JP3682720B2 - 抄紙機の巻上げ機にティッシュウェブを巻回する方法 - Google Patents

抄紙機の巻上げ機にティッシュウェブを巻回する方法 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は抄紙機に関し、より詳しくは、抄紙機において、紙ウェブを、完全に巻回されたロールから新しい空リールシャフト上に巻回する切換えを行なって新しい紙ロールを開始する方法に関する。
【0002】
(背景技術)
ティッシュウェブの生産速度は最も重要なことである。近年、ティッシュウェブの生産速度は横ばいになっている。これは、高品質ティッシュに対する要望が増大していることおよび高生産速度の維持が技術的に困難なことによると考えられている。ティッシュウェブは、その坪量(basis weight)および引張り強度が小さいため、高い生産速度では振動しかつ破れ易い。
リールの交換は、完成した紙ロールを新しい空リールシャフトに切換えることと、新しいリールシャフト上へのティッシュウェブの巻回を開始することとを含む。効率的なリール交換は、リール間の休止時間の長さおよび失敗した巻上げ試みの回数を最小にすることにより、全体的生産速度を増大させる。
【0003】
新しいリール上へのティッシュウェブの巻回を開始させる一般的な方法はスレッディングによるものである。スレッディングとは、ウェブ端が、リーダにより抄紙機または板紙抄紙機を通して引張られることを意味する。リーダはウェブのストリップからなり、該ストリップは、最初は40cm〜50cmに過ぎないが、ウェブの全幅を横切るまでは徐々に幅広になる。リーダは、一つの縁部またはウェブのいずれかの縁部から任意の距離にあるいずれかの位置から出発する連続ウェブに切断され、一方、その長さは、先端部がウェブの全幅を横切って延びる時点により決定される。ウェブ速度が高いため、リーダは非常に長く、180m〜200mに達する。これは製紙工場にかなりのコスト増を招くことになる。なぜならば、紙ウェブの切断部分は、各紙リールについて廃棄しなければならないからである。
【0004】
通常ティッシュペーパから作られる衛生用ティッシュ製品は市場敏感性が極めて高く、従って、製品の品質が製品の量よりも重要性が高いことがしばしばある。従って、巻上げ中に、紙リールが幾つかの重要な特性、例えば、高い均質性を有し、しわ、裂けまたは折曲りがないことを確保することが重要である。また、下記の改造機械の高い効率は、抄紙機からの紙ロールが均質で高い品質を有する場合にのみ達成できるに過ぎない。
強度が低い柔軟紙は、密度および弾性等の紙品質を、巻上げの全体に亘ってできる限り一定に維持するには入念に巻上げなくてはならない。巻上げ密度に影響を与える2つの主要なファクタは、ウェブ張力および巻上げ機のニップでの半径方向圧力である。小さい平均密度を得るには、ニップ圧力が低いことが重要である。
ウェブの厚さおよび弾性は、リールの外側から中心に向かって半径方向に減少する。これは、巻上げ中に紙リール内に圧縮応力が発生してリールの半径方向内方部分を圧縮することによる。これにより、内方のウェブ層の厚さが小さくなる。この効果は、リールが再巻回または加工される前に長期間貯蔵される場合に増大する。
【0005】
上記のように、テーパ状リーダの補助により新しい紙リールが開始されるときに巻上げの問題が生じる。なぜならば、最内層の巻回中に形成されるウェブの巻き(ターン)により、不均一な半径方向成長がリールシャフトに沿って軸線方向に生じ、リールがにんじん状になってしまうからである。これは、その一部は、ウェブの片勾配により、他の一部は、ウェブを横切るニップ圧力の差異により引起こされる。紙ウェブの断面形状が、厚さ、ウェブの張力、または、弾性、しわ、押潰し損傷に関して異なる場合には、高いニップ圧力時にウェブの欠陥およびリールの軸線方向力が生じる。これにより、最悪の場合にはウェブの破断を引起こす。
【0006】
高速ウェブ機械は、スレッド形方法または全幅形方法を使用しており、空リールシャフトの回りにウェブを包まなくてはならない。本発明の範疇における「全幅」リール交換とは、新しい巻上げ作動を開始する時に、リールシャフトの回りにウェブの全幅を包む(wrapping)することをいう。これは、テーパ状リーダを使用するスレッディングとは区別すべきである。ティッシュペーパの製造に使用される高いウェブ速度では、ウェブが装填される前に、接着剤がリーダにつけられる。ティッシュペーパの製造に使用されるような低い速度では、バルーン吹込みにより補助される全幅方法が一般的である。バルーン吹込みは、完成したリールの回転を幾分減速させることによりウェブの全幅を横切る弛みが必然的に発生する。圧縮空気の補助により、形成された折曲りが、新しいリールシャフトとリールドラムとの間のニップ内に強制的に送り込まれ、その後にウェブが切断される。この形式のリール切換えの信頼性を高めるため、接着剤またはテープも付着されるが、これは、接着剤またはテープが紙ウェブと接触する前に実際のリールシャフト上にのみ行なわれる。
