JP2002536562A - 編物、メリヤス及びこれらに類する物に使用される繊維機械に入る際に2以上の糸をペアリング又はケーブリングするための方法及び装置 - Google Patents

編物、メリヤス及びこれらに類する物に使用される繊維機械に入る際に2以上の糸をペアリング又はケーブリングするための方法及び装置

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JP2002536562A JP2000598697A JP2000598697A JP2002536562A JP 2002536562 A JP2002536562 A JP 2002536562A JP 2000598697 A JP2000598697 A JP 2000598697A JP 2000598697 A JP2000598697 A JP 2000598697A JP 2002536562 A JP2002536562 A JP 2002536562A
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    • D04B35/22Devices for preparatory treatment of threads

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、編物、メリヤス及びこれらに類する物用の繊維機械内でペアされた糸を使用する直前及び使用中にこのペア又はケーブルされた糸を用意するために2本以上の糸をペアリング又はケーブリングするための方法及び装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペアされ又はケーブルされた糸が生地、プルオーバー、靴下などを
製造するのに使用される所の、編み地、メリヤス、これらに類する物用の繊維セ
クタ(textile sector)及び繊維機械に関する。特に、本発明は、上記機械に入
る時に、組み合わせによって、多少とも張られていてもよい1本の糸(それが弾
性のあるものであってもよい)を少なくとも1本の他の糸でカバリング(coveri
ng)をペアリング(paring) し、ケーブリング(cabling)し、インタレーシング
(interlacing)することによって意図している2以上の糸をペアリングするた
めの方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
或る形式の編物又はプルオーバーを処置するには、弾性的であってもよい1本
の糸と少なくとも1本の天然繊維又は合成繊維の糸とから成るペアされ又はケー
ブルされた糸が得られることとこれを使用することが必要である。
【0003】 糸のペアリング(thread pairing) は、通常、1本の糸を1以上の異なった
糸でカバーする(cover)ことによって行われる。ペアリングは空気のジェットを
糸に吹き付ける空圧作用又は他の方法で行うことができる。このペアリング操作
用のペアリング装置はすでに知られている。しかし、今日の操作は、複雑で大型
の機械機構を有する特別な工場で、ペアリングのために糸を対応のリールから取
り、これら糸を撚り機を通過させ、ペアされた糸を他のリールに巻きとることが
行われている。
【0004】 このようにして用意されペアされた糸は貯蔵され、ユーザが必要とする場合に
、繊維、プルオーバーなどを製造するのに使用するため搬送され供給される。従
って、最終ユーザは、常に、すでにペアされている糸の製造者/供給者に左右さ
れなければならず、糸をそのリールから巻きほぐすことによって生じる追加の費
用と不便が生じてしまう。実際、特に糸の1本が弾性があるかマイクロファイバ
(microfiber)から成る場合には、編物又はこれに類する物用の繊維機械を使用
してリールからペアされた糸を取ることすらも問題になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、能率的なペアリング法により、とりわけ、かなりの管
理上の利点、実用的で経済的な利点をもって、編物又はメリヤスに用いられる繊
維機械で処理されつつある2本以上の糸をペアリング又はケーブルする際の問題
を解決するための革新的で独創的な方法を用いることにある。
【0006】 本発明の他の目的は、任意の繊維機械に適用する場合に、この繊維機械に直ち
に使用できる2本以上の糸を上述のようにペアリングする方法を行うことを実用
的にかつ能率的にする装置を製造しかつ供給することにある。
【0007】 第1の目的は、編物又はメリヤス用の繊維機械に使用するための2本以上の糸
をペアリングしケーブリングする方法によって達成される。この方法により、ペ
アされ又はケーブルされた糸を構成することになる独立の糸をペアリングし又は
ケーブリングすることが使用直前やこの機械内でのペアされた糸の使用中に生じ
る。
【0008】 次のような多くの利点が達成され得る。即ち、糸をペアリングする前の準備の
ための機械を無くすること、ペアされた糸の貯蔵庫への貯蔵を無くすること、糸
のユーザを他の製造者から独立させる機会があること、リールをピックアップせ
ずにペアされた糸を直ちに使用できること、問題になっている生地又は編物に特
に必要とされることに応じて、出発糸の色、厚さ及び性質を自由に選択して、ペ
アされた糸を繊維機械に直ちに使用すること、ペアされた糸をドローすること及
び/又は処理後の編物のリエントリー等について機械を直接制御できること。
【0009】 本発明の第2の目的は、少なくとも2本の別々の糸を寄せ合わせるための手段
と、ペアされた糸をストレッチしかつ引くための手段と、該引くための手段を退
出する時に或る糸をペアリングしカバリングするための手段と、ペアされ又はケ
ーブルされた糸が該ペアリング手段を退出する時にこの糸を集めかつ集積するた
めのスピニングアキュミュレータ(回転アキュミュレータ)とを含み、該アキュ
ミュレータからペアされた糸を独立に送る、編物、メリヤス及びこれらに類する
物に使用される繊維機械で2本以上の糸を処理するためのペアリング又はカバー
リング装置で実現される。
【0010】 この装置は、どの繊維機械にも容易に適用でき、それらすべてに機能的に作用
するように設計される。
【0011】 特に、ペアされた糸をアキュミュレータに蓄積することは、ペアされた糸が機
械により形成される糸の需要とは独立していることを意味する。このようにして
、ペアリング装置は、どの繊維機械にも、それに構造的に又は機能的に変更を行
わずに、満足させるように容易に合わせることができる。
【0012】 更に、ペアリング装置は、アキュミュレータがあることから、繊維機械の方へ
向けられペアされた糸の張力に何らの影響をも及ぼさない。従って、糸を、張力
なしで、又は、条件に従って機械自体の手段によって制御される所定の張力で機
械に供給することができる。
【0013】 ペアされた糸の生産速度は制御することができ、繊維機械の糸の消費速度とは
完全に独立になっている。同様に、アキュミュレータに糸の蓄積が生ぜず蓄積さ
れる糸量が一定に保たれるときに、ペアされ又はケーブルされた糸の生産速度を
糸の機械への供給速度に等しくすことができる。しかし、ペアされ又はケーブル
された糸の生産速度が機械により必要とされる糸の速度よりも大きいことが望ま
しい。この場合、糸は、制御された最大値と最小値の間でアキュミュレータに蓄
積され、機械へ所定量供給されるようになっている。従って、ペアリング装置は
、機械の作動及び操作速度に厳密に従わずに断続的に作動するが、このことはエ
ネルギの消費を少なくし装置の摩耗を減少させることを意味する。
【0014】 アキュミュレータに糸を用いることができることは、繊維機械が連続的に作動
しているか否かによらず、この繊維機械に通常に給糸をする事を意味する。
【0015】 他の利点は、現在繊維機械に適用されている従来の装置を用いるよりは、この
ような装置を、数本の糸をペアリングするためのみならず裸で張力を制御できる
一本の弾性糸のフィーダとして用いることができることである。
【0016】 本発明は、また、本発明に基づく方法により及び装置を用いて製造されるペア
された糸が供給される、編物及びメリヤス用の任意の繊維機械を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の方法と装置を添付の図面を参照して詳細に記載する。
【0018】 これらの図において、参照番号11は、少なくとも1本の第2の独立の糸12
とペアリングし又はケーブリングするための第1の独立の糸である。これらの出
発糸11,12の一つ、例えば、第1の糸11は弾性糸でよいが、他方の糸は天
然繊維か合成繊維であってよい。
【0019】 糸11,12は、それらの対応の糸源11’、12’から出て、エアジェット
形態の又は他の公知の形態のペアリング装置へ導かれる。
【0020】 必要な場合は、弾性糸11は、ストレッチャ(stretcher−糸供給手
段)13を用いて、緊張されて引かれ得る。
【0021】 この糸11の張力は、特に糸11が弾性糸の場合は、ドラフトセンサ(draft
sensor−センサ手段) 15によりかつ糸の送り速度をドラフティング及び/又
は送り速度を制御する任意の他の機械的又は電子手段とを用いて測定されて或る
リミット内に制御される。
【0022】 出発糸11,12は装置Aを出て、一本の糸10としてペアされ又はケーブル
され、引き出し装置(糸供給手段)16へと送られ、この引き出し装置16がこ
の糸を直接−この場合は−編物又はメリヤス用の機械によって使用されるように
送る。
【0023】 糸11,12の張力は、これを直ちに利用するために、適当なドラフトセンサ
(センサ手段)17又は他の手段を用いることによって測定され制御され得る。
引き用の手段13及び押し出し用手段16の双方又は片方が、モータ18によっ
て回転し、ドラフトセンサ15,17の双方又は片方によって送られる信号に応
じる種々の速度で作動し、更にペアされた糸を必要とするか否かの、使用者の機
械からの信号に応じて作動開始を行い停止することができる。
【0024】 これとは別に、1以上の糸引き手段(thread-drawing means)を機械の軸に接
続しこれと同期されるコマンド軸によって作動することができる。
【0025】 図2は本発明に基づく装置の望ましい形態を示し、ここでは、第1の糸11が
その糸源11’から到達し、それが弾性糸で引き(ドローイング(drawing))
乃至はドラフティングが必要な場合、第1ローラ130を周りに巻かれて通過し
、波形又は溝付きバー150を通ってローラ140の周りにいくつかのループを
形成する。ローラ130,140、糸源11’,12’及び後述の案内プレート
170は糸を供給しかつ寄せ合わせる手段を構成する。
【0026】 このドラフティングを行うローラ130,140は共軸であり、モータ160
により駆動してもよい。第2ローラ140は、必要な場合には、糸11をドラフ
トするために第1ローラ130よりも直径が大きい。これとは別に、2つのロー
ラは直径が等しいが、他の糸とペアする前に同じドラフティング効果を得るため
に、異なった速度で作動するようにしてもよい。
【0027】 第1の糸をドラフトする必要がない場合は、一個のローラで十分であることが
明らかである。
【0028】 第2の糸12は、それ自体の糸源12’から到達して、必要な場合には案内プ
レート170の高さにすでにドラフトされている第1の糸11へと導かれこれと
ペアされる。ついで、2本の糸11,12はペアリング装置Aに案内されて、そ
こでインターレースされて参照番号10によって示された単一の糸が形成される
【0029】 装置は、また、第1の糸11の存在を確認するためのセンサ190と、少なく
とも1本の他の第2の糸12の存在を確認するための他のセンサ200を含み、
これらのセンサは糸の一方又は他方が仕上げられた時又は破断した時に機械に糸
を供給する装置を停止する。
【0030】 何れの場合も、ペアされ又はインターレースされた糸10は、編物、メリヤス
又はこれらに類する物に使用される繊維機械へ矢印230に従って再供給される
前に、アキュミュレータ220のスピニングシリンダ(回転シリンダ)210に
或る制御された巻き数のループを巻き掛ける。
【0031】 アキュミュレータ220のシリンダ210を、ローラ130,140に動力を
与えるのと同じモータ170によって作動することができ、その自由端に突出部
210’を設けてもよい。
【0032】 アキュミュレータは予め決められた最小値と最大値との間の或る量の糸10を
蓄積し、これによりその操作中に現在行われている作業に従って繊維機械によっ
て糸を自動集め(automatic collecting) するのに利用し続けるように操作され
る。
【0033】 アキュミュレータ220のシリンダ210は、シリンダと共に回転し、繊維機
械へ向けて糸を通過させる案内ブッシュ250を有するキャップ又はリング24
0のような保護要素内に収容することができる。該案内ブッシュ250は保護要
素240の回転軸上に設定される。保護要素240は固定体270に対して案内
され可動な保持部材260に担持されており、シリンダから離れたり、シリンダ
自体に接近するように駆動することができるようになっている。
【0034】 保護要素240は、任意の方法、例えば、磁気的に固定され、図に示すように
シリンダと共に、直接回転するようになっている。これとは別に、保護要素を自
らのモータによって独立に駆動し、磁石を使用することによって引いて回転する
ことができるようにすることができる。
【0035】 いずれの場合も、保護要素240とシリンダ210とが共同して、糸10がシ
リンダ自体から、出口への案内ブッシュ250へ通す円形開口280を規定する
。開口280は、糸10を通過させるだけになっていて、糸がシリンダに巻かれ
るときにその張力に影響しうる如何なる抵抗をも受けないように、幅が制限され
る。
【0036】 要素240の内部のシリンダ突出部210’の高さの所に、糸10のループが
更にシリンダからはずれるのを阻止し、糸が送られるのが機械によって要求され
る場合に、該シリンダによって糸に掛かる引きと張力を無くするのに役立つフェ
ルト片又は材料ストリップ290が有ってもよい。
【0037】 従って、出発糸が別々の糸源から出たとしても、編物、メリヤスなど用の繊維
機械に、加工の何れの段階においても、上述のペアリング又はケーブリングシス
テムから直接到達するペアされた又はケーブルされた糸を供給することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 2本の糸をペアリングするための方法と装置の原理を示す。
【図2】 ペアリング装置を製造するための最良の実用的な方法を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月30日(2001.3.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 編物、メリヤス及びこれらに類する物に使用される繊維機械
に入る際に2以上の糸をペアリング又はケーブリングするための方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ペアされ又はケーブルされた糸が生地、プルオーバー、靴下などを
製造するのに使用される所の、編地、メリヤス、これらに類する物用の繊維セク
タ(textile sector)及び繊維機械に関する。特に、本発明は、上記機械に入る
時に、組み合わせによって、多少とも張られていてもよい1本の糸を(それが弾
性のあるものであってもよい)を少なくとも1本の他の糸でペアリング(pairing )し、カバリング(covering)し、ケーブリング(cabling)し、インタレーシン グ(interlacing)することによって 2以上の糸をペアリング(pairing)するた
めの方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 或る形式の編物又はプルオーバーを処置するには、弾性的であってもよい1本
の糸と少なくとも1本の天然繊維又は合成繊維の糸とから成るペアされ(撚られ 又はケーブルされた(撚り合わされた)糸が得られることとこれを使用するこ
とが必要である。
【0003】 糸のペアリング(thread pairing) は、通常、1本の糸を1以上の異なった
糸でカバーする(cover)ことによって行われる。ペアリングは空気のジェットを
糸に吹き付ける空圧作用又は他の方法で行うことができる。このペアリング操作
用のペアリング装置はすでに知られている。しかし、今日の操作は、複雑で大型
の機械機構を有する特別な工場で、ペアリングのために糸を対応のリールから取
り、これら糸を撚り機を通過させ、ペアされた糸を他のリールに巻きとることが
行われている。
【0004】 FR−A−23767237は、編機、特に丸編機で多フィラメント糸を処理 する方法を開示しており、この方法は、関連する編機の編組点に直接に供給され る単一のテクスチャライズド糸(texturized thread)を形成する繊維機械の形態
のペアリング又はケーブリング装置に2本以上の独立の糸を供給する工程より成 っている。テクスチャライズドヤーン(texturized yarn)は糸アイレットを介し
て繊維機械から編組点へ直接通過するから、編機の入力側で、特に編機の開始/ 停止中に、所定の糸張力を保持することが困難である。繊維機械を編機に正確に 同調させることも困難である。 DE−A 180 6326に開示されているニットウエアを製造するための 方法にも幾分同様のことが当てはまる
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の第1の目的は、能率的なペアリング法により、とりわけ、かなりの管
理上の利点、実用的で経済的な利点をもって、編物又はメリヤスに用いられる繊
維機械で処理されつつある2本以上の糸をペアリング又はケーブルする際の問題
を解決するための革新的で独創的な方法を用いることにある。
【0006】 本発明の他の目的は、任意の繊維機械に適用する場合に、この繊維機械に直ち
に使用できる2本以上の糸を上述のようにペアリングする方法を行うことを実用
的にかつ能率的にする装置を製造しかつ供給することにある。
【0007】 第1の目的は、編物又はメリヤス用の繊維機械に使用するための2本以上の糸
をペアリングしケーブリングする方法によって達成される。この方法により、ペ
アされ又はケーブルされた糸を構成することになる独立の糸をペアリングし又は
ケーブリングすることが使用直前やこの機械内でのペアされた糸の使用中に生じ
る。この方法は請求項1の主題である。
【0008】 次のような多くの利点が達成され得る。即ち、糸をペアリングする前の準備の
ための機械を無くすること、ペアされた糸の貯蔵庫への貯蔵を無くすること、糸
のユーザを他の製造者から独立させる機会があること、リールをピックアップせ
ずにペアされた糸を直ちに使用できること、問題になっている織地又は編物に特
に必要とされることに応じて、出発糸の色、厚さ及び性質を自由に選択して、ペ
アされた糸を繊維機械に直ちに使用すること、ペアされた糸をドローすること及
び/又は処理後の編物のリエントリー等について機械を直接制御できること。
【0009】 本発明の第2の目的は、少なくとも2本の別々の糸を寄せ合わせるための手段
と、ペアされた糸をストレッチし(ドローイングし)かつ供給するための手段と
、該供給するための手段を退出する時に或る糸をペアリングしカバリングするた
めの手段と、ペアされ又はケーブルされた糸が該ペアリング手段を退出する時に
この糸を集めかつ集積するための回転アキュミュレータとを含み、該アキュミュ
レータからペアされた糸を独立に送る、編物、メリヤス及びこれらに類する物に
使用される繊維機械で2本以上の糸を処理するためのペアリング又はカバーリン
グ装置で実現される。
【0010】 この装置は、どの繊維機械にも容易に適用でき、それらすべてに機能的に作用
するように設計される。
【0011】 特に、ペアされた糸をアキュミュレータに蓄積することは、ペアされた糸が機
械により形成される糸の需要とは独立していることを意味する。このようにして
、ペアリング装置は、どの繊維機械にも、それに構造的に又は機能的に変更を行
わずに、満足させるように容易に合わせることができる。
【0012】 更に、ペアリング装置は、アキュミュレータがあることから、繊維機械の方へ
向けられペアされた糸の張力に何らの影響をも及ぼさない。従って、糸を、張力
なしで、又は、条件に従って機械自体の手段によって制御される所定の張力で機
械に供給することができる。
【0013】 ペアされた糸の生産速度は制御することができ、繊維機械の糸の消費速度とは
完全に独立になっている。同様に、アキュミュレータに糸の蓄積が生ぜず蓄積さ
れる糸量が一定に保たれるときに、ペアされ又はケーブルされた糸の生産速度を
糸の機械への供給速度に等しくすことができる。しかし、ペアされ又はケーブル
された糸の生産速度が機械により必要とされる糸の速度よりも大きいことが望ま
しい。この場合、糸は、制御された最大値と最小値の間でアキュミュレータに蓄
積され、機械へ供給される量になっている。従って、ペアリング装置は、機械の
作動及び操作速度に厳密に従わずに断続的に作動するが、このことはエネルギの
消費を少なくし装置の摩耗を減少させることを意味する。
【0014】 アキュミュレータに糸を用いることができることは、繊維機械が連続的に作動
しているか否かによらず、この繊維機械に通常に給糸をする事を意味する。
【0015】 他の利点は、現在繊維機械に適用されている従来の装置を用いるよりは、この
ような装置を、数本の糸をペアリングするためのみならず裸で張力を制御できる
一本の弾性糸のフィーダとして用いることができることである。
【0016】 本発明は、また、本発明に基づく方法により及び装置を用いて製造されるペア
された糸が供給される、編物及びメリヤス用の任意の繊維機械を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の方法と装置を添付の図面を参照して詳細に記載する。
【0018】 これらの図において、参照番号11は、少なくとも1本の第2の独立の糸12
とペアリングし又はケーブリングするための第1の独立の糸である。これらの出
発糸11,12の一つ、例えば、第1の糸11は弾性糸でよいが、他方の糸は天
然繊維か合成繊維であってよい。
【0019】 糸11,12は、それらの対応の糸源11’、12’から出て、エアジェット
形態の又は他の公知の形態のペアリング装置へ導かれる。
【0020】 必要な場合は、弾性糸11は、ストレッチャ(stretcher−糸供給手
段)13を用いて、緊張されて引かれる。
【0021】 この糸11の張力は、特に糸11が弾性糸の場合は、ドラフトセンサ(draft
sensor−センサ手段) 15によりかつ糸の送り速度をドラフティング及び/又
は送り速度を制御する任意の他の機械的又は電子手段とを用いて測定されて或る
リミット内に制御される。
【0022】 出発糸11,12は装置Aを出て、一本の糸10としてペアされ又はケーブル
され、供給装置(糸供給手段)16へと送られ、この供給装置16がこの糸を直
接−この場合は−編物又はメリヤス用の機械によって使用されるように送る。
【0023】 糸11,12の張力は、これを直ちに利用するために、適当なドラフトセンサ
(センサ手段)17又は他の手段を用いることによって測定され制御され得る。
引き用の手段13及び押し出し用手段16の双方又は片方が、モータ18によっ
て回転し、ドラフトセンサ15,17の双方又は片方によって送られる信号に応
じる種々の速度で作動し、更にペアされた糸を必要とするか否かの、使用者の機
械からの信号に応じて作動開始を行い停止することができる。
【0024】 これとは別に、1以上の糸引き手段(thread-drawing means)を機械の軸に接
続しこれと同期されるコマンド軸によって作動することができる。
【0025】 図2は本発明に基づく装置の望ましい形態を示し、ここでは、第1の糸11が
その糸源11’から到達し、それが弾性糸で引き(ドローイング(drawing))
乃至はドラフティングが必要な場合、第1ローラ130の周りに巻かれて通過し
、波形又は溝付きバー150を通ってローラ140の周りにいくつかのループを
形成する。ローラ130,140、糸源11’,12’及び後述の案内プレート
170は糸を供給しかつ寄せ合わせる手段を構成する。
【0026】 このドラフティングを行うローラ130,140は共軸であり、モータ160
により駆動してもよい。第2ローラ140は、必要な場合には、糸11をドラフ
トするために第1ローラ130よりも直径が大きい。これとは別に、2つのロー
ラは直径が等しいが、他の糸とペアする前に同じドラフティング効果を得るため
に、異なった速度で作動するようにしてもよい。
【0027】 第1の糸をドラフトする必要がない場合は、一個のローラで十分であることが
明らかである。
【0028】 第2の糸12は、それ自体の糸源12’から到達して、必要な場合には案内プ
レート170の高さにすでにドラフトされている第1の糸11へと導かれこれと
ペアされる。ついで、2本の糸11,12はペアリング装置Aに案内されて、そ
こでインターレースされて参照番号10によって示された単一の糸が形成される
【0029】 装置は、また、第1の糸11の存在を確認するためのセンサ190と、少なく
とも1本の他の第2の糸12の存在を確認するための他のセンサ200を含み、
これらのセンサは糸の一方又は他方が仕上げられた時又は破断した時に機械に糸
を供給する装置を停止する。
【0030】 何れの場合も、ペアされ又はインターレースされた糸10は、編物、メリヤス
又はこれらに類する物に使用される繊維機械へ矢印230に従って再供給される
前に、アキュミュレータ220の回転シリンダ210に或る制御された巻き数の
ループを巻き掛ける。
【0031】 アキュミュレータ220のシリンダ210を、ローラ130,140に動力を
与えるのと同じモータ170によって作動することができ、その自由端に突出部
210’を設けてもよい。
【0032】 アキュミュレータは予め決められた最小値と最大値との間の或る量の糸10を
蓄積し、これによりその操作中に現在行われている作業に従って繊維機械によっ
て糸を自動集め(automatic collecting) するのに利用し続けるように操作され
る。
【0033】 アキュミュレータ220のシリンダ210は、シリンダと共に回転し、繊維機
械へ向けて糸を通過させる案内アイレット(案内ブッシュ250)を有するキャ
ップ又はリング240のような保護要素内に収容することができる。該案内アイ レット 250は保護要素240の回転軸上に設定される。保護要素240は固定
体270に対して案内され可動な保持部材260に担持されており、シリンダか
ら離れたり、シリンダ自体に接近するように摺動することができるようになって
いる。
【0034】 保護要素240は、任意の方法、例えば、磁気的に固定され、図に示すように
シリンダと共に、直接回転するようになっている。これとは別に、保護要素を自
らのモータによって独立に駆動し、磁石を使用することによって引いて回転する
ことができるようにすることができる。
【0035】 いずれの場合も、保護要素240とシリンダ210とが共同して、糸10がシ
リンダ自体から、出口への案内ブッシュ250へ通す円形開口280を規定する
。開口280は、糸10を通過させるだけになっていて、糸がシリンダに巻かれ
るときにその張力に影響しうる如何なる抵抗をも受けないように、幅が制限され
る。
【0036】 要素240の内部のシリンダ突出部210’の高さの所に、糸10のループが
更にシリンダからはずれのを阻止し、糸が送られるのが機械によって要求される
場合に、該シリンダによって糸に掛かる引きと張力を無くするのに役立つフェル
ト片又は材料ストリップ290が有ってもよい。
【0037】 従って、出発糸が別々の糸源から出たとしても、編物、メリヤスなど用の繊維
機械に、加工の何れの段階においても、上述のペアリング又はケーブリングシス
テムから直接到達するペアされた又はケーブルされた糸を供給することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 2本の糸をペアリングするための方法と装置の原理を示す。
【図2】 ペアリング装置を製造するための最良の実用的な方法を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 BS99A000094 (32)優先日 平成11年10月8日(1999.10.8) (33)優先権主張国 イタリア(IT) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維機械において該繊維機械が必要としているペアされた糸
    を使用する直前及び使用中に、2本以上の糸のペアリング又はケーブリングを予
    想して該ペアされた糸を準備することを特徴とする、編物、メリヤス及びこれら
    に類似する物用の繊維機械で用いる2本以上の糸のペアリング方法。
  2. 【請求項2】 前記繊維機械の各作動段階に関連して、一本は弾性を有し制
    御された張力を受けることができる2本以上の単独の糸をペアリング又はケーブ
    リングするために別々にペアリング又はケーブリング装置(A)へ持って来るた
    めの工程と、該単独の糸を該装置(A)内で空圧又は機械的作用によりペアリン
    グし又はケーブリングして、制御された張力で該繊維機械に送られるペアされた
    単一の糸を得る工程と、少なくとも1本の単独の糸とペアされて出来上がった糸
    を、少なくとも一方が自らのモータによって又は使用者の繊維機械の軸に接続さ
    れたコマンドシャフトによって動力が与えられる緊張又は引張手段を通す工程と
    から成ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 前記緊張及び引張り手段の少なくとも一方への動力供給は前
    記ペアされた糸を前記使用者の繊維機械へ断続的に給糸するように制御される請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一本の第1の糸(11)と一本の第2の糸(12
    )を取り上げて寄せ合わせる手段と、該糸の一方をそれが弾性糸であり必要とす
    る場合に緊張する手段と、必要な場合に一本の糸をドラフトして一本の複合糸を
    形成するために隣接する前記糸をペアリングしインターレーシングする手段と、
    該ペアリング・インターレーシング手段を退出する或る量の複合糸を集め蓄積す
    るためのアキュミュレータ(220)とから成り、繊維機械が該アキュミュレー
    タ(220)から結合された糸を自動的に取ることによって給糸されることを特
    徴とする、丸編み機又は線形繊維機械で処理される2本以上の糸を寄り合わせイ
    ンターレーシングするための装置。
  5. 【請求項5】 前記アキュミュレータ(220)は、所定の最小値及び最大
    値の間で変化する糸量を蓄積するように作動され管理され、前記装置は堆積され
    た糸量が最小になった時に作動を開始し、最大になったときに停止する請求項4
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記繊維機械の需要に合うのに十分なようにペアされた糸を
    形成するように駆動され制御される請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記アキュミュレータ(220)は、複合糸のループが前記
    シリンダから外れるのを防止する目的の保護要素(240)によって囲まれたス
    ピニングシリンダ(210)から成り、該要素は、複合糸(10)を該シリンダ
    から該シリンダの回転軸にあり使用者の機械の方へ糸を指向させるための案内ブ
    ッシュへ通させる円形開口(280)を、該シリンダ(210)と共に形成する
    請求項4乃至6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記保護要素は、前記アキュミュレータの前記回転シリンダ
    (210)を摺動して覆ったりそれから外れるように軸方向へ可動である請求項
    7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記保護要素は、モータによって駆動される前記スピニング
    シリンダにリンク結合されかつ該回転シリンダによって直接又は間接に引き回さ
    れる請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記保護要素はそれ自体のモータによって又は該保護要素
    及び前記シリンダの間に配設されたマグネットによって前記シリンダから独立に
    駆動される請求項1及び2に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1ローラ(130)と、これと共軸でありモータによっ
    て駆動され、第1の糸が偶発的なドラフティングのために巻かれ、そして該第1
    の糸にペアされた場合には第2の糸も巻かれる第2ローラ(140)と、複合糸
    (10)を形成するために、前記両ローラから出てくる隣接する糸をペアリング
    しインターレーシングするためのペアリング・インターレーシング装置と、回転
    シリンダを有し、繊維機械の作動に応じるために、或る制御された量の前記複合
    糸を蓄積するためのアキュミュレータと、該複合糸を張力無しに案合ブッシュを
    介して該繊維機械へ通すために、該シリンダを囲んで糸が該シリンダ自体から外
    れるのを防止し該シリンダと共に円形開口を該シリンダと共に定める保護要素と
    から成る請求項4乃至10のいずれかの1に記載の装置。
JP2000598697A 1999-02-09 2000-02-07 編物、メリヤス及びこれらに類する物に使用される繊維機械に入る際に2以上の糸をペアリング又はケーブリングするための方法及び装置 Expired - Fee Related JP3860416B2 (ja)

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