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【特許請求の範囲】
【請求項1】 第VIII族金属及びレニウムから選ばれた1種又はそれ以上の遷移金属と、一般式:
【化1】
Figure 2002527234
(式中、R1 及びR2 は、合計炭素数が40以下の芳香族ヒドロカルビル基である)
を有する1種又はそれ以上のクロロホスファイト化合物とを含んでなり、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、遷移金属のグラム原子数に対する比が少なくとも1:1である触媒系。
【請求項2】 遷移金属がロジウムであり、R1 及びR2 によって表わされる芳香族ヒドロカルビル基の合計炭素原子数が12〜35個である請求項1に記載の触媒系。
【請求項3】 ロジウム及び一般式:
【化2】
Figure 2002527234
[式中、R1 及びR2 は、それぞれ、式:
【化3】
Figure 2002527234
(式中、R3 及びR4 は、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、これらのアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は8個以下である)から独立に選ばれ、m及びnはそれぞれ0,1又は2である)
を有するアリール基から独立に選ばれ、R1 及びR2 によって表わされるヒドロカルビル基の合計炭素原子数は12〜35個である]
を有する1種又はそれ以上のクロロホスファイト化合物を含んでなり、そしてクロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が10:1〜70:1である触媒系。
【請求項4】 ロジウム及び一般式:
【化4】
Figure 2002527234
[式中、R1 及びR2 は一緒になって、式:
【化5】
Figure 2002527234
を有するアリーレン基又は式:
【化6】
Figure 2002527234
(式中、A1 及びA2 は、それぞれ、上記式(V)、(VI)又は(VII)を有するアリーレン基であり(但し、クロロホスファイト(I)の各エステル酸素原子はA1 及びA2 の環炭素原子に結合している)、Xは酸素原子、式−(CH2)y −(式中、yは2〜4である)を有する基又は式:
【化7】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、R6 は水素又はアルキルであり、そして基−C(R5 )(R6 )−の炭素数は、8個以下である)
を有する基である)
を有する基を表わす]
を有する1種又はそれ以上のクロロホスファイト化合物を含んでなり、R3 及びR4 が、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、これらのアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は8個以下である)から独立に選ばれ、p及びqがそれぞれ0,1又は2であり、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、遷移金属のグラム原子数に対する比が少なくとも1:1である触媒系。
【請求項5】 クロロホスファイト配位子が、式(VIII):
【化8】
Figure 2002527234
[式中、R7 は水素、ハロゲン又はC1 〜C12アルキルを表わし、R8 はハロゲン、C1 〜C12アルキル又はC1 〜C12アルコキシを表わし、rは0,1又は2であり、そしてXは、式:
【化9】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、そしてR6 は水素又はアルキルである)
を有する基である]
を有し、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が、15:1〜50:1である請求項4に記載の触媒系。
【請求項6】 クロロホスファイト配位子が、2,2′−メチリデンビス(3,4,6−トリクロロフェニル)クロロホスファイトである請求項5に記載の触媒系。
【請求項7】 (1)式:
【化10】
Figure 2002527234
(式中、R1 及びR2 は、合計炭素数が40以下の芳香族ヒドロカルビル基である)
を有する、1種又はそれ以上のクロロホスファイト化合物、
(2)ロジウム及び
(3)ヒドロホルミル化溶媒
を含んでなり、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が少なくとも1:1である触媒溶液。
【請求項8】 クロロホスファイト化合物が、一般式:
【化11】
Figure 2002527234
[式中、R1 及びR2 は、それぞれ、式:
【化12】
Figure 2002527234
(式中、R3 及びR4 は、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、これらのアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は8個以下である)から独立に選択され、m又はnはそれぞれ0,1又は2である)
を有するアリール基から独立に選ばれ、そしてR1 及びR2 によって表わされるヒドロカルビル基の合計炭素原子数は12〜35個である]
を有し、そしてクロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が10:1〜70:1である請求項7に記載の触媒溶液。
【請求項9】 クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が15:1〜50:1であり、そしてヒドロホルミル化溶媒が、プロセスの運転圧下に液体である、アルカン、シクロアルカン、アルケン、シクロアルケン、炭素環式芳香族化合物、エステル、ケトン、アセタール及びエーテル及び水から選ばれる請求項8に記載の触媒溶液。
【請求項10】 クロロホスファイト化合物が、一般式:
【化13】
Figure 2002527234
[式中、R1 及びR2 は一緒になって、式:
【化14】
Figure 2002527234
を有するアリーレン基又は式:
【化15】
Figure 2002527234
(式中、A1 及びA2 のそれぞれは、上記式(V)、(VI)又は(VII)を有するアリーレン基であり(但し、クロロホスファイト(I)の各エステル酸素原子は、A1 及びA2 の環炭素原子に結合している)、Xは酸素原子、式−(CH2)y −(式中、yは2〜4である)を有する基又は式:
【化16】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、R6 は水素又はアルキルであり、そして基−C(R5 )(R6 )−の炭素数は8個以下である)
を有する基である)
を有する基を表わす]
を有し、R3 及びR4 が、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、このようなアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は8個以下である)から独立に選ばれ、p及びqがそれぞれ0,1又は2である請求項8に記載の触媒溶液。
【請求項11】 クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が15:1〜50:1であり、そしてヒドロホルミル化溶媒が、プロセスの運転圧下で液体である、アルカン、シクロアルカン、アルケン、シクロアルケン、炭素環式芳香族化合物、エステル、ケトン、アセタール及びエーテルから選択される請求項10に記載の触媒溶液。
【請求項12】 オレフィン、水素及び一酸化炭素を、ロジウム、式:
【化17】
Figure 2002527234
(式中、R1 及びR2 は合計炭素数が40以下の芳香族ヒドロカルビル基である)
を有する1種又はそれ以上のクロロホスファイト化合物及びヒドロホルミル化溶媒を含んでなる触媒系の溶液と接触させることを含み、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が少なくとも1:1である、アルデヒドの製造方法。
【請求項13】 溶液中のロジウムの濃度が30〜300mg/リットルの範囲内であり、プロセスを、50〜135℃の温度で、環境圧〜36絶対バール(bara)の範囲内の圧力で実施する請求項12に記載の方法。
【請求項14】 溶液中のロジウムの濃度が50〜300mg/リットルの範囲内であり、プロセスを50〜135℃の温度で、環境圧〜36絶対バールの範囲内の圧力で実施し、そしてクロロホスファイト化合物が一般式:
【化18】
Figure 2002527234
[式中、R1 及びR2 は、それぞれ、式:
【化19】
Figure 2002527234
(式中、R3 及びR4 はアルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、このようなアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は、8個以下である)から独立に選択され、m及びnはそれぞれ0,1又は2である)
を有するアリール基から独立に選択され、そしてR1 及びR2 によって表わされるヒドロカルビル基の合計炭素原子数は2〜35個である]
を有し、そしてクロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が10:1〜70:1である請求項13に記載の方法。
【請求項15】 オレフィンが炭素数2〜10のモノ−α−オレフィンである請求項12に記載の方法。
【請求項16】 オレフィンが炭素数2〜10のモノ−α−オレフィンである請求項14に記載の方法。
【請求項17】 溶液中のロジウムの濃度が30〜300mg/リットルの範囲内であり、プロセスを50〜135℃の温度で、環境圧〜36絶対バールの範囲内の圧力で実施し、そしてクロロホスファイト化合物が一般式:
【化20】
Figure 2002527234
(式中、R1 及びR2 は一緒になって、炭素数が12〜36の二価の芳香族ヒドロカルビレン基を表わす)
を有する請求項13に記載の方法。
【請求項18】 クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が10:1〜70:1であり、そしてR1 及びR2 が一緒になって、式:
【化21】
Figure 2002527234
を有するアリーレン基又は式:
【化22】
Figure 2002527234
(式中、A1 及びA2 のそれぞれは、上記式(V)、(VI)又は(VII)を有するアリーレン基であり(但し、クロロホスファイト(I)の各エステル酸素原子は、A1 及びA2 の環炭素原子に結合している)、Xは酸素原子、式−(CH2)y −(式中、yは2〜4である)を有する基又は式:
【化23】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、R6 は水素又はアルキルであり、そして基−C(R5 )(R6 )−の炭素数は8個以下である)
を有する基である)
を有する基を表わし、そしてR3 及びR4 が、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シクロアルコキシ、ホルミル、アルカノイル、シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アロイル、カルボキシル、カルボン酸塩、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキシ、シアノ、スルホン酸及びスルホン酸塩(但し、これらのアルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルコキシカルボニル及びアルカノイルオキシ基のアルキル部分の炭素数は、8個以下である)から独立に選ばれ、p及びqがそれぞれ0,1又は2である請求項17に記載の方法。
【請求項19】 クロロホスファイト化合物が式:
【化24】
Figure 2002527234
[式中、R7 は水素、ハロゲン又はC1 〜C12アルキルを表わし、R8 はハロゲン、C1 〜C12アルキル又はC1 〜C12アルコキシを表わし、rは0,1又は2であり、そしてXは式:
【化25】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、そしてR6 は水素又はアルキルである)
を有する基である]
を有する請求項18に記載の方法。
【請求項20】 オレフィン、水素及び一酸化炭素を、ロジウム、式:
【化26】
Figure 2002527234
[式中、R7 は水素、クロロ又はC1 〜C4 アルキルを表わし、R8 はクロロ、C1 〜C4 アルキル又はC1 〜C4 アルコキシを表わし、rは0,1又は2であり、そしてXが式:
【化27】
Figure 2002527234
(式中、R5 は水素、アルキル又はアリールであり、そしてR6 は水素又はアルキルである)
を有する基である]
のクロロホスファイト化合物を含んでなる触媒系の溶液と接触させることを含み、そしてオレフィンが炭素数が3〜8のモノ−α−オレフィンであるアルデヒドの製造方法であって、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が少なくとも1:1であり、プロセスを50〜135℃の温度で実施し、アルデヒド生成物のノルマル対イソ比を、反応器気体中の一酸化炭素の分圧を3〜8絶対バールで変化させることによって調節する方法。
【請求項21】 溶液中のロジウムの濃度が30〜300mg/リットルの範囲内であり、クロロホスファイト配位子が2,2′−メチリデンビス(3,4,6−トリクロロフェニル)クロロホスファイトであり、クロロホスファイト配位子のグラム−モル数の、ロジウムのグラム原子数に対する比が15:1〜50:1であり、オレフィンが炭素数が2〜10のモノ−α−オレフィンであり、そして方法を50〜135℃の温度で、環境圧〜36絶対バールの範囲内の圧力で実施する請求項20に記載の方法。
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