JPS5995225A - 酢酸エチリデンおよび/または無水酢酸の製造方法 - Google Patents

酢酸エチリデンおよび/または無水酢酸の製造方法

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JPS5995225A
JPS5995225A JP20292183A JP20292183A JPS5995225A JP S5995225 A JPS5995225 A JP S5995225A JP 20292183 A JP20292183 A JP 20292183A JP 20292183 A JP20292183 A JP 20292183A JP S5995225 A JPS5995225 A JP S5995225A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/36Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C67/36Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
    • C07C67/37Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates by reaction of ethers with carbon monoxide

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は均質な第■族賃金属触媒の存在下において酢酸
メチルおよび/またはツメチルエーテルをカルボニル化
することによって酢酸エチ’J fン(ethylid
ene diacetate )および/または無水酢
酸を製造する方法に関する。
酢酸エチ’J−rンおよび無水酢酸は例えば浴剤として
、または化学製品の製造のだめの中間製品としてそのま
1使用することかでさる貴重ム化学製品である。咋はエ
チリデンは酢酸ビニル、酢酸エチルまたは無水詐取に転
化できるのに対して、無水酢酸は逆に酢酸エチリデンに
転化することができる。無水酢酸の最も重要な用途は酢
酸セルロールの製造における利用である。
極めて貢Mな化学製品の製造のために合成ガスを使用す
る適渦な方法を求めて、第■族貴金属をベースとした触
媒で接触作用を受けたカルボニル化反応によって酢酸エ
チリデンと無水酢酸を製造することがこれまでに提案さ
れてきた。英国特許第4夕3f、7どノ号明細書は、第
1族金属化合物。
臭化物源および/またはヨウ化物源、例えば第■b族金
属(化合物)または第Mb族金属(化合物)のようなり
1((機促進剤および/゛または例えば第三級アミン壕
だ(はホスフィンのような有機促進剤を含む触媒系を使
用して、水素の存在下において酢酸メチルまたはツメチ
ルエーテルをカルボニル化することによって酢酸エテI
J−y”ンを製造する方法を開示している。その芙施例
■および■に示されているように、促進剤の存在は必須
と考えられている。
第M11族黄金属触媒を使用する酢酸メチルのカルボニ
ル化によって無水酢酸を製造する方法は英国特許第4を
乙と、9tθ号、第45ス3,3≠乙号および第453
と、7g3号明細書に記載されている。英国特許第45
3g27と3号明細書にはこのカルボニル化反応のため
の触媒系が記載されており、その触媒系は第■族貴金属
、臭化物またはヨウ化物、および第■b族、第vb族お
よび第v+b族のうちの少なくとも7種の金属、゛また
は第■族の非貴金属および三価の窒素または燐の有機化
合物を含む多成分系促進剤からなる。
近来促進剤として金属化合物の特定の組合わせを使用す
ることによって第■族貢金属の活性を高めることが提案
されてきた。ドイツ特許出願公開明細書第2,9≠42
32号によると、酢酸メチルから酢酸エチリデンを製造
する場合の第■族貴金属触媒の活性は、ヨウ素(化合物
)、第四級窒素原子を有する複素環式芳香族化合物、脂
肪族力)レボン酸およびレニウム化合物捷たはマンガン
化合物の存在下で反応を遂行することによって増大させ
ることができる。欧州特許出願第2乙、、2に0号にお
いては、酢酸メチルのカルボニル 歌を製造するために同様な多成分系促進剤系が提案され
ているが、そこではレニウムまたはマンガンの化合物の
代りにノルコニウム化合物が使用されている。
オランダ特許出願公開明細書第400乙,ど0乙号およ
び第g,00乙2g07号には、金属のノルコニウムま
たはハフニウムと組合わせてヨウ化物,三価の有機窒素
,燐またはひ素の化合物を含む、高められた活性を有す
る、酢酸メチルをカルボニル化して無水酢酸にするため
の第■族貴金属触媒系が記載されている。
驚くべきことに、他の(公知の)促進剤の不存在下呼た
は存在下、下記に詳細に述べられる第■a族元素の或種
の化合物の存在下において酢酸メチルおよび/またはツ
メチルエーテルのカルボニル化を遂行することによって
第■l族貴金属触媒の活性をかなシ上昇できることがこ
こに発見された。
第Va族の化合物は有機用Va族化合物のオキ7ド、ス
ルフィド捷たはセレニドであって、これらの化合物にお
いて第Va族元素は3以上の原子価を有する。
したかって本究明は、第■族貨金属化合物,臭化物源ま
たはヨウ化物源、および上記の一般式で表わされる第V
a族化合物を包む均質な触媒系の存在下、昇温昇圧下に
おいて酢酸メチルおよび/呼たはツメチルエーテルを一
酸化炭素゛または一酸化炭素と水素との混合物と反応さ
せることによって酢酸エチリデンおよび/または無水酢
酸を製造する方法IL関する。
この式において、XはN 、 P 、 Asまたはsb
から選ばれた3以上の原子前■をイイする第Va族元累
であり;Yば0,S蜂たはSeから迷ばれた第■a族元
素であり、そしてa + bおよびCは各々0または/
であってR1 、 R2およびR6は岡しか、またけ異
なっている随意に置換された炭化水素基であるか;また
はaおよびbは0であってc(rl.Qまたは/であり
、そしてR1,f−よびR2はXと共に複素環式基を形
成するか;またはa,b.tsよびCは0であって、R
1 、 R2およびR3はXと共に複素環式芳香族基を
形成する。
辿常本元明方法は出発9勿質として酢酸メチルを使用し
て遂行される。出発物質としてツメチルエーテル捷たは
これと酢酸メチルとの混合物を使用することもできる。
ツメチルエーテルは反応条件下に00部分の導入によっ
て酢酸メチルに転化されるものと思われる。出発物質に
ジメチルエーテルを使用するとき、所望ならば本方法を
二段階またはそれ以上の段階で遂行することができる。
それ。
には最初にツメチルエーテル宿一部)酢酸メチルに転化
し、そして次にはその酢酸メチルを同じ容器−または別
の容器中で最終生成物の酢酸エチリデンおよび/丑たは
無水酢酸に転化する。
酢酸メチルとヅメチルエーテルを6mエチリデンと無水
*+−酸に転化するときにはその全体の反応は次の化学
反応式によって表わせることに注意すべきである。
(1)  、、2MA−12co+H2−+EDA+A
A(、ZI  DME+≠CO+H,2→EDA + 
AA(3)  MA+CO−+AAA に) DME+ノCO→晶A これらの式においてAA−酢酸、AAA−無水酢酸1D
ME =ツメチルエーテル、EDA−酢酸エチリデンお
よびMA−酢酸メチルである。酢酸は主な副産物と考え
られるが、その他の化合物、例えばアセトアルデヒドも
生成し得る。起こる反応の機構は知られ、でいないと同
時に、反応混合物の組成を支配するすべての要因を指摘
することもできない。しかしながら、より多針の水素は
生成する1乍酸エチリデンの量を増大させるので、存在
する水素の址は実質的な程度までこの組成に影響を及ぼ
す。しかしながら、これがカルビニル化によって生成し
た供水酢酸の水素添加を経て酢酸エチリデンが生成する
ことを必ずしも意味しないことに注意すべきである。
本究明方法においてf吏用することがでさる第■族貴金
属化合物は、他の第■1族貫くシ属化合物も使用でさる
けれども、特にロジウムとパラジウムの化合物を包含し
ている。1更用することができるロジウム化合物の例は
酸化ロノウム、水酸化ロノウム叫、塩化ロジウム側、塩
化ロジウム(110三水和物。