【0007】
図10に示すように、にかわ、すなわち、接着剤の塗布は、大きいブラシまたはスプレーガンの使用等の多くの方法で行なわれている。リールの切換えに使用される搬送方法の如何にかかわらず、紙ウェブとリールシャフトとの間に接触が生じるときに接着剤が依然として接着性を有することが重要である。かくして、手作業による方法とは異なり、接着剤の同時噴霧を用いることが好ましい。リールシャフトへの紙ウェブの接着を確保するため、一定範囲の従来技術の接着形式が使用されている。
【0008】
第一アームに近接して、一般に紙ウェブの一方の側に配置される接着剤ノズルの補助により、自動接着剤噴霧が行なわれている。米国特許第6,045,085号には、エアロジェットを用いた接着剤の塗布が開示されている。この米国特許の方法は、慣用の液体接着剤がノズルを出るときに、該接着剤と所定量の圧縮空気とを混合させるものである。ノズルは内部が2つに分離された事実上1つのノズルであり、一方からは圧縮空気が噴出され、他方からは液体接着剤が噴出される。接着剤は、紙リールの上流側に取付けられたスクリーン上に並べて配置された幾つかのノズルにより、平らな魚尾状パターンで分散される。
【0009】
エアロゾルジェットおよび他の自動接着方法を用いた接着剤塗布速度の増大にもかかわらず、完成ロールに存在する連続ウェブを完成ロールから切断する最良の方法に関する問題が残っている。ウェブの切断に使用されている1つの自動的な方法は、紙ウェブを破断すべく高速で噴霧されるウォータジェットまたは他の切断装置を使用するものである。これらのウォータジェットまたは他の切断装置は、使用しないことが望まれている。
従って、自動的に接着剤を塗布し、紙ウェブを切断し、かつ接着剤界面の一体性を確保して、抄紙機での迅速かつ有効なリール交換を容易にする方法を提供することは有利である。
【0010】
(発明の開示)
本発明は、リールドラムのようなウェブ支持面を使用して、紙ウェブが回転リールシャフトに向かって案内される構成の移動紙ウェブの巻回方法を提供することにより、上記の要望及び他の要望を満たすものである。接着剤は、スプレーノズルから、ウェブおよびリールシャフトの少なくとも1つの上に噴霧される。ウェブがリールシャフトに接着し、後でウェブとリールシャフトとの間でリールシャフト上に巻回される接着剤界面を形成するようにして、ウェブとリールシャフトとの間の接触が開始される。ウェブの後端部は下流側方向に接着剤界面を形成し、一方、前端部は接着剤界面から上流側方向に延びている。次に、ウェブは、ウェブの後端部に下流側方向の張力を付与することにより、接着剤界面で切断され、接着剤は、ウェブの後端部が前端部から引裂かれるようにしてリールシャフトからウェブが離脱することを防止する。
【0011】
接着剤に流動性を付与し、次に、接着剤をスプレーノズルに供給するため、接着剤は、ヒータを備えたタンク内で所定温度に加熱されるのが好ましい。切断工程には、他の種類の高粘着性(すなわち、濃く、かつ粘着性が高い)接着剤を使用することもできる。ウェブの引裂き線が種々の形状になるように、接着剤を他のパターンで噴霧させる第二ノズルを付加することができる。第一実施形態では、ウェブの縁部に第一ノズルおよび第二ノズルが配置され、これらのノズルは、上流側方向においてウェブの両縁部から中心へと斜めに延びている接着剤界面に沿ってウェブが引裂かれるように接着剤が噴霧される間に、ウェブの中心に向かって並進運動される。第二実施形態では、第一ノズルおよび第二ノズルはウェブの中心から移動を開始して、幅の両縁部に向かって並進運動され、これにより、ウェブは、上流側方向において、ウェブの中心から両縁部へと斜めに延びる接着剤界面に沿って引裂かれる。或いは、オーバーラップするスプレージェットを有する複数の固定ノズルを使用して、ウェブ幅を横切って接着剤を同時に噴霧させ、ウェブが、この全幅を横切って引裂かれるように構成することもできる。
【0012】
(発明の好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明について概略的に説明したが、本発明の好ましい実施形態を示す添付図面(図面は必ずしも正確な縮尺で示されてはいない)を参照して以下に更に詳細に説明する。しかしながら、本発明は種々の形態に具現でき、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。それどころか、これらの実施形態は、本願の開示を完全なものとしかつ本発明の範囲を当業者に完全に伝達するためのものである。尚、全図面を通して同じ構成要素には同じ参照番号が使用されている。
