JP2014130361A - ユーザーの過去のライティングに基づいて、ライティングを指導するためのシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンピュータ支援によるシステムであって、当該システムは、メモリーを有し、メモリーは、ユーザーの過去のライティングのサンプルを蓄積し、該サンプルは誤りとその訂正とを含んでおり、当該システムは、ライティング学習処理器130を有し、ライティング学習処理器は、レッスン132、エクササイズ134、ゲーム136およびテスト138をユーザーに提供するために、前記の誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを用いる。
【選択図】図1
Description
2008年4月16日に出願された米国仮特許出願シリアル番号61/045,438号、および、公開されたPCT特許出願WO2009016631を参照し、これらの開示は、参照することにより本明細書に組み込まれ、それらの優先権を、37 CFR 1.78(a)(4)および(5)(i)に従って、ここに主張する。
本発明は、ユーザーの過去のライティング(writing、書くこと)に基づいてライティングを指導するためのシステムを提供することを目的とする。よって、本発明の好ましい実施形態に従って、コンピュータ支援(computer-assisted)によるシステムが提供され、当
該システムは、メモリーを有し、該メモリーは、ユーザーの過去のライティングのサンプルを蓄積しており、該過去のライティングのサンプルは、誤りとその訂正とを含んでおり、かつ、当該システムは、ライティング学習処理器(writing learning processor、ライ
ティング学習プロセッサ)を有し、該ライティング学習処理器は、レッスン、エクササイ
ズ、ゲームおよびテストをユーザーに提供するために、前記の誤りとその訂正とを含んだ該ユーザーの過去のライティングのサンプルを用いるものである。
誤り。付加的には、当該システムは、また、ライティング誤り類型データベースをも有し、該ライティング誤り類型データベースは、前記の複数のライティングの誤りの類型を蓄積するものである。
語彙データベースおよび辞書)のうちの1つ以上からのユーザーに特有でない内容を、1つ以上のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのための既存のテンプレートに対して追加する。
本発明は、図面とあわせて考慮される以下の説明からより完全に理解および認識されるであろう。
ここで図1を参照する。図1は、ライティングの誤りを基にした(mistake-based)指導
システムの単純化された機能ブロック図であり、当該システムは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され、機能するものである。
02を通じて入力を受け取る:
テキスト処理器(text processor、テキストプロセッサ)104は、ティーチャーレ
ビュー機能を有し、その機能は、変更履歴(track change)機能を含んだMS WORD(登録商標)、あるいは、教師などのライター以外の人が該ライターによって書かれたテキストを訂正することができるMY ACCESS!(登録商標)(米国ペンシルバニア州ニュータウンのVantage Learning社より市販されている)といったようなものであり、
テキスト処理器106は、ライターが誤りを訂正するように促すスペルチェッカーまたは文法チェッカーなどの自己訂正機能を有し、そのようなテキスト処理器の例は、MS
WORD(登録商標)であり、
テキスト処理器108は、ライティングの誤りを自動的に訂正する自動訂正機能を有し、例えば、本願出願人であるGinger Software社より市販されているGinger Software Correction Applicationである。
オリジナルテキストを含み、該オリジナルテキストは、誤り無しのもの(mistake-free)と、1つ以上の誤りを含むものとの両方を含むものであり、かつ、
少なくとも1つの誤りが訂正されている訂正されたテキストを含む。
誤りに関する情報(タイムスタンプを伴う)であって、スペルの誤りについては、誤ったスペルの単語および訂正された単語、
誤使用の単語、文法および語彙の誤りについては、誤使用の単語およびその文脈ならびに訂正された単語などの誤りの類型によって組織された前記情報、および、
正しい文章に関する情報(タイムスタンプを伴う)。
/非誤りおよび誤り訂正のデータベース100と交信(interact)し、かつ、ライティング誤り類型データベース121と交信する。
スペルモジュール122、誤使用の単語モジュール124、文法モジュール126、および、語彙モジュール128。
スペルの誤りの類型(type)のコレクション(よくある音声上のスペルの誤り、および、よくある編集上の誤りに関連するものを含む)、および
文法の誤りの類型の一覧(典型的にはツリー状に並べられている)、および
カスタムの誤りの類型のコレクション(教師または他の人によって特定および選択される)。
音素の複数のスペルのうちの1つの正しくない使用のいくつかの具体的な類型としては、以下が挙げられる。
a.ksまたはcsによるxの正しくない置換、あるいはその反対
例:
b.phによるfの正しくない置換、あるいはその反対
例:
c.ghによるfの正しくない置換、あるいはその反対
例:
d.vによるfの正しくない置換、あるいはその反対
例:
e.thによるfの正しくない置換、あるいはその反対
例:
f.thによるvの正しくない置換、あるいはその反対
例:
g.kまたはsによるcの正しくない置換、あるいはその反対
例:
h.音素「sha」の多くの可能な書記表現(ssio、sio、sia、tio、tiaおよびciaなど)のうちの1つの正しくない選択
例:
i.「g」による「dg」の正しくない置換、およびその反対
例:
j.「n」による「kn」の正しくない置換、およびその反対
例:
k.「z」による「s」の正しくない置換、およびその反対
例:
l.「p」による「b」の正しくない置換、およびその反対
例:
a.例えば「e」、「ie」、「ea」または「i」による、「ee」の正しくない置換、およびその反対
例:
b.例えば「ai」、「ie」または「i」といった別の母音字による、「y」の正しくない置換、およびその反対
例:
c.単語の末尾における無音の「e」の正しくない脱落または追加
例:
IA2b fによるphの置換
IA3b iによるyの置換
IA2k zによるsの置換
IA2a xによるcsの置換
スペルの各誤りを列挙し、それをスペルの誤りの適当な類型(単数または複数)にマッピングすること、
各関連するスペルの非誤りを列挙し、それを、為された可能性はあったが為されなかった、スペルの誤りの対応する類型(単数または複数)にマッピングすること、
スペルの誤りの各類型に対して、そのスペルの誤りの類型の誤りの発生回数およびそのスペルの誤りの類型の非誤りの発生回数を示すこと、および、
誤りおよび非誤りが発生した程度に従って、スペルの誤りの類型の重大性ランキング(criticality ranking)を行うこと。
対応する正しく使用された単語に従って、誤使用された単語をグループ化すること、
各関連する誤使用された単語の非誤りを列挙し、それを、為された可能性はあったが為されなかった、誤使用された単語の誤りの対応する類型にマッピングすること、
各正しく使用された単語に対して、その正しく使用された単語に対応する誤りの発生回数およびその正しく使用された単語の非誤りの発生回数を示すこと、および、
誤りおよび非誤りが発生した程度に従って、正しく使用された単語の重大性ランキングを行うこと、ならびに任意(オプション)では、
各正しく使用された単語に対して、該誤使用された単語の誤りの対応するサブグループと関連する文脈上の特徴のサブグループを特定すること、
正しく使用された単語と関連する文脈上の特徴の各サブグループに対して、誤使用された単語の誤りの発生回数および誤使用された単語の非誤りの発生回数を示すこと、および、
文脈上の特徴の各サブグループについての誤りおよび非誤りの発生の程度に従って、正しく使用された単語の重大性ランキングを行うこと。
各文法の誤りを列挙し、それを適当な文法の誤りの類型にマッピングすること、
各関連する文法の非誤りを列挙し、それを、為された可能性はあったが為されなかった、文法の誤りの適当な類型(単数または複数)にマッピングすること、
各文法の誤りの類型に対して、その文法の誤りの類型の誤りの発生回数およびその文法の誤りの類型の非誤りの発生回数を示すこと、および、
誤りおよび非誤りが発生した程度に従って、文法の誤りの類型の重大性ランキングを行うこと、ならびに任意(オプション)では、
各文法の誤りの類型に対して、該文法の誤りおよび非誤りの対応するサブグループと関連する文脈上の特徴のサブグループを特定すること、
文法の誤りの類型と関連する文脈上の特徴の各サブグループに対して、誤りの発生回数および非誤りの発生回数を示すこと、および、
文脈上の特徴の各サブグループについての誤りおよび非誤りの発生の程度に従って、文法の誤りの類型の重大性ランキングを行うこと。
語彙の誤りを、それらの対応する正しい単語に従ってグループ化すること、
各関連する語彙の非誤りを列挙し、それを、為された可能性はあったが為されなかった、語彙の誤りの適当な類型にマッピングすること、
各正しく使用された単語に対して、その正しく使用された単語の誤りの発生回数およびその正しく使用された単語の非誤りの発生回数を示すこと、および、
誤りおよび非誤りが発生した程度に従って、正しく使用された単語の重大性ランキングを行うこと、ならびに任意(オプション)では、
各正しく使用された単語に対して、該語彙の誤りの対応するサブグループと関連する文脈上の特徴のサブグループを特定すること、
正しく使用された単語と関連する文脈上の特徴の各サブグループに対して、語彙の誤りの発生回数および非誤りの発生回数を示すこと、および、
文脈上の特徴の各サブグループについての誤りおよび非誤りが発生した程度に従って、正しく使用された単語の重大性ランキングを行うこと。
ーのグループに対して、上述の機能の一部または全てを提供してもよく、該ユーザーのグループは、教育環境におけるクラスであってもよく、あるいは代替的には、1つ以上の共通の誤りの特徴を共有するユーザーの仮想的なクラスであってもよい。そのようなユーザーの仮想的なクラスは、母語(native language)、出身の国籍もしくは地域、年齢、また
は学習障害によって他のクラスから分けられた、1つ以上のユーザーのクラスと一致していてもよい。
ユーザーに対して、ユーザーのライティングの誤りの主な類型を、とりわけそれらの発生頻度およびライティング誤り処理器120のその他の出力に基づいて特定し、また適当であれば、それらの誤りが最も頻繁に現れる文脈を特定すること、
ユーザーに対して、ライティングの誤りに関係する法則(rules)を提示すること、
ユーザーに対して、エクササイズ(練習)、ゲーム、および、テストを提供すること(該エクササイズ、ゲームおよびテストは、上記ライティングの誤りに集中したものであり、またさらには、それらの誤りが最も頻繁に現れる文脈に集中したものであってもよい)(これらのエクササイズは、好ましくは、ユーザーの過去の誤りを含むテキスト、ならびに、インターネットコーパスなどの外部ソースから取り出された付加的なテキストを含む)、および、
ユーザーのエクササイズ、ゲームおよびテストの入力を受け取って処理し、それに応じたユーザーへのフィードバックを提供すること。
[ ]で示している。
4つの抽出された誤りおよび訂正:
は、上記例において与えた以下の誤りの類型にそれぞれマッピングされる。
I.スペルの誤りの類型
A.音声上の誤りの類型
2.音素の複数のスペルのうちの1つの正しくない使用
d.vによるfの正しくない置換、またはその反対;
e.thによるfの正しくない置換、またはその反対;および、
f.thによるvの正しくない置換、またはその反対;
の種の誤りを回避するのを補助するように設計されたレッスン、エクササイズ、または、ゲーム(例、v、fおよびthの正しい用法をいかにして区別するか)を提供する。
ライティング学習処理器130は以下の入力を受け取る。
a.ユーザー自身の誤りおよびその訂正。これらは、ライティング誤り処理器120から受け取られる。
b.ユーザー自身の文および完全に訂正された文。これらの両方についても、ライティング誤り処理器120から受け取られる。
ユーザー自身の文:
完全に訂正されたユーザー自身の文
c.インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出した多くの付加的な文。これらは、上記の文においてユーザーによって誤って綴られた単語を含み、例えば:
該付加的な文は、比較的単純であるように、および、コーパスにおいて高頻度で現れるように選択される。
d.辞書または語彙データベース162から取られた多くの付加的な単語。これらは、上記ユーザーの誤りの対象であった文字の組み合わせを含む。
該付加的な単語は、比較的単純であるように、かつ、コーパスに高頻度で現れるように選択される。
e.インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出された多くの付加的な文。これらは、上記セクションdで現れた付加的な単語を含む。
例:
スペルのレッスン V/F/TH
あなたの間違いおよび訂正:
正しく綴られた、TH、V、および、Fを有する一般的な単語:
a.エクササイズモジュール134は、ユーザーに対して音声入力を提供し、該音声入力は、ユーザーにとって文字「f」を含むと識別される単語を最初に含み、続いて、ユーザーにとって文字「v」を含むと識別される単語を含み、続いて、ユーザーにとって文字「th」を含むと識別される単語を含む。ユーザーは、それらの単語を書くことを求められ、エクササイズモジュール134から、何らかの訂正と共にフィードバックを受け取る。
b.その後、エクササイズモジュール134は、ユーザーに対して音声入力を提供し、該音声入力は、文字「f」、「v」および「th」を含むような単語の混合を含み、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提供されない。ユーザーは、それらの単語を書くことを求められ、エクササイズモジュール134から、何らかの訂正と共にフィードバックを受け取る。
c.その後、エクササイズモジュール134は、ユーザーに対して音声入力を提供し、該音声入力は、文字「f」、「v」、および、「th」を含む単語を含む次の文を含み、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提供されない。ユーザーは、それらの文を書くことを求められ、エクササイズモジュールからフィードバックを受け取る。
完全に訂正されたユーザー自身の文
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出した多くの付加的な文。これらは、上記の文においてユーザーによって誤って綴られた単語を含む。
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出された多くの付加的な文。これらは、上記セクションdで現れた付加的な単語を含む。
例:
a.ゲームモジュール136は、ユーザーに対して視聴覚入力を提供し、該視聴覚入力は架空のキャラクターを示し、該架空のキャラクターは、ユーザーにとって文字「f」を含むと識別される単語を最初に話し、続いて、ユーザーにとって文字「v」を含むと識別される単語を話し、続いて、ユーザーにとって文字「th」を含むと識別される単語を話す。ユーザーは、該架空のキャラクターによって、それらの単語を書くことを求められ、該ゲームモジュール136からフィードバックを受け取り、それは、好ましくはビデオゲームでのステップが昇級する形態になっており、好ましくは訂正を示している。
b.その後、ゲームモジュール136は、ユーザーに対して視聴覚入力を提供し、該視聴覚入力は該架空のキャラクターを示し、該架空のキャラクターは、文字「f」、「v」、および、「th」を含むような単語の混合を含む単語を最初に話し、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提供されない。ユーザーは、該架空のキャラクターによって、それらの単語を書くように促され、ゲームモジュール136からフィードバックを受け取り、それは、好ましくはビデオゲームでのさらなるステップが昇級する形態になっており、好ましくは何らかの訂正を示している。
c.その後、ゲームモジュール136は、ユーザーに対して視聴覚入力を提供し、該視聴覚入力は該架空のキャラクターを示し、該架空のキャラクターは、文字「f」、「v」、および、「th」を含む単語を含む次の文を含む単語を最初に話し、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提供されない。ユーザーは、該架空のキャラクターによって、それらの単語を書くように促され、ゲームモジュール136から、フィードバックを受け取り、それは、好ましくはビデオゲームでの付加的な昇級するステップの形態になっており、好ましくは何らかの訂正を示している。
完全に訂正されたユーザー自身の文
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出した多くの付加的な文。これらは、上記の文においてユーザーによって誤って綴られた単語を含む。
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出された多くの付加的な文。これらは、上記セクションdで現れた付加的な単語を含む。
例:
ゲームの最後に、ユーザーは得点を与えられ、該得点に相応の賞を受け取る。
a.テストモジュール138は、ユーザーに対して音声入力を提供し、該音声入力は、文字「f」、「v」、および、「th」を含むような単語の混合を含み、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提供されない。ユーザーは、それらの単語を書くことを求められる。
b.その後、該テストモジュール138は、ユーザーに対して音声入力を提供し、該音声入力は、文字「f」、「v」、および、「th」を含む単語を含む次の文を含み、ここで、各そのような単語に含まれる文字(単数または複数)の事前の暗示はユーザーには提
供されない。ユーザーは、それらの文を書くことを求められる。
完全に訂正されたユーザー自身の文
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出した多くの付加的な文。これらは、上記の文においてユーザーによって誤って綴られた単語を含む。
例:
インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出された多くの付加的な文。これらは、上記セクションdで現れた付加的な単語を含む。
例:
テストの最後に、ユーザーはテストモジュール138により得点を与えられ、また、この得点は、好ましくは、ユーザーライティング成績作成器(performance generator)1
68に提供される。
から市販されているレッスン、エクササイズ、ゲーム、および、テストに基づいてもよい。
個人用化されたデータが自動的に統合され得る適切なテンプレートの例としては、以下が挙げられる。
a.ユーザーは文を提示される。
b.文中の1つの単語が空白である。
c.音声またはスペルが類似の存在する単語の少なくとも2つの選択肢が提示される。
d.ユーザーは1つの単語を選択するように促される。かつ、
e.ユーザーはフィードバックを受け取る。
a.ユーザーは記述された文を提示され、該文においては、単語のうちの問題となり得る部分が強調されている。
例:
b.ユーザーは、当該問題の部分に音声上の強調を口述によって伴っている同一の文を提示される。
c.ユーザーは、当該問題となり得る部分を含む単語を欠失している同一の文を提示される。
d.ユーザーは、当該問題の部分に音声上の強調を口述によって伴っている完全に同一の文を提示される。
e.ユーザーは、当該欠失している単語を書くように促される。かつ、
f.ユーザーは、フィードバックを受け取る。
a.架空のキャラクターがユーザーに文を提示する。
b.文中の1つの単語が空白である。
c.音声またはスペルが類似する現存の単語の少なくとも2つの選択肢が提示される。
d.ユーザーは1つの単語を選択するように促される。
e.正しい解答は、該架空のキャラクターをゴールに向けて前進させる。
a.架空のキャラクターがユーザーに記述された文を提示し、該文においては、単語のうちの問題となり得る部分が強調されている。
例:
b.該架空のキャラクターが、当該問題の部分に音声上の強調を口述によって伴っている同一の文を話す。
c.該架空のキャラクターが、ユーザーに、当該問題となり得る部分を含む単語を欠失している同一の文を提示する。
d.該架空のキャラクターが、当該問題の部分に音声上の強調を伴っている完全に同一の文を再び話す。
e.該架空のキャラクターが、ユーザーに、当該欠失している単語を書くように促す。かつ、
f.正しい解答は、該架空のキャラクターをゴールに向けて前進させる。
4つの抽出された誤りおよび訂正:
は、上記例において与えた以下の誤りの類型にそれぞれマッピングされる。
III.文法の誤りの類型
1.動詞の用法の誤り
B.主語と動詞の一致の誤り
ライティング学習処理器130は、以下の入力を受け取る。
a.ユーザー自身の誤りおよびその訂正。これらは、ライティング誤り処理器120から受け取られる。
b.ユーザー自身の文および完全に訂正された文。これらの両方についても、ライティング誤り処理器120から受け取られる。
ユーザー自身の文:
c.完全に訂正されたユーザー自身の文
d.インターネットコーパスまたは他の適切なコーパス160から取り出した多くの付加的な文。これらは、現在時制の動詞を含む。
例:
文法のレッスン − 主語と動詞の一致
あなたの間違いおよび訂正:
正しい主語と動詞の一致を示す文は以下の通りである:
a.エクササイズモジュール134は、上記主語と動詞の一致のレッスンからの記述された文をユーザーに提示し、ここで、関連する動詞は空白で置き換えられている。ユーザーは、2つの選択肢のうちの1つを選択して空白を埋めるように求められる。ユーザーが選択を行うと、エクササイズモジュールはユーザーにフィードバックを与える。
a.ゲームモジュール136は、ユーザーに対して視聴覚入力を提供し、該視聴覚入力は架空のキャラクターを示し、該架空のキャラクターは、最初に、正しい主語と動詞の一致を含む文を提示する。その後、該キャラクターは、該動詞を欠いた文を提示し、ユーザーは、ユーザーに提示された選択肢の中から正しい動詞を選択するように該架空のキャラクターにより求められる。ユーザーは選択を行い、ゲームモジュール136から、好ましくはビデオゲームにおける進展するステップの形態で、好ましくは訂正を示すフィードバックを受け取る。
a.テストモジュール138は、上記主語と動詞の一致のレッスンからの記述された文をユーザーに提供し、ここで、関連する動詞は空白で置き換えられている。ユーザーは、2つの選択肢のうちの1つを選択して空白を埋めるように求められる。
から市販されているレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストに基づいてもよい。
a.ユーザーは文を提示される。
b.文中の1つの単語が空白である。
c.動詞の少なくとも2つの選択肢が提示される。
d.ユーザーは1つの動詞を選択するように促される。かつ、
e.ユーザーはフィードバックを受け取る。
a.架空のキャラクターが、ユーザーに文を提示する。
b.文中の1つの単語が空白である。
c.動詞の少なくとも2つの選択肢が提示される。
d.ユーザーは1つの単語を選択するように促される。
e.正しい解答は、該架空のキャラクターをゴールに向けて前進させる。
Claims (36)
- ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステムであって、当該システムは、
メモリーを有し、該メモリーは、少なくとも、ユーザーの過去のライティングのサンプルを蓄積しており、該過去のライティングのサンプルは、誤りとその訂正とを含んでおり、かつ、
ライティング学習処理器を有し、該ライティング学習処理器は、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、少なくとも、前記の誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを用いる、
前記システム。 - 前記メモリーが、また、少なくとも、前記のユーザーの過去の正しい用法のサンプルをも蓄積しており、かつ、
前記ライティング学習処理器は、また、少なくとも、前記のユーザーの過去の正しい用法のサンプルをも用いる、
請求項1に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 当該システムが、また、ライティング誤り処理器をも有し、該ライティング誤り処理器は、前記のユーザーの過去のライティングの誤りを、複数のライティングの誤りの類型の少なくとも1つに分類するように機能する、
請求項1または請求項2に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記複数のライティングの誤りの類型が、スペルの誤り、誤使用された単語の誤り、文法の誤りおよび語彙の誤りのうちの少なくとも1つを含んでいる、
請求項3に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 当該システムが、また、ライティング誤り類型データベースをも有し、該ライティング誤り類型データベースは、前記の複数のライティングの誤りの類型を蓄積する、
請求項3または請求項4に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、前記ライティング学習処理器が、少なくとも、ユーザーの過去の文のサンプルを用いる、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ユーザーの過去のライティングの誤りに関係する、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、前記ライティング学習処理器が、辞書、語彙データベースおよびコーパスのうちの少なくとも1つを用いる、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ユーザーの過去のライティングの誤りに関係する、前記のレッスン、エクササイズ
、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、前記ライティング学習処理器が、インターネットコーパスを用いる、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ライティング学習処理器が、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するものであり、それらレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストは、ユーザーの過去のライティングの誤りを特徴付ける特定の誤りの類型に焦点を合わせたものである、
請求項3〜5のいずれか1項、および、請求項7および8のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対してユーザー特有の内容を追加するために、前記ライティング学習処理器が、前記の誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを少なくとも用いる、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ライティング学習処理器が、また、誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングに関係する、コーパス、語彙データベースおよび辞書のうちの少なくとも1つからの、ユーザーに特有でない内容を、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対して追加する、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ライティング学習処理器が、また、誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングに関係する、インターネットコーパスからのユーザーに特有でない内容を、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対して追加する、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 当該システムが、また、ユーザーライティング成績レポート生成器をも有し、該ユーザーライティング成績レポート生成器は、前記訂正によって分類されたユーザーの過去の誤りを示すレポートを提供する、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 当該システムが、また、ユーザーライティング成績レポート生成器をも有し、該ユーザーライティング成績レポート生成器は、誤りの類型によって分類されたユーザーの過去の誤りを示すレポートを提供する、
上記の請求項のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ユーザーライティング成績レポート生成器が、訂正によって分類された、ユーザーの経時的な上達を示すレポートを提供するように機能する、
請求項14に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ユーザーライティング成績レポート生成器が、誤りの類型によって分類された、ユーザーの経時的な上達を示すレポートを提供するように機能する、
請求項14または請求項15に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - 前記ユーザーライティング成績レポート生成器が、選択可能なユーザーグループに対して、訂正によって分類された、経時的な上達を示すレポートを提供するように機能する、上記の請求項14〜16のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。
- 前記ユーザーライティング成績レポート生成器が、選択可能なユーザーグループに対して、誤りの類型によって分類された、ユーザーの経時的な上達を示すレポートを提供するように機能する、
上記の請求項14〜17のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するためのシステム。 - ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法であって、当該方法は、
少なくとも、誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを蓄積することを有し、および、
レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、少なくとも、前記の誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを用いることを有する、
前記方法。 - 当該方法が、また、
少なくとも、前記のユーザーの過去の正しい用法のサンプルを蓄積すること、および、
少なくとも、前記のユーザーの過去の正しい用法のサンプルを用いることをも有する、請求項19に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記のユーザーの過去のライティングの誤りを、複数のライティングの誤りの類型の少なくとも1つに分類することをも有する、
請求項19または請求項20に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 前記複数のライティングの誤りの類型が、スペルの誤り、誤使用された単語の誤り、文法の誤りおよび語彙の誤りのうちの少なくとも1つを含んでいる、
請求項21に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記の複数のライティングの誤りの類型を、ライティング誤り類型データベースに蓄積することをも有する、
請求項21または請求項22に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、少なくとも、ユーザーの過去の文のサンプルを用いることも有する、
上記の請求項19〜23のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいて
ライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、ユーザーの過去のライティングの誤りに関係する、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、関辞書、語彙データベース、およびコーパスのうちの少なくとも1つを用いることをも有する、
上記の請求項19〜24のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記ユーザーの過去のライティングの誤りに関係する、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供するために、インターネットコーパスを用いることをも有する、
上記の請求項19〜25のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記のレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つをユーザーに提供することをも有し、それらレッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストは、ユーザーの過去のライティングの誤りを特徴付ける特定の誤りの類型に焦点を合わせたものである、
請求項21〜23のいずれかおよび請求項25および26のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対してユーザー特有の内容を追加するために、前記の誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングのサンプルを少なくとも用いることをも有する、
上記の請求項19〜27のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングに関係する、コーパス、語彙データベースおよび辞書のうちの少なくとも1つからの、ユーザーに特有でない内容を、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対して追加することをも有する、
上記の請求項19〜28のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、誤りとその訂正とを含んだユーザーの過去のライティングに関係する、インターネットコーパスからのユーザーに特有でない内容を、レッスン、エクササイズ、ゲームおよびテストのうちの少なくとも1つのための既存のテンプレートに対して追加することをも有する、
上記の請求項19〜29のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、前記訂正によって分類されたユーザーの過去の誤りを示すレポートを提供することをも有する、
上記の請求項19〜30のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、誤りの類型によって分類されたユーザーの過去の誤りを示すレポートを提供することをも有する、
上記の請求項19〜31のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、訂正によって分類された、ユーザーの経時的な上達を示すレポートを提供することをも有する、
請求項32に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、誤りの類型によって分類された、ユーザーの経時的な上達を示すレポートを提供することも有する、
請求項32または請求項33に記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、選択可能なユーザーグループに対して、訂正によって分類された、経時的な上達を示すレポートを提供することをも有する、
上記の請求項32〜34のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。 - 当該方法が、また、選択可能なユーザーグループに対して、誤りの類型によって分類された、経時的な上達を示すレポートを提供することをも有する、
上記の請求項32〜35のいずれかに記載の、ユーザーの過去のライティングに基づいてライティングを指導するための方法。
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