JP2002532941A - 線形合同シーケンスを使用するターボコードインタリーバ - Google Patents
線形合同シーケンスを使用するターボコードインタリーバInfo
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Abstract
Description
するとターボコーダ用インタリーバに関する。
とのある干渉を受けやすい。エラーが送信済みデータの中に生じたかどうかを可
能な限り確実に決定するために、エラー検出方式が提案されてきた。例えば、パ
ケット単位でデータを送信し、各パケットに、例えば16ビットという長さの、
パケットのデータのチェックサムを搬送する巡回冗長性検査(CRC)フィール
ドを追加することは一般的である。受信機がデータを受信すると、受信機は受信
されたデータで同じチェックサムを計算し、計算の結果がCRCフィールド内の
チェックサムと同一であるかどうかを検証する。
ったデータの再送を要求することが可能である。しかしながら、伝送が、例えば
電話回線、セルラー電話、遠隔ビデオシステム等でなどのオンラインで実行され
ると、再送を要求することは不可能である。
送信済みデータを正しく受信できるようにするために、畳み込みコードが導入さ
れてきた。畳み込みコードは送信済みデータに冗長性を生じさせ、送信済みデー
タを、各ビットの値がシーケンス内のより早期のビットに依存するパケットに詰
め込む。このようにして、エラーが発生すると、受信機は、受信されたデータ内
で考えられるシーケンスを遡ることにより、依然として元のデータを演繹できる
。
ィング中にパケット内でビットの順序を混乱させるインタリーバを含む。このよ
うにして干渉が送信中いくつかの隣接ビットを破壊するとき、干渉の影響は元の
パケット全体で広がり、復号プロセスによってさらに容易に克服できる。その他
の改善策は、並列でまたは直列で一度以上パケットを符号化する複数の構成要素
コードを含んでよい。例えば、少なくとも2つの合同コーダを並列で使用するエ
ラー補正方法を利用することは技術で既知である。このような並列符号化は、一
般的にはターボコーディングと呼ばれる。
り、オンライン復号には通常使用できない大きな時間期間を必要とすることがあ
る。この問題を克服するために、反復復号技法が開発されてきた。受信されたビ
ットがゼロであるのか、1であるのかを即座に判断するよりむしろ、受信機は、
ビットが1である確率を表すマルチレベルスケールで各ビットに値を割り当てる
。ログ尤度比(LLR)確率と呼ばれている共通尺度は、例えば{−32、31
}などでのなんらかの範囲での整数により各ビットを表す。31という値は、非
常に高い確率で送信済みビットがゼロであったことを意味し、−32という値は
、非常に高い確率で送信済みビットが1であったことを意味する。ゼロという値
は、ローカルビット値が不確定であることを示す。
号は、通常、ソフトイン/ソフトアウトである。つまり、復号プロセスはビット
値の確率に応じた入力のシーケンスを受信し、コードの制約を考慮に入れ、出力
補正確率として提供する。一般的には、反復復号を実行するデコーダは、受信機
によって読み取られるソフトデータを復号するために、前記反復からソフトデー
タを使用する。複数の構成要素コードの反復復号の間、デコーダは、第2コード
の復号を高めるために、あるコードの復号からの結果を使用する。ターボコーデ
ィングでのように、並列エンコーダが使用されるとき、2つの対応するデコーダ
は、この目的のために並列で便利に使用されてよい。このような反復復号は、ソ
フトデータが送信済みデータを密接に表すと考えられるまで、複数の反復の間実
施される。それらが1に等しい(例えば、前述されたスケールでの0と31の間
)ことを示す確率を有するそれらのビットにはバイナリゼロが割り当てられ、残
りのビットにはバイナリ1が割り当てられる。
表す。ターボコーディングの多くの変形があるが、大部分の種類のターボコーデ
ィングは、反復復号の使用と組み合わされるインタリーブ工程によって複数の符
号化工程を使用する。この組み合わせは、通信システム内での雑音交差に関して
過去に利用できない性能を提供する。すなわち、ターボコーディングは、既存の
前進誤り補正技法を使用して、雑音電力スペクトル密度(Eb/N0)あたりの
ビットあたりエネルギーのレベルでの通信を可能にする。
の使用から恩恵を被るだろう。例えば、ターボコードは、衛星の制限されたダウ
ンリンク送信電力が低Eb/N0レベルで動作できる受信機システムを必要とす
る、無線衛星リンクの性能を改善するだろう。
通信システムは、前進誤り訂正も使用する。例えば、米国電気通信工業会は、コ
ーディング利得を提供し、システムの容量を増加するために、合同符号化を使用
するデジタル無線通信システムを定義する、無線によるインタフェース規格TI
A/EIA中間規格95、および(ここに集合的にIS−95と呼ばれている)
IS−95Bなどのその派生物を広める。実質的にIS−95規格の使用に従っ
た無線周波数(RF)信号を処理するためのシステムおよび方法は、本発明の譲
受人に譲渡され、ここに参照して完全に組み込まれている米国特許第5,103
,459号に説明される。
ある。従来のデジタル無線通信システムにおいては、ターボコーディング用のシ
リアルインタリーバは、合同ランダムシーケンスで有利に実現されてよいことが
判明している。線形合同再帰アルゴリズムを使用して一様乱シーケンスが生成さ
れてよいことは、技術で既知である。例えば、2D.Kruthの(線形合同再
帰による擬似無作為番号の生成を説明する)コンピュータプログラミングの技術
(The Art of Computer Programming)(19
69年)を参照すること。2次元インタリーバ(つまり、行と列を備える矩形デ
ータアレイとして組織されるインタリーバ)を利用する並列ターボコーダは、通
常、コーディング利得という点で、1次元インタリーバ(つまり、データが単一
の線形アレイとして組織されるインタリーバ)を有する並列ターボコーダより性
能が優れている。
が畳み込みコーダより実現するのがはるかに複雑であるため、複雑度が削減され
たターボコーダ実現を提供することが望ましいだろう。このようにして、複雑度
の削減、複数線形合同シーケンスを使用する2次元インタリーバに対するニーズ
がある。
ンタリーバを目的としている。したがって、発明のある態様においては、ターボ
コーダは、有利なことに、連続して複数の入力ビットを受信し、そこから第1の
複数の出力シンボルを生成するように構成される第1コーダと、連続して複数の
入力ビットを受信するように構成されるインタリーバとを含み、該インタリーバ
は、行と列のマトリックスで配列されている複数のビット記憶位置を受信するよ
うに構成され、該インタリーバの各行内でビットをシャッフルするためのシーケ
ンスを擬似無作為に生成するように構成される線形合同シーケンス生成器、およ
びインタリーバから連続して複数のインタリーブ化されたビットを受信し、そこ
から第2の複数の出力シンボルを生成するように構成される第2コーダとを含む
。
ことに、ビット記憶位置のマトリックに行ごとに連続してデータ要素を書き込む
工程と、線形合同シーケンス再帰に従ってビット記憶位置のマトリックスないの
各行内でデータ要素を擬似無作為に再配列する工程と、ビット記憶位置のマトリ
ックスから列ごとに連続してデータ要素を読み取る工程とを含む。
トリックスに行ごとに連続してデータ要素を書き込むための手段と、線形合同シ
ーケンス再帰に従ってビット記憶位置のマトリックス内の各行内でデータ要素を
擬似無作為に配列し直すための手段と、ビット記憶位置のマトリックスから列ご
とに連続してデータ要素を読み取るための手段とを含む。
10またはターボコーダ10は、第1コーダと第2コーダ12、14、インタリ
ーバ16、およびマルチプレクサ18を含む。第1コーダ12およびインタリー
バ16は、典型的にはユーザ情報または制御データである、エンコーダ入力デー
タ20を受け取るように構成される。第1コーダ12は、典型的には、元の入力
ビット20のコピーである体系化されたシンボル22、およびパリティシンボル
24を出力する。第2コーダ14は、インタリーバ16のインタリーブされた出
力26を受け取り、パリティシンボル28の第2セットを出力するように構成さ
れる。第2コーダ14によって生成される、体系化されたシンボル(図示されて
いない)は抑制され、第1コーダと第2コーダ12、14の残りのそれぞれの出
力22、24、28は、出力データストリーム30の中にマルチプレクサ18に
よって多重化される。
で追加されてよく、それによって機能強化された前進誤り訂正を提供する。代わ
りに、体系化されたシンボル22および/またはパリティシンボル24のいくつ
かは、コーディング率を高め、改善されたスペクトル効率を提供するためにパン
クチュアされてよい。
ーダを含む、技術で既知の多様な種別のコーダであってよい。例示的なブロック
コーダおよび畳み込みコーダは、参照してここに組み込まれているBernar
d Sklarのデジタル通信(Digital Communication
s)245−380(1988年)に説明されている。低制約長は、対応するデ
コーダ(図示されていない)の複雑度を削減するため、第1コーダおよび第2コ
ーダ12、14は、有利なことに、例えばK=4などの相対的に小さい制約長K
の畳み込みコーダであり、それによって複雑度の削減を実現する。第1コーダお
よび第2コーダ12、14は、有利なことに、技術で既知であるように再帰的な
体系化された畳み込み(RSC)エンコーダでもある。インタリーバ16は、有
利なことに、後述されるように2次元インタリーバである。
ごとに2個のパリティシンボルを出力し、コーダ12、14ごとにコーディング
速度R=1/2を生じさせる。それにも関わらず、ターボコーダ10の総コーデ
ィング速度は、第2コーダ14からの体系的なビットがパンクチュアされるため
、R=1/3である。
同シーケンス(LCS)インタリーバ100は、4つのルックアップテーブル(
LUT)102、104、106、108、7つの2入力マルチプレクサ(MU
X)110、112、114、116、118、120、122、R入力MUX
124、行カウンタ126、第1および第2ビット逆論理ブロック128、13
0、アドレス妥当性検査モジュール132、複数Rの列インデックス、または(
簡略さのために4つのレジスタとして図示されている)行レジスタ134、13
6、138、140、列インデックスリセットにフラグを立てるためのレジスタ
142、第1および第2kビット乗算器144、146、および4つのkビット
加算器148、150、152、154を含む。LCS再帰生成器156は、破
線封入により描かれている。インタリーバ100は、図1の並列連結ターボコー
ダ内で使用されてよいか、あるいは代わりにインタリーバ100は、当業者によ
り理解されるように、インタリーバ100が外側構成要素コードおよび内側構成