【0013】
図1〜図3には、抄紙機の巻上げ機(reel-up)13のリールドラム(巻上げドラム)12のような支持装置の上流側に配置される接着剤拡散装置11の好ましい第一実施形態が概略的に示されている。リールドラム12は、巻回中に連続している紙ウェブ14を支持する。リールドラム12の代わりに巻回ベルトを使用して紙ウェブを支持することもできる。接着剤拡散装置11は、機械方向を横切るラック19上に取付けられた一連のノズル15を有し、該ノズル15は導管17を介して接着剤加熱ホッパ27に連結されている。
全幅リール切換えを行なうとき、本発明によれば、濃く粘着性のある接着剤を紙ウェブを横切って塗布し、これにより、紙ウェブの全幅が、接着剤拡散装置11に取付けられたノズル15からのジェット18により覆われるようにして、ウェブ端を接着剤界面100に沿って新しいリールシャフト16に取付けることができる。更に詳細に後述するように、接着剤界面100は、リールシャフトの回転により巻上げ工程が開始されかつウェブの張力によりウェブの下流側部分を接着剤界面100の箇所でリールシャフトから切断できるように、ウェブ14をリールシャフト16に取付ける。
【0014】
ラック19は巻上げ機13のスタンド20に取付けられており、該スタンド20には、1対の下降アーム21、リールドラム12および1対の第一アーム(図示せず)も取付けられている。図1に示すように、スタンド20は4本の支柱22、23、24、25と、該支柱の頂部に取付けられかつ機械方向に延びている1対の頂支持梁30、31で構成されるボックス状フレームを有している。支柱22、23は巻上げ機13の上流側端部にあり、支柱24、25は巻上げ機13の下流側端部にある。巻上げ機13は1対のレール26を有し、該レール26は、完成紙ロール28のリールシャフト16の両端部をレール26上に載置することにより完成紙ロール28を支持する。
【0015】
スタンド20は、複数の空リールシャフト16の両端部を支持するための1対のレール36と、該レール36の両端部に配置された1対の前方ストップ34および1対の後方ストップ35を有している。1対のレール36は巻上げ機13の上流側端部に向かって傾斜しかつ空リールシャフト16のストックを保持している。空リールシャフト16は、1対のレール36上で転動する端部42を有している。各リールシャフト16は、好ましくは、紙が直接巻回される金属シャフト、シャフト上に通される紙コアチューブを備えた金属シャフト、または金属シャフトを使用しない紙またはポリマーチューブで形成される。レール36の傾斜により、空リールシャフト16は、後方ストップ35から前方ストップ34に向かってレール36に沿って転動する力を受ける。
【0016】
下降アーム21は板構造を含み、各板構造は、基端部38と、中間部39と、フック部分41とを有しかつ油圧システム(図示せず)の油圧シリンダに連結されている。基端部38は、前方支柱22,23に隣接してスタンド20にピボット式で取りつけられている。下降アーム21により、空リールシャフト16がスタンド20から取入れられる。下降アーム21は、フック部分41が前方ストップ34まで転動すなわち移動している最も近い空リールシャフト16と係合するまで、油圧により駆動され、上方に回転する。下降アーム21は、下方に回転することにより、空リールシャフトを下降させる。1対の第一アーム33が、下降されたリールドラム12をグリップ態様で受入れかつリールシャフト16を駆動装置(図示せず)と係合させて、リールシャフトをリールドラム12の周速度に等しい周速度で回転させる。空リールシャフト16は、次に、リールドラム12に係合される。
【0017】
リールドラム12は、レール26に隣接してかつ該レール26に対して固定された1対のスタンド部材44に回転可能に軸支される。抄紙機の製紙段階から入ってくる連続したウェブ14は、リールドラム12の表面上を走行する。リールドラム12は、該ドラム12に連結された駆動モータ(図示せず)により直接駆動することができる。リールドラム12は、中実に構成することもできるし、或いは、可撓性の表面を設けることもできる。
ウェブ14の支持体として他の形式の支持装置を使用できるので、好ましい実施形態でのリールドラム12の使用は、限定的なものではないことを意味する。例えば、リールドラム12を移動ベルトに置換し、該移動ベルト上にウェブ14を支持してリールシャフト16上に供給することもできる。他の変更形態は、ウェブ支持装置として箔(図示せず)を使用することである。1つの実施形態では、箔が、リールシャフト16をもったニップを形成する下流側の縁を有し、このニップを通して紙ウェブの上に案内される。他の実施形態では、箔が紙ロールとのニップを形成することはなく、この場合には、箔の下流側と紙ロールとの間に非常に短い自由牽引を生じさせることができる。
