JP2002535456A - 比較的に良好な延性を有する四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン−コポリマー - Google Patents
比較的に良好な延性を有する四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン−コポリマーInfo
- Publication number
- JP2002535456A JP2002535456A JP2000596052A JP2000596052A JP2002535456A JP 2002535456 A JP2002535456 A JP 2002535456A JP 2000596052 A JP2000596052 A JP 2000596052A JP 2000596052 A JP2000596052 A JP 2000596052A JP 2002535456 A JP2002535456 A JP 2002535456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- less
- weight
- molecular weight
- ethylene tetrafluoride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/18—Introducing halogen atoms or halogen-containing groups
- C08F8/20—Halogenation
- C08F8/22—Halogenation by reaction with free halogens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/022—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the choice of material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/22—Emulsion polymerisation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F214/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F214/18—Monomers containing fluorine
- C08F214/26—Tetrafluoroethene
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/05—Filamentary, e.g. strands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2027/00—Use of polyvinylhalogenides or derivatives thereof as moulding material
- B29K2027/12—Use of polyvinylhalogenides or derivatives thereof as moulding material containing fluorine
- B29K2027/18—PTFE, i.e. polytetrafluorethene, e.g. ePTFE, i.e. expanded polytetrafluorethene
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/34—Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
- B29L2031/3462—Cables
Abstract
Description
、電線およびケーブルに使用するための改善された加工性を有する、溶融物から
加工できるコポリマーの溶融顆粒並びにこのポリマーを電線およびケーブル導体
の被覆に用いる方法に関する。
も良く知られている。過弗素化熱可塑性樹脂としてかゝるコポリマーは耐薬品性
、耐候性、難燃性、熱安定性および優れた電気的性質の様な特異な最終用途特性
を有する。他の熱可塑性樹脂の様にFFPは簡単に成形でき、被覆された電線、
ホース、パイプおよびフィルムをもたらす。
火性の厳格な要求を満足しているためにしばしば多目的ルームおよび会議用ホー
ルの構造材として使用される。FEPはその優れた誘電特性のために情報送信用
ケーブルで使用するのにも非常に適している(ヨーロッパ特許出願公開(A)第
423,995号明細書)。
かしながらこの様な早い押出速度は多くの熱可塑性樹脂の場合には溶融破損によ
って限界がある。溶融破損は凸凹の表面および/または不均一な肉厚をもたらす
。それ故に押出速度を速めるために非常に広い分子量分布を有するコポリマーを
使用することが提案されている。例えば米国特許第4,552,925号明細書
においてFEPsについて提案されている。
2種類のFEPsの混合物が大抵は使用される。分子量分布は一般に溶融粘度ま
たはメルトフローインデックス(MFI−値)によって特徴付けられる。所望の
混合物は、各成分を別々に重合することによって製造しそして次に溶融顆粒化す
る前にラテックス、ペレットまたは未固化生成物の状態で混合することによって
しばしば製造される。それ故にこの混合物の製法は面倒でかつ多大な費用がかゝ
る方法である。
613,795号明細書に開示されている。
