JP3577166B2 - 面ファスナー - Google Patents
面ファスナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3577166B2 JP3577166B2 JP15913696A JP15913696A JP3577166B2 JP 3577166 B2 JP3577166 B2 JP 3577166B2 JP 15913696 A JP15913696 A JP 15913696A JP 15913696 A JP15913696 A JP 15913696A JP 3577166 B2 JP3577166 B2 JP 3577166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- hook
- fastener
- soluble resin
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
- A44B18/0046—Fasteners made integrally of plastics
- A44B18/0061—Male or hook elements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
- A44B18/0069—Details
- A44B18/0073—Attaching means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/27—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
- Y10T24/2708—Combined with diverse fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/27—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
- Y10T24/2725—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener] with feature facilitating, enhancing, or causing attachment of filament mounting surface to support therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/27—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
- Y10T24/2783—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener] having filaments constructed from coated, laminated, or composite material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24008—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including fastener for attaching to external surface
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24008—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including fastener for attaching to external surface
- Y10T428/24017—Hook or barb
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/28—Web or sheet containing structurally defined element or component and having an adhesive outermost layer
- Y10T428/2813—Heat or solvent activated or sealable
- Y10T428/283—Water activated
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、面ファスナーに関し、特に使い捨て製品の係止具として好適に用いることができる面ファスナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の面ファスナーは、一般に基部の裏面に有機溶剤系の接着剤層がコーティングされ、さらに該接着剤層の表面には離型紙が被覆されている。このような面ファスナーは、使用に際して離型紙を剥離して対象物に接着されている。従って、使用に際して離型紙を剥離する手間がかかると共に、剥離された離型紙はゴミとして捨てられるため、最近のプラスチック廃棄物の処理問題の一端を担っていることになる。
【0003】
また、最近ではおむつなど水溶性の樹脂材料から作製された使い捨て可能な製品が提案されている。このような水溶性樹脂製の使い捨て製品は、水に浸漬しておくと溶解して崩壊するので、トイレなどに流して廃棄物処理の問題の改善に寄与しようとするものであるが、例えばおむつなどの基布の係合−取り外しは一般に面ファスナーなどの係止具で行われており、このような係止具は水に不溶の樹脂から作製されているため、係止具を装着したままではトイレに流すことはできない。また、面ファスナーなどの係止具は有機溶剤系の接着剤によって基布に取り付けられているため、面ファスナーなどの係止具を取り外した場合でも、接着剤の成分が残り、これが排水中に混入するため、汚水処理上の問題や河川の汚染の一因となっている。
【0004】
さらに、近年、地球環境保全の観点から、プラスチック廃棄物の処理問題がクローズアップされており、廃棄処理の技術開発に対する要求が高まっている。その一つとして、自然界の物質循環に組み込まれる生分解性プラスチックに注目が集められている。
土中あるいは水中で微生物の作用を受けて崩壊する生分解性の樹脂材料としては、(a)微生物発酵生産型、(b)澱粉アロイ型、(c)化学合成型、(d)ポリ乳酸型など各種のものが知られており、包装用のフィルムや袋の他、ボトル、カップ、トレー等の容器などの用途の開発が行われている。
