JP2002529313A - テンション装置と力制限器を有する安全ベルトシステム - Google Patents

テンション装置と力制限器を有する安全ベルトシステム

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Abstract

(57)【要約】 車両に感応しかつ/又はベルト帯に感応して制御可能なロック装置、及び安全ベルト錠、及びその起動の後に存在するベルトのゆるみを除去する安全ベルトシステム内に接続されたテンション装置、及び締付けられた乗客の前方移動によって安全ベルトに及ぼされる力を力制限する継続的に有効な装置を有する、安全ベルトシステムにおいて、テンション過程と力制限過程の重なりを避けるようにし;そのために所定の期間の経過の後に、テンション装置(10;20)の駆動を能動的に遮断する時間制御された装置(12,16,22)が設けられていることが考慮されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、車両に感応しかつ/又はベルト帯に感応して制御可能なロック装置
、及び安全ベルト錠、及びその起動の後に存在するベルトのゆるみを除去する安
全ベルトシステム内に接続されたテンション装置、締付けられた乗客の前方移動
によって安全ベルトに作用する力を力制限する継続的に有効な装置を有する、安
全ベルトシステムに関する。
【0002】 安全ベルト巻き付けローラに付属のテンション装置を有するロック装置として
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1913448号明細書に記載された安全ベル
ト巻き付けローラは、従来の技術の属し;公知の装置においてベルト軸に、通常
の走行動作の際にロック可能でありかつ所定の危険な車両減速度の生じた際に起
動されるプリテンションばねがテンション装置として付属しており、その際、ベ
ルト軸に付属のプリテンションばねの端部は、危険の場合に起動可能なテンショ
ンクラッチによってベルト軸に噛み合うので、プリテンションばねは、テンショ
ン方向へのベルト軸へのベルト帯ゆるみを巻き付けることを引起こす。
【0003】 テンション過程に続いて生じる係止の場合に、締付けられた乗客の体が、乗客
に作用する加速又は現速力に基づいて“ベルトに当たる”と、不利な様式でかな
りの力が生じるので、ベルト帯による支援によって傷付く危険が存在する。この
状況を避けるために、類概念によるかつドイツ連邦共和国特許出願公開第191
3448号明細書により公知の安全ベルト巻き付けローラにおいて、すでに定常
的に有効な力制限装置が設けられており、この力制限装置は、テンション運動に
続いて生じるベルト帯負荷の際に、ベルト帯の引出し方向におけるベルト軸の回
転によって制限されたベルト帯引出しを可能にする。
【0004】 安全ベルトシステムの公知の構成には、重大な事故の際にゆるく装着された安
全ベルトに関連して生じることがあるようなテンション過程と力制限過程の時間
的な重なりの際に、すでにテンション過程の間に、力制限装置の応答に、したが
って力制限装置の調節された前方移動行程の消耗に、したがってテンション装置
の巻き付け行程の相殺に至ることがあるという欠点が結び付いている。すなわち
ベルト帯の巻き付け方向に有効なテンション過程の間にすでに締付けられた乗客
の早期の前方移動によってベルト引出し方向における安全ベルトの大きな負荷が
生じると、力制限装置がすでに応答し、かつテンション装置によって引起こされ
るベルト引き込みと同時に相応するベルト帯引出しを可能にするように大きな負
荷が、安全ベルトに構成されることがある。
【0005】 それ故に本発明の課題は、初めに挙げたような安全ベルトシステムにおいて、
テンション過程と力制限過程の重畳を避けることにある。
【0006】 この課題の解決策は、本発明の有利な構成及び変形も含めて、この明細書に含
まれる特許請求の範囲の内容から明らかである。
【0007】 本発明は、その基本思想において、所定の期間の経過の後に、テンション装置
の駆動を能動的に遮断する時間制御された装置が設けられていることを考慮して
いる。
【0008】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4331027号明細書によれば、安全ベル
ト巻き付けローラ、これに連結されたテンション装置及び力制限装置を有する安
全ベルトシステムが公知であり、ここにおいて適当な処置により、力制限装置が
テンション運動の終了後にしか有効にならないことを保証するようにし、その際
、力制限装置は、自己係止ベルト巻き付けローラの通常のロック特性の際に遮断
されており、かつテンション運動によって初めて機能準備にセットされる。それ
によりテンション装置の活性化がまだ起動されない事故の際に、力制限装置が接
続されず、したがって有効にならないことが保証されるようにする。なぜならこ
のような場合、乗客の制限された前方移動も許容されないからである。ベルトが
体にぴったりと接している際にだけ、このような前方移動が許容されるようにし
、このことは、力制限装置がテンション運動の終了の後に初めて接続されること
を意味する。このような安全ベルトシステムにおいてもテンション過程と力制限
過程の重畳は排除されるが、このことは、ベルト巻き付けローラと力制限装置と
の間のクラッチの投入を前提とし、かつこのことは、製造及び組立において高価
であるだけでなく、このように設けられたクラッチの誤動作の欠点も伴う。
【0009】 その点において本発明は、有利なように継続的に有効な力制限装置においてテ
ンション過程と力制限過程の重畳を避けることを目的にしている。本発明は、ベ
ルト巻き付けローラとテンション装置の共同作用に限定されるわけではなく、あ
らゆる様式のテンション装置において、したがって例えば錠テンショナにおいて
も、かつあらゆる様式に力制限装置において、したがって例えば安全ベルト自体
に投入された力制限装置においても、テンション装置の駆動が所定の期間の後に
無効になるという点において、使用可能である。したがってテンション過程の間
に締付けられた乗客の考えられる早期の前方移動の際にも、力制限装置の応答に
対して微妙な力が安全ベルトシステムにおいて生じることがないほど早期に、テ
ンション装置の駆動の遮断が行なわれる。
【0010】 本発明の実施例によれば、所定の期間に関する時間測定が、車両に配置された
エアバッグ又はテンション装置を起動するために利用されるように、それ自体周
知の安全ベルトシステムの構成部分を制御するために使われる中央センサによっ
て活性化されことが考慮されており;それによりテンション装置の駆動は、駆動
装置の点火時点、テンション行程、ベルトゆるみのようにベルトテンションにと
って有効なあらゆるパラメータに無関係に、ほぼ6ないし12ミリ秒の所定の期
間の後に不活性化するので、事故発生のそれに続く時間の間に、力制限装置は、
妨害されることなくその作用を始めることができる。したがって車両の中央セン
サによって検出される事故発生の始めが目的とされ、かつこのことは、力制限装
置の力レベルが低く調節されている際に、とくに有利である。
【0011】 本発明の実施例によれば、所定の期間に関する時間測定が、テンション装置の
起動によって−例えば生じたガス圧力又は適当な駆動手段の運動によって−活性
化されることを考慮することができる。
【0012】 本発明は、1つの構成において、テンション装置の駆動の遮断のための所定の
期間が、可変に調節可能であるという考えも含んでいる。このようにして本発明
の実施例による所定の期間の調節は、次この間のそれぞれの車両タイプの変形特
性に依存して、所定の期間の調節のための影響量であることができ;所定の期間
の予備調節を、なお事故発生の間に、例えば事故の重大さ又は舵取りハンドル又
は計器パネルまでの座席の間隔のように、検出される事故条件に依存して別のパ
ラメータとして変更し又は整合することが、同様に可能である。
【0013】 不活性化のための所定の期間に達すると、本発明の実施例によれば、駆動の突
然のゆるみを介してテンション装置の駆動の遮断を行なうことができる。そのた
めにテンション装置の駆動によって発生される駆動ガスを通す管が、所定の期間
の経過の後に開くことができる弁を介して閉じるゆるみ開口を有することを考慮
することができる。本発明の実施例によれば、弁は、テンション装置の駆動の遮
断のための所定の期間に相当する燃焼期間を有しかつ花火技術的な材料からなる
栓からなることができ、又は弁が、管のゆるみ開口を閉じる弁蓋からなり、その
際、弁蓋が、外部の力の作用によってゆるみ開口から取り除き可能であることを
考慮することができる。
【0014】 本発明の代替構成において、安全ベルトシステム内のベルトテンションを行な
うアセンブリーに対するテンション装置の駆動の間に力作用の突然の中断を介し
て、テンション装置の駆動の遮断が行なわれるを考慮することができる。
【0015】 本発明の実施例により、とりわけドイツ連邦共和国特許出願公開第43310
27号明細書に記載されたように、テンション装置が、つめクラッチによってロ
ック装置のベルト軸に連結可能であるかぎり、軸とテンション装置との間に設け
られたクラッチが、操作部材によって付属の対向部分に噛み合うことができ、か
つ所定の期間の経過後に噛み合いから外れた位置に戻ることができることを考慮
することができる。
【0016】 例えばPCT第WO95/27638号明細書に開示されたように、テンショ
ン装置が、その駆動によって加速される質量部材によって、ロック装置のベルト
軸に配置されたピニオンに作用する、安全ベルトシステムの構成において、ベル
ト軸とピニオンが、少なくとも1つのつめによって互いに噛み合って保持されて
おり、かつつめが、所定の期間の経過後に付属の操作部材を介してピニオンとの
噛み合いから外れるようにすることができることを考慮することができる。
【0017】 本発明の実施例により、弁蓋の運動、又はテンション装置の駆動からベルトテ
ンションを行なうアセンブリーへの力作用の中断が考慮されているかぎり、本発
明の代替実施例によれば、そのために外部から加えるべき力は、適当な駆動要素
によって、機械的に、電気的に又は花火技術的に加えることができ、その際、こ
れらの駆動要素は、時間制御によって動作させられる。
【0018】 本発明の実施例が図面に示されており、次にこれについて説明する。
【0019】 その際、図面は、本発明の実現に関与する安全ベルトシステムの構成要素に関
してのみ本発明を例として示しており;安全ベルトシステムの別のアセンブリー
とこれらの構成要素の共同作用に関しては、すでに挙げた刊行物、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第4331027号明細書又はPCT第WO95/27638
号明細書の開示内容を参照されたい。
【0020】 図1において、管10が、テンション装置の花火技術的な駆動装置の構成部分
として示されているかぎり、この管10は、駆動装置の遮断を実現するために、
駆動エネルギーの突然のゆるみを可能にするゆるみ開口11を有し、このゆるみ
開口は、テンション過程を行なうために栓12によって閉じられており、この栓
は、他方において栓12を収容するハウジングを形成する管空間13内に保持さ
れている。管空間13は、追加的に出口開口15を有する。栓12は、花火技術
的な材料からなり、かつその燃焼時間がそれを介してテンション装置が有効にな
るようにする所定の期間に相当するように構成されている。テンション装置の起
動によって、管10内に流れる熱いガスは、ゆるみ開口11を介して、花火技術
的な材料からなる栓12に作用し、かつこれを点火するので、栓12の燃焼に至
る。燃焼の完了後に、ゆるみ開口11は空いているので、さらに流れる駆動ガス
は、ゆるみ開口11及び管空間13における出口開口15を介して放出され、し
たがってテンション装置への駆動エネルギーの伝達のためにはもはや利用されな
い。
【0021】 図2に別の実施例が示されており、ここでは弁蓋16が、ゆるみ開口11を閉
じており、かつ管空間13に支持された保持棒17によって保持されている。保
持棒17に矢印18の方向に外部から力が及ぼされると、弁蓋16は、ゆるみ開
口11から取り除かれ、かつこれを管10からの駆動ガスのゆるみに関して空け
る。その際、外部から加えるべき力は、機械的、電気的又は花火技術的に及ぼす
ことができ、その際、相応して作用する適当な駆動要素は、詳細に図示されてい
ない時間制御部によってテンション装置の作用時間の制限に関して機能させられ
る。このようにして例えば花火技術的な要素は、保持棒17を打ち落とすことが
でき、その際、花火技術的な要素は、中央センサから制御される。
【0022】 図3は、例えばベルト軸19において軸線21の回りにおいて揺動可能に支持
されたつめ20が、ベルト軸19とケーブル円板との間において互いに噛み合う
まで半径方向外方に制御可能であることによって、例えばケーブル円板を有する
線テンショナとして形成されたテンション装置が、ベルト巻き付けローラの軸1
9に連結可能である構成について、本発明の基本的な適用を示している。半径方
向外方揺動運動は、能動的に制御可能な操作部材22によって引起こされ、この
ことは、所定の期間に達した後にテンション装置をいつ遮断するようにするかの
ためにも利用される。
【0023】 PCT第WO95/27683号明細書の模範によりテンション装置が、それ
ぞれ駆動される質量部材28によってベルト軸19に結合されたピニオン23に
作用し、かつそれによりベルト軸19が、巻き付け方向に回転する場合にも、ピ
ニオンを相応して配置されたつめ20によってベルト軸19に連結することが考
慮できるので、テンション装置を遮断するために操作部材22を介して能動的に
つめ20が、ピニオン23との噛み合いから外れるようにされ、したがってテン
ション装置は、所定の期間に達した後にそれ以上有効にならない。
【0024】 図4に、ベルト巻付けローラを有するPCT第WO95/27638号明細書
の開示内容に作用するテンション装置が示されており、ここでは駆動管29内に
配置された質量球28が、相応して発生される駆動ガスを介して加速され、かつ
ベルト軸19に結合されたピニオン23に噛み合うようになり、かつこれを駆動
する。PCT第WO95/27638号明細書により公知のこのような構成にお
いて、本発明は、次のようにして実現することができる。すなわち駆動管29は
、図1及び2について説明した実施例の模範にしたがって、テンション運動の期
間の間にまず閉じたゆるみ開口11を備え、又は図3について説明した実施例の
模範にしたがって、ベルト軸19とピニオン23との間の結合部の範囲に相応し
て制御可能なつめ20が配置されている。
【0025】 前記の説明、特許請求の範囲、要約書及び図面に開示されたこの書類の対象の
特徴は、個別的にかつ相互の任意の組合せにおいて、その種々の構成における本
発明の実現にとって重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遮断のための装置を有するテンション装置の駆動装置の構成部分を示す略図で
ある。
【図2】 別の構成における図1の対象の図である。
【図3】 テンション装置の駆動装置を遮断する装置を示す概略的な側面図である。
【図4】 テンション駆動装置とベルト巻付けローラにおける遮断装置の対応の具体的な
構成を示す図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に感応しかつ/又はベルト帯に感応して制御可能なロッ
    ク装置、及び安全ベルト錠、及びその起動の後に存在するベルトのゆるみを除去
    する安全ベルトシステム内に接続されたテンション装置、及び締付けられた乗客
    の前方移動によって安全ベルトに及ぼされる力を力制限する継続的に有効な装置
    を有する、安全ベルトシステムにおいて、所定の期間の経過の後に、テンション
    装置(10;20)の駆動を能動的に遮断する時間制御された装置(12,16
    ,22)が設けられていることを特徴とする、安全ベルトシステム。
  2. 【請求項2】 所定の期間に関する時間測定が、それ自体周知の安全ベルト
    システムの構成部分を制御するために使われる中央センサによって活性化される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の安全ベルトシステム。
  3. 【請求項3】 所定の期間に関する時間測定が、テンション装置の起動によ
    って活性化されることを特徴とする、請求項1に記載の安全ベルトシステム。
  4. 【請求項4】 テンション装置(10;20)の駆動の遮断の前の所定の期