【0018】
1対の第一アーム33は、巻回工程の少なくとも初期部分の間はリールシャフト16を支持する。1対の第一アーム33は、巻上げ中のリールシャフト16の直径の増大を考慮に入れるための、第一アーム33の半径方向位置を調節する空気圧シリンダまたは油圧シリンダを備えたアクチュエータ(図示せず)を有している。また、第一アーム33はスタンドに軸支されたピボットユニットを有し、このピボットユニットは、第一アーム33がリールシャフト16と協働することと、作成中のリールを、次に巻回工程を引継ぐ第二ユニット(図示せず)に供給することとを可能にする。第一アームおよび第二ユニットは抄紙機の技術分野では普通のものであり、ここでは詳細に説明しない。第二ユニットはリールシャフト16上への巻回を完了して完成した紙ロール28を形成し、この後に、完成した紙ロール28は1対のレールに沿って次のステーションに搬送される。
【0019】
図1および図2に示すように、ラック19は、支柱22と支柱23との間で機械を横切る方向に延びる水平取付けバー48と、該取付けバー48に取付けられたほぼ垂直な一連のチューブ支持体40とを有している。取付けバー48は、その両端部50が2つの固定板51を介して前方支柱22、23の内側面に取付けられている。固定板51は、留め具(ファスナー)または溶接により支柱に固定できる。チューブ支持体40は細長い部材であり、これらの細長い部材は、上端部が前方支柱22、23の間で延びる部材(図示せず)に取付けられ、かつ下方に延びており、下端部が取付けバー48に取付けられている。
本発明の接着剤拡散装置11をより詳しく説明することにより、従来技術のリール交換システムと比較した本発明の長所が明らかになるであろう。接着剤拡散装置11は、自動接着剤塗布の長所と、接着剤界面100での紙ウェブ14の下流側端部の自動切断の長所とを組合せたものである。両方の作動を自動化することにより、リール交換を大幅に促進でき、これにより、抄紙機の製造スループットが増大される。接着工程と自動切断工程とを組合せることにより、付加的な後切断工程なくして新しいリールシャフト16に確実に係止させることも可能になる。
【0020】
種々の接着剤を使用できるけれども、本願に開示する装置は、高粘着性および高粘度をもつ接着剤を使用するのが好ましい。このにかわ(すなわち接着剤)は、他の種類の接着剤とは異なっている幾分ユニークな特性を有している。接着剤は、室温で固体または半固体(例えばゲル状)でもよいが、加熱したときはノズル15から噴霧できるようにその粘度は非常に低くなる。
これらの特徴は、幾つかの理由から有利である。ノズル15および導管17が詰まったり、或いはビルドアップおよび汚染し難くなる。なぜならば、システム中のあらゆる残留接着剤を加熱することにより、接着剤が流動性を有するものとなるからである。したがって、本発明により、メインテナンスのためのダウンタイム(停止時間)を減少させる。ひとたび接着剤の塗布が完了して、接着剤の加熱を停止するならば、接着剤はその元の固体または半固体状態に戻るため、従来の液体接着剤に比べて滴り落ちたり、溶けて流れたりすることは、ほとんどない。これにより、ウェブ上に接着剤が滴り落ちて完成ロールの連続巻き部(ターン)が互いにくっ付いてしまうこと(これは、紙の廃棄をもたらす原因となる)を最小にする。
【0021】
加熱された接着剤は、接着剤界面100での紙ウェブ14の効率的切断を促進する。ひとたび加熱された接着剤が冷却されると、その高い粘着性によって、ウェブ14を引裂くのに必要な張力よりも大きい強度で、ウェブ14がリールシャフトに接着される。ウェブ14を充分な強度でリールシャフトに接着できるならば、加熱を必要としない他の高粘着性接着剤(すなわち、濃くて粘着性の高い接着剤)を使用することもできる。
【0022】
ノズル15、導管17および接着剤加熱ホッパ27は、ITWダイナテック社(ITW Dynatec社、ヘンダーソンビル:Hendersonville、テネシー州)から入手できるダイナテック(Dynatec)加熱接着剤塗布システムで構成するのが有利である。図1および図2に示すように、接着剤加熱ホッパ27から接着剤を供給する加熱形可撓性ホースまたはパイプからなる個々の導管17には、各1対のノズル15が取付けられている。接着剤加熱ホッパ27は、接着剤を加熱して流動性を付与するための加熱形ホッパグリッド(図示せず)を有している。ホッパ27には、導管17を通して接着剤を分配するための押出し装置(図示せず)が連結されるか、組込まれる。押出し装置は、流動性接着剤をポンピングするためのホッパ内のピストンポンプで構成するか、ホッパに連結される高圧空気源で構成できる。
