JP2002535702A - 減衰性位相シフト多層膜マスク - Google Patents

減衰性位相シフト多層膜マスク

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JP2002535702A JP2000593989A JP2000593989A JP2002535702A JP 2002535702 A JP2002535702 A JP 2002535702A JP 2000593989 A JP2000593989 A JP 2000593989A JP 2000593989 A JP2000593989 A JP 2000593989A JP 2002535702 A JP2002535702 A JP 2002535702A
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Abstract

(57)【要約】 200nm未満の選択されたリソグラフィ波長で少なくとも0.001の光学透過率で180゜の位相シフトを生じることが可能な減衰性の埋め込まれた位相シフトマスクが開示されている。このマスクは、本質的にAl及びSiの酸化物からなる群から選ばれる酸化物からなる光学的に透明な材料のはっきり分かれた隣接する交互層と本質的にAl及びSiの窒化物からなる群から選ばれる窒化物からなる光学的に吸収性の材料の層からなる。このようなマスクは、当業界では普通減衰性の(埋め込まれた)位相シフトマスクまたはハーフトーン位相シフトマスクとして知られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、位相シフトマスク、特にフォトマスクブランク及び短波長の、すな
わち<200nmの光による光学リソグラフィでフォトマスクブランクから製造
されるパターン形成したフォトマスクに関する。特に、本発明は、空気中で同一
光学長を伝搬する光に対して透過光の相を180°減衰し、変化させる位相シフ
トマスクに関する。このようなマスクは、当業界では普通減衰性の(埋め込まれ
た)位相シフトマスクまたはハーフトーン位相シフトマスクとして知られている
。更に特には、本発明は、UVに透明な超薄層をUV吸収性の極薄層と多層膜と
することにより、いかなる波長でも光学的性質を設計することができる、新規な
減衰性の埋め込まれた位相シフトマスクを開示する。
【0002】 (発明の背景) 光学リソグラフィは、半導体微細回路加工における有力なキー技術の一つであ
る。集積回路の精密顕微鏡像を含む高純度石英またはガラス板であるフォトマス
クは、シリコンウエハー上に精密設計パターンを転写するのに使用される。堆積
及びエッチングの方法により、ウエハー上に実際の回路が形成され、次に数百の
個別のチップに切断される。マイクロプロセッサー等の複雑なチップの製造では
、20層以上を含むことがある。そして、各々は異なった、精密な、繰り返し使
用可能なマスクを必要とする。
【0003】 高性能及び高速のデバイスに対する需要の継続に従って、更に微細な形状の回
路をパターニングするニーズは、光学マイクロリソグラフィの波長を益々短波長
化させている(248nm→193nm→157nm)。これは、像形成する光
を阻止あるいは通過するCrマスクにより得られる分解能が光学回折効果により
制約されるためである。しかしながら、位相シフトマスクは、いかなる波長にお
いても、波長で課せられる回折限界以上に分解能を拡張することができる。位相
シフトマスクは、破壊的な光学的干渉を使用して、コントラストを増強すること
により働く。現状の予測は、193nmの光と位相シフトマスクによる光学リソ
グラフィが120nmの最小形状サイズの設計をサポートするということである
。しかし、サブ100nmの形状は、光学リソグラフィを使用する場合には、1
57mnに移行することと相−シフティングを必要とする。
【0004】 光学リソグラフィ用の位相シフトマスク、特に減衰性の位相シフトマスクは、
多数の刊行物、例えば、Marc D.Levenson,「Wavefron
t engineering for photolithography」,P
hysics Today,1993年7月28日,及びY.−C.Ku,E.