    間が、可変に調節可能であることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載
    の安全ベルトシステム。
  5. 【請求項5】 それぞれの車両タイプの変形特性が、所定の期間の調節のた
    めの影響量であることを特徴とする、請求項4に記載の安全ベルトシステム。
  6. 【請求項6】 事故発生において検出される事故条件が、所定の期間の調節
    のそれぞれの整合のための影響量であることを特徴とする、請求項4又は5に記
    載の安全ベルトシステム。
  7. 【請求項7】 駆動エネルギーの突然のゆるみを介してテンション装置の駆
    動(10;20)の遮断が行なわれることを特徴とする、請求項1ないし6の1
    つに記載の安全ベルト装置。
  8. 【請求項8】 花火技術的に駆動されるテンション装置を有する安全ベルト
    において、テンション装置の駆動によって発生される駆動ガスを通す管(10)
    が、所定の期間の経過の後に開くことができる弁(12,16)を介して閉じる
    ゆるみ開口(11)を有することを特徴とする、請求項7に記載の安全ベルトシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 弁が、テンション装置の駆動の遮断のための所定の期間に相
    当する燃焼期間を有しかつ花火技術的な材料からなる栓(12)からなることを
    特徴とする、請求項8に記載の安全ベルトシステム。
  10. 【請求項10】 弁が、管(10)のゆるみ開口(11)を閉じる弁蓋(1
    6)からなり、その際、弁蓋(16)が、外部の力(矢印18)の作用によって
    ゆるみ開口(11)から取り除き可能であることを特徴とする、請求項8に記載
    の安全ベルトシステム。
  11. 【請求項11】 安全ベルトシステム内のベルトテンションを行なうアセン
    ブリーに対するテンション装置の駆動の間に力作用の突然の中断を介して、テン
    ション装置の駆動(20)の遮断が行なわれることを特徴とする、請求項1ない
    し7の1つに記載の安全ベルトシステム。
  12. 【請求項12】 テンション装置が、つめクラッチによってロック装置のベ
    ルト軸に連結可能である、安全ベルトシステムにおいて、軸とテンション装置と
    の間に設けられたクラッチが、操作部材(22)によって付属の対向部分に噛み
    合うことができ、かつ所定の期間の経過後に、噛み合いから外れた位置に戻るこ
    とができることを特徴とする、請求項11に記載の安全ベルトシステム。
  13. 【請求項13】 テンション装置が、その駆動によって加速される質量部材
    によって、ロック装置のベルト軸に配置されたピニオンに作用する、安全ベルト
    システムにおいて、ベルト軸(25)とピニオン(26)が、少なくとも1つの
    つめ(20)によって互いに噛み合って保持されており、かつつめ(20)が、
    所定の期間の経過後に付属の操作部材(22)を介してピニオン(26)との噛
    み合いから外れるようにすることができることを特徴とする、請求項11に記載
    の安全ベルトシステム。
  14. 【請求項14】 弁蓋(16)を取り除く又は操作部材(22)に作用する
    力が、機械的に及ぼされることを特徴とする、請求項10、12又は13の1つ
    に記載の安全ベルトシステム。
  15. 【請求項15】 弁蓋(16)を取り除く又は操作部材(22)に作用する
    力が、電気的に及ぼされることを特徴とする、請求項10、12又は13の1つ
    に記載の安全ベルトシステム。
  16. 【請求項16】 弁蓋(16)を取り除く又は操作部材(22)に作用する
    力が、花火技術的に及ぼされることを特徴とする、請求項10、12又は13の
    1つに記載の安全ベルトシステム。
JP2000582275A 1998-11-13 1999-11-04 テンション装置と力制限器を有する安全ベルトシステム Expired - Lifetime JP4392646B2 (ja)

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