した。
その後、衣装(ヒロズコガ科)の幼虫5匹と羽毛2tを
入れた1 40 calのガラス製サンプル瓶の上部を
200メツシユの金網でおおった試料を衣装ケース中に
入れ、以後3力月間の羽毛の重量変化を測定し、下記に
計算式により各組成物の防虫効力を算出した。なお、l
カ月毎に衣装の幼虫5匹を追加して評価を行った。結果
を第2表に示した。
防虫効力(%)=(試料を衣装ケース中に入れた後の羽
毛の重量/初期の羽毛 の重量)X100 実施例11(防菌効果試験) 実施例2により得られた粒状のゲル状防虫・殺虫・殺菌
剤組成物(2)並びに実施例6、実施例8および比較例
2、比較例4により得られたゲル状防虫・殺虫・殺菌剤
組成物(6)、(8)および比較防虫・殺虫・殺菌剤組
成物(2)、(4)を切断したもの各30gをアルミシ
ャーレ(直径50關)に充填し、常温下で4力月間放置
した。
放置後の各組成物をポリプロピレン製の広口瓶(容量5
J)中に入れ、同時にコウジカビを植菌したシャーレ培
地を同容器内に入れた。40℃で72時間経過した後の
コウジカビの生育状況を目視により観察し、下記の基準
により各組成物の防菌性能を評価した。その結果を第3
表に示した。
○:まったく生育しなかった。
△:わずかの生育が見られた。
×:シャーレ培地全面に生育が見られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶解度パラメーター(SP値)が9以下の単量体を
    主成分としてなる分子中に1個の重合性不飽和基を有す
    る単量体(A)96〜99.999重量%および分子中
    に少なくとも2個の重合性不飽和基を有する架橋性単量
    体(B)0.001〜4重量%(ただし単量体(A)お
    よび(B)の合計は100重量%である)からなる単量
    体成分を重合して得られる架橋重合体( I )並びに防
    虫剤、殺虫剤および殺菌剤からなる群より選ばれる少な
    くとも1種の薬剤を含有してなる揮散性有効成分(II)
    を含有してなるゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物。 2、単量体(A)が、少なくとも1個の炭素数3〜30
    の脂肪族炭化水素基を有し、かつアルキル(メタ)アク
    リレート、アルキルアリール(メタ)アクリレート、ア
    ルキル(メタ)アクリルアミド、アルキルアリール(メ
    タ)アクリルアミド、アルキルスチレンおよびα−オレ
    フィンからなる群より選ばれる少なくとも1種の不飽和
    化合物(a)を主成分としてなるものである請求項1記
    載のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物。 3、単量体(A)が、請求項2記載の不飽和化合物(a
    )を単量体(A)中に50重量%以上含有してなるもの
    である請求項2記載のゲル状防虫・殺虫・殺菌剤組成物
    。 4、揮散性有効成分(II)が揮散性防虫剤、揮散性殺虫
    剤および揮散性殺菌剤の少なくとも1種、または防虫剤
    、殺虫剤および殺菌剤の少なくとも1種と揮散性希釈剤
    との混合物である請求項2記載のゲル状防虫・殺虫・殺
    菌剤組成物。 5、架橋重合体( I )および揮散性有効成分(II)の
    組成物中における配合割合が架橋重合体( I )が2〜
    40重量%の範囲、揮散性有効成分(II)が60〜98
    重量%の範囲である請求項1記載のゲル状防虫・殺虫・
    殺菌剤組成物。 6、請求項1記載の架橋重合体( I )と揮散性有効成
    分(II)を混合して架橋重合体( I )を揮散性有効成
    分(II)で膨潤させてなる請求項1記載のゲル状防虫・
    殺虫・殺菌剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10287509A (ja) * 1997-04-14 1998-10-27 Rohm & Haas Co 有害生物防除剤組成物
JP2016084304A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 石原ケミカル株式会社 ゲル状抗菌剤

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