【0023】
ウェブの巻上げ中に、連続ウェブ14はガイドロール55上を通って、リールシャフト16とリールドラム12との間に形成されたニップ46の中に移動する。この実施形態では、ニップ46の上流側に接着剤拡散装置11が配置されており、紙ウェブ14がニップ46に入る直前に紙ウェブ14上に接着剤が噴霧される。下方(ウェブ14の方向)に向けかつニップ46の方向に僅かに傾斜させて、ノズル48がノズル15に取付けられている。
ノズル15の位置決めに関する上記説明は限定的であることを意味するものではない。接着剤界面100の形成は、接着剤がウェブ14をリールシャフト16に接着するときに生じかつ幾つかの方法を用いて達成される。ノズル15は、接着剤のジェットを、ウェブ14およびリールシャフト16の両方に、ウェブのみに、またはリールシャフトのみのいずれかの態様で噴霧するように配置できる。巻上げが開始されるとき、ウェブ14はリールシャフト16に接触するように移動され、接着剤がどこに塗布されていても接着剤界面100が形成される。
【0024】
図2に示すように、取付けバー48には、機械を横切る方向に等間隔を隔てて6つのノズル15が取付けられている。導管17は、ホッパ27から前方支柱23の頂部を巻くようにして上方に延び、次に支柱23に向かって機械を横切る方向に一群として延びている。各導管17は、群から分離しかつ各チューブ支持体40に沿って下降して、それぞれのノズル15に連結されている。かくして、チューブ支持体40は個々の導管17の支持体を形成し、該支持体は、接着剤を所定温度に維持する加熱形可撓性ホースで構成するのが好ましい。或いは、チューブ支持体40は、支持部材を必要としない剛性パイプで構成することもできる。
【0025】
空リールシャフト16は、下降アーム21によりスタンド20から取入れられる。下降アーム21は、フック部分41が、前方ストップ34まで既に転動すなわち移動している最も近い空リールシャフト16と係合するまで、油圧装置により駆動されて上方に回転される。下降アーム21は、下方に回転することによって空リールシャフトを下降させる。第一アーム33が下降されたリールシャフト16を受入れて、リールシャフトグリッパ47によりリールシャフト16を把持し、一般的に、リールシャフト16と駆動装置(図示せず)とを係合させて、リールシャフト16をリールドラム12の周速度と等しい周速度に合わせて回転させる。
【0026】
接着剤拡散装置11は、接着剤加熱ホッパ27内の接着剤(例えば、Swift Adhesives C968/103)を、約75℃、すなわち、接着剤をノズル15までポンピングできる状態まで、接着剤の粘度を低下させるのに充分な温度に加熱することにより作動される。接着剤の温度は、接着剤が、加熱された導管、ホースまたはパイプ17を通ってノズル15へとポンピングされている間、維持される。
接着剤のジェット18はノズル15から放出される。ジェット18は所定の時間間隔で噴射されるのが好ましいが、所望に応じて異なる態様で作動させることもできる。例えば、ノズル15は交互に開くか、所定の順序で開いて時間間隔を変えることもできる。ジェット18は、機械を横切る同一高さのライン内で接着剤を塗布する平扇状すなわち魚尾状スプレーに分散させるのが好ましい。接着剤がノズル15を出た後、接着剤は直ぐに冷却し始め、粘度および粘着性が高くなる。いったん接着剤の温度が室温になると、接着剤はその元の状態(すなわち、半固体またはゲル状)に戻り、流動したり滴り落ちたりしなくなる。かくして、そのスプレーパターンは均一で、不変性および粘着性を有している。
【0027】
ウェブ14はニップ46を通って前進され、該ニップ46において、ウェブ14の上面に塗布された接着剤がリールシャフト16の外面56に出合う。接着剤がリールシャフト16の外面56にくっ付きかつウェブ14がリールシャフト16に固定されて、接着剤界面100を形成する。
【0028】
ウェブ14が更に前進すると、ウェブ14に張力が付与され、接着剤界面100より上流側にあるウェブの上流側部分14aがリールシャフト16に沿って巻きつくことを続け、接着剤界面100より下流側にあるウェブの下流側部分14bは後方に折返される。接着剤界面100は、前に完成した紙ロールから離れる方向に回転するので、ウェブ14の下流側部分14bの張力が増大する。図3に示すように、ウェブ14は、該ウェブに沿って最も下流側に位置する接着剤界面100の境界の部分で、接着剤界面に沿って切断し始める。ひとたび切断されると、下流側部分14bは、前に完成した紙ロール18上に巻きつく後端部となる。
【0029】