見有利である。この場合には樹脂を好ましくは水蒸気を用いて(400℃までの
)高い温度で処理している。この方法によって、熱的に不安定である末端基(大
抵はCOOHおよびCONH2 基)が除かれる。これらの末端基はIR−分光分
析によって容易に検出することができる。
善すると一般に当業者に理解されている。
かなければならない。“Modern Fluoropolymers”、He
rausgeber John Scheirs,Wiley & Sons
1997、第228頁に開示されている不安定末端基の分解反応は最終生成物中
に気泡および孔をもたらす。安定化していないポリマー樹脂の溶融顆粒化は使用
される装置の腐蝕損傷および製造される溶融顆粒の金属汚染をもたらす。しかし
ながらドイツ特許第2,613,642号明細書および同第2,613,795
号明細書に開示された安定化法は、水蒸気を利用するために使用する装置に腐蝕
の問題を発生させるために、実施することが困難である。
分解をもたらす。この分解は変色および劣化並びにノズルの閉塞をもたらす。こ
の場合、ノズル出口の表面にポリマーの分子フラクションが集まり、これが被覆
工程にマイナスの影響を及ぼす。更にいわゆる“カップ状破面(cone fracture)
”も発生し得る。電線を被覆する際に溶融液状ポリマーが管またはスリーブの状
態で押し出されそして減圧によって電線の上に引き寄せられる。カップ状破面は
この工程の際に発生する切れ目または割れ目である。かゝるカップ状破面が発生
した場合には常に被覆プロセスを新たに開始し直さなければならず、またシステ
ムが再び平衡状態に達するまでの時間待たなければならない。このことは長い稼
動時間を達成することを困難にする。更に生産性を低下させる。
スの発生を抑制するために、押出温度を出来るだけ低く維持しなければならない
。もう一方では低い押出温度は溶融粘度を高くし、それと共に溶融割れを早くか
ら発生させる。分子量を小さくすることによって溶融粘度を下げることは機械的
性質の悪化をもたらす。
だけでなく金属汚染物および比較的に剪断分解および/または熱分解し易いMw
フラクションを減少させる必要があることが判る。
第1,210,794号明細書、米国特許(A)第4,743,658号明細書
およびヨーロパ特許(B)第457,225号明細書に従う後弗素化法がある。
一般にこの方法の場合にはポリマーの溶融範囲まで温度を高めて窒素で希釈され
た元素状弗素を使用する。この場合にはポリマーは溶融顆粒、凝集物または未固
化生成物の状態で弗素化することができる。この場合にもあまりにも過剰な金属
汚染は避けるべきである。
る硬化した凝集物の弗素化が説明されている。
は完全に弗素化されたポリマー樹脂を形成することが力学的に不可能である。こ
の場合にはポリマー主鎖に導入された二重結合が存在しており、これが固有の熱
不安定さをもたらしていると考えられている。これらの結合は高温に長期間曝さ
れる時に恐らく変色をもたらす。
されている。この場合には、最初に融点より上の温度で鎖中程のHFP−二回対
称軸(Diaden) が分解することでこの反応が開始されると考えられている。かゝ
る二回対称軸はラジカル開始重合の際に相応するポリマー残基を最終段階で再結
合(Rekombination)が行なわれることによって生じる。加工条件のもとでの二回
対称軸の分解はこれらポリマー鎖の分子量を二等分させ、このことがポリマーの
機械的性質にマイナスの影響を及ぼしそして更に不安定な末端基を生ぜしめる。
米国特許(A)第4,626,587号明細書によるとこの種の二回対称軸は、
融点より明らかに高い温度でこの材料に比較的に高い剪断速度の影響を及ぼすこ
とによって分解する。更にこの方法は非常に多大な費用が掛かる。
9,038号明細書に開示されている。この場合には比較的に多量の連鎖移動剤
を使用することによってポリマーラジカル開始重合を抑制する。
間を可能とする電線被覆およびケーブル被覆のための材料を提供する。更に本発
明は経済的にかつ均一な性質に良好に制御できる製法を提供することでもある。
また本発明は電線またはケーブルを押出被覆する際にノズルの閉塞およびカップ
破面の発生回数を減少させる方法も提供する。
2重量%、好ましくは10〜18重量%のHFP含有量、95〜78重量%、好
ましくは90〜82重量%のTFE含有量を有し、かつ場合によってはHFPお
よびTFEと共重合し得る3モル%までの弗素化モノマーを含有している。場合
によって存在するこのコモノマーはヨーロッパ特許出願公開(A)第789,0
38号明細書およびドイツ特許(C)第2,710,501号明細書に従うペル
フルオロアルキルビニルエーテルが好ましい。モノマー含有量は米国特許(A)
第4,552,925号明細書に記載されている様なIR−分光分析によって測
定できる。本発明のポリマーは一般に240〜275℃、好ましい。245〜2
65℃の融点を有している。
端基を実質的に含有していない。“末端基を実質的に含有していない”とは末端
基が100万の炭素原子当り80個より少ない、好ましくは100万の炭素原子
当り40個より少ないことを意味する。この物質は金属に関して高い純度を有し
、即ち鉄、クロムおよびニッケルの総含有量が200ppb(10億当りの部数
)以下、好ましくは100ppb以下である。
量分布を有しており、即ち2より小さいMw /Mn −比である(Mw :重量平均
分子量、Mn =数平均分子量)。この比の最小値は1.5に達する。このことは
早い押出速度で電線被覆するのに推奨されるFEP−品質と反対である。FEP
−品質のためには広い分子量分布が推奨されている。分子量分布の幅はW.H.
Tuminello,Polym.Eng.Sci.26,1339(1986
)の方法に従って測定される。高速電線押出成形のためのポリマーのMFI−値
は≧15である。更に低いMFI−値は他の用途、例えば発泡させた同軸ケーブ
ルに使用することができる。このポリマーは不安定な末端基を実質的に有してい
ないが好ましい。この場合、本発明のポリマーは特に有利である。
明のコポリマーは以下に記載する様に製造できる。このポリマーは電線被覆用押
出機で390℃(735°F)で454m/分(1500フィート/分)の速度
で6時間の機械運転時間に渡って運転でき、しかも変色もなくかつ実質的ノズル
閉塞を生じることなくそして市販のFEP品質のものよりもカップ状破面も少な
い。この驚く程良好な性能の原因は十分には明らかになっていない。
た通り、当業者はこの種の早い加工速度を達成するためには広い分子量分布が必
要であると認識していた。本発明者は、狭い分子量分布が更に有利であことを発
見し、それによって支配的であった矛盾が克服された。
いことを示している。押出成形された材料のMFI値は実質的に変化してない。
IRによって検出できる末端基の数は増加しない。この両方の測定結果から問題
の鎖分解が生じないことが推定できる。この観察結果は材料中に例えばHFP−
二回対称軸の様な弱い主鎖結合(米国特許(A)第4,626,587号明細書
、)が存在しないことを意味している。
殆ど変化しないことから判る通り、比較的に高い加工温度ですら問題とされるよ
うな分解が生じないことを証明している。このことがノズルの閉塞を減少させそ
してカップ状破面の発生回数を著しく減少させると考えられる。従って本発明の
コポリマーは剪断力の負荷下ですら驚く程に高い熱安定性を示す。それ故に本発
明のポリマーは他の用途目的のためにも有利に使用できる。
れていない。金属不純物、特に鉄、ニッケルおよびクロムの様な重金属が分解反
応を誘発すると考えられる。事実、中性子活性化分析で、使用した材料が50p
pbより少ない量でしか鉄イオン、ニッケルイオンおよびクロムイオンを含有し
ていないことが判った。従って本発明のコポリマーは高純度の部類に分類するこ
とができる。
号明細書)、水性ラジカル乳化重合として実施することができる。開始剤として
はペルオキソ二硫酸アンモニウムまたは−カリウムを使用する。乳化剤としては
標準的な乳化剤、例えばペルフルオロオクタン酸のアンモニウム塩を使用する。
調製物に、例えばNH3 、(NH4 )2 CO3 またはNaHCO3 の様な緩衝物
質を添加することができる。通例の連鎖移動剤、例えばH2 、低級アルカン、フ
ッ化メチレンまたは塩化メチレンが使用される。塩素含有および臭素含有連鎖移
動剤は避けるべきである。これらの成分は弗素化の際に著しい腐蝕障害を引き起
し得る。重合温度は40〜120℃、好ましくは50〜80℃である。重合圧は
8〜25bar、好ましくは10〜20barである。HFPを最初に導入し、
そして共重合の通例の手順に従って反応器に計量供給する(例えば“Moder
n Fluoropolymers”、Herausgeber John S
cheirs、Wiley & Sons(1997)、第241頁参照)。特
に有利な重合処方にはアルカリ金属塩が含まれていない。
対に連鎖移動剤を使用せずに実施するのが特に有利である。連鎖移動剤は自動的
に分子量分布を拡張させる。時間に対する重合速度の曲線は、“Modern
Fluoropolymers”、Herausgeber John Sch
eirs、Wiley & Sons(1997)、第226頁に記載された曲
線の形を有するべきである。この刊行物に記載されている通り、Mw /Mn −比
は第230頁の式(6)によって連鎖移動剤の不存在下で時間に対して速度をプ
ロットことで容易に算出することができ、この場合専ら再結合によって停止を行
なうことが考えられる。この再結合は低い転化率では1.5のMw /Mn −比を
もたらす。主として連鎖移動により行なわれる停止は2のMw /Mn −比をもた
らす。
細書に記載されている様に実施できる。しかしながらこの非水性法は、この“懸
濁重合”で生じるゲル効果によって高分子量生成物を僅かな割合でしかもたらさ
ないと考えられるので、有利ではない。弱い主鎖結合(HFP二軸対称)がゲル
効果によって生じると思われる。水性乳化重合でのゲル効果の発生はラテックス
粒子表面で鎖成長および鎖停止が生じるので、全く考えられない。
(ヨーロッパ特許(B)第591,888号明細書参照)そして従来技術から公
知の通り(“Modern Fluoropolymers”、Herausg
eber John Scheirs、Wiley & Sons(1997)
、第227頁参照)、水と混和しない有機系液体、例えばガソリンで凝集する。
凝集物は0.5〜2mmの直径を有する自由流動性粒子である。この自由流動性
は次の加工段階を技術的に確実に実施するのに有利である。凝集物の乾燥は窒素
で洗浄し、次いで180℃までの温度で穏やかに減圧して行なう。
般に酸が使用される。これは、後続の全ての加工段階で金属不純物の含有量を非
常に高くしてしまうので有利ではない。次に凝集物は60〜150℃、好ましく
は100〜140℃の温度で、窒素中に弗素を混入した混合物を用いて弗素化し
てもよい。この混合物は一般に10重量%の弗素を含有している。弗素化は元の
凝集物の末端基の90〜95%が除かれるまでの間継続する。更に高い弗素化温
度は30%まであり得る制御困難なMFI値変化をもたらし得る。このことは分
子量分布を拡大し得るし、性能にマイナスの影響を及ぼし得る。その結果として
再現性が達成できず、それによって、ポリマーで被覆されている電線およびケー
ブルの品質および均一性にマイナスの影響がある。反応時間は比較的高い温度に
よって実質的に短縮されることがないので、比較的高い弗素化温度は有利である
とは考えられない。更に、高い温度は凝集物を予備焼結するかまたはそれどころ
か焼結してしまい、材料を装置壁に付着させてしまう。弗素化は材料を可動状態
にしたままにするタンブル式乾燥器中で実施する。この様に均一反応条件が達成
される。自由流動性凝集物はできるだけ微細成分を含むべきでなく、後処理の際
に実質的に微細成分が生じない様に機械的に安定しているべきである。微細成分
は本方法の信頼性にマイナスの影響を及ぼす。ここではヨーロッパ特許(B)第
222,945号明細書に記載されている様な凝集物の硬化を省略することがで
きる。
端基が存在するので拡散制御されない。それ故に反応時間は比較的に短い。更に
未硬化の凝集物は、金属不純物がタンブル式乾燥器の壁から掻き取られることが
ないほどに柔らかい。この様に金属不純物の含有量が低減される。両方とも溶融
顆粒の弗素化に適合しない。この場合には、弗素化反応を拡散制御下に進めるた
めに該反応に比較的高い温度および非常に長い反応時間が必要とされる。更に堅
くシャープな形状の溶融物顆粒は著しい量の金属をタンブル式乾燥器の壁から掻
き取ってしまう。反応時間の延長は金属含有不純物の量を著しく多くしてしまう
。これらの不純物は除去することが困難である。金属不純物の測定値は顆粒法を
使用する場合に20%代の程度で増加する。
性を妨害する微細成分が生じる。弗素化凝集物を溶融顆粒化の前に圧縮するのが
有利である。この様にして確かな一定の計量供給速度が達成される。
所をもたらす。この溶融顆粒化は実質的に分解現象なしに進行する。MFI値は
殆ど変化しない。この調査の結果は実質的に弱い主鎖結合が存在しないことが推
定させる。用いる装置の腐食が著しく減少する。それ故に取り込まれる金属不純
物の量は極僅かである。ガス状分解生成物のノズル出口からの放出が非常に低減
される(例えば40%代の程度)。方法全体がこれによって実質的に確実に成る
。ノズルの閉塞の発生が非常に減少する。それ故に本方法は容易に制御できる。
溶融顆粒は押出機をしばしばコーヒーブラウン色に変色させる未弗化凝集物より
成る溶融顆粒と相違して全く変色しない。
リマーに比較して僅かしか、即ち約10%程度しか増加しない。これによって均
一な品質を容易に達成することができる。
様に溶融顆粒は揮発分およびCOF基を除くために水性処理に付す。ガス状分解
生成物および酸性末端基が殆ど存在しないので、ステンレス製水処理容器の腐蝕
が顕著に低減される。更に別の重金属含有汚染物も減少される。更には製法に起
因する水溶性塩も除かれる。抽出可能なフッ化物の量は1ppmより少い量に減
少する。
kgの荷重を負荷して測定する。MFI値は53150をMFI値で割ることに
よって0.1Pas(ポイズ)での溶融粘度の値に換算することができる(g/
分)。
光分析によって測定することができる。980cm-1あるいは2350cm-1の
波長での吸収は350℃で製造されそしてFTIR−Nicolet Magn
a 560 FTIR−分光分析器を用いて測定される0.05±0.01mm
の厚さのフィルムについて測定する。HFP含有量は次の式に従って算出される
: HFP含有量(重量%)=A980 /A2350×3.2 末端基(−COOH、−COF、−CONH2 )は、ヨーロッパ特許(B)第
226,668号明細書および米国特許第3,085,083号明細書に記載さ
れている様にFTIR−分光分析器によって測定される。この場合、350℃で
製造される0.1mmの厚さのフィルムおよび分析される末端基を含有していな
い材料より成る対照用フィルムを使用する。ソフトウエアーを装備したNico
let Magna 560 FTIR−分光分析器を双方向減法モード(inter
actuive subtraction mode) で使用する。末端基の数は孤立したおよび会合した
COOH、CONH2 およびCOF基の合計である。
度でDSCによって測定した。ここに記載した溶融温度は第二溶融の際の吸熱の
ピーク温度である。
ic Scientific社の“Advanced Rheometer E
xpansion System”(ARES)を備えた流動学的分光分析によ
って測定した。この測定は372℃で実施しそしてW.H.Tuminello
、Polym.Eng.Sci.26,1339(1989)の方法によって評
価した。
HO3 で抽出処理しそして抽出物を原子吸収分光分析器で分析した。
20,910明細書に記載の方法で測定した。しかしながら抽出は水だけで実施
した。
ニウム塩を含有する1000Lの脱イオン水を最初に導入する。空気を減圧およ
び窒素での洗浄によって除いた。この反応器を70℃に加熱しそしてこの温度に
維持する。その後に2kgの25%濃度アンモニア水溶液を添加する。
分圧は12.5barである。5Lの脱イオン水に溶解した溶液として1600
gの過硫酸アンモニウムを添加することによって重合を10分の間に開始する。
反応器中にTFE/HFPのガス混合物を補充することによって圧力を一定に維
持する。TFE/HFP−重量比は0.14である。6時間後にモノマーの供給
を中断することによって反応を終了する。モノマーを反応器の放圧によって排気
する。反応器を室温に冷却した後に内容物を排出する。ポリマー分散物の固形分
含有量は29%である。この分散物は実質的に凝集物を含んでいない。MFI値
は20g/分である。コポリマーのHFP含有量は13重量%である。融点は2
55℃である。このコポリマーは106 の炭素原子当り660個のCOOH末端
基を有している。測定されたMw /Mn −比は1.7であり、重合速度/時間の
の曲線から算出されるMw /Mn −比は1.6である。
集させる。凝集物を脱イオン水で3度洗浄しそしてタンブル式乾燥器中で180
℃で6時間乾燥する。その際に最初に窒素で洗浄しそして次に減圧下に乾燥する
。 得られる凝集物を2つに分ける。次にその1つを溶融顆粒化し、水で洗浄し
そして乾燥する。その際にコーヒーブラウン色になる。残るCOF末端基を除く
ための弗素化および再度の水での処理の後には変色は無くなった。この試料をA
0と称する。この物質は百万個の炭素原子当り43個の末端基を有している。凝
集物のもう一方を最初に弗素化し、次いで溶融顆粒化し、水で処理しそして乾燥
した。A1と称するこの試料は百万個の炭素原子当り18個の末端基を有してい
る。
定した。結果を表1に末端基の量と一緒に示す。
混合物を用いて140℃で(試料A0)あるいは100〜140℃で(試料A1
)弗素化を実施する。詳細は表2に掲載してある。弗素混合物を数度交換しなけ
ればならなかった(補充)。弗素化の最後に過剰の弗素を、空気洗浄することに
よって反応器から追い出す。Al2 O3 −顆粒床を通りそしてCaCO3 の水性
スラリーを含有する洗浄器を通る空気流を通すことによって吸収させる。
細書)をステンレス製の1000Lの反応器で実施する。200kgの溶融顆粒
および1Lの25%濃度アンモニア水を含有する400Lの脱イオン水を反応器
に最初に導入する。この反応器を100℃に加熱しそして未弗素化溶融顆粒の場
合には4時間そして弗素化溶融顆粒の場合には1時間この温度に維持する。CO
F末端基の含有量を5ppmより少なく減少させるためにこの反応時間が必要と
される。反応器を二度水を交換することで冷却する。生成物の乾燥を反応器中に
熱気を吹き込むことによって行なう。溶融顆粒は0.1ppmの抽出可能フッ化
物イオンを含有している。
電線被覆押出器に通す。試料A11はA1と同様に製造したが、24g/分のM
FI値を有している。重合および加工に関してはA11の場合もA1と同じであ
る。A11は28個の末端基および18ppbの鉄含有量を有している。測定さ
れたMw /Mn −比は1.6であった。計算値は1.7であった。抽出可能なフ
ッ化物イオンの含有量は0.2ppmであった。
調整する。その際に0.00075〜0.0018cm(0.0003〜0.0
007インチ)の絶縁部偏心(Isolierungsexentrizitaet)の差を維持する。
破面も確認されなかった。実験3では同じ運転時間の間に顕著なノズル沈着物も
カップ状破面も確認された。溶融温度(即ち250℃)以上でC1をエージング
した場合には褐色に顕著に変色した。
して被覆する。
に0.00075〜0.0018cm(0.0003〜0.0007インチ)の
絶縁部偏心の差を維持する。
著なノズル沈着物がなくかつ2つのカップ状破面が確認された。
均して6〜8つのカップ状破面も確認された。
kgの荷重を負荷して測定する。MFI値は53150をMFI値で割ることに
よって0.1Pas(ポイズ)での溶融粘度の値に換算することができる(g/
10分)。
分圧は12.5barである。5Lの脱イオン水に溶解した溶液として1600
gの過硫酸アンモニウムを添加することによって重合を10分の間に開始する。
反応器中にTFE/HFPのガス混合物を補充することによって圧力を一定に維
持する。TFE/HFP−重量比は0.14である。6時間後にモノマーの供給
を中断することによって反応を終了する。モノマーを反応器の放圧によって排気
する。反応器を室温に冷却した後に内容物を排出する。ポリマー分散物の固形分
含有量は29%である。この分散物は実質的に凝集物を含んでいない。MFI値
は20g/10分である。コポリマーのHFP含有量は13重量%である。融点
は255℃である。このコポリマーは106 の炭素原子当り660個のCOOH
末端基を有している。測定されたMw /Mn −比は1.7であり、重合速度/時
間のの曲線から算出されるMw /Mn −比は1.6である。
電線被覆押出器に通す。試料A11はA1と同様に製造したが、24g/10分
のMFI値を有している。重合および加工に関してはA11の場合もA1と同じ
である。A11は28個の末端基および18ppbの鉄含有量を有している。測
定されたMw /Mn −比は1.6であった。計算値は1.7であった。抽出可能
なフッ化物イオンの含有量は0.2ppmであった。
調整する。その際に0.00075〜0.0018cm(0.0003〜0.0
007インチ)の絶縁部偏心(Isolierungsexentrizitaet)の差を維持する。
に0.00075〜0.0018cm(0.0003〜0.0007インチ)の
絶縁部偏心の差を維持する。
Claims (15)
- 【請求項1】 実質的に78〜95重量%の四フッ化エチレン、5〜22重
量%の六フッ化プロピレン、および四フッ化エチレンと六フッ化プロピレンとの
混合物と一緒に共重合できる最高3モル%の弗素化モノマーより成り、2より小
さい重量平均分子量:数平均分子量−比および1×106 の炭素原子当り80個
より少ない不安定末端基を有しそして水性乳化重合によって得られる、溶融物か
ら加工できる溶融顆粒化されたコポリマー。 - 【請求項2】 200ppbより少ない重金属を含有する請求項1に記載の
コポリマー。 - 【請求項3】 1×106 の炭素原子当り40個より少ない不安定末端基を
有する請求項1または2に記載のコポリマー。 - 【請求項4】 実質的に抽出可能なフッ化物を含有していない請求項1また
は2に記載のコポリマー。 - 【請求項5】 78〜95重量%の四フッ化エチレン、5〜22重量%の六
フッ化プロピレン、および四フッ化エチレンと六フッ化プロピレンとの混合物と
一緒に共重合できる最高3モル%の弗素化モノマーの各単位から実質的に構成さ
れ、2より小さい重量平均分子量:数平均分子量−比および1×106 の炭素原
子当り80個より少ない不安定末端基を有するコポリマーを製造する方法におい
て、モノマー類を水性乳化重合によって水性媒体中で重合し、得られるコポリマ
ーを実質的に機械的手段によって凝固させ、凝固させたコポリマーを水と実質的
に混和しない有機系液体と接触させることによって凝集させ、凝集物を単離し、
その凝集物を部分的に焼結することなく乾燥させて自由流動性凝集物とし、この
自由流動性凝集物を60℃から予備焼結温度までの温度で、不安定末端基が安定
な末端基に実質的に転化されるまでの間、有効量の弗素と接触させ、弗素化され
た凝集物を溶融顆粒化しそして溶融顆粒物を60〜130℃の温度で水と接触さ
せることを特徴とする、上記方法。 - 【請求項6】 実質的に連鎖移動剤を含まない水性重合媒体を使用する請求
項5に記載の方法。 - 【請求項7】 重合媒体として水を使用する請求項5に記載の方法。
- 【請求項8】 実質的にアルカリ金属イオンを含まない重合媒体を使用する
請求項5に記載の方法。 - 【請求項9】 凝集の際にハロゲン原子を有さない有機系液体を使用する請
求項5に記載の方法。 - 【請求項10】 弗素化を60〜150℃の温度で実施する請求項5に記載
の方法。 - 【請求項11】 溶融顆粒を0.01〜1重量%のアンモニアまたは接触条
件下でアンモニアを放出する化合物を含有する水と接触させる請求項5に記載の
方法。 - 【請求項12】 電線の押出被覆の際にカップ状破面の発生回数を減少させ
る方法において、以下の各段階 a)78〜95重量%の四フッ化エチレン、5〜22重量%の六フッ化プロピレ ン、および四フッ化エチレンと六フッ化プロピレンとの混合物と一緒に共重合 できる最高3モル%の弗素化モノマーから得られ、重量平均分子量:数平均分 子量−比が2より小さいコポリマーを準備し; b)電線またはケーブル導体を準備し; c)ポリマーを均一に流動させるのに十分な温度で上記導体の回りにコポリマー を押し出し成形する を包含する、上記方法。 - 【請求項13】 ポリマーが1×106 の炭素原子当り80個より少ない不
安定な末端基を有する請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 ポリマーが200ppbより少ない重金属を含有する請求
項12または13に記載の方法。 - 【請求項15】 請求項12〜14のいずれか一つに記載の方法に従って製
造される被覆された電線。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11778099P | 1999-01-29 | 1999-01-29 | |
US60/117,780 | 1999-01-29 | ||
DE19903657.8 | 1999-01-29 | ||
DE19903657A DE19903657A1 (de) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | Tetrafluorethylen/Hexafluorpropylen-Copolymere mit besserer Aufziehbarkeit |
US19903657.8 | 1999-01-29 | ||
PCT/EP2000/000528 WO2000044797A1 (de) | 1999-01-29 | 2000-01-24 | Tetrafluor ethylen / hexafluor propylen copolymere mit besserer ausziehbarkeit |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002535456A true JP2002535456A (ja) | 2002-10-22 |
JP2002535456A5 JP2002535456A5 (ja) | 2007-03-15 |
JP4799734B2 JP4799734B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=7895855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000596052A Expired - Lifetime JP4799734B2 (ja) | 1999-01-29 | 2000-01-24 | 比較的に良好な延性を有する四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン−コポリマー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4799734B2 (ja) |
DE (2) | DE19903657A1 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003059970A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-containing copolymer |
WO2003059969A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Daikin Industries, Ltd. | Fep pellet |
JP2003534940A (ja) * | 2000-05-31 | 2003-11-25 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 溶融押出tfe/pave共重合体を用いた回転成形方法 |
JP2005320497A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-17 | Daikin Ind Ltd | テトラフルオロエチレン共重合体及びその製造方法 |
JP2006528274A (ja) * | 2003-05-14 | 2006-12-14 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 高溶融流動フルオロポリマー |
WO2008026707A1 (fr) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Asahi Glass Company, Limited | Sel d'acide perfluorocarboxylique et procédé de fabrication |
WO2008047759A1 (fr) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Daikin Industries, Ltd. | Copolymère contenant du fluor et article moulé de celui-ci |
JP2010513677A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 発泡性フルオロポリマー組成物 |
JP2010527404A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロポリマー電線絶縁体 |
JP2011504284A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-03 | サビック・イノベーティブ・プラスチックス・アイピー・ベスローテン・フェンノートシャップ | 多心ケーブル組立体とその製造方法 |
US8080195B2 (en) | 2003-11-20 | 2011-12-20 | Daikin Industries, Ltd | Process for production of fluorine-containing polymers and fluorine-containing polymers |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7122609B2 (en) | 2003-05-14 | 2006-10-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High melt flow fluoropolymer |
EP2267047B1 (en) * | 2008-04-14 | 2012-01-18 | Asahi Glass Company, Limited | Production method of polytetrafluoroethylene fine powder |
WO2014088820A1 (en) | 2012-12-04 | 2014-06-12 | 3M Innovative Properties Company | Highly fluorinated polymers |
WO2019187859A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | ダイキン工業株式会社 | 成形材料およびチューブ |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5298792A (en) * | 1976-02-17 | 1977-08-18 | Daikin Ind Ltd | Preparation of tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymers |
JPS5329389A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Hoechst Ag | Tetrafluoroethylene copolymers and process for producing same |
JPS5431492A (en) * | 1977-08-12 | 1979-03-08 | Daikin Ind Ltd | Preparation of tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer |
EP0022945A1 (de) * | 1979-07-19 | 1981-01-28 | BKMI Industrieanlagen GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Sichten von grobkörnigem Gut in einem Horizontalsichtstrom |
JPS60240713A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 溶融加工しうるテトラフルオロエチレン共重合体とその製法 |
JPS62112611A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 含フツ素エラストマ− |
JPH03184209A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-08-12 | E I Du Pont De Nemours & Co | 低誘電正接フルオロカーボン樹脂で絶縁被覆されたケーブル及びその製造法 |
JPH03221510A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-09-30 | E I Du Pont De Nemours & Co | 臭素およびヨウ素硬化部位を持つペルオキシド―硬化性フルオロエラストマーおよびその製造法 |
JPH04202329A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Du Pont Mitsui Fluorochem Co Ltd | テトラフルオロエチレン共重合体粉末の製造法 |
JPH0687935A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 含フッ素グラフト共重合体の製造方法 |
JPH07506873A (ja) * | 1992-08-28 | 1995-07-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | テトラフルオロエチレンのコポリマーを含むゲル |
JPH08501821A (ja) * | 1992-09-25 | 1996-02-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロモノマー重合用のヨウ素含有連鎖移動剤 |
JPH09505623A (ja) * | 1993-11-29 | 1997-06-03 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 低融点のテトラフルオロエチレンコポリマーおよびそれの使用 |
JPH09202814A (ja) * | 1995-08-17 | 1997-08-05 | E I Du Pont De Nemours & Co | テトラフルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンの共重合体の重合方法 |
JPH11501685A (ja) * | 1995-02-06 | 1999-02-09 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレンの非晶質コポリマー類 |
-
1999
- 1999-01-29 DE DE19903657A patent/DE19903657A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-01-24 DE DE50004254T patent/DE50004254D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-24 JP JP2000596052A patent/JP4799734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5298792A (en) * | 1976-02-17 | 1977-08-18 | Daikin Ind Ltd | Preparation of tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymers |
JPS5329389A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Hoechst Ag | Tetrafluoroethylene copolymers and process for producing same |
JPS5431492A (en) * | 1977-08-12 | 1979-03-08 | Daikin Ind Ltd | Preparation of tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer |
EP0022945A1 (de) * | 1979-07-19 | 1981-01-28 | BKMI Industrieanlagen GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Sichten von grobkörnigem Gut in einem Horizontalsichtstrom |
JPS60240713A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 溶融加工しうるテトラフルオロエチレン共重合体とその製法 |
JPS62112611A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 含フツ素エラストマ− |
JPH03184209A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-08-12 | E I Du Pont De Nemours & Co | 低誘電正接フルオロカーボン樹脂で絶縁被覆されたケーブル及びその製造法 |
JPH03221510A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-09-30 | E I Du Pont De Nemours & Co | 臭素およびヨウ素硬化部位を持つペルオキシド―硬化性フルオロエラストマーおよびその製造法 |
JPH04202329A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Du Pont Mitsui Fluorochem Co Ltd | テトラフルオロエチレン共重合体粉末の製造法 |
JPH07506873A (ja) * | 1992-08-28 | 1995-07-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | テトラフルオロエチレンのコポリマーを含むゲル |
JPH10114846A (ja) * | 1992-08-28 | 1998-05-06 | E I Du Pont De Nemours & Co | 加工可能性が改良されたポリマーのブレンド組成物 |
JPH0687935A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 含フッ素グラフト共重合体の製造方法 |
JPH08501821A (ja) * | 1992-09-25 | 1996-02-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロモノマー重合用のヨウ素含有連鎖移動剤 |
JPH09505623A (ja) * | 1993-11-29 | 1997-06-03 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 低融点のテトラフルオロエチレンコポリマーおよびそれの使用 |
JPH11501685A (ja) * | 1995-02-06 | 1999-02-09 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレンの非晶質コポリマー類 |
JPH09202814A (ja) * | 1995-08-17 | 1997-08-05 | E I Du Pont De Nemours & Co | テトラフルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンの共重合体の重合方法 |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4663951B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2011-04-06 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 溶融押出tfe/pave共重合体を用いた回転成形方法 |
JP2003534940A (ja) * | 2000-05-31 | 2003-11-25 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 溶融押出tfe/pave共重合体を用いた回転成形方法 |
WO2003059969A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Daikin Industries, Ltd. | Fep pellet |
US8334351B2 (en) | 2002-01-17 | 2012-12-18 | Daikin Industries, Ltd. | FEP pellet |
US7105619B2 (en) | 2002-01-17 | 2006-09-12 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-containing copolymer |
WO2003059970A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-24 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-containing copolymer |
US7923519B2 (en) | 2002-01-17 | 2011-04-12 | Daikin Industries, Ltd. | FEP pellet |
JP4855262B2 (ja) * | 2003-05-14 | 2012-01-18 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 高溶融流動フルオロポリマー |
JP2006528274A (ja) * | 2003-05-14 | 2006-12-14 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 高溶融流動フルオロポリマー |
US8080195B2 (en) | 2003-11-20 | 2011-12-20 | Daikin Industries, Ltd | Process for production of fluorine-containing polymers and fluorine-containing polymers |
US9023963B2 (en) | 2003-11-20 | 2015-05-05 | Daikin Industries, Ltd. | Process for production of fluorine-containing polymers and fluorine-containing polymers |
JP4626234B2 (ja) * | 2004-04-09 | 2011-02-02 | ダイキン工業株式会社 | テトラフルオロエチレン共重合体及びその製造方法 |
JP2005320497A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-17 | Daikin Ind Ltd | テトラフルオロエチレン共重合体及びその製造方法 |
WO2008026707A1 (fr) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Asahi Glass Company, Limited | Sel d'acide perfluorocarboxylique et procédé de fabrication |
WO2008047759A1 (fr) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Daikin Industries, Ltd. | Copolymère contenant du fluor et article moulé de celui-ci |
US8273991B2 (en) | 2006-10-20 | 2012-09-25 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-containing copolymer and molded article |
JP5298853B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2013-09-25 | ダイキン工業株式会社 | 含フッ素共重合体及び成形品 |
JP2010513677A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 発泡性フルオロポリマー組成物 |
JP2010527404A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロポリマー電線絶縁体 |
JP2011504284A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-03 | サビック・イノベーティブ・プラスチックス・アイピー・ベスローテン・フェンノートシャップ | 多心ケーブル組立体とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19903657A1 (de) | 2000-08-03 |
DE50004254D1 (de) | 2003-12-04 |
JP4799734B2 (ja) | 2011-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE40902E1 (en) | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymers with higher drawability | |
JP2002535456A (ja) | 比較的に良好な延性を有する四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン−コポリマー | |
EP3091042B1 (en) | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymer, and electric wire | |
JP5298853B2 (ja) | 含フッ素共重合体及び成形品 | |
JP5232653B2 (ja) | コア/シェルポリマー | |
JP4252210B2 (ja) | 熱可塑性フルオロポリマーの混合物 | |
CN101163739B (zh) | 氟树脂组合物和电线 | |
JP7036514B2 (ja) | テトラフルオロエチレン及び1つ以上のペルフルオロアルキルアリルエーテルコモノマーを含むフルオロポリマー | |
JP2003522232A (ja) | 超清浄なフルオロポリマー | |
WO2001036504A1 (fr) | Fluorocopolymere | |
CA2360025A1 (en) | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymers with higher drawability | |
JP2010539252A (ja) | フッ素樹脂組成物及び被覆電線 | |
EP1260526A1 (en) | Fluoropolymer and electric wire and cable both coated with the same | |
EP1299473B1 (en) | Electrical cable insulated with a fep composition having increased flexural fatigue strength and low level of die deposits | |
US6583226B1 (en) | FEP with increased flexural fatigue strength and a low level of die deposits | |
JPH05186532A (ja) | 変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子 | |
US7105619B2 (en) | Fluorine-containing copolymer | |
WO2003022923A1 (fr) | Composition de resine contenant de la fluorine, procede de production associe et revetement de cable la contenant | |
JP4599041B2 (ja) | テトラフルオロエチレン共重合体 | |
CN109320646B (zh) | 一种挤出加工过程中熔融均匀性优良的聚全氟乙丙烯树脂的制备方法 | |
MXPA01007682A (en) | Tetrafluoro ethylene / hexafluoro propylene copolymers with better ductility |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100527 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100608 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110705 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110803 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4799734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |