JP2002544009A - ホットメルトの自動供給及び分配用装置 - Google Patents

ホットメルトの自動供給及び分配用装置

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JP2002544009A JP2000617019A JP2000617019A JP2002544009A JP 2002544009 A JP2002544009 A JP 2002544009A JP 2000617019 A JP2000617019 A JP 2000617019A JP 2000617019 A JP2000617019 A JP 2000617019A JP 2002544009 A JP2002544009 A JP 2002544009A
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マルティニス ヘルマニス ベルナルデス マリア リューテン
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Abstract

(57)【要約】 基材(6)上にホットメルトを自動供給し且つ分配する装置は、基材押出手段(5)と、ホットメルト供給手段と、ステンシル(1)、ホットメルト分配手段及びスキージー装置(2)を有する少なくとも1つのホットメルト塗布位置とを備えている。ホットメルト分配手段は、ホットメルトディスペンスノズル(11)と自動供給ユニット(10)とを含み、且つ、自動供給ユニット(10)をスキージー装置(2)に沿い前後に移動させる駆動手段が備えられており、ホットメルトディスペンスノズル(11)は、可動な自動供給ユニット(10)上に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、請求項1の前段により、ホットメルトを基材に自動供給し且つ分配
するための装置に関する。
【0002】 (発明の背景) このような装置は、公知であって、スキージーエレメントに沿いステンシルの
長さ全体に渡って延びるホットメルト分配パイプを含んでいる。分配パイプには
、長手方向に相互に隣接して位置する多数の流出孔が備えられている。作動中に
、ホットメルトが、分配パイプの一方の側に供給される。相互に隣接して位置す
る流出孔の断面は、ホットメルト供給側の下流方向において見ると、一定のステ
ップサイズごとに(by a certain step size)大きくなっている。これは、ホッ
トメルトの圧力が低下することに対する補償を行うこと、及び、実質的に均一な
ホットメルト分配を得ることを目的としている。
【0003】 この公知の装置の場合における欠点は、用いられるホットメルトの種類及びホ
ットメルトの温度によって、流出孔において特定の分配及び特定のステップサイ
ズを有する適切な分配パイプを使用しなければならないことである。特に、ホッ
トメルトの温度は、大きく変わる可能性があり、その結果として、ホットメルト
の粘度も変わる可能性がある。さらに、基材上における塗布幅によって、分配パ
イプの長さを適切に選択しなければならない。これは、ユーザーが、いくつかの
異なる分配パイプをすぐに必要とすることを意味する。実際に、ホットメルトの
分配には、要望されることが多く残っていることが分かっている。分配サイクル
が完了した際、及び/または、別の種類のホットメルトに変更する際、及び/ま
たは、別の分配パイプに変更する際に、分配パイプのホットメルト内容物の全て
が失われてしまう。具体的には、反応性ホットメルト、例えば、空気に触れて不
可逆的に硬化するホットメルトが使用される場合には、望ましくないホットメル
トの永続的硬化を防止するために特別な処置を取る必要がある。例えば、かなり
長期にわたる停止中または分配パイプの保管中には、分配パイプを溶剤内に置か
なければならないか、または、例えば、反応性ホットメルトの反応プロセスを止
める熱可塑性ホットメルトのようなパージで分配パイプを満たさなければならな
い。これより、大量のホットメルトがまた失われることになる。
【0004】 (発明の概要) 本発明の目的は、上述の欠点を克服する装置を提供すること、及び、具体的に
は、異なる塗布幅で及び/または異なる種類のホットメルトであっても、最適な
ホットメルト分配が、1つの同じ分配システムにより柔軟性のある方法で得られ
る装置を提供することである。
【0005】 この目的は、本発明による請求項1に記載の装置によって達成される。本装置
は、ホットメルトを基材に塗布するための少なくとも1つのホットメルト塗布位
置を有している。本装置は、ホットメルト印刷に用いるように、及び、ホットメ
ルトコーティングに用いるように、設計することができる。塗布位置には、ステ
ンシル及びスキージー装置と、スキージー装置に沿い移動可能な自動供給ユニッ
トとが含まれる。自動供給ユニットは、ホットメルトを分配するノズルを含む。
ノズルは、ホットメルト供給手段と流れが通じている。ホットメルト供給手段は
、自動供給ユニットの動作に続くように設計されており、且つ、ホットメルトを
正確な温度に維持する加熱手段を備えている。自動供給ユニットは、搬送手段に
よりスキージー装置に沿い前後に移動させることができ、また同時に、供給手段
を適切に制御することにより、スキージー装置のスキージーエレメントの位置に
所望の量のホットメルトを付与することができる。スキージーエレメントは、ス
テンシルを介して基材にホットメルトを押し付ける。可動な自動供給ユニットに
よって、ホットメルトは、スキージー装置の長さに渡って非常に正確に分配する
ことができる。分配されるホットメルトの量及び自動供給ユニットが前後に移動
する塗布幅は、簡易な方法で正確に調節可能である。これによって、本装置は、
柔軟性を伴って且つ低コストで使用され、具体的には、種々の種類のホットメル
ト、異なるホットメルトの温度、及び、異なる塗布幅に容易に調節可能である。
その上、自動供給及び分配は、部分的には、詰まるというリスクが最小限となる
比較的大きな断面にノズルを設計可能であるということから、信頼性がある。分
配サイクルの終わりにおいて及び/または別のプリント幅に変更する際に、ホッ
トメルトは、殆どまたは全く失われずに済む。反応性ホットメルトが使用される
場合に、費用及び時間のかかる処置を取る必要がないことは有利である。
【0006】 具体的には、本装置は、さらにパージ供給手段を備えており、自動供給ユニッ
トには、さらに、パージ供給手段と流れが通じているパージディスペンスノズル
が備えられている。これは、分配サイクルが完了した後、1つの同じ可動な自動
供給ユニットを利用してスキージー装置の長さに渡り多量のパージを分配するこ
とができることを意味する。これは、反応性ホットメルトが使用された場合には
特に重要である。パージは、ステンシル及びスキージー装置から反応性ホットメ
ルトを一時に大量に流出させ、さらに、反応性ホットメルトの望ましくない反応
の続行を防止する。
【0007】 さらに具体的には、上述のパージディスペンスノズルは、前記ノズルが、その
自由端近くで、ホットメルトディスペンスノズル内において開口するように配置
されている。ホットメルトが、ホットメルトディスペンスノズルの前部から噴出
し、且つ、そこにおいて形成されるパージ媒体のシールプラグを生じるためには
、パージを少量供給することで十分である。シールプラグは、ホットメルトが、
反応し続けるのを防止し、その結果、例えば、空気に対してさらに不可逆的に硬
化することがなくなる。実施形態のこの変更態様において、パージは、例えば、
熱可塑性ホットメルトにより形成可能である。かなり多量のパージがスキージー
装置に沿い計量供給された場合、自動的に、パージ媒質のシールプラグの形成が
起こることが有利である。
【0008】 さらに、本発明の有利な実施形態は、請求項4から12において記載されてい
る。
【0009】 本発明は、請求項13に記載の可動な自動供給ユニット、請求項14に記載の
このような自動供給ユニットとスキージー装置との組立体、及び請求項15記載
の方法にも関連している。
【0010】 添付の図面に関連して本発明をさらに詳細に説明する。
【0011】 (好ましい実施の形態) 図1におけるホットメルト塗布位置は、スキージー装置2が内部に取り付けら
れ駆動可能なステンシル1を含む。スキージー装置2は、スキージーエレメント
3とベアリング部4とを含む。ステンシル1は、別々に駆動可能な逆圧ローラー
5(上部のみを図示)の上方に取り付けられている。基材6は、ステンシル1と
逆圧ローラー5との間を搬送させることができる。スキージー装置2のベアリン
グ部4は、中空に設計されている。前後に可動な自動供給ユニット10が、中空
のベアリング部4内に備えられている。自動供給ユニット10には、ホットメル
ト分配用ノズル11が備えられている。本装置は、基材6にホットメルトを塗布
することを目的とする。塗布サイクル中に、基材6は、ステンシル1に沿い搬送
されるが、ステンシル1及び逆圧ローラー5は、別々に駆動される。それと同時
に、自動供給ユニット10は、ベアリング部4の中を前後に移動する。この場合
、自動供給ユニット10の移動方向は、基材6の搬送方向に垂直である。ノズル
11によって、ホットメルトは、自動供給ユニット10が前後に移動する間に繰
り返し塗布幅に渡り分配され、且つ、スキージーエレメント3の近くにおいて付
与される。スキージーエレメント3は、ホットメルトを押して、ステンシル1を
通す。自動供給ユニット10の移動速度と基材6の押出速度とを合わせることに
よって、全塗布サイクルの間に、スキージーエレメント3の全長に十分にホット
メルトが存在することを確実になし得ることが有利である。
【0012】 図2から図4において、中空のベアリング部4には、長手方向のスリット15
が備えられていることがはっきり見え、このスリット15を通じて、ノズル11
が、外側に突出し且つ前後に移動することができる。
【0013】 自動供給ユニット10には、3つの摩擦減少ガイドエレメント16が備えられ
、この摩擦減少ガイドエレメント16は、外周面に取り付けられ、例えば小ホイ
ールによって形成される。さらに、スリット15の一方の長手方向端部に対して
当接するガイドホイール17が、備えられている。これは、自動供給ユニット1
0が、殆ど力を掛けずに前後に移動可能であることを意味している。
【0014】 自動供給ユニット10は、供給ホース20(図2及び図3を参照)に接続され
ている。供給ホース20は、スキージー装置2の一方の端面においてガイドホイ
ール21により支持されている。自動供給ユニット10がスキージー装置2に沿
い前後に移動している間、ホース20は、それに伴って前後に移動する。
【0015】 供給ホース20には、ノズル11と流れが通じている単一の処理ラインを備え
ることができる。塗布サイクル中には、ホットメルトが、供給ホース20から供
給され、またその一方で、塗布サイクルが終了した後には、供給ホース20内の
同じ処理ラインからノズル11にパージを供給することができる。処理ライン及
びノズル全体は、このようにパージが一時に大量に流されて清浄になる。さらに
、非常に多くのパージを供給することができるので、ステンシル1及びスキージ
ー装置2にも、ある程度流れてホットメルトがなくなる。
【0016】 図5から図8は、自動供給ユニット50の好ましい実施形態を示し、この実施
形態において、自動供給ユニット50に接続された供給ホース51は、ホットメ
ルト供給ライン52と別個のパージ供給ライン53とを収容している。ホットメ
ルト供給ライン52は、加熱エレメントにより囲まれており、この加熱エレメン
トは、ホットメルトが冷えるのを防止することに役立つ。ホットメルト供給ライ
ン52は、自動供給ユニット50上のホットメルトディスペンスノズル55と流
れが通じている。パージ供給ライン53は、パージディスペンスノズル56と流
れが通じている。パージ供給ライン53は、同様に、加熱エレメントにより囲ま
れており、この加熱エレメントは、パージの温度を保つことを保証するのに役立
たせることができる。このことは、特に、熱可塑性ホットメルトがパージとして
使用される場合に、有利である。パージディスペンスノズル56は、その自由端
の近くで、ホットメルトディスペンスノズル55内において開口するように配置
されるのが有利である。塗布サイクルが終了してホットメルトの供給が中止され
、パージの供給に切り換われば、この結果、ホットメルトディスペンスノズル5
5の最後の部分にあるホットメルトが、パージを送り込むことにより強制流出さ
れる。これにより、パージは、それと同時に自動的に、ホットメルト供給ライン
52内にホットメルトがまだ存在する状況から遮断する。これは、反応性ホット
メルトが使用される場合には特に有利である。よって、熱可塑性ホットメルトを
パージとして使用することは、反応性ホットメルトが、自動供給ユニット50内
またはホットメルト供給ライン52内において大気に対して永続的に硬化するこ
とを防止する簡易な方法である。ホットメルトディスペンスノズル55の最後部
分内における熱可塑性ホットメルトは、良好なシールを形成し、永続的に硬化す
ることはないので、供給ライン52からノズル55にホットメルトを再度供給す
ることにより、次の塗布サイクルの初めにおいてノズル55の最後部分から容易
に強制流出させることができる。
【0017】 変更態様において、ホットメルト供給ライン及びパージ供給ラインは、別個の
供給ホース内に収容され、自動供給ユニットにそれぞれ接続している。
【0018】 別の変更態様において、自動供給ユニットには、別個のパージ供給ラインと流
れが通じている別個のパージディスペンスノズルが備えられている。
【0019】 自動供給ユニットがスキージー装置の中空部分内に案内される、図1から図4
において示された実施形態に加えて、変更態様では、スキージー装置の外側に備
えられたガイド部上に自動供給ユニットを案内することもできる。スキージー装
置に沿い塗布位置の少なくとも塗布幅に渡って延びる別個のガイド部を備えるこ
とも可能である。使用されるスキージーエレメントは、各場合において印刷中に
形成されるホットメルトスレッド(hotmelt thread)を切り離し可能なことから
、スキージーブレードであるのが有利である。
【0020】 前後に可動な自動供給ユニットは、いくつかの方法でスキージー装置に沿い前
後に搬送可能である。図9から図11が、3つの変更態様を示している。
【0021】 図9a及び図9bにおいて、自動供給ユニット90が、堅い供給パイプ91に
接続される。後者は、今度は、可撓性のある供給ホース92に接続される。供給
ホース92は、ホットメルト供給部93またはパージ供給部94のいずれか所望
する方と流れを通じさせるように配置可能である。駆動手段95が、自動供給ユ
ニット90を前後に移動させるために備えられており、この駆動手段は、供給パ
イプ91の外周壁に作用する。駆動手段95は、ステンシル97の中を延びる、
スキージー装置96の端面の一方に装着されている。駆動手段95を適切な方法
で駆動させることにより、前記駆動手段は、前方または後方に供給パイプを押し
やる。自動供給ユニット90は、供給パイプ91を伴ってスキージー装置に沿い
前後に移動する。
【0022】 図10において示した変更態様は、大部分が図9のものに対応しており、相異
するのは、駆動手段105が、この場合は、スキージー装置及びステンシルの外
部に位置する固定ポイントにおいて装着されていることである。これは、本装置
の停止時に、自動供給ユニット、供給パイプ、及び駆動手段を同時に取り外す必
要なく、スキージー装置を取り外し可能であることを意味する。
【0023】 図11は、十分に可撓性のある供給ホース111を伴った変更態様を示し、こ
の供給ホース111は、リール112に巻きつけ且つそれから再度繰り出すこと
が可能である。ホースは、可撓性があるが、繰り出し中に自動供給ユニットをそ
の前方に押し込み可能な程度に堅い。
【0024】 示した実施形態に加えて、駆動手段が供給手段と相互作用する多くの変形が可
能である。例えば、自動供給ユニットは、例えば別個の引っ張り及び/または押
し込みエレメントのような別個の移動手段に接続することもできる。
【0025】 従って、基材上にホットメルトを自動供給且つ分配する多目的の装置が、本発
明により得られる。前後に移動可能な自動供給ユニットは、計量供給され且つ分
配されるホットメルトをいくつかの塗布幅及び異なる種類に、容易に調節可能で
ある。パージディスペンスノズルは、ホットメルトディスペンスノズルの最後の
部分において開口しているが、自動供給ユニットに備えられるのが非常に有利な
場合がある。これにより、塗布サイクル以外におけるホットメルトの損失が最小
限となり、且つ、ホットメルト特性が、かなり長い停止期間において否定的な意
味で変化することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による好ましい実施形態の、塗布位置にある装置の概略断面図である。
【図2】 図1の自動供給ユニットを伴ったスキージー装置の組立体の透視図である。
【図3】 図2における供給手段を伴った自動供給ユニットの透視図である。
【図4】 図2におけるスキージー装置の透視図である。
【図5】 可動な自動供給ユニットの変更態様の平面図である。
【図6】 図5の長手方向の断面図である。
【図7】 図5の透視図である。
【図8】 分解された部分を伴った図5の図である。
【図9a】 第1の位置の自動供給ユニットを伴った塗布位置の、非常に概略化した図であ
る。
【図9b】 第2の位置の自動供給ユニットを伴った塗布位置の、非常に概略化した図であ
る。
【図10a】 図9による変更態様の図である。
【図10b】 図9による変更態様の図である。
【図11a】 図9によるさらなる変更態様の図である。
【図11b】 図9によるさらなる変更態様の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リューテン マルティニス ヘルマニス ベルナルデス マリア オランダ国 エンエル−5831 エムエン ボクスメール メース 48 Fターム(参考) 2C035 AA11 RA25 RA37 2C250 FA17 FB02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材押出手段(5)と、 ホットメルト供給手段と、 ステンシル(1)、ホットメルト分配手段、及びスキージー装置(2)を備え
    る少なくとも1つのホットメルト塗布位置とを有する、基材(6)上にホットメ
    ルトを自動供給し且つ分配するための装置であって、 前記ホットメルト分配手段は、ホットメルトディスペンスノズル(11)を含
    み、且つ、自動供給ユニット(10)と、前記スキージー装置(2)に沿い前後
    に自動供給ユニット(10)を移動させる駆動手段とが備えられ、 前記ホットメルトディスペンスノズル(11)は、可動な前記自動供給ユニッ
    ト(10)上に取り付けられていることを特徴とする、基材(6)上にホットメ
    ルトを自動供給し且つ分配するための装置。
  2. 【請求項2】 パージ供給手段及びパージ分配手段が、さらに備えられ、該
    パージ分配手段は、可動な前記自動供給ユニット(50)上に取り付けられたパ
    ージディスペンスノズル(56)を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記パージディスペンスノズル(56)は、その自由端近く
    において、前記ホットメルトディスペンスノズル(55)内において開口してい
    る請求項1及び2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ホットメルト供給手段は、前記自動供給ユニット(50
    )に接続し且つ前記ホットメルトディスペンスノズル(55)と流れが通じてい
    るホットメルト供給ライン(52)を含む請求項1から3のいずれかに記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記パージ供給手段は、前記自動供給ユニット(50)に接
    続し且つ前記パージディスペンスノズル(56)と流れが通じているパージ供給
    ライン(53)を含む請求項1から4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ホットメルト供給ライン(52)及び前記パージ供給ラ
    イン(53)は、1つの供給本体内にともに詰められている請求項4及び5に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段(95、105)は、前記ホットメルト供給ラ
    イン(91、111)及び/または前記パージ供給ラインと相互作用する請求項
    1から6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記自動供給ユニット(10)を案内するためのガイド手段
    が備えられている請求項1から7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ガイド手段は、前記スキージー装置(2)の一部を構成
    している請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記スキージー装置(2)は、中空のベアリング部(4)
    を含み、その内部に、可動な前記自動供給ユニット(10)が、前後に可動とな
    るように収容されている請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 可動な前記自動供給ユニット(10)には、摩擦減少ガイ
    ドエレメント(16)が備えられており、該摩擦減少ガイドエレメント(16)
    は、前記中空ベアリング部(4)の内周壁に対して前記自動供給ユニット(10
    )を支持するように外周に配置されている請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記中空のベアリング部(4)には、少なくとも前記ホッ
    トメルトディスペンスノズル(11)が外側へ延びる長手方向のスリット(15
    )が備えられている請求項10または11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載された装置のための可
    動な自動供給ユニット。
  14. 【請求項14】 請求項1から12のいずれかに記載された装置のための可
    動な自動供給ユニットとスキージー装置の組立体。
  15. 【請求項15】 請求項2から12のいずれかに記載の装置によってホット
    メルトを基材に塗布するための方法であって、 前記自動供給ユニット及び前記ホットメルト供給手段の前記駆動手段を適切に
    制御することにより、ホットメルトを自動供給し且つ分配するステップと、 前記ステンシル上のホットメルトをできるだけ多く押し出すステップと、 前記自動供給ユニット及び前記パージ供給手段の前記駆動手段を適切に制御す
    ることによってパージを自動供給し且つ分配するステップとを含む、請求項2か
    ら12のいずれかに記載の装置によってホットメルトを基材に塗布するための方
    法。
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