しかしながら、本発明の対象である面ファスナーに生分解性樹脂、水溶性樹脂が応用された例は従来知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記したような問題に鑑みなされたものであり、その一つの目的は、廃棄物となる従来の離型紙を用いることなく、また環境に対して有害な有機溶剤系の接着剤を用いることなく、簡便に接着使用可能な面ファスナーを提供することにある。
本発明の他の目的は、おむつなどの使い捨て製品に用いたときに、面ファスナーを取り外した場合に環境汚染の一因に数えられる接着剤の存在を考慮せずに捨てることができるような面ファスナーを提供することにある。
さらに本発明の別の目的は、水溶性樹脂や生分解性樹脂などの材料から作製された使い捨て製品に好適に用いることができ、面ファスナーを取り外すことなくこのような使い捨て製品を廃棄しても廃棄物処理問題を生ずることのない面ファスナーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の基本的な態様によれば、基部と、その表面に突設された多数の係合要素とからなる面ファスナーにおいて、基部及び係合要素が水溶性の樹脂材料及び/又は生分解性の樹脂からなり、少なくとも基部裏面に水溶性の樹脂材料が存在してなることを特徴とする面ファスナーが提供される。好適には、このような水溶性の樹脂材料としては吸水によって接着性を示す樹脂が用いられる。
このような水溶性の樹脂材料は、基部の裏面に部分的に、例えば散点状に存在してもよく、あるいは接着剤層として膜状に存在してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る面ファスナーの基本的な態様では、前記のように、少なくとも基部の裏面に水溶性の樹脂材料が部分的に又は全体的に存在している。このような水溶性の樹脂材料は、通常の保管状態では固型であり、従って他の物に接着することがなく、面ファスナーの積み重ね、運搬等が可能であるが、水やアルコール水溶液等を塗布したり、噴霧したりして表面を湿らせると、表面層が軟化もしくは溶融して接着性を示すようになる。
従って、本発明の面ファスナーは、使用に際して、基部裏面の水溶性樹脂材料に水やアルコール水溶液等の適当な溶媒を塗布したり、噴霧したりするだけで、スチール板、アルミ板、樹脂発泡材、木材、PVCのフィルムもしくはプレート、アクリル板、カートン、コンクリート、布地、皮革、発泡スチロール材等の各種材料の被接合面に簡便に接着して用いることができる。
【0008】
このように、水溶性樹脂材料を接着に利用したことにより、廃棄物となる従来の離型紙を用いることなく、また環境に対して有害な有機溶剤系の接着剤を用いることなく、簡便に接着使用可能となる。また、おむつなどの使い捨て製品に用いたときに、面ファスナーを取り外した場合に環境汚染の一因に数えられる接着剤の存在を考慮せずに捨てることができるようになる。
【0009】
さらに本発明の面ファスナーは、前記のように、基部とその表面に突設された多数の係合要素が水溶性の樹脂材料及び/又は生分解性樹脂により形成されている。従って、このような面ファスナーを連結部に用いた使い捨て製品、例えば水溶性樹脂や生分解性樹脂から作製されたおむつや結束バンド、苗木カバー、エノキ茸育苗カバーなどが使用後に廃棄されても、これらはトイレの水や雨水等により溶解消失するため、あるいは土中や水中の微生物により分解されるため、廃棄物公害や地球環境の破壊を引き起こすことはない。しかも、生分解性樹脂製の製品は、コンポスト(堆肥)にして大地に還元されるので、通常プラスチック製品のような散乱ゴミになって野生動物への危害となる恐れもなく、また、分解して嵩が減少するので埋立地の延命化や安定化にも役立つ。さらに、これらの製品が焼却処分されても、水溶性樹脂や生分解性樹脂は焼却時の発熱量が少ないため、焼却炉を損傷する危険性も減少する。
【0010】
前記水溶性樹脂材料としては、水酸基、カルボキシル基、スルホン基等の親水性基を有する水溶性であって、成形性や適度の柔軟性、硬度を有するものであれば使用可能であり、例えばポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリエチレンオキサイド、CMC、ガム等が挙げられるが、これらの中でも変性ポリビニルアルコール(例えば日本合成化学工業(株)製エコマティAX(ビニルアルコール−アリルアルコール共重合物へのポリオキシアルキレンのグラフト物)を好適に用いることができる。
【0011】
面ファスナーの基部や係合要素の材料として用いる生分解性樹脂としては、成形性と適度の柔軟性及び硬度を有し、微生物の作用により崩壊し得る樹脂であれば使用可能であり、例えばゼネカ(株)製バイオポール(ヒドロキシ酪酸とヒドロキシ吉草酸の共重合体)等の微生物発酵生産型樹脂、日本合成化学工業(株)製マタービー(澱粉と変性ポリビニルアルコールとのブレンド物)、アメリカ、ワーナー・ランバード社製ノボン(澱粉と生分解性合成ポリマーとのブレンド物)等の天然高分子(澱粉)系樹脂、昭和高分子(株)製ビオノーレ(脂肪族ポリエステル)、ダイセル化学工業(株)製プラクセル(ポリカプロラクトン)等の化学合成型樹脂、ポリ乳酸などが挙げられる。
【0012】
本発明の面ファスナーの製造は、使用する材料が前記したような樹脂である点を除けば従来公知の種々の方法で行うことができ、またその形態も特定のものに限定されるものではない。例えば、雄部材としては、フック状の係合要素、半円球状の頭部を有する係合要素、円錐状の頭部を有する係合要素など種々の形状の係合要素が基部から突設するように一体成形された面ファスナーや、織物又は編物からなる基布に突設したループを切断してフック状にした面ファスナーなど、種々の構造のものが使用でき、また雌部材としても、ループを形成するようにパイル状に織編成した物、織物や編物を起毛して表面に多数のループを形成したもの、あるいは不織布など、雄部材の係合要素が係合できるものであれば全て使用可能である。さらに、係合要素の頭部を両側又は多数方向にフック部が突出した形状とすることによって、これらのフック部が相互に係合することにより、同時に雄部材としても、また雌部材としても機能するように構成した面ファスナーとすることもできる。また、樹脂基部の柔軟性や曲げ強度を増大するために、所望の物性に応じて基部内にゴム糸、強化繊維、布、不織布等を埋設することもできる。
【0013】
また、本発明の面ファスナーは、前記したような用途の他、その使用材料の特性を生かした種々の用途に用いることができる。例えば、その柔軟性により曲面に接着して用いるのに適している。また、水溶性樹脂材料は発泡ウレタン等との相溶性があるため、例えば自動車座席シートのクッション材である発泡ウレタンとシート材(布地)との係止具として好適に用いることができる。例えば、面ファスナーの基部裏面の水溶性樹脂材料に水を塗布して表面を溶融させた状態で発泡ウレタンに接着させ、表面の係合要素をシート材と係合させることにより、発泡ウレタンにシート材を充分な結合力で留めることができる。このような結合は面係合であるため、係合部が嵩ばることはない。あるいは、基部裏面の水溶性樹脂材料を多数のフック状に形成して発泡ウレタン中に埋設することにより、そのアンカーリング効果により接合力をさらに向上させることができる。また、別の用途例としては、不織布に印刷した壁紙を、壁に前記基部裏面の水溶性樹脂材料を接着剤として利用して固着した本発明の面ファスナーを介して、すなわち面ファスナー表面の係合要素と不織布の係合力を利用して貼るなどの利用法が挙げられる。
【0014】
【実施例】
以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ、本発明の面ファスナー及びその製造方法の各種態様について具体的に説明する。
図1及び図2は本発明の面ファスナーの第一実施例を示しており、図1は雄面ファスナー1の斜視図、図2は雄面ファスナー1と雌面ファスナー10の係合状態を示している。
【0015】
雄面ファスナー1は、基部2と該基部から突設された多数のフック状の係合要素3とが樹脂材料から一体成形されたものであり、各係合要素3は、フック状先端が逆向きの一対の隣接するフック片6,7からなり、基部2の長手方向及び横方向に所定の間隔で設けられた補強用のリブ5に跨るように形成されている。また、基部2の裏面には、水溶性樹脂層4が積層されている。上記基部2及び係合要素3は、水溶性樹脂及び/又は生分解性樹脂から成形される。なお、本実施例では、上記水溶性樹脂層4は基部2の裏面全体に層状に形成されているが、膜状にあるいは部分的に存在していてもよく、あるいは突状もしくは針状、フック状等、用途に応じて任意の形状とすることもできる。
【0016】
この雄面ファスナー1は、繊維から織成又は編成された基部11の表面に多数のループ状の係合要素12が突設された雌面ファスナー10と、図2に示すようにフック状の係合要素3がループ状の係合要素12に引っ掛かることによって係合する。
【0017】
図3は、本発明の面ファスナーの第二実施例を示し、図1に示す雄面ファスナーの変形例である。
この実施例の雄面ファスナー1aでは、基部2aの孔部8に水溶性樹脂層4aの突部9が嵌合され、基部2aと水溶性樹脂層4aがより強固に一体化されている。一対のフック片6a,7aからなる係合要素3a及び補強用リブ5aの構造は前記第一実施例と同様である。
前記第一実施例及び第二実施例の雄面ファスナー1,1aはいずれも、水溶性樹脂層4,4aに水、アルコール水溶液等の溶媒を塗布もしくは噴霧して湿らせることにより、その表面が吸水して軟化もしくは溶融状態となり、接合しようとする物品や表面に接着することができる。
【0018】
図4は、本発明の面ファスナーの第三実施例を示している。
この実施例の場合、雄面ファスナー1bの基部2b及び一対のフック片6b,7bからなる係合要素3bが共に水溶性樹脂から一体成形されており、耐水性を付与するために係合要素3bの表面が耐水性の樹脂コーティング膜13によってコーティングされている。
この実施例の場合、水溶性樹脂からなる基部2bの裏面に水、アルコール水溶液等を塗布もしくは噴霧することによって他の物品や表面に接着することができる。
【0019】
図5及び図6は本発明の面ファスナーの第四実施例を示しており、水溶性樹脂でモノフィラメント又はマルチフィラメントを作製し、これを織成して作製した面ファスナーを示している。
図5に示す雌面ファスナー10aにおいては、水溶性樹脂フィラメントからなるパイル糸が同様に水溶性樹脂フィラメントから平織りされた基部(基布)11aにパイル状に織り込まれてループ状の雌係合要素12aが基部表面から突出するように形成されている。一方、図6に示す雄面ファスナー1cは、ループの一部を切断してフック状係合要素3cが形成されていること以外は上記雌面ファスナーと同様な構造を有する。
【0020】
また、雌面ファスナー10a及び雄面ファスナー1cの裏面には、ほつれ防止のために水溶性樹脂のバックコーティング層15が形成されている。このバックコーティング層15は水溶性樹脂からなるため、このバックコーティング層15を水で湿らせることによって接着剤層として機能する。
また、このような面ファスナー1c,10aが廃棄されても、全ての部分が水溶性樹脂から作製されているため、トイレの水や雨水等によって溶解して消失してしまうので、廃棄物公害の問題を生ずることはない。
このことは前記第三実施例についても言える。但し、前記第三実施例の場合には、耐水性の樹脂コーティング膜13はトイレの水や雨水等によって溶解、消失しないで残存するが、その量は極く微量であり、環境汚染を生ずる程ではない。また、樹脂コーティング膜13の材料として生分解性樹脂を用いることにより、土中や水中の微生物によって分解されるので、環境保全の観点からは好ましい。
【0021】
次に、本発明の雄面ファスナー1の好適な製造方法を図7を参照しながら説明する。
図7は雄面ファスナーの連続製造装置の要部を示しており、図中、符号20は射出ノズルであり、該ノズル20の先端面における上半面は後述するダイホイール40と同一の曲率をもつ円弧面21として形成され、一方、下半面はダイホイール40の曲面に対して所定の間隙を有する円弧面22として形成されている。この射出ノズル20はT形ダイからなり、その射出口23からは溶融樹脂30がシート状で射出される。本実施例によれば、射出ノズル20は中央に1個の溶融樹脂流路24を有している。
一方、ダイホイール40は、その周面に前記雄面ファスナー1の係合要素3及び補強用リブ5に対応する形状の多数のキャビティ41が形成されており、射出ノズル20の上部円弧面21及び下部円弧面22とは所定の間隙をあけ、且つ軸線を前記射出口23と平行にして配設されている。
【0022】
上記ダイホイール40の構造は、その構造を簡単に説明すると、内部に水冷ジャケット(図示せず)を有する中空ドラム状であり、その軸線に沿った中央部分は積層固定された多数のリング状板材からなる。所定のリング状板材の周側面には、前記雄面ファスナー1のフック状係合要素3及び補強用リブ5の形状に各々対応する形状の多数の切欠部が形成されている。切欠部を有しないリング状板材の間に補強用リブ5の形状に対応する切欠部を有するリング状板材及びフック状係合要素3に対応する切欠部を有するリング状板材を所定枚数、所定の順序で挟持するように各切欠部を整合して配列したものを、所定セット数積層することにより、全体的にそれらの周面に図1に示す雄面ファスナー1の係合要素3及び補強用リブ5に対応する形状の多数のキャビティ41が形成されることになる。
【0023】
射出ノズル20から射出される溶融樹脂30は、矢印方向に回転するダイホイール40との間に形成された間隙に押し込まれ、その一部がキャビティ41に順次充填されてフック状係合要素3及び補強用リブ5が成形されると同時に、所定の厚さと幅を持つ平板状の基部2が連続的に成形される。
成形装置の下部には射出ノズル20に近接して加圧ロール42が配設されており、水溶性樹脂フィルム16を、ダイホイール40上のまだ成形されたばかりの半溶融状態もしくは軟化状態にある面ファスナー1の基部2に加圧ロール42により圧着する。このようにして水溶性樹脂フィルム16がラミネートされた面ファスナー1は、ダイホイール40と共に周回する間に徐々に冷却、固化され、水溶性樹脂フィルム16と一体化された面ファスナー1が連続的に成形される。
【0024】
その後、このように成形、固化された雄面ファスナー1を、ガイドロール43の箇所で反転させて射出方向と同一方向に適当な引張り力で引き取ると、上記キャビティ41内の各係合要素3は弾性変形しながらスムーズに引き抜かれる。このようにして、図1に示すような長尺物の雄面ファスナー1が連続的に生産性良く製造される。
また、図3に示すような雄面ファスナー1aの製造の場合には、前記水溶性樹脂フィルム16として、予め所定形状の突部が所定の間隔で形成された水溶性樹脂フィルムを用い、ダイホイール40上のまだ成形されたばかりの半溶融状態もしくは軟化状態にある面ファスナー1に上記突部が埋入されるように加圧ロール42により圧着する。
【0025】
なお、前記のように水溶性樹脂フィルム16は半溶融状態又は軟化状態の面ファスナーの裏面に圧着することによりラミネートされる。従って、図面上は離間して示されているが、加圧ロール42はできるだけ射出ノズル20に近接して配設することが望ましく、例えば射出ノズル20先端下部を一部切り欠いてそこに加圧ロール42を配設することもできる。あるいは、溶融樹脂流路24の下方の射出ノズル20内部に水溶性樹脂フィルム16用の案内通路を設け、該案内通路の出口側の射出ノズル下部を一部切り欠いてそこに加圧ロール42を配設するようにしてもよい。また、図8に示すように2種の溶融樹脂を同時に射出して成形することもできる。
【0026】
図8に示す成形装置では、射出ノズル20aに上下2個の射出口23a,23b及びそれに連通している溶融樹脂通路24a,24bを有し、加圧ロールが配設されていない点で前記図7に示す装置と異なるが、他の構成は同様である。
この成形装置では、射出口23aから射出された溶融樹脂31により雄面ファスナー1の基部2及び係合要素3が一体成形されると同時に、射出口23bから射出された溶融状態の水溶性樹脂32により基部裏面に水溶性樹脂層4が一体成形される。溶融樹脂31としては種々の樹脂を用いることができ、また、溶融樹脂31と溶融状態の水溶性樹脂32に異なる色の顔料を配合することにより、二色に成形された面ファスナーを製造することができる。
なお、面ファスナーの基部と係合要素も水溶性樹脂により作製する場合には、前記したような水溶性樹脂フィルムのラミネート法や水溶性樹脂の共射出法を採用する必要はなく、単に水溶性樹脂の射出成形を行えばよい。
【0027】
次に、水溶性樹脂により作製した面ファスナーの剥離強度及び剪断強度の試験結果を下記表1に示す。
なお、水溶性樹脂としては日本合成化学工業(株)製エコマティーAX−300(変性ポリビニルアルコール)を用い、図7に示すような装置を用い、射出機温度225℃、成型機温度230℃の条件で、基部厚さ0.15mm、幅25mmの雄面ファスナーを作製した。また、比較品として、低密度ポリエチレン(LDPE、三菱化学(株)製 LF685)、高密度ポリエチレン(HDPE、三菱化学(株)製 HY540)、及びポリプロピレン(PP、三菱化学(株)製 EA7A)を用いて同じような形状、サイズの雄面ファスナーを作製した。なお、作製した雄面ファスナーはいずれも上記各樹脂からの単独成形品である。
作製した各雄面ファスナーを、成形後3週間ナイロン袋内に保存した後、ナイロン製織成雌面ファスナー(幅25mm)に係合し、剥離強度(180度剥離)及び剪断強度を測定した。なお、剥離強度及び剪断強度は共に、サンプル数3の平均値を示している。また、測定当日の天候は雨であったので、温度23℃、湿度63%の恒温恒湿室内に4時間保管した後測定した。
表1から明らかなように、本発明の面ファスナーは充分な係合強度を有していた。
【表1】
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明の面ファスナーは、少なくとも基部の裏面に水溶性の樹脂材料が部分的に又は全体的に存在している。このような水溶性の樹脂材料は、通常の保管状態では固型であり、従って他の物に接着することがなく、面ファスナーの積み重ね、運搬等が可能であるが、水やアルコール水溶液等を塗布したり、噴霧したりして表面を湿らせると、表面層が軟化もしくは溶融して接着性を示すようになる。従って、本発明の面ファスナーは、使用に際して、基部裏面の水溶性樹脂材料に水やアルコール水溶液等の適当な溶媒を塗布したり、噴霧したりするだけで、各種材料の被接合面に簡便に接着して用いることができる。
また、このように水溶性樹脂材料を接着に利用したことにより、廃棄物となる従来の離型紙を用いる必要がなく、また環境に対して有害な有機溶剤系の接着剤を用いる必要がない。従って、おむつなどの使い捨て製品に用いたときに、面ファスナーを取り外した場合に環境汚染の一因に数えられる接着剤の存在を考慮せずに捨てることができるようになる。
【0029】
また、本発明の面ファスナーは、前記のように、基部とその表面に突設された多数の係合要素が水溶性の樹脂材料及び/又は生分解性樹脂により形成されている。従って、このような面ファスナーを連結部に用いた使い捨て製品、例えば水溶性樹脂や生分解性樹脂から作製されたおむつや結束バンド、苗木カバー、エノキ茸育苗カバーなどが使用後に廃棄されても、これらはトイレの水や雨水等により溶解消失するため、あるいは土中や水中の微生物により分解されるため、廃棄物公害や地球環境の破壊を引き起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面ファスナーの第一実施例の部分斜視図である。
【図2】図1に示す雄面ファスナーと雌面ファスナーの係合状態を示す部分断面図である。
【図3】本発明の面ファスナーの第二実施例の部分断面図である。
【図4】本発明の面ファスナーの第三実施例の部分断面図である。
【図5】本発明の第四実施例の雌面ファスナーの部分断面図である。
【図6】本発明の第四実施例の雄面ファスナーの部分断面図である。
【図7】図1に示す雄面ファスナーの成形装置の要部概略断面図である。
【図8】本発明の面ファスナーの別の成形装置の例の要部概略断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c 雄面ファスナー、2,2a,2b,2c 基部、3,3a,3b,3c フック状係合要素、4 水溶性樹脂層、5 補強用リブ、6,6a,6b,7,7a,7b フック片、10,10a 雌面ファスナー、12,12a ループ状係合要素、15 水溶性樹脂バックコーティング層、16 水溶性樹脂フィルム、20,20a 射出ノズル、40 ダイホイール、41 キャビティ、42 加圧ロール、43 ガイドロール
Claims (4)
- 基部と、その表面に突設された多数の係合要素とからなる面ファスナーにおいて、基部及び係合要素が水溶性の樹脂材料及び/又は生分解性の樹脂からなり、少なくとも基部裏面に水溶性の樹脂材料が存在してなることを特徴とする面ファスナー。
- 水溶性の樹脂材料が吸水によって接着性を示す樹脂である請求項1に記載の面ファスナー。
- 基部の裏面に水溶性の樹脂材料からなる接着剤層が形成されてなる請求項1に記載の面ファスナー。
- 水溶性の樹脂材料が変性ポリビニルアルコールである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の面ファスナー。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913696A JP3577166B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 面ファスナー |
| TW087206445U TW369827U (en) | 1996-05-31 | 1997-05-13 | Separable fastener |
| DE69706473T DE69706473T2 (de) | 1996-05-31 | 1997-05-15 | Haftbandverschluss |
| EP97107972A EP0809952B1 (en) | 1996-05-31 | 1997-05-15 | Separable fastener |
| ES97107972T ES2161396T3 (es) | 1996-05-31 | 1997-05-15 | Cierre separable. |
| CA002206034A CA2206034C (en) | 1996-05-31 | 1997-05-23 | Separable fastener |
| CN97105549A CN1167595A (zh) | 1996-05-31 | 1997-05-28 | 可分式搭扣 |
| KR1019970021527A KR100240217B1 (ko) | 1996-05-31 | 1997-05-29 | 분리식 패스너 |
| US08/865,974 US5985406A (en) | 1996-05-31 | 1997-05-30 | Separable fastener |
| IDP971823A ID17105A (id) | 1996-05-31 | 1997-05-30 | Alat pengancing yang dapat dipisahkan |
| BR9702400A BR9702400A (pt) | 1996-05-31 | 1997-06-02 | Fecho separável |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15913696A JP3577166B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 面ファスナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313218A JPH09313218A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3577166B2 true JP3577166B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=15687043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15913696A Expired - Fee Related JP3577166B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 面ファスナー |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5985406A (ja) |
| EP (1) | EP0809952B1 (ja) |
| JP (1) | JP3577166B2 (ja) |
| KR (1) | KR100240217B1 (ja) |
| CN (1) | CN1167595A (ja) |
| BR (1) | BR9702400A (ja) |
| CA (1) | CA2206034C (ja) |
| DE (1) | DE69706473T2 (ja) |
| ES (1) | ES2161396T3 (ja) |
| ID (1) | ID17105A (ja) |
| TW (1) | TW369827U (ja) |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6106922A (en) * | 1997-10-03 | 2000-08-22 | 3M Innovative Company | Coextruded mechanical fastener constructions |
| WO1999059441A1 (de) * | 1998-05-15 | 1999-11-25 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. | Haftverschlussteil |
| US6733860B1 (en) | 1998-05-22 | 2004-05-11 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. | Adhesive closing part, method for producing the same device for implementing said method |
| DE59809437D1 (de) * | 1998-05-22 | 2003-10-02 | Binder Gottlieb Gmbh & Co | Verfahren zum herstellen von haftverschlussteilen |
| AR021477A1 (es) * | 1998-09-17 | 2002-07-24 | Kimberly Clark Co | Un articulo que posee un sistema de sujecion mecanica con secciones con miembros de acoplamiento |
| JP2000157311A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-13 | Ykk Corp | 面ファスナー |
| JP3818431B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2006-09-06 | Ykk株式会社 | 一体成形面ファスナーとその連続製造方法及び連続製造装置 |
| DE10123206A1 (de) * | 2001-05-12 | 2002-11-28 | Binder Gottlieb Gmbh & Co | Verfahren zum Herstellen eines Haftverschlußteils |
| DE10123205A1 (de) * | 2001-05-12 | 2002-11-28 | Binder Gottlieb Gmbh & Co | Verfahren zur Herstellung eines Haftverschlußteils |
| US6502290B1 (en) * | 2001-07-19 | 2003-01-07 | Taiwan Paiho Limited | Hook tape fabrication method |
| JP2003204809A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Three M Innovative Properties Co | 面ファスナー |
| US6996880B2 (en) * | 2003-04-01 | 2006-02-14 | Velcro Industries B.V. | Fastener elements and methods of manufacture |
| WO2005104808A2 (en) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Irwin Jere F | Strip of clips and clips |
| US20060042051A1 (en) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Irwin Jere F | Strips of clips and clip |
| US20070036939A1 (en) * | 2005-08-15 | 2007-02-15 | Ferry Hinton Kristel L | Touch fasteners |
| FR2922805B1 (fr) * | 2007-10-26 | 2013-09-06 | Aplix Sa | Bloc d'insertion pour la formation d'un champ de crochets sur un objet moule par injection et objet moule comportant un champ de crochet de ce genre |
| BRPI0923785A2 (pt) * | 2008-12-29 | 2019-09-24 | 3M Innovative Properties Co | filmes com superfície estruturada e métodos para produção dos mesmos. |
| EP2410504A1 (en) * | 2009-01-12 | 2012-01-25 | Avery Dennison Corporation | Fastening assembly fabricated from a water-soluble material and related methods |
| CN101766376B (zh) * | 2010-02-09 | 2011-12-28 | 江门市多快好省机械有限公司 | 一种装饰性拉链的制作方法 |
| TW201137248A (en) | 2010-04-21 | 2011-11-01 | Taiwan Paiho Ltd | Injection molded hook structure of velcro fastener and velcro fastener having the same |
| DE102013101886A1 (de) | 2013-02-26 | 2014-08-28 | Lohmann-Koester Gmbh & Co. Kg | Windelverschlussband sowie Verfahren und Vorrichtung zu dessen Herstellung |
| TWI635028B (zh) * | 2016-09-09 | 2018-09-11 | 台灣百和工業股份有限公司 | Surface joint fastener |
| CN112888339B (zh) * | 2018-10-22 | 2024-05-28 | 可乐丽粘贴扣带株式会社 | 耐热性优异的雄型成型粘扣带、其制造方法以及使用了其的汽车用内装材料的固定方法 |
| CN109349747B (zh) * | 2018-11-20 | 2024-05-31 | 浙江鸿明织带有限公司 | 一种高强度可靠型粘扣带 |
| CN109589209A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-04-09 | 3M创新有限公司 | 一种搭扣条带及其制造方法 |
| WO2020126048A1 (en) | 2018-12-21 | 2020-06-25 | Essity Hygiene And Health Aktiebolag | Tissue refill for tissue recovery |
| US11980259B2 (en) * | 2019-03-28 | 2024-05-14 | Kuraray Fastening Co., Ltd. | Biodegradable hook-type molded surface fastener with outstanding moldability |
| GB2582968B (en) * | 2019-04-12 | 2022-04-06 | Prym Intimates Group Ltd | Adherent fastening product and manufacture thereof |
| WO2021121544A1 (en) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | Essity Hygiene And Health Aktiebolag | A hygienic absorbent article comprising a fastening member |
| CN115052498B (zh) | 2020-02-07 | 2025-04-18 | 可乐丽粘贴扣带株式会社 | 静音性优异的带雄型成型粘扣带的片及其制造方法 |
| EP4111903A4 (en) * | 2020-02-27 | 2024-03-20 | Kuraray Fastening Co., Ltd. | WATER SOLUBLE MOLDED VELCRO FASTENER AND METHOD FOR PRODUCING SAME |
| DE102020006241A1 (de) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. Kg | Haftverschlussteil nebst Windel mit einem solchen Haftverschlussteil |
| US20220386746A1 (en) * | 2021-06-04 | 2022-12-08 | Yi-Wen Tang | Fastening strap |
| US20240285040A1 (en) * | 2021-06-30 | 2024-08-29 | Kuraray Fastening Co., Ltd. | Hot water-soluble male hook-and-loop fastener and method for producing same |
| DE102021005460A1 (de) * | 2021-11-04 | 2023-05-04 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. Kg | Verbindungssystem |
| CN115614363A (zh) * | 2022-10-09 | 2023-01-17 | 南通大学 | 一种消融型紧固件 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1370149A (en) * | 1970-12-04 | 1974-10-09 | Yoshida Kogyo Kk | Method of producing a sliding clasp fastener |
| US3863304A (en) * | 1971-03-22 | 1975-02-04 | Ingrip Fasteners | Linear fastening element and method therefore |
| US4307496A (en) * | 1979-02-19 | 1981-12-29 | Takeda Lace Co., Ltd. | Warp-knitted lace strip, material fabric, and manufacturing method thereof |
| US4717611A (en) * | 1986-12-17 | 1988-01-05 | Air Products And Chemicals, Inc. | Void-free molded polyurethane articles with surface attachment strips |
| US4946527A (en) * | 1989-09-19 | 1990-08-07 | The Procter & Gamble Company | Pressure-sensitive adhesive fastener and method of making same |
| US4985024A (en) * | 1989-12-01 | 1991-01-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Disposable diaper having fastening means that are degradable |
| US5360270A (en) * | 1992-04-28 | 1994-11-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Reusable security enclosure |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP15913696A patent/JP3577166B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-13 TW TW087206445U patent/TW369827U/zh unknown
- 1997-05-15 EP EP97107972A patent/EP0809952B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-05-15 ES ES97107972T patent/ES2161396T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-05-15 DE DE69706473T patent/DE69706473T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-23 CA CA002206034A patent/CA2206034C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-28 CN CN97105549A patent/CN1167595A/zh active Pending
- 1997-05-29 KR KR1019970021527A patent/KR100240217B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-30 ID IDP971823A patent/ID17105A/id unknown
- 1997-05-30 US US08/865,974 patent/US5985406A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-02 BR BR9702400A patent/BR9702400A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1167595A (zh) | 1997-12-17 |
| US5985406A (en) | 1999-11-16 |
| DE69706473D1 (de) | 2001-10-11 |
| ID17105A (id) | 1997-12-04 |
| TW369827U (en) | 1999-09-11 |
| CA2206034A1 (en) | 1997-11-30 |
| JPH09313218A (ja) | 1997-12-09 |
| DE69706473T2 (de) | 2002-04-04 |
| ES2161396T3 (es) | 2001-12-01 |
| BR9702400A (pt) | 1998-09-22 |
| EP0809952A3 (en) | 1998-08-12 |
| KR100240217B1 (ko) | 2000-01-15 |
| EP0809952A2 (en) | 1997-12-03 |
| KR970073431A (ko) | 1997-12-10 |
| EP0809952B1 (en) | 2001-09-05 |
| CA2206034C (en) | 2001-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3577166B2 (ja) | 面ファスナー | |
| JP3609207B2 (ja) | 生分解性面ファスナー | |
| US6737147B2 (en) | Laminated hook fastener | |
| US5888607A (en) | Soft loop laminate and method of making | |
| KR101210203B1 (ko) | 발포체계 패스너 | |
| AU729013B2 (en) | Finger grip for a fastening system and a method of making the same | |
| KR100287390B1 (ko) | 기재 돌출부에 결합된 재고정가능한 기계적 고정 시스템의 제조방법(process and manufacture for refastenable mechanical fastening system attached to substrate protrusion) | |
| EP0778905B1 (en) | Method of making a sheet material having a fibrous surface | |
| JPH03198802A (ja) | 締結装置の製造方法およびその製造方法により作られた締結装置 | |
| KR19980702270A (ko) | 자기력 발산체를 구비한 접촉식 파스너 | |
| NO316177B1 (no) | Fremgangsmåte for fremstilling av et materiale som har en substans beskyttet mot utilsiktet kontakt med en ytre flate inntil materialetdeformeres | |
| KR100287391B1 (ko) | 기재 돌출부에 결합된 재고정가능한 기계적 고정 시스템(refastenable mechanical fastening system attached to substrate protrusion) | |
| WO2013009964A1 (en) | Sanitary product system | |
| US7807081B2 (en) | Method for producing a supporting web, and supporting web | |
| US12144402B2 (en) | Water-soluble male molded hook-and-loop fastener and method for producing same | |
| HK1002346A (en) | Separable fastener | |
| JP2007044139A (ja) | フック型締結要素及び吸収性物品 | |
| HK1001751A (en) | Biodegradable separable fastener and method for production thereof | |
| TW201306813A (zh) | 衛生產品系統 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040426 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040706 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040709 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |
