JP2002516415A - 技術支援学習 - Google Patents

技術支援学習

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JP2002516415A
JP2002516415A JP2000550083A JP2000550083A JP2002516415A JP 2002516415 A JP2002516415 A JP 2002516415A JP 2000550083 A JP2000550083 A JP 2000550083A JP 2000550083 A JP2000550083 A JP 2000550083A JP 2002516415 A JP2002516415 A JP 2002516415A
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JP2000550083A
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パリー,ケント
エルジンガ,シー・ブレット
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インテレクチュアル・リザーブ・インコーポレーテッド
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    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/06Electrically-operated educational appliances with both visual and audible presentation of the material to be studied
    • G09B5/065Combinations of audio and video presentations, e.g. videotapes, videodiscs, television systems
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student
    • G09B7/04Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student characterised by modifying the teaching programme in response to a wrong answer, e.g. repeating the question, supplying a further explanation

Abstract

(57)【要約】 本発明は、学習効果を向上させ、かつ生徒の学習保持力を高めるよう設計されたコンピュータ化学習装置である。本発明の装置は、特に、母国語が異なる生徒に1つまたは複数のターゲット言語を教えるといった外国語の指導に特定に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、概して、要素を、個人または複数の生徒グループによる使用のため
、コンピュータまたは他の従来の装置によって実施しうる教育、トレーニング、
教示、または学習の方法およびシステムの使用に関する。本方法およびシステム
は、任意の数の教科の指導に使用しうるが、特に語学トレーニングに適している
。本システムは、より従来的な教示および学習補助と共に、マルチメディアコン
ピュータ技術を採用する。
【0002】関連技術 指導的な教示システムは、何世紀にもわたり存在しているが、その成長は、マ
ルチメディア技術とその多くの利点が出現した「コンピュータ時代」において、
著しく増大した。学校における過密化、生徒に要求される知識の増大、およびよ
り慌ただしいスケジュールにより、有効な教示システムすなわち学習システムに
対する需要が高まっている。こういった環境において、本発明等の有効な学習シ
ステムは、指導者に、生徒の特定のニーズに取り組むための時間をより多く費や
す機会、より大きなクラスを管理する機会、または複数のクラスで作業する機会
を与えることで、効率および生産性を上げ、個人の生徒が、グループのペースで
はなく自分のペースで学習できるようにする。
【0003】 現行の技術では、コンピュータは、多くの方法で学習プロセスにおいて実施さ
れている。生徒が次のレッスンに進むことを許可するか、またはテストした主題
についての別の形式での追加指導に戻るかを決定する応答指示テスト手順によっ
て分けられた一連の静的レッスンを提示するシステムが知られている。これらの
方法は、生徒の進行を監視して、生徒が進行するにつれ、さらに情報を広める。
【0004】 また、ユーザ入力に応じて適切なレッスンを選択し、生徒の理解レベルよりも
下であると考えられるレッスン部分を削除する、タイプ、項目、および重要度の
要因によって指標付けられる教材を備えた学習システムも知られている。
【0005】 他の学習システムは、コンピュータ技術を採用するが、コンピュータプログラ
ムの使用における指導等、特定の説明分野に範囲が限られているか、または形式
がテキストおよびシミュレーションエクササイズ等、特定の媒体に限られている
。さらに他の方法は、予め定義された階層に構成されたレッスンまたは目標を使
用する。他の従来技術の参照は、指導よりも生徒の監視および評価に重点が置か
れている。
【0006】 従来技術による学習システムの殆どは、通常予め定義された順に構成される静
的レッスン形式を利用したものである。この形式は、各生徒の個々のニーズを無
視し、生徒個人の特定のニーズに合っていない場合もある静的方法に生徒を強制
的に従わせる。必要なのは、生徒の意欲をかき立てる特定の項目を勉強する時間
を生徒に最も適したようにより多く与えるシステムを使用し、かつ静的レッスン
ブロックに制限されないシステムを提供することで、生徒の強みおよび弱みに動
的に適合するレッスン形式である。
【0007】 また、従来技術は、学習された情報が生徒の中期記憶または長期記憶に記憶さ
れるよう確実にするシステムまたは方法を欠いている。必要なのは、生徒が情報
を長期間覚えている可能性がより高いよう、短期記憶を越えて覚えるよう確実に
する復習システムおよび復習方法である。
【0008】 従来技術の参照はまた、各項目を効果的な順序で適量の時間分勉強するよう確
実にする方法を提供しながら、生徒がオプションの勉強プログラムから選択でき
るようにする能力を欠いている。必要なのは、生徒が積極的に順序を指定するこ
とのできるシステムおよび方法である。
【0009】 生徒が既に習得したレッスン部分を編集することが知られているが、複雑度の
レベルを変えることをベースとして、学習内容をフィルタリングする方法を使用
し、生徒が着実かつ適切に意欲をかき立てられるように確実にするシステムは存
在しない。
【0010】 また、従来技術において知られていないが、必要とされるのは、特定の概念的
内容に従って使用するため、タグ付けし、フィルタリングすることが可能なよう
に、指導者がデータベースを効果的に準備できるようにする方法である。
【0011】 また、必要なのは、1つのシステムを使用して、母国語が異なる生徒に複数の
言語を同時に教えることができるようにするシステムおよび方法である。かかる
システムは、1つのシステムを、複数の言語または他の学科の学習のため、多く
の国々で普遍的に使用可能とすると共に、単に適切な母国語およびターゲット言
語を選択するだけで、双方向に(すなわち、日本語から英語、および英語から日
本語)言語を教えるために使用できるようにする。かかるシステムは、適切なデ
ータベースで構成される場合、任意の言語を任意の生徒に教えるために、使用す
ることができると考えられる。
【0012】 既存のシステムはまた、効果的な記憶方法を欠いている。必要なのは、ヒント
およびプロンプト技術を通して、記憶アクティビティを強化するさらなるシステ
ムおよび方法である。
【0013】 発明の概要 本発明の利点は、すべて特定のタスクまたは概念の学習にリンクされ、それに
向けられるプリント材料、練習アクティビティ、およびコンピュータアクティビ
ティを含む統合された指導システムを提供することである。異なる媒体およびア
クティビティの焦点を組み合わせることで、概念を学習し、補強する複数の手段
が生徒に提供される。これらオプション手段はそれぞれ、特定生徒の個人的な学
習嗜好およびニーズに適応するよう、選択することができる。
【0014】 本発明は、母国語が異なる生徒に適応可能な学習システムを提供する。これは
、コンピュータ・アクティビティ・テンプレートがタスクを実施するか、または
エクササイズを実行するようプログラムされる、テンプレートおよびデータベー
スシステムの使用を介する例示的な実施形態において達成される。アクティビテ
ィ・テンプレートは、多言語データベースに格納されたデータにアクセスする。
ユーザの母国語および、システムが外国語学習のために使用されている場合には
、ターゲット言語が選択される。テンプレートは、この選択に従って適切な言語
データベースにアクセスし、それによってユーザは、適切な言語のシステムにア
クセスすることができる。選択が行われると、生徒は、アクティビティ・テンプ
レートの使用を制御する、その言語でのプログラム・モジュールにアクセスしう
る。この特徴は、システムを特に、同じクラスの生徒がそれぞれの異なる母国語
での学習材料にアクセスできる多国籍クラスに適したものとする。
【0015】 また、本発明は、概念に対する各生徒の個々の精通度に従って、復習セッショ
ンの内容を管理することで、勉強の効率を最適化する復習方法およびシステムを
提供する。系統化した間隔で復習する方法は、生徒のプロンプトに応答するスピ
ードおよび正確さを測定、記録、かつ監視することで、生徒の概念に対する長期
記憶、理解度、および精通度を判定する。生徒が概念を習得している場合、その
生徒の応答は素早く正確であり、システムはこの精通度を認識し、次の主要な復
習セッションまでその概念を勉強ユニットから除去する。生徒の応答が遅くかつ
不正確である場合、システムは、その概念についてさらなる勉強する必要性を認
識し、習得されるまでその概念をアクティブ勉強セッションに留めておく。この
方法は、生徒が既に習得したあまり意欲をかき立てない概念を、不定期な復習セ
ッションまで勉強から除去しながら、生徒が最も意欲をかき立てる概念に集中で
きるようにすることで、勉強時間を最適化する。このようにして、概念が記憶さ
れてから、各生徒の該概念の習得度に反比例した頻度で、後の勉強エクササイズ
にその概念を使用する一連の復習プールにおける精通度によって、概念はランク
付けられる。このプロセスは、生徒または指導者が積極的な理解をせず、または
意識的な努力をせずに、システムによって達成されるため、双方をさらに個人の
学習経験に集中させるよう解放する。
【0016】 本発明は、ワード、フレーズ、文、および他の同様の言語構成体を解析して、
特定の文法、統語法、語彙、または他の言語構造や概念を識別する、概念タグ付
け方法およびシステムを提供する。そして、解析されている特定の言語構造また
は概念を含む構造体は、タグ付けされた文法、統語法、語彙、あるいは他の言語
構造や概念に従ってデータベースを操作し、アクセスすることができるように、
構造の概念の存在を識別するためにタグ付けされる。このタグ付けにより、シス
テムは、複雑度の順で教材を構成し、生徒を徐々に複雑度が上がる概念および概
念例に触れさせて、着実な挑戦的概念の流れにより学習を最適化すると共に、教
材を別個かつ異なったレッスンに分けることで注意力が散漫になることを防止す
ることができる。
【0017】 生徒は、新しい学科または言語を学習する間、指導の初めから、外国語または
ターゲット学科のフレーズの発話や新しい用語の使用を学習する場合に、より早
く上達する。本発明は、より単純なエクササイズが首尾よく完了するにつれ、よ
り難しいエクササイズを提供することで、生徒の能力に合った対話式コンピュー
タ化家庭教師を通して、生徒が新しいフレーズの発話または使用を学習すること
ができる方法またはシステムを提供する。これは、静的な予め定式化されたレッ
スンで行われるのではなく、各生徒の応答に動的に順応するフレーズ特定エクサ
サイズで行われる。例えば、外国語または新しい医学または技術用語のフレーズ
が、2つのパートに分けられて紹介され、生徒にそのフレーズを適した順に並べ
るよう求めてもよい。生徒が首尾よくフレーズを並べる場合、次にそのフレーズ
が提示される時には、フレーズは、おそらくいくつかのより多くのパートに分割
されて、またはより多数の「正解以外の選択肢」を含めて、不正解の選択肢に迷
わせるといったように、別様に提示され、フレーズを繰り返す毎に難度を上げる
。生徒の答えが不正解である場合、フレーズはまた、生徒が正確な順を選択する
まで、正解以外の選択肢を少なくし、セグメントを少なくした状態で、別様に提
示される。徐々に習得に達するようアクティビティの難度を合わせるというこの
概念と同じものが、プロンプトとして既知の言語での定義を与え、生徒に対応す
る外国語のワードまたはフレーズ、あるいは技術用語を入力させる、モジュール
またはシステムの別の部分でさらに用いられる。応答が不正解である場合、正確
な答えを生徒に示した後、正確な応答の部分を空白にしたものを生徒にプロンプ
トする。また、必要であれば、正確な応答に導くヒントが生徒に与えられる。学
習者が正確に答えると、ヒントは徐々に除去されるが、その一方で学習者が苦労
し続ける場合には、より多くのヒントが追加される。このようにして、システム
は、各使用者に対して学習経験を動的にカスタマイズする。
【0018】 本発明に加え、本発明によるシステムおよび方法は、指導者の責任を軽減する
と共に、生徒の進行を監視する、個々の生徒および各自の異なる進行レベルに対
して教材を仕立てる、進行および上達を測るためテスト材料を作成する、生徒の
特定の挑戦の習得を助けるため勉強補助を作成するという機能を行う。システム
および方法はまた、生徒が個人毎に自分のペースで勉強できるようにすることで
、すべての生徒に対して挑戦レベルを最適化するシステムおよび方法を提供する
ことによって、概して生徒にも恩恵をもたらす。
【0019】 本発明の上記他の利点が得られる様式において、手短に上述した本発明のより
具体的な説明は、添付図面に示される特定の実施形態を参照することによりなさ
れる。これら図面は、本発明の典型的な実施形態のみを図示し、したがって本発
明の範囲を制限するものとは考慮されないことを理解して、本発明は、添付図面
を使用して、さらなる具体性および詳細をもって記載および説明される。
【0020】 好ましい実施形態の詳細な説明 明示的な参照により、図面の簡単な説明の項に列挙した図面をこの詳細な説明
の一部として包含する。
【0021】 システム概観 本発明は、技術援用学習(TAL:Technology Assisted Learning)システム
と呼ばれる。TALシステムは、生徒に新しい情報、概念、またはスキルを学習
し、理解させ、長期記憶に覚えさせるために必要な経験およびスキルを提供する
ため、共にリンクされた教室アクティビティ、プリント教材、練習アクティビテ
ィ、コンピュータ・アクティビティ、およびシミュレーション・アクティビティ
を含みうる。また、本システムは、それが語学、科学、技術、または商業であれ
、ターゲットとする題材において、様々なタスクを行うことを学習するために使
用可能でありうる。TALシステムは、より従来的な教室エクササイズが不便で
あるか、不可能である場合に、完全にコンピュータ化されたシステムを通して、
単一のコンピュータ上でまたは任意の数のコンピュータとネットワークして実施
しうる。
【0022】 教室エクササイズが利用可能である場合、生徒には教室で、ターゲットとする
題材において行う必要のある学習タスク、例えば特定のタスクの実施に必要な単
純なフレーズを話すこと、が紹介される。教師は、ビデオディスクまたはビデオ
テーププレーヤ、あるいはコンピュータを使用して、タスクを習得した他人がそ
のタスクを遂行しているビデオのセグメントを見せる。ビデオ性能が便利ではな
い場合には、オーディオ記録装置を使用してもよい。後に生徒は、本明細書に記
載のTALソフトウェアを用いて、コンピュータラボにおいてそのタスクを勉強
することができる。生徒は、タスクを試みる際に自分の声を録音し、タスクを勉
強し、フレーズまたは語彙を繰り返し、さらなる原則を勉強し、聴解力に取り組
み、各自の勉強材料およびオーディオ記録を作成することができる。
【0023】 十分な数の教師がいる場合、生徒は、教師と共にタスクの遂行を練習してもよ
い。シミュレーション後、教師は、フィードバックを与えうる。しかし、TAL
システムは、一旦システムが所望の指導タイプに構成されると、本職の指導者の
助けなしで、首尾よくかつ効果的に実施可能であることに留意されたい。
【0024】 コンピュータハードウェア 本発明のコンピュータ実施部分は、図1に示すコンピュータハードウェア・シ
ステムにおいて実施することができる。本発明に使用される典型的なコンピュー
タハードウェアシステムは、数多いオペレーティングシステムおよびマイクロプ
ロセッサの任意の1つまたは複数を使用しうるが、本システムは、通常、陰極線
管(CRT)、発光ダイオードディスプレイ(LED)、または当分野で知られ
ている他の標準的な表示装置等の視覚表示装置110と、プリンタ115等のテ
キスト出力装置と、サウンドカードおよび発話された言語を模倣可能なスピーカ
等のオーディオ出力装置120と、ハードドライブ、フロッピードライブ、テー
プドライブ、および他の記憶装置等の、直接またはネットワークされたデータ記
憶および検索装置130と、プログラム命令を実行し、周辺装置に対して命令を
送受信する中央演算処理装置(CPU)140と、プログラム、オペレーティン
グシステム命令、およびデータを即座に格納すると共に、それにアクセスするラ
ンダムアクセスメモリ150と、マウス、トラックボール、タッチスクリーン、
または視覚表示装置に表示されている選択肢入力を選択する他のデバイス等のポ
インティング・デバイス160と、応答を入力する共に、プログラムが提示する
選択肢を選択するためのキーボード等のテキスト入力装置170と、使用者の音
声を録音し、デジタル化するマクロフォン等の音声入力装置180と、からなる
【0025】 プログラム構造 本発明の重要な要素は、データベースおよびテンプレートの使用を含む。外国
語等学習する各題材の内容は、データベースに格納される。これにより、大量の
教材の普遍的かつ容易な格納、入力、アクセス、搬送、置換、更新が可能になる
。そして、データベースからの内容を使用して、ターゲットとする学科について
学習アクティビティを生成し、材料をプリントすることができる。データベース
情報にアクセスし、それを操作するソフトウェア・テンプレート、コンピュータ
プログラムを使用して、対話式学習アクティビティを生成することができる。こ
れらテンプレートは、異なるデータベース内容を使用して、任意の数のアクティ
ビティに構成可能なように、柔軟にプログラムされる。好ましい実施形態におい
て、テンプレートは、学習分野または目的に従って分けられるプログラムすなわ
ちモジュールにグループ化される。
【0026】 プログラムモジュール内の各テンプレートは、任意の題材のデータベース(す
なわち、言語データベース、医学用語データベース等)を呼び出し、使用者に提
示するため内容を引き出すことができる。テンプレートは、タスクに基づく学習
アクティビティ、文法エクササイズ、語彙エクササイズ、フレーズの暗記および
理解、聴解力、および個人のニーズ、嗜好、または復習についてのカスタマイズ
化された学習の作成についてのアプリケーションを含む。アクティビティ・テン
プレート、1つまたは複数の題材データベース、個人学習者進行追跡データベー
ス、およびそれらをリンクして操作するプログラムは、TALソフトウェアを含
む。
【0027】 データベースは、内容専門家によって供給される内容情報すなわち学習項目を
すべて含む。内容を使用することのできる方法の数を最大化するために、内容は
、固有の様式で互いにリンクされるテーブルに編成される。図2に示すように、
目立ったテーブルは、タスク、文、ワード、フレーズ、および文法原則のテーブ
ルである。これらテーブルはそれぞれ、その種の内容の各例についての情報を保
持する。例えば、文法原則テーブルは、各文法原則の記録を含み、これは、原則
名、難度、タイプ、および原則を教えるために使用されるアクティビティトラッ
ク等のフィールドを含む。
【0028】 図2に示す双方向矢印は、テーブル間の関係をシンボル化したものである。通
常、これらの関係は、さらなるテーブルを有するデータベースにおいて定義され
る。例えば、文法原則を文に関連させる文法−文テーブルがある。このテーブル
は、この好ましい実施形態の説明に記載される文法タグ付けプロセスの結果作成
される。文法−文テーブルは、文法原則テーブルと文テーブル間の多対多の関係
を定義する。したがって、文法−文テーブルにおける各記録は、文テーブルにお
ける記録ならびに文法原則テーブルにおける記録を参照する。このテーブルはま
た、文のどのワードが文法原則に関連しているか、およびそれが良い例であるか
、悪い例であるか、または例ではないかを指定するフィールドを有する。これら
の指定されたリンクおよびテーブルにより、アクティビティ・テンプレートをデ
ータベース内容から引き出して、潜在的なアクティビティの種類を増大させる。
【0029】 データベースからの内容の使用は、各種テンプレートから引き出すことで、最
大化される。例えば、データベースからの単一言語の文は、タスクダイアログの
一部として、文法翻訳アクティビティ文として、フレーズのサンプル文として、
聴解力の正解ではない選択肢として、語彙の空所を埋める文として使用可能であ
り、また、編集して個人化されたエクササイズを作成することもできる。同様に
、単一のテンプレートが可能な限り多くの題材データベースにアクセスする場合
に、最大の効率が達成される。
【0030】 概念タグ付けシステム 本発明の重要かつ新規な一態様は、データベース要素における概念原則の存在
を識別するため、データベースをタグ付けする能力である。この原則は、学習項
目と呼ばれる、多くのジャンルの要素(すなわち、数式、医学用語、言語文法、
語彙等)を含むデータベースに適用することができる。本発明の好ましい実施形
態において、テキスト要素は、動詞の活用、主語代名詞、または前置詞等、外国
語のトレーニングで使用される様々な文法原則についてタグ付けされる。
【0031】 概念タグ付けシステムの一例を図3に概説する。タグ付け前に、すべての文(
および文が含むワード)は、内容データベースに入る。外国語の指導に使用され
る場合、これらの文およびワードは、外国語の対応するものに翻訳され、リンク
される。このデータがデータベースに入ると、文法タグ付けプロセスが開始され
る。その言語の文法パターンの理解に基づいて、内容専門家が、特定の文法原則
の例文を識別すると思われる文法タグ付けプログラムに、検索基準を供給する(
310)。
【0032】 検索基準は、多くの方法で入力しうるが、好ましい実施形態では、基準は、特
定の原則の個々の照会に分割され、さらに、照会のパートに分割される。パート
はスペースで区切られるが、照会はカンマで区切られる。典型的な検索基準は、
*te *ia,*ta ogのように見え、この場合、基準は、それぞれ2つのパートを有す
る2つの照会を含む(*は他の共通のアプリケーションと同様に、ワイルドカー
ドキャラクタとして機能する)。検索基準が識別され、入力されると、本発明は
、検索基準の各パートとマッチする要素リストを生成する(320)。このプロ
セスは、図4に例示される。本発明は、基準における最初の照会をとることで開
始される(410)。この照会は、パートに解析され(430)、要素リストが
生成され(440)、照会の各パート毎に格納される(450)。照会における
最後のパートが解析され(464)、かつその要素リストが生成されて格納され
た(460)後、次に、本発明は、これらのパート特定要素リストから、それに
ついての単一の内容例が照会のすべてのパートを含まない要素を削除する(47
0および330)。例えば、要素が照会の1つのパートのみに対応する文法を含
む内容例文においてのみ見つかり、かつ照会が複数のパートを有する場合、その
要素は要素リストから削除される。このプロセスは、各照会毎に繰り返され(4
80)、その後要素リストが使用者に表示される(490)。再度図3を参照し
て、概念タグ付けプロセスの次のステップは、先のステップ340において生成
された要素リストから要素を手動で削除する内容専門家に関連する。このプロセ
スは、図5により詳細に示される。プロセスは、照会の最初のパートに対応する
要素リストの表示により開始される(505)。リストを検査している間、内容
専門家は、所望の概念に対応しない要素を手動で拒絶する(510)。この選択
は、記録され(515)、その他のパート特定要素リストから拒絶によりもはや
有効ではない要素をフィルタリングするために使用される(540)。このプロ
セスは、最後のリストが記録される(520)まで、各要素リストについて継続
される(535)。そして、本発明は、所与の照会の要素すべてを含む内容例を
見つけ(525)、これらの例を表示する(530)。この時点において、内容
専門家には、所望の概念を正確に表さない例を拒絶するもう一つの機会が与えら
れる(545)。次に、拒絶されなかった内容例が、プログラムの各種アクティ
ビティにおける潜在的な使用のため、所望の概念の例として記録される(550
)。
【0033】 好ましい実施形態において、タグ付けプログラムは、検索基準の各パート毎に
ワードのリストを生成することで検索基準に応答し、内容専門家が、手中にある
学習概念に関連しないワードまたはワードの使い方を拒絶することで、各ワード
リストを精錬できるようにする。そして、各照会毎に、精錬化された各ワードリ
ストからのワードを指定した順で含むすべての文が、表示される。最後に、内容
専門家は、この文のリストに目を通し、適用されないものをすべて拒絶する。こ
のプロセスは、文法等の学習概念それぞれについて繰り返される。
【0034】 タグ付けシステムのいくつかの態様:ワードベースの拒絶、自動文脈フィルタ
リング、および特別な基準特徴により、タグ付けシステムは特に強力かつ効果的
なものとなる。
【0035】 ワードベースの拒絶 ワードベースの拒絶は、学習概念の例ではない文の拒絶をカテゴリで行うこと
が可能なため、タグ付けプロセスをスピードアップする。例えば、内容専門家は
、300の文に目を通し、そこから100の文を拒絶する必要があるのではなく
、その代わりに、ワードリストから1つのワードを単に拒絶することで、カテゴ
リ的に100の文を削除することが可能な場合がある。これは、拒絶すべきすべ
ての文が共通である特定のワードを有する場合に可能であり、これはかなり頻繁
に当てはまることである。実験的使用中にいくつかの言語の文法をタグ付けした
発明者の経験に基づいて、ワードベースの拒絶は、一貫してタグ付けプロセスを
スピードアップする。さらに、ワード拒絶システムは、内容専門家に、複数の意
味(注解)を持つワードの特定の使用を有する文を許容または拒絶できるように
することで、強化される。例えば、スペイン語では、ワード「como」は「I eat
」および「as, like」の双方を意味する。内容専門家は、ワード「como」を有す
るすべての文について、いずれの注解が意図されたかを予め指定した。この内容
作業は、別の目的で初期に行う必要がある。文法タグ付けシステムは、ワードリ
ストにおいてワード「como」の2つの例を、関連する注解と共に示す。そして、
内容専門家が、そのワードの特定の注解を用いる文を選択して拒絶することがで
きる。文法原則が、現在形が−ERである動詞の活用である場合、内容専門家は
、各例に個々に目を通すのではなく、単一ステップで、単に「como」の「I eat
」の例を選択し、「as, like」の例を拒絶する。単一の注解拒絶を通して、自動
的にいくつかの文を拒絶することで、時間が節約される。
【0036】 自動文脈フィルタリング 自動文脈フィルタリングは、内容専門家が行う選出/拒絶の選択の数を低減す
ることで、文法のタグ付けをはかどらせる。検索基準が単にマッチするだけでは
、所与の要素を要素リストに載せることの十分な条件とはいえない。当該要素は
また、その他の基準パートを満たすその他の要素の文脈において、少なくとも1
つの内容例にも現れなければならない。他のすべての候補要素はまず、要素リス
トを内容専門家に対して表示する前に、フィルタリングされなければならない。
さらに、要素は、内容専門家によって後に拒絶されない要素の文脈に現れなけれ
ばならない。これは、すべてのワード拒絶に再適用される第2のフィルタを通し
て保証される。これら双方のフィルタをパスした要素のみが、考慮のために提示
される。なお、1つの要素リストにおける単一の要素の拒絶により、他の要素リ
ストのいくつかの要素が考慮から外されることもある。
【0037】 特別基準特徴 特別な基準特徴は、内容専門家に、いずれの要素を考慮するかを特定する強力
な方法を提供する。好ましい実施形態における4つの特別基準特徴は、ターゲッ
トワード検索テキスト、定義検索テキスト、親検索テキスト、および動詞検索テ
キストである。
【0038】 ターゲットワード検索テキスト:これは、最も基本的な基準である。説明のた
め、スペイン語の内容専門家が条件時制のすべての例を見つける必要があるもの
と想像する。あらゆる条件動詞の活用は「ia」を含むため、1つのターゲットワ
ード検索テキストは「* ia*」でありうる。なお、ここでアスターリスクは、ワ
イルドカードキャラクタとして機能し、「ia」の前後にゼロ以上のキャラクタが
ありうることを示す。
【0039】 定義検索テキスト:この特徴は、特定のテキストについて、各データベース要
素の定義フィールドを検索する。例えば、命令時制の例であるワードをすべて検
索するため、内容専門家は、基準「*command*」を用いて定義フィールドを検索
することができる。あらゆる命令形の特定された定義は、テキスト「command」
を含んだものと仮定すれば、この基準は満足のいくものである。これは、内容専
門家が、命令時制のワードを、そのワードで予め定義している、例えば、「teng
a」を「have (command)」と定義し、「coman」を「eat (command)」と定義して
いる場合に、当てはまる。
【0040】 親検索テキスト:この基準特徴は、内容専門家が同一種類の親(語根)を有す
るすべてのワードを見つけられるようにする。例えば、動詞「ser」のすべての
活用を見つけるため、使用者は、「PARENT[ser]」という基準を用いて、親フィ
ールドを検索しうる。これらの基準特徴はいずれも、組み合わせて使用すること
が可能であり、検索能力をさらに高める。例えば、スペイン語において、−AR
動詞の条件活用をすべて見つけるには、基準は「*ia*.PARENT[ar]」であろう。
なお、ピリオドで基準の各要素を分ける。−ER動詞の主格活用をすべて見つけ
るには、基準は「EN[*subj*].PARENT[*er]」であろう。
【0041】 動詞検索テキスト:動詞検索テキストは、内容専門家が特定の時制、人称、ま
たは他の特徴の活用をすべて見つけられるようにする。動詞を含む文のタグ付け
をはかどらせるために、特別な基準を使用して、特定の特徴を識別する。動詞は
、動詞テーブルと呼ばれるデータベースの一部に格納される。動詞テーブルにお
けるすべての動詞は、識別された動詞クラスを使用して自動的に、あるいは特別
な不規則動詞について、または自動的な活用が使用可能ではない場合には、手動
で活用される。そして、動詞の活用形態は、活用タイプ、時制、人称、および動
詞の親(parentage)を識別する動詞基準テーブルを通してワードテーブルにリ
ンクされる。タグ付けしながら、内容専門家は、動詞の所望のリストについて特
定の基準を指定することができ、また、タグ付けシステムは、それら動詞をリン
クされた動詞基準テーブルを使用して見つける。例えば、内容専門家は、規則活
用、現在時制、および一人称単数形を有する動詞であるワードのリストを定義す
る基準を指定しうる。
【0042】 複数セット検索基準 概念タグ付けシステムの別の態様もまた重要である。内容専門家は、単一の原
則について、複数セットの検索基準を指定することができる。各セットは、カン
マで分けられる。スペイン語の規則的な数/性を説明する文(内容例)を見つけ
るには、基準のセットは、「*o*o,*a*os*os,*as*as」でありうる。
【0043】 要素リスト拒絶最適化 概念タグ付けシステムの別の有用な態様は、要素リストを如何に内容専門家に
提示するかである。最も短い要素リストがまず考慮のために提示される。(1つ
の要素のみを含むことができる要素リストが全く示されないことを除く。例えば
、検索基準「hay」は、スペイン語では単一のワードしかマッチしない)。最も
短い要素リストを最初に提示することで、内容専門家によって拒絶された要素は
、後続するリストにおいて自動的に拒絶されるため、内容専門家が行う拒絶の数
がまず最小になる。この理由は、nサイズのリストから単一の要素を拒絶するこ
とにより、付随するmサイズのリストにおいてm/n個の要素を考慮する必要が
なくなる傾向があるためである。これは、mサイズのリストにおける各要素につ
いて、考慮から外される確率が約1/nであることによる。外される確率が何故
1/nであるかを理解するため、mサイズのリストにおける各要素が、nサイズ
のリストにおける要素と共に同じ内容例に現れなければならないということを考
慮する。他に情報が何等ない状態では、あるリストにおける要素が別のリストに
おける任意の所与の要素に依存している可能性が高い。したがって、nサイズの
リストにおける各要素は、mサイズのリストにおけるm/nの要素に結びついて
いる可能性がある。(厳密には、mサイズのリストにおける要素は、nサイズの
リストにおいて1つの要素よりも多くと関連しうるため、確率はm/nよりも低
い。しかし、同様の論法は依然として真である)。したがって、自動文脈フィル
タリングは、nサイズのリストにおける各除去毎に、mサイズのリストからm/
n個の項目を除去する傾向がある。自動フィルタリングを最大にし、内容専門家
による決定を最小にするには、mを可能な限り多く、かつnを可能な限り小さく
しておくべきである。そして、これが、最も短い要素リストが考慮のため最初に
提示される理由である。
【0044】 関連セグメントマーキング 本発明の別の特徴は、満たされた検索基準に基づいて、各要素のいずれの部分
が学習概念に関連するかを自動的に決定する、概念タグ付けシステムの能力であ
る。別の言語データベース例を用いて、検索基準が「*te kudasai」である場合
、「te kudasai」と言う文の部分が、関連セグメントとして自動的にマークされ
る。有用な検索基準が見つけられない場合には、概念タグ付けシステムは、内容
専門家がデータベースにおけるすべての文から例文を選び、そしてその文のどの
部分が文法原則に関連するかを手動で指定できるようにする。
【0045】 適合可能な言語学習アレイ 従来技術に優る本発明の別の利点は、1つの内容データベースを使用して、母
国語の異なる生徒を、外国語等単一のターゲットの題材において指導することが
できることである。説明、ボタンキャプション、および他の説明的テキストが、
データベースから、各生徒の母国語の、実行中のプログラムに自動的に移入する
。これは特に、生徒の母国語が異なりうる状況でのESL(第2外国語としての
英語)を教えるためのアプリケーションにおいて有用である。システムは、各生
徒毎に個々に構成可能であるため、システムを使用して、各生徒の個人的な進行
を監視、記録、かつ報告しながら、異なるターゲット言語または学科において、
母国語の異なる任意の数の生徒を指導することが可能である。このように、シス
テムを使用して、フランス生まれの人、スペイン生まれの人、および英語を話す
生徒に、データベースが構成された任意の所与の言語を教えることができるか、
または、それぞれに異なる言語または学科を同時に教えることができる。
【0046】 個人学習アクティビティまたはアプリケーション 生徒に実際に提示されるアクティビティは、勉強されている題材によって広く
異なる。通常、新しい概念を提示するには、導入アクティビティが使用され、そ
の後に復習アクティビティおよび最終的にテストアクティビティが続く。理解を
テスト段階を越えて増すために、他の高度なアクティビティを使用しても良い。
これらのアクティビティはまとめて、学習アクティビティとして知られている。
【0047】 好ましい実施形態において、システムは、外国語トレーニングに使用され、こ
れは、技術援用言語学習(TALL:Technology Assisted Language Learning
)システムと呼ばれる。この好ましい実施形態において、文法、語彙、またはフ
レーズの暗記概念の理解を導入、復習、テスト、そして強化するために、アクテ
ィビティが使用される。
【0048】 文法導入アクティビティ:これらのアクティビティは、トラックの新段階すな
わち最初の段階において使用される。好ましい実施形態では、以下のアクティビ
ティの任意のまたは指定された組み合わせを使用して、文法の概念が紹介される
例文−規則を推測:一連の文が提示され、生徒に、文に共通する文法規則を
推測するようプロンプトする。 文法説明:特定の文法原則の単純明快な説明が表示される。これは通常、規
則推測エクササイズと共に使用され、正解を説明する。 ネイティブスピーカーの後について繰り返す:ネイティブスピーカーによる
録音が再生され、発音して、文と文法原則に慣れさせるため、生徒が自分でフレ
ーズを発音したものを録音して再生する。 例文識別:一連の文が可聴的に、または視覚的に提示され、生徒が、指定さ
れた文法原則を含む文を選択するようプロンプトされる。 ガイド付き翻訳:複数列のワードが生徒に提示され、生徒が、各列から1つ
のワードを選択して、指定された母国語でのフレーズに相当する外国語を形成す
るようプロンプトされる。
【0049】 以下の文法復習アクティビティもまた、上記文法説明と組み合わされた場合に
、新しい概念を導入するために使用されうる。
【0050】 文法復習アクティビティ:これらのアクティビティは、好ましい実施形態の文法
復習段階において使用される。 概括的な意味識別:生徒が、ターゲット言語フレーズの選択肢から、母国語
による大まかな翻訳を選択する。 多項式選択完成:生徒が、外国語の文の空白部分を、1つが文法原則を最も
良く表す可能なフィラーの選択肢で埋めるようプロンプトされる。 大きな文脈での多項式選択:上記多項式選択完成と同様であるが、段落内に
多数の空白が表示される。 空白記入完成:生徒が、選択肢なしで、適切な場所に正しいワードを単にタ
イプすることで、ターゲット言語フレーズにおける空白を記入するようプロンプ
トされる他は、上記多項式選択完成と同様である。曖昧にならないように、母国
語による翻訳を表示してもよい。 大きな文脈での空白記入:上記空白記入完成と同様であるが、多数の空白が
段落全体内に表示される。 ボックスフォーム全体での活用:動詞が不定詞形で表示され、様々な空白ボ
ックスが表示される。生徒は、この中に動詞の活用形をタイプするようプロンプ
トされる。日本語において、このアクティビティは、7つの動詞語幹と、desuお
よびmasuボックスに使用することができる。 単一ボックス要素フォームでの活用:上記ボックスフォーム全体での活用と
同様であるが、単一ボックスのみを有する。入力することが望ましいフォームは
、母国語での翻訳またはフォームの説明により示される。 文または活用のない(dehydrated)文を変形:ターゲット言語の文が表示さ
れ、生徒が、特定の文法原則を使用して変形するようプロンプトされる。例えば
、生徒は、動詞の時制を変えるようプロンプトされうる。複数の変形を用いても
よい。 文法に関連する問題に答える:生徒が、文法原則の知識を必要とする、ター
ゲット言語フレーズについての問題に答えるようプロンプトされる。フレーズは
、可聴形態またはテキスト形態で提示することができ、答えは、多項式選択形式
または記入形式を使用して選択しうる。 文法聞き取り:ターゲット言語のオーディオセグメントが再生され、生徒が
、指定された文法原則が再生されるときに、キーボードのマウスを介して応答す
るようプロンプトされる。そして、オーディオセグメントのテキストが表示され
、生徒が、母国語に翻訳するようプロンプトされる。次に、模範翻訳が示され、
生徒が翻訳能力を査定できるようにする。 状況的文法生成または変形:生徒が、ターゲット言語でのショートタスクま
たは一連のタスクを行うようプロンプトされ、タスクを行う際に生徒の音声が録
音される。次に、模範応答の録音が再生される。生徒は、自身の録音を模範応答
とを比較して、自身のパフォーマンスを査定する。
【0051】 文法テストアクティビティ:好ましい実施形態において、内容専門家は、テス
ト段階用に上記復習アクティビティのうちの1つまたは複数を選択する。
【0052】 複数原則文法アクティビティ:これらのアクティビティは、生徒の概念習得を
築き上げるために、通常のアクティビティトラック外で使用される。これは、複
数の文法原則に関連する。 文構築:このアクティビティは、各ステップで追加される文の成長に関連す
る。該アクティビティは、翻訳せよというプロンプトと共に、基本的な母国語の
文(すなわち、I eat)を表示する。次に、このステップは、正確性についてチ
ェックされ、必要な場合には修正が行われる。次のステップでは、この初期文に
追加する(すなわち、I eat cake)。複雑な文が完成するまで、新しい応答が正
確性についてのチェック等がなされる。生徒の応答は、画面上に表示される選択
リストから形成される。 Q&Aの文構築:ターゲット言語で問題が出され、生徒が、画面上のボック
スに表示されるワードおよびフレーズから応答を構築することで応答するようプ
ロンプトされる。次に、この応答が修正されて、追跡問題が、最初のものと同様
であるが、複雑さを増した構造で出される。プロセスは、答え選択ボックス内の
すべてのフレーズおよびワードが使用されるまで、続けられる。
【0053】 自由形式での文法アクティビティ:これらのアクティビティは、生徒の概念習
得を築き上げるために、通常のアクティビティトラック外で使用される。これら
は、文法原則を自由形式の言語生成に適用することに関連する。 作文:生徒が、いくつかの指定された文法原則を用いて、ターゲット言語で
いくつかの文を作成するようプロンプトされる。この応答は、フィードバックの
ために指導者に送られる。 学習したものを実践する:問題となる状況をテキスト形態で提示し、生徒が
、タイプして応答するようプロンプトされる。この状況および応答は、検査のた
めに指導者に送られる。 文の翻訳:文が母国語またはターゲット言語のいずれかで、テキストまたは
可聴形態で提示され、生徒が、他の一方の言語形態であるターゲット言語または
母国語それぞれで応答するようプロンプトされる。
【0054】 語彙導入アクティビティ:これらのアクティビティは、トラックの新段階すな
わち最初の段階で使用される。好ましい実施形態では、語彙ワードおよびフレー
ズが以下のアクティビティを使用して導入される。 フラッシュカード:語彙アイテムが、表示から選択的に除去することができ
る母国語での翻訳と共に表示される。生徒が知っている文もまた、語彙アイテム
の例として使用される。耳に慣れさせるために、文および語彙アイテムに対応す
るオーディオファイルを利用することが可能である。生徒は、暗記を強化するた
めに、母国語の翻訳を除外するよう勧められる。
【0055】 語彙復習アクティビティ:これらのアクティビティは、好ましい実施形態の語
彙復習段階において使用される。 多項式選択:ターゲット言語または母国語のワードが可聴またはテキスト形
態で生徒に与えられ、可聴またはテキスト形式で与えられる選択リストから、他
方の言語で相当するものを選択するようプロンプトされる。 文脈内でのタイプ:母国語の文が与えられ、生徒が、空白をワードで埋める
ことで、ターゲット言語の翻訳文を完成するようプロンプトされる。 文脈外でのタイプ:母国語でのワードが与えられ、生徒が、ターゲット言語
での翻訳をタイプするようプロンプトされる。
【0056】 語彙テストアクティビティ:好ましい実施形態において、文脈外でのタイプア
クティビティがテスト目的で使用される。
【0057】 フレーズ導入アクティビティ:これらのアクティビティは、トラックの新段階
すなわち最初の段階で使用される。好ましい実施形態では、語彙ワードおよびフ
レーズが以下のアクティビティを使用して導入される。 フラッシュカード:このアクティビティは、単一のワードの代わりにフレー
ズが用いられる以外は、上記語彙セクションに記載のフラッシュカードアクティ
ビティと同じである。
【0058】 フレーズ復習アクティビティ:これらのアクティビティは、好ましい実施形態
のフレーズ復習段階において使用される。 多項式選択:このアクティビティは、ワードの代わりにフレーズが用いられ
、プロンプトおよび応答オプションのさらなる組み合わせを使用する(すなわち
、フィラーを有するフレーズ、例文を有するフレーズ)こと以外は、上述した語
彙のものと同様である。 暗唱:生徒が、母国語のフレーズでプロンプトされたとき、ターゲット言語
でのフレーズを声に出して答えるようプロンプトされる。次に、正答がテキスト
形態で明らかにされ、生徒が、ポインティングデバイスまたはキーボードを介し
て、応答の正確さを示すようプロンプトされる。 パート並べ替え:ターゲット言語フレーズがいくつかのパートに分けられ、
生徒が、そのパートを並べ替えるようプロンプトされる。所望の応答を示すため
に、母国語による翻訳が提供される。このアクティビティは、新規のプロンプト
プロセスを利用したものであり、これについては、対話式フレーズ暗記の項でさ
らに説明する。 段階的タイプ:母国語フレーズが表示され、生徒が、ターゲット言語での翻
訳をタイプするようプロンプトされる。ヒントが、対話式フレーズ暗記の項にお
いてさらに説明する新規のプロセスにおいて与えられる。
【0059】 フレーズテスト・アクティビティ:好ましい実施形態において、段階的タイプ
アクティビティがテストアクティビティとして使用される。
【0060】 これらのアクティビティは、生徒ニーズおよび勉強分野に従って、説明設計者
および内容専門家によって指示されるように、任意の組み合わせで使用しうる。
【0061】 プール学習システム 従来技術に優る本発明の別の利点は、「プール」復習の採用である。プール学
習システムは、現在および初期における応答の各学習者個人の正答率およびスピ
ードに基づく、系統的に間隔をあけた復習を提供する。例えば、好ましい実施形
態の語学アプリケーションにおいて、この技術は、文法原則、フレーズ、および
語彙の復習に適用される。同じ概念が、商業および専門的学問の新しい用語また
は数学的演算を行う学習に適用される。
【0062】 アクティビティトラック プール学習システムにおいて学習される各項目(すなわち、医学用語、文法概
念、語彙ワード)がデータベースに入力され、一連の指導的アクティビティが割
り当てられる。これらのシーケンスは、アクティビティトラックと呼ばれる。学
習概念をシステムに適合させる人である内容専門家は、アクティビティトラック
を、データベースにおける各項目に割り当てる。例えば、語学アプリケーション
では、すべての語彙項目が単一のアクティビティトラックを共有しうる。フレー
ズは、別の単一トラックを共有しうる。文法原則は、多数の別個のトラックを有
することがあり、さらには各原則または項目毎に別個のトラックを有することも
ある。文法原則を教えるために、いくつかの別個のトラックを使用する理由は、
それらに伴うスキルが、語彙およびフレーズと比較して、広く異なるためである
。他の勉強分野も同様のパターンを辿る。
【0063】 アクティビティトラックは、項目の導入、復習、およびテストに使用するアク
ティビティの順序を指定する。図6は、トラック1が語彙項目についてのアクテ
ィビティ・トラックを表してもよく、トラック2が文法原則についてのアクティ
ビティトラックを表してもよいアクティビティトラック例を示す。簡単/受動的
なアクティビティがトラックの最初に行われ、困難/創造的なアクティビティが
最後に向けて行われる。概して、トラックにおけるあらゆるアクティビティは、
先行するアクティビティと同程度難しいか、またはそれよりも難しい。例えば、
語彙項目についてのトラックは、コンピュータ化されたフラッシュカード・エク
ササイズで始まり、多項式選択エクササイズ、そしてトラックの終わりにおいて
、文脈内でのタイプおよび文脈外でのタイプに移行する。
【0064】 学習プールまたは復習プール アクティビティの発生はそれぞれ、学習プールまたは復習プールに直接関連す
る。プールという用語は、いくつかの項目が、トラックにおける進行の同一ポイ
ントにあり、復習またはテストを要求する項目のプールを形成しうることを反映
している。プールは、特定のアクティビティの使用に利用可能なすべての項目を
表す、すなわち含む。いくつかのプールは、生徒にアクセス可能でありうるが、
それぞれは、異なるアクティビティを通してアクセス可能でありうる。
【0065】 段階 トラックのプールは、図1に示すように、通常3つの段階:新、復習、および
テストにグループ化される。新段階610または640において、項目が一回に
1つずつ導入される。語学トレーニング適用例では、新段階におけるアクティビ
ティの流れは、以下のように実施される。(1)実際の言語でその項目がどのよ
うにして使用されるかを生徒が発見するのを助ける例文を与え、(2)項目が一
般にどのように適用されるかについての簡明な定義または説明を提供し、(3)
生徒に、項目の理解がいくらか要求されるいくつかの単純なアクティビティを介
して、その項目を使用して練習するよう促す。初期の堅固な基礎を確立するため
、生徒は通常、単一の勉強セッション内に、新段階におけるすべてのプールを通
して進むことができ、また、そうするよう促進される。
【0066】 復習段階620または650において、1つのプールの項目が共に勉強される
。特定のアクティビティに対して準備のできているすべての項目は、一緒にされ
て、作業グループを形成する。これらの項目についての問題は、生徒に、現在の
アクティビティの形式でランダムに提示される。生徒が、このアクティビティに
対して準備のできている項目すべてを復習した後、次のアクティビティが選択さ
れ、再びサイクルが開始される。本発明のこの部分の特徴は、所与の項目への生
徒の経験が、一日に1つのタイプのアクティビティに制限するという能力である
。例えば、一日に、生徒は、項目K、L、およびMをアクティビティ14で、そ
れから項目Q、R、SおよびTをアクティビティ12で、そして項目H、Iおよ
びJをアクティビティ75で復習しうる。しかし、その生徒は、項目K、Lおよ
びMをアクティビティ14に続くアクティビティで勉強するには、次の日まで待
たなければならない。同じことが、Q、R、S、T、H、I、およびJにも当て
はまる。こうして、項目が短期記憶を越えて覚えられるよう確実にするために、
復習プロセスは、経時にわたり系統的に間隔をあけられる。
【0067】 テスト段階630または660において、テストする準備のできた項目すべて
が、セッションが続く限り、1つずつ生徒に提示される。作業グループを介して
各項目についての問題を再利用するのではなく、生徒には、各項目に対して適切
に応答する1つの機会が単に与えられる。また、復習段階とテスト段階の間には
数日の中休みがある。項目毎に1つの問題を出すと共に、項目の復習とテストの
間に中休みを取り入れることにより、本発明の使用者は、生徒が項目を中期記憶
または長期記憶で覚えたか否かを査定することができる。問題の形式は、トラッ
クのテスト段階において指定される、項目の現在のアクティビティによって決ま
る。生徒がテスト問題に正しく答えた場合、その項目は習得されたものと考えら
れる。不正解の場合、その項目は復習段階に戻る。
【0068】 作業グループ 作業グループは、復習のために、プログラムによって生徒に目下提示されてい
るすべての項目(医学用語、文法原則、語彙等)からなる。項目が首尾よく復習
され、作業グループを去るにつれ、現在のプールから新しい項目が取って代わる
ため、作業グループにおける項目の数は、一定のままである。作業グループのサ
イズは、復習にどのアクティビティが使用されているか、ならびに勉強されてい
る項目のタイプに応じて決まる。各アクティビティおよび項目タイプは、生徒に
対して異なる頭脳活動要求を課すため、これは重要である。例えば、多項式選択
アクティビティで語彙を復習しているときには、作業グループのサイズは7であ
り、所与の時制に動詞を活用させるよう生徒に求める動詞活用パターンの復習時
には、作業グループのサイズは2である。本発明では、指導者が、作業グループ
サイズを題材および生徒の記憶パターンに合わせることができる。
【0069】 プール進行および後退 アクティビティの過程において、本発明は、生徒の応答を解析して、その生徒
が所与の項目に関連する概念をどの程度わかっているかを決定する。生徒が1つ
の項目についての問題に応答すると、本発明はその項目を将来の復習のためによ
り高度なプールに進めるか、本セッション中にさらに勉強するため、その項目を
現在の作業プールに保持するか、またはより高度の低いアクティビティにおいて
勉強するため、その項目を先行プールに後退させる。このようにして、システム
は、項目を異なる復習プールに分類する。生徒がすべて応答した後、本発明は、
生徒が今応答した項目を作業グループから出す準備ができているか否かを決定す
る。なお、項目を作業グループから出しうる2つの理由がある:(1)生徒がそ
の項目にかなり苦しんでいるため、より易しいアクティビティがより適切である
、(2)生徒が、項目をより高いプールに進めるための最低基準を満たすのに十
分な程良好に応答した。これらの基準がいずれも満たされない場合、項目は、さ
らなる復習のため、作業グループに単に保持される。プロセスの具体的なステッ
プについては、図7を参照のこと。
【0070】 項目が前進する準備ができているか否かを決定するため、多くの基準を考慮に
入れることができる。好ましい実施形態において、4つの特定の基準のうちいず
れかが通常用いられる:現在の復習セッションにおける、項目についての問題に
対する正答数、連続して正答した最近の数、最初の応答の相対スピード(最初の
応答が正しかったと仮定する)、および正答率。これらの要因はすべて(正答数
、正答率等)、当該項目について、現在の復習セッションにおける生徒のパフォ
ーマンスにのみ依存する。現在の作業グループの構造を考慮に入れて換言すれば
、問題のみである。説明を最適化するようシステム変数を選択し、変更する人で
ある説明設計者は、図7の710、712、714、および716で示す4つの
基準のいずれが、各アクティビティの習得を達成するために重要であるかを指定
する。各アクティビティは、説明的に別個であるため、それぞれの前進基準のセ
ットも異なる傾向がある。例えば、応答時間(スピード)は、多項式選択形式の
活用アクティビティには重要でありうるが、自由形式作文アクティビティについ
てはそうではないことがある。説明設計者はまた、720、722、724、お
よび726で示す、重要であると指示された各要素についてのカットオフ基準を
特定する。例えば、連続正答数および正答率の双方が重要である場合、2つの連
続正答数および70%の全体正答率等、2つの数を指定しなければならない。概
して、これらの基準の数字は、各アクティビティ毎に異なる。現在のアクティビ
ティよりも先に進める(740)ため、システムは、生徒が1つだけではなく、
選択されたすべての基準をパスしなければならないように、構成してもよい。
【0071】 進行基準の組み合わせに欠落を見出した場合、進行基準と同様に、生徒のパフ
ォーマンスを後退基準と比較することができる(730)。例えば、現在の復習
セッションにおける項目への間違った応答の数が、後退基準であってもよい。他
の基準と同様に、説明設計者はこの数を制御する。この数を超過する場合に、項
目が後退する(760)。より容易なアクティビティに後退する目的は、準備の
できていない生徒を不安かつ欲求不満にさせないようにするためである。進行基
準および後退基準の双方が満たされない場合、現在の項目は単に、さらなる復習
のために作業グループにあり続ける(750)。
【0072】 プール前進 項目を作業プールから進めるべきであると決定されると、本発明はさらに、プ
ール前進の程度を決定する。生徒が項目に関連する概念を習得したか、または概
念により精通した場合には、生徒の時間を他の概念の勉強に費やした方がよい。
したがって、本発明は、生徒の応答特徴によって生徒の概念への精通度を測る。
プール前進の程度を決定するために、項目を進めるべきか否かの決定に使用され
るいずれの要因も使用することができる。他の要因もまた使用可能である。通常
、好ましい実施形態においては、正答率、生徒の動的平均応答時間に対する最初
の応答(正答であれば)にかかる時間が、プール前進の程度を決定するために用
いられる。動的平均応答時間は、生徒の理解レベルの評価に使用するために、本
発明によって計算される変数である。
【0073】 動的平均応答時間 動的平均応答時間は、すべての正確な応答について再計算される。各生徒は、
各項目タイプ毎に固有の動的平均応答時間を有する。動的平均応答時間が計算さ
れるプロセスは、図8に示される。各生徒は、説明設計者によって特定された各
アクティビティについての初期平均応答時間で開始する。最初、トラックされた
応答の総数はゼロである。新しい正確な応答それぞれに伴い、平均応答時間が再
計算され、トラックされた応答の数が増分される。多くの応答を考慮に入れた後
では、応答時間の平均が安定する傾向がある。安定した後、平均がいかにはやく
変わりうるかを制御するため、説明設計者は、最小寄与パーセントを特定する。
例えば、語彙多項式選択アクティビティは、1%の最小寄与パーセントを有しう
る。これは、このアクティビティ内で新しい正確な応答それぞれに伴って、新し
い平均の99%は古い平均応答時間であり、1%が現在の応答時間であることを
意味する。図5に示すように、本発明はまず、応答数が、100を最小寄与パー
セントで割った商以上であるか否かを決定する(810)。応答数がまだこの値
に等しくない場合、寄与パーセントがトラックされた応答合計に1を足したもの
で100を割った値に設定される(830)。応答の総数が810で計算された
商以上である場合、寄与パーセントが最小寄与パーセントに等しい値に設定され
る(820)。次に、新しい平均応答時間が、寄与パーセント×現在の応答時間
+(100−寄与パーセント)×古い平均応答時間という2つの積の和を、10
0で割ったものとして計算される(図8の式参照)(840)。
【0074】 動的平均応答時間を計算するこの技術は効果的であるが、その理由は、(1)
最初に、個々の生徒の応答時間に素早く収束し、それから生徒の応答時間につい
ての情報が得られるにつれ、よりゆっくりと変化し、かつ(2)多くの応答時間
を平均化した後であっても、新しい応答時間は、果てしなく小さくなるのではな
く、その代わりにあるウェートを保持するため、計算された応答時間は、生徒の
発展している応答時間をうまく収束し続ける、ということである。
【0075】 プール進行のためのリアルタイム応答評価 上述した応答基準を使用して、本発明は、図9に示す「リアルタイム応答評価
」手順を使用して、生徒の理解レベルおよび概念への精通度と、特定項目のプー
ル進行の関連する程度を決定する。本発明のシステムおよび方法は、まず、すべ
ての生徒の応答が正確であるか否かを決定する(940)。そうでない場合、項
目は1つのプールだけ前進する(910)。すべての応答が正確であった場合、
項目は少なくとも2つのプール前進する(920)。説明設計者が、最初の応答
にかかる時間が重要だと特定した場合(950)、生徒の最初の応答時間と、図
5に従って計算された生徒の動的平均応答時間との比較が行われる(960)。
生徒の最初の応答時間が動的平均応答時間よりも大きい場合、項目は2プール前
進する。生徒の最初の応答が動的平均応答時間よりも小さい場合、項目は3プー
ル前進する。これは、デフォルト手順であり、語学トレーニング用途には良好に
作用することがわかっているが、しかし、説明設計者は、各アクティビティおよ
び各項目タイプについて、他のプール前進基準を指定してもよい。
【0076】 作業グループダイナミクス プールシステムおよび作業グループのダイナミクスを通して、項目の進行をさ
らに説明するため、図10に、3つの項目と動作している作業グループを示す。
各項目についての問題は、ランダムな順序で生徒に提示されるため、生徒はどの
問題が次に来るのか予期できない。このランダム順により、次の問題は、任意の
項目の知識を必要としうるため、生徒が作業グループにおける各項目に周到な注
意を払うよう促進される。さらに、問題が常に固定順に従う場合、生徒は、正確
な応答を覚えるために、不注意に順序自体に依存して学習してしまうであろう。
この問題は、ランダム順にすることで、回避される。作業グループにおける項目
は、各項目毎に1つの問題が出された後、再びシャッフルされる。問題3および
問題6の後のこの再シャッフルのパターンは、図10に示される。作業グループ
を埋める際に、問題の順序はACBであることに留意する。シャッフル後の、次
のサイクルの順序はBDAである。次に、もう一つのシャッフルが行われ、その
結果順序がDBAになる。このようにして、作業グループにおけるすべての項目
を通して循環することで、復習セッションを通してすべての項目が機会を等しく
して提示されることが保証される。
【0077】 図10はまた、問題2(項目Cについて)が素早くかつ正確に応答されると、
項目Cが作業グループを出て、項目Dがそれに取って代わるという、プール進行
の動的性質も示す。問題3(項目Bについて)への応答が不正確であった後、項
目Bは作業グループ内に留まる。問題3の後、作業グループは使い果たされるた
め、さらなる問題を出す前に再びシャッフルされる。問題4(項目Bについて)
の応答もまた不正確であると、項目Bは再び作業グループに残る。次に、問題5
(項目Dについて)が出され、遅いが正確な応答を受け取ると、項目Cは作業グ
ループに残ることになる。問題6(項目Aについて)もまた遅いが正確な応答を
受け取ると、Aは作業グループに留まり、その後、作業グループが再度使い果た
され、再びシャッフルされる。問題7が出され、2つ目の正確で遅い応答を受け
取ると、正答数がここで最低限度数以上であるか、あるいは連続正答数が最低限
度数以上であることから、項目Dが作業グループから進むことになる。項目Bに
ついて3度目の問題である問題8は、応答が不正解であり、生徒の項目Bに関連
する概念の理解不足を実証している。したがって、項目Bは作業グループを出て
、次に最も易しいアクティビティに関連する復習プールに後退する。問題9(項
目Aについて)は正確で遅い応答を受け取ると、項目Aが作業グループから出る
ことになるが、項目Aに関する問題1の応答が先に不正解であったため、1つの
プールだけ前進する。各項目が作業グループから進むにつれ、そのアクティビテ
ィに対して準備のできた項目のリストからの別の項目が、それに取って代わる。
【0078】 復習セッションにおける特定項目についての問題の総数は、生徒がその問題に
対してどのくらい良好に応答するかに応じて決まる。図10において、例えば、
生徒が最初の試みで項目Cに素早く正確に応答しており、これは、現在のセッシ
ョンでは、項目Cについてそれ以上問題が出されないことを意味する(問題2参
照)。これは、別の復習セッションにおいて、より進んだアクティビティで3日
後に現れる。一方、生徒は、3回不正解を出して、項目Bに苦しんでいる。3回
の不正解により、項目Bは作業グループを出て、より易しいアクティビティに関
連する復習プールに後退することになる(問題8参照)。
【0079】 図6はさらに、プールシステムおよび項目A、B、C、およびDを学習するた
め、系統的に間隔をあけて復習するという用途における、動的進行および前進を
例示している。これらの項目が作業グループから進むにつれ、それに取って代わ
る項目は、図の簡略化のために図示していない。1日目では、すべての項目が新
プール1で勉強され、1日中休みした後で、復習プール1にそれらが使用可能に
なる。2日目では、すべての項目が復習プール1で勉強されるが、このときは生
徒が、特に項目Cに関連する問題に良好に応答する。この結果、項目Cは、復習
プール2を完全にスキップして、復習プール1から復習プール3にジャンプする
ことになる。これはまた、項目Cが1日ではなく2日中休みすることも意味する
ことに留意する。中休みを伸ばすことを示唆する説明原則は、(1)生徒がある
項目を特に良くわかっているように見える場合、その生徒はおそらく他の項目よ
りもその項目を長く覚えている、および(2)挑戦的な項目により多くの時間を
許すため、生徒にとって易しい項目にはより少ない時間を費やすべきである、と
いうものである。
【0080】 また、項目AおよびDも復習プール1から進むが、次のプールに進むだけであ
る。しかし、項目Bは、進行も後退もなく、同じプールに残っており、次の日、
同じアクティビティで使用可能である。
【0081】 3日目に、項目AおよびDは復習プール2において使用可能であり、一方項目
Bは復習プール1において使用可能である。通常、復習プールの番号が大きけれ
ば大きいほど、より高度かつ段階的に難しいアクティビティを反映する。したが
って、項目AおよびDを、関連する概念に対する生徒の理解を復習プール1での
レベルを越えて増やすような方法で復習することができ、その一方で、項目Bを
、生徒に基礎知識を教え込むために、より易しいアクティビティで提示する。図
6に反映するように、生徒は、項目AおよびDに確実に応答しているため、項目
AおよびDを2つのプール分前進させるが、一方項目Bは、再び1つのみのプー
ルだけ前進する。
【0082】 4日目は、項目BおよびCのみが使用可能である。項目Bは復習プール2にお
いて使用可能であり、項目Cは、一日の中休みの後、通常、復習プール2よりも
進んだアクティビティで提示される復習プール3において再び使用可能になる。
項目Cに関する同じ問題に正しく答えると、項目Cが2プール前進し、項目Bに
関する問題のいくつかに正しく答えると、項目Bが1プール前進する。
【0083】 5日目に、項目Bがここでは復習プール3において使用可能であり、項目Aお
よびDが復習プール4において使用可能である。このとき、生徒にとって、関連
する概念は依然挑戦的であるため、項目Bが1プール前進し、項目Dは、生徒の
応答がよくなかったため、進行せずに同じプールに残り、項目Aは2プール前進
し、次の日にその概念からの1日の休みを生徒に与える。
【0084】 6日目に、項目Cに関する問題への応答は素早く正確であり、項目Cが直接テ
ストプールに前進し、ここで、3日の中休みの後、最終テストのために生徒にア
クセス可能である。項目Bは1プール前進し、項目Dは2プール前進する。
【0085】 7日目に、項目Aは再び使用可能であり、生徒が確実に応答した後、テストプ
ールに前進する。項目Bは、生徒にとって依然として挑戦的であり、プール4(
前日に占有していたプール)に後退し、これは、同じ日に、より挑戦的でないア
クティビティにおいてすぐに使用可能となる。
【0086】 次の日以降、すべての項目がテストプールに進むまで、同様の進行が行われる
。テスト前の3日の中休みは、生徒が学習した情報を中期記憶または長期記憶に
留めるよう確実にするのに極めて重大である。
【0087】 統合概念/生徒適合 本発明の別の特徴は、自動的に、学習セッションを生徒個人に対して仕立てる
能力である。これは、統合概念/生徒適合と呼ばれる。個人化された学習は、グ
ループペースの学習よりも大きな学習効率の潜在性を有する。プール学習システ
ムでは、各生徒が、その特定の項目について、個々の項目それぞれを自分のペー
スで学習する。このプロセスは、関連する退屈さおよび非効率さを備えた静的レ
ッスンを避ける。例えば、一人の生徒は項目XおよびYを素早く、項目Zをゆっ
くりと習得する一方で、別の生徒は項目Yを素早く、項目XおよびZをゆっくり
と習得することがある。図11はまた、項目A、B、CおよびDを学習している
生徒について、如何に学習の進行が異なるかも示す。図11に表す仮定の生徒は
、項目Bは、新段階からテスト段階まで14日間で前進したが、その一方で項目
Cは、9日後にテストの準備ができる状態になる。この図はまた、生徒にとって
挑戦的な問題ほど、より多くの学習時間が費やされるということを示している。
例えば、項目Bは、テスト前に12回別個に遭遇するが、一方項目Cは、テスト
前に4回しか遭遇しない。
【0088】 系統的に間隔のあけられた復習 生徒によっては、テスト直前に大量の情報を短期記憶に留めるために、テスト
直前に集中的に勉強するという勉強戦略を採用する人もいる。この技術は、一夜
漬けと呼ばれ、短期記憶期間が過ぎたときの保持力が低い。本発明のプール学習
システムは、項目が数日または数週間にわたって定期的に復習されるよう確実に
する。これは、各プール間に中休みを入れることで、達成される。通常、各復習
プールの間に1日の中休みがある。数日の中休みは、項目をテストする直前に入
れられる。これらの中休みが強制的に行われないと、生徒は、1つの項目を新段
階からテスト段階まで一日で勉強し進めるよう選ぶ場合があり、その結果、短期
記憶保持のみになる。したがって、本発明は、系統的に間隔のあけられた復習お
よびテストを採用して、テストをパスするときまでに、項目が常に中期記憶また
は長期記憶にあるよう確実にする。
【0089】 動的メニューシステム 学習セッションにおいて、生徒は、現在使用可能なプログラムからメニューを
選択しなければならない。例えば、好ましい実施形態等の語学トレーニング例に
おいて、生徒は、文法、語彙、またはフレーズについて、最大3つのプログラム
エリアから選択しうる。3つのプログラムエリアはすべて、潜在的に、新、復習
、およびテスト構成要素を有し、プールでの学習項目について、最大9つのメニ
ュー選択をもたらす。これらは、新文法、文法復習、文法テスト、新語彙、語彙
復習、語彙テスト、新フレーズ、フレーズ復習、およびフレーズテストである。
十分な数の学習項目が勉強に使用可能であるプログラムのみが、動的メニューに
含まれるため、すべての選択が任意の所与の時間に表示されないこともある。生
徒がメニューにおいてプログラムを選択すると、そのプログラムが生徒にいずれ
のアクティビティを示すかを選択する進行中のプロセスを開始する。新およびテ
ストプログラムの場合、これは単純明快でありうる。新プログラムの場合、選択
されたアクティビティは、説明設計者によって固定された順序を辿ることができ
るか、または生徒に導入アクティビティの選択の中からの選択を与えることがで
きる。テストプログラムの場合、所与の項目のテストに使用されるアクティビテ
ィは、通常、説明設計者または内容専門家によって割り当てられる。復習アクテ
ィビティの選択は、より複雑であり、生徒特定アクティビティシーケンシングを
使用して、生徒の学習効率を最大化する本発明によって決定される順序で到来す
る。
【0090】 生徒特定アクティビティ・シーケンシング 図12は、本発明が復習アクティビティを選択する方法を示す。次の復習アク
ティビティを決定するため、本発明は、使用者のデータベースを照会して、復習
する準備のできた任意の項目があるアクティビティのセットを見つける(121
0)。これらのアクティビティは、使用可能日によって順序付けられる。例えば
、最も長い間使用可能であった項目とのアクティビティに最も高い優先権が与え
られる。項目は、所与のアクティビティに割り当てられたプールに入り、かつそ
の項目の勉強を予めターゲットとした月日が過ぎたときに、使用可能になる。例
えば、生徒が新段階において問題に正確に応答すると、その項目が復習段階にお
ける最初のプールに前進し、ここで、そのプールに割り当てられたアクティビテ
ィが使用されるまで待つ。これらのアクティビティが識別され、順序付けられる
と、本発明のシステムおよび方法は、アクティビティの優先権を追跡するため、
増分変数「i」に1の値を設定する(1215)。この変数は、アクティビティ
が拒絶されるにつれ、2に増分され、以下同様である(1245)。次に、本発
明の新しいシステムおよび方法は、最も高い優先権を有するアクティビティの情
報について、データベースを照会することで、アクティビティ適格性解析を開始
する。この情報は、アクティビティと使用する項目の理想的な数、アクティビテ
ィと使用する項目の最小数、ならびに説明設計者によって指示された他の情報を
含む(1220)。次に、本発明は、そのアクティビティとの使用が可能である
項目の数を見つけ(1225)、理想的な数の項目が使用可能であるか否かをチ
ェックして調べる(1230)。理想的な数の項目が使用可能である場合、アク
ティビティはさらに解析されることなく提示され(1235)、理想的な数が使
用可能ではない場合、アクティビティが急を要するものであるか否かを調べるた
めさらにチェックが行われる(1255)。緊急限度は、項目が使用可能である
所与の時間量であるよう説明設計者によって定義することができる。項目が、緊
急限度を越えた時間期間使用可能であった場合、そのアクティビティが急を要す
るものとなる。アクティビティが急を要するものである場合、本発明は、前にそ
のプールを通して前進しているさらなる項目を検索し、それらの項目をそのプー
ルに追加する(1260)。次に、本発明は、最小数の項目がアクティビティの
提示に使用可能であるか否かを調べるためチェックする(1265)。アクティ
ビティに使用可能な項目の数が要求される最小数未満(内容専門家によって特定
される数)である場合、プログラムは、次に最も高い優先権を有するアクティビ
ティに進み(1240)、アクティビティ適格性解析をもう一度開始する(12
20)。復習する準備のできた項目を有するすべてのアクティビティが解析され
ると、セッションが終了する(1250)。このサイクルは、復習アクティビテ
ィが選択されるまで、または復習可能なアクティビティが使い果たされるまで、
続けられる。
【0091】 アクティビティが復習のために選択されると、生徒は、理想的な数の項目が前
進して作業グループから出るか、または現在のプールが使い果たされるまで、そ
れで勉強を続ける。別のアクティビティが、上述したように、図12のプロセス
を使用して選択される。
【0092】 生徒特定概念フィルタリング 本発明の別の特徴は、データベース要素に含まれる概念の難度に関連して、個
々の生徒の相対的進行に基づき、データベース内容を選択する能力である、生徒
特定概念フィルタリングである。概念および原則は、難度および複雑性が増して
いく順序で、生徒に提示される。生徒に新しい概念が導入されると、プログラム
は、生徒が曝されている概念を追跡する。そして、プログラムは、様々なアクテ
ィビティにおいて生徒が曝されている概念を、生徒の進行レベルのまたはそれに
近い概念に制限することができる。この特徴は、好ましい実施形態において使用
されるように、別の語学アプリケーション例において最も良く実証することがで
きる。使用者が日本語の文法原則Bte+kudasaiを勉強する場合、プログラムは、
その文法原則に基づいて検索を行い、上述した概念タグ付けプロセスを介して、
その原則の例としてタグ付けされた例文を見つける。しかし、これらサンプル文
によっては、使用者に適切ではない、すなわち、使用者が手の打ちようがなく、
混乱させる複雑な原則を他に含みうるものがある。すべての候補文を示す代わり
に、プログラムは、文に含まれる文法原則および語彙を、学習者が予め勉強した
文法原則および語彙と比較することで、複雑な例をフィルタリングする。この方
法を通して、サンプル例が、個人それぞれの事前経験に合わせて仕立てられて、
学習者には手応えはあるが、手の打ちようがないということがない。このプロセ
スの詳細および論理は、図13に示される。
【0093】 文における文法のすべての例が、概念タグ付けプロセスを使用して、データベ
ースに記録されると、有効な例文(内容例)を文法アクティビティについて選択
することができる。教えられている文法原則を使用する任意の例文をただ選択す
るだけでなく、生徒に最もよく理解されると思われる文が選択される。
【0094】 本発明が、現在のアクティビティに必要な例文の数を決定する(1305)と
、選択された文法原則の例を含み、かつ生徒がまだ勉強していない文法原則の最
大数未満を有さないすべての文が、使用のために内容データベースから引き出さ
れる(1310)。そして、それらの文に含まれる文法原則が、生徒がすでに勉
強した文法原則のリストと比較され、その文に含まれる生徒がまだ勉強していな
い文法原則の数が決定される(1320)。生徒が勉強していない例が最も少な
い文のセットがまとめられ、次のフィルタリングステップのために保存される。
次のステップにおいて、フィルタリングされた文に含まれる語彙が、生徒が勉強
した語彙と比較され、生徒がまだ勉強していない語彙の例を最も含む文を決定す
る(1330)。次に、このステップで生徒がまだ勉強していない語彙の例を最
も含まないとわかった文が、導入または復習されている文法原則を検討している
アクティビティの内容例として使用される(1340)。
【0095】 説明設計者は、文法フィルタリング対語彙フィルタリングのバランスを、セッ
トBおよびCの相対的なサイズを特定することで、制御することができる。割合
が2に設定される場合、セットBにおける文の半分が、文がどのくらい未学習の
語彙を含むかに基づいて、セットCに選択される。割合が4に設定される場合、
Bにおける文の1/4のみがCに許容される。
【0096】 モジュール作成 本発明の別の新規態様は、モジュール作成である。TALソフトウェアのモジ
ュール作成を使用することで、学習者は新しく学習したスキルを創作的アクティ
ビティ全体に適用する機会を持つ。使用者は、プリント教材を作り、データベー
スからのテキストにアクセスして操作し、かつコンピュータに格納されたオーデ
ィオファイルからカスタマイズしたオーディオ記録を作ることができる。使用者
は、本発明のデータベースにおける要素から、カスタマイズした勉強材料を作成
する能力を有する。生徒は、操作およびエクササイズまたはプリントのために、
プログラムから直接ワードプロセッサに移入可能なテキストでの勉強材料を作成
し、暗記リストまたは他の材料を作成することができる。各データベース要素は
また、対応するオーディオファイルを有する。使用者は、コンピュータから直接
オーディオファイルを聞いたり、ファイルをアレンジして、各自選択のオーディ
オ記録を作ることができる。
【0097】 対話式フレーズ暗記 本発明のさらに別の特徴は、生徒のデータベース要素または学習項目の暗記を
助けるよう設計されたアクティビティのグループである。この特徴は、医学や看
護学の分野等新しい専門的学問についての新しい用語を学習する際、ならびに新
しい言語のフレーズを学習する際に、特に有用である。ターゲット言語でのスピ
ーチを素早く作成するため、生徒は、有用な文のパターンおよび共通の表現を暗
記する。本発明内のいくつかのアクティビティは、生徒がこれらのフレーズを効
果的に暗記する助けとなり、これには、対話式フレーズ暗記システムが含まれる
。これらのアクティビティは、「パート並べ替え」および「段階的タイプ」を含
む。すべての対話式フレーズ暗記アクティビティは、上述したプール学習システ
ムを介して間隔をあけられ、コーディネートされる。好ましい実施形態において
、これらのアクティビティは第2外国語の学習に適用されるが、文、項目のシー
ケンス、あるいは関連または関係する用語の暗記に関連する任意の状況において
、同じアクティビティを適用することができるであろう。また、これらのアクテ
ィビティは、長い節のテキストならびに短い文の断片の暗記にも適用されること
に留意する。
【0098】 パート並び替えアクティビティ パート並べ替えアクティビティは、生徒が文またはフレーズのワードを混ぜた
リストをとり、それらを再び組み立てて、元のワード構造を再構築するよう求め
る。混ぜられたリストは、文またはフレーズの元の順序にヒントを与えない任意
の順序でありうる。多くの用途には、アルファベット順が有効でありうる。各パ
ートのワードの数は、生徒が、一度に一ワードずつ文を再び作成することができ
るまで、減らされる。所与の文について、最初のパート並べ替えエクササイズを
準備するため、文が、図14に示されるプロセスを介して初期パートに分けられ
る。
【0099】 このプロセスの目的は、文を個々に有意なフレーズのパートに分けることであ
る。プロセスは、文またはフレーズを「初期セグメント候補(ISC)」に分け
ることから始まる(1410)。ISCは、少なくとも最小キャラクタ長でなけ
ればならず、かつスペース、ダッシュ、フレーズ読記号等の考えられる分離符号
で分けられなければならない。ISCは、このようにして所与の文から選択され
た後、最大長を越えるか否かを調べるために評価される(1420)。最大長を
越えない場合、これはセグメントになり、次のISCが見つけられて評価される
が、最大長を越える場合には、さらに解析かつ変更を経ることになる。ISCが
最大長を越えており、かつそれが文またはフレーズの最初のセグメントである場
合(1430)、次のISCに進む前に半分に分けられ、そうでない場合には、
ISCの前半分において考えられる分離符号についてさらにチェックされる(1
440)。前半分に考えられる分離符号がない場合、そのISCは半分に分けら
れ、次のISCが評価される(1490)。該ISCが前半分に考えられる分離
符号を有する場合、該ISCはその考えられる分離符号で分けられ、考えられる
分離符号の前の部分が仮に前のセグメントに追加され(1460)、その後、前
のセグメントが、新しく追加した部分を有して最大長を越えるか否かを調べるた
めに、再び評価される(1470)。前のセグメントがここで最大長を越える場
合、追加部分は外されて、現在のISCに戻される(1480)。次に、現在の
ISCが半分に分けられる(1490)。前のセグメントは、新しく追加した部
分を有して最大長を越えない場合、新しく追加された部分を保持し、現在の新し
く短縮されたISCは、長さについて再度チェックされ(1450)、依然とし
て最大長を越えている場合には、半分に分けられ(1490)、そうでなければ
次のセグメントになる。このプロセスは、文にテキストが残らなくなるまで繰り
返される(1494)。
【0100】 このセグメント分割プロセスの後、各セグメントの最初または終わりにある任
意のフレーズ読点または大文字化が外される。そうでなれば生徒は、最初のパー
トを大文字であることにより、また最後のパートをピリオド等のフレーズ読点に
より識別することができるため、これにより、パートの並べ替えがより深く考え
させるものになる。パートは、混ぜられたリストに配置され、生徒にシーケンシ
ングのために提示される。好ましい実施形態において、混ぜられたリストは、ア
ルファベット順のパートという形態をとる。母国語による翻訳またはフレーズの
説明が与えられ、生徒に、リストされたパートを正しい順序でクリックすること
で、相当するターゲット題材のワード構造を再構築するよう求める。生徒が成功
すると、初期パートをさらに分けることで、次のエクササイズをより深く考えさ
せるものにする。生徒が成功しないと、初期パートを組み合わせてより大きなパ
ートを形成することで、次のエクササイズがより簡単になる。
【0101】 このさらに分けるまたは組み合わせるプロセスは、すべての成功または失敗後
に行われる。図15は、次の問題をどのくらい難しくまたは易しくするかを決定
するプロセスを示す。生徒がステップに正しく答える(1505)と、本発明は
、生徒がすでに最も複雑なステップ(内容例が個々のワードに分けられており、
正解以外の選択肢が追加されている)に進んでいるか否かを調べるためにチェッ
クする(1540)。この最終ステップに達すると、アクティビティが終了し(
1545)、そうでなれば、次に、生徒がアクティビティにおけるいずれかのス
テップに不正確に答えたか否かが決定される(1550)。いずれかのステップ
の答えが不正確である場合、アクティビティは1ステップ前進し(1555)、
すべてのステップに正確に答えていた場合、アクティビティは2ステップ前進す
る(1560)。ステップの答えが不正確である(1505)と、本発明は、生
徒がすでに、内容例が2つのみのパートに分けられた最も単純なアクティビティ
に戻っているか否かを決定する(1510)。生徒がすでに最も単純なステップ
にある場合、ステップは、正確に答えられるまで単に繰り返される。そうでなけ
れば、答えを評価して、殆ど正確であったか否かが決定され(1520)、そう
である場合、ステップが繰り返される(1515)。応答が「殆ど正確」である
か否かは、正確な順に配置されたワードのパーセントによって決定される。説明
設計者は、このパーセントを状況に合うよう変更することができる。好ましい実
施形態では、85%のパーセントが通常、語学トレーニングに使用される。答え
が殆ど正確ではない場合、本発明は次に、生徒がアクティビティにおけるいずれ
かの先行ステップの答えが不正確であるか否かを決定する(1525)。先行ス
テップに不正確に答えた場合、アクティビティは2ステップ後退する(1530
)。すべての先行ステップに正確に答えた場合、アクティビティは1ステップだ
け後退する(1535)。
【0102】 生徒がことごとくの問題に苦しみ続ける場合、最終的に、単に生徒に2つのパ
ート、フレーズの前半分と後半分を並べるよう求める最も単純なケースに到達す
る。不正確に答えた後、生徒には、正確な答えが示され、生徒の答えにおける相
違がハイライトされる。あらゆる問題毎に、フレーズは生徒の記憶にさらに刻み
込まれるようになる。すぐに、生徒は、正解以外の選択肢のリストからフレーズ
の個々のワードを見つけるよう求める最も難しいパート並べ替え問題に正確に応
答できるようになる。通常、ステップは、パートのサイズを回帰的に2倍にする
ことで、段階的により単純にされる。換言すれば、各パートにおけるISCの数
は、並び替えるパートがたった2つになるまで、1、2、4、8等々である。ス
テップを段階的により難しくするには、ISCが分数1/2、1/3、1/4、
1/6、1/8、1/12、1/16、1/24、1/32等々に、各パートが
たった1つのワードを含むまで、分けられる。最終ステップは、正解以外の選択
肢を単一ワードのパートのリストに加え、生徒に、並び方と同様に、どのワード
がフレーズにあるのかを認識するよう求める。
【0103】 パート並べ替えアクティビティは、生徒がフレーズの断片を正しいシーケンス
にリンクするのを助けるため、効果的である。フレーズまたは文の断片をリンク
させることは、言葉のシーケンスの暗記に必要不可欠である。生徒の能力に合わ
せることにより、アクティビティは生徒にとって手応えがあるものであるが、手
に余るものではない。この理由により、暗記が難しいと感じる生徒は特に、パー
ト並び替えアクティビティから恩恵を受ける。最も単純な問題は、生徒にフレー
ズの2つの半分である2つのアイテムのシーケンスを思い出すよう求めるだけで
ある。苦しんでいる学習者でさえも、この問題に正確に答えるのにさほど悩まず
にすむであろう。生徒が1つのステップに成功すると、次のステップは、生徒に
ますますより多くのシーケンスリンクを思い出すよう求める。生徒は、シーケン
スリンクの1つを思い出せない場合でも、各パートを比較して、どれが前のパー
トに文法的にまたは意味的に続くのが最も良いかを調べることで、やはり正しい
答えに辿り着くことができる。これを行うことで、生徒は、部分的にフレーズの
記憶以外の知識に頼るが、しかし、候補の考慮に費やされる頭脳活動の努力は、
文のパートをより覚えやすくすることに貢献するであろう。
【0104】 プール学習システムは、いくつかのフレーズをパート並び替えアクティビティ
で一度に復習可能にして、すべてのフレーズ暗記アクティビティをコーディネー
トする。これにより、生徒は頭の中でいくつかを同時に首尾良くこなさなければ
ならないため、フレーズの記憶がある問題から次の問題へとより深く考えさせる
ものになる。パート並び替えアクティビティはまた、さらに生徒に深く考えさせ
るために、所与のフレーズを数日でスパンしてもよい。
【0105】 段階的タイプアクティビティ 本発明の別の新規暗記および学習アクティビティは、段階的タイプアクティビ
ティである。これは、生徒にフレーズをキャラクタ毎に生成するよう求めるため
、パート並び替えアクティビティよりも手応えがある。最後に、このアクティビ
ティは、生徒に、母国語による翻訳または用語の説明以外のヒントなしで、逐語
的にフレーズ全体を思い出すことを教える。しかし、このアクティビティを注目
すべきものにしているのは、所与のフレーズを思い出すため、生徒の能力に個人
化された問題を作成することで、最終ステップまで注意深く取り組む能力である
【0106】 本発明は、各段階的タイプ問題を個々の学習者に合わせ、それによって学習経
験を強化する。このアクティビティに到達する前に、生徒は、パート並び替えア
クティビティ等、他の暗記アクティビティを介して、フレーズにかなり慣れてい
る。この準備は、段階的タイプアクティビティが難しすぎないようにするために
肝要である。段階的タイプアクティビティのまさに最初のステップは、「チャレ
ンジ」ステップと呼ばれる。「チャレンジ」ステップは、生徒に、母国語による
翻訳以外のヒントなしでフレーズをタイプするこで、どの程度フレーズを思い出
すことができるかを示すよう求める。このステップは、生徒がフレーズのどのパ
ートをすでに学習したかを査定するために必要であり、それによって、後続する
ステップを各自の能力に合わせることができる。生徒は、この時点ではフレーズ
全体を思い出すものと予期されない。問題は、テストとしてではなく、生徒が既
に知っているものを調べるためのチャレンジとして提示される。この試みおよび
後続するあらゆる試みの後、生徒には、正しい答えが示され、ミスしたパートが
ハイライトされる。
【0107】 第2のステップとして、生徒の正しかったワードが、答えボックスに予め埋め
れ、これによって生徒が再度タイプする必要がなくなる。また、ミスしたワード
毎に、ヒントとして数キャラクタが明かされ、残りのキャラクタがダッシュで提
示される。例えば、ミスしたワードの最初の数キャラクタか、最後の数キャラク
タを見せることは、ワード全体を思い出す強力な助けとなる。生徒はまた、各ワ
ードの文字数を見ることで、助けられる。明かすヒントキャラクタの数は、ミス
した語の総数に依存する。外国語トレーニングの場合、5つのワードをミスする
毎に1つのヒントキャラクタが、有効な割合であると証明されているが、しかし
、この数は他の用途について調節可能である。したがって、2つのワードをミス
した場合、双方の最初のキャラクタが明かされる。10のワードをミスした場合
、10のワードそれぞれの最初から2つのキャラクタが示される等々。
【0108】 第2の試みを行った後、以下のパターンに従って、ヒントが後続ステップで増
減される。特定のワードをヒントにも関わらず再度ミスした場合、ヒントキャラ
クタの数は、今回ミスしたワードの数を5で割った分だけ増加される。最終的に
、ヒントキャラクタの数は、ワードの長さによって制限される。最大では、ワー
ドの最後の文字を除くすべての文字が明かされる。生徒が以前ミスしたワードを
正確に思い出した場合、そのワードについてのヒントキャラクタの数は次のステ
ップで半分になる。最終的に、そのワードにはヒントキャラクタが与えられなく
なる。このプロセスは、生徒が、ヒントキャラクタを全く見せずにフレーズを作
ることができるまで、続けられる。
【0109】 個人化された自動生徒監視および報告 さらに、本発明は、各生徒の進行および勉強履歴に関するカスタマイズされた
報告を生成する方法を含む。教師は、その生徒がどのように時間を費やしている
か、どのトピックを習得したか、およびどのトピックを難しいと感じているかに
ついての情報を与えるコンピュータ生成生徒報告にアクセスすることができる。
教師および監督者は、適切なフィードバックおよびガイダンスを与えることで、
適切な処理をすることができる。生徒が勉強する際、本発明は、各アクティビテ
ィ、勉強された項目、習得された項目、空費された時間量、および他の変数に費
やされた時間を監視し、記録する。このデータは、説明設計者が構成しうる形式
で記録され、報告される。サンプル報告を以下に含む。
【0110】 本発明は、精神または本質的な特徴から逸脱せずに、他の特定の形態で実施可
能である。記載した実施形態は、すべての点に関して説明的なものとしてのみ考
慮され、制限的であると考慮すべきではない。したがって、本発明の範囲は、上
記説明ではなく添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の等価
物の意味および範囲内にあるすべての変更は、その範囲内に包含されるべきもの
である。 サンプル報告 John R. Doe 報告は、12セッションおよび7日間(1997年3月24日午前7時04分5
9秒から1997年3月31日午後1時34分36秒)をカバーする。 タスク 前報告以来経過した平均時間:38分/セッション 作業総数:41タスク フレーズ 前報告以来経過した平均時間:6分/セッション 前報告以来習得したフレーズ:6つ 前報告以来習得したフレーズのリスト: Ten no OtAsama. Nanpaji desu ka? Hai, wakarimasu. Konnichiwa. O-genki desu ka? Sayonara. 習得した総数:6フレーズ 文法 前報告以来経過した平均時間:22分/セッション 前報告以来習得した原則:1つ 習得した総数:12原則 語彙 前報告以来経過した平均時間:7分/セッション 前報告以来習得したワード:45 習得した総数:252ワード 聞き取り 前報告以来経過した平均時間:0分/セッション 今まで行ったテストの得点:7/19、4/19、7/18、8/13、7/
19、6/19 創作 前報告以来経過した平均時間:0分/セッション 要約 前報告以来経過した総時間:74分/セッション 略「無駄な」時間である上記総時間の部分:28分/セッション 略「無駄な」時間である上記総時間のパーセント:37% 前報告以来学習者がマクロフォンで録音した回数:24回/セッション 前報告以来教師と練習した数:2 前報告以来教師との練習に費やした総時間:19分
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の典型的なハードウェアシステムの図である。
【図2】 データベーステーブル間のリンクされた関係を図的に表現したものである。
【図3】 本発明が、概念タグ付けシステムを用いて、概念例をタグ付けするプロセスの
ステップを示す。
【図4】 概念タグ付けシステム内に要素リストの作成に関連するステップを示す流れ図
であり、図4のステップは、図3のブロック320および330内で行われる。
【図5】 概念タグ付けシステム内の要素リストの洗練に関連するステップを示す流れ図
であり、図5のステップは、図3のブロック340および330内で行われる。
【図6】 学習項目に割り当てられたアクティビティトラックの2つの例を示す。
【図7】 項目が作業グループから進行するか、またはさらなる復習のために作業グルー
プ内に保持されているかの決定に使用されるプロセスを例示する。
【図8】 エクササイズ中に、生徒の動的応答平均時間を計算するために用いられるプロ
セスを例示する。
【図9】 作業グループから進行する際に、項目を進める程度を決定するため、本発明に
よって用いられるリアルタイム応答評価プロセスを例示する。
【図10】 生徒が様々な応答をする際、典型的な復習セッション中に学習項目の進行を例
示する表である。
【図11】 プールを通しての項目の独立した進行を示すグラフである。
【図12】 生徒特定アクティビティシーケンシングを使用して、復習エクササイズ中に提
示する次のアクティビティを選択するため、本発明によって用いられるアクティ
ビティ適格性解析を示すフローチャートである。
【図13】 現在のアクティビティに、学習項目のどの内容例を使用するかを決定するため
、本発明によって用いられる生徒特定概念フィルタリングプロセスのステップを
示す。
【図14】 個々に有意なパートに並べることができる初期セグメントにフレーズを分割す
るため、本発明によって用いられるロジックを開示する流れ図である。
【図15】 パート並べ替えアクティビティについて、次の問題をどれくらい難しくするか
を決定するために用いられるロジックを例示する流れ図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月28日(2000.11.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 2C028 AA02 AA03 BC01 BD02 CB12 DA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚表示装置と、中央演算処理装置(CPU)と、1つまた
    は複数の入力装置と、1つまたは複数の出力装置と、1つまたは複数の記憶部分
    と、を備える少なくとも1つのコンピュータを備え、 前記記憶部分は、 生徒にプロンプトし、生徒から、1つまたは複数の項目を学習するために指
    導される応答を受け取るためのソフトウェアと、 生徒の前記項目の理解レベルを評価するためのソフトウェアと、 前記生徒の理解レベルに基づいて、前記項目を分類するためのソフトウェア
    と、 系統的に間隔をあけられた復習を用いて、復習および再評価するため、前記
    生徒に前記項目を再提示するためのソフトウェアと、 を含む、学習装置。
  2. 【請求項2】 表示部分と、中央演算処理装置(CPU)部分と、入力部分
    と、出力部分と、1つまたは複数の記憶部分と、を備える少なくとも1つのコン
    ピュータを備え、 前記記憶部分(単数または複数)は、 (a)学習すべき複数の項目を提示するためのソフトウェアと、 (b)生徒の前記項目の理解レベルを評価するためのソフトウェアと、 (c)前記生徒の理解レベルに基づいて、前記項目を複数のプールに分類す
    るためのソフトウェアと、 (d)前記プールそれぞれに関連する前記生徒の理解レベルによって決定さ
    れる頻度および難易度で、前記プールのそれぞれから前記項目を復習するための
    ソフトウェアであって、前記頻度は理解度が低いほど頻繁であり、理解度が高い
    ほど頻繁でなくなり、前記難易度は、理解レベルが高いほど高く、理解度が低い
    ほど低い、ソフトウェアと、 (e)前記復習中に、前記生徒の新しい理解レベルを評価するためのソフト
    ウェアと、 (f)前記新しい理解レベルに基づいて、前記概念を前記プールに再分類す
    るためのソフトウェアと、 (g)所望の理解レベルが達成されるまで、前記ステップ(d)、(e)、
    および(f)を繰り返すためのソフトウェアと、 を含む、学習装置。
  3. 【請求項3】 表示部分と、中央演算処理装置(CPU)部分と、入力部分
    と、出力部分と、1つまたは複数の記憶部分と、を備える少なくとも1つのコン
    ピュータを備え、 前記記憶部分(単数または複数)は、 ワード、フレーズ、文、文法原則、または他の言語構成を含むデータベース
    要素を含むデータベースを組み立てるためのソフトウェアと、 1つまたは複数の学習概念を識別するためのソフトウェアと、 前記データベース要素それぞれを解析して、前記学習概念のいずれかを含む
    か否かを決定するするためのソフトウェアと、 データベース要素を、含まれる概念によって識別かつアクセスできるように
    、含まれる前記学習概念のそれぞれについて、前記データベース要素それぞれを
    タグ付けするためのソフトウェアと、 を含む、学習装置。
  4. 【請求項4】 表示部分と、中央演算処理装置(CPU)部分と、入力部分
    と、出力部分と、1つまたは複数の記憶部分と、を備える少なくとも1つのコン
    ピュータを備え、 前記記憶部分(単数または複数)は、 フレーズまたは文を個々に有意なパートに分けるためのソフトウェアと、 前記個々に有意なパートから、指示されたフレーズ読点、大文字化、または
    前記フレーズまたは文の元のシーケンスを開示する助けとなるであろう他の不適
    切なものを除去するためのソフトウェアと、 前記個々に有意なパートを、前記フレーズまたは文の元のシーケンスとは異
    なるシーケンスで使用者に提示するためのソフトウェアと、 前記フレーズまたは文の母国語での翻訳を用いて、前記個々に有意なパート
    を前記元のシーケンスに並べ替えるよう使用者にプロンプトするためのソフトウ
    ェアと、 前記生徒が、前記個々に有意なパートを前記フレーズまたは文の前記元のシ
    ーケンスに組み立てたか否かを決定するためのソフトウェアと、 前記生徒が前記パートを前記元のシーケンスに首尾良く組み立てた場合、前
    記個々に有意なパートをさらに分け、前記使用者に、該パートを前記フレーズま
    たは文の前記元のシーケンスに組み立てるよう再度プロンプトするためのソフト
    ウェアと、 前記使用者が前記個々に有意なパートを前記元のシーケンスに組み立てるこ
    とができなかった場合、前記個々に有意なパートを前記フレーズまたは文の前記
    元のシーケンスに部分的に組み合わせ、前記使用者に、該パートを前記フレーズ
    または文の前記元のシーケンスに組み立てるよう再度プロンプトするためのソフ
    トウェアと、 を含む、学習装置。
  5. 【請求項5】 表示部分と、中央演算処理装置(CPU)部分と、入力部分
    と、出力部分と、1つまたは複数の記憶部分と、を備える少なくとも1つのコン
    ピュータを備え、 前記記憶部分(単数または複数)は、 生徒にフレーズまたは文を翻訳するようプロンプトするためのソフトウェア
    と、 前記応答の正確性を解析するためのソフトウェアと、 前記正確な1つまたは複数のキャラクタをヒントとして表示した状態で、前
    記使用者の応答の不正確な部分を波線で表示し、前記使用者の応答の正確な部分
    は前記ヒントに関連して表示して、前記正確な応答を表示するためのソフトウェ
    アと、 前記生徒が、前記ヒント付きのワード(単数または複数)を完成させて、次
    の応答を行うことができるようにするためのソフトウェアと、 前記正確な1つまたは複数のキャラクタをヒントとして表示した状態で、前
    記使用者の応答の不正確な部分を波線で表示し、前記使用者の応答の正確な部分
    は前記ヒントに関連して表示して、前記正確な応答を表示し、前記使用者がいず
    れのヒントキャラクタも示さずに、前記フレーズを生成できるようになるまで、
    前記応答および表示ルーチンを繰り返すためのソフトウェアと、 を含む、学習装置。
  6. 【請求項6】 表示部分と、中央演算処理装置(CPU)部分と、入力部分
    と、出力部分と、1つまたは複数の記憶部分と、を備える少なくとも1つのコン
    ピュータを備え、 前記記憶部分(単数または複数)は、 概念内容例にリンクされるデータベース要素を含むデータベースを作成し、
    維持するためのソフトウェアと、 所望の概念を表す1つまたは複数のパートの照会の入力を可能にするための
    ソフトウェアと、 所与の照会の各パートを表す要素について、前記データベースを検索し、前
    記要素を各照会パートに対応する要素リストに記録するためのソフトウェアと、 前記要素リストから、前記照会の他のすべてを表す他の要素にリンクされる
    内容例にリンクされていない要素を削除するためのソフトウェアと、 前記要素リストを使用者に表示すると共に、前記使用者が手動で、前記所望
    の概念に対応しない要素を拒絶できるようにして、要素を拒絶するためのソフト
    ウェアと、 前記要素リストから、前記要素の拒絶により、前記照会のすべての他のパー
    トを表す他の要素にもはやリンクしていない内容例にリンクされた要素を自動的
    に削除するためのソフトウェアと、 各要素リストに残っている1つの要素にリンクされる残っているすべての内
    容例を見つけるためのソフトウェアと、 前記残っている内容例を前記使用者に表示すると共に、前記使用者が前記所
    望の概念に対応しない前記残っている内容例を拒絶できるようにすることで、手
    動で拒絶し、最終内容例グループを作成するためのソフトウェアと、 後のアクセスのために、表す概念に従って、前記最終内容例グループを格納
    するためのソフトウェアと、 を含む、学習装置。
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