JP2002526401A - 制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形 - Google Patents

制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形

Info

Publication number
JP2002526401A
JP2002526401A JP2000573346A JP2000573346A JP2002526401A JP 2002526401 A JP2002526401 A JP 2002526401A JP 2000573346 A JP2000573346 A JP 2000573346A JP 2000573346 A JP2000573346 A JP 2000573346A JP 2002526401 A JP2002526401 A JP 2002526401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
weight
acrylate
acid
acrylic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000573346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4615124B2 (ja
Inventor
ペーテライト ハンス−ウルリヒ
ベッケルト トーマス
リネンスクヨルド エヴァ
Original Assignee
レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト filed Critical レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
Publication of JP2002526401A publication Critical patent/JP2002526401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4615124B2 publication Critical patent/JP4615124B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • A61K9/16Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5073Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals having two or more different coatings optionally including drug-containing subcoatings
    • A61K9/5078Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals having two or more different coatings optionally including drug-containing subcoatings with drug-free core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
    • A61K31/505Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim
    • A61K31/519Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim ortho- or peri-condensed with heterocyclic rings
    • A61K31/52Purines, e.g. adenine
    • A61K31/522Purines, e.g. adenine having oxo groups directly attached to the heterocyclic ring, e.g. hypoxanthine, guanine, acyclovir
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/06Antiasthmatics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5005Wall or coating material
    • A61K9/5021Organic macromolecular compounds
    • A61K9/5026Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形 【解決手段】 本発明は、(a)作用物質、場合によっては担持剤及び慣用の薬剤学的添加物及び核重量に対するその割合が2.5〜97.5質量%になる有機酸の塩を含有する核 及び(b)(メタ)アクリレート−コポリマー1種以上及び場合によっては慣用の薬剤学的助剤からなる外側被覆膜より成り、この際(メタ)アクリレート−コポリマーの40〜100質量%は、93〜98質量%がアクリル−又はメタクリル酸のラジカル重合されたC〜C−アルキルエステルから、かつ、7〜2質量%がアルキル基中に4級化アンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−モノマーから成り、かつ場合によっては、最初に記載の(メタ)アクリレート−コポリマーとは異なる他の(メタ)アクリレート−コポリマー(それは85〜100質量%がアクリル−又はメタクリル酸のラジカル重合されたC〜C−アルキルエステルから、かつ、場合によっては15質量%までのアルキル基中に塩基性基又は酸基を有する他の(メタ)アクリレート−モノマーから構成されている)1種以上1〜60質量%と混合して存在していてよい、薬剤組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形の分野に関
する。
【0002】
【従来の技術】
EP−A0463877は、薬物学的作用物質を有する核及び撥水性の塩とア
クリル酸エチル、メタクリル酸メチル及びトリメチルアンモニウムエチルメタク
リレート−クロリドからの水不溶性のコポリマーを含有する1層の被覆膜より成
る、遅延された作用物質放出性を有する薬剤組成物を記載している。この撥水性
の塩は、例えばCa−又はMg−ステアリン酸塩であってよい。S字状(sigmoi
de)の放出曲線が得られる。
【0003】 EP−A0225085、EP−A 0122077及びEP−A01234
70は、有機溶液からの種々の被覆を備えている医薬品核中の有機酸の使用を記
載している。これは、実質的にS字状の放出特性の結果を示している。EP−A
0436370は、薬物学的作用物質及び有機酸を含有する核及び水性スプレー
により施され、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル及びトリメチルアンモニ
ウムエチルメタクリレート−クロリドからのコポリマーである外側被覆膜より成
る遅延された作用物質放出性を有する薬剤組成物を記載している。この際、同様
にS字状放出曲線が得られる。塩の形の有機酸の使用は、この引用文献のどこで
も考慮されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
EP−A 0463877及びEP−A 0436370から公知の薬剤学的
製剤を更に発展させる課題が存在した。この際、特に比較的小さい層厚で既に、
さもなければ被覆剤のより多い施与量によってのみ達成できるようなS字状放出
曲線が得られるべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、 (a)作用物質、場合によっては担持剤及び慣用の薬剤学的添加物及び核重量に
対するその割合が2.5〜97.5質量%になる有機酸の塩を含有する核 及び (b)(メタ)アクリレート−コポリマー1種以上及び場合によっては慣用の薬
剤学的助剤よりなる外側被覆膜 より成り、この際、この(メタ)アクリレート−コポリマーの40〜100質量
%は、93〜98質量%がアクリル−又はメタクリル酸のラジカル重合されたC 〜C−アルキルエステルから、かつ7〜2質量%がアルキル基中に4級化ア
ンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−モノマーから成り、かつ場合によ
っては、 最初に記載の(メタ)アクリレート−コポリマーとは異なる他の(メタ)アクリ
レート−コポリマー(これは、85〜100質量%がアクリル−又はメタクリル
酸のラジカル重合されたC〜C−アルキルエステルから、及び場合によって
は15質量%までがアルキル基中に塩基性基又は酸基を有する他の(メタ)アク
リレート−モノマーより構成されている)1種以上1〜60質量%と混合して存
在していてよい、薬剤組成物によって解決された。
【0006】
【発明の実施の形態】
核(a) 最も簡単な場合には、この核は作用物質及び有機酸の塩のみからの組成を有し
ていてよく、通常、これは、付加的に担持剤、例えばノンパレイル(Nonpareill
)及び薬剤学的助剤、例えば高分散性の珪酸又はポリビニルピロリドン(PVP
)を含有する。
【0007】 従って、核(a)は次のものより成る: ・ 作用物質 97.5〜2.5、有利に80〜5質量% ・ 有機酸の塩1種以上 2.5〜97.5、有利に5〜80、殊に10〜50質
量% ・ 薬剤学的助剤0〜95、有利に10〜50質量% ・ 担持剤0〜95、有利に10〜10質量%。
【0008】 この核は、例えば、直接圧縮、押出成形及び引き続く丸め、湿式又は乾式 造粒又は直接的ペレット化(例えば盤上で)により又は作用物質不含の球(ノン
パレイル)又は作用物質含有粒子上への粉末の結合(粉末成層)により製造する
ことができる。
【0009】 作用物質に付加的に含有する薬剤学的助剤は、例えば、結合剤、例えばセルロ
ース及びその誘導体、ポリビニルピロリドン(PVP)、ゼラチン、(メタ)ア
クリレート、澱粉及びその誘導体又は糖類であってよい。
【0010】 この核は均質であってよいか又は層状の構造を有していてよく、この際、作用
物質は外側の層中に存在するのが有利である。
【0011】有機酸の塩 使用される有機酸の塩は、毒物学的に無害で、薬品中で使用可能であるべきで
ある。アルカリ金属塩(アルミニウム、リチウム、ナトリウム、カリウム)が有
利である。有利なタイプは、特別な処方に依存するが、本発明による機能と並ん
でイオンの薬物学的作用も考慮すべきである。弱い有機酸、例えばクエン酸、フ
マル酸、ギ酸、酢酸、マレイン酸、酒石酸、グルタール酸又は乳酸の塩が有利で
ある。
【0012】 コハク酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム及び酢酸ナトリウムが特に有利であ
る。酢酸ナトリウムとしての酢酸の使用は、液体を用いるのではなく固体を用い
て操作できる利点を提供する。
【0013】 酸のタイプは、殊にS字状放出曲線の場合の急傾斜作用物質放出曲線を制御す
る。
【0014】 本発明による処方物中で、塩は、核の外側層として存在し、結合剤により結合
されている。これらは溶液からのスプレーにより、又は結合剤溶液の同時添加下
での粉末状施与により施こされる。
【0015】 しかしながら、詳細には、作用物質を塩と混合して施与するか又は作用物質層
と塩層の間に1つの隔離層を施す変法も有意義である。有機酸の塩を、最後に核
上に施与することもでき、こうして外側層が生じる。
【0016】 核質量に対する有機酸の塩の割合は2.5〜97.5質量%、有利に5〜80質
量%、殊に10〜50質量%である。
【0017】外側被覆膜(b) この外側被覆膜は、(メタ)アクリレート−コポリマー1種以上及び場合によ
り慣用の薬剤学的助剤、例えば軟化剤、染料、細孔形成剤、湿潤剤、離型剤等よ
り成る。
【0018】 本発明の原理は、おそらく、有機酸の塩とアクリル−又はメタクリル酸のC 〜C−アルキルエステル93〜98質量%及びアルキル基中に4級化アンモニ
ウム基を有する(メタ)アクリレートモノマー7〜2質量%より成る(メタ)ア
クリレート−コポリマーとの間の交換作用に基づいている。この交換作用を確実
にするためには、所望の交換作用を達成するために、前記の(メタ)アクリレー
ト−コポリマーは少なくとも40%が被覆の構成に関与すべきである。このよう
な(メタ)アクリレート−モノマーは、市販されており、従来から遅延性被覆の
ために使用されている。これらは、実際に水不溶性である。これらは、単独で又
は他の(メタ)アクリレート−コポリマーと混合して使用することができる。S
字状の作用物質放出特性を得ようとするなら、この被覆(b)は少なくとも80
質量%、有利に90〜100質量%が前記タイプのコポリマーから成っているべ
きである。
【0019】 有利なアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエステルは、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル及び
メタクリル酸メチルである。
【0020】 4級化アンモニウム基を有する(メタ)アクリレートモノマーとしては、2−
トリメチルアンモニウムエチルメタクリレート−クロリドが特に有利である。
【0021】 相応するコポリマーは、例えばメタクリル酸メチル50〜70質量%、アクリ
ル酸エチル20〜40質量%及びトリメチルアンモニウムエチルメタクリレート
−クロリド7〜2質量%から構成されていてよい。
【0022】 有利なコポリマーは、メタクリル酸メチル65質量%、アクリル酸エチル30
質量%及び2−トリメチルアンモニウムエチルメタクリレート−クロリド5質量
%を含有して構成されている(EUDRAGIT(R)RS)。
【0023】(メタ)アクリレート−コポリマーの混合物 前記コポリマーと他の(メタ)アクリレート−コポリマーとの混合物は、個々
の作用物質−放出プロフィルの調節を可能とする。即ち、S字状曲線の代わりに
例えば直ちの放出のプロフィル又は例えば連続的放出プロフィル又は0次(ゼロ
次)又は1次のプロフィルを得ることもできる。作用物質要求に応じて前記タイ
プの移行プロフィル(Uebergangsprofil)も実現できる。
【0024】 従って、本発明によれば、外側被覆膜(b)は、アクリル−又はメタクリル酸
のC〜C−アルキルエステル93〜98質量%及びアルキル基中に4級化ア
ンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−コポリマー7〜2質量%から成っ
ている少なくとも40質量%で存在する(メタ)アクリレート−コポリマーと有
利に他の(メタ)アクリレート−コポリマー(これは85〜100質量%がアク
リル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエステルから、及び場合によっ
ては15質量%までがアルキル基中に官能性の塩基性基又は酸基を有するから構
成されている他の(メタ)アクリレート−モノマーから構成されている)1種以
上1〜60質量%、有利に40〜60質量%との混合物であってよい。アルキル
基中の15質量%より多い塩基性基又は酸基の含量の際には、成分相互の交換作
用は、不所望に又は全く予想外に影響される。
【0025】 このような混合物にとって好適な(メタ)アクリレート−コポリマーは、例え
ばアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエステル85〜93質量
%及びアルキル基中に4級化アンモニウム基を有する(メタ)アクリレートモノ
マー7〜15質量%から構成されていてよい。このような(メタ)アクリレート
−モノマーは、市販されており、従来から遅延性被覆のために使用されている。
【0026】 具体的に好適なコポリマーは、例えばメタクリル酸メチル60質量%、アクリ
ル酸エチル30質量%及び2−トリメチルアンモニウムエチルメタクリレート−
クロリド10質量%を含有する(EUDRAGIT(R)RL)。
【0027】 混合のために好適なもう一つの他の(メタ)アクリレート−コポリマーは、ア
クリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエステル95〜100質量%
及びアクリル−又はメタクリル酸0〜5質量%から成る。このような(メタ)ア
クリレート−コポリマーは市販されている。
【0028】(メタ)アクリレート−コポリマー一般の製造 (メタ)アクリレート−コポリマーは、自体公知の方法でラジカル性塊状重合
、溶液重合、パール重合又は乳化重合により得られる。これらは、押し出された
顆粒、粉砕された粉末、溶液又は分散液として存在してよい。
【0029】被覆 ポリマー施与量は、核の大きさ又は表面積、作用物質の溶解性及び所望の放出
プロフィルに依存して決まる。これは、核に対して5〜80質量%、有利に10
〜60質量%である。
【0030】 この被覆は、多層で、又は混合物として施与することもできる。ポリマーの混
合物は、放出プロフィルの第2相での特定の傾斜を調節することを可能にする。
被覆中の4級化アンモニウム基の含量は、溶解した物質の浸透性及びそれに伴う
拡散速度を調節する(McGinity, Ed. Aqueous Polymeric Coatings for Pharmac
eutical Dosage Forms, Marcel Dekker, Inc..Chapter 4章、208-216頁)。親
水性の4級化アンモニウム基の割合が高いほど、放出速度は速い。従って、放出
プロフィルの第2相での作用物質放出のために付加的な制御可能性が得られる。
【0031】更なる添加物質 これらは、特に加工助剤として役立ち、安全かつ再現可能な製造法及び良好な
長時間貯蔵安定性を保証すべきである。これらは、被覆の浸透性に影響すること
ができ、このことが場合によっては付加的な制御パラメータとして利用すること
ができる。
【0032】 − 軟化剤: 軟化剤として好適である物質は、通常100〜20000の分子量を有し、分
子中に1個以上の親水性基、例えばヒドロキシル−、エステル−又はアミノ基を
有する。適当な軟化剤の例は、クエン酸アルキルエステル、グリセリンエステル
、フタル酸アルキルエステル、セバシン酸アルキルエステル、サッカロースエス
テル、ソルビタンエステル、ジブチルセバケート及びポリエチレングリコール4
000〜200000である。有利な軟化剤は、クエン酸トリエチル及びアセチ
ルトリエチルシトレートである。通常はエステルであり、室温で液状である:シ
トレート、フタレート、セバケート、ヒマシ油。
【0033】 − 付着防止剤: 通常、親油性を有するこれらの物質は、スプレー懸濁液に添加され、膜形成の
間の核の凝集を阻止する。タルク、粉砕された珪酸又は3〜8のHLB−値を有
する非イオン性の乳化剤を使用するのが有利である。その量はポリマーに対して
3〜100質量%である。
【0034】 − 更なる添加剤として、自体公知のように、例えば安定剤、色素、酸化防止剤
、湿潤剤、孔形成剤、顔料、艶だし剤等を添加することができる。
【0035】被覆膜の施与: 施与法は、有機溶液又は水性分散液からのスプレー施与を用いて、融液又は直
接粉末施与により行なわれる。この際、この実施のためには、一様な細孔不含の
被覆が生じることが重要である。
【0036】 技術水準による施与法は、例えば次に記載されている:Bauer,Lehmann,Osterw
ald,Rothgang,"Ueberzogene Arzneiformen" Wissenschaftliche Verlagsgese
llschaft mbH Stuttgart, 7章、165−196頁。
【0037】 適用のために適切な特性、要求される試験及び詳細は医薬品集中に挙げられて
いる。
【0038】 詳細は、通常の教科書、例えば次の文献に記載されている: − Voigt,G.(1984):Lehrbuch der pharmazeutischen Technologie;Verlag
Chemie Weinheim-Beerfield Beach/Florida-Basel、 − Sucker,H.,Fuchs,P.,Speiser,P.:Pharmazeutische Technologie,Georg Th
ieme Verlag Stuttgart(1991)、殊に15章及び16章、626−642頁、 − Gennaro,A.,R.(Editor),Remington's Pharmaceutical Sciences,Mack P
ublishing Co,Easton Pennsylvania(1985),88章、1567−1573頁、 − List,P.H.(1982):Arzneiformenlehre,Wissenschaftliche Verlagsgesellsc
haft mbH,Stuttgat。
【0039】作用物質(生物学的活性物質) : 本発明の意味で使用される医薬物質は、ヒト又は動物の身体で次のために使用
されるものである: 1.病気、苦痛、身体障害又は病的苦訴を快癒し、緩和し、予防し又は認識する
、 2.身体の素質、状態又は機能又は精神的状態を認識させる、 3.ヒト又は動物の身体から生じる作用物質又は体液を補充する、 4.病原体、寄生動物又は異物を避け、排除し又は無害にする、又は、 5.身体の素質、状態又は機能又は精神的状態に影響する。
【0040】 慣用の医薬物質は、参考書、例えばRoten Liste 又はMerck Indexに記載さ
れている。
【0041】 本発明によれば、所望の治療作用を前記の定義において満足し、充分な熱安定
性を有する全ての作用物質を使用することができる。
【0042】 重要な例(群及び個々の物質)は、完全に要求されるものでないが、次のもの
である: 鎮痛薬、抗アレルギー剤、抗不整脈剤、抗生物質、化学療法剤、抗糖尿病薬、解
毒薬、抗癲癇薬、抗高血圧剤、抗低血圧剤、抗凝血剤、抗菌剤、消炎薬、β−受
容体遮断薬、カルシウム拮抗剤及びACE−抑制剤、気管支緩解/抗喘息薬、コ
リン作動薬、コルチコイド(interna)、皮膚病薬、利尿剤、酵素阻害剤、酵素
製剤及び輸送蛋白質、去痰薬、老人病薬、痛風薬、流行性感冒薬、ホルモン及び
それらの抑制剤、催眠剤/鎮静剤、強心剤、脂質低下剤、副甲状腺ホルモン/カ
ルシウム物質代謝調節剤、精神病薬、性ホルモン及びその抑制物質、鎮痙剤、交
感神経末端抑制剤、交感神経興奮剤、ビタミン、傷処置剤、静細胞剤。
【0043】 遅延された作用物質放出のために好適な作用物質は次のものである: ニフェジピン(Nifedipin)、ジルチアゼム(Diltiazem)、テオフィリン、ジク
ロフェナックNa(Diclofenac Na)、ケトプロフェン(Ketoprofen)、イブプ
ロフェン、インドメタジン、ジルチアンゼム(Diltianzem)、アンブロキソール
(Ambroxol)、テルブタリン(Terbutalin)、ビンカミン(Vincamin)
、プロプラノロール、ペントキシフィリン、コデイン、モルフィン、エチレフリ
ン、カルバマゼピン又はそれらの治療に使用される塩。
【0044】適用形及び他の構成 : 原則的に、記載の医薬形は、直接、経口適用により使用されうる。有利にマル
チパーテイキュラー形(マルチ ユニット 適用形)の場合には、更なる加工工
程がこれに引き続く: 本発明により製造され、被覆された形は、単一適用形としてゼラチンカプセル
及び袋(Sachets)中に、又は配量装置を有する適当な多適用容器(Mehrdosenbe
haelter)中に充填することができる。服用は固体形で又は液体中に懸濁して行
う。
【0045】 圧縮により、顆粒から場合によっては他の助剤の混合の後に、錠剤が得られ、
これは、服用の後に崩壊し、遅延して構成成分を放出させる。同様に、坐剤又は
膣用医薬品形を製造するために、凝集体をポリエチレングリコール又は脂質中に
埋め込むことができる。
【0046】 被覆(b)は、付加的になお、技術水準の被覆と組合せるか又はそれで被覆す
ることができる。そのためには、殊に10〜60質量%がメタクリル酸−基を含
有し、更に例えばメタクリル酸メチル及び/又はアクリル酸エチルから構成され
ている(メタ)アクリレート−コポリマー(EUDRAGIT(R)L又はS型)が好適
である。こうして、本発明の処方物と組み合わせて付加的に、味隔離特性(gesc
hmackisolierende Eigenschaften)又は結腸内での目標放出のための処方物を実
現することができる。
【0047】
【実施例】 使用コポリマー コポリマー1 : メタクリル酸メチル65質量%、アクリル酸エチル30質量%及び2−トリメ
チルアンモニウムエチルメタクリレート−クロリド5質量%(EUDARGIT(R)RS
)。
【0048】コポリマー2 : メタクリル酸メチル60質量%、アクリル酸エチル30質量%及び2−トリメ
チルアンモニウムエチルメタクリレート−クロリド10質量%(EUDARGIT(R) RL)。
【0049】コポリマー3 : アクリル酸エチル30質量%、メタクリル酸メチル69質量%及びメタクリル
酸1質量%(EUDARGIT(R)NE 30D)。
【0050】被覆されたテオフィリン−製剤の製造 : 作用物質含有ペレット核の製造を、自体公知の方法で、慣用の施糖衣釜中で、
撒布法で行う。この際、担持剤核(ノンパレイル)をこの釜中で回転させ、連続
的に結合剤溶液で湿らせ(スプレー、ノズル直径1mm、スプレー圧0.5バー
ル、スプレー速度3〜6g/min)、粉末混合物を用いて(撒布)ペレットを
形成させる。引き続き、この生成物を乾燥箱中で(40℃で24時間)乾燥させ
、必要な粒子寸法フラクシヨンに篩別する。
【0051】 全ての実施例で、担持剤としてノンパレイル(0.5〜0.6mm)を使用した
。この上に、作用物質としてのテオフィリン、それぞれ使用有機酸の塩を種々異
なる量で施与した。薬剤学的助剤として、ポリビニルピロリドン(コリドン25
)及び高分散性珪酸(アエロジル200)又はサッカロースを使用した。撒布時
間は、1分当たり40回の釜回転で、77〜142分であった。
【0052】 被覆を、公知方法で流動層装置中で施与する。コポリマー含有率30質量%を
有する水性分散液を使用した。付加的に軟化剤としてのクエン酸トリエチル及び
離型剤としてのタルクを使用した。
【0053】テオフィリン−放出の測定 : 作用物質放出の測定は、Pharm.Eur.による自体公知の方法で、パド
ル−装置中、精製水又は燐酸塩緩衝液(pH6.8)中での、100/minの
回転数で行う。放出される作用物質量の測定は、光学的測定法で行う。測定時間
は、標定放出プロフィルに応じて決まり、それぞれ1又は2時間の後の測定点で
10〜24時間である。この測定の終了後に、試験液体を任意のペレット残分と
均質に混合し、含有作用物質量を100%−値として計算の基礎にする。
【0054】 例1: コポリマー1 30質量%の被覆量を有するテオフィリン/酢酸ナトリウム−
核での、種々の量(21、32及び43質量%)の酢酸ナトリウムの影響に関す
る放出曲線。
【0055】 例2: テオフィリン/酢酸ナトリウム−核上のコポリマー1の種々の層厚(20、3
0及び40質量%)の影響に関する放出曲線。
【0056】 例3: コポリマー1の42及び60質量%被覆施与量でのテオフィリン/酢酸ナトリ
ウム−コハク酸塩(コハク酸ナトリウム)及びテオフィリン/コハク酸−製剤か
らのテオフィリンの放出の比較。
【0057】 例4: コポリマー1及びコポリマー2の混合物(1:1)の種々の層厚(10、20
、30及び40質量%)のテオフィリン/酢酸ナトリウム−核上への影響に関す
る放出曲線。
【0058】 例5: コポリマー1及びコポリマー3の混合物(1:1)の種々の層厚(10、20
、30及び40質量%)のテオフィリン/酢酸ナトリウム−核上への影響に関す
る放出曲線。
【0059】 例1〜5の処方を次の表中にまとめる(全ての記載数値単位はgである)
【0060】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 例1の作用物質放出曲線。
【図2】 例2の作用物質放出曲線。
【図3】 例3の作用物質放出曲線。
【図4】 例4の作用物質放出曲線。
【図5】 例5の作用物質放出曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 11/06 A61P 11/06 C08F 220/18 C08F 220/18 C08L 33/04 C08L 33/04 //(C08F 220/18 (C08F 220/18 220:34) C08F 220:34) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (71)出願人 Kirschenallee,D−64293 Darmstadt,Germany (72)発明者 エヴァ リネンスクヨルド アメリカ合衆国 ワシントン ベルヴュー フォーティナインス ストリート サウ ス イースト 14911 Fターム(参考) 4C076 AA02 AA32 AA40 AA45 AA58 AA61 AA63 AA67 BB01 BB29 CC15 DD27A DD41K DD41M DD42K DD42M DD43K DD43M EE10K EE10M EE13A EE13K EE13L EE13M EE31L EE32L EE38L EE42L FF02 FF04 FF05 FF25 FF27 FF28 FF29 FF31 4J002 BG03X BG07W GB00 4J100 AL03P AL08Q BA32 BA33 JA50

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)作用物質、場合によっては担持剤及び慣用の薬剤学的添加物及び核重量に
    対するその割合が2.5〜97.5質量%である有機酸の塩を含有する核 及び (b)(メタ)アクリレート−コポリマー1種以上及び場合によっては慣用の薬
    剤学的助剤からなる外側被覆膜 より成り、この際、(メタ)アクリレート−コポリマーの40〜100質量%は
    、93〜98質量%がアクリル−又はメタクリル酸のラジカル重合されたC
    −アルキルエステルから、かつ7〜2質量%がアルキル基中に4級化アンモ
    ニウム基を有する(メタ)アクリレート−モノマーから成っており、かつ場合に
    よっては、 最初に記載の(メタ)アクリレート−コポリマーとは異なる他の(メタ)アクリ
    レート−コポリマー(これは、85〜100質量%がアクリル−又はメタクリル
    酸のラジカル重合されたC〜C−アルキルエステルから、及び場合によって
    は15質量%までがアルキル基中に塩基性基又は酸基を有する他の(メタ)アク
    リレート−モノマーから構成されている)1種以上1〜60質量%と混合して存
    在していてよい、薬剤組成物。
  2. 【請求項2】 外側被覆膜(b)の(メタ)アクリレート−コポリマー分は
    、 その93〜98質量%がアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエ
    ステルから、かつ7〜2質量%がアルキル基中に4級化アンモニウム基を有する
    (メタ)アクリレートーモノマーから成る(メタ)アクリレート−コポリマー 99〜40質量%及び その85〜92質量%がアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエ
    ステルから、かつ7〜15質量%がアルキル基中に4級化アンモニウム基を有す
    る(メタ)アクリレート−モノマーから構成されている(メタ)アクリレート−
    コポリマー 1〜60質量% からの混合物である、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 外側被覆膜(b)の(メタ)アクリレート−コポリマー分は
    、 その93〜98質量%がアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエ
    ステルから、かつ7〜2質量%がアルキル基中に4級化アンモニウム基を有する
    (メタ)アクリレートーモノマーから成る(メタ)アクリレート−コポリマー 99〜40質量%及び その95〜100質量%がアクリル−又はメタクリル酸のC〜C−アルキル
    エステルから、かつ0〜5質量%がアクリル−又はメタクリル酸から構成されて
    いる(メタ)アクリレート−コポリマー 1〜60質量% からの混合物である、請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 アルキル基中に4級化アンモニウム基を有する(メタ)アク
    リレート−モノマーとして、トリメチルアンモニウムエチルメタクリレート−ク
    ロリドが使用されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 有機酸の塩として、クエン酸、フマル酸、ギ酸、酢酸、マレ
    イン酸、コハク酸、酒石酸、グルタール酸又は乳酸のアンモニウム−、リチウム
    −、ナトリウム−又はカリウム塩が使用されている、請求項1から4のいずれか
    1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 それが錠剤に打錠されている、請求項1から5のいずれか1
    項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 それがゼラチンカプセルにより被包されている、請求項1か
    ら6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 それが付加的にメタクリル酸基10〜60質量%を含有する
    (メタ)アクリレート−コポリマーで被包されている、請求項1から6のいずれ
    か1項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 有機酸の塩が核の外側層を形成している、請求項1から8の
    いずれか1項に記載の組成物。
JP2000573346A 1998-10-02 1999-09-28 制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形 Expired - Fee Related JP4615124B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19845358A DE19845358A1 (de) 1998-10-02 1998-10-02 Überzogene Arzneiformen mit kontrollierter Wirkstoffabgabe
DE19845358.2 1998-10-02
PCT/EP1999/007179 WO2000019984A2 (de) 1998-10-02 1999-09-28 Überzogene arzneiformen mit kontrollierter wirkstoffabgabe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002526401A true JP2002526401A (ja) 2002-08-20
JP4615124B2 JP4615124B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=7883150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000573346A Expired - Fee Related JP4615124B2 (ja) 1998-10-02 1999-09-28 制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形

Country Status (16)

Country Link
US (1) US6878387B1 (ja)
EP (1) EP1117387B1 (ja)
JP (1) JP4615124B2 (ja)
KR (1) KR100657779B1 (ja)
CN (1) CN1182840C (ja)
AT (1) ATE286724T1 (ja)
AU (1) AU6197499A (ja)
BR (1) BR9913104B1 (ja)
CA (1) CA2346062C (ja)
DE (2) DE19845358A1 (ja)
ES (1) ES2234303T3 (ja)
HK (1) HK1058152A1 (ja)
MX (1) MXPA01003392A (ja)
PL (1) PL193899B1 (ja)
SK (1) SK285295B6 (ja)
WO (1) WO2000019984A2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526655A (ja) * 2000-03-17 2003-09-09 レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 結腸放出用多層薬剤形
JP2007510676A (ja) * 2003-11-13 2007-04-26 レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 作用物質放出に関して調節作用のある物質を含有する、多層の剤形
JP2007510677A (ja) * 2003-11-13 2007-04-26 レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 調節性の物質の放出に影響を及ぼすマトリックスを有する多層の剤形
JP2008534531A (ja) * 2005-03-29 2008-08-28 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 調節物質の送達に影響を及ぼすマトリックスを有するペレットを有する多粒子の医薬剤形
JP2010501015A (ja) * 2006-08-18 2010-01-14 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 良好な水溶解性を有する作用物質のための作用物質の制御送達を有する医薬組成物
JP2011509265A (ja) * 2008-01-10 2011-03-24 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 活性物質のパルス放出が強化された、コーティングされた医薬製剤もしくはニュートラシューティカル製剤
JP2011509264A (ja) * 2008-01-10 2011-03-24 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 結腸内での活性物質放出が強化された、コーティングされた医薬製剤もしくはニュートラシューティカル製剤
JP2021515778A (ja) * 2018-03-09 2021-06-24 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー エタノールの影響に対する耐性を有するポリマー混合物

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10220470A1 (de) * 2002-04-30 2003-11-20 Roehm Gmbh ph-sensitives Polymer
US6162466A (en) * 1999-04-15 2000-12-19 Taro Pharmaceutical Industries Ltd. Sustained release formulation of carbamazepine
DE19961334A1 (de) * 1999-12-17 2001-06-21 Roehm Gmbh Spritzgußverfahren für neutrale und säuregruppenhaltige (Meth)acrylat-Copolymere
US6544555B2 (en) 2000-02-24 2003-04-08 Advancis Pharmaceutical Corp. Antibiotic product, use and formulation thereof
US20020068078A1 (en) 2000-10-13 2002-06-06 Rudnic Edward M. Antifungal product, use and formulation thereof
US20020197314A1 (en) * 2001-02-23 2002-12-26 Rudnic Edward M. Anti-fungal composition
KR100904284B1 (ko) * 2001-03-08 2009-06-25 더 트러스티스 오브 더 유니버시티 오브 펜실베니아 항-감염제로서의 표면적 친양쪽성 중합체
DE10127134A1 (de) * 2001-06-05 2002-12-12 Roehm Gmbh verfahren zur Herstellung von Formkörpern aus (Meth)acrylat-Copolymeren mittels Spritzguß
TWI252111B (en) * 2001-12-14 2006-04-01 Solvay Pharm Gmbh Matrix film tablet with controlled release of a natural mixture of conjugated estrogens
DE10208335A1 (de) * 2002-02-27 2003-09-04 Roehm Gmbh Arzneiform und Verfahren zu ihrer Herstellung
US20050147698A1 (en) * 2002-03-28 2005-07-07 Alcon, Inc. Co-beadlet of dha and rosemary and methods of use
DE10250543A1 (de) * 2002-10-29 2004-05-19 Röhm GmbH & Co. KG Mehrschichtige Arzneiform
MXPA04010956A (es) 2003-01-30 2005-01-25 Roehm Gmbh Forma de dosis farmaceutica y metodo para la produccion de la misma.
EP2471527A3 (en) * 2003-03-17 2012-12-12 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Facially amphiphillc polymers and oligomers and uses thereof
EP1633358A1 (en) * 2003-05-20 2006-03-15 Pfizer Products Inc. Pharmaceutical compositions of varenicline
DE10332160A1 (de) * 2003-07-15 2005-02-03 Röhm GmbH & Co. KG Multipartikuläre Arzneiform, enthaltend mucoadhaesiv formulierte Peptid- oder Protein-Wirkstoffe, sowie ein Verfahren zur Herstellung der Arzneiform
JP2006528185A (ja) 2003-07-21 2006-12-14 アドバンシス ファーマスーティカル コーポレイション 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法
JP2006528190A (ja) 2003-07-21 2006-12-14 アドバンシス ファーマスーティカル コーポレイション 抗生物質製剤、その使用法及び作成方法
US8313776B2 (en) 2003-07-21 2012-11-20 Shionogi Inc. Antibiotic product, use and formulation thereof
CA2535177A1 (en) 2003-08-11 2005-02-24 Advancis Pharmaceutical Corporation Robust pellet
CA2535398C (en) 2003-08-12 2013-11-12 Advancis Pharmaceuticals Corporation Antibiotic product, use and formulation thereof
AU2004270170B2 (en) 2003-08-29 2011-01-27 Shionogi, Inc. Antibiotic product, use and formulation thereof
WO2005027877A1 (en) 2003-09-15 2005-03-31 Advancis Pharmaceutical Corporation Antibiotic product, use and formulation thereof
CA2554163A1 (en) * 2004-01-23 2005-08-11 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Facially amphiphilic polyaryl and polyarylalkynyl polymers and oligomers and uses thereof
JP2008505124A (ja) 2004-07-02 2008-02-21 アドバンシス ファーマスーティカル コーポレイション パルス送達用錠剤
CA2574990C (en) * 2004-07-23 2014-08-26 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Antimicrobial copolymers and uses thereof
EP2301349A2 (en) * 2005-02-25 2011-03-30 The Trustees of The University of Pennsylvania Facially amphiphilic polymers and oligomers, compositions thereof, and use thereof in methods of treating cancer
US8778924B2 (en) 2006-12-04 2014-07-15 Shionogi Inc. Modified release amoxicillin products
US8357394B2 (en) 2005-12-08 2013-01-22 Shionogi Inc. Compositions and methods for improved efficacy of penicillin-type antibiotics
US8299052B2 (en) 2006-05-05 2012-10-30 Shionogi Inc. Pharmaceutical compositions and methods for improved bacterial eradication
CN105419206B (zh) * 2009-07-30 2017-12-15 赢创罗姆有限公司 包含共聚物、二羧酸和脂肪单羧酸的粉末状或粒状组合物
CN102471523A (zh) 2009-07-30 2012-05-23 赢创罗姆有限公司 包含共聚物、二羧酸和脂肪单羧酸的粉末状或粒状组合物
CA2936746C (en) 2014-10-31 2017-06-27 Purdue Pharma Methods and compositions particularly for treatment of attention deficit disorder
CN110105487B (zh) * 2018-03-09 2021-07-30 广州茂丰药业有限公司 含季铵基(甲基)丙烯酸酯共聚物的溶液聚合制备方法
US10722473B2 (en) 2018-11-19 2020-07-28 Purdue Pharma L.P. Methods and compositions particularly for treatment of attention deficit disorder

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59205314A (ja) * 1983-04-21 1984-11-20 エラン・コ−ポレ−シヨン・ピ−・エル・シ− 吸収が調節された医薬組成物
JPS59219219A (ja) * 1983-04-06 1984-12-10 エラン・コ−ポレ−シヨン・ピ−・エル・シ− 持続吸収性の薬剤組成物
JPH03204810A (ja) * 1989-12-28 1991-09-06 Tanabe Seiyaku Co Ltd 放出制御型製剤およびその製法
JPH04235123A (ja) * 1990-06-28 1992-08-24 Tanabe Seiyaku Co Ltd 放出制御型製剤
JP2000509399A (ja) * 1996-05-07 2000-07-25 エフ・エイチ・フォールディング・アンド・カンパニー・リミテッド 味隠蔽された懸濁液
JP2000514051A (ja) * 1996-06-28 2000-10-24 クリンゲ ファーマ ジーエムビーエイチ ベンズイミダゾール誘導体を活性成分とする経口投与用の安定な薬剤形およびその製造方法
JP2001139471A (ja) * 2000-11-20 2001-05-22 Kyoto Pharmaceutical Industries Ltd 矯味経口用医薬組成物

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2470599A1 (fr) * 1979-12-07 1981-06-12 Panoz Donald Perfectionnements apportes aux procedes de preparation de formes galeniques a action retard et a liberation programmee et formes galeniques de medicaments ainsi obtenus
DE3124090A1 (de) 1981-06-19 1983-01-05 Dr. Karl Thomae Gmbh, 7950 Biberach Neue orale dipyridamolformen
SE457505B (sv) * 1984-01-10 1989-01-09 Lejus Medical Ab Laminatbelagd oral farmaceutisk komposition och foerfarande foer dess framstaellning
JPS62114910A (ja) 1985-11-13 1987-05-26 エラン コ−ポレ−シヨン ピ− エル シ− 吸収がコントロ−ルされた医薬製剤
US5292522A (en) * 1989-06-20 1994-03-08 Rohm Gmbh Aqueous film coating agent for solid medicaments
DE69425453T2 (de) * 1993-04-23 2001-04-12 Novartis Ag, Basel Wirkstoffabgabevorrichtung mit gesteuerter Freigabe
EP0640341A1 (en) 1993-08-27 1995-03-01 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Sustained release pharmaceutical composition and process for producing same
US5948440A (en) * 1997-12-17 1999-09-07 Ranbaxy Laboratories Limited Modified release matrix formulation of cefaclor and cephalexin
US6159504A (en) * 1999-01-11 2000-12-12 Kitii Corporation, Ltd. Core substance-containing calcium microparticles and methods for producing the same

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59219219A (ja) * 1983-04-06 1984-12-10 エラン・コ−ポレ−シヨン・ピ−・エル・シ− 持続吸収性の薬剤組成物
JPS59205314A (ja) * 1983-04-21 1984-11-20 エラン・コ−ポレ−シヨン・ピ−・エル・シ− 吸収が調節された医薬組成物
JPH03204810A (ja) * 1989-12-28 1991-09-06 Tanabe Seiyaku Co Ltd 放出制御型製剤およびその製法
JPH04235123A (ja) * 1990-06-28 1992-08-24 Tanabe Seiyaku Co Ltd 放出制御型製剤
JP2000509399A (ja) * 1996-05-07 2000-07-25 エフ・エイチ・フォールディング・アンド・カンパニー・リミテッド 味隠蔽された懸濁液
JP2000514051A (ja) * 1996-06-28 2000-10-24 クリンゲ ファーマ ジーエムビーエイチ ベンズイミダゾール誘導体を活性成分とする経口投与用の安定な薬剤形およびその製造方法
JP2001139471A (ja) * 2000-11-20 2001-05-22 Kyoto Pharmaceutical Industries Ltd 矯味経口用医薬組成物

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526655A (ja) * 2000-03-17 2003-09-09 レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 結腸放出用多層薬剤形
JP4707918B2 (ja) * 2000-03-17 2011-06-22 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 結腸放出用多層薬剤形
JP2007510676A (ja) * 2003-11-13 2007-04-26 レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 作用物質放出に関して調節作用のある物質を含有する、多層の剤形
JP2007510677A (ja) * 2003-11-13 2007-04-26 レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 調節性の物質の放出に影響を及ぼすマトリックスを有する多層の剤形
JP2008534531A (ja) * 2005-03-29 2008-08-28 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 調節物質の送達に影響を及ぼすマトリックスを有するペレットを有する多粒子の医薬剤形
JP2010501015A (ja) * 2006-08-18 2010-01-14 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 良好な水溶解性を有する作用物質のための作用物質の制御送達を有する医薬組成物
JP2011509265A (ja) * 2008-01-10 2011-03-24 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 活性物質のパルス放出が強化された、コーティングされた医薬製剤もしくはニュートラシューティカル製剤
JP2011509264A (ja) * 2008-01-10 2011-03-24 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 結腸内での活性物質放出が強化された、コーティングされた医薬製剤もしくはニュートラシューティカル製剤
US9011907B2 (en) 2008-01-10 2015-04-21 Evonik Röhm Gmbh Coated pharmaceutical or nutraceutical preparation with enhanced pulsed active substance release
US9237760B2 (en) 2008-01-10 2016-01-19 Evonik Röhm Gmbh Coated pharmaceutical or nutraceutical preparation with enhanced active substance release in the colon
JP2021515778A (ja) * 2018-03-09 2021-06-24 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー エタノールの影響に対する耐性を有するポリマー混合物

Also Published As

Publication number Publication date
EP1117387A2 (de) 2001-07-25
SK285295B6 (sk) 2006-10-05
ATE286724T1 (de) 2005-01-15
ES2234303T3 (es) 2005-06-16
AU6197499A (en) 2000-04-26
BR9913104A (pt) 2001-05-08
CN1182840C (zh) 2005-01-05
BR9913104B1 (pt) 2010-11-30
KR100657779B1 (ko) 2006-12-21
SK4262001A3 (en) 2002-10-08
HK1058152A1 (en) 2004-05-07
EP1117387B1 (de) 2005-01-12
DE59911452D1 (de) 2005-02-17
CA2346062C (en) 2008-09-16
WO2000019984A2 (de) 2000-04-13
MXPA01003392A (es) 2003-07-21
WO2000019984A3 (de) 2000-07-20
PL193899B1 (pl) 2007-03-30
KR20010075502A (ko) 2001-08-09
CA2346062A1 (en) 2000-04-13
PL347780A1 (en) 2002-04-22
DE19845358A1 (de) 2000-04-06
JP4615124B2 (ja) 2011-01-19
CN1446083A (zh) 2003-10-01
US6878387B1 (en) 2005-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4615124B2 (ja) 制御された作用物質放出性を有する被覆された医薬品形
KR100316206B1 (ko) 모르핀의염을함유하는방출조절식제제
JP2753297B2 (ja) 薬学的製剤
JP4488171B2 (ja) 有効成分ブデソニドのための医薬組成物
US5952005A (en) Controlled release preparation for administering morphine
JP4436475B2 (ja) 固体の経口用薬剤形のための結合剤または被覆の製造に適当な水性分散液、該水性分散液の使用および再分散性粉末
JP4555980B2 (ja) 疎水性重合体でコートされた芯を有している吸湿性マイクロカプセル
JP2002521393A (ja) 経口及び皮膚投与形用被覆剤及び結合剤
JP2003526655A (ja) 結腸放出用多層薬剤形
JP2007510676A (ja) 作用物質放出に関して調節作用のある物質を含有する、多層の剤形
US5492700A (en) Process and composition for the development of controlled release gemfibrozil dosage form
EA044924B1 (ru) Способ получения многоэлементной пероральной дозированной лекарственной формы с модифицированным высвобождением сукцината доксиламина и гидрохлорида пиридоксина

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees