JP2005128068A - 外国語習得用具および外国語習得方法 - Google Patents

外国語習得用具および外国語習得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外国語を効果的に教授および学習する。
【解決手段】学習目標を設定するための教材と、学習計画を作成するための教材と、未知の単語、未知の語句および誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および実際に使用するための、学習者が作成する辞書と、発語用の教材と、聴解用の教材と、発音用の教材と、文法用の教材と、執筆用の教材と、書簡用の教材と、読解用の教材と、独自学習を喚起、追跡および確認するための教材と、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材と、進捗を報告および分析するための教材との少なくとも何れか1つ以上を有する外国語習得用具を使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外国語を教授および学習するための新規および効果的な用具および方法に関する。
外国語の教授および学習に関しては、これまで多数の提案がなされてきた。例えば、非特許文献1には、外国語を習得するための主な方法について、歴史、内容および分析が紹介されている。また、非特許文献2には、外国語の習得に関する理論の広範な解説がなされている。
しかしながら、学習者の未知な単語および語句や誤りを特定および修正し、これに基づき学習目標を設定し、この学習目標に関連して学習計画を作成し、ある期間内で学習目標の達成度を測り確認することは、余りなされていないように見受けられる。
同様に、学習者の未知な単語および語句や誤り等の弱点を記録し、これらの修正を学習することを進めさせる学習方法の枠組みも存在していない。また、学習者の誤り等を追跡し、その誤りを分析し学習する形態もない。
従来の外国語の授業においては、学習者が誤った際、一般に、指導者は、その誤りを修正し、更に、学習者に修正された内容を書かせる場合もあるが、その誤りを指摘した後は、その誤りを修正し、更にその後に学習することは学習者に任せられ、後の授業で、その誤りを確実に復習する訳ではない。
更に、従来の外国語の授業において指導者が語彙を教授した際、その後の授業で、その語彙が試験される場合もあれば、されない場合もある。その語彙が初めて教授された場合、その語彙は学習者にとっては初めて学ぶものであるにも関わらず後に再度学習されない場合もあり、その語彙に関して学習者が頻繁に誤りを起こしても再び学習されない場合もある。特に、これらの誤りに関する情報は、学習者個人で記録される場合もあり、授業において適切に再学習される訳ではない。
また、一般的な学習目標の設定や学習計画の作成は、上記の様な学習者の誤りに基づいていないのが普通であり、多くの場合、指導書の内容に沿う形で行われる。学習者が過去に起こした誤りの中から適当なものを選択し、追跡し、教授するように学習目標を設定し、学習計画を作成することは、一般的ではない。
一定時間の1回の授業において、学習者は多数の誤りを起こし、多数の未知の単語および語句に遭遇するのが普通であう。これらの未知の単語、未知の語句および誤りは、授業および一定の課程で学習できる量を超えている。このため、これらの未知の単語、未知の語句および誤りを記録および追跡しながら教授しなければ、これらの未知の単語、未知の語句および誤りは学習する価値を失い、教授の効率は低下する。
Jack C.Richards及びTheodore S.Rodgers著、Approaches and Methods in Language Teaching:A description and analysis 第2版、Cambridge University Press、2001年刊 Rod Ellis著、Understanding Second Language Acquisition、Longman、1985年刊
以上に鑑み、外国語を教授および学習するための新規および効果的な用具および方法を提供することを本発明の目的とする。
上記目的を達成するための本発明によれば、学習目標を設定するための教材(material to set a target of study)と、
学習計画を作成するための教材(material to make a plan of study)と、
未知の単語、未知の語句および誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および実際に使用するための、学習者が作成する辞書(learner−making dictionary)と、発語用の教材(material for speaking)と、聴解用の教材(material for listening)と、発音用の教材(material for pronunciation)と、文法用の教材(material for grammar)と、執筆用の教材(material for writing)と、書簡用の教材(material for letter)と、読解用の教材(material for reading)と、
独自学習を喚起、追跡および確認するための教材(material for motivating, tracking and confirming independent study)と、
英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材(material
for testing skill, unknown word, unknown phrase and mistake)と、
進捗を報告および分析するための教材(material for reporting
and analyzing progress)と
の少なくとも何れか1つ以上を有する外国語習得用具が提供される。
また本発明によれば、前記教材を全て有し、
少なくとも1つ以上の前記教材における前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りが、少なくとも1つ以上の他の前記教材に現れるように、少なくとも2つ以上の前記教材が結び付けられている上記の外国語習得用具が提供される。
また本発明によれば、少なくとも1つ以上の前記教材は、電子機器を利用している上記の外国語習得用具が提供される。
また本発明によれば、少なくとも1つ以上の前記教材は、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを実際に使用する箇所と修正する箇所とを有している上記の外国語習得用具が提供される。
また本発明によれば、前記学習目標を設定するための前記教材(material to set a target of study)を使用し、前記学習目標を設定する工程と、
前記学習計画を作成するための前記教材(material to make a plan of study)を使用し、前記学習計画を作成する工程と、
前記学習者が作成する辞書(learner−making dictionary)、前記発語用の教材(material for speaking)、前記聴解用の教材(material for listening)、前記発音用の教材(material for pronunciation)、前記文法用の教材(material for grammar)、前記執筆用の教材(material for writi
ng)、前記書簡用の教材(material for letter)および前記読解用の教材(material for reading)の少なくとも何れか1つ以上の教材を使用し、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および実際に使用する工程と、
前記独自学習を喚起、追跡および確認するための前記教材(material for motivating, tracking and confirming independent study)を使用し、前記独自学習を喚起、追跡および確認する工程と、
前記英語能力、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを試験するための前記教材(material for testing skill, unknown word, unknown phrase and mistake)を使用し、前記英語能力、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを試験する工程と、
前記進捗を報告および分析するための前記教材(material for reporting and analyzing progress)を使用し、前記進捗を報告および分析する工程と
の少なくとも何れか1つ以上を有し、上記の前記外国語習得用具を使用する外国語習得方法が提供される。
本発明の外国語習得用具および外国語習得方法によれば、学習者は自己の目的を理解することができ、一定期間内で達成すべき外国語学習の目的を明瞭に設定でき、その学習目的を如何に達成すべきかを把握できる。また、学習者にとって新規の単語、語句、学習者の誤り等を記録し、特定し、分類し、修正し、分析し、追跡することが本発明により初めて可能となる。本発明によれば、学習者は自分の誤りを把握でき、それを如何に修正するかを学ぶことができる。更に、発語能力、聴解能力および執筆能力の少なくとも何れかにおいて、新規の単語、語句、誤り等を適切に使用できる。
本発明によれば、学習者の学習目標は明瞭に特定され検証される。学習目標は学習計画の作成に関連付けられており、学習計画は学習目標に基づいており、一定期間後に学習目標の達成度が計られ確認される。
また、本発明の外国語習得用具および外国語習得方法によれば、学習者の誤りや、未知の単語および語句など学習者にとって新規な事項に基づいて、外国語の教授が行われる。上記の教材で発見された学習者の誤りや、未知の単語および語句など学習者にとって新規な事項が、後の学習において再び利用され、追跡される。例えば、これらの事項が、学習者が作成する辞書、発語用の教材、聴解用の教材、発音用の教材、文法用の教材、執筆用の教材、書簡用の教材、読解用の教材に出現する。更に、これらの事項が、学習目標を設定するための教材、学習計画を作成するための教材、独自学習を喚起、追跡および確認するための教材、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材、進捗を報告および分析するための教材に反映される。
学習者の弱点および誤りを特定し、記録し、修正された内容を学ぶよう学習者を促す枠組みが、本発明により実現する。更に、学習者の誤りを追跡し、分析し、その誤りを学習する体系が、本発明により実現する。
また、学習者の誤り、新規な単語および新規な語句を効果的に追跡し、新規な単語および語句と、これらの使用方法とを関連付けることができる。
また、学習者の誤りに基づき、学習者の誤りを選択し、追跡し、教授し、計画された及び非計画の学習することができる。
本明細書においては、日本語を母国語とする学習者が、英語を外国語として学習する場合を例にとり説明する。
図1には、本発明の外国語習得用具の例としてマイ ランゲージ ツールボックス(my language toolbox)を示し、その目次の例を示した。マイ ランゲージ ツールボックスは、学習目標を設定するための教材としてマイ イングリッシュ ターゲッツ(My English Targets)、学習計画を作成するための教材としてマイ レッスン プラン(My Lesson Plan)、学習者が作成する辞書としてマイ ディクショナリー(My Dictionary)、発語用の教材としてマイ スピーキング ミステイクス(My Speaking Mistakes)、聴解用の教材としてマイ リスニング(My Listening)、発音用の教材としてマイ プロナンシエーション(My Pronunciation)、文法用の教材としてマイ グラマー(My Grammar)、執筆用の教材としてマイ ライティング(My Writing)、書簡用の教材としてマイ レター(My Letter)、読解用の教材としてマイ リーディング(My Reading)、独自学習を喚起、追跡および確認するための教材としてマイ ホームワーク(My Homework)、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材としてマイ テスト(My Test)及び進捗を報告および分析するための教材としてマイ スキルズ レポート(My Skills Report)を有する。
図2には、外国語習得用具の例であるマイ ランゲージ ツールボックスの使用方法の例を示した。最初、学習者はマイ イングリッシュ ターゲッツを使用して学習目標を設定する。次に、マイ レッスン プランを使用して学習計画を作成する。授業においては、マイ ディクショナリー、マイ スピーキング ミステイクス、マイ リスニング、マイ プロナンシエーション、マイ グラマー、マイ ライティング、マイ レター及びマイ リーディングの少なくとも何れか1つ以上の教材を使用して、未知の単語、未知の語句および誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および使用して、外国語を学ぶ。授業の後では、マイ ホームワークを使用して、学習者独自の学習を喚起し、追跡および確認する。同時に、マイ テストを使用して、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験する。最後に、学習者は、マイ スキルズ レポートを使用して、学習の進捗を報告および分析し、これを提出および復習する。
以上の様な本発明の外国語習得用具および外国語習得方法を使用すれば、以下の様な格段の効果を実現できる。
・学習者の誤りや、未知の単語および語句など学習者にとって新規な事項が、後の学習において再び利用され、追跡される。例えば、これらの事項が、マイ ディクショナリー、マイ スピーキング ミステイクス、マイ リスニング、マイ プロナンシエーション、マイ グラマー、マイ ライティング、マイ レター及びマイ リーディングに出現する。更に、これらの事項が、マイ イングリッシュ ターゲッツ、マイ レッスン プラン、マイ ホームワーク、マイ テスト及びマイ スキルズ レポートに反映される。
・学習者の誤りに関する履歴や学習者にとって新規な事項の履歴が、発語能力、聴解能力および執筆能力の学習に生かされる。
・発語能力、聴解能力および執筆能力に関係する学習者の誤りや学習者にとって新規な事項が、学習者の語彙力の構築に生かされる。
・新規な単語および語句に関して翻訳および本来の語法、翻訳および本来の文章中における学習者の誤り、これらの特定および修正、記憶の確認などを効果的に行うことができる。
・新規な単語、新規な語句および使用方法を実際に使用し、これが履歴として記録される。
・会話の中で特定されて学習者の誤りも追跡および記録され、履歴を分析することができる。
上記の少なくとも何れか1つ以上の教材で生じた未知の単語、未知の語句および学習者による誤りが、他の教材に出現する場合、学習者は、その未知の単語および語句や誤りを繰り返し練習できるため、上記の様な本発明の利点は更に効果的となる。このため、学習者が作成する辞書、発語用の教材、聴解用の教材、発音用の教材、文法用の教材、執筆用の教材、書簡用の教材および読解用の教材の少なくとも何れか1つ以上の教材で生じた未知の単語、未知の語句および誤りが、学習者が作成する辞書、発語用の教材、聴解用の教材、発音用の教材、文法用の教材、執筆用の教材、書簡用の教材および読解用の教材の少なくとも何れか1つ以上の教材に出現することが好ましい。同様に、学習者が作成する辞書、発語用の教材、聴解用の教材、発音用の教材、文法用の教材、執筆用の教材、書簡用の教材および読解用の教材の少なくとも何れか1つ以上の教材で生じた未知の単語、未知の語句および誤りが、学習目標を設定するための教材、学習計画を作成するための教材、独自学習を喚起、追跡および確認するための教材、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材および進捗を報告および分析するための教材の少なくとも何れか1つ以上の教材に出現することが好ましい。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
(学習目標を設定するための教材)
本発明の外国語習得用具は、学習目標を設定するための教材を有することができる。図3A及び3Bのマイ イングリッシュ ターゲッツは、その好ましい例である。
図3Bのマイ イングリッシュ ターゲッツを使用する場合、学習者は「My Purpose」欄に自己の学習目標を入力する。これにより、外国語を学習したいと考える学習者の動機が明らかにされる。
指導者および学習者は、共に又は個別に、語彙力、文法、聴解、読解、発語、執筆などの学習者の学習に関連する技能領域のそれぞれで学習目標を特定する。これらの学習目標は、それぞれの技能領域で示唆される学習目標メニューより選択することもできる。また、学習者および指導者は、何れの技能領域においても、独自の学習目標を作成し入力することもできる。学習目標が学習者と関係ない場合は、学習目標メニューの「Not Applicable」を選択することもできる。それぞれの技能領域において、複数の学習目標を選択および入力することもできる。選択された学習目標は、全て、一定期間の最後で完成させなければならず、その期間の初期値は1ヵ月である。
一定期間の終了後は、それぞれの技能領域において、学習目標の達成度が0〜100%の範囲で、指導者、学習者またはソフトウエアーにより評価される。「Percentage of Completion」欄に学習目標の達成度が表示されると、パーセントの初めの色が他の色、例えば、黒から赤に変化する。
それぞれの技能領域において学習目標の達成度が認定された後に、指導者および学習者
は、それぞれの欄に署名する。その際、ソフトウエアー、指導者または学習者は、署名の日にちも確定する。日にちの確定が終了後、上記と同様の作業を繰返して、新たな学習目標を設定する。前回と同じ学習目標を、希望および未達成の場合に応じて、再び設定することもできる。学習目標に基づいて、学習計画が作成される。加えて、それぞれの技能領域の達成度は、マイ スキルズ レポートに転送される。
それぞれの学習者に関する学習目標と外国語を学習する目的とを特定することで、学習者が注目する明瞭な方向を実現でき、その様な方向を、それぞれの学習者に応じて設定できる。また、この様な学習目標は、学習者の学習意欲を向上し、ひいては、学習者が達成すべき目標を成就させ、外国語の上達の重要な助けとなる。マイ イングリッシュ ターゲッツにより達成される他の利点としては、一人の学習者に関するもののみならず、他の学習者との競争の中で達成度を計ることにより、一定期間内に学習目標を達成して外国語を上達させることが加速される。
また、マイ イングリッシュ ターゲッツを使用すれば、学習者、指導者およびソフトウエアーにより、学習目標の達成度を確認することもできる。
以上の様に本発明によれば、一定期間内で達成されるべきで、学習者および指導者の間で合意された外国語を学習する目的や学習目標を、明瞭に設定できる。そして、学習目標の達成されるべき一定期間の終了時には、この学習目標に基づき、学習計画が作成される。このような方法によれば、それぞれの技能領域において、学習者は、各自の学習目標の達成度を確認でき、弱点を知らされ、外国語の能力向上のための現在および将来に渡り何を学習すれば良いかを把握できる。
(学習計画を作成するための教材)
本発明の外国語習得用具は、学習計画を作成するための教材を有することができる。図4A及び4Bのマイ レッスン プランは、その好ましい例である。
図4Bのマイ レッスン プランを使用する場合、マイ イングリッシュ ターゲッツで選択された技能領域および学習目標に基づき、指導者およびソフトウエアーが学習目標を達成する学習計画を作成する。学習計画は、それぞれの技能領域および学習目標に対して作成され、語彙、文法、聴解、読解、執筆および発語などのマイ レッスン プランの対応する箇所に入力される。マイ レッスン プランは、マイ イングリッシュ ターゲッツで選択されなかった技能領域においても希望に応じて作成されるが、少なくとも、マイ イングリッシュ ターゲッツで選択された技能領域は含まれる。マイ レッスン プランの終了時には、マイ レッスン プランを認証するために、学習者および指導者の両者と又はソフトウエアーは、マイ レッスン プランの署名をすべき適当な箇所に署名する。
技能領域および学習目標における学習者に個人化された学習計画に基づいて外国語の学習を行うことにより、学習者および指導者は格段の利点を享受できる。必要性および希望に応じて、マイ イングリッシュ ターゲッツで特定された技能領域を強化し学習目標を達成するために計画された授業を、学習者は受けることができる。
(学習者が作成する辞書)
図5のマイ ディクショナリーは、学習者が作成する辞書の好ましい例である。この教材は、使用できる単語および語句を増やし、語法および語句の使用方法を強化するためのものである。マイ ディクショナリーには、新規な単語、新規な語句、間違った単語および間違った語句を入力する箇所として「New Word or Phrase」欄と、学習者が作成した文章を入力する箇所として「My Sentence」欄と、誤りを示
す箇所として「Sentence Mistake」欄と、修正された文章の箇所として「Corrected Sentence」欄とが在る。更に、学習者にとって新規な単語および新規な語句の場合のため、翻訳の箇所として「Translation」欄も在る。
図5の様に、先ず、学習者は「Walk」と言う単語を学習し、この単語を「New Word or Phrase」欄に記入または入力する。また、学習者は、母国語の翻訳である「歩く」を「Translation」欄に記入または入力する。そして、学習者は、この単語を使用して自分の文章を作成し、「My Sentence」欄に記入または入力する。この文章は、指導者および/またはソフトウエアーにより修正される。修正された文章は「Corrected Sentence」欄に現れ、誤りの種類が「Sentence Mistake」欄で例えば色が黒から赤に変化するなどの方法により明示される。また、マイ ディクショナリーは、評価の箇所として「My Sentence Mistake」欄を含むこともできる。
マイ ディクショナリーを使用することにより、学習者には、自分の誤り及び修正の記録の追跡、誤りの分類などが提供される。これらは、正しく使用できる単語および語句を増やすのみならず、単語および語句の使用方法を強化するにおいて、極めて有益である。記録の追跡を検討することで、学習者および指導者は誤りのパターン及び分類を把握でき、現在および今後の学習において、どの領域に注目していかなければいけないかを知ることができる。更に、マイ ディクショナリーの単語、語句および誤りを、他の教材からも収集することで、更なる学習効果を実現できる。
(発語用の教材)
図6A〜6Dのマイ スピーキング ミステイクスは、発語用の教材の好ましい例である。マイ スピーキング ミステイクスは、誤りの箇所として「Mistaken Sentence」欄または「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄と、修正された文章の箇所として「Corrected Sentence」欄または「Correct Word/Phrase/Sentence」欄を含む。更に、マイ スピーキング ミステイクスは、評価の箇所として「Type of Mistake」欄および「Total Number of Mistakes」欄を含むこともできる。
図6Bに示した様に、1つの教材には2つの「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄が存在しており、モニターに表示されたり紙に印刷された形態などで提供され、教材自身は幾つでも良い。1つの教材に存在する「Mistaken
Word/Phrase/Sentence」欄の数は増やすことも減らすこともできる。例えば、10の「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄を1つの教材に表示することができる。
ソフトウエアー上の「Mistake Type」欄で、指導者またはソフトウエアーが選択された誤りの分類、即ち「Incorrect Word」、「Incorrect Grammar」又は「Incorrect Pronunciation」に分類した際には、選択メニューにより更に詳細な誤りの形態を知ることができる。また、誤りの形態に適当に一致する項目が選択メニュー中に存在しない場合は、指導者が「Incorrect Word」、「Incorrect Grammar」及び「Incorrect Pronunciation」の選択メニューの初期値として、独自の形態を入力することもできる。なお、選択メニューの例を図6Cに示した。
マイ スピーキング ミステイクスを使用して、学習者が発言し、指導者またはソフト
ウエアーが聞取り誤りを特定する。指導者またはソフトウエアーは、マイ スピーキング
ミステイクスの「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄に発言された誤りを入力する。指導者またはソフトウエアーは、誤った単語/語句/文章を修正し、修正された単語/語句/文章をマイ スピーキング ミステイクスの「Correct Word/Phrase/Sentence」欄に入力する。
指導者またはソフトウエアーは、学習者の単語、語句および文書の誤りの箇所に下線を施し、修正された単語、語句および文章の修正箇所にも下線を施す。そして、「Mistake Type」欄において、「Mistake Type」欄中で、マイ スピーキング ミステイクスの「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄の上の「Wrong or Incorrect Word」、「Incorrect Grammar」又は「Incorrect Pronunciation」等の適当な誤りの形態を選び明示することで、指導者またはソフトウエアーは誤りの形態を分類する。複数の誤りの形態が選ばれる場合もある。誤りの形態が選ばれたら、形態の初期の色を変化させる、例えば、黒から赤に変化させる。
学習者の発言には意味の異なる単語が含まれることが多い。この場合、学習者は、その単語の正確な用法を知らない。このため、「Mistaken Word/Phrase/Sentence」欄が学習者により入力され、学習者により使用されているが理解されていない単語および語句がある場合は、指導者およびソフトウエアーにより、その単語および語句が、図6Bの右側の欄の「New Word」欄に入力される。
教材の下の部分には、それぞれの形態の誤りの総数が表示され、学習者に最も一般的な誤りの3つの形態が追跡され、指導者および学習者が復習できるよう表示される。初期値として、それぞれの教材に結果が表示されるが、指導者または学習者は、結果が表示されない様にすることもできる。但し、結果が表示されない場合でも、結果は記録され、他の教材に表示される場合もある。
以上の様にして発語用の教材を終了した際には、学習者および指導者の両者によって署名し、同時に、ソウトウエアー、指導者または学習者により日付が記入される。
マイ スピーキング ミステイクスで特定された誤り及び新規の単語などは、これらの正しい用法を学習するために、ソフトウエアー又は指導者により、マイ ディクショナリー、マイ ライティング及びマイ プロナンシエーション等の他の教材に輸送される。また、これらの誤りの全ての記録が、これらの誤りを分析し、学習者が何を学ばなければいけないかを特定し、これらを見直すために、マイ スキルズ レポート等の報告用の教材に輸送される。
更に、マイ スピーキング ミステイクスでなされた未知の単語、未知の語句および誤りも、マイ ディクショナリーに記録する場合もある。加えて、これらのマイ スピーキング ミステイクスでなされた未知の単語、未知の語句および誤りを、以下の他の教材に記録する場合もある。
マイ スピーキング ミステイクスを使用することにより、学習者の会話での誤りを記録、分類、修正および解析でき、一定期間中の誤りの記録を得ることができる。この記録に基づき、学習者が学習しなければならない領域を更に解析できる。また、更なる学習および記憶のために、マイ スピーキング ミステイクスは、特定の単語、語句および誤りを抽出し、他の教材に輸送することもできる。マイ スピーキング ミステイクスを使用すれば、学習者は自分の会話のなかでの誤りの記録を得ることができ、その誤りを修正でき、分類することができる。誤りに履歴を検討することにより、学習者および指導者は学
習者の誤りのパターンを把握でき分類できる。そして、現在および今後の学習において、どの領域に集中すべきか理解できる。
マイ スピーキング ミステイクスは、自分の会話中の不適切な言葉がどのようでるかを特異的に知る際や、誤りを修正して正しく使用する際に、極めて効果的である。
マイ スピーキング ミステイクスは、学習者および指導者にとって、その学習者に特異的な会話の際の誤りを特定し、記録し、修正できる優れた教材であり、未知の単語を特定し、学習できる教材であり、これらを実現できる学習法を提供する。
以上の様な教材を使用することにより始めて学習者および指導者は、実際に学習者の口から発せられた誤りを明確に知ることができ、修正でき、一定期間の間の誤りの履歴を知ることができ、言語学習のどの領域や要素を学習者が習得していないかと言う貴重な情報を特定できる。更に、マイ スピーキング ミステイクスを使用すれば、学習者は、まだ理解されていないと特定された学習領域および要素に集中でき学習できる。
マイ スピーキング ミステイクス及び本発明の他の教材を使用すれば、学習者自身の誤りに基づいた高度に個人仕様な学習を行える。また、マイ スピーキング ミステイクスは、学習者に以前の誤りや未知の単語を提供し、学習経験を積ませることで、学習者は、マイ ディクショナリー、マイ ライティング及びマイ プロナンシエーション中における誤りおよび未知の単語を更に学習でき、言語技能の発達を促進できる。
加えて、マイ スピーキング ミステイクスを用いて学習者の誤り及びその修正の履歴を使用すれば、時間を経ることで何度も繰返される誤りを特定でき、学習者が依然として必要とする言語学習の要素が明らかとなる。これらの一般的な誤りを解析し、教材に表示することで、言語能力を改良するために必要な言語学習の領域および要素に即座に反映できる。
(聴解用の教材)
図7A及び7Bのマイ リスニングは、聴解用の教材の好ましい例である。マイ リスニングには、聴解能力の評価に関する枠が1つ又は複数、存在している。それぞれの枠には、新規の単語および新規の語句の箇所として「List of Unknown Vocabulary」欄、誤った単語および誤った語句の箇所として「List Difficult to Hear Words/Phases」欄がある。更に、マイ リスニングには、評価結果の箇所として、「Write Exactly What You
Hear」欄、「Percent Underatood after Listening」欄および「Speed of Content Listened to」欄が存在する場合もある。
図7Bに示した様に、聴解される内容の表題が、指導者または学習者により入力されるか、ソフトウエアーにより表示される。そして、指導者またはソフトウエアーにより、学習者が聞取るべき内容が読上げられる。その際、読上げの速さが、「Speed of Content Listened To」欄の「Slow」、「Moderate」、「Fast」及び「Newscast」の何れかで明示される。明示は、表示の初期の色を変化させることで行なわれ、例えば、黒から赤に変色することで行なわれる。
初回の聞取りが終了後、学習者は聞取った内容を一語一語繰返すか、最初の「Write exactly What You Heard」欄に記入または入力する。ソウトウエアーを利用して内容を繰返す場合は、学習者は聞取った内容をマイクを通して入力することもできる。指導者またはソフトウエアーは、学習者が聞取り理解した内容を、実際
の内容と比較し、評価する。
学習者の聞取りの程度に応じて、ソウトウエアー又は指導者は、学習者の聞取りのパーセントを「Percent Understood After Listening One(1) Time」欄に明示する。ソフトウエアー又は指導者は、学習者が知らない単語および語句を特定し、未知の単語の箇所に入力する。そして、ソフトウエアー、指導者または学習者は、未知の単語および語句を翻訳し、その翻訳を翻訳の箇所に入力する。また、ソフトウエアー又は指導者は、学習者が誤って聞取ったり内容を特定し、「What I Hear」欄に、特定された単語、語句および文章を入力する。更に、学習者が全く聞取れなかった単語および語句は、「What I Hear」欄に「Can’t
hear at all」として並べて表示される。
この段階で、学習者のレヴェルに応じて2つの選択肢がある。1つとして、学習者に聞取りを行なわせた実際の内容を「What I Hear」欄に対応して「Actual
Content」欄に指導者が入力またはソフトウエアーが表示し、学習者に開示する。もう1つとして、聴解の学習が完全に終了するまでは、正しい内容を「Actual Content」欄に表示しない。
2回目およびそれ以降で、同一の内容が繰返される。また、その後も、繰返し行なわれる学習の進捗によっては必要に応じて、同一の内容を繰返すこともできる。
必要な回数の聞取りを繰返し終了すれば、正しい内容が全て「Actual Content」欄に入力または表示される。そして、学習者および指導者は、未知の単語および語句の総数、聞取り難かった単語および語句の総数、最も聞取り難かった単語および語句などを確認する。また、最初の聞取りのこれらの結果と、最後の聞取りのこれらの結果とを比較することで、聴解能力の向上をパーセントで知ることもできる。
初期の設定では、上記の結果は教材のそれぞれに表示されるが、指導者または学習者により、表示されない様にすることもできる。但し、結果が表示されない場合でも、常時、結果は保存され、結果用の教材には表示される。
マイ リスニングにより特定された未知の単語および翻訳は、ソフトウエアー又は指導者により、マイ ディクショナリー、マイ ライティング等の他の教材に輸送される。また、「What I Hear」欄の誤りに対応する「Actual Content」中の正しい単語および語句も、これらの誤り及び単語の正しい用法を学ぶために、マイ プロナンシエーション等の他の教材に輸送される。更に、これらの誤りの記録は、これらの誤りの解析し、今後も学習が必要な領域の特定し、これらを検討するために、マイ スキルズ レポート等の記録用の教材に輸送される。
加えて、マイ リスニング中の未知の単語、未知の語句および誤りを、マイ ディクショナリー及び/又はマイ スピーキング ニステイクスに記録する場合もある。また、マイ リスニング中の未知の単語、未知の語句および誤りを、その他の教材に記録する場合もある。
マイ リスニングを使用すれば、学習者が直面している聴解上の問題を効率よく特定できる。聴解上の問題は、学習者にとって未知で新規な単語および語句と、学習者が聞取り難い単語および語句とに分類され、これらの聴解上の要素の履歴を得ることができる。
マイ リスニングの聴解上の利点は、聴解上の問題を特定でき、なぜ聞取れないかを特定できることである。この教材を用いれば、なぜ聞取れず理解できないかに関する言語学
習上の要素を、学習者は学ぶことができる。
また、マイ リスニングは、学習者が理解できる程度のパーセントと、学習者が聞取れる言語の速度とを特定し追跡する。更に、追加の学習および記憶を促進するために、マイ
リスニングは、特定の単語、語句、誤り及びそれらの翻訳を、他の教材に輸送する。これにより、学習者は、自分の聴解上の誤り及び修正の履歴や、誤りの分類を得ることができる。この履歴を検討することにより、学習者は、誤りのパターン及び分類を知ることができ、現在および今後の学習において、どの領域に集中しなければならないかを知ることができる。
マイ リスニングを使用することにより初めて、学習者および指導者は、学習者の聴解能力の弱点を正確に把握することができ、学習者が何を聞取れないかのみならず、学習者がなぜ聞取れないかを特定することができる。そして、学習者は、これらの弱点を修正することができる。
これらの学習は、学習者が聞取りを行なった際に知らなかったり聞取れなかったりした単語および語句を正確に把握し、これらを正確に聞取れるように指導することで実現できる。同時に、学習者は、未知の単語、未知の語句、誤りを学ぶことで、語彙力を強化できる。
また、学習者は、自分が聞取った内容を正確に再現し、実際の内容と比較して、聴解上の誤りを明瞭に特定することにより、自己の聴解力の弱点を理解できる。学習者は、自分が聞取れたと考える内容と、実際の内容との違いを認識できるのである。マイ リスニングを使用すれば、学習者は、どの音、単語、語句およびパターンを聞取る際に誤ってしまうかを学習できる。
学習者の誤りを追跡することで、どの音、単語および語句の聞取りに弱点があるかのパターンを特定および認識でき、これらの誤りを修正することに集中できる。また、正しい内容を学習した後で、その後の履歴に同じ誤りが現れないようにし、学習者が真に誤りを学習することで、誤りの追跡が学習を効果的なものとできる。
マイ リスニングを使用すれば、未知の単語および語句の履歴や、各学習者に特異的な聞取り難い音、単語および語句の履歴により、聴解能力を飛躍的に向上できる。
一般に、学習者が外国語を聞取り難い理由は2つある。1つは、学習者が単語を知らないためである。もう1つは、学習者が知っている単語の場合でも、それを聞取る際に認識できず特定できないためである。学習者が認識できない単語および語句などは、学習者は知ってはいるが、ただ聞取れないだけのことが度々ある。
これらの誤りや未知の単語などの履歴を検討することで、学習者および指導者は、学習者の誤りにパターンを見出すことができ、学習者が習得していない言語学習要素の学習に集中できる。この様な、聴解能力上の弱点に関する学習者に個人化された情報は、言語を学習し聴解能力を向上させる上で極めて有益である。
(発音用の教材)
図8のマイ プロナンシエーションは、発音用の教材の好ましい例である。マイ プロナンシエーションを使用して、指導者またはソフトウエアーは、発音上の誤りを特定し、その誤りを記録および修正し、教材中の適当な箇所に分類する。学習者に未知の単語の場合は、「New」と記され、更なる学習のために、マイ ディクショナリー、マイ ライティング、マイ レター、マイ グラマーなどに輸送される。学習者が単語および語句な
どの正しい発音を学習し記憶すれば、次に進むようチェックする。全ての単語の発音を正しく記憶できれば、学習者と指導者またはソフトウエアーとがサインする。発音の誤りの履歴を追跡することで、発音上の弱点に関する特定の誤りおよびパターンを同定できる。この情報により、発音の問題を解決する学習を集中して行なうことができる。
(文法用の教材)
図9A及び9Bのマイ グラマーは、文法用の教材の好ましい例である。図9Aのマイ
グラマーを使用すれば、指導者またはソウトウエアーが、構文のメニューから選ばれた「Subject−Verb−Object(SVO)」等の文法に関する構文を指定するので、学習者は、その構文を用いて文を作成する。また、指導者またはソウトウエアーは「Free Choice」を指定することもでき、この場合、学習者は自由な構文を用いて文を作成する。更に、適当な構文がメニューにない場合、指導者は自分で作成した構文を指定することもできる。また、マイ ディクショナリー、マイ ライティング、マイ プロナンシエーション等の他の教材に記録されている未知の単語および語句や誤り修正された単語および語句などを、「Unknown Words、Phrases and Toolbox Mistakes」欄に表示させることもできる。指導者は、「Unknown Words、Phrases and Toolbox Mistakes」欄に、自分独自の単語および語句を入力することもできる。
「Unknown Words、Phrases and Toolbox Mistakes」欄の単語、語句、修正されて誤りを使用し、指定された構文により、学習者は自分で文を作成し、「My Sentence」欄に入力する。
ソフトウエアー又は指導者は、学習者が作成した文を解析し、その文が誤りを含んでいる場合は、これを修正して、正しい文書を入力する。そして、ソフトウエアー又は指導者は、学習者の文中の誤りの箇所に下線を施し、「Mistake Type」欄の中からgrammar、spelling、punctuation、word又はmeaning等の誤りの適当な類型を選択し、学習者の誤りを分類する。それぞれの修正された文について、1つ又は複数の誤りの類型を選択できる。「Mistake Type」が選択されれば、選択された類型の初期の色を変色、例えば、黒から赤に変色させる。
指導者またはソフトウエアーが、「Mistake Type」欄の中からgrammar、spelling、punctuation、word又はmeaning等の誤りの適当な類型を選択する際には、誤りの類型に関する更に詳細な記載が、メニューの中に用意されている。また、学習者の誤りに適合する適当な記載がない場合には、指導者が自分で記載を作成することもできるし、その記載を初期値としてメニューに登録することもできる。この様なソフトウエアー上のメニューの例を、図9Bに示した。
教材の一番下には、誤りのそれぞれの類型の総数が表示され、学習者に最も一般的な誤りの幾つかが追跡され、指導者および学習者が見れるように表示される。初期値として、これらは教材のそれぞれに表示されるが、必要に応じて、指導者または学習者により非表示とすることもできる。なお、非表示の場合でも、結果は常時、保存され、結果用の教材に輸送される。
マイ グラマーにおける誤りは、マイ ディクショナリー、マイ ライティング、マイ
プロナンシエーション等の他の教材に、更なる学習のために輸送される。
(執筆用の教材)
図10Aのマイ ライティングは執筆用の教材の好ましい例であり、学習者は自分の文を記載する。マイ ライティングには、学習者が作成した文の箇所として「My Sen
tence」欄と、修正された文の箇所として「Corrected Sentence」欄が在る。「Write a Sentence Using All of Following Words」欄に表示される単語および語句を使用して、学習者は自分の文を作成し、記入または入力する。「Write a Sentence Using All of Following Words」欄に表示される単語および語句は、マイ ディクショナリー、マイ スピーキング ミステイクス及び/又はマイ リスニング等に記録されている単語および語句などから選択することもできれば、指導者が独自に与えることもできる。
図10Bのマイ ライティングは執筆用の教材の好ましい例であり、学習者は自分の段落を記載する。マイ ライティングには、学習者が作成した段落の箇所として「My Paragraph」欄と、修正された文の箇所として「Corrected Sentence」欄が在る。「Try to Use The Following Words」欄に表示される単語および語句を使用して、学習者は自分の段落を作成し、記入または入力する。「Try to Use The Following Words」欄に表示される単語および語句は、マイ ディクショナリー、マイ スピーキング ミステイクス及び/又はマイ リスニング等に記録されている単語および語句などから選択することもできれば、指導者が独自に与えることもできる。
図10Cに示すマイ ライティングの場合、指導者またはスフトウエアーがトピックを指定し、これが「My Topic」欄に表示される。マイ ディクショナリー、マイ スピーキング ミステイクス、マイ リスニング、マイ ライティング、マイ プロナンシエーション等に記録される単語および語句などが「Unknown Words、 Phrases、and Toolbox Mistakes」欄に表示される。また、指導者が独自に、「Unknown Words、 Phrases、and Toolbox Mistakes」欄に、単語および語句などを与えることもできる。
「Unknown Words、 Phrases、and Toolbox Mistakes」欄の単語、語句および修正された誤りを用いて、学習者は3〜6つ程度の文からなる段落を「My Paragraph」欄に作成する。
ソフトウエアー又は指導者は、学習者が作成した文を確認し、文に誤りが在る場合は、それを修正し修正された文を入力する。ソフトウエアー又は指導者は、学習者が作成した文章中の単語、語句および文の誤りの箇所に下線を施し、「Corrected Word、Phrase、or Sentence」欄中の修正された文章中の修正箇所にも下線を施す。そして、ソフトウエアー又は指導者は、学習者の文中の誤りの箇所に下線を施し、「Mistake Type」欄の中からgrammar、spelling、punctuation、word又はmeaning等の誤りの適当な類型を選択し、学習者の誤りを分類する。それぞれの修正された文について、1つ又は複数の誤りの類型を選択できる。「Mistake Type」が選択されれば、選択された類型の初期の色を変色、例えば、黒から赤に変色させる。
指導者またはソフトウエアーが、「Mistake Type」欄の中からgrammar、spelling、punctuation、word又はmeaning等の誤りの適当な類型を選択する際には、誤りの類型に関する更に詳細な記載が、メニューの中に用意されている。また、学習者の誤りに適合する適当な記載がない場合には、指導者が自分で記載を作成することもできるし、その記載を初期値としてメニューに登録することもできる。この様なソフトウエアー上のメニューの例を、図10Dに示した。
マイ ライティングにおける誤りは、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ
プロナンシエーション等の他の教材に、更なる学習のために輸送される。文中の誤りが修正された後、修正された段落全体が「My Corrected Paragraph」欄に表示される。
教材の一番下には、誤りのそれぞれの類型の総数が表示され、学習者に最も一般的な誤りの幾つかが追跡され、指導者および学習者が見れるように表示される。それぞれの文の間の関係において、論理構成および語学力が評価され、ソフトウエアー又は指導者により表示される。
初期値として、これらは教材のそれぞれに表示されるが、必要に応じて、指導者または学習者により非表示とすることもできる。なお、非表示の場合でも、結果は常時、保存され、結果用の教材に輸送される。
(書簡用の教材)
図11のマイ レターは、書簡用の教材の好ましい例である。マイ レターの使用に際しては、学習者が、自分が書こうとする書簡の通信形態を選択し、内容を入力する。選択された通信形態に応じて、書簡の各部分に適当な枠組みが表示されるので、これを用いて書簡を作成する。例えば、通信形態がファクシミリの場合、格式ばった挨拶文は表示されず、この様な挨拶文は公式のファクシミリの場合でも使用されない。ここで、他の教材に記録されている単語、語句および修正された誤りや、指導者が選択した単語および語句などを「Assigned Words」欄に入力することができる。学習者は、これらの指定された単語および語句などを盛込みながら、書簡の内容を作成する。学習者は作成された内容を入力し、指導者またはソフトウエアーは、書簡の内容中の誤りを修正し、教材中の適当な欄で誤りを分類する。そして、修正された内容の全体が適当な欄に表示される。また、誤りの概要も表示される。マイ レターを用いることにより、他の教材に記録されている単語、語句および修正された誤りを再度学習し応用しながら、書簡を書く能力を向上できる。
一方、マイ レターにおける誤りは、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ
ライティング、マイ プロナンシエーション等の他の教材に輸送される。また、誤りの概要は、マイ スキルズ レポートに輸送される。
(読解用の教材)
図12のマイ リーディングは、読解用の教材の好ましい例である。マイ リーディングを使用する際には、学習者は、指導者またはソフトウエアーに対し、声を出して読解用の内容を読上げる。指導者またはソフトウエアーは、学習者が読上げた内容中の誤りを特定し、分類する。指導者またはソフトウエアーは、全てを読上げるのみ必要な時間と読上げの程度とを特定し、読上げ時間と学習者が読上げ難い内容と程度とを入力する。引続き、学習者は再度読上げを行い、1回目と同様の作業を繰返す。必要に応じて、これらの作業を更に繰返すこともできる。読上げの際に特定された発音上の問題は、マイ プロナンシエーション等の他の教材に輸送され、未知の単語および語句などは、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ ライティング等の他の教材に輸送される。マイ リーディングを使用することで、読上げの際の誤りを効果的に特定でき、この誤りを効果的に修正および学習できる。
(独自学習を喚起、追跡および確認するための教材)
図13のマイ ホームワークは、独自学習を喚起、追跡および確認するための教材の好ましい例である。この教材は、授業以外の自主学習を組織する。
学習者は、一ヶ月のカレンダーの対応する日にちの部分に、課外学習に費やした時間と
、その内容とを、簡単に毎日、入力する。月末には、一ヶ月に行なった課外学習の総時間が、「Total Hours Studied」欄に入力または表示される。学習者は、外国語を学習した毎月の月末に、マイ ホームワーク中の「My Signature」欄にサインをする。
マイ ホームワークを使用すれば、学習者および指導者は、授業以外に課外学習をどれだけ行い、何を行なったかに関する履歴を効果的に作成できる。学習者および指導者は、授業以外の課外学習で何を行なったかを明瞭に把握できる。これにより、学習者には独自学習が喚起され、学習者が課外学習で更なる目的および補助を必要としている際に、指導者が十分な学習に必要な情報を得ることができる。
(英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材)
図14A及び14Bのマイ テストは、英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材の好ましい例である。
指導者またはソフトウエアーは、他の教材から抽出された未知の単語、未知の語句および修正された誤りを用いて、試験問題を作成する。また、これらとは独立に、試験問題を作成することもできる。また、指導者が作成・選定した問題と、未知の単語、未知の語句および修正された誤りを含む問題とを組合わせて試験問題を作成することもできる。マイ
テストで使用される試験問題のタイプとしては、例えば、穴埋め問題、組合わせ問題、読解問題、その他のタイプなどを挙げることができる。試験が終了し誤りを修正する際には、正しくない回答と、それに対応する正しい回答とが、それらの誤り、未知の単語および語句を学習するために、他の教材に輸送される。マイ テスト中の誤りの数およびタイプは、マイ テストの下部に表示される。
マイ テストの優れている点は、他の教材で特定された未知の単語、未知の語句および修正された誤りを用いることである。また、他の教材で特定された未知の単語、未知の語句および修正された誤りとは関係ない問題を用いることもできるし、他の教材で特定された未知の単語、未知の語句および修正された誤りを用いた問題と、他の教材で特定された未知の単語、未知の語句および修正された誤りを用いない問題とを組合わせてもよい。反対に、マイ テストを採点後、修正された内容を他の教材に輸送することもできる。
例えば、「How will the company be able to
for all of the red ink this past year?」と言う穴埋め問題で、選択肢が「a.verbalize、b.account、c.distinguish、d.add」であるとする。「a.verbalize」等の誤った回答を学習者が選択した場合、正解である「b.account」が、マイ ディクショナリー、マイ ライティング等の他の教材に輸送される。更に、ソフトウエアー又は指導者が試験問題および学習者の回答を分析することで、学習者が「be able to」、「red ink」等の語句を理解していないことが分かった場合、これらの未知の単語および語句も他の教材に輸送される。
(進捗を報告および分析するための教材)
図15A〜15Eのマイ スキルズ レポートは、進捗を報告および分析するための教材の好ましい例である。
マイ スキルズ レポートにより、指導者から学習者へ言語の運用能力が知らされる。また、それぞれの教材での誤りの共通点なども知らされる。この様な情報が知らされることで、学習者は学習内容、言語の運用能力、誤り等が、どの様であったかを理解することができる。また、マイ スキルズ レポートの情報は、今後の学習で、どの領域を目的と
すれば良いかなどを考える際に有益であり、学習者の弱点に集中したり、言語の運用能力を効果的に向上できる。
(それぞれの教材の個別使用および組合使用)
以上に説明してきた学習者が作成する辞書および個別の教材など全ての教材は、ライティング(writing)、リーディング(reading)、リスニング(listening)及びスピーキング(speaking)等の言語の運用能力の各要素について、実際に運用する箇所と、実際に運用した内容中の誤りを修正する箇所とを少なくとも有する。この様な学習者が作成する辞書および教材は、それぞれ個別に使用することができる。この場合、各教材を個別に学習者用にでき、学習者の特別な要望に答えることができる。この場合、学習者は各教材を個別に使用することができ、各人の学習に応じて個別に教材を選択することができる。
更に、上記の教材を2つ以上選択し、組合わせて使用することもできる。好ましい組み合わせの例としては、マイ イングリッシュ ターゲッツとマイ スキルズ レポート;マイ ホームワークとマイ スキルズ レポート;マイ ディクショナリーと、マイ グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ ライティング、マイ レター、マイ スピーキング ミステイクス、マイ テスト及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ スピーキング ミステイクスと、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ ライティング、マイ レター、マイ テスト及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ リスニングと、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ ライティング、マイ レター、マイ テスト、マイ スピーキング ミステイクス及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ リーディングと、マイ ディクショナリー、マイ
グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ ライティング、マイ レター、マイ テスト、マイ スピーキング ミステイクス及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ グラマーと、マイ ディクショナリー、マイ プロナンシエーション、マイ ライティング、マイ レター、マイ テスト、マイ スピーキング ミステイクス及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ プロナンシエーションと、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ ライティング、マイ レター、マイ スピーキング ミステイクス及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ ライティングと、マイ ディクショナリー、マイ グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ レター、マイ スピーキング ミステイクス、マイ テスト及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ レターと、マイ ディクショナリー、マイ ライティング、マイ グラマー、マイ プロナンシエーション、マイ スピーキング ミステイクス、マイ テスト及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と;マイ テストと、マイ ディクショナリー、マイ ライティング、マイ グラマー、マイ レター、マイ プロナンシエーション、マイ スピーキング ミステイクス及びマイ スキルズ レポートの少なくとも1つ以上と等を挙げることができる。
以上の様な学習者が作成する辞書および教材を全て具備する外国語習得用具も好ましい形態の1つであり、学習者が作成する辞書および教材を全て組合わせることで、全体として良く組織化された外国語習得用具を実現できる。この場合、スピーキング(speaking)、リスニング(listening)及びライティング(writing)用の教材中での誤りやその解析結果から、新規な単語、新規な語句、誤り等が抽出され、マイ
ディクショナリー等に追加される。これにより、誤り等が生じ修正され分類された元の文中で、これらの新規な単語、新規な語句、誤り等翻訳、記憶、使用できるため、これらの新規な単語、新規な語句、誤り等の学習および記憶が促進される。また、マイ ディクショナリーより特定の単語、語句および誤りを抽出し、他の教材に輸送することで、更なる学習および記憶が促進される。
(外国語習得用具の使用形態)
本発明の外国語習得用具は、紙類;ソフトウエアー類、インターネット ウェッブ ページ、インターネット ウェッブ サイト、光学機器類、グラフィックス類、グラフィック イメージ類、コンピュータ類、デジタル データ類、アナログ データ類など電子機器類の形態で使用できる。中でも、電子機器類を使用する形態の場合、各教材間でのデータのやり取りを自動で行なえ、各教材間でのデータの共有が簡単に行なえるため、新規な単語、新規な語句、誤りなどの解析および転送を効率良く行なえるため好ましい。また、電子機器類を使用すれば、データの保存、操作および表示などを効率良く行なえ、会話の記録および再生も行なえるため好ましい。
(外国語習得用具の使用方法)
外国語の習得には2つの段階があると考えられ、第1の段階は、未知の単語、未知の語句、正しい語法などを学習する段階で、第2の段階は、未知の単語、未知の語句、正しい語法などを記憶する段階である。
第1の学習の段階においては、未知の単語、未知の語句、これらの意味の学習の中心的教材として、学習者が作成する辞書を使用し、未知の単語、未知の語句を記録および翻訳する。
第2の記憶の段階においては、外国語の学習において未知の単語および語句の使用を促し、その逆の場合も同様であり、また、それらの単語および語句の翻訳を表示することで、未知の単語および語句の記憶を促進するために、学習者が作成する辞書を使用する。記憶する際には、未知の単語および語句のチェック ボックスにOKとチェックされる。そして、記憶できた単語および語句のみについて、チェックを消していく。
以上の段階に加えて、記憶された未知の単語、未知の語句および正しい語法を実際に使用する段階も、外国語の習得には重要である。この実際に使用する段階において、学習者が作成する辞書を使用すれば、未知の単語および語句を実際に使用する仕方を効率的に習得できる。こうすることで、学習者は、未知の単語および語句を自分の文章の中に取込むことができ、文章中の多数の誤りが特定され、分類される。修正された文章は、未知の単語および語句の正しい用法として、再び表示される。
本発明の外国語を習得する方法によれば、特にリスニング(listening)の技量向上において、内容に関する質問に答えられないと言うだけではなく、学習者が何を聞取ることができないかを特定できる。更に、学習者が内容をなぜ聞き取れないかを効率的に分析でき、何が聞取れ何が聞取れないか特定でき、聞取り上の障害を記録でき、これらを新たな単語および語句を学習する際に再び使用する。
また、本発明の外国語を習得する方法によれば、スピーキング(speaking)、リスニング(listening)及びライティング(writing)の際の誤りを授業中に分類しながら特定でき、指導者によって修正され、同時に、これらの誤りの特定、修正、分類および再び使用することができる。
更に、本発明の外国語を習得する方法によれば、ライティング(writing)の際の誤りを、授業中に一文毎に記録しながら修正でき、同時に誤りを分類し、文法、語彙および句読法における特定の修正された誤りを記憶する。
本発明の外国語習得用具および外国語取得方法を使用すれば、高い効率で外国語を習得
および教授でき、電子機器を使用することで、この効率は更に高くなる。
外国語習得用具の目次の例を説明する図である。 外国語習得用具の使用方法の例を説明する図である。 学習目標を設定するための教材の好ましい例を説明する図である。 学習目標を設定するための教材の好ましい例を説明する図である。 学習計画を作成するための教材の好ましい例を説明する図である。 学習計画を作成するための教材の好ましい例を説明する図である。 学習者が作成する辞書の好ましい例を説明する図である。 発語用の教材の好ましい例を説明する図である。 発語用の教材の好ましい例を説明する図である。 発語用の教材の好ましい例を説明する図である。 発語用の教材の好ましい例を説明する図である。 聴解用の教材の好ましい例を説明する図である。 聴解用の教材の好ましい例を説明する図である。 発音用の教材の好ましい例を説明する図である。 文法用の教材の好ましい例を説明する図である。 文法用の教材の好ましい例を説明する図である。 執筆用の教材の好ましい例を説明する図である。 執筆用の教材の好ましい例を説明する図である。 執筆用の教材の好ましい例を説明する図である。 執筆用の教材の好ましい例を説明する図である。 書簡用の教材の好ましい例を説明する図である。 読解用の教材の好ましい例を説明する図である。 独自学習を喚起、追跡および確認するための教材の好ましい例を説明する図である。 英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材の好ましい例を説明する図である。 英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材の好ましい例を説明する図である。 進捗を報告および分析するための教材の好ましい例を説明する図である。 進捗を報告および分析するための教材の好ましい例を説明する図である。 進捗を報告および分析するための教材の好ましい例を説明する図である。 進捗を報告および分析するための教材の好ましい例を説明する図である。 進捗を報告および分析するための教材の好ましい例を説明する図である。

Claims (5)

  1. 学習目標を設定するための教材と、
    学習計画を作成するための教材と、
    未知の単語、未知の語句および誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および実際に使用するための、学習者が作成する辞書と、発語用の教材と、聴解用の教材と、発音用の教材と、文法用の教材と、執筆用の教材と、書簡用の教材と、読解用の教材と、
    独自学習を喚起、追跡および確認するための教材と、
    英語能力、未知の単語、未知の語句および誤りを試験するための教材と、
    進捗を報告および分析するための教材と
    の少なくとも何れか1つ以上を有する外国語習得用具。
  2. 前記教材を全て有し、
    少なくとも1つ以上の前記教材における前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りが、少なくとも1つ以上の他の前記教材に現れるように、少なくとも2つ以上の前記教材が結び付けられている請求項1記載の外国語習得用具。
  3. 少なくとも1つ以上の前記教材は、電子機器を利用している請求項1又は2記載の外国語習得用具。
  4. 少なくとも1つ以上の前記教材は、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを実際に使用する箇所と修正する箇所とを有している請求項1乃至3何れか記載の外国語習得用具。
  5. 前記学習目標を設定するための前記教材を使用し、前記学習目標を設定する工程と、
    前記学習計画を作成するための前記教材を使用し、前記学習計画を作成する工程と、
    前記学習者が作成する辞書、前記発語用の教材、前記聴解用の教材、前記発音用の教材、前記文法用の教材、前記執筆用の教材、前記書簡用の教材および前記読解用の教材の少なくとも何れか1つ以上の教材を使用し、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを記録、特定、解析、修正、学習、記憶および実際に使用する工程と、
    前記独自学習を喚起、追跡および確認するための前記教材を使用し、前記独自学習を喚起、追跡および確認する工程と、
    前記英語能力、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを試験するための前記教材を使用し、前記英語能力、前記未知の単語、前記未知の語句および前記誤りを試験する工程と、
    前記進捗を報告および分析するための前記教材を使用し、前記進捗を報告および分析する工程と
    の少なくとも何れか1つ以上を有し、請求項1乃至4何れか記載の前記外国語習得用具を使用する外国語習得方法。
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