JP2002517685A - 調節可能な支持装置及び支持装置を調節するための構造 - Google Patents

調節可能な支持装置及び支持装置を調節するための構造

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Abstract

(57)【要約】 調節可能な支持装置20は、ユーザーの身体の選択された部位を受けるための、第1座席要素22及び揺動可能に取り付けられた第2座席要素23を含む支持構造21と、支持構造を往復調節するために支持構造に固定されたラックと、ピニオン調節アセンブリー26と、第2座席要素を揺動調節するために支持構造に固定されたベルトと、ドラム調節アセンブリー27とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、概して支持装置の分野に関し、より具体的には、改良された調節可
能な支持装置及び支持装置の調節を機能させるための改良された構造に関する。
【0002】
【背景技術】
乗り物の運転者と助手席の乗員の相対的な快適性と安全性は、座席の形状と形
式を決定する骨格と枠組構造、及び、種々のサイズのユーザーに合うように座席
を調節可能にする調節機構に大きく依存している。現在の枠組構造は快適性と安
全性を配慮した例を示しているが、現状の調節アセンブリーは未だに日々の使用
の過酷さに耐えることができず、乗り物の事故で通常的に生じる負荷にしばしば
屈服し、そのために、運転者や乗員の怪我の原因や怪我を大きくする原因となっ
ている。
【0003】 したがって、改良された調節可能な支持装置及び支持装置の調整を機能させる
ための改良された構造を提供することは、非常に望ましいことである。
【0004】
【発明の開示】
調節可能な支持装置と前記支持装置を調節するための改良された構造によって
、上記その他の問題は少なくとも部分的に解決され、上記その他の目的は実現さ
れる。具体的な一つの実施形態では、本発明の調節可能な支持装置は、第1要素
と、往復方向に動くように前記第1要素に支持された第2要素と、ユーザーの身
体の選択された部位を受けるために前記第2要素に固定された支持構造とを備え
ることができる。
【0005】 本発明はさらに、支持構造を、その往復横断線に沿った選択された位置に調節
することを可能にする第1調節アセンブリーを含むことができる。特に、前記第
1調節アセンブリーは、前記第1と第2要素の一方に支持されたラックと、前記
ラックと噛み合い係合して回転するように前記第1と第2要素の他方に支持され
た複数のギヤと、前記複数のギヤの一方を、前記第1と第2要素の一方の往復移
動を可能にするために前記複数のギヤの他方から離脱した第1位置と、前記第1
と第2要素の前記一方の往復移動を規制するために前記複数のギヤの他方と噛み
合い係合した第2位置の間で変位させる手段とを有する。ギヤを変位させるため
の前記手段は、前記ラックと略平行する往復方向に移動するために前記第1と第
2要素の他方に支持された軸と、前記ラックと略対向する往復方向に移動するた
めに前記第1と第2要素の他方に支持された第2軸と、前記第1及び第2軸を往
復方向に移動させ、前記複数のギヤの前記一方の前記第1と第2位置の間の変位
を実施するために前記第1及び第2軸と連結された揺動可能なレバーとを有する
ことができる。
【0006】 本発明はさらに、背もたれ又は前記支持構造の第2座席要素を、その揺動横断
線に沿った選択された位置に調節することを可能にする第2の調節又は締結用ア
センブリーを含むことができる。特に、この締結アセンブリーは、前記背もたれ
又は第2座席要素が揺動可能なようにこれを支持するドラムと、第2座席要素と
ベースに支持され、第2座席要素をドラムから解放して第2座席要素の揺動運動
を可能にするために、そして、第2座席要素をドラムに対して固定して第2座席
要素の揺動運動を規制するために、第1方位と第2方位の間で変位可能な締結装
置とを有することができる。
【0007】 締結装置は、前記第2座席要素に前記ドラム付近に巻かれた長尺の可撓性の装
置と、前記第2座席要素を前記ドラムに固定するために、そして、前記第2座席
要素を前記ドラムから解放するために前記長尺可撓性の装置を変位させる手段と
を有することができる。前記第2座席要素を前記ドラムに固定し、そして、前記
第2座席要素を前記ドラムから解放するために前記長尺可撓性の装置を変位させ
るための前記手段は、前記ドラムと略対向する往復方向に変位するように前記ベ
ースに支持された固定具と、前記長尺の可撓性装置の前記固定具によって支持さ
れた部分と、前記長尺の可撓性の装置を変位させて、前記第2座席要素を前記ド
ラムに固定し、前記第2座席要素を前記ドラムから解放するために、往復方向に
前記固定具を変位させる手段とを有することができる。前記固定具を変位させる
前記手段はさらに、揺動のために前記ベースに支持され、また前記固定具に支持
され、前記固定具の往復移動を実現するために揺動可能なレバーを含んでも良い
【0008】 本発明の更に他の具体的な目標と利点は、図面と共に示される以下の詳細な説
明によって、当業者にとって明らかであろう。
【0009】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明は、とりわけ改良された調節可能な支持装置と支持装置の調節を機能さ
せるための改良された構造を提供する。本発明の下記の実施形態は、自動車、船
、航空機などの乗り物内に見られる運転席と助手席を備えた支持装置における使
用を例示している。
【0010】 図面に目をやると、ここでは各図を通して類似の参照記号は対応する要素を示
しており、先ず、概して参照記号20が指す調節可能な支持装置の斜視図である
図1を注目してもらいたい。装置20は、概して、第1座席要素22と揺動可能
に取り付けられた第2座席要素23とを含む支持構造21を有する。第1座席要
素22は、座ったユーザーの身体の選択された部位、より具体的には、座った姿
勢のユーザーの臀部を支えるように働く。さらに、第2座席要素23は、寄り掛
かったユーザーの身体の選択された部位、より具体的には、寄り掛かった姿勢の
ユーザーの背中の一部を支えるように働く。図1の参照を続けると、支持構造2
1の一部は除去されたように示され、支持構造21を支持する構造を提供する骨
格24と、骨格24に固定された構造25とが露出されている。構造25は、支
持構造の往復方向の変位を提供する第1調節アセンブリー26と、第2座席要素
23の揺動方向の変位を提供する第2調節又は締結アセンブリー27とを含む。
【0011】 骨格24は、好ましくは、選択された金属などの実質的に剛性の材料で構成さ
れており、概して、第1座席要素22に収納された第1枠組構造31と第2座席
要素23に収納された第2枠組構造32とを含む枠組構造30からなる。第1と
第2枠組構造31,32は、各々略U字状の外形を有するが、希望に応じて他の
形状や形式を使用しても良い。構造25は、第1と第2枠組構造31,32が概
して交差する点にて、第1枠組構造31と第2枠組構造32に固定されている。
構造25は、支持構造21を支持面の上に支持しているスタンド33に固定され
ているので、支持構造21の、スタンド33に対する往復方向における変位と調
節が可能であり、第2座席要素23の揺動方向における変位と調節が可能である
。装置20は、自動車、航空機などの乗り物の座席として特に有益なので、スタ
ンド33はそのような乗り物の支持面にボルト又はその他の適当な機械的固定機
構によって固定することができる。図1に示すように、スタンド33は、互いに
離間した第1と第2スタンド要素33A,33Bからなる。図に示さないが、第
1枠組構造31は、第1枠組構造31の第2スタンド要素33B上での往復方向
の移動を可能にするように、従来からの支持アセンブリーを介して、第2スタン
ド要素33Bに連結することができる。
【0012】 図1の構造25の分解斜視図を示す図3に注目すると、構造25は、互いに他
方の略鏡像である対向した第1と第2ベース部41,42を含むハウジング又は
ベース40からなる。図1に示すように、第1と第2ベース部41,42は互い
に固着されて、往復移動できるように、スタンド33の一部によって支持される
べくスタンドを保持しており、より具体的には、概して図1と図3に示される双
方向矢印Aが示す方向に往復移動するように、長尺要素43によって支持される
べくスタンド要素33Aの長尺要素43を保持している。好適な実施形態では、
長尺要素43は好ましくは、実質的に剛性の中実な梁材、或いは、実質的に剛性
の閉じられた管状梁で構成されている。
【0013】 位置付けの目的から、長尺要素43は、概して本発明の往復移動装置の第1要
素と考えられるように意図されており、ベース40は、概して本発明の往復移動
装置の第2要素と考えられるように意図されており、各々の詳細は後述の議論に
記載される。
【0014】 第1と第2ベース部41,42の各々は、アルミニウム、チタン、鋼鉄又は類
似の実質的に剛性の材料で構成されるのが好ましい。この観点から、第1と第2
ベース部分41,42は、従来からの溶接技術、又は、例えば、個々がナットと
ボルトの係止アセンブリーからなる複数の締結具、リベット又は類似の形式の機
械的な締結機構で固着することができる。
【0015】 図3の参照を続けると、ベース40は、長尺要素43のトラック45上にまた
これに沿って乗った架台44を支持している。架台44とトラック45とは協働
して、ベース40が長尺要素43の略全長に沿って往復方向に移動できるように
、ベース40を案内する。この具体的な例では、トラック45は傾斜面46を含
み、架台44は、第1と第2ベース部41,42の間に回転可能に支持された車
輪47,48を含む。車輪47,48はトラック45に沿ったベース40の車輪
上での移動を実現する。車輪47,48は、例えば、ハウジング40に回転可能
に枢支されても良く、或いは、図3に記された実施形態のように、第1と第2ベ
ース部41,42に固定されるか、さもなければ支持された軸49A,49Bに
よって回転可能に支持されても良い。
【0016】 第1調節アセンブリー26に関しては、構造25は更に、トラック45の反対
側で長尺要素43によって支持されたラック60を含む。ラック60は、長尺要
素43の略全長に沿って延びた歯付きの本体61からなる。各々に歯66,67
を備えた第1と第2ピニオン64,65からなるギヤ62,63が更に含まれる
。図5にさらに注目すると、第1と第2ピニオン64,65の各々は、回転可能
に、また歯66,67がラック60と常時噛み合い係合するように、ベース40
によって並列状に支持されている。図3と図5の具体的な実施形態では、第1と
第2ピニオン64,65はそれぞれ、第1と第2ベース部41,42に固定され
るか、さもなければ支持された軸68,69によって回転可能に支持されている
(図5には第1ベース部位41が示されていない)。
【0017】 前述したように、第1と第2ピニオン64,65はベース40によって支持さ
れ、ラック60と常時噛み合い係合するように支持されている。第1ピニオン6
4は、図6と図8に概略的に示すような第2ピニオン65から離間した或いは離
脱した第1位置と、図7と図9に概略的に示すような第2ピニオン65と噛み合
い係合した第2位置の間で移動可能である。
【0018】 図6と図8に概略的に示すように、第2ピニオン65から離間した或いは離脱
した、第1ピニオン64の第1位置では、第1と第2ピニオン64,65の各々
が他方から独立して回転できるので、両方向矢印Bが概して示すような、ハウジ
ング40が長尺要素43に沿って往復方向に移動するのを許す。図1に概略的に
示すように、構造25に、より具体的には構造25のベース40に固定された支
持構造21によって、ベース40の往復方向の移動は、支持構造21の往復方向
での調節を実現する。具体的には示されていないが、支持構造21への、より具
体的には第1枠組構造31へのベース40の固定は、ナットとボルトによる係止
装置、又は、リベットなどの従来からの機械的な締結装置によって、或いは、従
来からの溶接技術によって実施できる。
【0019】 図7と図9に示すように、第1ピニオン64が第2ピニオン65と噛み合い係
合し、第1と第2ピニオン64,65がラック60と噛み合い係合した、第1ピ
ニオン64の第2位置では、第1と第2ピニオン64,65は、回転が妨げられ
、ラック60に沿って走ることが妨げられている。そのように、ラック60と第
1と第2ピニオン64,65は互いに協働して、ベース40を第1ピニオン64
の第2位置にロックする。装置20は乗り物の座席の例を示しているので、第1
ピニオン64の第1と第2位置の間の移動は、支持構造21を往復方向における
希望する位置に調節することを可能にし、支持構造21が長尺要素43の略全長
に沿った選択された位置に固定されるのを可能にする。
【0020】 図3に注意を戻し、図4も参照すると、第1ピニオン64の第1と第2位置の
間での移動を実現するために、構造25は更に、ハウジング40の第1ベース部
41(図1に示る)から突き出た軸68の一端に連結された一端81と、そこか
ら外に延びた遊端82とを有するレバー80を含む。図6に示すように、軸68
は、両方向矢印Cが概略的に示すように、ピニオン64の第1と第2位置の間を
、互いに離間し、ラック60に略平行又は垂直に、往復方向に移動可能に支持さ
れるのが好ましい。このために、図3に示すように、軸60は、互いに対向した
一対のスロット83,84の間に延びて支持されている。一対のスロット83,
84はそれぞれ、第1と第2ベース部41,42の一方に実質的に長い形状で形
成されている。
【0021】 レバー80は、ハウジング40の第1ベース部41と中間端部81と遊端82
(図1に示す)から突き出た軸85の一端にも連結されており、軸85は、ハウ
ジング40の第1と第2ベース部41,42によって固定、又は支持されている
。軸85は、図6の両方向矢印Dが概略的に示すように、ラック60と略対向す
る往復方向に移動するようにハウジング40によって支持されるのが好ましい。
このために、図3に示すように、軸85は、互いに対向した一対のスロット86
,87の間に延びて支持されている。一対のスロット86,87はそれぞれ、第
1と第2ベース部41,42の一方にラック60と略対向するように実質的に長
い形状で形成されている。
【0022】 操作時には、レバー80は人の手などによって握られ、図6と図8に概略的に
示されるように第1位置と図7と図9に概略的に示されるように第2位置の間で
、軸68回りに揺動操作される。図6に概略的に示されるようにレバー80の第
1位置では、軸85は、第1ピニオン64の第1位置に対応した、各スロット8
6,87の基端90(一つだけがスロット86と共に図示されている)に接当配
置されている。図6の円弧状の矢印Eが概略的に示す、軸68回りでのレバー8
0の横向きの揺動横断線に沿った変位に際して、軸85は、スロット86,87
内を進みながらラック60に向かって移動する。軸85のラック60向きへの移
動によって、軸68と第1ピニオン64の軸69と第2ピニオン65向きの移動
が引き起こされ、第1ピニオン64を第2ピニオン65と噛み合い係合させる。
レバー80が、円弧状の矢印Eが概略的に示す、軸68回りでの横向きの揺動横
断線に沿った変位を続けると、軸85が、第2ピニオン65と噛み合い係合した
第1ピニオン64の第2位置と対応して、各スロット86,87(基端91がス
ロット86との組み合わせでのみ図示されている)の基端91に押し付けられる
【0023】 軸85の往復移動が、実質的にラック60と対向したスロット86,87内に
制約され、軸68の往復移動が、実質的にラック60と対向したスロット83,
84内に制約されていれば、第1と第2位置の間でのレバー80の移動に基づい
て、軸85は第1ピニオン64を、(1)支持構造21が長尺要素43の略全長
に沿って往復方向に望まれるだけ移動可能な第1位置と(2)支持構造21をそ
の場に固定する第1ピニオン64の第2位置の間で押し引きする。ラック60と
第1と第2ピニオン64,65は、支持構造21の典型的な往復調節を実現し、
支持構造21を長尺要素43の略全長内の選択された位置にロックする積極的で
非常に強力なロック用アセンブリーを提供する。
【0024】 第2調節アセンブリー27に関しては、構造25の第1と第2ベース部41,
42は、更に、互いに対向するドラム部100,101を含む。第1と第2ベー
ス部41,42を互いに連結すると、ドラム部100,101が連結し協働して
、図5に略垂直な断面を示したドラム102を形成する。骨格24と構造25の
一部の分解斜視図を示した図2を見ると、第2枠組構造32は、互いに対向する
略U字状の要素103,104を含み、これが互いに挟まれて枠組構造32を形
成する。要素103,104の個々はそれぞれ、第1と第2遊端103A,10
3B、及び、104A,104Bを有し、第1遊端103Aと104Aどうしは
互いに対向し、第2遊端103Bと104Bどうしは互いに対向している。要素
103,104は、溶接によって、或いは、リベット又はナットとボルトの係止
アセンブリーのような従来からの機械的な締結具によって連結することができる
【0025】 一つの好適な実施形態では、互いに対向する第1遊端103Aと104A、及
び、第2遊端103Bと104Bのいずれか一方は、ハウジング40に、より具
体的にはドラム102に揺動可能なように連結することができる。図4に注目す
ると、このために、互いに対向する第1遊端103Aと104Aは、互いに対向
する円弧状のジョー105,106(あご状の部位)を形成しており、これらの
円弧状のジョー105,106は、図4に概略的に示されるように、ジョー10
5,106の対向する基端105A,106Aの間に端部ギャップ107を形成
しながらドラム102を緩く掴んで、ドラム102を略包囲する二次ドラム10
8を形成する。二次ドラム108によるドラム102の緩い保持によって、第2
枠組構造32の、図4の円弧状矢印Fが概略的に示す揺動方向の揺動が可能とな
る。
【0026】 図3に注目を戻すと、第2枠組構造32を定められた位置にロック又は固定す
るために、本発明の第2調節アセンブリー27は、更に、互いに離間し略平行な
関係にある第1と第2軸122,123を支持する本体121からなる固定具1
20を含むことができる。それぞれが互いに他方の鏡像である第1と第2レバー
要素131,132と、ハンドル129とを含むレバー130が更に含まれる。
これに関しては、第1と第2レバー要素131,132は各々、本体133,1
34、外向きに突出したピン137,138を支持する端部135,136、遊
端139,140、及び、遊端139,140と端部135,136の間にそれ
ぞれ形成された貫通孔141,142を含む。
【0027】 固定具120とレバー130は、互いに協働して双方ともハウジング40に保
持されており、レバー130は、選択された力を受けて動きを固定具120に伝
えることができる。特に、第1と第2レバー要素131,132は、固定具12
0を間に挟み込んで合体し、第1軸122の遊端を貫通孔141,142の一方
に受け入れて、固定具120が貫通孔141,142内で第1軸122回りに揺
動するのを可能にする。第1軸122の両方の遊端もまたそれぞれ、第1と第2
ベース部141,142に形成された円弧状のスロット150,151内に延び
ている。ピン137,138はそれぞれ、第1と第2ベース部41,42に、円
弧状のスロット150,151の前方に離間して形成された、対向する貫通孔1
43,144内に入り込み、第1と第2レバー要素131,132がピン137
,138回りでの揺動を可能にしている。さらに、固定具120の第2軸123
の遊端は、第1と第2ベース部41,42に形成された、対向する長いスロット
145,146内に入り込み、固定具が第2軸123回りの揺動方向のみでなく
往復移動も可能にしている。第1と第2レバー要素131,132の遊端139
,140は、ハンドル129の一端147を間に挟み込み、溶接、リベット、ナ
ットとボルトのアセンブリー、又は他の機械的な締結装置によって固定されてい
る。
【0028】 図3の参照を続けると、第2調節アセンブリー27は、更に、第2軸123に
よって固定、又は支持された遊端161,162を離間した状態で備えた長尺の
可撓性装置又は要素160を含む。一つの好適な実施形態では、長尺の可撓性要
素160は、巻かれた金属コードかそれに類似のものを含む。図4に注目すれば
、長尺の可撓性要素160の遊端161は、第2軸123に形成された貫通孔1
63(図3に示す)内に延びて進入し、遊端161を第2軸123に固定してい
る膨大部164に連結又は固定されている。具体的には示していないが、長尺の
可撓性要素160の遊端162は、第2軸123に貫通孔163とは離間して形
成された貫通孔165(図3)内にも延びて進入し、遊端162を第2軸123
に固定している膨大部166(図3)に固定されている。
【0029】 図4に注目すると、長尺の可撓性要素160は、第2軸123からドラム10
2に向かって外向きに延びて、U字状要素104内の遊端104Aに形成された
開口部170内に延びている。長尺の可撓性要素160は、図11に概略的に示
すように、二次ドラム108に巻かれ、開口部107から外向きに延びて、第2
軸123の回りに巻かれている。長尺の可撓性要素160は第2軸123から外
向きに延びて、開口部170内に延びている。次に、長尺の可撓性要素160は
二次ドラム108に巻かれ、開口部170から外向きに延びて、遊端162が第
2軸123に固定されている。
【0030】 長尺の可撓性要素160と二次ドラム108の全体からなる複合アセンブリー
は、第2枠組構造32の揺動向きの調節を可能にし、第2枠組構造32をその揺
動横断線に沿った選択された位置に希望に応じて固定するための手段を提供する
。これに関しては、長尺の可撓性要素160の遊端161,162は、二次ドラ
ム108から長尺の可撓性要素160の巻かれた部分を緩めるための二次ドラム
108向きの第1位置と、長尺の可撓性要素160の巻かれた部分を二次ドラム
108に締め付けるために二次ドラム108から離間した第2位置の間を移動す
ることができる。遊端161,162の第1位置では、二次ドラム108回りの
緩い長尺の可撓性要素160の部分は、二次ドラム108のジョー105,10
6が解放されてドラム102を緩く包み、ドラム102における第2枠組構造3
2の選択された揺動調節を可能にする。遊端161,162の第2位置では、二
次ドラム108回りでの長尺の可撓性要素160の強い巻回しが、ジョー105
,106を内側に引き込んで、ギャップ107を実質的に閉じるので、二次ドラ
ム108のジョー105,106がドラム102を保持するように係合して、第
2枠組構造32をその位置に固定する。
【0031】 長尺の可撓性要素の二次ドラム108回りに巻かれた部分を緩めたり、引き締
めたりする目的で、長尺の可撓性要素160の遊端161,162の第1と第2
位置の間での移動を実現するために、レバー130は、円弧状矢印線Gが概略的
に示す揺動横断線に沿って、遊端161の第1位置に対応した図10に示す第1
方位と、遊端161,162の第2位置に対応した図11に示す第2方位の間で
変位可能である。レバー130の操作に関しては、ハンドル129は人の手など
で握ることができ、レバー130は、図10に示す第1位置と図11に示す第2
位置の間を、ピン137,138によって形成される支点の回りで揺動横断線に
沿って移動可能である。
【0032】 図10に概略的に示された、ハンドル129がスタンド33から離れたレバー
130の第1位置では、固定具120は、第2軸123と第1軸122が、前方
のドラム102と二次ドラム108基端向きに、そして、図3にのみ示される、
スロット145,146の前端145A,146A、及び、スロット150,1
51の前端150A,151A向きに位置した状態で、ドラム102と二次ドラ
ム108側を向いているように示されている。前端145A,146A,150
A,151Aがドラム102と二次ドラム108を向いていることは凡そ理解さ
れるであろう。さらに、固定具120がドラム102と二次ドラム108側に位
置した状態では、遊端161,162は、ドラム102と二次ドラム108側を
向くことによって、長尺の可撓性要素160のジョー105,106回りに巻か
れた部分を緩めて、それらの部分がドラム102との通常の緩い係合状態まで弛
緩するのを可能にし、第2枠組構造32がドラム102にて揺動方向に変位する
ことを可能にしている。
【0033】 レバー130を第1位置から第2位置に動かすには、ハンドル129を握り、
スタンド33に向かって下方に、図11の矢印Hが概略的に示す方向に動かせば
良い。これによって、レバー130は支点回りに揺動して、(1)固定具120
の第1軸122を、溝150,151(溝150,151は図3にのみ示されて
いる)内で下方に、ドラム102と二次ドラム108から離れるように押し、(
2)固定具120の第2軸123を、溝145,146(溝145,146は図
3にのみ示されている)内で下方に、ドラム102と二次ドラム108から離れ
るように押す。図11に概略的に示された、ハンドル129がスタンド33側を
向いたレバー130の第2位置では、固定具120は、第2軸123と第1軸1
22が後方に或いはドラム102と二次ドラム108基端から離れ、図3にのみ
示されるスロット145,146の後端145B,146B、及び、スロット1
50,151の後端150B,151B向きに位置した状態で、ドラム102と
二次ドラム108から離れて示されている。後端145B,146B,150B
,151Bがドラム102と二次ドラム108から離れた向きであることは凡そ
理解されるであろう。さらに、固定具120がドラム102と二次ドラム108
から離れて位置した状態では、遊端161,162は、ドラム102と二次ドラ
ム108から離れることによって、長尺の可撓性要素160のジョー105,1
06回りに巻かれた部分を引き締めて、それらの部分がジョー105,106を
締め付けて、ドラム102を保持するように係合して、第2枠組構造32をその
場に固定する。このように、レバー130の第1位置と第2位置の間の選択によ
って、固定具120の図10と図11の両方向矢印Iが概略的に示すような選択
的な往復方向の移動が可能となり、これに対応して、第2枠組構造32の揺動横
断線に沿っての選択された位置への調節が可能となる。
【0034】 要約すると、本発明は、座席又は支持構造の往復方向での移動を容易にし、座
席又は支持構造の背もたれ部の揺動方向での変位を容易にする典型的な構造を提
供する。第1と第2調節アセンブリー26,27は、操作が容易であり、いずれ
もロックされた方位では積極的な係合を提供する。
【0035】 本発明を、前述のように一つの好適実施形態と共に説明してきた。しかし、当
業者には、本発明の性質と範囲から逸脱することなく変更及び修正が可能である
ことが理解できるであろう。例えば、長尺の可撓性要素160は、長い期間にわ
たって伸びる傾向を有しても良く、図12に示すように、固定具120はキャッ
プアセンブリー180とフィットさせても良い。キャップアセンブリー180は
、ヘッド182を備えたキャップ181、開放端184を備えた連続した側壁1
83、及び、図13に示された圧縮ばね185からなる。連続した側壁183は
、開放端184の方向から固定具120の第2軸123上に挿入され、例えば溶
接などによって延長部186(図13にのみ示される)に固着されることで、そ
の間に圧縮ばね185を保持しても良い。連続した側壁183、延長部186、
及び、ヘッド182は、協働して開口部187(一つだけが示されている)を形
成し、この開口部187から第2軸123の遊端が延びる。
【0036】 長尺の可撓性要素160は、このようにして、第2軸123に隣接したキャッ
プアセンブリー180のヘッド182の回りを包むように設けても良い。ヘッド
182と第2軸123の間に保持された圧縮ばね185は、キャップ181に第
2軸123から離れるような通常の外向きのバイアスを掛けるように働くので、
第2調節アセンブリー27の操作中は、長尺の可撓性要素160のいかなる伸び
もキャップアセンブリー180によって吸収され、第2調節アセンブリーの連続
した典型的な操作が得られる。キャップアセンブリー180の一つの好適な実施
形態によれば、長尺の可撓性要素160を保持して長尺の可撓性要素160のヘ
ッド182からの滑り落ちを防止するための互いに離間した対向する側壁190
,191を、ヘッド182に設けることができる。さらに、要望に応じて、図1
1に示すように、圧縮ばね185の一端を収納するための切り欠き192を第2
軸123に設けることができる。
【0037】 当業者は、解説の目的でここに選択された実施形態に対する種々の変更と修正
を思い浮かべるであろう。そのような変更と修正は、それらが本発明の本質から
逸脱しない範囲で、前述の請求項の正しい解釈によってのみ評価される本発明の
範囲内に含まれる。
【0038】 請求項には、当業者が理解し、実施できるように明確で簡潔な用語で本発明が
十分に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 骨格と、調節可能な支持装置を往復方向に調節するための第1調節アセンブリ
ー及び調節可能な支持装置の一つの身体支持要素を調節するための第2調節アセ
ンブリーを含む、骨格に固定された構造とを示す、調節可能な支持装置の一部を
破断した斜視図である。
【図2】 図1の前記骨格と前記構造の分解斜視図である。
【図3】 図1の前記構造の分解斜視図である。
【図4】 図1の前記骨格と前記構造の一部の斜視図である。
【図5】 前記骨格と前記構造の一部を説明のために除去した図4に類似の図である。
【図6】 図1の第1調節アセンブリーのロック解除方位時における側面図である。
【図7】 図1の第1調節アセンブリーのロック方位時における別の側面図である。
【図8】 図1の第1調節アセンブリーのロック解除方位時における斜視図である。
【図9】 図1の第1調節アセンブリーのロック方位時における別の斜視図である。
【図10】 図1の第2調節アセンブリーのロック方位時における斜視図である。
【図11】 図1の第2調節アセンブリーのロック解除方位時における別の斜視図である。
【図12】 本発明の固定具とキャップのアセンブリーの斜視図である。
【図13】 図12の固定具とキャップのアセンブリーの分解斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 4621 East Pearce Roa d, Phoenix, Arizona 85044 United States of America

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1要素; 往復方向に移動するように第1要素に支持された第2要素; 前記第1と第2要素の一方によって支持されたラック; 回転し、且つ、前記ラックと噛み合い係合するように前記第1と第2要素の他
    方によって支持された複数のギヤ;及び 前記複数のギヤの一方を、前記第1と第2要素の一方についての往復方向の移
    動を可能にするために、前記複数のギヤの他方から離脱した第1位置と、前記第
    1と第2要素の前記一方についての往復方向の移動を規制するために、前記複数
    のギヤの他方と噛み合い係合した第2位置との間で移動させる手段;を具備する
    往復移動装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のギヤの一方を移動させる前記手段が、 前記ラックと略平行な往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前記
    他方に支持された軸; 前記ラックと略対向する往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前
    記他方に支持された第2軸;及び 前記複数のギヤの前記一方の前記第1と第2位置の間の移動を実行するために
    、前記第1と第2軸に連結され、前記第1と第2軸を往復方向に移動させるため
    に揺動方向に変位可能なレバー;からなる請求項1に記載の往復移動装置。
  3. 【請求項3】 前記第2要素は、往復方向に車輪上で移動可能なように前記
    第1要素に支持されている請求項1に記載の往復移動装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のギヤの各々はピニオンからなる請求項1に記載の
    往復移動装置。
  5. 【請求項5】 前記第1軸は、前記第1と第2要素の前記他方によって支持
    された複数の第1スロット内に、往復方向に移動可能に支持されている請求項2
    に記載の往復移動装置。
  6. 【請求項6】 前記第2軸は、前記第1と第2要素の前記他方によって支持
    された複数の第2スロット内に、往復方向に移動可能に支持されている請求項2
    に記載の往復移動装置。
  7. 【請求項7】 第1要素; 往復方向に移動するように第1要素に支持された第2要素; 座ったユーザーの身体の選択された部分を受け入れるために、前記第2要素に
    固定された支持構造; 前記第1と第2要素の一方によって支持されたラック; 回転し、且つ、前記ラックと噛み合い係合するように前記第1と第2要素の他
    方によって支持された複数のギヤ;及び 前記複数のギヤの一方を、前記第1と第2要素の一方についての往復方向の移
    動を可能にするために、前記複数のギヤの他方から離脱した第1位置と、前記第
    1と第2要素の前記一方についての往復方向の移動を規制するために、前記複数
    のギヤの他方と噛み合い係合した第2位置との間で移動させる手段;を具備する
    調節可能な支持装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のギヤの一方を移動させる前記手段が、 前記ラックと略平行な往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前記
    他方に支持された軸; 前記ラックと略対向する往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前
    記他方に支持された第2軸;及び 前記複数のギヤの前記一方の前記第1と第2位置の間の移動を実行するために
    、前記第1と第2軸に連結され、前記第1と第2軸を往復方向に移動させるため
    に揺動方向に変位可能なレバー;からなる請求項7に記載の調節可能な支持装置
  9. 【請求項9】 前記第2要素は、往復方向に車輪上で移動可能なように前記
    第1要素に支持されている請求項7に記載の調節可能な支持装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のギヤの各々はピニオンからなる請求項7に記載
    の調節可能な支持装置。
  11. 【請求項11】 前記第1軸は、前記第1と第2要素の前記他方によって支
    持された複数の第1スロット内に、往復方向に移動可能に支持されている請求項
    8に記載の調節可能な支持装置。
  12. 【請求項12】 前記第2軸は、さらに、前記第1と第2要素の前記他方に
    よって支持された複数の第2スロット内に、往復方向に移動可能に支持されてい
    る請求項8に記載の調節可能な支持装置。
  13. 【請求項13】 ドラムを備えたベース; 前記ドラムによって揺動可能に支持された枠組構造;及び 前記枠組構造と前記ベースによって支持されたクランプ装置;を具備し、この
    クランプ装置は、前記枠組構造を前記ドラムから解放して前記枠組構造の揺動を
    可能にするため、及び、前記枠組構造を前記ドラムに固定して前記枠組構造の揺
    動を規制するために、第1と第2方位の間で変位可能である、揺動装置。
  14. 【請求項14】 前記クランプ装置が、 前記ドラムにて前記枠組構造回りに巻かれた長尺の可撓性装置と、 前記枠組構造を前記ドラムに固定するため、及び、前記枠組構造を前記ドラム
    から解放するために、前記長尺の可撓性装置を移動させる手段とからなる請求項
    13に記載の揺動装置。
  15. 【請求項15】 前記枠組構造を前記ドラムに固定するため、及び、前記枠
    組構造を前記ドラムから解放するために前記長尺の可撓性装置を移動させる前記
    手段は、 前記ドラムと略対向した往復方向に移動するように前記ベースによって支持さ
    れ、且つ前記長尺の可撓性装置の複数の部分を支持する固定具;及び 前記長尺の可撓性装置を移動させて、前記枠組構造を前記ドラムに固定するた
    め、及び、前記枠組構造を前記ドラムから解放するために、前記固定具を往復方
    向に移動させる手段;を備える請求項13に記載の揺動装置。
  16. 【請求項16】 前記固定具を往復方向に移動させる前記手段は、揺動する
    ために前記ベースにそして前記固定具に支持されたレバーからなり、前記レバー
    は前記固定具の往復移動を実行するために揺動方向に変位可能である請求項15
    に記載の揺動装置。
  17. 【請求項17】 以下の構成要件を備えた調節可能な支持装置: ドラムを備えたベース; 前記ベースに固定された支持構造、この支持構造は、前記ドラムによって揺動
    可能に支持された第1座席要素と第2座席要素とを含み、前記第1座席要素と第
    2座席要素はそれぞれそこに座ったユーザーの身体の選択された部分を受け入れ
    る;及び 前記第2座席要素と前記ベースによって支持されたクランプ装置、このクラン
    プ装置は、前記第2座席要素を前記ドラムから解放して前記第2座席要素の揺動
    を可能にするため、及び、前記第2座席要素を前記ドラムに固定して前記第2座
    席要素の揺動を規制するために、第1と第2方位の間で変位可能である。
  18. 【請求項18】 前記クランプ装置が、 前記ドラムにて前記第2座席要素の回りに巻かれた長尺の可撓性装置と、 前記第2座席要素を前記ドラムに固定するため、及び、前記第2座席要素を前
    記ドラムから解放するために、前記長尺の可撓性装置を移動させる手段とからな
    る請求項17に記載の調節可能な支持装置。
  19. 【請求項19】 前記第2座席要素を前記ドラムに固定するため、及び、前
    記第2座席要素を前記ドラムから解放するために前記長尺の可撓性装置を移動さ
    せる前記手段は: 前記ドラムと略対向した往復方向に移動するように前記ベースによって支持さ
    れ、前記長尺の可撓性装置の複数の部分を支持する固定具と;及び 前記長尺の可撓性装置を移動させて、前記第2座席要素を前記ドラムに固定す
    るため、及び、前記第2座席要素を前記ドラムから解放するために、前記固定具
    を往復方向に移動させる手段とからなる請求項18に記載の調節可能な支持装置
  20. 【請求項20】 前記固定具を往復方向に移動させる前記手段は、揺動する
    ために前記ベースにそして前記固定具に支持されたレバーからなり、前記レバー
    は前記固定具の往復移動を実行するために揺動方向に変位可能である請求項19
    に記載の調節可能な支持装置。
  21. 【請求項21】 以下の構成を備えた調節可能な支持装置: 第1要素と、第1要素に往復方向に移動可能に支持された第2要素、前記第2
    要素はドラムを有する; 前記第2要素に固定された支持構造、この支持構造は、前記ドラムによって揺
    動可能に支持された第1座席要素と第2座席要素とを含み、前記第1座席要素と
    第2座席要素はそれぞれそこに座ったユーザーの身体の選択された部分を受け入
    れる; 前記第1と第2要素の一方によって支持されたラック; 回転し、且つ、前記ラックと噛み合い係合するように前記第1と第2要素の他
    方によって支持された複数のギヤ; 前記複数のギヤの一方を、前記第1と第2要素の一方についての往復方向の移
    動を可能にするために、前記複数のギヤの他方から離脱した第1位置と、前記第
    1と第2要素の前記一方についての往復方向の移動を規制するために、前記複数
    のギヤの他方と噛み合い係合した第2位置との間で移動させる手段; 前記第2座席要素と前記ベースによって支持されたクランプ装置、このクラン
    プ装置は、前記第2座席要素を前記ドラムから解放して前記第2座席要素の揺動
    を可能にするため、及び、前記第2座席要素を前記ドラムに固定して前記第2座
    席要素の揺動を規制するために、第1と第2方位の間で変位可能である。
  22. 【請求項22】 前記複数のギヤの一方を移動させる前記手段が、 前記ラックと略平行な往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前記
    他方に支持された軸; 前記ラックと略対向する往復方向に移動するように、前記第1と第2要素の前
    記他方に支持された第2軸;及び 前記複数のギヤの前記一方の前記第1と第2位置の間の移動を実行するために
    、前記第1と第2軸に連結され、前記第1と第2軸を往復方向に移動させるため
    に揺動方向に変位可能なレバー;からなる請求項21に記載の調節可能な支持装
    置。
  23. 【請求項23】 前記第2要素は、往復方向に車輪上で移動可能なように前
    記第1要素に支持されている請求項21に記載の調節可能な支持装置。
  24. 【請求項24】 前記複数のギヤの各々はピニオンからなる請求項21に記
    載の調節可能な支持装置。
  25. 【請求項25】 前記第1軸は、前記第1と第2要素の前記他方によって支
    持された複数の第1スロット内に、往復方向に移動可能に支持されている請求項
    22に記載の調節可能な支持装置。
  26. 【請求項26】 前記第2軸は、さらに、前記第1と第2要素の前記他方に
    よって支持された複数の第2スロット内に、往復方向に移動可能に支持されてい
    る請求項22に記載の調節可能な支持装置。
  27. 【請求項27】 前記クランプ装置が、 前記ドラムにて前記第2座席要素の回りに巻かれた長尺の可撓性装置と、 前記第2座席要素を前記ドラムに固定するため、及び、前記第2座席要素を前
    記ドラムから解放するために、前記長尺の可撓性装置を移動させる手段とからな
    る請求項21に記載の調節可能な支持装置。
  28. 【請求項28】 前記第2座席要素を前記ドラムに固定するため、及び、前
    記第2座席要素を前記ドラムから解放するために前記長尺の可撓性装置を移動さ
    せる前記手段は: 前記ドラムと略対向した往復方向に移動するように前記ベースによって支持さ
    れた固定具、前記長尺の可撓性装置の複数の部分はこの固定具によって支持され
    ている;及び 前記長尺の可撓性装置を移動させて、前記第2座席要素を前記ドラムに固定す
    るため、及び、前記第2座席要素を前記ドラムから解放するために、前記固定具
    を往復方向に移動させる手段とからなる請求項27に記載の調節可能な支持装置
  29. 【請求項29】 前記固定具を往復方向に移動させる前記手段は、揺動する
    ために前記ベースにそして前記固定具に支持されたレバーからなり、前記レバー
    は前記固定具の往復移動を実行するために揺動方向に変位可能である請求項28
    に記載の調節可能な支持装置。
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