H.Anderson,M.Schattenburg,及びH.I.Smit
h,「Useofpi−phase shifting x−ray mask t
o increase intensity slope at feature e
dges」,J.Vac.Sci.Technol.B6(l)150(198
8)の主題とされてきた。減衰性位相シフトマスクの従来技術の殆どすべては、
(1)非化学量論的材料、適当な化合物と考えられる一つあるいはそれ以上の元
素が化学的に欠如している材料と(2)一つの「吸収体」と一つの「位相シフト
」層からなる二層膜の2つのカテゴリーに入る。1997年2月10日出願の共
同帰属の、同時係属出願シリアル番号08/797,443は、減衰性位相シフ
トマスクを系統的に設計する新規なアプローチとして光学多層膜構造を開示して
いる。これは、使用する光学波長で光学的に吸収性の材料で多層膜とされた、光
学的に透明な材料の極薄(<10nm)の交互層からなる。光学的に透明な層と
吸収性の層の双方を、安定な化合物とすることができる。SiNx等の非化学量
論的材料、K.K.Shih及びD.B.Dove,「Thin film ma
terials for the prepation of attenuati
ng phase shift masks」,J.Vac.Sci.Techn
ol.B12(1)32(1994)は、これらの光学的性質が合成条件に臨界
的に依存し、例えば、スパッタリング時の反応性ガス濃度の分圧の小さい変動が
透過等の光学的性質並びに位相シフトの大きな逸脱を引き起こし得るために魅力
的でない。また、非化学量論的材料は、対応する化学量論的化合物よりも、特に
熱的に低安定性である傾向もある。
【0005】 二層膜設計は、光学的に吸収性であるCr等の薄い金属とSiO2等の透明な
層から通常なる。この構造の難点は、各層が極めて異なる合成条件を必要とする
ために、製造工程を中断する必要性を含むことである。事実、一部製造したマス
クブランクを別な堆積チャンバーに移送することが必要である。また、各層に対
するはっきり分かれた異なるエッチングプロセスの要請と、また、これらの熱的
、機械的、及び化学的性質の著しい差のために起こり得る個別の層の剥離等の潜
在的な問題によってもマスク製造が困難となる。
【0006】 対照的に、光学多層膜の光学的性質のコントロールは、層の厚さにより、通常
製造に好ましいスパッタリングプロセスにおいて精密に制御することができる。
また、この層は、光学リソグラフィ波長に比較して、超薄に保たれ、このように
して、光学的性質は界面粗さに敏感でなく、これによって個別の層の均一エッチ
ングが促進される。また、この多層膜の双方の層を、安定な窒化物または酸化物
の化合物となるように選択することができる。このように、光学的性質の系統的
な仕様に応じた製造(例えば、化学的性質)は層の厚さによる。このアプローチ
は多数の光学波長に調整可能である。更に、元素のスパッタリングターゲットと
いう単純さによる広いプロセス許容度により、スパッタリング条件を選択するこ
とができる。魅力的なエッチング性質と共に化学的に安定な層を選択することが
できる。そして、層を薄くすることができ、均一なドライエッチングと改善され
た照射安定性が得られる。
【0007】 文献には、「誘電体ミラー」またはそれと同等に「ブラッグ反射体」としての
出願のSiO2/Si34多層膜に関する開示、例えば,A.Scherer,
M.Walther,L.M.Schiavone,B.P.VanderGa
ag,及びE.D.Beebe,「High reflectivity die
lectric mirror deposition by reactive
magnetron sputtering」,J.Vac.Sci.Tech
nol.A10(5)3305(1992)及びD.J.Stephens,S
.S.He,G.Lucovsky,H.Mikkelsen,K.Leo,及
びH.Kurz,「Effects of thin film depositi
on rate,and process−induced interfaci
al layers on the optical properties of
plasma−deposited SiO2/Si34 Bragg refle
ctors」,J.Vac.Sci.Technol.A11(4)893(1
993)があるが、これらの構造及び動作波長での性質は、200nm以下の波
長で位相シフトマスクに要求されるものと極めて異なる。多層膜化された積層体
の誘電体ミラーとしての応用は、「The Materials Science
of Thin Films」,M.Ohring,AcademicPres
