JP2002523711A5 - 連続可変変速機 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第1の対のディスクの作動半径が可変であり、第2の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第2の対のディスクの作動半径が可変であり、無端伝達要素が第1の対のディスクと第2の対のディスクとを連結しており、第1の水圧アクチュエーターが第1の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第1のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第2の水圧アクチュエーターが第2の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第2のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第1の4−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが第1のアクチュエーターの入力ポートに連結された第1のポートと第2のアクチュエーターの入力ポートに連結された第2のポートとを有しており、第1のポンプ・モーター結合ユニットがアクチュエーターの入力ポート間の流体流を制御すべく作動し第2の2−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが水圧媒体源に連結された入力ポートとひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結された出力ポートとを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが無端伝達要素中の張力を制御すべく作動し、第1の制御手段が無端伝達要素中において必要とされる作動張力に応じて第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力を制御変更し、第2の制御手段が制御される対のディスクの各走行半径に必要とされる変化に応じて第1の制御可能な独立ポンプ・モーター結合ユニットを通る流体流の量と第1と第2のアクチュエーターに対する接近離間の方向とを制御変更し、これにより第1、第2のポンプが非連続に駆動されることを特徴とする連続可変変速機。
【請求項2】 第1のポンプ・モーター結合ユニットが第1の電気モーターに連結されて4−クォードラント制御器により制御される水圧変位ポンプ組合せユニットを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが第2の電気モーターに連結されて2−クォードラント制御器により制御可能な水圧変位ポンプ組合せユニットを有していることを特徴とする請求項1に記載の変速機。
【請求項3】 第1の電気モーターが回転速度を制御されることを特徴とする請求項2に記載の変速機。
【請求項4】 第2の電気モーターが引き出されたトルクについて制御可能であることを特徴とする請求項2に記載の変速機。
【請求項5】 制御可能な選択弁が配置されて第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力ポートをひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結し、該弁の出力ポートがそれぞれいずれかのアクチュエーターの入力ポートに連結されており、該弁が作動間制御可能であり、これにより選択弁の入力ポートが最低圧力の2個のアクチュエーターの出力ポートに連結されることを特徴とする請求項1に記載の変速機。
【請求項6】 選択弁が弁ケースと該ケースの孔に摺動可能に収容された弁本体を有しており、弁本体が中央位置においてリング状の出力ポート空間間に位置する狭い中央部分を有しており、該空間は孔に連結して出力ポートと連通しかつ孔中に開口する入力ポートを覆っていることを特徴とする請求項5に記載の変速機。
【請求項7】 弁本体が相互に異なる表面を有したそれぞれのヘッドを有しており、位置センサーが弁本体に連結されており、選択弁が位置センサーと協働すべく配置されており、位置センサーが出力信号を形成すべく作動し、該出力信号が選択弁の位置に応じて第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットの圧力を制御するのに使用されることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項8】 弁本体の狭い中央部分の端部間の距離がこれと協働する出力ポートの最も近い端部間の距離より大であることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項9】 弁本体の狭い中央部分の端部間の距離がこれと協働する出力ポートの最も近い端部間の距離より大でなく、各出力ポートが一方向弁を介して入力ポートに連結されていることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項10】 第1の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第1の対のディスクの作動半径が可変であり、第2の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第2の対のディスクの作動半径が可変であり、可動ディスクが機械的力により作動され、無端伝達要素が第1の対のディスクを第2の対のディスクとを連結し、水圧アクチュエーターが第1の対のディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、アクチュエーターが入力ポートを有しており、2−クォードラント制御可能ポンプ・モーター結合ユニットが水圧媒体源に連結された入力ポートとひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結された出力ポートとを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが無端伝達要素中の比を制御すべく作動し、制御手段が指令に応じてポンプ・モーター結合ユニットの出力を制御変更してポンプが非連続駆動されることを特徴とする連続可変変速機。
【請求項11】 張力印加可能な無端伝達要素により相互に連結された第1の対の円錐ディスクと第2の対の円錐ディスクとを有しており、各対は第1と第2の軸についてそれぞれ回転可能であり、第1の対の一方のディスクは他方のディスクに対して離間接近して軸方向に可動であり、第1の水圧アクチュエーターの作動の下にあるこの対の静止ディスクは水圧流体のための入力ポートを有しており、第2の対の一方のディスクは他方のディスクに対して離間接近して軸方向に可動であり、第2の水圧アクチュエーターの作動下にある静止ディスクは水圧流体のための入力ポートを有しており、第1の対の可動ディスクが第1の対の静止ディスクに接近して動かされるときに第2の対の可動ディスクが第2の対の静止ディスクから離間して動かされかつこれと逆にもなり、第1のアクチュエーターの入力ポートが水圧導路を介して4−クォードラント制御可能第1の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの第1のポートに連結されており、第2のアクチュエーターの入力ポートが水圧導路を介してこの水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの第2のポートに連結されており、第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプが入力と出力とを有しており、該水圧ポンプ・モーター結合ユニットが2−クォードラント制御可能であり、ポンプ入力が水圧流体源に連結されており、ポンプ出力が第1のアクチュエーターの入力または第2のアクチュエーターの入力に連結されており、ここで無端伝達要素中の張力が2−クォードラント制御可能第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットにより発生された水圧により齎され、第1の対の一方の可動ディスクの位置と他方の可動ディスクの位置とが第1と第2のアクチュエーターのそれぞれの入力の圧力比により4−クォードラント制御可能第1のポンプ・モーター結合ユニットにより決定されるように決定され、さらに水圧スイッチ弁が各端部において閉鎖された円筒状の孔を具えた弁本体を有しており、該弁本体が2個の肩部により築堤された狭い中央部分を具えた延在円筒状プランジャーを摺動可能に収受し、該プランジャーがその外端と弁本体の反対側の端壁との間に第1、第2の端部房室を画定しており、第1の端部房室が第1のアクチュエーターの入力ポートに連結したポートを有しており、第2の端部房室が第2のアクチュエーターの入力ポートに連結したポートを有しており、端部間の中間点で孔に開口したポートが第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの出力に連結しており、肩部の距離より大なる相互位置において中間点について対称に孔の表面に2個の円周溝が形成され、該肩部は狭い中央のプランジャー部分を築堤しており、それぞれの溝はその最も近い端部房室のポートに連結されていることを特徴とする連続可変変速機。
【請求項1】 第1の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第1の対のディスクの作動半径が可変であり、第2の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第2の対のディスクの作動半径が可変であり、無端伝達要素が第1の対のディスクと第2の対のディスクとを連結しており、第1の水圧アクチュエーターが第1の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第1のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第2の水圧アクチュエーターが第2の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第2のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第1の4−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが第1のアクチュエーターの入力ポートに連結された第1のポートと第2のアクチュエーターの入力ポートに連結された第2のポートとを有しており、第1のポンプ・モーター結合ユニットがアクチュエーターの入力ポート間の流体流を制御すべく作動し第2の2−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが水圧媒体源に連結された入力ポートとひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結された出力ポートとを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが無端伝達要素中の張力を制御すべく作動し、第1の制御手段が無端伝達要素中において必要とされる作動張力に応じて第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力を制御変更し、第2の制御手段が制御される対のディスクの各走行半径に必要とされる変化に応じて第1の制御可能な独立ポンプ・モーター結合ユニットを通る流体流の量と第1と第2のアクチュエーターに対する接近離間の方向とを制御変更し、これにより第1、第2のポンプが非連続に駆動されることを特徴とする連続可変変速機。
【請求項2】 第1のポンプ・モーター結合ユニットが第1の電気モーターに連結されて4−クォードラント制御器により制御される水圧変位ポンプ組合せユニットを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが第2の電気モーターに連結されて2−クォードラント制御器により制御可能な水圧変位ポンプ組合せユニットを有していることを特徴とする請求項1に記載の変速機。
【請求項3】 第1の電気モーターが回転速度を制御されることを特徴とする請求項2に記載の変速機。
【請求項4】 第2の電気モーターが引き出されたトルクについて制御可能であることを特徴とする請求項2に記載の変速機。
【請求項5】 制御可能な選択弁が配置されて第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力ポートをひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結し、該弁の出力ポートがそれぞれいずれかのアクチュエーターの入力ポートに連結されており、該弁が作動間制御可能であり、これにより選択弁の入力ポートが最低圧力の2個のアクチュエーターの出力ポートに連結されることを特徴とする請求項1に記載の変速機。
【請求項6】 選択弁が弁ケースと該ケースの孔に摺動可能に収容された弁本体を有しており、弁本体が中央位置においてリング状の出力ポート空間間に位置する狭い中央部分を有しており、該空間は孔に連結して出力ポートと連通しかつ孔中に開口する入力ポートを覆っていることを特徴とする請求項5に記載の変速機。
【請求項7】 弁本体が相互に異なる表面を有したそれぞれのヘッドを有しており、位置センサーが弁本体に連結されており、選択弁が位置センサーと協働すべく配置されており、位置センサーが出力信号を形成すべく作動し、該出力信号が選択弁の位置に応じて第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットの圧力を制御するのに使用されることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項8】 弁本体の狭い中央部分の端部間の距離がこれと協働する出力ポートの最も近い端部間の距離より大であることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項9】 弁本体の狭い中央部分の端部間の距離がこれと協働する出力ポートの最も近い端部間の距離より大でなく、各出力ポートが一方向弁を介して入力ポートに連結されていることを特徴とする請求項6に記載の変速機。
【請求項10】 第1の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第1の対のディスクの作動半径が可変であり、第2の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第2の対のディスクの作動半径が可変であり、可動ディスクが機械的力により作動され、無端伝達要素が第1の対のディスクを第2の対のディスクとを連結し、水圧アクチュエーターが第1の対のディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、アクチュエーターが入力ポートを有しており、2−クォードラント制御可能ポンプ・モーター結合ユニットが水圧媒体源に連結された入力ポートとひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結された出力ポートとを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが無端伝達要素中の比を制御すべく作動し、制御手段が指令に応じてポンプ・モーター結合ユニットの出力を制御変更してポンプが非連続駆動されることを特徴とする連続可変変速機。
【請求項11】 張力印加可能な無端伝達要素により相互に連結された第1の対の円錐ディスクと第2の対の円錐ディスクとを有しており、各対は第1と第2の軸についてそれぞれ回転可能であり、第1の対の一方のディスクは他方のディスクに対して離間接近して軸方向に可動であり、第1の水圧アクチュエーターの作動の下にあるこの対の静止ディスクは水圧流体のための入力ポートを有しており、第2の対の一方のディスクは他方のディスクに対して離間接近して軸方向に可動であり、第2の水圧アクチュエーターの作動下にある静止ディスクは水圧流体のための入力ポートを有しており、第1の対の可動ディスクが第1の対の静止ディスクに接近して動かされるときに第2の対の可動ディスクが第2の対の静止ディスクから離間して動かされかつこれと逆にもなり、第1のアクチュエーターの入力ポートが水圧導路を介して4−クォードラント制御可能第1の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの第1のポートに連結されており、第2のアクチュエーターの入力ポートが水圧導路を介してこの水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの第2のポートに連結されており、第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプが入力と出力とを有しており、該水圧ポンプ・モーター結合ユニットが2−クォードラント制御可能であり、ポンプ入力が水圧流体源に連結されており、ポンプ出力が第1のアクチュエーターの入力または第2のアクチュエーターの入力に連結されており、ここで無端伝達要素中の張力が2−クォードラント制御可能第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットにより発生された水圧により齎され、第1の対の一方の可動ディスクの位置と他方の可動ディスクの位置とが第1と第2のアクチュエーターのそれぞれの入力の圧力比により4−クォードラント制御可能第1のポンプ・モーター結合ユニットにより決定されるように決定され、さらに水圧スイッチ弁が各端部において閉鎖された円筒状の孔を具えた弁本体を有しており、該弁本体が2個の肩部により築堤された狭い中央部分を具えた延在円筒状プランジャーを摺動可能に収受し、該プランジャーがその外端と弁本体の反対側の端壁との間に第1、第2の端部房室を画定しており、第1の端部房室が第1のアクチュエーターの入力ポートに連結したポートを有しており、第2の端部房室が第2のアクチュエーターの入力ポートに連結したポートを有しており、端部間の中間点で孔に開口したポートが第2の水圧ポンプ・モーター結合ユニットのポンプの出力に連結しており、肩部の距離より大なる相互位置において中間点について対称に孔の表面に2個の円周溝が形成され、該肩部は狭い中央のプランジャー部分を築堤しており、それぞれの溝はその最も近い端部房室のポートに連結されていることを特徴とする連続可変変速機。
この発明は連続可変変速機に関するものである。従来の動力伝達装置にあっては、媒体供給源から加圧油圧媒体を供給するポンプの出力は各アクチュエーターの入力に2個の一方向弁を介して連結されている。このように第1の油圧ポンプモーターだけを介して、各アクチュエーターの入力が相互に連結されている。どのアクチュエーターからも油圧媒体は供給源に戻ることができない。
速度伝達比が変わらない限りは、ポンプにより供給される全てのエネルギーはバイアス弁において不用な熱に変換されてしまう。このようにポンプは非常に高い伝達効率を大きく減少させる大きなエネルギー損失を招くものである。
本発明の目的は、従来の制御システムを、エネルギー損失を最小限にして、広範囲の速度伝達比で作動可能な制御システムに改良する、ことにある。このためこの発明の連続可変変速機は、第1の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第1の対のディスクの作動半径が可変であり、第2の対の円錐ディスクが軸方向可動ディスクと軸方向非可動ディスクとを有しており、第2の対のディスクの作動半径が可変であり、無端伝達要素が第1の対のディスクと第2の対のディスクとを連結しており、第1の水圧アクチュエーターが第1の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第1のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第2の水圧アクチュエーターが第2の対のディスクの可動ディスクと作動連結されてディスクを軸方向に動かし、第2のアクチュエーターが入力ポートを有しており、第1の4−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが第1のアクチュエーターの入力ポートに連結された第1のポートと第2のアクチュエーターの入力ポートに連結された第2のポートとを有しており、第1のポンプ・モーター結合ユニットがアクチュエーターの入力ポート間の流体流を制御すべく作動し第2の2−クォードラント制御可能独立ポンプ・モーター結合ユニットが水圧媒体源に連結された入力ポートとひとつのアクチュエーターの入力ポートに連結された出力ポートとを有しており、第2のポンプ・モーター結合ユニットが無端伝達要素中の張力を制御すべく作動し、第1の制御手段が無端伝達要素中において必要とされる作動張力に応じて第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力を制御変更し、第2の制御手段が制御される対のディスクの各走行半径に必要とされる変化に応じて第1の制御可能な独立ポンプ・モーター結合ユニットを通る流体流の量と第1と第2のアクチュエーターに対する接近離間の方向とを制御変更し、これにより第1、第2のポンプ非連続に駆動されることを要旨とするものである。
2−クォードラント制御可能第2のポンプ・モーター結合ユニットの出力ポートと1個のアクチュエーターの入力ポート間の連結の結果、媒体は容積供給源から供給されるかまたは戻され得る。4−クォードラント制御により、第1のポンプ・モーター結合ユニットは問題なく変速比の全体をカバーすることができる。また第2のポンプ・モーター結合ユニットが2−クォードラント制御をできる結果、第2のポンプ・モーター結合ユニットは1個のアクチュエーターに対して最少圧力レベルの設定を行うだけでよいという効果を齎す。最少圧力レベルは、伝達手段の滑りが起こりそうな状態の現在の変速比およびトルク下での圧力値より若干上回る程度である。供給されなけらばならない容積流は非常に小さく、変速機または制御システムの内外の漏れ損失を伴う一方のアクチュエーターから他方のアクチュエーターへの容積流の差を補償する以外は必要とされない。変速比が一定のままのときに、この容積流は起こっている漏れ損失を補償するのに必要な量だけに限定される。その結果第2のポンプ・モーター結合ユニットによる消費エネルギーは非常に小さく、変速機の総効率はそれに比例して増加する。現在までに用いられてきたモーターはかなり信頼できるものである。変速機を駆動し、全く重い温室を惹起するエンジンによって駆動される周知の油圧ポンプを使用する必要はなくなる。
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