JP2002515196A - ケーブル・テレビジョン用電界効果トランジスタ線路増幅器 - Google Patents

ケーブル・テレビジョン用電界効果トランジスタ線路増幅器

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Abstract

(57)【要約】 ケーブル・アクセス・テレビジョン線路増幅器のための増幅回路が、プッシュ・プル形態で接続された第1のカスコード増幅器(Q1、Q3)と、第2のカスコード増幅器(Q2、Q4)とを含む。代替的な増幅回路は、プッシュ・プル形態で結合された第1のトランスインビーダンス増幅器(Q1)と、第2のトランスインピーダンス増幅器(Q2)とを含む。第1のトランスインピーダンス増幅器は更に、フィードバックを提供するように能動負荷としての電界効果トランジスタ(Q3)を含み、第2のトランスインピーダンスは、フィードバックを提供するように能動負荷としての電界効果トランジスタ(Q4)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ケーブル・テレビジョン用電界効果トランジスタ線路増幅器 発明の背景 1995年7月27日出願の仮特許出願第60/001,557号の優先権の 利益をここに主張する。発明の分野 本発明は、ケーブル・アクセス・テレビジョン分配網で使用される如き線路増 幅器に関する。特に、本発明は、ひ化ガリウム電界効果トランジスタを使用する 線路増幅器に関する。関連技術の説明 ケーブル・アクセス・テレビジョン(CATV)システムは、その主要構成要 素として、ケーブル・テレビジョン・システムの加入者に対して数百のケーブル ・テレビジョン・チャネルを分配するための分配増幅器を有する。これらの分配 増幅器は、種々のレベル制御回路及びチルト(tilt)制御回路と共に出力結 合及び(又は)分割装置を含んでいるが、加入者が住む地域のサービス・プロバ イダからの距離を延長する電力増幅装置をその主機能として盛込んでいる。 これら電力増幅装置は、CATV業界の要件を満たすように特に設計される。 帯域幅に次ぐ主な問題は、信号がシステム全体において増幅されるときの信号の 歪みが小さいことである。ノイズもまた問題となるが、増幅器自体における利得 とこれら増幅器が動作させられる出力電力レベルに起因して(従って、小さな歪 みが必要)適正に設計されたシステムにおいてはこのノイズは通常さして問題と ならない。しかし、ノイズが少ないことは、最終ユーザにとってより優れた性能 を意味する。 過去において、これら電力増幅器の設計に利用可能な唯一の能動型デバイス技 術は、離散形態あるいはハイブリッド回路のいずれで使用されるかに拘わらず、 バイポーラ接合トランジスタ(BJT)であった。 中程度の電力増幅器の設計において用いられる能動型デバイスとしてのBJT の性能には、幾つかの制限がある。CATV増幅器設計に関するこれらの制限は 、帯域幅と歪みである。CATV業界の信号帯域幅要件が増進するに伴い、より 大きな帯域幅のデバイスに対する必要も増進する。BJTデバイスの帯域幅の増 加は、デバイスの形状に固有である電気的な寄生効果を減じるためデバイスの物 理的サイズを減少することを要求する。デバイスの物理的サイズの減少は、デバ イスの内部電力消費能力を制限し、従って電力信号を線形に増幅するBJTの固 有能力を制限する。デバイスの内部電力消費能力が低減するに伴い、デバイスの 内部温度が増加する。デバイスのこのような温度上昇は、特別なパッケージング 設計上の配慮を必要とし、増幅器の設計を更にコスト高にしかつ信頼度を下げる 。デバイスの過剰な内部発熱はまた、デバイスに予期されない歪みを生じる。 あるいはまた、帯域幅の増加は、更に多くの信号を、従ってより大きな電力増 幅要件を意味する。より大きな電力増幅要件はデバイスのより大きな内部電力消 費要件を必要とし、このことは、前の論議から、より大きな帯域幅という要件を 阻害する。要約すると、より大きな帯域幅の要件と小さな歪みとは、線路電力増 幅器の設計における相互に独立的な問題ではなく、一方に対する要求が他方の設 計要件としばしば衝突する。 バイポーラ接合トランジスタ(BJT)型ケーブル・アクセス・テレビジョン (CATV)用電力増幅器の設計に使用される現在のトポロジは、「プッシュ・ プル」であり「電力二逓倍型(power doubling)」(あるいは、 「並列ハイブリッド型(parallel hybrid)」)である。 図1は、典型的なBJT(カスコード)プッシュ・プル増幅器10に対する典 型的なデバイス形態を示している。このプッシュ・プル設計の基礎的原理は、T 1及びT2の設計において示される。T1は、不平衡−平衡(unbalanc ed−to−balanced)線路電力分割デバイスとして働き、Q1とQ3 の並列の入力インピーダンスをシステム・インピーダンスに整合させる。Q1と Q3は、同じトランジスタである。T2は、平衡−不平衡(balanced− to−unbalanced)線路電力結合デバイスとして働き、Q2とQ4の 出力インピーダンスをシステム・インピーダンスに整合させる。Q2及びQ4は 同じデバイスである。Q1及びQ2、ならびにQ3及びQ4は、カスコード増幅 器対を形成する。基本信号は、分割され、同じカスコード増幅器において増幅さ れ、次いで、結果としての基本信号が合同で位相コヒーレントであり、建設的に (constructively)加算するように再結合される。しかし、増幅 過程においては、基本信号はカスコード増幅器で使用されるデバイスの非線形性 により歪められ、奇偶両方の歪み信号を生じる。プッシュ・プル設計の重要性は 、カスコード増幅器の各々から生成される偶数次の歪みの生成結果もまた合同で あるが、位相が正反対であり、破壊的に(destructively)加算さ れることである。カスコード増幅器は、BJT設計に対して優れた性能特性を呈 する。重要なことは、増幅デバイスが、プッシュ・プル形態で使用される時、ほ とんど等しい利得性能を持ち、線形電力増幅器として性能の全体的な基本的改善 を生じ得ることである。プッシュ・プル設計における各個の増幅器対が単一の増 幅器設計で増幅される必要がある電力よりも少ない信号電力を増幅し、偶数次の 歪み信号の打消しが達成されるので、増幅器全体の歪み性能が著しく改善される 。 図2は、電力二逓倍(あるいは、並列ハイブリッド)の形態を示している。増 幅器全体の歪み特性における改善は、2つの段10−1、10−2間の利得要件 の分散によって達成される。全体的な電力消費要件はプッシュ・プル設計で要求 されるよりも大きい(このことは、ハイブリッド設計における重大な問題である )が、各デバイスの個々の内部電力消費要件は通常は少ない。 図3は、従来使用されたCATV電力増幅器20の回路を示している。電力二 逓倍(カスコード)デバイスであるこの回路は、単一のセラミック基板上に実現 される。単一基板は、デバイスの帯域幅性能を改善しかつスペースを節減するが 、出力密度の増加と特別なパッケージングの必要という短所を持つ。このような 設計においては、T1及びT3が入出力電力の分割/結合のための先に述べたと 同じ目的に役立つ。T2は、両機能の2重の役割を供する。R28、C1、R9 及びCF1(及び、同様な構成要素)は、フィードバック構成要素として働く。 これらの構成要素は、個々の増幅器の信号利得特性を設定する。これらはまた、 各デバイスの安定度及び等価の端子インピーダンスに影響を及ぼす。C5及びC 6は、DC減結合デバイスとして働く。他の全ての抵抗は、トランジスタ・デバ イスのバイアス付与と入出力端子のインピーダンス設定の目的を満たす。個々の デ バイスの歪み特性は、DCバイアス点によって定められる。 図11は、典型的なCATV分配線路増幅器200を示している。線路増幅器 200は、電力回路202、204、206と、逆方向線路増幅器回路208、 210、212、214、216と、順方向線路増幅器回路208、210、2 20とを含む。電力回路において、ACバイパス回路202、204が出力搬送 周波数(例えば、50Hz、60Hz、400Hz、900Hz)をRF周波数 (例えば、1MHzより大きい)から分離する。電力搬送周波数信号は、ACバ イパス202により、12ボルト電源206及びACバイパス204へ与えられ る。12ボルト電源206は、電力を消費する回路部分208ないし220の動 作のための電力を提供する。ACバイパス202からの電力搬送周波数信号もま た、ACバイパス204へ与えられ、ここで電力搬送周波数信号は端子OUTへ 、及びCATV分配網の配線の更に下流側の他の回路へ電力を送る。 電力搬送周波数信号を除去した後、残りの周波数信号は、(端子INから)コ ンバイナ、スプリッタ、フィルタ208へ、あるいは(端子OUTから)コンバ イナ、スプリッタ、フィルタ210へ与えられる。時にダイプレックス・フィル タと呼ばれるコンバイナ、スプリッタ、フィルタ208の機能は、典型的に逆方 向伝送で用いられる低周波信号から順方向伝送において用いられる高周波信号を 分離することである。例えば、順方向伝送信号は、40MHzないし750MH zの周波数帯域内で搬送される。このため、コンバイナ、スプリッタ、フィルタ 208は、40MHzないし750MHzの周波数を持つ信号をACバイパス2 02から順方向線路増幅器220へ送る。逆方向線路増幅器212は、一般に端 子OUTから端子INへ送られる逆方向伝送信号を増幅する。逆方向フィルタ2 14は、例えば40MHzより低い信号を通過させる低域通過フィルタであるこ とが望ましい。コンバイナ、スプリッタ、フィルタ208は、逆方向フィルタ2 14からの信号をコンバイナ、スプリッタ、フィルタ208及びACバイパス2 02を介して端子INへ送る。 順方向線路増幅器220は、例えば40MHzないし750MHzの範囲の通 過帯域内の伝送信号を増幅する。これらの信号は、コンバイナ、スプリッタ、フ ィルタ210及びACバイパス204を介して端子OUTへ送られる。逆方向伝 送 信号(例えば、40MHzより小さな周波数を持つ信号)は、端子OUTからA Cバイパス204及びコンバイナ、スプリッタ、フィルタ210を経て逆方向フ ィルタ216へ進む。逆方向フィルタ216は、(例えば、40MHzより小さ な周波数を通す)低域通過フィルタであることが望ましい。 図12において、順方向線路増幅器220が更に詳細に示される。典型的には 、順方向線路増幅器220は、幾つかの段階を経て順方向の信号(例えば、40 MHzないし750MHzの通過帯域内の伝送信号)を処理する。その入力端子 INから、信号が入力順方向等化器230、パッド232(即ち、減衰器)を経 て増幅器234へ送られる。増幅器234からの信号は、ジャンパ又はプラグイ ン型トリム回路236、パッド238を経てオンボード・トリム等化器240、 ジャンパ又はプラグイン型可変等化器あるいは熱可変等化器242を介して増幅 器244へ送られる。増幅器244からの信号は、ジャンパ又はプラグイン型A GCを経て出力端子OUTへ進む。回路230、236、240、242及び2 46は、典型的に、任意の特定用途に適合するよう順方向線路増幅器220が技 術者により容易に構成されるように、他の更に複雑な回路をバイパスするジャン パを含んでいる。これら回路の機能は、通過帯域内の全ての周波数の振幅を等化 し、熱的条件による等化損失を補償すると共に、自動利得制御(即ち、回路24 2、246)を提供することである。増幅器234及び244が、本発明の主題 である。 発明の概要 本発明の目的は、従来技術における欠点を克服することである。本発明の更な る目的は、少ない電力を消費する広帯域の低歪み線路増幅器を提供することであ る。 上記及び他の目的は、ケーブル・アクセス・テレビジョン線路増幅器用の増幅 回路において達成され、かかる増幅回路は回路入力と回路出力とを有する。この 増幅回路は、第1の入力と第1の出力とを持つ第1のカスコード増幅器と、第2 の入力と第3の出力とを持つ第2のカスコード増幅器とを含み、第2のカスコー ド増幅器が第1のカスコード増幅器とプッシュ・プル構成で結合される。増幅回 路は更に、回路入力を第1及び第2の入力に結合するための入力回路と、第1及 び第2の出力を回路出力に結合するための出力回路とを含んでいる。第1のカス コード増幅器は、第1の入力に結合された第1の電界効果トランジスタを含み、 第2のカスコード増幅器は第2の入力に結合された第2の電界効果トランジスタ を含み、第1のカスコード増幅器は更に第1の出力に結合された第3の電界効果 トランジスタを含み、第2のカスコード増幅器は更に第2の出力に結合された第 4の電界効果トランジスタを含んでいる。 上記及び他の目的は、ケーブル・アクセス・テレビジョン線路増幅器用の代替 的な増幅回路において達成され、この増幅回路は回路入力と回路出力とを有する 。増幅回路は、第1の入力と第1の出力とを持つ第1のトランスインピーダンス 増幅器と、第2の入力と第2の出力とを持つ第2のトランスインピーダンス増幅 器とを含み、第2のトランスインピーダンス増幅器は第1のトランスインピーダ ンス増幅器とプッシュ・プル構成で結合されている。増幅回路は更に、回路入力 を第1及び第2の入力に結合する入力回路と、第1及び第2の出力を回路出力に 結合する出力回路とを含んでいる。第1のトランスインピーダンス増幅器は、ゲ ートが第1の入力に結合されドレインが第1の出力に結合された第1の電界効果 トランジスタを含み、第2のトランスインピーダンス増幅器は、ゲートが第2の 入力に結合されドレインが第2の出力に結合された第2の電界効果トランジスタ を含み、第1のトランスインピーダンス増幅器は更に、フィードバックを提供す るように第1の出力に結合された能動負荷としての第3の電界効果トランジスタ を含み、第2のトランスインピーダンス増幅器は更に、フィードバックを提供す るように第2の出力に結合された能動負荷としての第4の電界効果トランジスタ を含んでいる。 本発明については、添付図面に関して望ましい実施の形態の以降の記述におい て詳細に記述する。 図面の簡単な説明 図1は、従来のバイポーラ接合トランジスタ増幅回路の回路図、 図2は、電力増幅器が後置される前置増幅器としてタンデムに構成された2つ の増幅器のブロック図、 図3は、従来のバイポーラ接合トランジスタ増幅回路の回路図、 図4は、プッシュ・プル単一段FET電力増幅器の回路図、 図5は、図4に示されたFETデバイスのバイアス形態の回路図、 図6は、フィードバックのために用いられる能動負荷を有するトランスインピ ーダンス増幅器の回路図、 図7は、能動負荷がプッシュ・プル構成で接続された2つのトランスインピー ダンス増幅器の回路図、 図8は、自動/手動利得制御用のアクティブなフィードバックがプッシュ・プ ル構成で接続された2つのカスコード増幅器の回路図、 図9は、本発明によるモノリシック増幅集積回路の等価概略図、 図10は、本発明による2段の増幅回路の概略ブロック図、 図11は、本発明が組込まれるCATV分配線路増幅器のブロック図、及び 図12は、本発明が組込まれる順方向線路増幅器のブロック図である。 望ましい実施の形態の詳細な説明 本発明は、CATV分配増幅器に対するひ化ガリウム電界効果トランジスタ( GaAsFET)の適用に関する。 FETデバイスの物理的構造及び関連する動作原理により、BJTデバイスを 組込む設計に勝る幾つかの固有の特徴的な利点がFET増幅器設計に存在する。 これらの利点は、CATVにおける重要性の順に、帯域幅、歪み及びノイズであ る。これら全ての特質は、(デバイスの電気的動作を記述する)数学モデルの適 用により、種々の文献において理論的に開発された基本原理を有する。これらの 特質はまた、これらデバイスの幾つかの用途において既に立証されている。 如何なる設計においても、ある技術を所与の用途に適用することには何らかの 利点及び短所がある。CATV業界の紫明期から、使用可能であった唯一の商業 的に入手可能な能動型デバイス技術はBJTであった。過去十年間に、FETデ バイスが商業的用途に利用可能になったが、ユーザにとってはBJTより大きな 経済的負担において初めて利用可能であった。従って、これらFETデバイスは 、 性能要件が高いコストを正当化する「ハイ・エンド」な用途においてのみ、従っ て低出力用途においてのみ用いられた。「中程度の」電カデバイスないし「高」 電カデバイスは入手できなかった。ひ化ガリウム製造技術の進歩と共に、電子産 業における経済的情況は、FETデバイス(及び技術)がコストと性能に関して CATV増幅器の設計に適すると見なされる状況を創出した。 中電力増幅器の設計において用いられる能動型デバイスとしてのFETの性能 の利点は、帯域幅、歪み及びノイズである。帯域幅の利点は、(物理的な)FE Tデバイス動作と関連する電気的応答を引出すため必要な製造形態のゆえに得ら れる。GaAs FETは、通常は、材料特性とデバイス形態による優れた寄生 的な性質を有する。GaAs FETにおける利得と帯域幅の積は、等しい内部 平均電力消費設計を得る上でBJTデバイスのそれに勝っている。歪みの利点は 、FETデバイス自体の非線形特性動作と関連している。BJTデバイスが指数 的特性を呈するに対して、FETデバイスは、大入力信号励振に応答する二乗則 の非線形特性を呈する。FETの非線形性(即ち、二乗則)の「大きさ」の方が BJTの非線形性(即ち、三乗以上の成分を持つ指数関数)の「大きさ」より小 さいので、所与の信号励振に対する歪みも小さく、等しい内部平均電力消費に対 する歪みもまた小さい。GaAs FETにおけるノイズの利点もまた、材料特 性とデバイス構造によるものである。 図4は、簡素化されたプッシュ・プル単一段FET電力増幅器30を示してい る。T1及びT2は、プッシュ・プル増幅器設計について先に述べたと同じ目的 に供する。コンデンサCBは、DC減結合のためのものである。FETデバイス は電圧制御された電流源として非常に正確にモデル化されるため、これらFET デバイスは、無限大の入力インピーダンスと大きな出力インピーダンスの略々理 想的な増幅器特性を呈する。従って、RG及びRDは、入力と出力のインピーダ ンス終端として働く。バイアス条件(従って利得と歪みの特性)は、主としてV GGにより設定される。VDD及びRDに対して適切に選定された設計値が、波 形の「クリッピング」による歪みのない信号増幅を可能にする。 図5は、FETデバイスに対する共通バイアス形態を示し、かつ図4で用いら れたバイアス形態である。しかし、かかる形態には幾つかの短所がある。FET は、CATVにとって重要な周波数において、通常は不安定である。広帯域の周 波数安定性を達成するのに必要なRDの値は、しばしば、デバイスの利得の如き 他の性能要件を達成するため必要な値と相容れない。実際の周波数安定性は、し ばしば、ネガティブ・フィードバック補償により最もよく達成される。バイアス 安定度及び一定なインピーダンス設計もまた、ネガティブ・フィードバック補償 によってしばしば最もよく達成され得る。 CATV用の理想的な増幅器は、最小電源(バイアス)電圧及び電力の要件に 加えて、大きな帯域幅、低ノイズ及び高電圧利得の諸特性を呈するものである。 FETはこのように構成される。特に、FETは、いわゆる「トランスインピー ダンス」増幅器設計として構成される。図6において、トランスインピーダンス 増幅器40は、通常は、ダイオード・ディテクタ及び送信機デバイス用の低ノイ ズの電圧増幅器として用いられる。このような用途の一例は、光ファイバ装置及 び技術において使用されるレーザ・ダイオード・ディテクタ及び送信機である。 このような設計において用いられるFETは、しばしば「デュアル・ゲートME SFET」である。デュアル・ゲート構造は、FETが、無線周波信号が印加さ れるゲート・ピンとは異なるゲート・ピンからDCバイアスされることを可能に する。これにより、特性の利点とバイアスの利点とを提供することができる。こ のような構造は、R及びLと共に、その構造にフィードバックの利点を組込む能 動負荷を提供するQ1をも含んでいる。バイアス、利得及び安定性は全て、この ような設計及び類似設計によって達成することができる。 図7は、図6に関して述べた形式の構造のプッシュ・プル構成を示している。 このような構成は、本発明の一実施形態に係わるCATV電力増幅器設計におけ る増幅器として望ましい構成である。 図8において、Q1及びQ3、ならびにQ2及びQ4が、プッシュ・プル構成 に構成されたカスコード増幅器対を形成している。このような形態においては、 各Rsは、動作のためその各(MESFET)トランジスタQ1及びQ2のゲー ト・ソース間電圧を適切にバイアスするように働く。T1及びT2は、「プッシ ュ・プル」増幅器設計について先に述べたと同じ目的を供する。RB1、RB2 及びLBは、フィードバック制御という特別の目的に供する。利得及び安定度、 ならびに入出力インピーダンスは、Q1及びQ2に対するこれらの構成要素の値 の選択によって生成される。LF、CP及びRFは、低域通過フィルタと段間イン ピーダンスの整合とを形成する。増幅器の利得、安定度及び周波数応答は、全体 として、このような構成要素によって生成される。RDD及び、程度は小さいが、 RFは、トランジスタQ3及びQ4に対する所要のドレイン・ソース間電圧を生 じるように選定される。RDDはまた、(出力)増幅器段の出力インピーダンスを 設定するという2重の役割も有する。RGはQ3及びQ4に対するフィードバッ ク要素である。RGは、トランジスタQ3及びQ4に対する出力利得と終端イン ピーダンスの設定を助ける。R1及びR2は、適正にバイアスするように、トラ ンジスタQ3及びトランジスタQ4のゲート・ソース間電圧の設定を助ける。 カスコード増幅器は、増幅器の利得が可変であることが必要な設計によく適合 するという有利な特性を有する。従って、カスコード増幅器は、内部の利得制御 、あるいは「自動調整」利得制御(即ち、AGC)を持つ手段を本質的に有する 増幅器として最適である。このことは、下記のように図8における増幅器で立証 できる。R2及び(又は)R1が可変に作られているとすれば、トランジスタQ 3及びトランジスタQ4のゲート・ソース間電圧は変化させ得る。これにより、 トランジスタQ3及びトランジスタQ4のバイアスが変更可能に調整される。こ のような作用は、増幅器の電力利得を最終的に調整する。 このような利得制御設計(即ち、R1、R2の調整)の制約は、増幅器のバイ アスを変化させる結果生じる増幅器の歪み特性に対する影響である。GaAsF ETは可変抵抗としての使用にも適するので、トランジスタQ5及びトランジス タQ6の組込みによる増幅器の利得制御のための優れた機構が図8に示されてい る。トランジスタQ5及びQ6はカスコード増幅器の出力増幅段に直接接続され るので、これらトランジスタはある量のDC電流をそらす。しかし、このことは 、適切なゲート・ソース間電圧値(例えば、Vcontrol)が選定されるな らば、回路に問題をもたらすことはない。「軽くバイアスされた」条件が存在す るならば、言い換えれば、トランジスタQ5及びQ6を流れるトルイン・ソース 間電流がQ3/Q1及びQ4/Q2を流れるドレイン・ソース間電流と比較して 小さいようなVcontrolであるならば、トランジスタQ5及びQ6はカ スコード増幅器出力段におけるフィードバック抵抗として働く。トランジスタQ 5及びQ6を流れるDC電流をVcontrolの値により変化させると、カス コード増幅器における利得の制御が可能になる。図示されるように、全てのトラ ンジスタQ1〜Q6は電界効果トランジスタを含み、回路のモノリシック集積に 向いている。 望ましくは、個々の増幅回路はひ化ガリウム技術で作られたモノリシック集積 回路である。しかし、本発明の増幅回路は、図2に示されるようにタンデムに構 成された複数の個別のモノリシック集積増幅回路を含む。各モノリシック集積増 幅回路は、「外部の」バイアス・埋込み(embedding)回路と共働して 動作する。 図9は、関連するバイアス・埋込み回路を持つモノリシック集積増幅回路の制 御要素の一形態を示す簡素化された等価回路図である。図9において、モノリシ ック集積増幅回路100は、図8に示した構成と実質的に同じ構成で示されてお り、トランジスタQ3、Q4(図9)が図8のトランジスタQ5及びQ6に対応 する。しかし、フィルタ要素LF、RF及びCF(図8)が(寄生インピーダンス 以外)除かれ、モノリシック集積回路の優れた高周波性能及び集積化のためにフ ィードバック・バイアス要素CB、LB及びRB2(図8)が(寄生インピーダンス 以外)除かれているが、これは用途に依存する。図9において、トランジスタQ 1及びQ2はデュアル・ゲートFETであることが望ましい。各FETの第1の ゲートは、DC阻止(RF通過)コンデンサCをそれぞれ介してRFin1及びR Fin2としてそれぞれ結合される。各トランジスタの第2のゲートは、ゲート・ ソース間バイアス電圧を調整することによりバイアス点を調整するために、Rv を介してVADJに結合される。同様に、トランジスタQ3及びQ4のゲートは、 トランジスタQ3及びQ4における電流バイアスを調整し、これによりフィード バックを制御するために、抵抗R1を介してIADJに結合される。RFチョーク誘 導子Lが電圧源VDDと集積回路100に対する電力入力との間に設けられる。集 積回路100の出力は、それぞれDC阻止(RF通過)コンデンサCを介してR Fout1及びRFout2としてそれぞれ結合される。 図10は、第1の増幅回路部100−1及び第2の増幅回路部100−2が図 2に示したようにタンデムに結合された望ましい増幅回路(図12の増幅器23 4又は244の如き)を示している。第1の増幅回路部100−1は、これと関 連したRFチョーク誘導子L20、L21(図9におけるRFチョーク誘導子L に対応)と、電圧調整抵抗R5(図9の抵抗Rvに対応)と、電流調整抵抗R6 (図9の抵抗R1に対応)と、入力DC阻止コンデンサC34、C35(図9の 阻止コンデンサCに対応)と、モノリシック集積増幅回路U3(図9の集積回路 100に対応)と、電源・接地間ACバイパス・コンデンサC39、C48とを 有する。第2の増幅回路部100−2は、これと関連したRFチョーク誘導子L 22、L23(図9のRFチョーク誘導子Lに対応)と、電圧調整抵抗R7(図 9の抵抗Rvに対応)と、電流調整抵抗R8(図9の抵抗R1に対応)と、出力D C阻止コンデンサC28、C29(図9の阻止コンデンサに対応)と、モノリシ ック集積増幅回路U2(図9の集積回路100に対応)と、電源・接地間ACバ イパス・コンデンサC50、C52とを有する。第1及び第2の増幅回路部10 0−1及び100−2は、段間DC阻止コンデンサC26、C27(図9のDC ブロック・コンデンサCに対応)を介して結合される。 図10において、増幅回路は、入力バラン型変成器U6(図8における入力変 成器T1に対応)と、出力バラン型変成器U7(図8の出力変成器T2に対応) とを含んでいる。抵抗R5〜R8の適切な選定により、安定度、帯域幅(即ち、 40MHzないし750MHz)にわたる利得、などを提供するよう集積回路U 2、U3における動作状態が制御される。 図10の回路は、従来のBJTに勝る改善された性能を提示する。例えば、性 能の改善は、利得の均一性、リターンロス、雑音指数及び複合2次歪みにおいて 達成される。 各集積増幅回路(例えば、U2及びU3)は、設計されたバイアス点で動作す る時、最適化された性能(例えば、利得、帯域幅、低歪み、など)を提供するよ う設計されることが望ましい。例えば、前置増幅器10−1(図2)は、電力増 幅器10−2(図2)より低いバイアス電流で動作するよう設計される。集積増 幅回路を流れる電流は、その電力消費を規定し、主としてVADJ(図9)又はV OLT ADJ(図10)により制御される。 設計者により大きな自由度を与えるため、集積増幅回路のグループが設計され 、このグループの各回路は異なるバイアス点(例えば、200ma、275ma 、330ma、及び515ma)で最適に動作するように設計される。例えば、 図10に示された回路の設計者は、200maで動作するよう集積増幅回路U3 を選定し、330maで動作するよう集積増幅回路U2を選定することができる 。あるいはまた、設計者は、275ma及び515maでそれぞれ動作するよう 集積増幅回路U3及びU2を選定することができる。このように、設計者は、集 積増幅回路、CATV線路増幅器及び更に大規模のCATV信号分配網で消費さ れる電力を最小化しながら最適の性能を得ることができる。これら集積増幅器の 任意の増幅器(例えば、図10のU2又はU3)は、例えばプラグイン・ソケッ トによる接続又はハンダ付け接続により、増幅回路に取外し自在に取付けられる 。 バラン型変成器U6、U7は、望ましくは環状のフェライト・コア(例えば、 0.133”ないし0.143”の外径×0.067”ないし0.073”の内 径×0.047”ないし0.053”の厚さの、例えば、米国ニューヨーク州W allkillのFair−Rite Products社製のコア・タイプ4 3)の周囲に形成される広帯域の平衡−不平衡変成器である。 バランは、予め定めた周波数範囲(例えば、40MHzないし750MHz) にわたり、モノリシック集積増幅器U3(図10)の端子INにおける入力イン ピーダンスが、端子RF IN1及び端子RF IN2における並列インピーダ ンスと整合するように構成される。バランは、予め定めた周波数範囲にわたり、 モノリシック集積増幅器U2(図10)の端子OUTにおける出力インピーダン スが端子RF OUT1及び端子RF OUT2における並列インピーダンスと 整合するように構成される。入力バランU6の磁気コアは、端子INが静電放電 に感応しないように飽和し得ることが望ましく(図10)、出力バランU7の磁 気コアは、端子OUTが静電放電に感応しないように飽和し得ることが望ましい (図10)。このコアは10回巻きであり、二重被覆バイファイラ巻きの各巻線 は「ヘビー・ビルド(heavy build)」34番線として一部に知られ ており、通過帯域(即ち、40MHzないし750MHz)において出力アーム 1、2間に180°から2°より小さい位相のずれを、通過帯域において出力ア ーム1、 2間に0.5dBより小さい振幅不平衡を、かつ各アームにおいて750MHz で0.75dBより小さい挿入損失を達成する。端子INにおけるRF電力は、 図10の端子RF IN1及びRF IN2において、挿入損失だけ小さい実質 的に等しい部分に分けられる。図10の集積増幅回路U2の端子RF OUT1 及びOUT2におけるRF電力は挿入損失だけ小さくなって合成されて、図10 における端子OUTに与えられる。 このように、入力バランU6は、U3の端子RF IN1の第1の信号とU3 の端子RF IN2の第2の信号との位相差が180°±位相オフセットであり 、予め定めた周波数範囲(例えば、40MHzないし750MHz)にわたり該 位相オフセットが2°にすぎず、第1の信号の第1の振幅が第2の信号の第2の 振幅±振幅不平衡に等しく、該振幅不平衡が予め定めた周波数範囲にわたり0. 5dBにすぎないように、入力端子INの入力信号を第1の信号と第2の信号と に分けることができる(図10)。同様に、出力バランU7は、U2の端子RF OUT1からの第1の信号をU2の端子RF OUT2からの第2の信号に組 合わせて端子OUT(図10)に出力信号を形成することができ、第1の信号と 第2の信号との間の位相差は180°±位相オフセットであり、該位相差は予め 定めた周波数範囲にわたり2°にすぎず、第1の信号の第1の振幅は第2の信号 の第2の振幅±振幅不平衡に等しく、振幅不平衡は予め定めた周波数範囲にわた り0.5dBにすぎない。 新規なひ化ガリウム電界効果トランジスタCATV線路増幅器の望ましい実施 の形態(例示であって限定ではない)について述べたが、当業者には、本文の教 示に照らして修正及び変更が可能であることが判る。例えば、本文に述べた増幅 回路は、図11の逆方向線路増幅器212又は順方向線路増幅器220に用いる ことができる。従って、請求の範囲により定義される如き本発明の範囲及び趣旨 に含まれる本発明の特定の実施の形態において変更が可能であることを理解すべ きである。 本発明について特許法に特に要求される詳細について記述したが、特許により 請求され保護されるべきことは請求の範囲に記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP (72)発明者 シクラリ,スコット・アール アメリカ合衆国ペンシルバニア州19426, カレッジヴィル,ブリッジ・ストリート 207 (72)発明者 トンプソン,レオ・ジェイ アメリカ合衆国ジョージア州30247,リル バーン,ニューポート・レーン 131 (72)発明者 ヴェネマン,スコット・アール アメリカ合衆国メリーランド州21085,ジ ョッパ,フランクリンヴィル・ロード 2610

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ケーブル・アクセス・テレビジョン線路増幅器における、回路入力と回路出 力とを持つ増幅回路であって、 第1の入力と第1の出力とを持つ第1の増幅器と、 第2の入力と第2の出力とを持ち、前記第1の増幅器とプッシュ・プル形態で 接続される第2の増幅器と、 前記回路入力を前記第1および第2の入力に結合する入力回路と、 前記第1および第2の出力を前記回路出力に結合する出力回路と を備え、 前記第1の増幅器が、前記第1の入力に結合された第1の電界効果トランジス タを含み、 前記第2の増幅器が、前記第2の入力に結合された第2の電界効果トランジス タを含み、 前記第1の増幅器が更に、前記第1の出力に結合された第3の電界効果トラン ジスタを含み、 前記第2の増幅器が更に、前記第2の出力に結合された第4の電界効果トラン ジスタを含む 線路増幅回路。 2.前記第1と第2と第3と第4の電界効果トランジスタの各々が、ひ化ガリウ ム電界効果トランジスタである請求項1記載の増幅回路。 3.前記第1の電界効果トランジスタと前記第1の出力との間に結合された第5 の電界効果トランジスタと、 前記第2の電界効果トランジスタと前記第2の出力との間に結合された第6の 電界効果トランジスタと を更に備える請求項1記載の増幅回路。 4.前記第1の増幅器が第1のカスコード増幅器であり、 前記第2の増幅回路が第2のカスコード増幅器である請求項1記載の増幅回路 。 5.前記入力回路と前記出力回路とがバランを含む請求項1記載の増幅回路。 6.前記入力回路がバランを含み、該バランが、回路入力における入力信号を前 記第1の入力における第1の信号と前記第2の入力における第2の信号とに分割 することができ、前記第1の信号の第1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅と 実質的に等しく、前記第1の信号と前記第2の信号との間の位相差が180°± 位相オフセットであり、該位相オフセットが予め定めた周波数範囲にわたり2° にすぎない請求項1記載の増幅回路。 7.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含む 請求項6記載の増幅回路。 8.前記出力回路がバランを含み、該バランが前記第1の出力からの第1の信号 を前記第2の出力からの第2の信号と組合わせて回路出力における出力信号を形 成し、前記第1の信号の第1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅と実質的に等 しく、前記第1の信号と前記第2の信号との位相差が180°±位相オフセット であり、該位相オフセットが予め定めた周波数範囲にわたり2°にすぎない請求 項1記載の増幅回路。 9.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含む 請求項8記載の増幅回路。 10.前記入力回路がバランを含み、該バランが前記回路入力における入力信号 を前記第1の入力における第1の信号と前記第2の入力における第2の信号とに 分割することができ、前記第1および第2の信号が実質的に逆相であり、前記第 1の信号の第1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅に±振幅不均衡に等しく、 該振幅不均衡が予め定めた周波数範囲にわたり0.5dBにすぎない請求項1記 載の増幅回路。 11.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含 む請求項10記載の増幅回路。 12.前記出力回路がバランを含み、該バランが前記第1の出力からの第1の信 号を前記第2の出力からの第2の信号と組合わせて回路出力における出力信号を 形成し、前記第1および第2の信号が実質的に逆相であり、前記第1の信号の第 1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅±振幅不均衡に等しく、該振幅不均衡が 予め定めた周波数範囲にわたり0.5dBにすぎない請求項1記載の増幅回路。 13.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含 む請求項12記載の増幅回路。 14.前記入力回路がバランを含み、該バランが前記回路入力における入力信号 を前記第1の入力における第1の信号と前記第2の入力における第2の信号とに 分割することができ、前記第1の信号と前記第2の信号との位相差が180°± 位相オフセットであり、該位相オフセットが予め定めた周波数範囲にわたり2° にすぎず、前記第1の信号の第1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅±振幅不 均衡に等しく、該振幅不均衡が予め定めた周波数範囲にわたり0.5dBにすぎ ない請求項1記載の増幅回路。 15.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含 む請求項14記載の増幅回路。 16.前記出力回路がバランを含み、該バランが前記第1の出力からの第1の信 号を前記第2の出力からの第2の信号と組合わせて前記回路出力における出力信 号を形成し、前記第1の信号と前記第2の信号との位相差が180°±位相オフ セットであり、該位相オフセットが予め定めた周波数範囲にわたり2°にすぎず 、前記第1の信号の第1の振幅が前記第2の信号の第2の振幅±振幅不均衡に等 しく、該振幅不均衡が予め定めた周波数範囲にわたり0.5dBにすぎない請求 項1記載の増幅回路。 17.前記予め定めた周波数範囲が40MHzないし750MHzの周波数を含 む請求項16記載の増幅回路。 18.前記入力回路と前記出力回路の少なくとも一方が、バランと少なくとも1 つのコンデンサとを含む請求項1記載の増幅回路。 19.前記入力回路が、前記回路入力における入力インピーダンスが第1および 第2の入力における並列インピーダンスと予め定めた周波数範囲にわたり整合す るように選定された、バランと少なくとも1つのコンデンサとを含む請求項1記 載の増幅回路。 20.前記出力回路が、前記回路出力における出力インピーダンスが第1および 第2の出力における並列インピーダンスと予め定めた周波数範囲にわたり整合す るように選定された、バランと少なくとも1つのコンデンサとを含む請求項1記 載の増幅回路。 21.前記出力回路がバランを含み、該バランが磁気コアを含み、該磁気コアが 、前記回路出力が静電放電に感応しないように飽和し得る請求項1記載の増幅回 路。 22.前記出力回路がバランを含み、該バランが磁気コアを含み、該磁気コアが 、前記回路出力が静電放電に感応しないように飽和し得る請求項1記載の増幅回 路。 23.前記第1の増幅器が、前記第3の電界効果トランジスタと前記第1の出力 との間に結合された抵抗と誘導子との並列構成を含む請求項1記載の増幅回路。 24.前記第1の電界効果トランジスタがゲートとドレインとを含み、 前記第1の増幅器が更に、コンデンサと、誘導子と、第1および第2の抵抗と を含み、該第1の抵抗が前記ゲートと前記第1の入力との間に結合され、前記第 2の抵抗と前記コンデンサと前記誘導子との直列構成が前記ドレインと前記第1 の入力との間に結合される請求項1記載の増幅回路。 25.前記第1の電界効果トランジスタのドレインと前記第1の出力との間に結 合された第5の電界効果トランジスタを更に備える請求項24記載の増幅回路。 26.前記第1の電界効果トランジスタと前記第3の電界効果トランジスタとの 間に結合された低域通過フィルタを更に備える請求項1記載の増幅回路。 27.前記第1の電界効果トランジスタと前記第3の電界効果トランジスタとの 間に結合されたフィルタを更に備え、該フィルタが、コンデンサと、抵抗と誘導 子との直列構成とを含み、該コンデンサが、接地と、前記抵抗と前記誘導子との 間の接続点との間に接続される請求項1記載の増幅回路。 28.前記第1の増幅器と前記第2の増幅器とが、第1のモノリシック集積増幅 器形態に形成された増幅器であり、 前記増幅回路が更に、前記第1のモノリシック集積増幅器と前記出力回路との 間に結合された第2のモノリシック集積増幅器を含み、前記第2のモノリシック 集積増幅器が第3の増幅器と第4の増幅器とを含み、該第4の増幅器が前記第3 の増幅器とプッシュ・プル形態で結合され、 前記第3の増幅器が、前記第1の出力に結合された第5の電界効果トランジス タを含み、 前記第4の増幅器が、前記第2の出力に結合された第6の電界効果トランジス タを含み、 前記第3の増幅器が更に、前記出力回路に結合された第7の電界効果トランジ スタを含み、 前記第4の増幅器が更に、前記出力回路に結合された第8の電界効果トランジ スタを含む請求項1記載の増幅回路。 29.前記第1および第2のモノリシック集積増幅器の各々が、モノリシック集 積増幅器の群から選択され、前記モノリシック集積増幅器の群の各構成要素が、 独特の最適バイアスで最適に動作するように設計され、 前記第1のモノリシック集積増幅器の最適バイアスが、前記第2のモノリシッ ク集積増幅器の最適バイアスと異なる請求項28記載の増幅回路。 30.前記第1および第2の増幅器が、モノリシック集積増幅器形態で形成され た増幅器であり、該モノリシック集積増幅器が、結線により増幅回路に取外し自 在に取付け可能であり、該結線がプラグイン・ソケットおよびハンダ付け接続の いずれか1つを含む請求項1記載の増幅回路。 31.予め定めた周波数範囲にわたり動作可能であり、該予め定めた周波数範囲 が、40MHzないし750MHzの周波数と、1MHzないし40MHzの周 波数とのいずれか1つを含む請求項1記載の増幅回路。 32.ケーブル・アクセス・テレビジョンの線路増幅器における、回路入力と回 路出力とを持つ増幅回路であって、 第1の入力と第1の出力とを持つ第1のトランスインピーダンス増幅器と、 第2の入力と第2の出力とを持ち、前記第1のトランスインピーダンス増幅器 とプッシュ・プル形態で結合される第2のトランスインピーダンス増幅器と、 前記回路入力を前記第1および第2の入力に結合する入力回路と、 前記第1および第2の出力を前記回路出力に接続する出力回路と を備え、 前記第1のトランスインピーダンス増幅器が、ゲートが前記第1の入力に結合 されドレインが前記第1の出力に結合された第1の電界効果トランジスタを含み 、 前記第2のトランスインピーダンス増幅器が、ゲートが前記第2の入力に結合 されドレインが前記第2の出力に結合された第2の電界効果トランジスタを含み 、 前記第1のトランスインピーダンス増幅器が更に、フィードバックを提供する ように前記第1の出力に結合された能動負荷としての第3の電界効果トランジス タを含み、 前記第2のトランスインピーダンス増幅器が更に、フィードバックを提供する ように前記第2の出力に結合された能動負荷としての第4の電界効果トランジス タを含む 増幅回路。 33.前記第1と、第2と、第3と、第4の電界効果トランジスタがひ化ガリウ ム電界効果トランジスタである請求項4記載の増幅回路。 34.前記第1と、第2と、第3と、第4の電界効果トランジスタが、デュアル ・ゲートひ化ガリウム電界効果トランジスタである請求項4記載の増幅回路。
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