s,SanDiego1992,11章,534−536頁に開示されている。
一つの要請は、スタック中の一方の材料は、他方の材料に対して高い屈折率を有
するということである。そして、スタック中の各層は、反射体または動作波長で
4分の1波長の厚さでなければならない。双方の層が透明であること、すなわち
最大反射率に対する反射体波長で無視し得る消光係数を持つことも望ましい。比
較により、位相シフトマスクとして用途は、個別の層が必ずしも屈折率において
コントラストを持つことを必要としない。しかしながら、減衰性の位相シフトマ
スクとしての用途に対しては、一つの層は吸収性であって、この2つの層の厚さ
の比によりこの積層体の光学透過を調整することができるようでなければならな
い。更には、位相シフトマスクに対しては、各層が4分の1波長に対応する厚さ
を持たなければならない誘電体ミラーに対するような、層の厚さの制約はない。
事実、動作位相シフトマスクとしての用途においては、波長よりもずっと小さい
層の厚さが好ましい。誘電体ミラーに対する光学設計は、減衰性の位相シフトマ
スクに対する設計基準と関連せず、これらの設計式は明確に異なる。このように
、単に誘電体ミラーとしての満足な性能に基づいて、特別な多層膜スタックを魅
力的な減衰性の位相シフトマスクであるように設計することができるかどうか予
測する方法はない。
【0008】 1997年2月10日出願の共同帰属の、同時係属出願シリアル番号08/7
97,443は、400nm以下の波長に特別に重点を置いた光学波長でも適用
し得る、減衰性位相シフトマスクで、最も多用途に向く、普通のタイプの位相シ
フトマスクを設計するための、光学多層膜構造を含む新規な系統的な材料アプロ
ーチを開示している。これらの多層膜は、光学的に吸収性の層、例えば、それぞ
れSi34とTiNにより多層膜とされた光学的に透明な材料の極薄(<10n
m)の交互層からなる。この開示の多層膜化構造は広範で、多様な用途を充たす
が、製造が更に容易である更に単純な多層膜化されたシステムに対するニーズが
なお存在する。
【0009】 本発明は、2つの特に単純な光学多層膜のマスク、特に、ケイ素窒化物により
多層膜とされたケイ素酸化物及びアルミニウム窒化物により層とされたアルミニ
ウム酸化物を提供する。本発明により提供されるマスクは、T.M.Bloom
stein,M.W.Horn,M.Rothschild,R.R.Kunz
,S.T.Palmacci,及びR.B.Goodman,「Lithogr
aphy with 157 nm lasers」,J.Vac.Sci.Tec
hnol.B15(6)2112,1997及びT.M.Bloomstein
,M.Rothschild,R.R.Kunz,D.E.Hardy,R.B
.Goodman,及びS.T.Palmacci,「Critical is
sues in 157nm lithography」,J.Vac.Sci.
Technol.B16(6)3154,1998[1,2]において議論され
ているように、193nm世代に続く光学リソグラフィをターゲットとする、2
00nm以下、特に157nm近傍の波長での応用による位相シフトマスクとし
て魅力的な性質を有する。
【0010】 (発明の要約) 本発明は、選択されたリソグラフィ波長<200nmで少なくとも0.001
の光学透過率で180゜の位相シフトを生じることが可能な減衰性の埋め込まれ
た位相シフトマスクであって、上記のマスクが本質的にAlとSiの酸化物から
なる群から選ばれる酸化物からなる光学的に透明な材料のはっきり分かれた、隣
接する交互層と本質的にAlとSiの窒化物からなる群から選ばれる窒化物から
なる光学的に吸収性の材料の層を含んでなるものを提供する。製造の容易さのた
めに、このはっきり分かれた層は、同一のカチオンを含むこと、すなわち、ケイ
素窒化物上のケイ素酸化物またはアルミニウム窒化物上のアルミニウム酸化物で
あることが好ましい。
【0011】 ここで使用されるように、「マスク」という用語は、フォトマスクブランク、
すなわち像形成用照射に像形成露光前のパターン非形成のフォトマスク、とパタ
ーン形成されたフォトマスク、すなわち、像形成用照射に像形成露光することで
得られる像形成パターンを含むフォトマスクの双方を含むことを意図する。
【0012】 (発明の詳細な説明) 本発明は、新規なSiベース、及びAlベースの光学多層膜構造をベースとす
る、200nm以下の波長での光学リソグラフィ用の減衰性位相シフトマスクに
関する。好ましくは、この位相シフトマスクは、Si−酸化物により層とされた
Si−窒化物あるいはAl−窒化物により層とされたAl−酸化物からなる。約
200nm以下の波長では、Si−酸化物はSi−窒化物よりも透明であり、A
l−酸化物はAl−窒化物よりも透明である。次世代の光学リソグラフィの候補
波長である約157nmでは、200nm未満の厚さのAl−酸化物及びSi−
酸化物膜は、フォトマスクとしての用途に対して無視し得る光学吸収を有する。
同一波長で、Al−窒化物及びSi−窒化物は、光学吸収性であり、消光係数は
1(1.0)に近いが、1未満であり、窒化物に対する酸化物の厚さの比への多
層膜の光学的性質の漸次的な依存性を示す。Al−窒化物をAl−酸化物と層化
するか、あるいはSi−窒化物をSi−酸化物と層化することにより、対応する
多層膜構造の光学的性質及び位相シフトを精確に仕様に合わせて製造することが
できる。
【0013】 この構造中の各層はSiまたはAlからなるために、合成は大いに簡単化され
、当業界でよく知られた方法で行われ得る。スパッタリングの場合には、Siま
たはAlの一つのターゲットのみが必要とされる。スパッタリングは、優れたコ
ントロールと再現性のために、通常、リソグラフィ用のマスクの製造に好ましい
。スパッタリングに対しては、酸化物から窒化物の層、あるいはその逆への遷移
は、反応性ガスを酸素から窒素に変えることにより行われる。例えば、イオン−
ビームスパッタリングにより、一つのイオンガンを用いて、Siターゲットから
Si原子をスパッタし、2次イオンガンを用いて、酸素イオンと、次に窒素イオ
ンで交互に基板に衝撃を加えて、Si−酸化物とSi−窒化物の交互する層を形
成することによって、Si−酸化物/Si−窒化物の多層膜を製造することがで
きる。勿論、化学気相堆積法の技術に通じた者にはよく知られているように、化
学気相堆積法により、各層に対する適当な個別の前駆体薬品を用いて、酸化物と
窒化物の交互する層を製造することもできる。例えば、シランとアンモニア(S
iH4+NH3)からSi−窒化物層を合成することができ、一方、Si−酸化物
層をヘキサメチルジシロキサン(C618Si2O)から成長することができる。
【0014】 フォトマスクブランクとして知られているパターン未形成のフォトマスクから
パターン形成したフォトマスクを製造する技術は、よく知られ、それを行う種々
の方法は、L.F.Thompsonら、「Introduction to M
icrolithography」,2版,ACS Professional
Reference Book,American Chemical Soci
ety,Washington DC,1994に完全に記述されている。通常、
Si−酸化物/Si−窒化物またはAl−酸化物/Al−窒化物多層膜でできた
本発明のフォトマスクブランクをパターニングするためには、ドライエッチング
が好ましい。Al−ベース及びSi−ベースの多層膜の双方に対しては、類似の
層の化学的性質、例えばSi−酸化物及びSi−窒化物のために、同様のドライ
エッチングプロトコルを双方の層に対して使用して、この多層膜を化学的に均質
な材料として効率的にエッチングすることができる。Si−酸化物とSi窒化物
層をドライエッチングするのに、例えば、CF4を使用することができる。
【0015】 SiとAlの酸化物及び窒化物についての屈折率と消光係数の知識から、18
0度の位相シフトを持つ多層膜構造における個別の酸化物と窒化物層の厚さと特
定の波長での特別な光学透過を計算することができる。光学波長λでの光学係数
、ns及びksと全体の厚さdsの多層膜に対して位相シフト、光学透過(Ts)を
関係付ける式は、
【0016】
【数1】
【0017】 である(K.K.Shih及びD.B.DoveJ.Vac.Sci.Tech
nol.B12(1),1994年1月/2月,32−38頁)。ここで、Rは
多層膜に対する反射係数である。Rはnsとksから計算され得る(O.S.He
avens,「Optical Properties of Thin Soli
d Films」,Dover,New York,1991,4章,46−95
頁)。
【0018】 酸化物と窒化物層が光学波長に較べて薄い場合、すなわちda、db<<1/1
0λの場合には、この多層膜に対する光学係数を個別の酸化物と窒化物層(a及
びb)に対する係数から有効媒体近似を用いて計算することができる(O.Hu
nderi及びK.Johannessen,Superlattices a
nd Microstructures,3巻,2号,1987,193−19
8頁)。 es=fea+(1−f)eb;f=金属の分率 (3) ここで、誘電率eは、対応する光学係数に e=(n−ik)2 (4) により関連付けられる。
【0019】 上記の式において、fは、多層膜構造における吸収性の窒化物層の分率厚さに
対応し、そこで(1−f)は、光学的に更に透明な酸化物層の分率厚さに対応す
る。
【0020】 約157nmでは、SiO2に対する屈折率と消光係数は、それぞれn=l.
