JP2002542052A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
材料ウエブが層状に巻き付けられた、縦軸を有するリール（９）から材料を取り出すための装置であって、
前記リール（９）を支持するためのフレーム（１）と、
前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において、前記リール（９）の上方で、第１の方向と、この第１の方向とは反対の第２の方向とに縦方向に往復移動できるように、前記フレーム（１）に取り付けられたカートリッジ（１１）と、
前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において、前記カートリッジ（１１）が前記リール（９）の上方で前記第１の方向と前記第２の方向の両方向に移動する際に、前記カートリッジ（１１）と共に移動して前記材料ウエブの層をシートに切断するように、前記カートリッジ（１１）に取り付けられたナイフ（１２）と、
を備えた材料取出し装置において、
前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において、前記カートリッジ（１１）が前記リール（９）の上方で前記第１の方向に移動する際、および前記第２の方向に移動する際に、切断された前記材料のシートを前記リール（９）から除去し、当該切断された材料のシートを前記リール（９）から落下させるための、前記ナイフ（１２）とは別個の押し退け器（１３）を特徴とする材料取出し装置。
【請求項２】
空気圧シリンダ（２７）と、
この空気圧シリンダを第１及び第２のチャンバ（３２，３３）に分割するピストン（２９）と、
前記第１及び第２のチャンバ内の圧力を制御して前記ピストン（２９）を移動させる手段と、
を特徴とすると共に、
前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において前記ナイフ（１２）を前記リール（９）上で移動させるために、前記カートリッジ（１１）は、前記ピストン（２９）と共に移動するように、前記ピストン（２９）に取り付けられている、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項３】
前記ナイフはローラーナイフ（１２）である、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項４】
前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において、前記ナイフ（１２）は、前記押し退け器（１３）よりも前記材料の近くまで延びている、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項５】
前記押し退け器（１３）は、当該押し退け器（１３）を拡張するフラップ（１４，１５）を含む、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項６】
前記押し退け器（１３）は前記カートリッジ（１１）に取り付けられている、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項７】
前記押し退け器（１３）は、
前記カートリッジ（１１）が前記リール（９）の上方で前記第１の方向に移動する際に前記切断された材料のシートを除去するための第１の端部と、
前記カートリッジ（１１）が前記リール（９）の上方で前記第２の方向に移動する際に前記切断された材料のシートを除去するための第２の端部と、
を有する、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
【請求項８】
前記押し退け器（１３）は、ヒンジ接続された一対のフラップ（１４，１５）を含み、
この一対のフラップ（１４，１５）は、
前記押し退け器（１３）が前記第１の方向に移動する際に、当該フラップ（１４，１５）が前記押し退け器（１３）を拡張する第１の位置と、
前記押し退け器（１３）が前記第２の方向に移動する際に、当該フラップ（１４，１５）が前記押し退け器（１３）を拡張する第２の位置と、
の間で可動となっている、ことを特徴とする請求項７記載の装置。
【請求項９】
前記カートリッジ（１１）が取り付けられる梁（６）を更に備え、
この梁（６）は、前記リール（９）が前記フレーム（１）に支持されている場合において、前記ナイフ（１２）が前記材料ウエブと接触した状態を保つよう、前記リール（９）に向かって、および前記リール（９）から離れて移動できるように前記フレーム（１）に取り付けられている、ことを特徴とする請求項１記載の装置。