JP2005501459A - 高周波電力増幅回路 - Google Patents

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Abstract

入力信号を受信する入力回路と、前記入力回路および直流電源に接続され少なくとも1つのトランジスタを有する第1のカスコード接続駆動段と、第2のカスコード段であって、エミッタ、コレクタおよびベースを有し、前記第1のカスコード段によって供給され前記第1のカスコード段から前記入力信号を受信する少なくとも1つのトランジスタと、前記第2のカスコード段の前記トランジスタに接続され前記トランジスタの前記エミッタおよび前記第1のカスコード段の前記トランジスタの個々の電極の電圧レベルを低減するように適合された範囲決定手段と、前記第2のカスコード段に接続され出力信号を出力する出力回路と、を備えることを特徴とする高周波電力増幅回路。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波電力増幅回路に関し、特に、信号レベルを維持するために高周波電力増幅回路が同軸ケーブルネットワークに使用されるCATV(common antenna television)のための高周波電力増幅回路に関する。この電力増幅回路は、光のネットワークシステム、移動通信ネットワークシステムの基地局および他の高周波アンプの目的に適用することができる。
【背景技術】
【0002】
高周波電力増幅回路は、入力信号を入力する入力回路と、この入力回路に接続される第1のカスコード段および直流電源と、この第1のカスコード段によって作動させられ且つ第1のカスコード段からの入力信号が入力される第2のカスコード段と、この第2のカスコード段に接続され出力信号を出力する出力回路と、を有する。
【0003】
このような高周波電力増幅回路は、例えば、周波数範囲40MHzから900MHzの範囲で動作する20dBのA級増幅回路として具体化される。この高周波電力増幅回路では、第2のカスコード段のトランジスタのエミッタの揺れがベース電圧よりも大きくなり、入力信号が大きい状態で、例えば入力信号があるレベルを超えると、エミッタ−ベース間の逆方向ブレークダウン(pn接合にかける逆方向電圧がある値を超えると、逆方向漏れ電流が急激に増加する現象)が起こる。第2のカスコード段のエミッタ電圧がさらに上昇し、例えば2.5Vのエミッタ−ベース間ブレークダウン電圧を超えると、トランジスタがブレークダウンし、このブレークダウンにより、トランジスタのベース−エミッタ間電圧のさらに大きな増加が起こる。エミッタ電圧の上昇およびこれによる第1のカスコード段のトランジスタの関連端子の電圧の上昇は、第1のカスコード段のトランジスタの永久的な破壊をもたらす。
【0004】
図1は、ソースS、ドレインDおよびゲートGを有するFET2と、エミッタE、コレクタCおよびベースBを有するバイポーラトランジスタ4と、を含む高周波電力増幅回路の関連回路部分を示す。FET2のソースは、レジスタ6を介してグランド8に接続されている。トランジスタ4のベースは、DCバイアス(DC Bias)10に接続されている。入力信号VINは、FET2のゲートに供給される。この入力信号は、同様に、FET2のドレインDを経て、トランジスタ4のエミッタにも供給される。出力信号VOUTは、トランジスタ4のコレクタCから出力される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図2は、DCレベルおよびトランジスタ4のエミッタEに対する入力信号レベルの影響を示す。図2aは、入力信号に影響されない低レベル入力信号SLOWおよびDCレベルを示している。図2bは、いわゆる大きな揺れ(High Swing)を有する高レベル信号SHIGHの場合を示す。電圧源のFETによる歪のために、DC電圧およびトランジスタ4のエミッタは新たなDCレベル(New DC)に上昇する。ある電圧で、エミッタ電圧はベース電圧と同じになり、トランジスタ4がブレークダウンしてFETのドレインにとても高いインピーダンスを与える。これは、FETのドレインの電圧またはトランジスタの揺れをさらに上昇させる。エミッタ電圧がさらに上昇しエミッタ−ベース間ブレークダウン電圧を超えると、トランジスタのエミッタ電圧およびFETのドレイン電圧がそれぞれ上昇し、FETの永久的なブレークダウンが起こる。
【0006】
上述のことを確認するために、シングルトーンの入力信号で高出力電力増幅回路の動作が検討された。図3から図6は、その検討の結果を示し、そのうち図3から図5は、入力信号のレベルに対する、第2のカスコード段のトランジスタ4のベース電圧およびエミッタ電圧を、入力信号周波数50MHz、550MHz、850MHZにつき示している。シングルトーンの入力信号レベルが約62dBmVから64dBmVに増加すると、トランジスタ4のベース電圧Vが低下するのに対しエミッタ電圧Vは上昇する。約65dBmVから68dBmVまでは、トランジスタ4のブレークダウン電圧が2.5Vの範囲内であり、この間の特定の入力レベルを超えて、完全な破壊なしにブレークする。これは、トランジスタ4のベース電圧Vおよびエミッタ電圧Vの急激な上昇に付随する。エミッタ電圧VはFET2のドレインにおいても同様に表わされるので、FET2のドレイン−ゲート間電圧およびドレイン−ソース間電圧は、増加して、FET2の特定の上限を超える。このため、FETはブレークダウンしがちになる。
【0007】
図3から図5では、ヒステリシス効果が含まれることもまた理解される。もし、入力信号のレベルが増加してトランジスタ4のベース−エミッタ間電圧が限界を超えると、トランジスタ4に変化が生じ、この変化はトランジスタ4が常温のままにされた場合に可逆的でない。入力信号のレベルが再び低下すると、トランジスタ4のベース電圧およびエミッタ電圧はそれぞれVb−aおよびVe−aの軌跡をたどり(図3から図5)、そのレベルは前のレベルよりもかなり低くなる。いずれにせよ、トランジスタ4のベース電圧およびエミッタ電圧の急激な上昇が65dBmV以降の入力で見られる。
【0008】
図6は、入力信号レベルに対するDC電流、つまり入力信号のレベルに対する、図2Bに示される新DCレベル(New DC)の偏り、を示す。DC電流の上昇は550MHzで最大になり、50MHzでは入力信号の増加によってDC電流は減少する。言い換えれば、550MHzでのDC電流の増加はトランジスタおよびこれによるFETのブレークダウンを起こしやすい。つまり、50MHz、500MHz、550MHzおよび850MHzの周波数の中で、550MHzが最も危機的な周波数である。
【0009】
以上のように、本発明の目的は、高レベルの入力信号に関する高周波電力増幅回路の耐久性を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的は、入力信号が入力される入力回路と、前記入力回路および直流電源に接続され、少なくとも1つのトランジスタを有する、第1のカスコード段と、第2のカスコード段であって;エミッタ、コレクタおよびベースを有し、前記第1のカスコード段によって供給され、前記第1のカスコード段から前記入力信号が入力される、少なくとも1つのトランジスタと、前記第2のカスコード段の前記トランジスタに接続され、前記トランジスタの前記エミッタと、前記第1のカスコード段の前記トランジスタの個々の電極と、における電圧レベルとを低減するように構成された、範囲決定手段と、前記第2のカスコード段に接続され、出力信号を出力する出力回路と、を備えることを特徴とする高周波電力増幅回路により達せられる。
【0011】
上記の第2のカスコード段のトランジスタおよび第1のカスコード段のトランジスタのブレークダウンは、上記の範囲決定手段によって達せられ、この範囲決定手段はFETのドレインまたはバイポーラトランジスタのエミッタの電圧レベルをそれぞれ減少させる。上述のモジュールでは、第2のカスコード段のトランジスタのベース電圧Vの低減は、以下に詳しく述べるように、最大8Vだけ低減される。
【0012】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記増幅回路の前記入力回路が、少なくとも1組の1対のトランジスタを備える第1のカスコード段に、上記入力信号を、複数のバランスが保たれた入力信号として供給するように構成され、上記第2のカスコード段が、少なくとも1組の1対のトランジスタを備え、その複数のトランジスタは、バランスが保たれた複数の第2のカスコード段の出力信号を、出力回路に出力し、この出力回路は、上記複数の第2のカスコード段の出力信号合成して出力信号を作ることを特徴とする。範囲決定手段は、バランスが保たれた入力信号と出力信号を処理するような回路構成で特に効果的であり、且つ、ACに対しては2倍にしDCに対しては重畳するダブルプレステージトランジスタを有しておらず、1つのカスコード装置だけを備える、回路においても効果的である。
【0013】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記第1のカスコード段が、2つのトランジスタ段を有し、それぞれのトランジスタ段は1対のトランジスタを有することを特徴とする。これは、回路の性能を向上させる。
【0014】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記第1のカスコード段のトランジスタがFETであり、また、好ましくは、第2のカスコード段のトランジスタがバイポーラトランジスタである。上記第2のカスコード段のバイポーラトランジスタに接続された範囲決定手段が、電圧供給回路の第2のFET段の1対のFETを保護するのに十分であることが確認されており、これは第1段の電圧供給回路の1対の複数のFETが、第2段の電力供給回路の1対の複数のFETと同じように、第2のカスコード段への入力信号の影響による危険にさらされないからである。
【0015】
さらに、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、FETがMESFETであることを特徴とする。このような半導体チップは、バイポーラトランジスタおよび他の回路素子と同じ1つのチップ上に効果的に製造可能である。
【0016】
第1のカスコード段にFET(field effect transistor)を使用することは、この回路素子が、高周波電力増幅器にとって、一般的に、寄生容量を抑える観点から、静電誘導トランジスタよりも優位に立つという利点を有する。このため、このようなFETを使用することがなされる。FETの不利な点である、高すぎるインピーダンスに対するブレークダウンに敏感であるという点は、範囲決定手段を用いることによって除去され、FETは感度に関係なく使用できる。
【0017】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記FETが、III−V族化合物半導体材料からなることを特徴とする。この実施の形態では、FETのゲート電極が分離された金属層に形成されることができ、当業者は、III−V族材料は寄生容量がとても制限されるという利点を有していることを理解するだろう。III−V族半導体材料の例としては、GaAs、Inp、GaInAs、GaNがある。
【0018】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、第1のカスコード段がソース接地段であり、第2のカスコード段がベース接地段であることを特徴とする。DCに対しては、ソース接地段は、ベース接地段と同様に、DC電流を供給する。ACに対しては、ソース接地段は利得を与え、ベース接地段ではこの利得を高いオーミック負荷に運ぶ。ベース接地段のベースのインピーダンスは低く、コレクタ側の出力のインピーダンスは高い。
【0019】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記範囲決定手段が、前記入力信号の揺れを所定の値にクランプするように構成されることを特徴とする。これは、入力信号のピークが、入力信号の振幅を減らすために除去され、バイポーラトランジスタを保護し、結果としてFETを保護することを意味する。
【0020】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記範囲決定手段が、前記バイポーラトランジスタのベース−エミッタ間経路に接続されるダイオードを備えることを特徴とする。以下で説明されるように、このようなダイオードは、概して、電流増幅回路の性能に影響を与えることなしに、バイポーラトランジスタのエミッタの入力信号のレベルを減少させるのに最も好ましい効果がある。
【0021】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記ダイオードがバイポーラトランジスタにより実現され、つまりこのバイポーラトランジスタのベースとコレクタがつながれていることを特徴とする。この実施の形態は、このダイオードの機能が、増幅段を構成するバイポーラトランジスタと同じチップ上に形成されたバイポーラトランジスタにより得られるという利点を有する。
【0022】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記範囲決定手段が、1対の複数のバイポーラトランジスタのエミッタ間を結ぶ抵抗であることを特徴とする。このようなレジスタは、バランスが保たれた複数の入力信号および複数の出力信号を有する回路配列で有用であり、また、電圧およびバイポーラトランジスタのエミッタを減らす効果を有する。高周波増幅回路の全体の作用におけるレジスタまたはダイオードの影響の比較は、ダイオードは高キャパシタンスが理由でいくぶん反応が遅いが、低周波および高周波での利得、入力リターン損失、出力リターン損失、クロス・モジュレーション、のような重要な回路特性に無視できる程度の影響しか与えないことを示している。レジスタを備える範囲決定手段は、ダイオードと比較して、速いが、低周波でやや位相反応が劣っており、高周波では位相反応が良好で、入力リターン損失および出力リターン損失に関しては良好で、クロス・モジュレーションに関してはいくらか劣っていて、他の歪は許容される。
【0023】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、上記範囲決定手段が、生産および動作での有効性を高めるために、1つのチップ上で増幅回路と集積された半導体チップであることを特徴とする。
【0024】
また、本発明の実施の形態の高周波電力増幅回路は、FETおよびバイポーラトランジスタが、さらに生産性、動作および耐久性を高めるために、1つのチップ上に一体化されていることを特徴とする。とりわけ、FETのドレインおよびバイポーラトランジスタのエミッタがそのチップ上で一体化されることが好まれる。
【0025】
本発明のさらなる好適な実施の形態は、残りの従属請求項の中で述べられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
図7の高周波パワーアンプ回路は、入力信号が加えられる、インダクタンスを有する、入力回路20を備えている。第1のカスコード段22は、上記入力回路20および直流電源24に接続されている。この第1のカスコード段22は、2組の複数段FET1、1’;2、2’を備え、それぞれのFETはソースS、ドレインDおよびゲートGを有している。第2のカスコード段26は電流供給段(第1のカスコード段)22に接続され、第2のカスコード段は2つのトランジスタ4、4’を備え、それぞれのトランジスタ4、4’がエミッタE、コレクタCおよびベースBを有している。この第2のカスコード段は出力回路28に接続され、この出力回路28は2つのトランジスタ4、4’の2つの出力信号を合成して出力信号”output”を発生させる。
【0027】
上記の第1のカスコード段22は、2組のFET1、1’;2、2’を備えている。FET1のソースとFET1’のドレインDはレジスタ30を介して接続され、2つのレジスタ32、34がこのレジスタ30の両端を複数段FET1、1’のグランド回路を形成するためにグランドに接続している。また、FET2のソースとFET2’のソースは、実質的なグランドを形成するレジスタ6に接続されている。インダクタンス36、36’およびキャパシタ38、40、42は、第1のカスコード段の第1組のFET1、1’と第2組のFET2、2’の間の回路を完成させている。
【0028】
直流電源24は、電圧源VDCとグランドとを結ぶ一連のレジスタ44、45、46、48を備えている。FET1、1’、2、2’は、それぞれレジスタ50、52、54、56を介して電源に接続されており、図7に示すようにレジスタ46の両端に接続されている。
【0029】
入力信号は、キャパシタンス58、60を介して、それぞれ、FET1、1’のゲートに接続され、また、さらにキャパシタンス62、64を介して、それぞれ、FET2、2’のゲートに接続されている。FET1、1’のソースSは、さらなるキャパシタンス12、12’を介して、それぞれ、FET2のドレインおよびFET2’のソースに接続されている。FET2のドレインDはトランジスタ4のエミッタEに接続され、FET2’のドレインDはトランジスタ4’のエミッタEに接続され、トランジスタ4、4’のコレクタは第2のカスコード駆動機26の出力となっている。2つのトランジスタ4、4’のベース端子は、互いに接続され、さらに電圧供給源+VDCとグランドとの間に接続された2つのレジスタ70、72を備える直流電源10にも接続されている。また、上記の電源+VDCとグランドとの間にはキャパシタ74が接続されている。レジスタ70とレジスタ72との中心点は、トランジスタ4とトランジスタ4’のベース端子に接続されている。レジスタ74とキャパシタ76とからなるフィードバック回路は、トランジスタ4のコレクタをFET2のゲートに接続し、レジスタ78とキャパシタ80とからなるフィードバック回路は、トランジスタ4cのコレクタをFET2’のゲートに接続している。2つのダイオード82、84は、それぞれ、各トランジスタ4、4’のエミッタEをベースBに接続する。これらのダイオード82、84は、それぞれのトランジスタ4、4’のエミッタEからベースBに同通する。このダイオード82、84の動作については、後にさらに詳細に説明する。
【0030】
出力回路28は、第1のインダクタ86を備え、この第1のインダクタ86は、電源+VDCに接続され、また、インダクタ86の出力をアウトプットに結合させるキャパシタンス88、90に接続される。また、出力回路28は、さらなるインダクタ92を備え、インダクタ92は、出力信号”output”を出力するキャパシタンス88、90に接続され、その他にグランドに接続される。
【0031】
上記のことから明らかなように、本発明の高周波パワーアンプは、ソース接地段(FET)とベース接地段(バイポーラトランジスタ)とを組み込んだカスコード回路である。直流に対しては、ソース接地段は直流電流を供給し、ベース接地段についても同様である。交流に対しては、ソース接地段が利得を生じ、ベース接地段はこの利得を高いオーミック負荷に送る。ベース接地段のインピーダンスは、ベースで低く、コレクタで高くなっている。
【0032】
図8は、図7のダイオード82、84がバイポーラトランジスタ82’に代えられ、そのトランジスタ82’のベースとコレクタが互いに接続され、トランジスタ4のエミッタEとベースBの間にダイオードを形成している回路の一部を示す。この配置は、図7の配置と比べ、トランジスタ82’を、トランジスタ4と同一の技術を用いて同時に形成できるという利点がある。
【0033】
図9は、図7の回路の図に匹敵する簡略化された回路の図を示し、レジスタ94がトランジスタ4、4’のエミッタEの間に接続されている。レジスタ94は、図7のダイオード82、84の場合および図8のトランジスタ82’の場合のように作用し、電圧レベルFET2のドレインまたはFET2’のドレインのそれぞれ、またはバイポーラトランジスタ4、4’のそれぞれのエミッタの、変圧レベルを減らす。
【0034】
クランピングのダイオード82、84およびトランジスタ82’は、エミッタ−ベース間電圧のピークを例えば0.5Vに制限することで、トランジスタのブレークダウンを防止し、その結果としてFETのブレークダウンを防止する。その結果、エミッタ−ベース間逆方向ブレークダウンはもはや起こらない。この回路構成では、トランジスタ4、4’のエミッタEのインピーダンスのレベルがとても低いため、リニア特性についてはカスコード回路の通常の動作を行わないことを理解することが重要である。その反面、ダイオード82、84またはトランジスタ84’は高い入力レベルのときのみに作動し始める。それ故に、このカスコード回路は、トランジスタ4、4’のベース−エミッタ間に逆流保護ダイオード80、84を取り付けたので、大きな入力レベルに対する性能を改善することができる。これまでの回路は、1V(60dBmV)の信号を処理することしかできずトランジスタを破損させていたのに対し、ダイオード82、84またはトランジスタ82’を有するこの回路は他の電気特性に少しも影響を与えずに処理する回路信号を20dBよりも大きくすることができる。同様の結果は、ダイオードがレジスタ94に置き換えられた図9の回路によっても得ることができる。
【0035】
図10から14は、トランジスタ4のベース電圧を示しており、Vb−oは範囲決定手段がない場合を、Vb−Rは範囲決定手段にレジスタを用いた場合を、Vb−Dはダイオード/ダイオード接続のトランジスタを用いた場合を、それぞれ、周波数50MHz、550MHz、850MHzの場合について示している。図10から分かるように、ベース電圧Vb−RおよびVb−Dは入力信号のレベルにほとんど関係なく10Vから12Vの間のレベルにあるのに対し、保護されていない回路Vb−oではトランジスタ4のベース電圧は最大約17Vまで上昇し、65dBmV付近から急激な上昇が始まる。
【0036】
図11では、入力信号レベルが60から80dBmVだと、ベース電圧が10から13Vに上昇する。保護手段としてレジスタを有しているベース電圧は、入力レベルが約67dBmVで10Vから、80dBmVで約19Vまで、ほぼリニアに増加する。保護手段がない回路のベース電圧は、約65dBmVで10Vから約20Vまで急激に上昇し、この約20Vは保護用のダイオードまたはトランジスタを有する回路の数値と比べて約8V高い。
【0037】
図12では、ダイオードまたはトランジスタにより保護される回路のみが許容レベルの10Vから14Vのままであるのに対し、保護されていない回路およびレジスタによって保護されている回路のベース電圧は約65dBmVで急激に上昇し、約74dBmVでおよそ20Vに達する。要約すれば、本実施形態の範囲決定手段は、入力信号の許容レンジを約20dBmV大きくする。
【0038】
図13は、入力信号周波数550MHzにおける、入力信号レベルの上昇による直流電流およびFET2、2’のドレインの変化を示している。曲線IDC で示されている範囲決定手段を有しない回路では、曲線IDC−Dで示されている保護回路としてダイオードまたはトランジスタを用いた場合、または曲線IDC−Rで示されているレジスタによって保護された回路と比べて、直流電流が急激に上昇していることが明確に分かる。
【0039】
図14は、マルチトーンの電圧Vによる最大電圧テストが行われた実験装置を示す。図14のテスト装置は、アッテネータ(減衰器)100、アンプ102、第2段アンプ104、テストされる第3アンプ106および10dBを有する出力アッテネータ108を備える。入力信号は、79チャンネルであった。初めに、出力信号は50dBmVに調整され、アッテネータ100は30dBにセットされた。次に、入力レベルは、アッテネータ100の減衰を減らすことによって、1dBずつ上昇させられた。このテストは、保護手段がない増幅回路106、保護手段として複数の抵抗(47オーム、100オームおよび150オーム)を有する増幅回路106、保護手段としてのダイオードを有する増幅回路106、および保護手段としてダイオードとしてのトランジスタを有する増幅回路106について行われた。保護手段を有しない増幅回路106は、66dBmVの出力レベルで破壊されることが確認された。レジスタを有する増幅回路106およびダイオードを有する増幅回路106は、85dBmVの出力レベルまで破壊されなかった。その結果、この実験は上述した利点を確認した。
【0040】
図15は、本発明の増幅回路の耐久性を確認する他のテスト装置のダイアグラムを示す。この装置は、アッテネータ110、第1増幅器112およびテストされるアンプ114を備えている。保護されていない増幅回路は減衰27dBで壊れた。保護回路としてダイオードを有する増幅回路114は9dBの減衰で壊れた。保護回路としてレジスタを有する増幅回路114は、すべての減衰が取り除かれても壊れなかった。それ故、ダイオードはレジスタと比べて応答が遅いので、ダイオードを有する増幅回路114はレジスタを有する増幅回路よりも前に壊れると結論づけることができる。
【0041】
発明の新しい特性および利点は先の記述で述べられた。しかし、この開示が多くの点で単に例であることは理解できるだろう。発明の範囲を超えない範囲で、細部を変更することができる。例えば、第1のカスコード段はFETではない他のトランジスタでも良いし、第1および第2のカスコード段はより多くのトランジスタ段または組を有して図面に複数のトランジスタが示されていても良いし、回路は他の目的に使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】従来の高周波電力増幅回路の概念図。
【図2A】入力信号と揺れの影響の関係を示す図
【図2B】入力信号と揺れの影響の関係を示す図
【図3】入力信号のレベルおよび各種の入力信号の周波数に対する、第2のカスコード段のトランジスタのベース電圧およびエミッタ電圧の関係を示す図。
【図4】入力信号のレベルおよび各種の入力信号の周波数に対する、第2のカスコード段のトランジスタのベース電圧およびエミッタ電圧の関係を示す図。
【図5】入力信号のレベルおよび各種の入力信号の周波数に対する、第2のカスコード段のトランジスタのベース電圧およびエミッタ電圧の関係を示す図。
【図6】各種の入力信号の周波数における、入力信号のレベルと、FETのドレインのDC電流と、の関係を示す図。
【図7】範囲決定手段として、増幅段のトランジスタのベース−エミッタ間に接続されるダイオードを備える、高周波電力増幅回路の概念回路図。
【図8】増幅段のトランジスタのベース−エミッタ間にダイオードとして接続された第2のバイポーラトランジスタを有する高周波電力増幅回路の概念回路図。
【図9】範囲決定手段として、第2のカスコード段の1対の2つのバイポーラトランジスタのエミッタの間にレジスタを備える概念回路図。
【図10】範囲決定手段がない場合、範囲決定手段としてのレジスタを有する場合、範囲決定手段としてダイオードを有する場合、での第2のカスコード段のベース電圧の、さまざまな入力信号周波数における、入力信号のレベルに対する関係。
【図11】範囲決定手段がない場合、範囲決定手段としてのレジスタを有する場合、範囲決定手段としてダイオードを有する場合、での第2のカスコード段のベース電圧の、さまざまな入力信号周波数における、入力信号のレベルに対する関係。
【図12】範囲決定手段がない場合、範囲決定手段としてのレジスタを有する場合、範囲決定手段としてダイオードを有する場合、での第2のカスコード段のベース電圧の、さまざまな入力信号周波数における、入力信号のレベルに対する関係。
【図13】ある入力信号周波数における、範囲決定手段がない場合、範囲決定手段としてのレジスタを有する場合、範囲決定手段としてダイオードを有する場合、の回路への入力信号のレベルと、第1のカスコード段のFETのドレインのDC電流と、の関係を示す図。
【図14】マルチトーンの電圧Vによる最大電圧テストを行うテスト装置。
【図15】本発明の増幅回路の耐久性を確認する他のテスト装置。

Claims (10)

  1. (a)入力信号が入力される入力回路と、
    (b)前記入力回路および直流電源に接続され、少なくとも1つのトランジスタを有する、第1のカスコード段と、
    (c)第2のカスコード段であって;
    (c1)エミッタ、コレクタおよびベースを有し、前記第1のカスコード段によって供給され、前記第1のカスコード段から前記入力信号が入力される、少なくとも1つのトランジスタと、
    (c2)前記第2のカスコード段の前記トランジスタに接続され、前記トランジスタの前記エミッタと、前記第1のカスコード段の前記トランジスタの個々の電極と、
    における電圧レベルとを低減するように構成された、
    範囲決定手段と、
    (d)前記第2のカスコード段に接続され、出力信号を出力する出力回路と、
    を備えることを特徴とする高周波電力増幅回路。
  2. 前記増幅回路の前記入力回路が、少なくとも1組の1対のトランジスタを備える第1のカスコード段に、前記入力信号を、複数のバランスが保たれた入力信号として供給するように構成され、
    前記第2のカスコード段が、少なくとも1組の1対のトランジスタを備え、その複数のトランジスタは、バランスが保たれた複数の第2のカスコード段の出力信号を、出力回路に出力し、この出力回路は、前記複数の第2のカスコード段の出力信号合成して出力信号を作ることを特徴とする請求項1記載の高周波電力増幅回路。
  3. 前記第1のカスコード段が、2つのトランジスタ段を有し、それぞれのトランジスタ段は1対のトランジスタを有することを特徴とする、請求項1記載の高周波電力増幅回路。
  4. 前記第1のカスコード段の前記トランジスタは、ソース、ドレインおよびゲートを有するFETであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の高周波電力増幅回路。
  5. 前記FETが、III−V族化合物半導体材料からなることを特徴とする請求項4記載の高周波電力増幅回路。
  6. 前記第2のカスコード段の前記トランジスタが、バイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の高周波電力増幅回路。
  7. 前記第1のカスコード段がソース接地段であり、前記第2のカスコード段がベース接地段であることを特徴とする請求項1記載の高周波電力増幅回路。
  8. 前記範囲決定手段が、前記入力信号の揺れを所定の値にクランプするように構成されることを特徴とする請求項1記載の高周波電力増幅回路。
  9. 前記範囲決定手段が、前記バイポーラトランジスタのベース−エミッタ間に接続されるダイオードを備えることを特徴とする請求項8記載の高周波電力増幅回路。
  10. 前記範囲決定手段が、前記1対のバイポーラトランジスタのエミッタ間を結ぶ抵抗であることを特徴とする請求項1記載の高周波電力増幅回路。
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