69とk=1x10-5であり、Si34に対しては、n=2.65とk=0.9
62である(Handbook of Optical Constants of
Solids,E.Palik編,Academic Press,Orlan
do,1985,719−763頁)。式3及び4を用いて、Si−酸化物/S
i−窒化物多層膜に対する光学係数を窒化物の厚さの関数として計算することが
できる。Si−酸化物/Si−窒化物多層膜に対する光学係数の厚さへの依存性
を図1及び2に示す。
【0021】 約157nmでn=2.09とk=0であるAl23(Handbook o
f Optical Constants of Solids II,E.Pal
ik編,Academic Press,San Diego,1991,719
−763頁)に対して、また同一波長でk=3.02とk=0.81であるAl
N(Handbook of Optical Constants of Sol
ids III,E.Palik編,Academic Press,San D
iego,1998,373−401頁)に対して、Al−酸化物/Al−窒化
物多層膜に対する光学係数の膜厚への依存性を図3及び4に示す。
【0022】 窒化物の分率厚さに対するSi−酸化物/Si−窒化物及びAl−酸化物/A
l−窒化物多層膜の双方に対して、光学係数の窒化物の分率厚さへの依存性から
式1及び2を用いて、光学透過及び対応する180度の位相シフトの多層膜厚さ
の設計のグラフを求めることができる。これらのグラフをSi−酸化物/Si−
窒化物多層膜については図5及び6に、またAl−酸化物/Al−窒化物多層膜
については図7及び8に示す。図5及び6は、180度の位相シフト及び5%と
15%の間の光学透過の減衰性位相シフトマスクを設計するためには、約74n
mから91nmの範囲の多層膜の厚さに対応して、それぞれ約0.37と0.1
7の間のSi−窒化物の分率厚さが必要とされることを示す。180度の位相シ
フト及び約5%と15%の間の光学透過のAl−酸化物/Al−窒化物多層膜は
、約0.2から0.1のAl−窒化物の分率厚さ及び約58nmから65nmに
対応する多層膜の厚さを必要とする。以下において、Si−酸化物/Si−窒化
物に対する図5及び6とAl−酸化物/Al−窒化物に対する図7及び8を使用
して、減衰性の位相シフトマスクに対する多層膜設計の特定の例を開発する。
【0023】 (実施例) 実施例1 157nmでT=15%のSi−酸化物/Si−窒化物多層膜の位相シフトマ スク 図5及び6から、T=15%は、0.169のSi−窒化物の分率厚さを必要
とし、180度の位相シフトは、この窒化物の分率厚さで91.3nmの多層膜
厚さに対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい7.6nmの周
期性で周期的である多層膜構造を選ぶ場合には、この多層膜構造は、各々が1.
284nmの厚さの12層のSi−窒化物からなり、各々が6.316nm厚さ
の12層のSi−酸化物と交互するものである。これは、 l2x(l.284nmSi34+6.316nmSiO2) と表わされる。
【0024】 実施例2 157nmでT=10%のSi−酸化物/Si−窒化物多層膜の位相シフトマ スク 図5及び6から、T=10%は、0.230のSi−窒化物の分率厚さを必要
とし、180度の位相シフトは、この窒化物の分率の厚さで85nmの多層膜厚
さに対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい8.5nmの周期
性で周期的である多層膜構造を選ぶ場合には、この多層膜構造は、各々が1.9
6nmの厚さの10層のSi−窒化物からなり、各々が6.54nm厚さの10
層のSi−酸化物と交互するものである。これは、 10x(l.96nmSi34+6.54nmSiO2) と表わされる。
【0025】 実施例3 157nmでT=5%のSi−酸化物/Si−窒化物多層膜の位相シフトマス 図5及び6から、T=5%は、0.37のSi−窒化物の分率厚さを必要とし
、180度の位相シフトは、この窒化物の分率厚さで73.7nmの多層膜厚さ
に対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい6.7nmの周期性
で周期的である多層膜構造を選ぶ場合には、この多層膜構造は、各々が2.48
nmの厚さの11層のSi−窒化物からなり、各々が4.22nm厚さの11層
のSi−酸化物と交互するものである。これは、 11x(2.48nmSi34+4.22nmSiO2) と表わされる。
【0026】 実施例4 157nmでT=15.3%のAl−酸化物/Al−窒化物多層膜の位相シフ トマスク 図7及び8から、T=15.3%は、0.105のAl−窒化物の分率厚さを
必要とし、180度の位相シフトは、この窒化物の分率厚さで64.8nmの多
層膜厚さに対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい7.2nm
の周期性で周期的である多層膜構造を選ぶ場合、この多層膜構造は、各々が0.
76nmの厚さの9層のAl−窒化物からなり、各々が6.44nm厚さの9層
のAl−酸化物と交互するものである。これは、 9x(0.76nmAlN+4.22nmAl23) と表わされる。
【0027】 実施例5 157nmでT=10.4%のAl−酸化物/Al−窒化物多層膜の位相シフ トマスク 図7及び8から、T=10.4%は、0.136のAl−窒化物の分率厚さを
必要とし、180度の位相シフトは、この窒化物の分率厚さで62.7nmの多
層膜厚さに対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい5.7nm
の周期性で周期的である多層膜構造を選ぶ場合、この多層膜構造は、各々が0.
775nmの厚さの11層のAl−窒化物からなり、各々が4.925nm厚さ
の11層のAl−酸化物と交互するものである。これは、 11x(0.775nmAlN+4.925nmAl23) と表わされる。
【0028】 実施例6 157nmでT=5.3%のAl−酸化物/Al−窒化物多層膜の位相シフト マスク 図7及び8から、T=5.3%は、0.20のAl−窒化物の分率厚さを必要
とし、180度の位相シフトは、この窒化物の分率厚さで58.6nmの多層膜
厚さに対応する。光学波長の157nmのよりもはるかに小さい5.86nmの
周期性で周期的である多層膜構造を選ぶ場合、この多層膜構造は、各々が1.1
7nmの厚さの10層のAl−窒化物からなり、各々が4.69nm厚さの10
層のAl−酸化物と交互するものである。これは、 10x(1.l7nmAlN+4.69nmAl23) と表わされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はSiO2/Si34多層膜中のSi34の分率(f)への157nmで
の屈折率(n)の依存性を示すグラフである。
【図2】 図2はSiO2/Si34多層膜中のSi34の分率(f)への157nmで
の消光係数(k)の依存性を示すグラフである。
【図3】 図3はAl23/AlN多層膜中のAlNの分率(f)への157nmでの屈
折率(n)の依存性を示すグラフである。
【図4】 図4はAl23/AlN多層膜中のAlNの分率(f)への157nmでの消
光係数(k)の依存性を示すグラフである。
【図5】 図5はSi34の分率(f)への180°位相シフトを持つSiO2/Si3 4 多層膜についての光学透過(T)の依存性を示すグラフである。
【図6】 図6はSi34の分率(f)への180°位相シフトを持つSiO2/Si3 4 多層膜についての全膜厚(d)の依存性を示すグラフである。
【図7】 図7はAlNの分率(f)への180°位相シフトを持つAl23/AlN多
層膜についての光学透過(T)の依存性を示すグラフである。
【図8】 図8はAlNの分率(f)への180°位相シフトを持つAl23/AlN多
層膜についての全膜厚(d)の依存性を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択されたリソグラフィ波長<200nmで少なくとも0.
    001の光学透過率で180゜の位相シフトを生じることが可能な減衰性の埋め
    込まれた位相シフトマスクであって、上記のマスクが本質的にAlとSiの酸化
    物からなる群から選ばれる酸化物からなる光学的に透明な材料のはっきり分かれ
    た隣接する交互層と本質的にAlとSiの窒化物からなる群から選ばれる窒化物
    からなる光学的に吸収性の材料の層を含んでなるマスク。
  2. 【請求項2】 光学的に透明な材料が本質的にSiの酸化物からなり、光学
    的に吸収性の材料が本質的にSiの窒化物からなる請求項1に記載のマスク。
  3. 【請求項3】 光学的に透明な材料が本質的にAlの酸化物からなり、光学
    的に吸収性の材料が本質的にAlの窒化物からなる請求項1に記載のマスク。
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