JP2002528604A - 流動床顆粒化によって製造したポリマー顆粒 - Google Patents
流動床顆粒化によって製造したポリマー顆粒Info
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- C08J2300/14—Water soluble or water swellable polymers, e.g. aqueous gels
Abstract
Description
用するのに適するようにされたポリマー含有顆粒の製造方法、洗剤および/また
は清浄組成物の適当な混合用成分であるポリマー顆粒、ならびに、これら顆粒を
含有する洗剤および/または清浄組成物に関する。
洗剤が凝集し、その流動性を失う。このため、ポリマーは顆粒の形態で使用する
のが好ましい。従って、ポリマー含有顆粒の製造および使用は、多くの文献の対
象である。
ポリマーの顆粒、例えばソカランCP5(Sokalan CP5R)が後に添加される基本
ポリマーからなる洗剤組成物を記載している。この顆粒形態のポリマーの後の添
加は、ポリマーが基本粉末中に存在している組成物と比較して、漂白系を安定化
する。
リロトリアセテートに加えて含有する洗剤のための添加剤が、米国特許US4,
698,174に記載されている。ニトリロトリアセテートの機能は、ポリカル
ボキシレートの吸湿性を低下させることである。
3316513は、ポリカルボキシレートポリマーをも含有するゼオライト顆粒
に関する。DE-A-3316513による顆粒は、噴霧乾燥によって製造され、
ゼオライト顆粒の摩耗を減少させるために少なくとも5重量%の量でポリマーポ
リカルボキシレートを含有する。EP-A-0368137は、2〜15重量%の
ポリカルボキシレートを含有する顆粒の製造方法を記載している。均質な粉末形
態の混合物を、初めにゼオライトおよびポリカルボキシレートから調製し、次い
で凝集させ、得られた凝集物を乾燥する。
含有する粉末形態の洗剤の製造方法に関する。洗剤の流動性を維持するために、
PVPを、他の洗剤成分を含有する粉末形態の洗剤に、完全にまたは部分的に他
の粉末形態の洗剤成分との独立した混合物(PVP濃縮物)の形態で添加する。こ
のPVP濃縮物は、10〜50重量%のPVPおよび好ましくは40〜80重量
%の無機担体塩を、少量の水と共に含有することができる。これらの濃縮物は、
噴霧乾燥によって製造するのが好ましい。
および0.5〜30重量%のバインダーを含有する洗剤添加剤が、欧州特許EP-
B-0652937に記載されている。この添加剤は、PVP、担体および塩を
混合し、次いでバインダー上に噴霧することによって製造される。この添加剤の
利点は、それを含有する洗剤が、PVPが直接添加された同等の組成物ほどには
迅速に凝集しないことである(これは、担体物質が、最初に、湿ったPVPと結
合するためである)。
リンに基づく少なくとも部分的に水溶性であるポリマー構成成分を、陽イオン性
化合物と組合わせて含有し、アルカリ性の洗剤成分と組合わせたときであっても
無臭である変色抑制洗剤添加剤が、欧州特許出願公開EP-A-0327927に
記載されている。この添加剤は、出発物質を一緒に混合し、得られた混合物を加
熱した空気で乾燥することによって得られる。
顆粒に関する。この顆粒は、少なくとも10重量%のポリマーおよび少なくとも
20重量%の水溶性の無機成分または少なくとも20重量%のポリマーおよび少
なくとも20重量%の水不溶性の無機成分を含有し、少なくとも700g/Lの
嵩密度を有する。好ましい顆粒は20〜40重量%のポリマーを含有する。この
顆粒は、ポリマーの溶液またはスラリーを無機成分と混合し、得られた混合物を
加熱下に顆粒化することによって製造される。
洗剤であって、一方の成分がポリマーポリカルボキシレートの顆粒状混合用成分
である洗剤を記載している。このポリマー顆粒は、350〜850g/Lの嵩密
度を有しており、例えば、ポリマー溶液の乾燥、その後の顆粒化および所望によ
る分粒/等級分けによって通常のように製造される。このポリマー溶液は、噴霧
乾燥塔または流動床において乾燥するのが好ましい。しかし、この特許明細書は
、ポリマー顆粒の組成または製造方法の正確な詳細を挙げていない。
ンパウンドの吸湿性(従って、その含水量)を制限することを意図する添加剤を含
有する。通常は、これまで記載されている方法のいずれも、高いポリマー含量を
持ち、易溶解性であり、貯蔵安定性であり、易流動性であり、かつ担体は別とし
てその他の添加剤を含有しない、ポリマー洗剤成分の顆粒の製造には適さない。
の担体含有顆粒の製造に適する方法を提供することであった。
可溶性ポリマー顆粒の製造方法であって、少なくとも30重量%のポリマーを含
有する水ベースのポリマー調製物を、渦流がディフューザー(拡散体)プレート上
の空気入口により乾燥機の垂直軸の周りに生成する、円形流動床において顆粒化
し、同時に乾燥することを特徴とする方法に関する。
度分布を与える。さらに、中に噴霧される液体を微細に分散させることを意図す
るノズルの影響が減少するので、乾燥が、流動床全体において迅速かつ均一にな
る。顆粒の品質がこのように改善され、得られる顆粒が、流動床から取出される
ときに、より均質な外観を持ち、狭いサイズ分布を持ち、個々の粒子が実質的に
球形になる。
水準において、均等間隔で離れてディフューザープレートの上に空気吹込管を供
することによって生成させることができる。本発明の1つの好ましい態様におい
ては、空気吹込管が配置される水準は、床材料の静止高さに依存する。空気吹込
管は、床材料の静止高さの上限より下に、好ましくは静止高さの多くとも50%
に対応する水準のところに、1つの最も好ましい態様においては、床材料の静止
高さの10〜30%に対応する水準のところに配置する。
ましくは4つの吹込管から供給する。これらの数は別にして、管の全てを、同じ
水準で、および均等間隔で離れて配置する。
ある。入射角αは、α=90°が接線位置に対応し、α=0°が半径方向位置に
対応するように調整される(円形流動床に対する吹込管の位置)。本発明によれば
、少なくとも30°であって多くとも90°の入射角が好ましい。この理由は、
30°未満の入射角αを用いると、乱流が主として生成するため、即ち円形の渦
流が生成しないためである。30〜75°の入射角が特に好ましく、最良の流れ
条件は45〜70°で達成され、最も具体的には60°で達成される。75°を
超える入射角を用いると、強い周辺流が生成し、粘着性の粒子が、遠心力の作用
下で壁に強固に付着する結果になる。
より、流動床中に固体または種物質を空気力学的に輸送するために空気を使用す
ることもできる。この追加の空気は、乾燥用空気全体の3〜30%、好ましくは
5〜15%を構成する。1つの態様においては、吹込管によって導入される空気
は、ディフューザープレートから導入される空気と同じ温度を有する。しかし、
空気吹込管を空気力学的に固体を運ぶために使用するときには、この目的のため
に冷空気を導入するのが好ましいこともある。
ってよい。
A、Xおよび/またはPである。また、A、Xおよび/またはPの混合物も適し
ている。特に好ましいゼオライトPは、例えばゼオライトMAP[Doucil A24R
、Crosfieldの製品]である。さらに、ゼオライトAおよびゼオライトXの共結晶
化したアルミニウムケイ酸ナトリウム/カリウム[これは、例えばVEGOBOND AXR の名称でCondea Augusta S.p.A.から市販されている]も特に重要である。ゼオラ
イトは、噴霧乾燥した粉末として、または、その製造時からなお水分を含んでい
る未乾燥の安定化された懸濁液として使用することができる。ゼオライトを懸濁
液の形態で使用するときには、この懸濁液は、安定剤として少量の非イオン性界
面活性剤、例えば、ゼオライトに対して1〜3重量%の、エトキシル化C12-18
脂肪アルコール(2〜5個のエチレンオキシド基を含む)、C12-14脂肪アルコー
ル(4〜5個のエチレンオキシド基を含む)またはエトキシル化イソトリデカノー
ルを含有することができる。適当なゼオライトは、10μm未満の平均粒子サイ
ズ[クールター・カウンター(Coulter Counter)法によって測定したときの容量分
布]を有し、好ましくは10〜22重量%、さらに好ましくは15〜22重量%
の結合水を含有する。
ラス)もしくは結晶性の層状ケイ酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
硫酸ナトリウムおよびクエン酸三ナトリウムである。他の可能な担体は、上記し
た担体の混合物である。好ましい担体は、無機担体、より具体的には、炭酸ナト
リウム、硫酸ナトリウムまたはゼオライトである。
%以下の担体物質含量を有する。高濃度のポリマー顆粒が本発明の目的に好まし
いので、40重量%以下、より具体的には25重量%以下の担体物質含量が特に
好ましい。
あってよい(即ち、その高さ方向の直径が一定であってよい)。しかし、本発明に
よれば、好ましい流動床チャンバーは、流動ゾーンが円錐形であって上方に向っ
て広くなり、隣接する安定化ゾーンのみが、円錐形変り目部分の後に円筒形であ
るチャンバーである。流動床チャンバーの幾何にかかわらず、本方法は、バッチ
式または連続的に行うことができる。連続的な態様が本発明の目的に好ましい。
分または多成分ノズルにより、あるいは数個のノズルにより流動床中に導入する
。存在する担体成分およびあらゆる他の固体は、1またはそれ以上の吹込ライン
から空気力学的に「噴霧導入」するか(この場合には、これらを、ポリマー溶液
の噴霧前または噴霧中に添加する)、あるいは、ポリマー溶液と混合した溶液ま
たは懸濁液として添加する(この場合には、これらの液体構成成分を、噴霧前に
混合するか、またはノズルそれ自体において混合する)。ノズルの配置および噴
霧方向は、液体成分が、流動床中で実質的に均一に分配されるならば、どのよう
な制限をも受けない。本発明の1つの好ましい態様においては、担体を、噴霧前
にポリマー溶液と混合し、この溶液またはスラリーを、ノズルから流動床中に噴
霧する。
ザープレート)を有する。特に好ましい流動床は、直径が0.4〜5m、例えば直
径が1.2mまたは2.5mの基部/ディフューザープレートを有する。しかし、
直径が5mよりも大きい基部/ディフューザープレートを有する流動床も適して
いる。基部プレートは、穴開きプレートまたはConidurプレート[Hein & Lehmann
(ドイツ)の製品]または細目金網または穴開きプレートと細目網の組合わせ[先の
ドイツ特許出願19750424.8に記載されている]であってよい。特に、Co
nidurプレートは、追加の空気供給のスピン作用を助けることができる。
秒の流動空気流速で実施するのが好ましい。顆粒は、分粒/等級分け段階を経て
流動床から取出すのが有利である。分粒/等級分けは、例えば、篩を用いて、ま
たは向流で流れる乾燥空気(等級分け空気)流によって実施する。この空気流は、
ある粒子サイズを超える粒子だけが流動床から除去され、一方、それより小さい
粒子はその中に保持されるように制御する。1つの好ましい態様においては、下
から流れ込む空気は、加熱または非加熱の等級分け空気および加熱した底部空気
から構成される。底部空気の温度は、好ましくは80〜400℃、さらに好まし
くは90〜350℃であり、150℃を超える流動空気温度が、本発明の方法に
おいて特に好ましい(温度がこれより高くなるほど乾燥を促進するため)。流動空
気は、熱損失により、また、溶媒構成成分の蒸発熱により冷却される。1つの特
に好ましい態様においては、基部/ディフューザープレートの約5cm上の流動
空気の温度は、60〜120℃の範囲内、好ましくは70〜100℃の範囲内で
ある。空気出口温度は、好ましくは60〜120℃、より具体的には100℃以
下である。
ことができる。本発明の方法において、乾燥は、基本的に流動床における顆粒化
と同時に起こる。本発明の1つの好ましい態様においては、乾燥の効果は、顆粒
のポリマー含量(顆粒の全重量に基づく)が、使用した溶液のポリマー含量よりも
高くなることである。1つの特に好ましい態様においては、得られる顆粒は、少
なくとも5重量%、好ましくは少なくとも7重量%の含水量を有する。
気の流れに逆らって流動床から顆粒を取り出すときには、等級分けの結果として
得られる顆粒は、ダストを含まない(即ち、サイズが0.1mmを超える)。本発
明によれば、好ましい顆粒は、0.4〜2.5mmのd50値を有する。1つの特に
好ましい態様においては、非常に狭い粒子サイズ分布においてサイズが1.6m
mより大きい粒子は戻される。この粗い粒子分画を、粉砕した後に固体成分とし
て流動床に添加するか、または、再溶解して流動床に噴霧することができる。
て流動床に連続的に導入して、流動床顆粒化法を維持することができる。ゼオラ
イト、より具体的にはゼオライトAまたはPが、パウダリング材料として使用す
るのに好ましい。これらのパウダリング材料は、湿った顆粒が顆粒化工程中に粘
着性になるのを追加で防止し、従って顆粒化および乾燥を促進して所望の生成物
を生成させる。パウダリング材料の粒子サイズは100μm以下であるので、得
られる顆粒は、1〜4重量%のパウダリング材料を含有する。この態様は、本発
明の方法によって顆粒を製造する際に有利になりうるが、絶対的に必須なもので
は決してない。
本発明によれば、ポリマーを、水溶液の形態で使用するのが好ましい。好ましく
は、30〜60重量%、より具体的には35〜45重量%の範囲内のポリマー含
量を有する水溶液の形態で使用する。
溶液を使用する。本発明におけるポリマーポリカルボキシレートは、アクリル酸
、メタクリル酸もしくはマレイン酸のホモポリマーもしくはコポリマー、これら
の酸とビニルエーテル(例えば、ビニルメチルエーテルまたはビニルエチルエー
テル)、ビニルエステル(例えば、酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル)、アク
リルアミド、メタクリルアミドおよびエチレン、プロピレンもしくはスチレンと
のコポリマー、ならびに、これらポリマーの水溶性塩である。このようなホモポ
リマーまたはコポリマーのポリカルボン酸のナトリウム塩が特に好ましい。コポ
リマーの成分のいずれかが酸官能基を持たないときには、ポリマー中のその含有
率(%)は、水中での高い溶解性を得るために、50モル%以下、好ましくは30
モル%未満である。アクリル酸、メタクリル酸およびマレイン酸のホモポリマー
およびコポリマーが特に適していることがわかった。50〜90重量%のアクリ
ル酸および50〜10重量%のマレイン酸を含有するアクリル酸とマレイン酸の
コポリマーが最も適している。また、500〜150,000g/モル、より具
体的には500〜100,000g/モルの範囲内の分子量(ポリスチレン標準に
対して測定)を有するポリカルボキシレートポリマーが好ましい。
より具体的には1,000〜100,000g/モルの範囲内の分子量を有するポ
リビニルピロリドンを、ポリマーとして使用する。ここでのポリビニルピロリド
ン(PVP)は、置換または未置換のビニルピロリドンモノマーの重合において生
成する水溶性ポリマーである。これらは、ホモポリマーおよびコポリマー(この
場合、少なくとも1つのモノマーはビニルピロリドンであり、コポリマーのビニ
ルピロリドン含量は少なくとも50モル%である)の両方であってよい。他の適
当なコモノマーは、例えばアクリロニトリルまたは無水マレイン酸である。
ともできる。このようなポリマーは、例えば、デンプンの部分的加水分解によっ
て得ることができる炭水化物のオリゴマーまたはポリマーである。この加水分解
は、通常の方法、例えば酸触媒法または酵素触媒法によって行うことができる。
最終生成物は、400〜500,000の平均分子量を有する加水分解生成物で
あるのが好ましい。0.5〜40、より具体的には2〜30のデキストロース当
量(DE)を有する多糖が好ましい(このDEは、DEが100であるデキストロ
ースとの比較による、多糖の還元作用の認められている尺度である)。DEが3
〜20であるマルトデキストリンおよびDEが20〜37である乾燥グルコース
シロップ、さらにいわゆる黄色デキストリンおよび白色デキストリン(2,000
〜30,000の比較的高い分子量を有する)を使用することができる。好ましい
デキストリンは、英国特許出願No.9419091に記載されている。このよう
なデキストリンの酸化誘導体は、糖環の少なくとも1つのアルコール官能基をカ
ルボン酸官能基に酸化することができる酸化剤との反応生成物である。このよう
に酸化されたデキストリンおよびその製造方法は、例えば、欧州特許出願公開E
P-A-0232202、EP-A-0427349、EP-A-0472042およ
びEP-A-0542496から、ならびに、国際特許出願公開WO92/185
42、WO93/08251、WO93/16110、WO94/28030、
WO95/07303、WO95/12619およびWO95/20608から
既知である。また、ドイツ特許出願公開DE-A-19600018に記載の酸化
オリゴ糖も適している。糖環のC6において酸化された生成物が特に有利になる
こともある。
ートと一緒に顆粒に導入する。この課程は、生成物中のデキストリンとポリマー
ポリカルボキシレートの比が4:1〜1:2になるように制御するのが好ましい
。2つのポリマーの均一溶液を顆粒化チャンバー中に噴霧するか、または、初め
にデキストリンを固体形態で導入し、次いでポリカルボキシレートの溶液を噴霧
することができる。両方の態様において、ポリマーポリカルボキシレートは、顆
粒においてデキストリンを被覆する傾向にあり、この効果は、固体のデキストリ
ンを初めに導入したときに特に顕著になるのが普通である。これは、まさにこの
ポリカルボキシレートによるデキストリンの被覆効果であり、これが最初の場所
におけるデキストリンの顆粒化を可能にする。この理由は、デキストリンそれ自
体が極めて粘着性になり、乾燥中に凝集するためである。さらに、この被覆は、
顆粒化課程中の熱ストレスからデキストリンを保護する。
球形であり、50〜95重量%のポリマーおよび少なくとも1つの混合用成分を
含有する可溶性ポリマー顆粒に関する。
らゆるポリマーである。本発明の1つの好ましい態様は、ポリマーポリカルボキ
シレートの使用を特徴とする。本発明におけるポリマーポリカルボキシレートは
、アクリル酸、メタクリル酸もしくはマレイン酸のホモポリマーもしくはコポリ
マー、これらの酸とビニルエーテル(例えば、ビニルメチルエーテルまたはビニ
ルエチルエーテル)、ビニルエステル(例えば、酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビ
ニル)、アクリルアミド、メタクリルアミドおよびエチレン、プロピレンもしく
はスチレンとのコポリマー、ならびに、これらポリマーの水溶性塩である。この
ようなホモポリマーまたはコポリマーのポリカルボン酸のナトリウム塩が特に好
ましい。コポリマーの成分のいずれかが酸官能基を持たないときには、ポリマー
中のその含有率(%)は、水中での高い溶解性を得るために、50モル%以下、好
ましくは30モル%未満である。アクリル酸、メタクリル酸およびマレイン酸の
ホモポリマーおよびコポリマーが特に適していることがわかった。50〜90重
量%のアクリル酸および50〜10重量%のマレイン酸を含有するアクリル酸と
マレイン酸のコポリマーが最も適している。また、500〜150,000g/
モル、より具体的には500〜100,000g/モルの範囲内の分子量を有す
るポリカルボキシレートポリマーが好ましい。
0g/モル、より具体的には1,000〜100,000g/モルの範囲内の分子
量を有するポリビニルピロリドンにより構成される。この場合のポリビニルピロ
リドン(PVP)は、置換または未置換のビニルピロリドンモノマーの重合におい
て生成する水溶性ポリマーである。これらは、ホモポリマーおよびコポリマー(
この場合、少なくとも1つのモノマーはビニルピロリドンであり、コポリマーの
ビニルピロリドン含量は少なくとも50モル%である)の両方であってよい。他
の適当なコモノマーは、例えばアクリロニトリルまたは無水マレイン酸である。
ともできる。このようなポリマーは、例えば、デンプンの部分的加水分解によっ
て得ることができる炭水化物のオリゴマーまたはポリマーである。この加水分解
は、通常の方法、例えば酸触媒法または酵素触媒法によって行うことができる。
最終生成物は、400〜500,000の平均分子量を有する加水分解生成物で
あるのが好ましい。0.5〜40、より具体的には2〜30のデキストロース当
量(DE)を有する多糖が好ましい(このDEは、DEが100であるデキストロ
ースとの比較による、多糖の還元作用の認められている尺度である)。DEが3
〜20であるマルトデキストリンおよびDEが20〜37である乾燥グルコース
シロップ、さらにいわゆる黄色デキストリンおよび白色デキストリン(2,000
〜30,000の比較的高い分子量を有する)を使用することができる。好ましい
デキストリンは、英国特許出願No.9419091に記載されている。このよう
なデキストリンの酸化誘導体は、糖環の少なくとも1つのアルコール官能基をカ
ルボン酸官能基に酸化することができる酸化剤との反応生成物である。このよう
に酸化されたデキストリンおよびその製造方法は、例えば、欧州特許出願公開E
P-A-0232202、EP-A-0427349、EP-A-0472042およ
びEP-A-0542496から、ならびに、国際特許出願公開WO92/185
42、WO93/08251、WO93/16110、WO94/28030、
WO95/07303、WO95/12619およびWO95/20608から
既知である。また、ドイツ特許出願公開DE-A-19600018に記載の酸化
オリゴ糖も適している。糖環のC6において酸化された生成物が特に有利になる
こともある。
好ましい顆粒は、75〜90重量%のポリマーを含有する。顆粒がデキストリン
を含有するときには、これらのデキストリンは、顆粒中にポリマーポリカルボキ
シレートと一緒に存在するのが好ましく、顆粒中のデキストリンとポリマーポリ
カルボキシレートの比が、4:1〜1:2の範囲内であるのが好ましい。これら
の顆粒において、ポリマーポリカルボキシレートはデキストリンを被覆し、従っ
て、デキストリンの周りに層を形成し、この層が化学物質および熱の作用からデ
キストリンを保護する。
用成分とは、担体物質として使用するのに適する物質である。使用する担体物質
は無機および/または有機のものであってよく、無機の担体物質が好ましい。
しくはゼオライトA、Xおよび/またはPである。また、A、Xおよび/または
Pの混合物も適している。特に好ましいゼオライトPは、例えばゼオライトMA
PR[Crosfieldの製品]である。さらに、ゼオライトAおよびゼオライトXの共
結晶化したアルミニウムケイ酸ナトリウム/カリウム[これは、例えばVEGOBOND
AXRの名称でCondea Augusta S.p.A.から市販されている]も特に重要である。ゼ
オライトは、噴霧乾燥した粉末として、または、その製造時からなお水分を含ん
でいる未乾燥の安定化された懸濁液として使用することができる。ゼオライトを
懸濁液の形態で使用するときには、この懸濁液は、安定剤として少量の非イオン
性界面活性剤、例えば、ゼオライトに対して1〜3重量%の、エトキシル化C12 -18 脂肪アルコール(2〜5個のエチレンオキシド基を含む)、C12-14脂肪アルコ
ール(4〜5個のエチレンオキシド基を含む)またはエトキシル化イソトリデカノ
ールを含有することができる。適当なゼオライトは、10μm未満の平均粒子サ
イズ[クールター・カウンター(Coulter Counter)法によって測定したときの容量
分布]を有し、好ましくは10〜22重量%、さらに好ましくは15〜22重量
%の結合水を含有する。
ラス)もしくは結晶性の層状ケイ酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
硫酸ナトリウムおよびクエン酸三ナトリウムである。他の可能な担体は、上記し
た担体の混合物である。好ましい担体は、無機担体、より具体的には、炭酸ナト
リウム、硫酸ナトリウムまたはゼオライトである。
有する。高濃度のポリマー顆粒が本発明の目的に好ましいので、40重量%以下
、より具体的には25重量%以下の担体物質含量が特に好ましい。
ない表面を持ち、全ての空間方向において観察したときに同一の寸法を持つ顆粒
である。本発明の顆粒の顕微鏡検査により、この印象が確かめられる。好ましい
顆粒においては、互いに垂直の関係にある3つの粒子直径は、最大直径の30%
未満で互いと異なっている。本発明によれば、3つの直径が上記直径の20%未
満で異なっている球形顆粒が特に好ましい。
顆粒または本発明の方法によって製造したポリマー顆粒を含有する洗剤または清
浄組成物に関する。
粉末もしくはタブレット形態の固体または他の形状体として存在することができ
る)は、基本的に、このような組成物に普通であるあらゆる既知の成分を含有す
ることができる。本発明の好ましい組成物は、顆粒状の組成物であり、より具体
的には、洗剤および/または清浄成分の種々の顆粒を混合することによって得ら
れる組成物である。
両性および/または双性イオン性界面活性剤が含まれる。
ネート基を含むものである。 適当なスルホネート型の界面活性剤は、好ましくはC9−13アルキルベンゼン
スルホネート、オレフィンスルホネート、即ちアルケンおよびヒドロキシアルカ
ンスルホネートの混合物、ならびに、例えば内部または末端二重結合を有するC 12−18 モノオレフィンから、三酸化イオウガスによるスルホン化およびその後の
スルホン化生成物のアルカリ性または酸性加水分解によって得られるジスルホネ
ートである。他の適当なスルホネート型の界面活性剤は、C12−18アルカンから
、例えばスルホクロロ化またはスルホ酸化およびその後の加水分解または中和に
よって得られるアルカンスルホネートである。α-スルホ脂肪酸のエステル(エス
テルスルホネート)、例えば水素化ヤシ油、パーム核油または獣脂脂肪酸のα-ス
ルホン化メチルエステル(これらは、脂肪酸分子中に8〜20個の炭素原子を含
む植物および/または動物起源の脂肪酸のメチルエステルのα-スルホン化およ
びその後の水溶性モノ塩への中和によって得られる)も適している。このエステ
ルは、水素化ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸または獣脂脂肪
酸のα-スルホン化エステルであるのが好ましいが、不飽和脂肪酸(例えば、オレ
イン酸)のスルホン化生成物が、少量で、好ましくは約2〜3重量%以下の量で
存在することもできる。エステル基に4個以下の炭素原子のアルキル鎖を含むα
-スルホ脂肪酸アルキルエステル、例えばメチルエステル、エチルエステル、プ
ロピルエステルおよびブチルエステルが特に好ましい。α-スルホ脂肪酸のメチ
ルエステル(MES)およびその鹸化した二塩を使用するのが特に有利である。
、即ち、モノエステル、ジエステル、トリエステルおよびその混合物であり、こ
れらは、1〜3モルの脂肪酸によるモノグリセロールのエステル化によって、ま
たは0.3〜2モルのグリセロールによるトリグリセリドのエステル交換によっ
て得られる。
えば、ヤシ油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコール、ラウリル、ミリスチル、セ
チルまたはステアリルアルコール)またはC10−20オキソアルコールの硫酸半エ
ステルならびに同じ鎖長の第二アルコールの対応する半エステルのアルカリ金属
塩、特にナトリウム塩である。他の好ましいアルキル(アルケニル)スルフェート
は、石油化学に基づく合成の直鎖アルキル鎖を含み、かつ、油化学原料に基づく
対応する化合物と同様の分解挙動を有する、上記鎖長のスルフェートである。C 12−16 アルキルスルフェートおよびC12−15アルキルスルフェート、さらにC14 −15 アルキルスルフェートが、洗浄性能の観点から特に好ましい。他の適当な陰
イオン性界面活性剤は2,3-アルキルスルフェートであり、これは、例えば米国
特許US3234258またはUS5075041に従って製造することができ
、DANRの名称でシェル・オイル・カンパニー(Shell Oil Company)の製品と
して市販されている。
のC7−21アルコール、例えば、平均して3.5モルのエチレンオキシド(EO)を
含む2-メチル分岐したC9−11アルコールまたは1〜4個のEOを含むC12−18 脂肪アルコールの硫酸モノエステルも適している。これらの高い発泡能力に鑑み
て、これらは、洗剤中に比較的少量でのみ、例えば1〜5重量%の量で使用され
るのが普通である。
これは、スルホスクシネートまたはスルホコハク酸エステルとしても知られ、ス
ルホコハク酸とアルコール、好ましくは脂肪アルコール、より具体的にはエトキ
シル化脂肪アルコールとのモノエステルおよび/またはジエステルである)。好
ましいスルホスクシネートは、C8−18脂肪アルコール分子またはその混合物を
含有する。特に好ましいスルホスクシネートは、エトキシル化脂肪アルコール(
これは、独立して考慮すると、非イオン性界面活性剤である;その説明について
は後記を参照)に由来する脂肪アルコール分子を含有する。これらのスルホスク
シネートの中で、脂肪アルコール分子が狭範囲のエトキシル化脂肪アルコールに
由来するものが特に好ましい。また、好ましくはアルキル(アルケニル)鎖に8〜
18個の炭素原子を含むアルキル(アルケニル)コハク酸またはその塩を使用する
こともできる。
チルタウリン(タウリド)および/またはN-メチルグリシン(サルコシド)の脂肪
酸誘導体である。サルコシドまたはむしろサルコシネート、特に、高級の所望に
よりモノまたはポリ不飽和の脂肪酸のサルコシネート、例えばオレイルサルコシ
ネートが特に好ましい。
5重量%の量で使用する。適当な石鹸は、具体的には、飽和脂肪酸の石鹸(例え
ば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、水素化エルカ酸
およびベヘン酸の塩)、ならびに、特に天然の脂肪酸(例えば、ヤシ油、パーム核
油または獣脂脂肪酸)から導かれる石鹸混合物である。
モニウム塩の形態で、および有機塩基(例えば、モノ、ジまたはトリエタノール
アミン)の可溶性塩として存在することができる。陰イオン性界面活性剤は、好
ましくはそのナトリウムまたはカリウム塩の形態で、さらに好ましくはそのナト
リウム塩の形態で存在する。
らに好ましくは5〜30重量%の量で存在する。
た、より具体的には第一アルコールであり、好ましくは8〜18個の炭素原子お
よびアルコール1モルあたりに平均して1〜12モルのエチレンオキシド(EO)
を含むアルコールである。このアルコールの残基は、直鎖または好ましくは2-
メチル分岐していてよく、あるいは、オキソアルコール中に普通に存在する混合
物の形態で直鎖の残基およびメチル分岐した残基を含有していてよい。しかし、
12〜18個の炭素原子を含む天然起源のアルコール(例えば、ヤシ油脂肪アル
コール、パーム油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコールまたはオレイルアルコー
ル)の直鎖残基ならびにアルコール1モルあたりに平均して2〜8個のEOを含
有するアルコールエトキシレートが特に好ましい。好ましいエトキシル化アルコ
ールには、例えば、3EOまたは4EOを含むC12−14アルコール、7EOを含
むC9−11アルコール、3EO、5EO、7EOまたは8EOを含むC13−15ア
ルコール、3EO、5EOまたは7EOを含むC12−18アルコールおよびこれら
の混合物(例えば、3EOを含むC12−14アルコールと7EOを含むC12−18ア
ルコールの混合物)が含まれる。上記したエトキシル化度は統計学的平均値であ
り、特定の生成物に対して整数または端数のいずれかになりうる。好ましいアル
コールエトキシレートは狭い同族体分布を有する(狭範囲のエトキシレート、N
RE)。これらの非イオン性界面活性剤に加えて、上記のように、12個以上の
EOを含む脂肪アルコールを使用することもできる。このような脂肪アルコール
の例は、14EO、16EO、20EO、25EO、30EOまたは40EOを
含む(獣脂)脂肪アルコールである。
、8〜22個(好ましくは、12〜18個)の炭素原子を含む第一級の直鎖または
メチル分岐(より具体的には、2-メチル分岐)した脂肪族基であり、Gは、5ま
たは6個の炭素原子を含むグリコース単位(好ましくは、グルコース)である]で
示されるアルキルグリコシドが含まれる。オリゴマー化度x(これは、モノグリ
コシドおよびオリゴグリコシドの分布を示し、分析によって測定した量として、
端数であることもある)は、1〜10の数であり、好ましいxの値は1.2〜1.
4である。
脂肪酸アミドである:
は、水素、1〜4個の炭素原子を含むアルキルまたはヒドロキシアルキル基であ
り、[Z]は、3〜10個の炭素原子および3〜10個のヒドロキシル基を含む直
鎖または分岐鎖のポリヒドロキシアルキル基である]。 このポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、5または6個の炭素原子を含む還元糖(よ
り具体的には、グルコース)から誘導するのが好ましい。
も包含する:
はアルケニル基であり、R4は、2〜8個の炭素原子を含む直鎖、分岐鎖または
環式のアルキレン基またはアリーレン基であり、R5は、1〜8個の炭素原子を
含む直鎖、分岐鎖または環式のアルキル基またはアリール基またはオキシアルキ
ル基であり(C1−4アルキルまたはフェニル基が好ましい)、[Z]は、直鎖のポリ
ヒドロキシアルキル基(アルキル鎖が、少なくとも2個のヒドロキシル基で置換
されている)またはこのような基のアルコキシル化(好ましくは、エトキシル化ま
たはプロポキシル化)誘導体である]。ここでも、[Z]は、糖(例えば、グルコー
ス、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノースまたは
キシロースの還元アミノ化によって得るのが好ましい。次いで、N-アルコキシ
またはN-アリールオキシ置換された化合物を、例えば国際特許出願公開WO9
5/07331の教示に従い、触媒としてアルコキシドの存在下に脂肪酸メチル
エステルと反応させることによって、所望のポリヒドロキシ脂肪酸アミドに変換
することができる。
わせて使用する、特にアルコキシル化脂肪アルコールおよび/またはアルキルグ
リコシドと共に使用する、別の群の好ましい非イオン性界面活性剤は、例えば日
本特許出願JP58/217598に記載されているか、または、好ましくは国
際特許出願公開WO90/13533に記載の方法によって製造される、アルコ
キシル化(好ましくは、エトキシル化またはエトキシル化およびプロポキシル化)
した脂肪酸アルキルエステル(好ましくは、アルキル鎖に1〜4個の炭素原子を
含む)、より具体的には脂肪酸メチルエステルである。
ジメチルアミンオキシドおよびN-獣脂アルキル-N,N-ジヒドロキシエチルアミ
ンオキシド、ならびに、脂肪酸アルカノールアミド型の非イオン性界面活性剤も
適している。これら非イオン性界面活性剤の使用量は、好ましくは、エトキシル
化脂肪アルコールの使用量を超えることはなく、特にその半分を超えることはな
い。
ゲミニ界面活性剤は、分子あたりに2つの親水性基を含有する化合物であると解
される。通常、これらの基は、いわゆる「スペーサー」によって互いに隔離され
ている。このスペーサーは炭素鎖であるのが普通であり、この炭素鎖は、親水性
基が互いに独立して作用しうる十分な間隔を持つように、十分な長さを持つべき
である。一般に、ゲミニ界面活性剤は、異常に低い臨界ミセル濃度によって、お
よび、水の表面張力を相当に低下させる能力によって区別される。しかし、例外
的な場合には、ゲミニ界面活性剤は、「ダイマー」界面活性剤であると解される
だけでなく、「トリマー」界面活性剤とも解される。適当なゲミニ界面活性剤は
、例えば、ドイツ特許出願DE4321022に記載されたスルフェート化ヒド
ロキシ混合エーテル、ならびに、ドイツ特許出願DE19503061に記載さ
れたダイマーアルコールビス-およびトリマーアルコールトリス-スルフェートお
よび-エーテルスルフェートである。先のドイツ特許出願DE19513391
に記載された末端キャップしたダイマーおよびトリマー混合エーテルは、特に、
その二官能性および多官能性によって区別される。即ち、記載された末端キャッ
プした界面活性剤は、良好な湿潤特性を示し、低発泡性であるので、これらは、
機械洗浄または清浄化方法において使用するのに特に適している。しかし、国際
特許出願公開WO95/19953、WO95/19954およびWO95/1
9955に記載されているゲミニポリヒドロキシ脂肪アミドまたはポリ-ポリヒ
ドロキシ脂肪酸アミドを使用することもできる。
ルダーからなるビルダー系を含有する。本発明に係るポリマー性ポリカルボキシ
レート以外の有用な有機ビルダーは、例えば、ナトリウム塩の形態で使用しうる
ポリカルボン酸、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸
、糖酸、アミノカルボン酸、ニトリロ三酢酸(NTA)(その使用が環境学的に不
安全でないとき)、およびこれらの混合物である。好ましい塩は、ポリカルボン
酸の塩、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸お
よびこれらの混合物の塩である。また、酸それ自体を使用することもできる。こ
れらのビルダー作用に加えて、酸は、酸性化成分の性質を有しているのが普通で
あり、従って、例えば本発明に係る顆粒においては、洗濯洗剤または洗浄組成物
において比較的低くかつ比較的穏やかなpH値を確立するためにも使用される。
これに関連して、クエン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、グルコン酸お
よびこれらの混合物が特に挙げられる。他の適当な有機ビルダーは、デキストリ
ンであり、これは、本発明に係るコンパウンドの形態で使用するのが好ましく、
既にこれまでに記載されている。他の適当な共ビルダーは、オキシジスクシネー
トおよびジスクシネートの他の誘導体、好ましくはエチレンジアミンジスクシネ
ートである。これに関連して、例えば、米国特許US4524009、US46
39325、欧州特許出願公開EP-A-0150930および日本特許出願JP
93/339896に記載されているグリセロールジスクシネートおよびグリセ
ロールトリスクシネートも特に好ましい。ゼオライト含有および/またはシリケ
ート含有の配合物における使用量は、3〜15重量%である。他の有用な有機共
ビルダーは、例えば、アセチル化ヒドロキシカルボン酸およびその塩である。こ
れは、所望によりラクトン形態で存在していてよく、また、少なくとも4個の炭
素原子、少なくとも1個のヒドロキシ基および多くとも2個の酸基を含有する。
このような共ビルダーは、例えば、国際特許出願公開WO95/20029に記
載されている。他の適当なビルダーは、カルボキシル含有のポリグルコサンの酸
化生成物および/またはその水溶性塩である。これは、例えば、国際特許出願公
開WO93/08251に記載されており、その製造は、例えば、国際特許出願
公開WO93/16110に記載されている。また、先のドイツ特許出願DE1
9600018.1に記載されている酸化オリゴ糖も適している。他の好ましい
ビルダーは、ポリマー性のアミノジカルボン酸、その塩または前駆体である。特
に好ましいものは、ポリアスパラギン酸またはその塩および誘導体であり、これ
は、ドイツ特許出願DE19540086.0によれば、その共ビルダーの性質
に加えて漂白安定化作用をも有すると言及されている。他の適当なビルダーは、
ポリアセタールであり、これは、例えば欧州特許出願公開EP-A-028022
3に記載されているように、ジアルデヒドとポリオールカルボン酸(5〜7個の
炭素原子および少なくとも3個のヒドロキシル基を含む)との反応によって得る
ことができる。好ましいポリアセタールは、ジアルデヒド(例えば、グリオキサ
ール、グルタルアルデヒド、テレフタルアルデヒドおよびこれらの混合物)およ
びポリオールカルボン酸(例えば、グルコン酸および/またはグルコヘプトン酸)
から得られる。
はゼオライトA、Xおよび/またはPである。また、A、Xおよび/またはPの
混合物も適している。特に好ましいゼオライトPは、例えばゼオライトMAPR [Crosfieldの製品]である。さらに、ゼオライトAおよびゼオライトXの共結晶
化したアルミニウムケイ酸ナトリウム/カリウム[これは、例えばVEGOBOND AXR の名称でCondea Augusta S.p.A.から市販されている]も特に重要である。ゼオラ
イトは、噴霧乾燥した粉末として、または、その製造時からなお水分を含んでい
る未乾燥の安定化された懸濁液として使用することができる。ゼオライトを懸濁
液の形態で使用するときには、この懸濁液は、安定剤として少量の非イオン性界
面活性剤、例えば、ゼオライトに対して1〜3重量%の、エトキシル化C12-18
脂肪アルコール(2〜5個のエチレンオキシド基を含む)、C12-14脂肪アルコー
ル(4〜5個のエチレンオキシド基を含む)またはエトキシル化イソトリデカノー
ルを含有することができる。適当なゼオライトは、10μm未満の平均粒子サイ
ズ[クールター・カウンター(Coulter Counter)法によって測定したときの容量分
布]を有し、好ましくは10〜22重量%、さらに好ましくは15〜22重量%
の結合水を含有する。
源の層状ケイ酸塩である。このような層状ケイ酸塩は、例えば、特許出願DE-
B-2334899、EP-A-0026529およびDE-A-3526405か
ら既知である。これらの適性は特定の組成または構造式に限定されるものではな
く、スメクタイト(smectite)、特にベントナイトが好ましい。また、一般式:N
aMSixO2x+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9
〜4の数であり、yは0〜20の数である:好ましいxの値は2、3または4で
ある]で示される結晶性の層形態のケイ酸ナトリウムも、ゼオライトおよびホス
フェートに代わる適当な代替物である。このような結晶性の層状ケイ酸塩は、例
えば、欧州特許出願公開EP-A-0164514に記載されている。上記の式で
示される好ましい結晶性の層状ケイ酸塩は、Mがナトリウムであり、xが2また
は3の値であるケイ酸塩である。β-およびδ-二ケイ酸ナトリウム(Na2Si2
O5・yH2O)が特に好ましい。
3.3、好ましくは1:2〜1:2.8、さらに好ましくは1:2〜1:2.6で
あり、遅延して溶解し、複数洗浄サイクル特性を示す、無定形ケイ酸ナトリウム
である。通常の無定形ケイ酸ナトリウムと比較したときの溶解の遅延は、種々の
方法、例えば表面処理、コンパウンド化、圧縮または過剰乾燥によって得ること
ができる。本発明において、「無定形」なる用語は、「X線無定形」をも包含す
るものと解される。換言すると、これらケイ酸塩は、X線回折実験において結晶
性物質に典型的な鋭いX線反射を生じることはなく、せいぜい、数度の回折角の
幅を有する1またはそれ以上の散乱X線の最大値を与える。ケイ酸塩の粒子が電
子回折実験において湾曲しているかまたは鋭い回折最大値を与えるときに、特に
良好なビルダー特性を達成することができる。このことは、この生成物が10〜
数百nm(高くとも50nmまで、より具体的には高くとも20nmまでの値が
好ましい)の大きさの微結晶性領域を有していることを意味すると解することが
できる。このようないわゆるX線無定形ケイ酸塩(これらは、通常の水ガラスと
比較して遅延して溶解する)は、例えば、ドイツ特許出願公開DE-A-4400
024に記載されている。圧縮された無定形ケイ酸塩、コンパウンド化された無
定形ケイ酸塩および過剰乾燥されたX線無定形ケイ酸塩が特に好ましい。
いものであるなら、ビルダーとして使用することができる。オルトリン酸、ピロ
リン酸、および特にトリポリリン酸のナトリウム塩が特に適している。これらの
含量は、最終洗剤を基準に、通常は25重量%以下であり、好ましくは20重量
%以下である。ある種の場合に、特にトリポリリン酸塩は、最終洗剤を基準に多
くとも10重量%までの少量であっても、他のビルダーと組合わせて複数洗浄サ
イクル性能において相乗的な改善を与えることがわかった。
ウム・一水和物または四水和物および過炭酸ナトリウムが特に重要である。他の
有用な漂白剤は、例えば、ペルオキシピロリン酸塩、クエン酸塩・過水和物、な
らびに、H2O2を生成する過酸塩または過酸、例えば過ベンゾエート、ペルオ
キソフタレート、ジ過アゼライン酸、フタロイミノ過酸またはジ過ドデカン二酸
である。洗剤中の漂白剤の含量は、0〜30重量%、より具体的には5〜25重
量%であり、過ホウ酸塩・一水和物または過炭酸塩を使用するのが有利である。
めに、漂白活性化剤を調製物に導入することができる。漂白活性化剤の例は、H 2 O2により有機過酸を生成するN-アシルまたはO-アシル化合物であり、好ま
しくはポリアシル化したアルキレンジアミン、例えばN,N'-テトラアシル化ジ
アミン、アシル化グリコルリル、より具体的にはテトラアセチルグリコルリル、
N-アシル化ヒダントイン、ヒドラジド、トリアゾール、トリアジン、ウラゾー
ル、ジケトピペラジン、スルフリルアミドおよびシアヌレート、さらにカルボン
酸エステル、例えばp-(アルカノイルオキシ)-ベンゼンスルホネート、より具体
的にはイソノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、およびp-(アルケ
ノイルオキシ)-ベンゼンスルホネート;カプロラクタム誘導体、無水カルボン酸
、例えば無水フタル酸、およびポリオールのエステル、例えばグルコースペンタ
アセテートである。他の既知の漂白活性化剤は、例えば、欧州特許出願公開EP
-A-0525239に記載されているソルビトールおよびマンニトールのアセチ
ル化混合物、ならびに、アセチル化ペンタエリトリトールである。漂白剤を含有
する洗剤中の漂白活性化剤の含量は、通常の範囲内であり、好ましくは1〜10
重量%、さらに好ましくは3〜8重量%である。特に好ましい漂白活性化剤は、
N,N,N',N'-テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、1,5-ジアセチル
-2,4-ジオキソヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(DADHT)およびアセチ
ル化ソルビトール-マンニトール混合物(SORMAN)である。この漂白活性化
剤は、既知の方法により膜材料で被覆、または顆粒化もしくは押出し/ペレット
化(所望により、助剤、特にメチルセルロースおよび/またはカルボキシメチル
セルロースを用いる)することができ、所望により、他の添加剤(例えば染料)を
含有することができる。このような顆粒は、好ましくは70重量%以上、さらに
好ましくは90〜99重量%の漂白活性化剤を含有する。洗浄条件下で過酢酸を
生成する漂白活性化剤を使用するのが好ましい。
46982およびEP0453003から既知のスルホンイミンおよび/または
漂白を強化する遷移金属塩または遷移金属錯体を、いわゆる漂白触媒として存在
させることもできる。適当な遷移金属化合物には、特に、ドイツ特許出願DE1
9529905から既知のマンガン-、鉄-、コバルト-、ルテニウム-またはモリ
ブデン-サレン(salen)錯体およびドイツ特許出願DE19620267から既知
の上記錯体のN-同族化合物、ドイツ特許出願DE19536082から既知の
マンガン-、鉄-、コバルト-、ルテニウム-またはモリブデン-カルボニル錯体、
ドイツ特許出願DE19605688に記載されているマンガン、鉄、コバルト
、ルテニウム、モリブデン、チタン、バナジウムおよび銅錯体(窒素含有の三脚
配位子を有する)、ドイツ特許出願DE19620411から既知のコバルト-、
鉄-、銅-およびルテニウム-アンミン錯体、ドイツ特許出願DE4416438
に記載されているマンガン、銅およびコバルト錯体、欧州特許出願EP0272
030に記載されているコバルト錯体、欧州特許出願EP0693550から既
知のマンガン錯体、欧州特許EP0392592から既知のマンガン、鉄、コバ
ルトおよび銅錯体、および/または欧州特許EP0443651または欧州特許
出願EP0458397、EP0458398、EP0549271、EP05
49272、EP0544490およびEP0544519に記載されているマ
ンガン錯体が含まれる。漂白活性化剤および遷移金属漂白触媒の組合わせが、例
えば、ドイツ特許出願DE19613103から、および国際特許出願公開WO
95/27775から既知である。漂白を強化する遷移金属錯体、より具体的に
は中心原子Mn、Fe、Co、Cu、Mo、V、Tiおよび/またはRuとの錯体は、
通常の量で使用され、調製物全体を基準に、好ましくは1重量%までの量で、さ
らに好ましくは0.0025〜0.25重量%の量で、最も好ましくは0.01〜
0.1重量%の量で使用される。
プルラナーゼ、セルラーゼ、クチナーゼおよび/またはリパーゼが含まれる。こ
れらは、プロテアーゼ、例えばBLAPR、オプチマーゼ(OptimaseR)、オプチ
クリーン(OpticleanR)、マクサカル(MaxacalR)、マクサペム(MaxapemR)、デ
ュラジム(DurazymR)、プラフェクト(PurafectR)OxP、エスペラーゼ(Espera
seR)および/またはサビナーゼ(SavinaseR)、アミラーゼ、例えばテルマミル(
TermamylR)、アミラーゼLT(Amylase-LTR)、マキサミル(MaxamylR)、デュラ
ミル(DuramylR)、プラフェクト(PurafectR)OxAm、セルラーゼ、例えばセ
ルザイム(CelluzymeR)、カレザイム(CarezymeR)、KACR、および/または
国際特許出願公開WO96/34108およびWO96/34092から既知の
セルラーゼおよびリパーゼ、例えばリポラーゼ(LipolaseR)、リポマックス(Lip
omaxR)、ルマファスト(LumafastR)および/またはリポジム(LipozymR)である
。使用する酵素を、例えば国際特許出願公開WO92/11347またはWO9
4/23005に記載されているように、早すぎる不活性化から保護するために
、支持体に吸着および/または膜材料中に封入することができる。これらは、本
発明の洗剤中に、好ましくは10重量%まで、さらに好ましくは0.05〜5重
量%の量で存在する。例えば、国際特許出願公開WO94/02597、WO9
4/02618、WO94/18314、WO94/23053またはWO95
/07350から既知である酸化分解に対して安定化した酵素が特に好ましい。
上記のデンプン含有化合物を洗剤中に使用するときには、この洗剤はアミラーゼ
を含有しないのが好ましい。
する安定剤は、ポリホスホン酸の塩、より具体的には1-ヒドロキシエタン-1,
1-ジホスホン酸(HEDP)、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸(
DETPMP)またはエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸の塩である。
を含有することもできる。この効果は、この油脂溶解成分を含有する本発明の洗
剤で既に繰返し洗浄した織物を汚したときに、特に明瞭になる。好ましい油脂溶
解成分には、例えば、非イオン性のセルロースエーテル、例えばメチルセルロー
スおよびメチルヒドロキシプロピルセルロース(非イオン性セルロースエーテル
を基準に、15〜30重量%のメトキシ基および1〜15重量%のヒドロキシプ
ロポキシ基を含有する)、ならびに、従来技術から既知であるフタル酸および/
またはテレフタル酸のポリマーまたはその誘導体、より具体的にはエチレンテレ
フタレートおよび/またはポリエチレングリコールテレフタレートまたはその陰
イオン修飾および/または非イオン修飾した誘導体が含まれる。これらの中で、
フタル酸およびテレフタル酸ポリマーのスルホン化誘導体が特に好ましい。
のが有利になることもある。適当な発泡抑制剤は、例えば、C18-24脂肪酸含量(
%)が高い天然または合成起源の石鹸である。適当な非界面活性の発泡抑制剤は
、例えば、オルガノポリシロキサンおよびこれと微細な所望によりシラン化した
シリカとの混合物、さらに、パラフィン、ワックス、微結晶ワックスおよびこれ
とシラン化シリカとの混合物またはビス-ステアリルエチレンジアミドである。
また、異なる発泡抑制剤の混合物、例えばシリコーン、パラフィンおよびワック
スの混合物を有利に使用することもできる。これら発泡抑制剤、より具体的には
、シリコーン含有および/またはパラフィン含有の発泡抑制剤は、顆粒状の水溶
性または水分散性の支持体に固定するのが好ましい。パラフィンとビス-ステア
リルエチレンジアミドの混合物が特に好ましい。
の状態に維持すること、従って洗浄によって汚れが再吸収されるのを妨げること
である。適当な再付着抑制剤は、水溶性の通常は有機コロイド、例えばポリマー
カルボン酸の水溶性塩、グルー、ゼラチン、デンプンもしくはセルロースのエー
テルカルボン酸もしくはエーテルスルホン酸の塩、またはデンプンもしくはセル
ロースの酸性硫酸エステルの塩である。酸性基を含む水溶性のポリアミドも、こ
の目的に適する。可溶性のデンプン調製物および上記したもの以外の他のデンプ
ン生成物、例えば分解デンプン、アルデヒドデンプンなども使用することができ
る。ポリビニルピロリドン(特にPVP顆粒の形態にあるもの)を、本発明の洗剤
において使用するのが好ましい。また、セルロースエーテル、例えばカルボキシ
メチルセルロース(ナトリウム塩)、メチルセルロース、ヒドロキシアルキルセル
ロース、ならびに、混合エーテル、例えばメチルヒドロキシエチルセルロース、
メチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルカルボキシメチルセルロースおよ
びこれらの混合物を使用するのも好ましい。PVPなどの再付着抑制剤は、洗剤
を基準に0.1〜5重量%の量で使用するのが普通である。
はそのアルカリ金属塩を含有することができる。適当な光学増白剤は、例えば、
4,4'-ビス-(2-アニリノ-4-モルホリノ-1,3,5-トリアジニル-6-アミノ)-
スチルベン-2,2'-ジスルホン酸の塩、または、ジエタノールアミノ基、メチル
アミノ基およびアニリノ基または2-メトキシエチルアミノ基をモルホリノ基の
代わりに含有する同様構造の化合物である。置換されたジフェニルスチリル型の
増白剤、例えば、4,4'-ビス-(2-スルホスチリル)-ジフェニル、4,4'-ビス-
(4-クロロ-3-スルホスチリル)-ジフェニルまたは4-(4-クロロスチリル)-4'
-(2-スルホスチリル)-ジフェニルのアルカリ金属塩が存在することもできる。
上記した増白剤の混合物を使用することもできる。
普通に使用される他の既知の添加剤、例えば、少量の中性充填剤塩および染料お
よび香料、不透明剤または真珠光沢剤を含有することもできる。
であり、さらに好ましくは650〜1100g/Lである。しかし、より低い嵩
密度を有する洗剤も容易に製造することができる。これは、洗剤を、構成単位に
基づいて顆粒状の個々の成分から調製する場合に、特に好ましいものとなること
ができる。
有する改良型AGT400流動床乾燥機(製造元:Glatt、400mmの基部直径
)中に、2成分ノズルから噴霧した。図1および図2に示す改良を、この流動床
乾燥機に行った。
円筒形の流動床チャンバー1を有しており、円錐形の広がり部が、このチャンバ
ー1から円筒形の安定化チャンバー8に導き、このチャンバー8に排出空気出口
9が溶接されている。空気は、主に流入空気通路6から供給され、この通路6は
流入空気分配チャンバー5に開いており、このチャンバー5から流入空気はディ
フューザー7を通って流動床チャンバー1に入る。本発明によれば、この流動床
乾燥機は、ディフューザー7の上に空気供給系を有している。空気供給系は、2
つの空気吹込管3によって構成され、この管3は、均等距離で互いに離れて、入
射角α=60°で外壁2上に配置されている。この流動床乾燥機においては、床
材料の通常の静止高さは0.2mであり、空気吹込管3は該高さの30%のとこ
ろに設定する。連続運転した流動床からの取出しは、等級分け管4により行う。
ドを得た。合計流入空気の10%を、追加の空気吹込管から供給した。
カルボキシレート溶液との均一混合物を噴霧した。コンパウンドE6を製造する
ために、マルトデキストリンを粉末形態で使用し、ポリカルボキシレート溶液を
噴霧することによって顆粒化し、これと同時に乾燥して、外殻がポリマーポリカ
ルボキシレートによって形成された顆粒が生成するようにした。E7におけるア
ルキルベンゼンスルホネートは、ペーストの形態で使用し、これをポリマー溶液
と一緒に噴霧した。
滞留時間により制御可能であった。
よって除去されなかった。
スビーカー中に撹拌しながらばらまき(ガラスビーカーの底から1.5cmの中心
に配置された実験室撹拌機/プロペラ撹拌ヘッドを用いて800rpm)、30
℃で1.5分間撹拌した。試験は、16°dの硬度を有する水を用いて行った。
次いで、この洗浄液を篩(80μm)に通した。このガラスビーカーを、非常に少
量の冷水を用いて、篩上で濯いだ。2回の測定を行った。この篩を、40±2℃
の乾燥キャビネット中で一定重量になるまで乾燥し、残留物の重量を測定した。
本発明の実施例の場合には、残留物を見い出すことはできなかった。
るいは、その流動性を失うことなく、中程度の期間、空気中で保存することがで
きる。流動性は、塊(ランプ)試験によって調べた。
ダーに計り取り、チャイナ(china)ボールなどの中に立たせたステンレススチー
ル製シリンダーに移した。次いで、ステンレススチール製きねを、粉末を圧縮す
ることなくシリンダー中に挿入し、500gの重量をかけた。30分後および2
4時間後に、重量を取り除き、シリンダーを上げ、きねにより栓を突き出した。
試験は、室温および40℃で行った。上記した全ての条件下で、実施例E1〜E
7のコンパウンドの栓の全ては、突き出しのときに直ちに崩壊した。
Claims (16)
- 【請求項1】 洗剤および/または清浄組成物における添加剤として適する
可溶性ポリマー顆粒の製造方法であって、少なくとも30重量%のポリマーを含
有する水ベースのポリマー調製物を、渦流がディフューザープレート上の空気入
口により乾燥機の垂直軸の周りに生成する、円形流動床において顆粒化し、同時
に乾燥することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 追加の空気供給系がディフューザープレート(7)上に配置さ
れ、この追加の空気供給系が、少なくとも30°および多くとも90°の入射角
αでディフューザー上に同一水準で、および均等距離で離れて配置されている少
なくとも2つの空気吹込管(3)を有する、円形流動床において実施することを特
徴とする請求項1に記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項3】 空気吹込管(3)が、床材料の静止高さの最大50%のところ
に、好ましくは10〜30%のところに配置されるように、追加の空気供給系を
ディフューザー上に配置した流動床において実施することを特徴とする請求項1
または2に記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項4】 追加の空気供給系が、2を超える、好ましくは4つの空気吹
込管(3)を含む円形流動床において実施することを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項5】 吹込管(3)の入射角が、30〜75°、好ましくは45〜7
0°、さらに好ましくは60°である円形流動床において実施することを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項6】 ポリマーポリカルボキシレート、好ましくはアクリル酸、メ
タクリル酸もしくはマレイン酸のホモポリマーもしくはコポリマーまたはこれら
ポリマーの水溶性塩、最も好ましくは500〜100,000g/モルの分子量
を有するポリマーの溶液を、水ベースのポリマー調製物として使用することを特
徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項7】 1000〜200,000g/モル、好ましくは1000〜
100,000g/モルの範囲内の分子量を有するビニルピロリドンのホモポリ
マーまたはコポリマーの溶液を、水ベースのポリマー調製物として使用すること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項8】 ポリカルボキシレートの他に、デキストリンをもポリマーと
して使用し、2つのポリマーの均一溶液を顆粒化チャンバー中に噴霧するか、ま
たは、初めにデキストリンを固体形態で導入し、次いでポリカルボキシレートの
溶液を噴霧することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の可溶性ポリマ
ー顆粒の製造方法。 - 【請求項9】 無機の担体物質、好ましくは硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウ
ムまたはゼオライトを、混合用成分として使用することを特徴とする請求項1〜
8のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒の製造方法。 - 【請求項10】 洗剤および/または清浄組成物における添加剤として適す
る可溶性ポリマー顆粒であって、顆粒が球形であり、50〜95重量%のポリマ
ーおよび少なくとも1つの混合用成分を含有することを特徴とする可溶性ポリマ
ー顆粒。 - 【請求項11】 ポリマーが、ポリマーポリカルボキシレートであり、好ま
しくはアクリル酸、メタクリル酸もしくはマレイン酸のホモポリマーもしくはコ
ポリマーまたはこれらポリマーの水溶性塩であり、最も好ましくは500〜10
0,000g/モルの分子量を有するポリマーであることを特徴とする請求項1
0に記載の可溶性ポリマー顆粒。 - 【請求項12】 ポリマーが、1000〜200,000g/モル、好まし
くは1000〜100,000g/モルの範囲内の分子量を有するビニルピロリ
ドンのホモポリマーまたはコポリマーであることを特徴とする請求項10に記載
の可溶性ポリマー顆粒。 - 【請求項13】 顆粒が、デキストリンおよびポリマーポリカルボキシレー
トを含有し、好ましくは顆粒中のデキストリンとポリマーポリカルボキシレート
の比が4:1〜1:2であることを特徴とする請求項10または11に記載の可
溶性ポリマー顆粒。 - 【請求項14】 無機の担体物質、好ましくは硫酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウムまたはゼオライトを混合用成分として使用し、顆粒中
の担体物質の含量が40重量%以下、好ましくは25重量%以下であることを特
徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒。 - 【請求項15】 顆粒のポリマー含量が75〜90重量%の範囲内であるこ
とを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載の可溶性ポリマー顆粒。 - 【請求項16】 界面活性剤含有の構成成分に加えて、請求項10〜15の
いずれかに記載のポリマー顆粒または請求項1〜9のいずれかに記載の方法の生
成物から選択される可溶性ポリマー顆粒を含有することを特徴とする洗剤または
清浄組成物。
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