図6に示すように、リールシャフト16上へのウェブの巻上げは、リールドラム12の下流側かつウェブ14の下で、機械を横切る方向に取付けられたバルーン吹込み(balloon blowing)用吹込み装置106により補助される。吹込み装置106は、紙ウェブ14の下面に向けて矢印107の方向に吹き込む。同時に、完全に巻回された紙ロール28がリールドラム12から離れる方向に移動される間は、該ロール28の回転が減速される。紙ロール28の減速により下流側部分14bに弛みが生じる。吹込み装置106がこの下流側部分に空気を吹き込んで紙ウェブを上方に弧状に曲げかつリールシャフトの回りを包み始める。シャフトが回転すると、弛みが一気に除去され、ウェブは接着剤界面100で引裂かれる。
異なるウェブ材料の種々の要望に対して、異なる温度、圧力および接着剤の種類を適合させることができる。本発明は、衛生用品用の弱いティッシュペーパの巻上げおよび切断に特に適している。しかしながら、本発明は、任意のグレードの紙の巻回に使用することもできる。他の実施形態により示されるように、接着剤界面100の種々の適用方法から幾つかの長所が得られる。
【0030】
図4〜図9には第二実施形態および第三実施形態が示されており、これらの実施形態では、接着剤拡散装置11が、1対のロッドレス・シリンダ101により並進運動される1対の並進ノズル15′を有しており、該並進ノズル15′は、1対のケーブルトラック102内に収容された1対の導管17を介して接着剤供給源(図示せず)に連結されている。
【0031】
1対のノズル15′は1対のロッドレス・シリンダ101のピストンに取付けられており、かつ僅かにニップ46の方向にわずかの角度をなして、ウェイト4に向かって下向きに配置されている。ロッドレス・シリンダ101は互いに平行でありかつ機械を横切る方向に配置されている。シリンダ101は互いに上下に配置されており、これらのシリンダ間には充分な間隙が設けられていて、ノズル15′が横方向運動するときに衝突しないようになっている。シリンダ101はラック19に固定されており、該ラック19は1対のケーブルトラック102の支持体も形成している。ケーブルトラック102は、1対のノズル15′に接着剤を供給する1対の導管を支持している(各トラック内に1つの導管が支持されている)。ケーブルトラック102は、並進ノズル15′の運動中に導管102を保護しかつ支持する、可撓性のあるセグメント化されたハウジングである。
【0032】
ノズル15′には、図7、図8および図9に示すように、2つの移動経路を設けることが好ましい。図7および図9に示す第一移動経路では、1対の並進ノズル15′は、接着剤塗布前に紙ウェブの幅に対して中間に配置される。ノズル15′は、接着剤を噴霧している間、中間位置から紙の縁部に向かって、最初にすれ違って外方に移動する。ノズルの配置および方向に基いて、1対のノズル15′は、これらの経路に沿ってウェブ14およびリールシャフト16の両方、ウェブのみまたはリールシャフトのみに移動している間に接着剤を塗布できる。以下の説明は、接着剤がウェブ14のみに塗布される場合を想定しているが、接着剤がリールシャフト16のみに塗布される場合またはウェブおよびリールシャフトの両方に塗布される場合にも同様な結果が得られる。
【0033】
ウェブ14の運動と1対のノズル15′の運動との組合せ運動は、ウェブ上の接着剤を、中心からウェブの上流側方向の縁部まで斜めに塗布する。機械方向のリーダ長さを最小にするには、並進ノズル15‘はできる限り迅速に移動させるべきである。従って、ノズル15′の運動は、ロッドレス・シリンダ101により動機を与えるのが好ましい。しかしながら、他の形式の駆動装置を使用することもできる。
ウェブ14が更に前進すると、ウェブ14bの下流側部分の張力が増大する。ウェブ14の切断は、中心の一点から、接着剤界面100に沿って開始し、ウェブ14の両縁部に向かってスパイラル状に前進する。ひとたび切断されたならば、ウェブ14の下流側部分14bは、前に完成された紙ロール18上に巻きつく後端部となる。1対のノズル15′が並進できることは、接着剤界面100が滑らかな線として塗布され、ぎざぎざの縁部を生じさせることがない滑らかで連続的な引裂きを促進する点で有利である。
【0034】
図8に示す第三実施形態は、1対のノズル15′がウェブ14の縁部から出発し、ウェブの幅の中心に向かって並進するときの接着剤界面100の形状を示している。接着剤界面100は、ウェブ14の縁部から上流側方向の中心まで延びている。両実施形態での接着剤界面100の形状は、リーダ103、105の長さがウェブ14の一方の縁部から出発して他方の縁部に至る直線状の傾斜リーダよりも非常に短い点で、従来技術よりも優れている。また、並進ノズル15′が高速であるため、リーダ103、105の長さが最小になる。
接着剤界面100の形状によっては、リーダを他の形状にすることもできる。1対の並進ノズル15′は、第一実施形態におけるように、ウェブ14の中心から、交差しないようにして出発することができる。これにより、接着剤界面100の補助を受けることなく自由に引裂かれなくてはならない中心部にウェブ14のストリップを残すリーダ形状となる。
【0035】
上記説明および添付図面から、当業者ならば本発明の多くの変更および他の実施形態を考えることができるであろう。例えば、本発明は、接着剤がノズルからウェブおよび/またはリールシャフトに噴霧される好ましい実施形態について説明したが、他の方法および装置を使用して接着剤をウェブおよび/またはリールシャフトに塗布することができる。例えば、リールシャフトに接着剤を塗布するのにブラシを使用できる。従って、本発明は、開示された特定実施形態に限定されるものではなく、種々の変更および他の実施形態は特許請求の範囲内に包含されるものである。ここには特定の用語が使用されているが、これらの用語は広く説明のために使用されるもので、限定を目的とするものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による巻上げ機の構成部品を一側面から見た概略側面図であり、ニップ内に噴霧すべく配置されたノズルを備えた接着剤拡散装置を示すものである。
【図2】 図1の巻上げ機の概略正面図であり、機械を横切る方向に取付けられたノズルおよび該ノズルのそれぞれの導管の配置を示すものである。
【図3】 全幅接着剤界面を塗布する複数の固定ノズルを示す概略平面図である。
【図4】 ティッシュウェブを切断する接着剤ディスペンサを備えた本発明の一実施形態による巻上げ機を機械方向から見た概略側面図であり、ウェブ幅の中心近くの位置にある複数の並進可能なノズルを示すものである。
【図5】 図3の巻上げ機の概略正面図であり、並進可能な1対のノズルがウェブの縁部に並進されたところを示すものである。
【図6】 図3の巻上げ機の側面図であり、吹込み装置により接着剤界面の下流側の紙ウェブに弛みが発生されているところを示すものである。
【図7】 ウェブの上流側方向でウェブの中心から両縁部へと斜めに延びる接着剤界面を塗布する1対のノズルにより形成されたリーダを示す概略平面図である。
【図8】 ウェブの上流側方向でウェブの両縁部から中心へと斜めに延びる接着剤界面を塗布する1対のノズルにより形成されたリーダを示す概略平面図である。
【図9】 上流側セクションの端部、および下流側端部での完成ロールの後端部で、リーダに分離されたウェブを示す概略斜視図である。
【図10】 巻上げ機のニップ内への接着剤の手作業による塗布を示す従来技術の巻上げ機の側面図である。

Claims (19)

  1. 抄紙機において繊維質材料の移動ウェブを巻回する方法であって、
    回転するリールシャフトに向けてウェブを案内する段階と、
    ウェブおよびリールシャフトのうちの少なくとも一方に接着剤を塗布する段階と、
    ウェブがリールシャフトに接着して、ウェブとリールシャフトとの間に接着剤界面が形成されるようにしてウェブとリールシャフトとの接触を開始させる段階とを含み、ウェブの後端部は接着剤界面から下流側方向に延びており、ウェブの前端部は接着剤界面から上流側方向に延びており、
    前記方法は、更に、下流側方向にあるウェブの後端部に張力を加えることによって、接着剤界面のところでウェブを切断する段階を含んでおり、接着剤は、ウェブがリールシャフトから離脱することを防止して、接着剤界面のところでウェブの後端部がウェブの前端部から引裂かれるようになっている、ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記方法は、さらに、ヒータを備えたタンク内で接着剤を所定温度に加熱して接着剤に流動性を付与し、流動性をもつ接着剤をノズルに分配する段階という追加の段階を含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記方法は、さらに、前記ウェブの全幅に沿って、前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に接着剤を塗布するために、前記ウェブの移動方向に対して直角にノズルを並進運動させる段階という追加の段階を含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記接着剤を塗布する段階は、ウェブおよびリールシャフトのうちの少なくとも一方にノズルからの接着剤を塗布することからなることを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記接着剤を塗布する段階は、
    第一ノズルを設ける段階と、
    前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に前記第一ノズルからの接着剤を塗布する段階と、
    第二ノズルを設ける段階と、
    前記第一ノズルおよび前記第二ノズルを前記ウェブの対向縁部に位置決めする段階と、
    前記第一ノズルおよび前記第二ノズルを前記ウェブの中心に向けて並進運動させて、前記ウェブの全幅に沿って、前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に接着剤を噴霧する段階と、からなることを特徴とする方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    前記接着剤を塗布する段階は、
    第一ノズルを設ける段階と、
    前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に前記第一ノズルからの接着剤を塗布する段階と、
    第二ノズルを設ける段階と、
    前記第一ノズルおよび前記第二ノズルを前記ウェブの幅の中心近くに位置決めする段階と、
    前記第一ノズルおよび前記第二ノズルを前記ウェブの対向縁部に向けて並進運動させて、前記ウェブの全幅に沿って、前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に接着剤を噴霧する段階と、からなることを特徴とする方法。
  7. 請求項2に記載の方法であって、前記接着剤を塗布する段階は、前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に、複数の固定ノズルからの接着剤を塗布することからなり、前記複数の固定ノズルは、前記ウェブの対向縁部の間に間隔を隔てて配置されることを特徴とする方法。
  8. 請求項2に記載の方法であって、前記接着剤を塗布する段階において、複数の固定ノズルからの接着剤を、ウェブおよびリールシャフトのうちの少なくとも一方に噴霧することを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、前記接着剤を塗布する段階において、各ノズルからの接着剤を扇状に噴霧して、ウェブの幅を横切る連続接着剤界面を形成することを特徴とする方法。
  10. 請求項5に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトの上流側のウェブの上に噴霧することを特徴とする方法。
  11. 請求項5に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトと巻回表面との間のニップの中に噴霧することを特徴とする方法。
  12. 請求項5に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトの上に噴霧することを特徴とする方法。
  13. 請求項6に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトの上流側のウェブの上に噴霧することを特徴とする方法。
  14. 請求項6に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトと巻回表面との間のニップの中に噴霧することを特徴とする方法。
  15. 請求項6に記載の方法であって、前記接着剤を噴霧する段階において、接着剤をリールシャフトの上に噴霧することを特徴とする方法。
  16. 請求項2に記載の方法であって、前記方法は、さらに、引裂き部のパターンを制御する段階という追加の段階を含み、前記ウェブの引裂き線が種々の形状をもつように、前記ウェブおよび前記リールシャフトのうちの少なくとも一方に前記ノズルから噴霧する接着剤の噴霧パターンを変えることによって、前記引裂き部のパターンにそって、前記ウェブは引裂かれるようになっていることを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、前記引裂き部のパターンを制御する段階において、接着剤界面の境界線が、ウェブの中心から上流側方向のウェブの両縁部まで斜めに延びるように接着剤を塗布することを特徴とする方法。
  18. 請求項16に記載の方法であって、前記引裂き部のパターンを制御する段階において、接着剤界面の境界線が、ウェブの両縁部から上流側方向のウェブの中心まで斜めに延びるように接着剤を塗布することを特徴とする方法。
  19. 請求項1に記載の方法であって、前記方法は、さらに、第一ノズル及び第二ノズルを設ける段階という追加の段階を含み、前記第一ノズルの移動範囲は、前記第二ノズルの移動範囲とオーバーラップしていることを特徴とする方法。
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