臭化ロジウム(IID 、ヨウ化ロソウム(2)および
塩化トリス(ピリノン)ロジウム(II)またはノクロ
ロビス(+−IJフェニルホスフィン)ロジウムのよう
な対応スるピリジンおよびホスフィン錯体、蟻酸ロジウ
ム(If) 、酢酸ロジウム(II) 、酪酸ロジウム
(III) 、ナフテン酸ロジウム(III) 、ノロ
ジウムオクタ力ルポニル。
テ[・ラロソウムドr力力ルボニル、ヘキサロジウムヘ
キサf 力ヵルrJ”ニル、ロノウムノ力ルポニルアセ
チルアセトネートおよびその他の有機ロジウム錯体を包
含しており、塩化ロジウム(2)三水和物の使用が軽重
しい。
使用できるパラジウム化合物の例は塩化パラジウム、塩
化パラジウム三水和物、臭化パラジウム。
ヨウ化ハラノウム、酸化パラノウムおよヒ有機ハラジウ
ム塩または有機パラジウム錯体、例えは蟻酸パラノウム
、酢酸パラジウム、酪酸パラジウムおよびパラノウムア
セチルアセト坏−トを包合し一?[J、好ましいパラジ
ウム化合物は塩化パラヅウム、塩化パラノウムニ水和物
および酢岐パラヅウムである。
欧州特許出願第35ど乙0号には、酢酸メチルまたはツ
メチルエーテルのカルボニル化による酢酸エチリデンお
よび/またはアセトアルデヒドの製造方法が記載されて
おり、その反応は多孔質の無機制料上に相持きれた・ぐ
ラソウム金属、ハロヶ゛ン化物および随意に促進剤から
なる触媒の存在下で遂行される。金属パラジウム、ハロ
ケ゛ン化物および促進剤からなる触媒は触媒活性を持た
ないこと、換言すれば多孔質の無機支持体が必須である
ことがその第4’−頁に述べられている。可能な促進剤
としてピリジンオキシドを包含する莫大な量の蟹素化合
物が述へられているが、三価の窒素を有する化合物か明
らかに軽重しい。無機支持体上のパラソウム金属の代り
に可溶性の第■族貢金属化合物を触媒として使用する方
法の促進剤として上記の一般式Iを廂する化合物を有利
に使用できることが欧州特許出願第35ど60号から引
き出すことはできない。
本発明方法において便用ずべき第■1族貢金族の前は臨
界的でなく、触媒活性を働かすどのような道でも反相で
きる。転化すべきばl−酸メチルおよび/またはツメチ
ルエーテルをベースに計霞−シて0.007重H%のよ
うな少量を使用することができ、0.005−70重量
係、最も好ましくは0.07一タ重量%の範囲の量が選
択される。
本発明方法においてはヨウ化物源または臭化物源捷たは
それらの混合物を使用することができる。
好適なヨウ化物源および/または臭化物源は元素状のヨ
ウ素2元素状の臭素、ヨウ化水素、臭化水素および金属
ヨウ化物または金属臭化物である。
截属ヨウ化物捷た(寸金属臭化物の例はアルカリ金属、
第■族金属および遷移金属のヨウ化物捷たは美化′吻、
例えばヨウ化リチウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化マグ
ネ7ウム、ヨウ化クロム(III) 、ヨウ化コハルt
・(II) 、 A 化コバル)(ID、ヨウ化ニッケ
ル(II) 、臭化ニッケル(1)、ヨウ化銅(ID 
、臭化銅(■)、ヨウ化亜鉛および臭化亜鉛を包含して
いる。第11族金属および遷移金属のヨウ化物または臭
化物を現場で生成することかできる金践塩の組合わせ、
例えはffl三lソilj鉛とアルカリ土類金属ヨウ化
物または臭化物との昆合物も使用することができる1、
好riliせI/c使用することができる史しC別の臭
化物源またはヨウ化物源は一般式R(Co) Hatを
有する有機化合物ヲ包含しており、この式においてn=
0nたは/であり、HatばBrまたはJを意味し、そ
してRは/−72A固の炭素原子を有するアルキル基ま
たは7.2個までの炭素原子を有するアリール基、アラ
ルキル基またはアルカリール基を意味する。ヨウ化物井
を使用するのが好井しく、特にヨウ化アルキルまたはヨ
ウ化アルカノイルの使用が好ましい。ヨウ化メチルの1
吏用力・最も好まし7く選択される。反応混合物に徐加
されるヨウ化物源または臭化物源の量は決定的でなく、
好適には第11族金属のダラム原子当りヨウ化物源およ
び/捷たは臭化物源のモル数は0./:/ないし100
0:/、好ましくは/ /ないし3;00 : /そし
て特に10./ないし300:/の範囲にある。
上に述べたように本究明方法は式(1)を有する第Va
族化合物の存在下において遂行される。R1R2および
R3によって表わされる随意に置換された炭化水素基は
30個までの炭素原子を會むアルキル基、シクロアルキ
ル基、アリール基またはアルカリール基であり得る。X
と共にR+R4たはR1+ R2+B5が複素環式基を
形成すかとき、その複素環式基の炭化水素HB分(l−
L、20個までの炭素原子を含むことかでさる。
好丑しい第V a族化合物は、一般式Iにおいてa 、
 b 3r ヨヒcが0であり、XがPであり、YがO
またはSであり、そしてR、R2およびR3が/−を個
の炭素原子を含むアルキル基捷たはター/、、2個の炭
素原子を宮むアリール基またはアルカリール基である、
一般式Iによ−って表わされる。
一般式IにおいてYがOである、一般式Iを有するこの
型の第Va族化合物が一般に好−ましい。
その他の好ましい4 V a族化合物は、一般式1%式
% 一/、2個の炭素原子を含むアルキル基捷たはター/認
個の炭素原子を宮むンクロアルキル基、アリール基また
はアルカリール基であるか、またはRおよびRがXと共
に≠−7.2個の炭素原子ケ含む複素環式丞を形成する
か、捷たはHl、 R2およびR3がXと共に5−72
個、軽重しくけ5−7個の炭素原子を含む複素線式芳香
族基を形成する、一般式1によって衣わこれる。炭化水
素基の随意の置換基は反応媒体中で実質的に不活性でな
ければならない。好適な置換基は、例えは塩素、アルコ
キシ基、カルボン酸(エステル)基4たはスルホン層重
たはスルホキシド基である。
式IをMする好適々第Va族化合物の例は、トリメチル
アミンオキシド、トリエチルアミンオキシド、 N、N
−ツメチルフェニルアミンオキノド。
N、N−ツメチルp−メチルフェニルアミンオキシド、
N−メチルビペリノンオキシド、ツメチルオクチルアミ
ンオキシドおよびノメテルドデソルアミンオキンドのよ
うな第三級アミンのオキシド1トリメチルホスフインオ
キ7ド、トリエチルホスフィンオキ/ド、トリーn−ブ
チルホスフィンオキ7ド、トリフェニルホスフィンオキ
ノド、トリーp−トリルホスフィンオキノド、トリノク
ロヘキゾルホスフィンオキシド、ノフェニルエチルホス
フインオキシド、トリス(/−ナフチル)ホスフィンオ
キシト、/−フェニルホスフォランオキシド、/−フェ
ニルホスフオリナンオキゾド、トリメチルホスフィンス
ルフィド、トリー≠−クロルフェニルホスフィンスルフ
イド、)Iにyエニルホスフィンスルフイド、トリノク
ロヘキノルホスフィンスルフイド、トリーn−ブチルホ
スフィンスルフィド、トリフェニルホスフィンセレニド
トリス(/−ナフチル)ホスフィンセレニド、トリエチ
ルアル7ンオキシド、トリフェニルアルノンオキ/ド、
トリフェニルスチビンオキシドおよびトリフェニルアル
シンスルフィドのよう−IJ三Mボスフィン、アルシン
またはスチビンのオキシド。
スルフィド捷たはセレニドであり、トリフェニルホスフ
インオキシドおよびトリフェニルホスフィンスルフィド
が好ましい。
式■を有する好適な第Va族化合物のその他のし1]は
、膚酸、ホスホン酸2よびホスフィン酸のアルキルエス
テル2よびアリールエステルおよびこれらのひ素または
アンチモン同族体、例えは燐酸ト リ メ チ ル +
  ?’;tj  k  )  リ エ チ ル 、#
#ト  リ −  n −ブチル+ >、iii (1
1)リフェニル、ジメチルメチルホスホ坏−ト、/、タ
ーツメチルビシクロ(3,2,/)オクチルオクチルホ
スホネート、ノエチルメチルホスホ坏−トおよびメチル
ジフェニルホスフォオ・−トを包含し、ホスホ坏−トの
使用が軽重しい。
式lを有する好適な第Va族化合物の更に別の例は芳香
族複素環式窒素化合物のオキシド、例えばピリジン−N
−オキシド、キノリン−N−オキシド、インキノリン−
N−オキシド、/、10−フェナントロリン−N−モノ
オキシド、ピラノン−N−モノオキシドおよびこれらの
アルキル置換誘導体、例エバα−ピコリン−N−オキノ
ドであり、ビリノン−N−オキシドが好ましい。
式1を有する第Va族化合物か一般式Iによって表わさ
れる1個またはそれ以上の部分を宮むことかでさること
に注目すべきである。このような化合物の例はN、N、
N’、N’−テトラメチルエチレンヅアミンーN、N’
−ノオキゾド、テトラフェニルトリメチレンヅホスフイ
ンノオキシド、テトラフェニルトリメテレンジホスフイ
ンノオキゾド、 、2.2’ビビリツルーN、N’−ノ
オキシド、/、10フェナントロリン−N、■−ノオキ
シドおよびピラジン−N、N’ −ノオキゾドである。
第三級N 、 P 、 Asまたはsb化合物のオキシ
ド。
スルフィド捷たはセレニドと、存在するヨウ素化合物ま
たは臭素化合物または現場でそれから生成した臭化水素
またはヨウ化水素との反応によって、反[し混合物中に
塩まだは錯体が生成し得るものと考えられる。このよう
な塩および錯体の例はアルコキノビリノニウム塩、tl
jえはピリノンオキシドとヨウ化メチルから生成するヨ
ウ化メトキシビリノニウムおよび[(C6H5)3PO
−1(−OP(C6H5’)31“■6−錯体−またば
[(C2H5) 3AsO−H−OAs(C2H5) 
、)”I−錯体である。したがって、別々に製造したと
きにこのような塩1/ね(l−1!:錯体を使用するこ
とも本発明の範囲内にある。
史に、オキシドである、式Iを有する第VaN化合物の
オキシドが現場で生成できるものと認められる。例えは
分子状の酸素または過酸化水素の存在下で反応を遂行す
ることにより、現場でホスフィンオキシトをホスフィン
から生成させることができる。
本発明方法において使用すべき式■を有する第Va族化
合物の量は臨界的でなく、第■族貢金属/グラム原子に
付き第Va族化合物0.07:/ないし200:1モル
に変化できる。
An述のように、式■を有する第Va族化合物は他の(
公知の)促進剤の不存在下または存在下のいずれでも使
用できる。りlえは微細に分割した金属の形あるいは無
機化合物捷たは有機化合物の形の第1a族、第11a族
、第111a族、第1Vb族または第■b族の今楓のよ
うな共進剤と組合わせて、式■を有する第Va族化合物
を使用することによって屡々最良の結果が得られること
がわかった。
こね、らの金属化合物は激化物、水酸化物、ハロヶ゛ン
化物、オキ7ハロケ゛ン化吻、水素化物、カルボニル、
アルコキ7ド、イ剥酸塩、亜硝酸塩、燐酸塩。
亜v#酸塩、アルキル、アラルキルまたはアリールモノ
カルボン酸のカルボキンレート、flJえば酢酸塩、酪
酸塩、ステアリン酸塩および安息香酸塩。
キレ−1・、会合化合物およびエノール塩を包含してい
る。第1Vb族および第■b族の金属化合物、特にZr
OCl2.lH2OまたはCr (CO)bのようなノ
ルコニウムまたはクロムの化合物の使用が好ましい。
これらの金属化合物促進剤の量は広い範凹内で変化でき
るか、第■族賃金属/グラム原子に付きθ、/:/ない
し101モルの促進剤の旨が軽重しい。
第Va族化合物と組合わせた共促進剤として好適に1更
用できるその他の化合物は三価の第Va族化合物を包含
している。これらの化合物の例は三価の窒素化合物、例
えば30個までの炭素原子を営ムアルキル、ノクロアル
キル、アリールおよびアラルキルアミンのようなアミン
、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、テトラ
メテルエチレンソアミンおよび窒素原子がピロール、ア
ルキルは換ビロール、ピロリノン、アルキル置換ピロリ
ジン、ビリノン、アルキル置換ビリノン、ピペリノン、
アルキル置換ビペリヅン、ピリミジン。
アルキル圓換アルキルピリミジン、ピラヅン、ペンサト
リアゾール、 i、io−フェナントロリン。
アルキルlit 換/ 、 10フエナントロリン、モ
ルホリンおよびアルキル丘1℃換モルホリンのような複
素環の一部となっているアミンである。ビリノンおよび
アルキル置換ビリノン、例えば釉々のピコリン、例えば
α−ピコリンの使用が選択される。
三価の第Va朕化−8物の別のレリは、30個までの炭
素原子を有するアルキル、シクロアルキル。
アリールまたはアルカリールホスフィンのような三価の
燐化合物、例えばトリメチルホスフィン。
トリフェニルホスフィンおよびトリブチルホスフィン1
.:2個またはそれ以上のホスフィン基を含む燐化合物
、例えばテトラフェニルノメチレンノホスフィンお−よ
びテトラフェニルトリメチレンツホスフィンおよび複素
環式の燐化合物、例えば/−フェニルホスホランおよび
/−フェニルホスホランを包含しており、更にトリフェ
ニルアルシン。
トリエチルアルシン、トリエチルスチビンマタはトリエ
チルスチビンのような三価のひ素およびアンチモン化合
物も包含している。三価の第Va族化合物の別の好適な
グループはトリフェニルホスファイトのようなホスファ
イトである。
共促進剤として使用すべき三価のm V a族化合物の
量は第■族金机7グラム原子当す0、/:/ないし10
0:1モルに変化できる。
本発明方法は広範囲の温度を使用して遂行でき、300
℃までの温度を好適に適用することができる。50℃−
200℃の範囲の温度が好ましく、最も軽重しい温度は
/IAO℃−/ 90℃の範囲である。不方法は低圧、
例えばタパールのような低い圧力を使用して遂行するこ
とができ、ノo−700バールの範囲の圧力が好ましい
。これよりも高い圧力、例えば7000バールのように
高い圧力を適用することもできるが、このような圧力は
それに伴う投資とエネルギーの費用のため一般に経済的
でない。
前に示した化孝反応式によると、酢酸メチルが無水酢酸
に転化される場合酢酸メチル1モル当91モルの一酸化
炭素が消費され、そして酢酸メチルが酢酸エチリデンに
転化される場合ノモルの一酸化炭素と1モルの水素が消
費される。しかしながら、実質的な不利を伴わずに広範
囲の水素対−酸化炭素モル比、例えば0ないし10のモ
ル比を適用できることがわかった。前述のように酪酸エ
チリデンの計の生成は存在する水素の量によって大きく
影響される。したがって本究明方法は無水酢酸と酢酸エ
チリデンに関して多くの種類の生成物組成に意のままに
適用す゛ることかできる。無水酢酸を製造するためには
0−0. /の水素対−酸化炭素モル比が好ましい。主
な生成物として酢酸エチリデンを製造するだめの水素対
−酸化炭素モル比の軽重しい範囲は10゛/ないし/ 
10である。
反応時間は臨界的でなく、適用される温度と圧力によっ
て左右される。0.2j−,20時間の反応時間が十分
であり、5−15時間の範囲の反応時間が軽重しいが、
これよりも短いがまたは長い反応時間も除外されない。
本発明方法は液相または気相において遂行でき、反応容
器中に一酸化炭素と水素を都合良く導入することができ
る液相が好ましい。所望ならば一酸化炭素と水素を一緒
に反応容器に導入することができる。
本発明方法は溶剤の存在下において遂行することがでさ
る。好適な浴剤は酢酸およびプロパン酸のようなカルボ
ン酸、酢酸メチル(出発物質としてたけでなくl容剤と
しても使用される)のようなカルボン酸エステルおよび
ブチロラクトンのような]l状エステルを包含している
。エーテル、例えばツメチルエーテル(浴剤としてもま
た出発物質としても1吏用される)、ノエチルエーテル
、メチルー第三級ブチルエーテル、ノブライム(dig
lyma )およびテトラグライム(tetragly
me )およびテトラヒドロフラン、 /、4’−ノオ
キサン、/13−ノオキザンおよびノオキサランのよう
な環状エーテルも溶剤として使用することができる。溶
剤として使用でさるその他の化合物はスルホランおよび
スルホキシドを包含している。このような化合物の例は
ツメチルスルホラン、ノエチルスルホラン。
メチルエチルスルホラン、メチルブチルスルホラン、ス
ルホラン、2−メチルスルホラン、3−メチル−スルホ
ラン、、2−メチル−≠−ブチルスルホラン、ツメチル
スルホキシドおよびノエチルスルホキンドである。浴剤
としてアルカノン酸、特に酢酸を使用するのが軽重しい
本へも明方法において便用される穏やかな条件が反応媒
体中に若干の水が存在するのを許容さえすることが判明
した。水の存在は好ましくないけれども、溶剤全体を基
にして75%までの社の水が存在することができる。本
発明方法ハパッチ式。
半連続式丑たは連続式に遂行することができる。
反応セクンヨンは壁が不活性な材料で作られているかま
たは不活性な材料を被穣した/基または2基以上のオー
トクレーブまたは7個または1個以上の反応器テー−ブ
を含むことができる。反応生hi、物は桶該技術におい
て公知の方法によって仕上げることができる。例えは、
酢酸エチリデン、無水酢酸および未転化の酢酸メチルを
含む反応生成物の混合物に7回または2回以上の(分留
式の)蒸留を施こして主要な生成物の酢酸エチリデンと
無水酢酸を分離することができる。
本発明方法はまた出発物質(すなわち酢酸メチルおよび
ツメチルエーテル)の製造および/または製造された無
水酢酸または酢酸エチリデンの他の生成物への転化のだ
めの公知プロセスと統合することができる点で魅力を有
する。例えば不方法が酢酸エチリデンを製造するときに
は、メタノールのカルボニル化によって酢酸メチルと酢
酸を製造する方法お」二び酢酸エチリデンを分解して酢
酸ビニルとβ′[酸にする、酢酸ビニルの製造方法と統
合づ−ることができる。生成したl811−酸は内部で
循環し、メタノールとの反応によって酢酸メチルに転化
することができる。したがってメタノールと合成ガスか
ら酢酸ビニルを製造する統合されたプロセスを得ること
かでさる。以下の実施し1」は本発明を例証するもので
ある。
実施例I この実施′r/′l中の実験/−とは同じ方法を1吏用
して実施した。これらの実施例の条件と結果はA表に示
されている。
ハ、z、 テロイC(商標名)の300 mlマグネッ
ト駆すIDオートクレーブに酎:酸メチル、酢酸および
必要、な触好成分を装入した。その容器に一酸化炭素を
フラノシーしてから一酸化炭菓または一酸化炭素と水素
で加圧した。次にオートクレーブを安定した温度まで加
熱し、そして酸反応時jtiJ’の間この温度に維持し
た。分圧に一致する割合で一酸化炭素と水素を装入する
ことによって、この反応時間の間圧力を一定に味った。
反応後気液クロマトグラフィーによって反応混合物を分
析した。
実験/−とは従来技術の促進剤の存在下並びに不存在下
においてロノウム触媒に対する本発明の促進剤の強力な
促進効果を示している。実験/。
≠および7は本′I邑明によらない比較実験である。
実施例■ 実施例Iの実検と同じ方法を使用してこの実施例の実験
を実施した。その条件と結果をB表に示す。これらの実
験は、トリフェニルホスフィンオキノドとピリノンオキ
シドがパラゾウムと従来技術の促進剤を含む触媒系を促
進することを示している。実験7および//は本発明に
よらない比較実験である。
実施例■ 実施例Iの実験と同じ方法を使用してこの実施例の実!
倹を実施した。その条注と結果を0表に示す。これらの
実験はロノウムをベースとした触媒系の促進剤として多
くの第Va族化合物を使用することを示している。実数
/ゲは本発明によらないもので、比較実験として併記さ
れている。
A表 (験      触媒成分mmol    ヨウ化物 
装入物質第■族金    促進剤   本発明の   
      me属化合物           促進
剤      MeOAc  Ac(−一7.−−一轡
跨−慢慟−−−−轡腸  −一紬−−−優−−−−病□
轡−に   伽曽−−−弄一□−轡    ÷上輪□−
一      □−−□1汐 夕 /( /( /ど /ど /と DA  −酢酸エチリデン 晶 =無水lS触 eOA、c = 1作酸メチル cOH−酢酸 163− COH2反応反応 生成率 )Hバール パール ℃h   EDA   AAA5
0   夕  /乙0  夕   0./     O
J夕0    夕   /乙θ  3   0..2 
   /7.乙303/乙0  3   0.9   
.2/、’l−ノ   300/ 乙0.!;01A7
ノ   タ0  0   /乙OS    Oどど2 
   !;0    0     / 乙0.!;0 
     9.L?ノ    30   ’30   
 /75    、!;    10.夕    3.
3)  30 30  /73− 5  //、、2 
10.90表 実験        触 媒 成 分 mmol   
     ヨウ化物第■族金    促進剤     
本発明の属化合物         促進剤 EDA  −酢酸エチリデン AAA  =−無水rr+: 改 MeOAc−酊イ付メチル AcOH−酢r娑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)昇温昇圧下において酢酸メチルおよび/!f。 たはツメチルエーテルを一酸化炭素または一酸化炭素と
    水素との混合物と反応させることによってrll;酸エ
    チリデンおよび/または無水酢酸を製造する方法におい
    て、その反応を第■族貴金属化合物。 臭化物源またはヨウ化物源および下記の一般式によって
    表わされる第Va族化合物を含む均質な触媒系の存在下
    において遂行することを特徴とする上記製造方法、 この式において、XはN + P HAsまたはsbか
    ら選ばれた3以上の原子価を有する第Va族元素であり
    ;YはO9S捷たはSeから選ばれた第■a族元累であ
    り、そしてa、bおよびCは各々0または/であってR
    4,R2およびR3は同じか、捷たは異っている随意に
    置換された炭化水素基であるか:またはaおよびbは0
    であってCはθ捷たは/であり、そしてR1およびR2
    はXと共に複素環式基を形成するか;またはa、bおよ
    びCは0であって、R1,B2およびR3はXと共に複
    素環式芳香族基を形成する。 (2)第Va族化合物が、一般式lにおいてa + b
    およびCが0であり、XがPであり、YかOまたはSで
    あり、そしてR4,R2およびR3が/−≠個の炭素原
    子を含むアルキル基またはターフ2個の炭素原子を含む
    シクロアルキル基、アリール基またはアルカリール基で
    ある一般式I Kよって表わされることを特徴とする特
    許請求の範囲第い項記載の方法。 (3)  第Va族化合物が、YがOである一般式Iに
    よって表わされることを特徴とする特許請求の範囲第(
    −項記載の方法。 (!11−)  第V a、S化合物がトリフェニルホ
    スフィンオキ/ドまたはトリフェニルホスフィンスルフ
    ィ1であることを特徴とする特許請求の範囲第(3)環
    6己載の方法。 (夕)一般式Iによって表わされる第Va族化合物がホ
    スホイ・−トであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。 侶)i!Va族化合物が、一般式Iにおいてa、bおよ
    びCが0であり、XがNであり、Yが0であり、そして
    R1,R2およびRが/−/、2個の炭素原子を含むア
    ルキル基またはターフ2個の炭素原子を含むシクロアル
    キル基、アリール基捷たはアルカリール基であるか、ま
    たはR1およびR2がXと共に≠−72個の炭素原子を
    含む伏素環式基を形成するか、またはR1,R2および
    R3がXと共に3−− / 2個、好ましくはターフ個
    の炭素原子を含む複素環式芳香族環を形成する一般式I
    によって表わされることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。 (7)第■a族化合物がピリノンオキシドであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(乙)項記載の方法。 (ど)反応混合物中に共促進剤として/積重たは2種以
    上の第1a族、第1a族、第1I a族、第■b族また
    は第■b族金属捷たは金属化合物が存在することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(7)項のい
    ずれかに記載の方法。 (7)第1Vb族金属化合物が反応混合物中に存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第げ)項記載の方法。 (10)第1b族金属化合物がジルコニウム化合物であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項記載の方
    法。 (//)クロム化合物が反応混合物中に存在することを
    特徴とする特許請求の範囲第げ)項記載の方法。 (72″)三価の第Va族化合物が共促進剤として反応
    混合物中に存在することを特徴とする特許請求の範囲第
    (力項記載の方法。 C/f)  三価の第Va族化合物がホスフィンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(/2)項記載の方
    法。 (/4’)ホスフィンがトリフェニルホスフィンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(/3)項記載の方
    法。 (/夕)一般式Iによって表わされる第Va族化合物が
    、第■族り金属/グラム原子当υ0.0/:/ないし、
    2oo:iモルの第■a族化合物の割合で存在すること
    を特徴とする特許請求の範囲第V)項ないし第(#)項
    のいずれかに記載の方法。 (/乙)50℃−,200℃、そして好ましくは/1l
    −0℃−790℃の範囲の温度において反応を逆行する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)04ないし第
    (15)項のいずれかに記載の方法。 C77)20−700パールの範囲の圧力を使用してプ
    ロセスを遂行することを特徴とする特許請求の範囲第(
    ハ項ないし第(/乙)項のいずれかに記載の方法。 (/に)rG剤としてアルカノン酸の存在下においてフ
    00セスをj(行することを特徴とする特許dh求の範
    囲第(1)項ないし第(/7)項のいずれかに記載の方
    l去。
JP20292183A 1982-11-01 1983-10-31 酢酸エチリデンおよび/または無水酢酸の製造方法 Pending JPS5995225A (ja)

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