要素コードに配置されるシリアル連結ターボコーダで使用されてよい。
り大きいNである。列の数Cによって乗算される行の数Rは、2mに等しい。列
の数Cは2kに等しい。つまりk=log2Cである。行の数R1は、2rに等
しい。つまりr=log2Rである。
び加算器として構成されている離散ゲート論理として実現されてよい。アドレス
妥当性検査モジュール132は、X入力が、列数CおよびY入力(行インデック
ス)の積未満であるかどうかをチェックするために役立ち、シフトおよび追加機
能を実行する。アドレス妥当性検査モジュール132は、アドレスが無効である
かどうか、つまりアドレスに廃棄されなければならない2の累乗を越えるビット
が含まれているかどうかを示す。
106、108への入力で行番号を受信し、列インデックス(アドレス妥当性検
査モジュール132に対するZ入力)を生成することによって、インタリーバ1
00の各行に含まれているビット値を擬似無作為に再配列する、あるいはシャッ
フルする役割を果す。当業者は、図1に示されているような並列連結ターボコー
ダ内で、データ要素の物理的な再配列が、第2エンコーダによってアドレス指定
された読取りで擬似無作為に生成されたLCSを使用することの方を選んで有利
に巧みに回避されてよい。第1ビット逆論理ブロックおよび第2ビット逆論理ブ
ロック128、130は、後述されるように、および技術で既知であるように、
事前に定義されたビット逆順規則に従ってインタリーバ100内の行を配列し直
す、またはシャッフルする役割を果す。
として実現されてよい。第1LUT102は、係数cの値を記憶するために使用
される。第2LUT104は、係数aの値を記憶するために使用される。第3L
UT106は、係数bの累乗に取られる係数aの値を記憶するために使用される
。第4LUT108は、x(−1)の値を記憶するために使用される。各LUT
102、104、106、108のサイズはrxkビットである。インタリーバ
100の総メモリ要件は、レジスタ134、136、138、140に関して4
rxkビットにrxkレジスタビットを加えたものである。
信する。各処理サイクルでは、レジスタ142は、初期にゼロに等しく設定され
ていない列番号を意味するビット値を出力する。レジスタ142は、それによっ
て、行番号が行のすべてを循環するたびに列インデックスをリセットするために
役立つ。
がセットされるかどうかに応じて1または−1のどちらかの値を生成する。値は
、値をNextRowで示されるビット値に加算する加算器148に提供される
。結果として生じる合計は、行カウンタ126のデータ入力に提供される。1と
いう値は、行カウンタ126の第2入力に提供される。行カウンタ126は、第
2ビット逆論理ブロック130に提供される(レジスタ142内でR−1つぃて
初期に記憶される)行値を生成する。行値は、LUT102、104、106、
108のそれぞれにも提供される。行値は、行値を1という値に追加する加算器
150にも提供され、第1ビット逆論理ブロック128に結果として生じる合計
を提供する。この結果として生じる合計は、MUX112の第1入力にも提供さ
れる。
入力に値を提供する。第2ビット逆論理ブロック130は、行インデックス値を
MUX114の第2入力に、およびアドレス妥当性検査モジュール132のY入
力にも提供する。アドレス妥当性検査モジュール132はX入力で値Nを受け取
る。アドレス妥当性検査モジュール132は、Z入力で記憶される係数に基づい
た値を受け取る。LCSアドレス妥当性検査モジュール132は、CおよびY入
力値の積を計算し、積をZ入力値に加算し、結果がX入力値Nより大きい、また
は等しいかどうかをチェックする。計算された値はNより大きいまたはNに等し
い場合、アドレス妥当性検査モジュール132は1という値を出力する。それ以
外の場合、出力の値は0である。出力値は、Addr_GT_Nと示されるフラ
グであり、1に設定されるとき、インタリーバのサイズが、2という低い方の累
乗を超える過剰なビットが廃棄されなければならないように、2の連続する累乗
の間であることを意味する。
レクタ入力として提供される。MUX112は、Addr_GT_N値が1に設
定される場合にその第1入力を選択する。MUX112から出力される選択され
た入力は、インタリーブされたNextRow値である。MUX114は、Ad
dr_GT_N値が1に設定される場合に、その第1入力を選択する。MUX1
14から出力される選択された入力は、最終的な行インデックス値を表す。
係数cを表すkビット値は、第1LUT102からデータ経路k−ビット加算器
152に送信される。値aは、第2LUT104からMUX116の第1入力に
送信される。累乗bに取られるaを表す値は第3LUT106からMUX116
の第2入力に送られる。MUX116はセレクタ入力時にRunBackwar
dsフラグを受け取る。RunBackwards値が1である場合、MUX1
16はその第2入力を選択し、選択された値であるkビット値を乗算器144に
提供する。それ以外の場合、MUX116はその第1入力であるkビット値を乗
算器114に提供する。値x(−1)は、第4LUT108からMUX118の
第1入力に送信される。MUX118は、第2入力で、MUX124から出力さ
れるK−ビット値を受け取る。MUX118は、セレクタインデックスで列イン
デックス値を受け取る。列インデックス値は、当初、ゼロに等しく設定されてい
ない。列インデックス値が1である場合、MUX118はその第2入力を選択す
る。それ以外の場合、MUX118は、その第1入力を選択する。選択された入
力値である、kビット値は、乗算器114に提供される。乗算器114から結果
として生じる積は、kビット加算器152に提供される。有利なことに、データ
経路kビット加算器152は、技術で既知であるように、プログラム可能な加算
器/減算器である。インタリーバ100が逆方向へ実行しているとき、加算器1
52は値cを差し引く。
Z入力への各処理サイクルを提供する。加算器152の出力は、MUX120の
第1入力に、および(R−1)番目の行レジスタ136、138、140を通し
て第1入力のそれぞれにも提供される。加算器152の出力も、MUX122の
第1入力へのK−ビット入力値として提供される。
20のセレクタ入力が1に設定されると、MUX120はその第1入力を選択す
る。それ以外の場合、MUX120はその第2入力を選択する。選択された入力
が、ゼロ番目の行レジスタ134に提供される。それぞれの行レジスタ134、
136、138、140は、MUX124のそれぞれの入力に出力値を提供する
。さらに、ゼロ番目の行レジスタ134からの出力値は、乗算器146に提供さ
れる。MUX124は、セレクタ入力で行値(行カウンタ126の出力)を受け
取る。MUX124によって選択される行レジスタ入力は、セレクタ入力での行
値の値に依存する。このようにして、各行レジスタ134、136、138、1
40は、行値がそれぞれの行レジスタ番号に等しいときに更新され、ゼロ番目の
行レジスタ134は、フラグAddr_GT_Nがゼロに等しいときにもイネー
ブルされる。
146は、ゼロ番目の行レジスタ134から出力される値も受け取る。乗算器1
46は、2つの受信された値をともに乗算し、kビット加算器154に結果とし
て生じる製品を提供する。データ経路kビット加算木154も、R=0の場合の
初期入力値を受け取る。有利なことに、データ経路kビット加算器154は、技
術で既知であるように、プログラム可能な加算器/減算器である。インタリーb
100が逆方向へ実行しているとき、加算器154は初期値cを差し引く。加算
器154は、2つの受け取られた値を合計する(あるいは、プログラムされてい
るように差し引く)。結果として生じる合計であるkビット値は、MUX122
の第2入力に提供される。
する。それ以外の場合、MUX122はその第2入力を選択する。MUX122
は、最終的な列インデックス値として選択された入力を出力する。次のビット値
のアドレスは、RとMUXから出力される最終的な行インデックス値の積であり
、MUX144から出力される最終列インデックス値と合計される。
て、再帰的に生成され、 x(n+1)=(ax(n)+c)modM
して相対的に素数でなければならない。(2)a−1はpの倍数でなければなら
ず、pはMを決定する任意の素数である。Mが4の倍数であるとき、a−1は4
の倍数でなければならない。(3)x(0)は、任意の整数である場合があるシ
ード値である。実現を簡略化するためには、有利なことに、Mは2の累乗である
と選ばれてよい。このようにして、aは4p+1の形式を取らなければならない
が、cは任意の奇数として解釈できる。x(0)が初期条件を示すために前記で
使用されるが、x(−1)が図2と関連して説明される実施形態で初期値を表す
ために使用されることに注意する必要がある。使用されているさまざまな数は重
視されていない。
る。つまり、インタリーブサイズをK=2Nとし、インタリーバは、R行および
C列のある矩形のマトリックスとして指定され、そこではRおよびCの両方が2
の累乗で示される。インタリーブされるデータは、マトリックスの中に行単位で
書き込まれる。データの行は、最初に、従来のインタリーブ規則に従って入れ替
えられる(つまり、インタリーブされる)。有利なことに、データの行は行イン
デックスに適用されるビット逆順序規則に従って、入れ替えられる。各行内では
、列(つまり、各列が行辺り1つのデータ要素を有するので、データ要素)が、
関連するLCSにより指定される規則に従って入れ替えられる。2つの別個の行
と関連するLCSは有利なことに異なっているが、代替では同じであってよい。
行のすべての入れ替えの後、データはインタリーブされたシーケンスを生じさせ
るために列単位で読み出される。当業者が理解するように、2N未満であり、2 N−1 より大きい長さのインタリーバは、2Nという長さのインタリーバから無
効なアドレスを削除することによって生成することができる。
タリーバのサイズは32(つまりN=5)であり、データアレイは{d(0)、
d(1)、d(2)、...d(31)}として定義される。インタリーバは4
行および行あたり8つの要素のあるアレイとして編成される。データ要素は、以
下のようにして行ごとに満たされる。
されるビット(つまり、00、10、01、11)であってよく、行は、その結
果、以下を得るために入れ替えられる。
リーバの行をシャッフルするために役立つ。ビット逆順アルゴリズムの用途は、
インタリーバの行の間で所望の時間分割を提供する。それにも関わらず、インタ
リーバの実現には、ビット逆順は必要ではない。
および x4(n+1)=(x4(n)+3)mod8、 ここでx4(0)=3、 入れ替えパターンは、4行それぞれで{3、6、5、0、7、2、1、4}、{
0、5、2、7、4、1、6、3}、{4、7、6、1、0、3、2、5}およ
び{7、2、5、0、3、6、1、4}により指定される。したがって、列の入
れ替えの適用後、第1行は、以下のとおりになり、 (d(3) d(6) d(5) d(0) d(7) d(2) d(1
) d(4))、 第2行は以下の通りになり、 (d(16) d(21) d(18) d(23) d(20) d(1
7) d(22) d(19))、 第3行は以下の通りになり、 (d(12) d(15) d(14) d(9) d(8) d(11)
d(10) d(13))、 そして、第4行は以下の通りになる。 (d(31) d(26) d(29) d(24) d(27) d(3
0) d(25) d(28))、 列のすべてがそのそれぞれの行の中で入れ替えられた後に、インタリーブされた
データマトリックスは以下の形式を有する。
インタリーブされたシーケンスを生じさせる:{d(3)、d(6)、d(12
)、d(31)、d(6)、d(21)、d(15)、d(26)、d(5)、
d(18)、d(14)、…d(11)、d(30)、d(1)、d(22)、
d(10)、d(25)、d(4)、d(19)、d(13)、d(28)}長
さ30のインタリーバが所望される場合、前述されたように生成されたインタリ
ーバは、データ要素d(30)およびd(31)を削除し、以下のインタリーブ
されたシーケンスを作り出すことにより短縮することができる:{d(3)、d
(16)、d(12)、d(31)、d(6)、d(21)、d(15)、d(
26)、d(5)、d(18)、d(14)、…d(11)、d(30)、d(
1)、d(22)、d(10)、d(25)、d(4)、d(19)、d(13
)、d(28)} インタリーバ構築で利用されるLCSは、ターボ復号でのMAPデコーダとの
最適なしようのために、所望されるように、順方向または逆方向のどちらかで生
成できる。1つの実施形態では、逆シーケンス生成は、以下の等式によって示さ
れる。 x(n)=(aβx(n+1)−c)modM、
bを表す。
って一意に定められ、この場合Rが行数であることが必要とされる。相対的に短
いlog2(C)xlog2(C)乗算器が必要とされる。モジュロ演算のため
、ビット位置log2(C)の上でビットを生成することは必要ない。Rレジス
タの1つの集合が、R合同シーケンスの中間結果を保持するために必要とされる
。
シーケンスには多くの異なる可能性がある。特定のターボコードと使用するため
にインタリーバパラメータを最適化するために検索を実行することが望ましい。
タル無線通信システムで使用される特定のターボコードのために最適化される。
エンコーダ200は、7個のモジュロ−2加算器、202、204、206、2
08、210、212、214および3つのビット位置216、218、220
を含む。ビット位置216、218、220は、3ビットレジスタまたは代わり
に3つの1ビットレジスタとして実現されてよい。モジュロ−2加算器202、
204、206、208、210、212、214は、フィードバックタップの
所望される集合を生じさせるために、正確な様式でビット位置216、218、
220に結合される。このようにして、加算器202は入力ビットを受け取るよ
うに構成される。加算器202は、ビット位置216、および加算器204と2
06にも結合される。ビット位置216は、ビット位置218に、および加算器
204と206に結合される。ビット位置218は、ビット位置220に、およ
び加算器208と210に結合される。加算器210は、加算器202に結合さ
れる。加算器204は、加算器212に結合される。加算器206は、加算器2
08に結合される。加算器208は、加算器214に結合される。ビット位置2
20は、加算器210、214、および212に結合される。加算器212、2
14は、それぞれ第1シンボルおよび第2シンボルを出力するように構成される
。
力重量および出力重量により特徴付けることができることは技術で既知である。
例えば、IEEE会報、情報理論(IEEETrans.Info.Theor
y)409−28(1996年3月)の、S.BenedettoおよびG.M
ontorsiのターボコードの発表:並行連結コーディング方式に関するなん
らかの結果(Some Results on Parallel Conca
ntenated Coding Scheme)を参照すること。エラーイベ
ントの入力重量とはビットエラーの数であるが、エラーイベントの出力重量はコ
ードシンボルエラーの数である。入力重量1のエラーイベントは、明らかにすべ
てゼロの状態から分岐し、決して再マージしないだろう(1がシフトレジスタ内
で無限に循環し、途中ますます多くの出力重量を蓄積する)。これは、エンコー
ダの再帰的な、つまりフィードバック部分のためである。この構造のため、高い
信号対雑音比(SNR)でのターボコードの性能が、入力重量2で出力エラーイ
ベントにより支配されることが示された。同上を参照のこと。ターボコードエラ
ーフロアは、いわゆる実効自由距離漸近線を使用して正確に予測することができ
る。実効自由距離は、入力重量2のすべてのエラーイベントの最小出力重量であ
る。長さで短い入力重量2つのエラーエベントは、典型的には、最小距離エラー
イベンとを引き起こす。図3のエンコーダ200の場合、フィードバック多項式
は1+D2+D3であり、すべての考えられる入力重量2エラーイベントは、形
式Dk(1+D7j)であり、その場合、j=1、2...およびkは範囲0.
..K−7jの範囲内での任意のシフトである(Kはインタリーバサイズである
と想定される)。これは、当業者に理解されるように、構成体エンコーダ200
の四目格子(trellis)を調べることによって、容易に検証することがで
きる。
サイズがNで示されることに注意する必要がある。当業者は、さまざまな文字が
使用されるという事実が特に重要視されないことを理解するだろう。
ら最小距離エラーイベントが引き起こされると仮定する。ターボインタリーバは
、2つのエラー(Dk、Dk+7)を2つの位置(Dn、Dm)の中にマップす
るだろう。|m−n|=7または7のなんらかの倍数である場合、第2デコーダ
からの低距離エラーイベントが考えられる。ターボインタリーバの根本的な目的
とは、このようなマッピングが発生するのを防ぐことである。すなわち、インタ
リーバは、第1寸法での低重量エラーイベントを受けやすいビットの集合体を、
第2方向で大量の出力重量を生じさせるビットの集合体にマッピングする必要が
ある。したがって、インタリーバの設計への所望のアプローチは、インデックス
(k、k+7j)に位置するビット組が、インデックス(s、s+7)に位置す
るビット対にマッピングするのを防ごうとすることであり、特にjおよびtとい
うさらに小さい値を強調する。このような入力エラーイベントは、以下の表1に
一覧表示されている。イベントごとに、IS−95に規定されるように、速度1
/2、1/3および1/4順方向リンクターボコードの適切な破壊パターンを使
用して、第1構成体コードの出力パリティ重量が一覧表示される。
力重量2→2を備える場合には、結果として生じるエラーイベントの複合出力重
量は、速度1/2ターボコードの場合、2+3+3=8となるだろう。過去の計
算では、体系化されたビット(2)の重量は、2つの構成体エンコーダ(3と3
)からそれぞれのパリティ重量と合計される。同様に、インタリーバが形式Dk 1 (1+D7)→(1+D14)の入力重量2→マッピングを備える場合には、
結果として生じるエラーイベントの復号出力重量は、速度1/2ターボコードの
場合2+3+6であるか、速度1/3ターボコードの場合、2+6+10=18
となるだろう。
力重量の2つの入力重量2エラーイベントにマップしてよいことが考えられる。
このようなマッピングは、4→{2、2}で示される。入力重量4の構成体エラ
ーイベントには閉鎖形式の解決策はないが、以下の表には、構成体エンコーダ2
00の低出力重量エラーイベントのいくつかが含まれ、構成体エンコーダ200
は、IS−95から引き出される無線によるインタフェースを使用するCDMA
デジタル無線通信システム内での順方向リンクターボコード用の第1構成体エン
コーダとして使用されている。
+D7)Dk3(1+D7)}の入力重量4→{2、2}マッピングを備える場
合には、結果として生じるエラーイベントの複合出力重量は、速度1/2ターボ
コードの場合、4+2+3+3=12となるだろう。この複合エラーイベントは
、複合出力重量11を有するマッピングDk1(1+D7)→Dk2(1+D1 4 )のためのエラーイベントよりはるかに悪くない。したがって、主たる設計目
標は、悪いマッピングの前述されたタイプが回避される、あるいは少なくとも最
小限に抑えられるように、インタリーバのパラメータを最適化することである。
理想的には、最低の複合出力重量を有する悪いマッピングは、回避する、および
/または最小限に抑えるために最も重要なマッピングである。ある特定のサイズ
(例えば、1530)ためにインタリーバを設計する上では、両方の種類のマッ
ピング(つまり、重量2→2および重量4→{2、2})を最小限に抑えるよう
に、インタリーバパラメータを最適化することが可能である。このアプローチは
、その特定のサイズに最適なインタリーバを生じさせる。2N−1(パンクチュ
アしやすいインタリーバと称される)より大きい任意のサイズに堅牢にパンクチ
ュアできるサイズ2Nというインタリーバを設計する上では、重量4→{2、2
}マッピングの最適化は、達成するのがはるかに困難である可能性があることに
注意する必要がある。
の初期結果を含む。インタリーバサイズごとに、使用される行数、使用される列
数がx(0)、a、およびc係数がともに指定されている。実行の簡略さおよび
効率のために、3分の2行がすべてのインタリーバに使用された。
ンタリーバからサイズ2Nのパンクチュアしやすいインタリーバを得るために、
新規検索が実行される.順方向および逆方向のLCS再帰等式は、それぞれ以下
まで簡略化する: x(n+1)=(x(n)+c)modM、
べてのインタリーバ用に32行が使用された。当業者は、表4に示されている結
果から、すべてのLCS再帰中で1に等しい設定値aが、結果として生じるイン
タリーバの品質において何の不利も誘発しないことを理解するだろう。さらに、
1に等しい設定値aの簡略化から達成される複雑度の利得はかなりである。例え
ば、図2の実施形態で説明されている第2LUTおよび第3LUT(aおよba
bという値を記憶するために使用されるLUT)は、必要とされていない。図2
の実施形態に説明されているkビットの乗算器も必要ではない。以下の表4から
分かるように、初期状態x(−1)および追加定数cだけが、インタリーバの行
ごとに指定される必要がある。より大きなサイズのインタリーバの係数は、それ
らが本出願の提出の時点では入手できなかったため、初期検索結果だけを指定す
る表には含まれていない。
た。当業者は、ここに開示されている実施形態がセルラー電話システムの文脈で
説明されてきたが、本発明の特徴が、例えば、衛星通信システムなどを含む任意
の形式の通信システムでの用途にも十分に等しく役立つことを理解するだろう。
さらに、ここに説明されている実施形態が、データ通信または音声通信のどちら
かを符号化するために必要とされてよいことも当業者によってさらに理解される
だろう。また、前記説明を通して参照されてよいデータ、命令、コマンド、情報
、信号、ビット、シンボルおよびチップが、電圧、電流、電磁波、磁界または磁
粉、光学フィールドまたは光学粒子、あるいはその任意の組み合わせにより有利
に表されることも理解されるだろう。
多様な例示的な論理ブロックおよびアルゴリズムの工程が、デジタル信号プロセ
ッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、離散ゲートまたはトラン
ジスタ論理、例えばレジスタとFIFOなどの離散ハードウェア構成要素、1セ
ットのファームウェア命令を実行するプロセッサ、あるいは任意の従来のプログ
ラム可能なソフトウェアモジュールおよびプロセッサで実現されるか、あるいは
実行されてよいことを理解するだろう。プロセッサは、有利なことにマイクロプ
ロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制
御装置、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。ソフトウェアモ
ジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、レジスタ、または技術で既知で
ある書込み可能の記憶媒体の任意のその他の形式に常駐できるだろう。
しながら、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、多数の改変がここに
開示されている実施形態に加えられてよいことは普通の技術の熟練者にとって明
らかだろう。したがって、本発明は以下のクレームに従った場合を除き、制限さ
れていない。
ク図である。
ック図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 連続して複数の入力ビットを受取り、そこから第1の複数の
出力シンボルを生成するように構成される第1コーダと、 複数の入力ビットを連続して受け取るように構成されているインタリーバであ
って、インタリーバが行と列のマトリックス内に配列される複数のビット記憶装
置位置を含み、線形合同シーケンス生成器がインタリーバの各行内でビットをシ
ャッフルするためにシーケンスを擬似無作為に生成するように構成されているイ
ンタリーバと、 インタリーバから連続して複数のインタリーブされたビットを受り取り、そこ
から第2の複数の出力シンボルを生成するように構成される第2コーダと、 を備えるターボコーダ。 - 【請求項2】 ビットをシャッフルするためのシーケンスが、以下の等式に
従って生成される線形合同シーケンス再帰を備え x(n+1)=(ax(n)+c)modM、 ここでは、nが時間インデックスを表し、x(n)が時間インデックスn、a、
cでの列インデックスを表し、Mが整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、
以下の条件、 (i)cはMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1はpの倍数であり、この場合pはMを分割する任意の素数を表
し、 (iii)Mが4の倍数であるとき、a−1は4の倍数でなければならず、お
よび (iv)x(0)は整数シード列インデックスである。 が、満たされる、請求項1に記憶されるターボコーダ。 - 【請求項3】 a=1である、請求項2に記載されるターボコーダ。
- 【請求項4】 期間Mが2の累乗である、請求項2に記載されるターボコー
ダ。 - 【請求項5】 さらに、第1コーダと第2コーダにそれぞれ結合され、それ
ぞれ、第1の複数の出力シンボルと第2の複数の出力シンボルをそこから受け取
るように構成されているマルチプレクサを備える、請求項1に記載されるターボ
コーダ。 - 【請求項6】 インタリーバが、さらに、事前定義されたビット逆順アルゴ
リズムに従ってインタリーバの行をシャッフルするための少なくとも1つのモジ
ュールを含む、請求項1に記載されるターボコーダ。 - 【請求項7】 ビットをシャッフルするためのシーケンスは、以下の等式に
従って生成される線形合同シーケンス再起を備え、 x(n)=(a((M/2)−1)x(n+1)−c)modM、 そこでは、nは時間インデックスを表し、x(n)は時間インデックスn、a、
cでの列インデックスを表し、Mが整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、
以下の条件 (i)cがMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1がpの倍数であり、ここではpはMを分割する任意の素数を表
し、 (iii)Mが4の倍数であるとき、a−1は4の倍数でなければならず (iv)x(0)が整数シード列インデックスである、 が満たされる、請求項1に記載されるターボコーダ。 - 【請求項8】 a=1である、請求項7に記載されるターボコーダ。
- 【請求項9】 期間Mが2の累乗である、請求項7に記載されるターボコー
ダ。 - 【請求項10】 データ要素を連続して行ごとにビット記憶位置のマトリッ
クスに書き込む工程と、 線形合同シーケンス再帰に従って、ビット記憶位置のマトリックスの各行内に
データ要素を擬似無作為に再配列する工程と、 ビット記憶位置のマトリックスから列ごとに連続してデータ要素を読み取る工
程と、 を備える、データ要素をインタリーブする方法。 - 【請求項11】 さらに、以下の等式に従って線形合同シーケンス再帰を生
成する工程を備え、 x(n+1)=(ax(n)+c)modM、 ここではnは時間インデックスを表し、x(n)はインデックスn、a、cで列
インデックスを表し、Mは整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、以下の条
件 (i)cがMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1がpの倍数であり、この場合、pはMを分割する任意の素数で
あり (iii)Mが4の倍数であるとき、a−1は4の倍数でなければならず、お
よび (iv)x(0)は整数シード列インデックスである、 が満たされる、請求項10に記載される方法。 - 【請求項12】 a=1である、請求項11に記載される方法。
- 【請求項13】 期間Mが2の累乗である、請求項11に記載される方法。
- 【請求項14】 さらに、事前定義されたビット逆順アルゴリズムに従って
、ビット記憶位置のマトリックスの行を配列し直す工程を備える、請求項10に
記載される方法。 - 【請求項15】 さらに、以下の等式に従って線形合同シーケンス再帰を生
成する工程を備え、 x(n)=(a((M/2)−1)x(n+1)−c)modM、 ここでは、nが時間インデックスを表し、x(n)が時間インデックスn、a、
cでの列インデックスを表し、Mが整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、
以下の条件 (i)cがMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1がpの倍数であり、pがMを分割する任意の素数を表し、 (iii)Mが4の倍数であるとき、a−1が4の倍数でなければならず、 (iv)x(0)が整数シード列インデックスである、 請求項10に記載される方法。 - 【請求項16】 a=1である、請求項15に記載される方法。
- 【請求項17】 期間Mが2の累乗である、請求項15に記載される方法。
- 【請求項18】 データ要素を行ごとにビット記憶位置のマトリックスに連
続して書き込むための手段と、 線形合同シーケンス再帰に従って、ビット記憶位置のマトリックスの各行の中
にデータ要素を擬似無作為に再配列するための手段と、 ビット記憶位置のマトリックスから列ごとに順次データ要素を読み込むための
手段と、 を備える、インタリーバ。 - 【請求項19】 線形合同シーケンス再帰が、以下の等式に従って生成され
、 x(n+1)=(ax(n)+c)modM、 ここではnが時間インデックスを表し、x(n)が時間インデックスn、a、c
での列インデックスを表し、Mが整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、以
下の条件 (i)cがMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1がpの倍数であり、この場合pがMを分割する任意の素数を表
し、 (iii)Mが4の倍数であるとき、a−1が4の倍数でなければならず、 (iv)x(0)が整数シード列インデックスである が満たされる、請求項18に記載されるインタリーバ。 - 【請求項20】 a=1である、請求項19に記載されるインタリーバ。
- 【請求項21】 期間Mが2の累乗である、請求項19に記載されるインタ
リーバ。 - 【請求項22】 さらに、事前定義されたビット逆順アルゴリズムに従って
、ビット記憶位置のマトリックスの行をシャッフルするための手段を備える、請
求項18に記載されるインタリーバ。 - 【請求項23】 線形合同シーケンス再帰が、以下の等式に従って生成され
、 x(n)=(a((M/2)−1)x(n+1)−c)modM、 この場合、nが時間インデックスを表し、x(n)が時間インデックスn、a、
cでの列インデックスを表し、Mが整数であり、Mがシーケンスの期間を表し、
以下の条件 (i)cがMに対して相対的に素数であり、 (ii)a−1がpの倍数であり、この場合、pがMを分割する任意の素数を
表し、 (iii)Mが4の倍数であるときに、a−1が4の倍数でなければならず、 (iv)x(0)が整数シード列インデックスである、 が満たされる、請求項18に記載されるインタリーバ。 - 【請求項24】 a=1である、請求項23に記載されるインタリーバ。
- 【請求項25】 期間Mが2の累乗である、請求項23に記載されるインタ
リーバ。
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