JP2002516123A - クロージャー部品、その製造方法及びその方法の使用のための装置 - Google Patents

クロージャー部品、その製造方法及びその方法の使用のための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は接着クロージャー部品に関し、特に、乗物シートの製造の間の乗物シートの発泡椅子張り部品のための接着クロージャー部品であり、接着クロージャーを形成することにより、別の接着クロージャー部品の対応する接着要素と結合させるための接着要素(10)を片面に含み、かつ、対応するフォーム材料への結合を形成させるための結合要素を接着クロージャー部品の反対面に有する。フォーム材料に対する信頼できかつ高強度の結合は、前記結合要素が、前記接着クロージャー部品の少なくとも反対面に適用された接着性媒体、特に、フッ素ガスからなることによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は接着クロージャー部品に関し、より詳細には、乗物シート製造の間の
乗物シートの発泡椅子張り部品のための接着クロージャー部品に関する。この接
着クロージャー部品は、別の接着クロージャー部品の対応する接着要素と結合し
、それにより、接着クロージャーを形成するための接着要素を片面に有し、かつ
、係合するフォーム材料との結合の形成のための結合材を接着クロージャー部品
の反対面に有する。本発明は、また、このような接着クロージャー部品の製造方
及びこの方法のための装置にも関する。
【0002】 このような接着クロージャー部品はEP0612485から知られており、接着
クロージャー部品の裏面上にあるループ要素の形態の結合材が係合するフォーム
材料と接触し、それと強固な結合を形成するように、接着クロージャーは発泡成
形型中に配置される。例えば、この欧州特許明細書に記載されるように、接着ク
ロージャー部品の反対のフロント面は結合性のフック、接着性ヘッド、マッシュ
ルーム形状体等の形態の接着要素を有し、それがフォーム材料の侵入から保護さ
れている。接着要素は未架橋の熱可塑性樹脂によってその全表面が覆われている
。もし、成形型中での発泡プロセス及び発泡成形品の取り出し後に、覆われたも
のが除去されると、接着要素は開放され、そして別の接着クロージャー部品の接
着要素、例えば、ループストリップの形態の接着要素と結合されることができ、
一般的な接着クロージャーが形成される。
【0003】 このようにして、例えば、椅子張りカバー材料を、乗物シートまたは飛行機シ
ートの発泡椅子張り部品に固定し、または、例えば、ツールレストを有するグラ
インディングホイールの形態の回転部品を、従来のグラインダー及び装置に結合
することができる。上記のフォーム材料は、形成される物品の関係で明らかに薄
い液体であり、そして水の粘度以下の粘度を有することがある。ループもしくは
ヌース様材料を結合材として用いたときまたはおむつ布等を用いたときにも、ヌ
ースは実際に開放されており、フォーム材料によって完全には侵入されておらず
、むしろ、フォーム材料の侵入を抑制する1種のバリアを形成する。フォーム材
料の次いで行う硬化プロセスまたはベーキングプロセスにおいて、空隙、すなわ
ち、ガス状の中空閉鎖体があり、それがループ状材料とフォームとの間の遷移領
域において接着クロージャー部品とフォーム材料との間の強固な結合を妨げるよ
うに作用する。接着クロージャー部品とフォーム材料との間のこのような弱くな
った結合強度の結果として、特に、連続的な応力による結合の緩みが生じ、そし
て接着クロージャー部品がフォーム材料から引き裂かれ、それにより、概して、
乗物シート又はグライディングディスク保持留め具等の形態の全部品の有用性が
なくなることがある。現状技術を基礎として、本発明の目的は、接着クロージャ
ー部品と別個に使用されるフォーム材料との間の信頼できかつ強固な結合を達成
することができるように、上記のタイプの接着クロージャー部品をさらに改良す
ることである。さらに、本発明の目的は、このような接着クロージャー部品の製
造方法及びこの用法を用いるための装置を提供することである。このような目的
は請求項1の特徴を有する接着クロージャー部品、請求項4の特徴を有する方法
及び請求項6の特徴を有する装置によって達成できる。
【0004】 請求項1の特徴部分により、結合材が接着性媒体から形成されており、好まし
くは、フッ素の形態で、接着クロージャー部品の反対面に少なくとも導入される
という事実により、このように処理された接着クロージャー部品と係合するフォ
ーム材料との間に緩くなることの困難な非常に強固な結合が生じ、このようにし
て、接着クロージャー部品に対するフォーム材料の良好な結合値となるように、
接着クロージャー部品とフォーム体との間に信頼できる長期の結合を生じる。
【0005】 接着クロージャー及びフォーム技術の当業者にとって、接着クロージャー部品
上に接着性媒体を適用することによって、特定の労力を要し、このため製造にコ
ストのかかる、ヌースがフォーム材料中に空間的に侵入しそして深く突き出して
いる既知のヌース様布帛によるよりも良好な結合をフォーム材料に対して得るこ
とができることは驚くべきことである。ループ状又はヌース様材料とフォームと
の機械的フッキングの代わりに、フォーム材料への接着性は別個に導入される接
着性媒体によって、フォーム材料の製造の間に熱及び圧力によって生じ、それに
より、所望の結合を有する、より高い強度値となる。
【0006】 フッ素が導入されるべき気体接着性媒体として、好ましくはポリオレフィン材
料から製造された接着クロージャー部品とともに使用されるならば、ポリオレフ
ィン表面上に結合された水素原子はフッ素原子によって置換される。この置換反
応は室温において起こる。出発もしくは初期反応は要求されない。表面上が部分
的にフッ素化された炭化水素は接着クロージャー部品の以前のベース材料とは全
く異なる挙動を示す。高い負電荷性の結果として、フッ素原子はその外側の電子
殻を満たそうとする。これにより、電子は隣接する炭素及び水素原子から引き抜
かれる。それ故、誘導された極性が、メインベースとともに、好ましくはポリウ
レタンフォームから製造されたフォーム材料と良好な付着性を構成するものであ
る。
【0007】 フッ素処理の利点は、それを行わねば低い表面張力を有する全てのポリオレフ
ィンのプロセス的に信頼できる付着性である。フッ素材料による均一な侵入性が
生じ、それにより、バックカット、中空空間、内部表面等を含む複雑な形状及び
表面も付着性を上げるフッ素処理を受ける。フォーム材料にできるかぎり良好な
結合力値を得るために、ポリオレフィン材料に、40mN/m2以上の極性部分が得ら
れるように十分な数量の極性部分があるように注意しなければならない。
【0008】 上記の特徴を有するクロージャー部品の製造のための本発明による方法では、
フッ素が窒素雰囲気中において適用され、ここで、フッ素の導入は、接着クロー
ジャー部品を移動させながら又は静置させておいて、連続又は不連続で有効に行
うことができる。高圧タンク内でのフッ素-窒素混合物の貯蔵は長年にわたって
当業界の技術としてあり、そしてこのようなガス混合物の毒性が懸念されるので
、それは安全データシート及びDIN標準で同様にかつ安全に規制され、大規模の
使用においても、健康上の危険についての心配はない。
【0009】 上記の方法を実施するための本発明による装置では、処理されるべき接着クロ
ージャー部品は減圧チャンバー内でフッ素−窒素ガス雰囲気に暴露される。減圧
チャンバーを用いると、装置からのフッ素−窒素ガス混合物の所望されない排出
を安全に抑制することができる。
【0010】 処理されるべき接着クロージャー部品が装置内において予め決められた時間静
置される、不連続法を行うことができ、又は、接着クロージャー部品の連続スト
リップ又は表面の導入及び排出が連続的に行われる連続法を行うことができる。
【0011】 以下に、請求される発明を図面の助けによりさらに詳細に説明する。スケール
通りに描かれていない模式図において、図面は、本発明により、請求される接着
クロージャー部品を製造するための本発明の方法を実施することができる装置の
長手セクションを示している。
【0012】 以下に示す接着クロージャー部品は、乗物シートの製造の間の乗物シートの発
泡椅子張り部品(示していない)のために特に使用される。ストリップ状又はシー
ト状の接着クロージャー部品は別の接着クロージャー部品の対応する接着要素(
示していない)との結合のための接着要素10を片面上に有しており、それによ
り、一般的な接着クロージャーを形成する。図面に示されている接着クロージャ
ー部品は、例えば、DE196 46 318A1に示されるように、一般的な方法によって製
造される。接着クロージャー部品の反対面又は下側面に、例えば、ポリウレタン
の形態の係合するフォーム材料との結合を形成するための結合材が提供され、こ
のフォーム材料は接着クロージャー部品の裏側に導入される。接着クロージャー
部品自体はポリオレフィン−プラスティック材料から形成され、ここで、ポリオ
レフィンは一般に、以下の一般構造のポリマーの包括名称である。
【0013】
【化1】
【0014】 (式中、R1は殆ど水素を表すことができ、R2は水素、直鎖もしくは枝分かれの飽
和の脂肪族もしくは脂環式基を示す。)。しばしば、芳香族基、例えば、フェニ
ル基(R2=C6H5、例えば、ポリスチレン)を有するポリマーもポリオレフィンに
数えられる。R1=Hである製品もポリ(α-オレフィン)であり、それはビニルポ
リマーと考えられる。
【0015】 接着クロージャーの分野において非常に産業上重要であるポリオレフィンは、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、しばしば誤ってポリブチレン又はポリ
ブテンとも呼ばれるポリブテン、並びに、ポリイソブテン及びポリ(4−メチル-
1-ペンテン)である。高級α-オレフィンのポリマー、例えば、1−ポリヘキサ
ン、1−ポリオクテン又は1−ポリオクタデセンは、しかしながら、現在までこ
の分野において非常に限定された用途しか有していなかった。種々のオレフィン
のコポリマー、例えば、エチレンとプロピレンとのコポリマーもポリオレフィン
に含まれる。
【0016】 接着性媒体は好ましくはフッ素であり、続いて行うフッ素化により接着クロー
ジャー部品に導入される。上記のフッ素はF2として用いられ、それ故、気体とし
て用いられ、好ましくは窒素雰囲気中に用いられる。
【0017】 好ましくは、本発明の方法により、室温において、約650ミリバールの減圧下
に3%のフッ素ガスの導入が行われる。このような方法は連続的に操作され、そ
れを以下により詳細に説明する。不連続導入法では、40℃〜50℃の温度が好
ましくは選択され、そしてフッ素ガスの装填量は窒素ガス中10%に増加される
【0018】 本発明による装置は、図面に示しているように、減圧チャンバー12を有し、
この中で、接着クロージャー部品はフッ素−窒素ガス雰囲気(F2/N2)に暴露さ
れる。減圧チャンバー12では、ガイドローラー14は矢印による方向に回転で
きる。上側では、減圧チャンバー12が連結サイト16で終わっており、それは
詳細に描いていない排出ポンプ(真空ポンプ)に連結されている。このような連
結サイト16により、減圧チャンバー12内を所望の減圧、例えば650ミリバー
ルに調節することができる。さらに、減圧チャンバー12内は室温であるべきで
ある。さらに減圧チャンバー12は未処理の接着クロージャー部品のための入口
18及びフッ素により処理された接着クロージャー部品のための出口20を有す
る。
【0019】 矢印で示した接着クロージャー部品10の輸送方向において、第1の撓みロー
ラー22は入口18の直後に配置されており、そして第二の撓みローラー24は
出口20の直前に配置されている。このような2つの撓みローラー22、24は
、ガイドローラー14の表面上にある詳細には示していないくぼみと個々の接着
要素10が絡み合うことができるような接着クロージャー部品の方向性をもった
撓みを可能にし、それにより、フッ素−窒素雰囲気から少なくとも部分的に避け
ることができる。接着クロージャー部品へのフッ素ガスのこのような導入は、そ
れ故、ヌースを有せずそして発泡される部品のフォーム材料との結合を後に形成
する裏面に沿って主として起こる。入口18及び出口20は均一の高さにあり、
水平方向に移動している。ストリップ状の接着クロージャー部品の材料輸送速度
は好ましくは20mm/分であり、そしてこのような連続法による操作では、3%の
フッ素(F2)が窒素雰囲気中に溶け込んでいる。ガイドローラー14が止まって
いる不連続操作では、減圧チャンバー12の内部の温度は好ましくは40℃〜5
0℃に上げられ、そして気体フッ素装填物は10%に上げられる。減圧チャンバ
ー12内で調節した減圧の結果として、フッ素―窒素ガス混合物は出ることがで
きない。
【0020】 特に、例えば、分離可能なフィルム等の形態で接着要素10が覆われている限
り、全体の接着クロージャー部品がフッ素で処理されていたとしても、発泡の間
にそれは役割を担わない。このような場合に、接着要素10へのフォームの付着
は被覆物によって有効に回避され、そして発泡した材料との結合は、このように
処理されたそれぞれの接着クロージャー部品の裏面でのみ起こる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の断面図を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物シートの製造の間の、特に乗物シートの発泡椅子張り部
    品のための接着クロージャー部品であり、別の接着クロージャー部品の対応する
    接着要素と結合し、それにより、接着クロージャーを形成する接着要素(10)
    を1つの面に有し、係合するフォーム材料との結合を形成するための結合材を接
    着クロージャー部品の反対面に有するものであり、 前記結合材は、接着クロージャー部品の前記反対面に適用された接着性媒体か
    ら形成されることを特徴とする、接着クロージャー部品。
  2. 【請求項2】 前記接着性媒体はフッ素であることを特徴とする、請求項1
    記載の接着クロージャー部品。
  3. 【請求項3】 ポリオレフィン材料から製造されたものであることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の接着クロージャー部品。
  4. 【請求項4】 前記フッ素は窒素雰囲気中の気体の形態で適用されることを
    特徴とする、請求項1〜3のいずれか1記載の接着クロージャー部品の製造方法
  5. 【請求項5】 連続操作又は不連続操作での導入は、各々の場合に650ミ
    リバールにおいて、それぞれ、室温で3%フッ素で、又は、40〜50℃で10
    %フッ素で行われることを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 減圧チャンバー(12)内でフッ素−窒素ガス雰囲気に接着
    クロージャー部品を暴露することを特徴とする、請求項4又は5記載の方法を実
    施するための装置。
  7. 【請求項7】 吐出ポンプのための連結サイト(16)、並びに、未処理の
    接着クロージャー部品及びフッ素処理された接着クロージャー部品のための入口
    (18)及び出口(20)を有することを特徴とする、請求項6記載の装置。
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