JP2002522371A - 不透明なコンディショニング組成物 - Google Patents
不透明なコンディショニング組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、C16以上(好ましくは、C16〜C22)の炭素鎖長を有するモノアルキル第四級化合物及びC20〜C22のジアルキル第四級化合物を含む不透明なコンディショナーに関する。コンディショナーを不透明とするのに必要な量の脂肪アルコールも配合されている。モノアルキル第四級化合物:ジアルキル第四級化合物の比は約4:1以上でなければならない。脂肪アルコールは約1〜約4%の量存在する。
Description
【0001】 (発明の背景) 多くの人は洗髪の目的でヘアシャンプーを購入し、使用している。消費者は、
毛髪は清潔なだけでなく、十分にコンディショニングされて前もってセットした
髪型を保持していることを望んでいる。しかしながら、ヘアシヤンプーには通常
、毛髪のコンディショニングとは反対に主に汚れを落とすのに非常に有効なアニ
オン性界面活性剤が配合されている。アニオン性界面活性剤は毛髪からほこりや
汚れを除去するだけでなく、毛髪線維の表面上に元々存在する皮脂も除去する。
従って、アニオン性界面活性剤の望ましいクレンジング作用のために毛髪は美容
上不満足な状態となる。シャンプーは濡れ髪の絡みを解けず、乾いた髪に対して
ヘアセットのまとめ易さまたはスタイリング性のような残留コンディショニング
効果を与えない。
毛髪は清潔なだけでなく、十分にコンディショニングされて前もってセットした
髪型を保持していることを望んでいる。しかしながら、ヘアシヤンプーには通常
、毛髪のコンディショニングとは反対に主に汚れを落とすのに非常に有効なアニ
オン性界面活性剤が配合されている。アニオン性界面活性剤は毛髪からほこりや
汚れを除去するだけでなく、毛髪線維の表面上に元々存在する皮脂も除去する。
従って、アニオン性界面活性剤の望ましいクレンジング作用のために毛髪は美容
上不満足な状態となる。シャンプーは濡れ髪の絡みを解けず、乾いた髪に対して
ヘアセットのまとめ易さまたはスタイリング性のような残留コンディショニング
効果を与えない。
【0002】 一般的に、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤または両性界面活性
剤を含有するシャンプー組成物では、毛髪をシャンプーし、その後水で濯いだ後
の毛髪に望ましくないなめらかのなさ、つやのなさ及びかさかさした触感(通常
「きしみ」と呼ばれる)が残る。更に、十分に洗髪した毛髪にクシを通すことは
髪が濡れていても乾いていても非常に困難である。なぜならば、個々の毛髪線維
がもつれたり、よじれたり、相互に重なり合うからである。また、毛髪をタオル
で乾かしたような十分に乾いていない髪のブラッシング性は不十分で、完全に乾
燥させた後では毛髪がうまくセットされない。乾いた髪のクシ通りまたはブラッ
シング性は不十分のままであり、毛髪にはねを生じさせる低湿度雰囲気での毛髪
の静電特性は望ましくなく、よって毛髪のブラッシング性は更に低下する。
剤を含有するシャンプー組成物では、毛髪をシャンプーし、その後水で濯いだ後
の毛髪に望ましくないなめらかのなさ、つやのなさ及びかさかさした触感(通常
「きしみ」と呼ばれる)が残る。更に、十分に洗髪した毛髪にクシを通すことは
髪が濡れていても乾いていても非常に困難である。なぜならば、個々の毛髪線維
がもつれたり、よじれたり、相互に重なり合うからである。また、毛髪をタオル
で乾かしたような十分に乾いていない髪のブラッシング性は不十分で、完全に乾
燥させた後では毛髪がうまくセットされない。乾いた髪のクシ通りまたはブラッ
シング性は不十分のままであり、毛髪にはねを生じさせる低湿度雰囲気での毛髪
の静電特性は望ましくなく、よって毛髪のブラッシング性は更に低下する。
【0003】 シャンプー直後またはシャンプー後の整髪中の毛髪のクシ通りまたはブラッシ
ング性が不満足なために、毛髪に枝毛または切れ毛のようなダメージも生じる。
加えて、毛髪本来のつややこしも低下する。シャンプーした毛髪の全体状態が不
満足なことから、こうした望ましくない物理的特性を改善するために毛髪をシャ
ンプー後コンディショニング組成物で後処理することがしばしば必要である。コ
ンディショニング組成物は典型的にはヘアシャンプーとは別に使用され、通常カ
チオン性化合物を含有するリンス、クリーム様エマルションまたはローションで
ある。
ング性が不満足なために、毛髪に枝毛または切れ毛のようなダメージも生じる。
加えて、毛髪本来のつややこしも低下する。シャンプーした毛髪の全体状態が不
満足なことから、こうした望ましくない物理的特性を改善するために毛髪をシャ
ンプー後コンディショニング組成物で後処理することがしばしば必要である。コ
ンディショニング組成物は典型的にはヘアシャンプーとは別に使用され、通常カ
チオン性化合物を含有するリンス、クリーム様エマルションまたはローションで
ある。
【0004】 従って、消費者は従来からシャンプーを使用して毛髪の汚れを落とし、その後
コンディショナー組成物を使用して濡れ髪のクシ通りを改善しなければならなか
った。毛髪をシャンプーし、その後毛髪をリンスし、次いで別にコンディショナ
ー組成物を使用し、その後再びリンスすることが一般的に受け入れられている方
法である。濡れ髪のクシ通りの問題は、毛幹をコートし、コンディショナーの残
渣が毛幹上に保持されているために毛髪束中の各毛幹が絡まったりもつれたりし
にくくするコンディショナー組成物を用いてシャンプーした毛髪を処理すること
により解決してきた。
コンディショナー組成物を使用して濡れ髪のクシ通りを改善しなければならなか
った。毛髪をシャンプーし、その後毛髪をリンスし、次いで別にコンディショナ
ー組成物を使用し、その後再びリンスすることが一般的に受け入れられている方
法である。濡れ髪のクシ通りの問題は、毛幹をコートし、コンディショナーの残
渣が毛幹上に保持されているために毛髪束中の各毛幹が絡まったりもつれたりし
にくくするコンディショナー組成物を用いてシャンプーした毛髪を処理すること
により解決してきた。
【0005】 しかしながら、毛髪をコンディショニングする、すなわち毛髪をよりまとめや
すくする改善された組成物が当業界では長年要望されている。上記したように、
アニオン界面活性剤が毛髪をシャンプーするために適しており、カチオン性界面
活性剤及びカチオン性ポリマーのようなカチオン性化合物はヘアコンディショナ
ーとして有用であることは公知である。従って、毛髪に付着するカチオン性化合
物が毛髪のクレンジング及びコンディショニングサイクルを実施するためにしば
しば使用されている。
すくする改善された組成物が当業界では長年要望されている。上記したように、
アニオン界面活性剤が毛髪をシャンプーするために適しており、カチオン性界面
活性剤及びカチオン性ポリマーのようなカチオン性化合物はヘアコンディショナ
ーとして有用であることは公知である。従って、毛髪に付着するカチオン性化合
物が毛髪のクレンジング及びコンディショニングサイクルを実施するためにしば
しば使用されている。
【0006】 カチオン性化合物が毛髪のケラチン物質に吸着または該物質と相互作用し得る
ことから、カチオン性化合物は濡れ髪の絡みを解いたり乾いた髪のまとめ易さを
改善するために望ましい。しかしながら、毛髪に対して特に強く吸着するカチオ
ン性化合物は乾いた髪のしなやかさ、こし及びセットを低下させる恐れもある。
従って、シャンプーしたばかりの毛髪に対して使用するためのコンディショニン
グ組成物は公知であるが、カチオン性化合物を主成分とする新規で改善されたコ
ンディショニング組成物が依然として求められている。
ことから、カチオン性化合物は濡れ髪の絡みを解いたり乾いた髪のまとめ易さを
改善するために望ましい。しかしながら、毛髪に対して特に強く吸着するカチオ
ン性化合物は乾いた髪のしなやかさ、こし及びセットを低下させる恐れもある。
従って、シャンプーしたばかりの毛髪に対して使用するためのコンディショニン
グ組成物は公知であるが、カチオン性化合物を主成分とする新規で改善されたコ
ンディショニング組成物が依然として求められている。
【0007】 当業界の特許として、特開昭56−169617号公報、特開昭56−169
615号公報、特公昭62−8088号公報、特開昭56−169614号公報
、特公昭62−8087号公報、特開昭56−169613号公報、特公昭62
−8086号公報及び米国特許第4,976,956号明細書がリストされる。
615号公報、特公昭62−8088号公報、特開昭56−169614号公報
、特公昭62−8087号公報、特開昭56−169613号公報、特公昭62
−8086号公報及び米国特許第4,976,956号明細書がリストされる。
【0008】 本発明は、消費者にとって審美的に許容し得、濡れ髪及び乾いた髪のクシ通り
性を改善し、乾いた髪に対して満足な美容上及び物理的特性(特に、乾いた髪の
クシ通り及び感触、少ないヘアコーティング、まとめ易さ、こし、毛先の状態及
びセットを含む)を残す新規な不透明なコンディショニング組成物に関する。
性を改善し、乾いた髪に対して満足な美容上及び物理的特性(特に、乾いた髪の
クシ通り及び感触、少ないヘアコーティング、まとめ易さ、こし、毛先の状態及
びセットを含む)を残す新規な不透明なコンディショニング組成物に関する。
【0009】 (発明の要旨) 本発明は、2種のコンディショニング剤と乳化剤を組み合わせた不透明なコン
ディショナーである。本発明は、当該コンディショナーを使用する使用者に対し
て粘度を妥協せずに実質的なコンディショニング効果を与える低固形分組成物で
ある。
ディショナーである。本発明は、当該コンディショナーを使用する使用者に対し
て粘度を妥協せずに実質的なコンディショニング効果を与える低固形分組成物で
ある。
【0010】 本発明の目的は、有効物質をコンディショニング効果を最適とする比で使用し
て向上した性能を有するコンディショナーを提供することである。
て向上した性能を有するコンディショナーを提供することである。
【0011】 本発明は、C16以上(好ましくは、C16〜C22)の炭素鎖長を有するモ
ノアルキル第四級化合物及び各アルキルが独立してC20〜C22のジアルキル
第四級化合物を含む不透明なコンディショナーに関する。コンディショナーを不
透明にするのに必要な量の脂肪アルコールも配合されている。モノアルキル第四
級化合物:ジアルキル第四級化合物の比は約4:1以上でなければならない。脂
肪アルコールは約1〜4%の量存在する。
ノアルキル第四級化合物及び各アルキルが独立してC20〜C22のジアルキル
第四級化合物を含む不透明なコンディショナーに関する。コンディショナーを不
透明にするのに必要な量の脂肪アルコールも配合されている。モノアルキル第四
級化合物:ジアルキル第四級化合物の比は約4:1以上でなければならない。脂
肪アルコールは約1〜4%の量存在する。
【0012】 本発明の別の態様は、毛髪を審美的に感じの良い物理的特性を有する十分にコ
ンディショニングされたものとするために、毛髪を本発明の不透明なコンディシ
ョナーと接触させることにより毛髪を処理する方法を提供する。
ンディショニングされたものとするために、毛髪を本発明の不透明なコンディシ
ョナーと接触させることにより毛髪を処理する方法を提供する。
【0013】 (発明の詳細な説明) 特記しない限り、本明細書中「%」は「重量%」を意味する。
【0014】 本発明は、C16以上(好ましくは、C16〜C22)の炭素鎖長を有するモ
ノアルキル第四級化合物及びC20〜C22のジアルキル第四級化合物を含む不
透明なコンディショナーに関する。コンディショナーを不透明にするために必要
な量の脂肪アルコールをも配合している。モノアルキル第四級化合物:ジアルキ
ル第四級化合物の比は約4:1以上でなければならない。モノアルキル第四級化
合物:ジアルキル第四級化合物の比は約4:1〜約5:1、約4:1〜約10:
1または約4:1〜約20:1であり得る。脂肪アルコールは約1〜約4%の量
存在する。
ノアルキル第四級化合物及びC20〜C22のジアルキル第四級化合物を含む不
透明なコンディショナーに関する。コンディショナーを不透明にするために必要
な量の脂肪アルコールをも配合している。モノアルキル第四級化合物:ジアルキ
ル第四級化合物の比は約4:1以上でなければならない。モノアルキル第四級化
合物:ジアルキル第四級化合物の比は約4:1〜約5:1、約4:1〜約10:
1または約4:1〜約20:1であり得る。脂肪アルコールは約1〜約4%の量
存在する。
【0015】 モノアルキル第四級化合物は、式N+R1R2R3R4X−(式中、R1、R2 及びR3はC1−C3アルキル基であり、R4はC16以上のアルキル基であ
り、X−はクロリド、ブロミド、メトスルフェート、エトスルフェート、ニトレ
ートまたはトシレートである)を有する化合物であり得る。
り、X−はクロリド、ブロミド、メトスルフェート、エトスルフェート、ニトレ
ートまたはトシレートである)を有する化合物であり得る。
【0016】 モノアルキル第四級化合物の非限定的例は、セチルトリメチルアンモニウムク
ロリド(C16)、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド(C18)、ベ
ヘントリメチルアンモニウムクロリド(C22)、セトリモニウムブロミド(C
16)、ソイトリモニウムクロリド(C18)、タロートリモニウムクロリド(
C18)、ベヘントリメチルアンモニウムメトスルフェート(C22)、Peg
−2オレアルモニウムクロリド(C18)、パルミチルトリメチルアンモニウム
クロリド(C16)、水素化タロートリメチルアンモニウムクロリド(C18)
、水素化タロートリメチルアンモニウムブロミド(C18)、水素化タロートリ
メチルアンモニウムメトスルフェート(C18)、セトリモニウムトシレート(
C16)及びエイコシルトリメチルアンモニウムクロリド(C20)である。
ロリド(C16)、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド(C18)、ベ
ヘントリメチルアンモニウムクロリド(C22)、セトリモニウムブロミド(C
16)、ソイトリモニウムクロリド(C18)、タロートリモニウムクロリド(
C18)、ベヘントリメチルアンモニウムメトスルフェート(C22)、Peg
−2オレアルモニウムクロリド(C18)、パルミチルトリメチルアンモニウム
クロリド(C16)、水素化タロートリメチルアンモニウムクロリド(C18)
、水素化タロートリメチルアンモニウムブロミド(C18)、水素化タロートリ
メチルアンモニウムメトスルフェート(C18)、セトリモニウムトシレート(
C16)及びエイコシルトリメチルアンモニウムクロリド(C20)である。
【0017】 ジアルキル第四級化合物は、式N+R5R6R7R8X−(式中、R5及びR6 はC1−C3アルキル基であり、R7及びR8はC20−C22アルキル基で
あり、X−はクロリド、ブロミド、メトスルフェート、エトスルフェート、ニト
レート、アセテート、ホスフェートまたはトシレートである)を有する化合物で
あり得る。
あり、X−はクロリド、ブロミド、メトスルフェート、エトスルフェート、ニト
レート、アセテート、ホスフェートまたはトシレートである)を有する化合物で
あり得る。
【0018】 ジアルキル第四級化合物の非限定例は、ジ(部分硬化ソイエチル)ヒドロキシ
エチルモニウムメトスルフェート(C20)、ジエイコシルジメチルアンモニウ
ムメトスルフェート(C20)、ジドコシルジメチルアンモニウムクロリド(C
22)、ジドコシルジメチルアンモニウムメトスルフェート(C22)、ジドコ
シルジメチルアンモニウムブロミド(C22)、ジヘンエイコシルジメチルアン
モニウムクロリド(C21)である。
エチルモニウムメトスルフェート(C20)、ジエイコシルジメチルアンモニウ
ムメトスルフェート(C20)、ジドコシルジメチルアンモニウムクロリド(C
22)、ジドコシルジメチルアンモニウムメトスルフェート(C22)、ジドコ
シルジメチルアンモニウムブロミド(C22)、ジヘンエイコシルジメチルアン
モニウムクロリド(C21)である。
【0019】 本発明の組成物に使用され得る脂肪アルコールの非限定例は、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール及びア
ラキジルアルコールである。
ル、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール及びア
ラキジルアルコールである。
【0020】 本発明の組成物に配合され得る任意成分は、炭化水素類(例えば、パラフィン
、ワセリン、固体パラフィン、スクアレン、オリゴマーオレフィン等)、アミド
アミン類(例えば、ステアラミドプロピルジメチルアミン、イソステアラミドエ
チルモルホリン、ベヘンアミドプロピルジメチルアミン等)、保湿剤(例えば、
グリセリン、プロピレングリコール、グリセロール、ソルビトール等)、エステ
ル類(例えば、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル等)、乳
化剤(例えば、グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ポ
リオキシエチレンステアレート等)、セルロース誘導体類(例えば、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カチオン性セルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)
、増粘剤(例えば、天然ポリマー等)、溶媒、殺菌剤、着色剤、香料を含めた他
の成分である。
、ワセリン、固体パラフィン、スクアレン、オリゴマーオレフィン等)、アミド
アミン類(例えば、ステアラミドプロピルジメチルアミン、イソステアラミドエ
チルモルホリン、ベヘンアミドプロピルジメチルアミン等)、保湿剤(例えば、
グリセリン、プロピレングリコール、グリセロール、ソルビトール等)、エステ
ル類(例えば、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル等)、乳
化剤(例えば、グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ポ
リオキシエチレンステアレート等)、セルロース誘導体類(例えば、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カチオン性セルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)
、増粘剤(例えば、天然ポリマー等)、溶媒、殺菌剤、着色剤、香料を含めた他
の成分である。
【0021】 本発明の組成物は当業者に公知の方法で製造され得る。本発明の組成物を製造
する際に使用される成分は公知であるかまたは公知の方法により作成され得る。
する際に使用される成分は公知であるかまたは公知の方法により作成され得る。
【0022】 本発明の組成物は、まず毛髪を濡らし、本発明の組成物を使用し、毛髪を泡立
て、その後毛髪をリンスすることにより毛髪をコンディショニングするために使
用される。或いは、水とコンディショナーを毛髪に対して同時に使用してもよい
。シャンプー後すぐの毛髪がまだ濡れているときに前記組成物を用いてコンディ
ショニングしてもよい。或いは、毛髪をシャンプーとは別にコンディショニング
してもよい。
て、その後毛髪をリンスすることにより毛髪をコンディショニングするために使
用される。或いは、水とコンディショナーを毛髪に対して同時に使用してもよい
。シャンプー後すぐの毛髪がまだ濡れているときに前記組成物を用いてコンディ
ショニングしてもよい。或いは、毛髪をシャンプーとは別にコンディショニング
してもよい。
【0023】 予期せぬことに、本発明の組成物は従来技術の組成物に比して優れたコンディ
ショニング効果を与える。予期せぬことに、本発明の組成物は比較的少量のモノ
アルキル第四級化合物、ジアルキル第四級化合物及び脂肪アルコールを使用して
消費者が許容し得る高い粘度を与える。
ショニング効果を与える。予期せぬことに、本発明の組成物は比較的少量のモノ
アルキル第四級化合物、ジアルキル第四級化合物及び脂肪アルコールを使用して
消費者が許容し得る高い粘度を与える。
【0024】 最後に、予期せぬことに、本発明の組成物は高量の脂肪アルコールを使用せず
に優れたコンディショニング効果を与える。
に優れたコンディショニング効果を与える。
【0025】 本発明の組成物(A)は、重量%で表わされる以下の量の内容物を用いて調製
することができる。
することができる。
【0026】
【表1】
【0027】 本発明の組成物は、コンディショニング効果、吸着、粘度及び低固形分などの
改良された特性を示す。このことは、インストロン濡れ髪クシ通り試験、サロン
テスト及びブルックフィールド粘度測定においても示される。
改良された特性を示す。このことは、インストロン濡れ髪クシ通り試験、サロン
テスト及びブルックフィールド粘度測定においても示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W
Claims (11)
- 【請求項1】 (a)アルキル置換基に16個以上の炭素原子を有するモノ
アルキル第四級化合物、(b)各アルキル置換基に20〜22個の炭素原子を有
するジアルキル第四級化合物、及び(c)組成物を不透明にするのに十分な量の
脂肪アルコールを含み、(a):(b)の比が少なくとも4:1であることを特
徴とする不透明なヘアコンディショナー組成物。 - 【請求項2】 (a):(b)の比が約4:1〜約20:1であることを特
徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項3】 (a):(b)の比が約4:1〜約10:1であることを特
徴とする請求の範囲第2項に記載の組成物。 - 【請求項4】 (a):(b)の比が約4:1〜約5:1であることを特徴
とする請求の範囲第3項に記載の組成物。 - 【請求項5】 脂肪アルコールが約1〜約4%存在することを特徴とする請
求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 モノアルキル第四級化合物がベヘントリモニウムクロリド及
びセトリモニウムクロリドからなる群から選択されることを特徴とする請求の範
囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項7】 ジアルキル第四級化合物がジドコシルジメチルアンモニウム
クロリド及びジエイコシルジメチルアンモニウムクロリドからなる群から選択さ
れることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項8】 モノアルキル第四級化合物がセトリモニウムクロリドである
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項9】 ジアルキル第四級化合物がジドコシルジメチルアンモニウム
クロリドであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項10】 脂肪アルコールがセチルアルコールであることを特徴とす
る請求の範囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 毛髪を請求の範囲第1項に記載の組成物と接触させること
を特徴とするヘアコンディショニング方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/130,955 US6149899A (en) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | Opaque conditioning composition |
US09/130,955 | 1998-08-07 | ||
PCT/EP1999/005482 WO2000007563A1 (en) | 1998-08-07 | 1999-07-29 | Opaque conditioning composition |
Publications (1)
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