JP2002513210A - 太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール

Info

Publication number
JP2002513210A
JP2002513210A JP2000546395A JP2000546395A JP2002513210A JP 2002513210 A JP2002513210 A JP 2002513210A JP 2000546395 A JP2000546395 A JP 2000546395A JP 2000546395 A JP2000546395 A JP 2000546395A JP 2002513210 A JP2002513210 A JP 2002513210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
solar cell
module
solar cells
reflective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000546395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3616568B2 (ja
Inventor
カルダウスカス,マイケル・ジェイ
Original Assignee
エイエスイー・アメリカス・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイエスイー・アメリカス・インコーポレーテッド filed Critical エイエスイー・アメリカス・インコーポレーテッド
Publication of JP2002513210A publication Critical patent/JP2002513210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3616568B2 publication Critical patent/JP3616568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/054Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means
    • H01L31/056Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means the light-reflecting means being of the back surface reflector [BSR] type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/048Encapsulation of modules
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/054Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means
    • H01L31/0547Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means comprising light concentrating means of the reflecting type, e.g. parabolic mirrors, concentrators using total internal reflection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Abstract

(57)【要約】 光透過性前面カバー部材及び背面シートの間に相互に離隔した関係で平面的に配置されていて、電気的に相互接続されている太陽電池(4)の配列を備える光起電性モジュールにおいて、太陽電池間の領域に注がれた光を光透過性カバー部材に向けて反射して戻す光反射手段(30B、30C、30D)が、太陽電池(4)上にさらなる内部反射を与えるため、隣接する太陽電池(4)の間に配置されている。光反射手段は、前面に複数の小さなV字形溝(26)を有するように隆起部が形成されている可撓性プラスチックフィルムと、前面に沿った肉薄の光反射コーティングと、光反射面を形成する溝(26)の両側に沿ったコーティングの部分と、を備える。溝(26)は、光反射面に衝突した光を、光反射面が反射して、臨界角よりも大きな入射角で、光透過性カバーシートまで戻すように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改良された太陽電池モジュールに関する。該太陽電池モジュールは
、通常は光電変換に利用されない太陽電池間の領域に衝突する光を利用するよう
に設計された反射体手段を有するので、太陽電池の出力を増大させるものである
【0002】
【発明の背景】
太陽からの放射エネルギを電気エネルギに直接変換する光起電太陽電池は、周
知である。光起電太陽電池の製造は、狭いp−n接合が一表面(一般に「前面」
と称される)に隣接して形成されている平坦な半導体基板を準備する工程を含む
。かような基板は、「太陽電池ウェハ」と称されることが多い。典型的な太陽電
池ウェハは、厚みが0.010〜0.018インチ(0.025〜0.046c
m)、p−n接合が前面から約0.3〜0.5ミクロンの位置にあるp型伝導性
の矩形EFG成長多結晶シリコン基板の形態をとるであろう。円形又は四角形の
単結晶シリコン基板及び矩形キャスト多結晶シリコン基板もまた、太陽電池を作
るために、一般的に用いられるものである。太陽電池ウェハは、半導体基板の前
面側及び背面側の両者に、電気接点(しばしば「電極」と称される)を設けるこ
とによって、完成された太陽電池に変換される。電気接点は、太陽光放射に暴露
されるときに、太陽電池からの電流の回復を可能とするようになされている。こ
れらの電気接点は、典型的には、アルミニウム、銀、ニッケルその他の金属又は
合金から作られる。一般的に好ましい配置は、裏電極がアルミニウムで、表電極
が銀であるシリコン太陽電池を提供するものである。太陽電池の前面にある電気
接点は、概して、グリッド形態であり、狭いフィンガ列と、該フィンガと交差す
る少なくとも1本の細長いバス(一般に「母線」と称される)と、を備える。フ
ィンガ及び母線の幅及び数は、出力電流を最大にするように選択される。
【0003】 さらに、太陽電池の変換効率を改良するために、太陽電池の前面に、太陽光放
射を透過する電気絶縁性の抗反射(AR)膜を形成する実務が受け入れられてい
る。シリコン太陽電池の場合、AR膜は、チッ化珪素あるいはシリコン又はチタ
ンの酸化物から作られることが多い。典型的には、AR膜は、約800オングス
トロームの厚みである。AR膜は、太陽電池の表電極によって被覆されていない
前面の領域の上に積層されていて、結合されている。ただし、半田付けすること
ができるように、表電極の少なくとも一部(通常は母線)は、AR膜で被覆され
ていない。
【0004】 光起電太陽電池(例えば、シリコン太陽電池)は、寸法が比較的小さく、太陽
電池が矩形EFG成長基板から作られる場合には、一方の側が2〜4インチ(5
.08〜10.16cm)の寸法であることが多く、結果的に出力もまた小さい
。よって、産業上の実用では、対応する大きな出力を有する物理的に一体化され
たモジュールを形成するように、複数の太陽電池を組み合わせている。幾つかの
太陽電池モジュールが一緒に連結されて、対応する大きな出力を有するより大き
な列を形成する。
【0005】 通常、実用上、2個又は3個の太陽電池の「ストリング」からモジュールが形
成される。各ストリングは、直線に配置されて電気的に直列に接続されている複
数の太陽電池からなり、幾つかのストリングは、隣接する太陽電池間にスペース
を有し平行に配置された太陽電池の行列を形成するように物理的に互いに平行に
配置されている。幾つかのストリングは、電圧要求及び電流要求に応じて、所定
の平行及び/又は連続する電気回路配置において互いに電気的に接続されている
。一般的には、実用上、1本のストリングに複数の太陽電池を相互連結するため
に、平坦なリボン形状が好ましい半田被覆された銅線を用いる。各リボンは、特
定の太陽電池の表電極又は裏電極に、例えば適当な半田ペーストによって、半田
付けされている。
【0006】 製造及び組立上の利便性、経費、個々の太陽電池及びこれらの相互連結の保護
等の多くの理由のために、かようなモジュールは積層構造を有することが一般的
な実用であった。これらの積層構造は、前面保護シート及び背面保護シートから
なり、少なくとも前面保護シートはカバーとして作用し、太陽光放射を透過する
清澄なガラス又は適切なプラスチック材料から作られていて、背面保護シートは
、太陽電池の支持体として作用し、前面保護シートと同じ材料又は異なる材料か
ら作られている。サンドイッチ配置を形成するように、前面保護シート及び背面
保護シートの間には、太陽電池及び光透過性高分子材料が配設されている。光透
過性高分子材料は太陽電池をカプセル化し、さらに、太陽電池の物理的シールを
形成するように、前面保護シート及び背面保護シートに結合されている。積層サ
ンドイッチ構造は、太陽電池を機械的に支持すると共に、風、雪、雨、氷及び太
陽光放射等の環境因子に起因する損傷から太陽電池を保護するように、設計され
ている。積層構造は、典型的には、金属製フレームに嵌合されている。金属製フ
レームは、モジュールに機械的強度を与え、より大きな配列すなわち太陽電池パ
ネルを形成するために他のモジュールとの組合せを容易にする。この太陽電池パ
ネルは、太陽光放射の受光を最大にする正確な角度で、太陽電池の配列を保持す
るように配置されている支持体に取り付けられ得る。
【0007】 太陽電池を製造して組み合わせて積層モジュールを作る技術は、例えば、米国
特許第4,751,191号明細書(R.C. Gonsiorawskiら)、米国特許第5,
074,920号明細書(R.C. Gonsiorawskiら)、米国特許第5,118,3
62号明細書(D.A. St.Angeloら)、米国特許第5,178,685号明細書(
J.T. Borensteinら)、米国特許第5,320,684号明細書(J. Amickら)
及び米国特許第5,478,402号明細書(J.I. Hanoka)に記載されている
。これらの特許の技術は、本願に参照として組み込まれる。
【0008】 残念ながら、複数の太陽電池が1個のモジュールに並べられる場合、列の総活
性表面積(すなわち、太陽電池の前面の活性領域)は、透過性前面保護シートを
介して、放射に暴露される総面積よりも少ない。ほとんどの場合、これは、隣接
する太陽電池が互いに接触せず、配列の周縁部の太陽電池が前面保護シートの外
縁まで十分に延びていないことによる。したがって、モジュールによって受け入
れられた全太陽光放射よりも少ない太陽光放射が活性太陽電池領域に衝突し、受
け入れられた太陽光放射の残りは、太陽電池の間すなわち太陽電池の列全体のボ
ーダーにある不活性領域に衝突する。
【0009】 1980年11月25日に発行されたJames A. Amickの米国特許第4,235
,643号明細書「太陽電池モジュール」に記載されているように、活性太陽電
池領域への入射太陽光放射を集めることによって、太陽電池モジュールの効率及
び効果を向上させるための多くの技術が提案されている。例えば、米国特許第2
,904,612号明細書には、円形太陽電池間のランド領域が、基本的に、太
陽電池を取り巻く逆交差円錐台からなる反射体型装置が記載されている。太陽電
池モジュールの出力を増強させるために用いられる他の技術は、レンズを用いる
ことである。例えば、米国特許第3,018,313号明細書には、太陽電池配
列のカバー上に衝突する光を集めて、活性太陽電池領域に向かって下方向に収束
するように、モジュールを覆うレンズの列を有する太陽電池モジュールが記載さ
れている。米国特許第4,053,327号明細書において、また別の集光装置
が記載されている。この集光装置において、太陽電池モジュールは、列内の太陽
電池の表電極のグリッド線上に落下しないように、モジュール上の入射光を向け
るように配置された複数の集束レンズを備えている。
【0010】 Amick特許は、かような従来技術の効果を上回る改良を開示する。この改良は
、隣接する太陽電池間に、0.001インチ〜0.025インチの範囲の深さ寸
法を有する複数の溝を規定するように角度を付して配設されている複数の光反射
ファセットを有する光学媒体を設けることを含む。ここで、2個の互いに収束す
るファセットによって形成された頂点の角度は、110゜〜130゜、好ましく
は約120゜であり、結果的に、これらのファセット上に衝突する光は、臨界角
度よりも大きな角度φにて、透過性前面保護部材に反射して戻され、次いで、太
陽電池上に衝突するように、保護部材の前面から再び内部反射される。「臨界角
度」とは、より密度の濃い光学媒体からより密度の低い光学媒体まで、通過する
光線に対して、入射角度が有するかもしれない最大値をいう。入射角φが臨界角
度を超えると、光線は、より密度の低い媒体(例えば空気)に入射しないが、総
合的に内部反射されて高密度媒体(例えば、透過性カバーシート)に戻される。
【0011】 Amick特許第4,235,643号明細書(第4欄)は、ファセット領域が、
太陽電池とほぼ面一にあり、ファセットの垂直方向高さが太陽電池の厚みと等し
いことが好ましい旨を教示する。Amick特許の第5欄には、溝が、光学媒体内に
組み込まれるか又はモールド加工されることが述べられている。
【0012】 Amick特許に関するさらなる情報は、James A. Amick 及びWilliam T. Kurthに
より発行された技術論文"V-Groove Faceted Reflector For Enhanced Module Ou
tput"(「増強されたモジュール出力用のV字形溝ファセット反射体」),pp.137
6-1381,Record of IEEE Photovoltaic Specialists Conference 1981(IEEE
光起電専門家会議の記録)により与えられる。この論文において、論者は、ファ
セット反射体はアクリルプラスチックから作られ、薄いアルミニウム反射層を有
し、ファセットの反復スペース(ピークとピークとの間のスペース)は0.07
0インチ(0.178cm)であったと開示している。
【0013】 しかし、Amickの反射体の発明は、商業上の成功を収められなかった。Amickの
基本発明は、許容できるコストで、満足する反射体媒体を提供することができな
かったのである。
【0014】 したがって、近年の太陽電池のエネルギ変換効率の増強に見られる進展にもか
かわらず、入手可能な光エネルギを捕捉し且つ使用する太陽電池モジュールの性
能を改良すること、より重要なことには、製造コストが比較的廉価で使用しやす
い反射体媒体を使用することに対する必要性が残されているのである。
【0015】
【発明の目的及び概要】
本発明の第一の目的は、出力を増強させる新規な反射体手段を有する改良され
た光起電太陽電池モジュールを提供することである。
【0016】 本発明の別の目的は、少なくとも一方は、太陽光放射透過性である第1及び第
2の支持シートの間に縦横に並べられた複数の太陽電池と、上記太陽電池の間に
配設されていて上記透過性シートを通過して太陽電池に受け入れられる反射量を
増加させる新規な可撓性反射体手段と、を備える改良された太陽電池モジュール
を提供することである。
【0017】 さらに本発明の別の目的は、光反射コーティングで被覆されている複数の平行
溝を有する熱可塑性フィルムの形態である1以上のコンセントレータ手段を備え
る上述のタイプのモジュールを提供することである。
【0018】 本発明の別の目的は、モジュールの出力電流を増強させるように作用する新規
なエネルギ反射体を組み込むことによって、太陽電池モジュールを改良する方法
を提供することである。
【0019】 本発明のさらなる目的は、改良された太陽電池モジュールを製造する方法を提
供することである。 本発明の上述及びその他の目的及び利点は、少なくとも前面平面状カバー部材
が太陽光放射透過性シート形態であり、上記前面平面状カバー部材及び背面支持
構造体の間に平面状に且つ互いに離隔された関係に配設されている電気的に相互
接続された光起電電池の配列と、隣接する太陽電池間に配設されていて太陽電池
上へのさらなる内部反射を引き起こすように太陽電池間の領域に入射した光を上
記透過カバー部材に戻すように反射する新規な光反射体手段と、を備える新規な
光起電モジュールを提供することによって達成される。特に、本発明の太陽電池
モジュールは、上記背面シート構造体の平面上で縦横の平面配列に並べられた複
数の相互離隔した太陽電池を備え、上記太陽電池間の平面領域が、上記カバー部
材に対して及び相互に所定角度関係に配設された複数のファセットを有する新規
な光反射性テクスチャーのシート材料によって被覆されていて、前面カバー部材
を通過して衝突する光が透過性カバー部材まで上方向に反射して戻され、次いで
、太陽電池の活性領域に向かって戻されるようになされている。本発明によれば
、光反射性テクスチャーシート材料は、太陽電池の厚みよりも大幅に小さい厚み
を有し、(1)複数のほぼ平坦な側面の所定形状の溝を有するようにエンボス加
工された薄く可撓性の熱可塑性フィルムの形態である基板と、(2)上記溝に沿
って延びており複数の不連続の光反射性ファセットを形成する上記基板上の金属
フィルム形態である光反射性コーティング(すなわちさらに後述するように不連
続の多重層反射性フィルム)と、を備える。ここで、上記溝は、太陽電池モジュ
ールに直交する入射光がファセットから反射して透過性平面状カバー部材に戻り
、かような反射光の透過性カバー部材における入射角が臨界角よりも大きくなる
ような幾何学形状を有し、反射光のほぼすべてが透過性カバー部材からのさらな
る反射によって太陽電池に戻るように向けられ、モジュールの出力を増強する。
好ましくは、光反射性コーティングは、例えば銀やアルミニウムなどの高い反射
性を有する薄い金属フィルムである。
【0020】 一実施形態において、光反射性シート材料は、単一方向に走る複数の溝によっ
て形成されるが、材料片は太陽電池間のスペースに位置づけられ、複数の溝は太
陽電池の横列の間で単一方向に且つ太陽電池の縦列の間で異なる方向に延びる。
別の実施形態は、(1)互いに平行に走る複数の溝を有し、すべての太陽電池の
下に敷かれ、太陽電池の間のスペースを横切って延びる光反射性材料の1枚のシ
ートと、(2)太陽電池の横列(又は縦列)の間に配設されている同じ材料のス
トリップで、ストリップにおける複数の溝が太陽電池の下に敷かれているシート
の複数の溝に対して直角に延びるように配設されているストリップと、を有する
ことを特徴とする。別の実施形態において、テクスチャー材料は、少なくとも2
の異なる方向に走る複数の溝が配されて作られている。本発明の他の実施形態、
特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び図面から明らかとなるであろう。図面に
おいて、全体を通して、同じ部品を識別するために、同じ符号が用いられている
【0021】
【好ましい実施形態】 幾つかの図面において、説明の便宜上、可撓性光反射性積層材料を形成するプ
ラスチックフィルム及び金属層の相対的な厚みは、他の太陽電池モジュール成分
に比べて誇張されて示されている。
【0022】 図1及び図2は、複数の矩形太陽電池4からなる従来の太陽電池モジュール2
を示す。モジュールに用いられる太陽電池の種類は、変えてもよい。必要ではな
いが、好ましくは、モジュールは、シリコン太陽電池からなる。図示されていな
いが、各太陽電池は、前面に、1以上の母線によって相互連結されている狭く細
長い平行なフィンガを備えるグリッド形態の表接点を含むことは理解されるであ
ろう。かような太陽電池は、上述の米国特許第4,751,191号明細書、第
5,074,920号明細書、第5,118,362号明細書、第5,178,
683号明細書、第5,320,684号明細書、第5,478,402号明細
書に記載されている。モジュールはさらに、剛性でも可撓性であってもよく種々
の材料から作ることができるシートすなわちプレート6の形態である背面保護部
材、好ましくは、背面保護シート6は、ガラス、プラスチック、ガラス繊維強化
プラスチック又はチップボードなどの電気絶縁性材料である。好ましい背面保護
部材は、Tedlar(登録商標)である。太陽電池は、縦横に平行に配置され、通常
は平坦な銅リボンの形態である電線8によって相互に連結されている。通常の太
陽電池の製造は、各列における太陽電池を直列に相互連結してストリングを形成
し、次いで、モジュールが組み込まれる電気系の電圧要求及び電流要求に従って
、ストリングを直列又は並列に、あるいは直列/並列の組合せに、連結する。図
2を参照すれば、ストリング内で隣接する太陽電池は、可撓性銅リボン8の一端
部を1個の太陽電池の裏電極に半田付けすることによって、及び同じリボンの反
対側の端部を次の連続する太陽電池の表電極の母線に半田付けすることによって
、直列に連結されている。
【0023】 太陽電池の上には、太陽電池の支持構造体の一部としても機能するシート形態
の剛性すなわち堅い平面状の光透過性で非電導性のカバー部材10が敷かれてい
る。カバー部材10は、約1/8インチ〜約3/8インチ(0.32〜0.95
cm)の範囲、好ましくは少なくとも約1/4インチ(0.64cm)の厚みを
有し、反射率が約1.3〜3.0の範囲にある。例示として、カバー部材10は
、ポリカーボネート又はアクリルポリマーなどの適切なプラスチックやガラスか
ら作られてもよい。
【0024】 背面シート6及び透過性カバー部材10の間に介在し且つ太陽電池4及び電気
接続用リボン8の回りを取り巻くのは、適切な光透過性非電導性材料から作られ
ているカプセル材料14である。好ましくは、カプセル材料14は、EVAの商
品名で知られているエチレンビニルアセテートコポリマー又はイオノマーである
。一般的には、太陽電池の配列の下方及び上部に位置づけられている不連続のシ
ートの形態であるカプセル材料を導入することである。これらの構成要素は、次
いで、背面シート6及びカバー部材10の間にサンドイッチされる。続いて、サ
ンドイッチは真空下で加熱され、カプセル材料シートは、カプセル材料の周囲に
流れて、太陽電池を包囲し、同時に、空気の蒸発によって生じる前面カバー部材
と背面支持体との間の空隙を充填するに十分なほど液化される。冷却時に、液化
したカプセル材料は固化し、元の場所で凝固して透過性固体マトリックスを形成
する。透過性固体マトリックスは、太陽電池を包囲し、背面シート6及びカバー
部材10の間のスペースを完全に充填するが、互いに離隔している太陽電池及び
電気的な相互接続を形成する構成成分によって占領されない。カプセル材料は、
積層サブアセンブリを形成するように、前面シート10及び背面シート6に接着
する。
【0025】 どのようにして積層サブアセンブリが形成されるかにかかわらず、通常は、積
層サブアセンブリは、周囲フレーム16及びシーラント18を備える。積層サブ
アセンブリは、周囲フレーム16に固着され、シーラント18は通常、積層サブ
アセンブリの周囲フレーム及びエッジの間に配設されている。フレームは、金属
から作られても又は有機物プラスチック又はエラストマーなどの適当な材料の成
形によって作られてもよい。図示してはいないが、図1及び図2に示すような従
来のモジュールもまたモジュールを別のモジュールに接続するため又は電気回路
に直接接続するための電気端子を具備する。この端子は、通常は、背面支持シー
ト6に添着されている。
【0026】 本発明は、機械加工され又は成形された溝を有するAmickの反射手段に比べて
廉価であるが同等の性能の反射手段で置換することによって、Amickの発明を改
良する。以下、便宜上、図1及び図2に示す従来のモジュール構造体に対して加
えられた新規なテクスチャー反射性材料の内容について、本発明を説明する。テ
クスチャー材料は、隣接する太陽電池の間のスペース及び太陽電池の配列の境界
を決めるスペースに沿って延びる。
【0027】 図3は、本発明による反射性手段として用いられるテクスチャー材料20の好
ましい形態の側面立面図である。反射性材料は、通常、所定角度でモジュール内
の太陽電池の間のランド領域及太陽電池を取り巻くランド領域に衝突する光を反
射することができるように、後述する溝の存在によって表面形状が定められる(
textured)。反射した光は、カバー部材の前面に到達すると、総合的に内部反射
して太陽電池の配列に戻る。テクスチャー材料は、薄く可撓性熱可塑性フィルム
22の形態である基板を備える。基板の一方の側面は、光反射性金属フィルム2
4で被覆されている。基板は、複数の連続するV字形溝26を有するように形成
されていて、各溝26は、相互に収束する一対の平滑な表面27A、27Bによ
って規定される。一対の表面27A、27Bは、互いに110゜〜130゜の範
囲、好ましくは約120゜の所定角度で延び、結果として、表面27A、27B
の金属コーティングの部分24A及び24Bは、光反射性ファセットを形成する
。ファセットの間の角度が110゜〜130゜であるから、各ファセットは、カ
バー部材の平面に対して25゜〜30゜の角度で延びる。
【0028】 テクスチャー材料20は、幾つかの工程で製造される。第一に、基板として作
用するフィルム22が、前面及び背面を有する連続ウェブすなわち伸張ウェブと
して製造される。次いで、この連続ウェブは、次の処理のために、ロール上に巻
き取られるか、又は次の処理ステージに直接送られる。次の処理は、一方の側面
にV字形溝を形成するようにフィルムをエンボス加工する第1のエンボス加工を
含む。好ましくは、エンボス加工は、フィルムをピンチローラー及びエンボスロ
ーラーの間に通過させることによって達成される。ピンチローラーは、平滑な円
筒状表面を有し、エンボスローラーは、円筒状表面に複数の連続するV字形隆起
を有する。この隆起は、エンボスローラーの周辺に沿って延在する。エンボスロ
ーローラーの隆起は、所望の形状及び深さのV字形溝の反転(ネガ)イメージで
ある。フィルムは、加熱されて、2個のローラーの間を通過するにつれて、エン
ボスローラー上の隆起によって形状化されるに十分なほど柔らかくなる。隆起に
よって形成された溝は、フィルムの冷却時に形状が固定する。溝26の形成後、
プラスチックフィルムは、金属化処理されて、接着性金属フィルム24が形成さ
れる。必要ではないが好ましくは、この処理は、エンボス加工の第1ステージ及
び比較的高速度で連続プラスチックフィルムを種々のステージを介して搬送する
搬送手段を含む高速機械の第2のステージとしての連続的なベース上で、慣用の
蒸着処理によってなされる。金属化されたフィルムは、本明細書に記載されてい
るように光反射手段として次の工程で使用するために、ロール上に巻き取られる
。続いて、本発明による光反射手段として使用するために、ロールに巻き取られ
た金属化されたフィルムは、複数の片にカットされる。
【0029】 図3を参照すれば、基板は、熱可塑性で、透明でも、半透明でも、非透明でも
よいプラスチックフィルム材料から作られている。コスト及び使用の容易さとい
う観点から、基板22としては、ロール形態で保存することができるほど十分に
可撓性であって容易に入手可能なプラスチックフィルムが好ましい。一例として
、適切な材料は、ポリエチレンテレフタレートであり、搬送可能なロール状に巻
き付けられたフィルムの形態で商品名「Mylar(登録商標)」として販売されてい
る。他のプラスチックフィルムも使用することができる。限定するものではなく
単に例示として、基板は、ポリエチレン又はポリプロピレンなどの他のポリエス
テル又はポリオレフィンから作られたフィルムでもよい。さらに別のプラスチッ
クフィルムも当業者には自明であろう。
【0030】 十分に可撓性のテクスチャー反射体シートを、基板として、4〜10ミル(0
.004〜0.010インチ(0.010〜0.025cm))の範囲の厚みを
有するプラスチックフィルムを用いて作ることができる。好ましくは、基板は、
約5ミル(0.013cm)の厚みを有する。現在のところ、反射性金属コーテ
ィングとして、コスト上の理由からアルミニウムが好ましいが、銀の反射性は、
コスト差をオフセットする程度にアルミニウムの反射性よりも高いので、銀も好
ましいコーティングとなるであろう。この点に関して、アルミニウムは約80〜
85%の反射率を有するが、銀は95〜98%の反射率を有することに注意され
たい。金属は、オングストローム単位で非常に薄く塗布される。好ましくは、3
00オングストローム〜1000オングストロームの範囲、より好ましくは30
0オングストローム〜500オングストロームの範囲の厚みである。例示として
、厚み約0.005インチ(0.013cm)で110゜〜130゜の間の囲み
角を有するV字形溝を有する基板において、溝は、約0.002インチ(0.0
05cm)の深さと、約0.007インチ(0.018cm)の繰り返し(ピー
クとピークの間)スペースを有する。
【0031】 テクスチャー材料20は、モジュール内の太陽電池間のスペース(ランド領域
)を占領するように配設される。上述の溝26の幾何学形状ゆえに、一つのファ
セットから反射した光は、隣接する他のファセットによって遮断されず、むしろ
複数のファセットから反射して透過性カバー部材に通過する光が、臨界角を越え
る角度でカバー部材の前面に当たり、その結果、反射した光のほぼすべてが内部
反射して太陽電池に戻る。こうして、モジュールの電流出力を実質的に改良する
【0032】 図4は、図3のテクスチャー積層反射体材料が、モジュール内でどのように用
いられるかを示す。基本的に、積層シート材料20は、隣接する太陽電池の横列
の間の領域30A及び隣接する太陽電池の縦列の間の領域30B、さらには太陽
電池の配列の境界30C及び30Dに配設される。テクスチャー材料は、例えば
図4において、溝26が領域30A及び30Cに水平に延在し、領域30Bに垂
直に延在するように配設される。簡略化するために、図4には幾つかの溝26だ
け、つまり全長の一部だけを示す。しかし、溝は、ランド領域30A、30B、
30C及び30Dの全体にわたって延在することを理解されたい。
【0033】 図5は、図4に示す配置を達成する一つの手法を示す。この場合、図3の積層
反射性フィルム材料のシート20Aは、太陽電池の配列の下方に置かれ、シート
は配列の周辺を越えて突出するほど十分に大きく、シートの溝はランド領域30
A、30B及び30Cにおける方向と同じ方向に延在する。同じ積層反射性フィ
ルム材料の追加の長さがストリップ20Bにカットされる。ストリップ20Bは
、ストリップの長さ方向に走る溝を有する。これらのストリップは、隣接する領
域30Bの間及び領域30Bと30Cとの間の領域30Aの部分並びに領域30
Cの間における領域30Dの部分においてシート20の上方に置かれて、部材2
0A及び20Bの溝は、図4に示すようなパターンを提供する。特に、複数の溝
が太陽電池の縦列の間に平行に延びて配設され、追加の溝は太陽電池の横列の間
に平行に延びて配設される。この配列は、テクスチャー可能な反射体シートのた
だ一つの形態が使用するために必要となるだけであり、隣接する横列の間の溝が
縦列の間の溝に直角に方向付けられているので太陽電池の間の領域から内部反射
して太陽電池の前面に戻る光の量を改良するという利点がある。
【0034】 図6は、図3に示す積層プラスチックフィルムを用いて、図4に示すようなパ
ターン化された溝配列を得るための第2の方法を示す。この場合、積層シート2
0Aは省略され、代わりに、長さ方向に沿って走る平行な溝を有する積層プラス
チックフィルムが複数のストリップ20Bにカットされる。各ストリップは、長
さ方向に走る複数の溝26を有する。これらのストリップの一つは、ランド領域
30A及び30Dの各々に置かれるので、それらの溝は図4で見て水平方向に延
在し、追加の同様の溝(図示せず)は図4のランド領域30B及び30Cに対応
する領域に置かれるので、それらの溝は図4に示すように垂直方向に延在する。
ランド領域30B及び30Cのランド領域30A及び/又は30Dとの交差点に
おいて、溝は水平方向又は垂直方向のいずれかに延在してもよいことは理解され
るであろう。
【0035】 図7は、積層プラスチックフィルム反射性材料20Cの好ましい一形態の部分
平面図である。材料20Cもまた、上述のようにエンボス加工によって形成され
た溝及び溝の外郭に沿って溝をカバーする金属フィルムを有するプラスチックフ
ィルムを備えることを理解されたい。しかし、この場合、エンボス加工ロール(
図示せず)は、溝26同様の断面形状を有する溝28の矩形パターンをエンボス
加工するように設計されていて、ある溝28Aは一方向において長さ方向に延在
し、残りの溝28Bは溝28Aに直角に延在する。こうして、各平坦な矩形領域
29は、太陽電池4がその領域にフィットする寸法となる。積層フィルム材料は
、幅方向に横断して形成された矩形領域29の数が意図されたモジュールにおけ
る太陽電池の列すなわち縦列における太陽電池の数と等しくなるように十分幅広
に形成され得、積層フィルムのウェブが意図されたモジュールにおける太陽電池
の数に等しい数である領域29を有する非連続片に切断され得る。
【0036】 図8は、積層プラスチックフィルム20Dの別の形態を示す。この場合、フィ
ルムは、溝32A及び32Bのヘリンボーンパターンにエンボス加工される。こ
の材料は、シート20Aの代わりに使用されてもよく、この場合には、ストリッ
プ20Bは図5の実施形態から省略されるか又は複数のストリップにカットされ
て図6の実施形態におけるストリップ20Bの代わりに用いられてもよい。
【0037】 本発明により提供される積層プラスチックフィルムを組み込むモジュールの製
造法の実施例は、以下の方法及び図6に示す技術によって達成される。太陽電池
の配列は、EVA又はイオノマーなどのカプセル材料のシート上方で、背面シー
ト6上に配設される。太陽電池は、上述のように、互いに及び背面シート上の出
力端子に相互連結される。次いで、適当な形状にカットされた積層プラスチック
フィルム材料の片は、図6に関して説明したように太陽電池の間のスペースに位
置づけられる。次に、カプセル材料の別のシートが、太陽電池の上方に置かれ、
ガラス又はプラスチック製の透過性前面カバーシートによって覆われる。最後に
、モジュールは、真空下で加熱されて、カプセル材料の2枚のシートを互いに及
び背面シート、前面カバー、太陽電池及び積層プラスチックフィルム材料の露出
表面領域に溶融させて一体化する。このモジュールは、次いで、次なる使用のた
めに、フレーム内に取り付け可能となる。
【0038】 あるいは、モジュールは、逆の形態で組み立てられてもよい。すなわち、モジ
ュール組立中に、モジュール構成要素を支持するために、透過性ガラス又はプラ
スチックシートが用いられてもよい。この方法において、カプセル材料の層は、
透過性シート上方に置かれてもよく、太陽電池はこの層の下方面に置かれてもよ
い。第2の反射性の薄いカプセル材料の層は、太陽電池の背面全体に横たわり、
図7に示すようなテクスチャーシートは、溝が下方に面している第2のカプセル
材料シート全体下方に面して横たわる。次いで、第3の薄いカプセル材料シート
は、テクスチャー反射性シート上方に置かれ、すなわちガラス製の背面シートに
よって覆われる。次いで、上述のサンドイッチは、上述のように、真空下で加熱
されて積層される。
【0039】 以下、本発明により達成される改良の度合いを説明する。10個の太陽電池切
り取り試片がカプセル材料としてEVAを用いて、前面カバーシートとして0.
25インチ(0.64cm)厚みのガラスを用いて製造される。各切り取り試片
は、100mm寸法の1個の太陽電池を含む。各太陽電池は、積層反射性材料の
4本のストリップによって囲まれる。各ストリップは、太陽電池の各サイドに沿
っていて、太陽電池の互いに反対側の2側に沿って一方向に及び太陽電池の他の
互いに反対側の2側に沿う第1の方向に直角な第2の方向に、基本的に図4のパ
ターンと同様に、溝が走っている。積層反射性材料は、上面に約400オングス
トロームの厚みのアルミニウムコーティングを有する0.05インチ(0.13
cm)の厚みのMylar(登録商標)フィルムからなる。Mylar(登録商標)フィル
ムは、金属化される前に、エンボス加工される。エンボス加工によって、約12
0゜の囲み角度、約0.002インチ(0.0005cm)の深さ、及び約0.
007インチ(0.018cm)の繰り返しスペースを有するV字形溝が形成さ
れる。積層フィルムの各ストリップは、約25mm幅である。これらの切り取り
試片及び反射性材料を有していないが不透明なマスクで囲まれている他の切り取
り試片は、太陽光に模した光源で各太陽電池を照射して短絡回路電流を測定する
ことによって試験された。積層反射プラスチックフィルムを有する10個の切り
取り試片は、新規な反射媒体を有していない太陽電池の出力よりも20.8〜2
5.6%の範囲で出力の増加を示した。さらに、平坦な白色表面によって囲まれ
ている同様の太陽電池は、反射媒体を有していない太陽電池よりも約10%の出
力増加を示した。
【0040】 本発明はさらに、プラスチックフィルム上の反射性金属コーティングを、反射
ミラーを形成するように配列されたSiO2、Si34などの無機材料の多重層
を具備する誘電体スタックで置換するコンセプトも含む。誘電体ミラーは周知で
あり、A. Scherer らの"Reactive Sputter Deposition of High Reflectivity D
ielectric Mirror Stacks",J. Vac. Sci. Technol. (1993)(高反射率誘電体ミ
ラースタックのリアクティブスパッタ蒸着)を参照されたい。誘電体ミラーを有
するプラスチックフィルムは、種々の企業から市販されている。
【0041】 本発明は、さらに、透過性プラスチックフィルム基板及びその溝付表面上の金
属コーティングからなる積層反射材料を組み込むことを意図する。金属コーティ
ングは、透過性カバーシートから離隔する方向に面していて、金属フィルムの太
陽電池を短絡する可能性を排除する。
【0042】 本発明は、特定の種類の太陽電池、太陽電池カプセル材料又はカバーシートや
背面シートに適用が限定されるものではない。本発明は、当業者に明らかである
種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来の太陽電池モジュールの平面図であり、透過性カバー部材の一部
が破断されて示されている。
【図2】 図2は、図2の太陽電池モジュールの一部の模式的断面図である。
【図3】 図3は、本発明により与えられるテクスチャー反射性積層フィルム材料の好ま
しい形態の拡大スケールでの一部側面立面図である。
【図4】 図4は、図3のテクスチャー反射性材料が太陽電池モジュールにおいてどのよ
うに用いられるかを示す模式図である。
【図5】 図5は、本発明の一実施形態の模式図である。
【図6】 図6は、本発明の別の実施形態の模式図である。
【図7】 図7は、本発明により与えられる反射性積層フィルムの好ましい形態の一部破
断図である。
【図8】 図8は、本発明による反射性積層フィルム材料の別の形態を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月23日(2001.4.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項25
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来の太陽電池モジュールの平面図であり、透過性カバー部材の一部
が破断されて示されている。
【図2】 図2は、図1の太陽電池モジュールの一部の模式的断面図である。
【図3】 図3は、本発明により与えられるテクスチャー反射性積層フィルム材料の好ま
しい形態の拡大スケールでの一部側面立面図である。
【図4】 図4は、図3のテクスチャー反射性材料が太陽電池モジュールにおいてどのよ
うに用いられるかを示す模式図である。
【図5】 図5は、本発明の一実施形態の模式図である。
【図6】 図6は、本発明の別の実施形態の模式図である。
【図7】 図7は、本発明により与えられる反射性積層フィルムの好ましい形態の一部破
断図である。
【図8】 図8は、本発明による反射性積層フィルム材料の別の形態を示す。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池モジュールであって、 太陽電池の配列を支持するに適した平面状表面を有する支持構造体と、 上記平面状表面に配列されている複数の太陽電池であって、前面及び上記平面
    状表面に面する背面を有し、横列及び縦列において互いに離隔されていて、上記
    平面状表面の所定領域には太陽電池がないように配列されている複数の太陽電池
    と、 上記太陽電池のすべての上に置かれて且つ太陽電池のすべてから離隔されてい
    る透過性カバー部材と、 上記平面状表面の所定領域にわたって延在するように上記平面状表面の上に置
    かれる光反射媒体であって、光反射性コーティングを有する可撓性プラスチック
    フィルム形態の可撓性積層シート材料を具備し、上記積層シート材料は、上記太
    陽電池の厚みよりも薄い厚みを有し、上記プラスチックフィルムは、エンボス加
    工により、上記積層シート材料が複数の光反射ファセットを有するようなテクス
    チャーに加工されていて、各光反射ファセットは上記カバー部材及び上記平面状
    表面に対する所定角度を有し、こうして、上記ファセットに衝突する光が上記カ
    バー部材に対する臨界角度よりも大きな所定角度で反射して上記透過性カバー部
    材に戻り、こうして反射した光が上記カバー部材によって内部反射して、上記太
    陽電池に戻るようになされている光反射媒体と、 を備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1のモジュールであって、前記積層シート材料は、複
    数の平行なV字形溝を有し、前記ファセットが上記溝の側部を構成することを特
    徴とするモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1のモジュールであって、前記溝は、前記プラスチッ
    クフィルムの厚みよりも浅い深さを有することを特徴とするモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1のモジュールであって、前記光反射媒体は、可撓性
    熱可塑性有機高分子のフィルムを含み、前記コーティングはアルミニウム又は銀
    から作られていることを特徴とするモジュール。
  5. 【請求項5】 請求項4のモジュールであって、前記有機高分子は、ポリエ
    チレンテレフタレート材料であることを特徴とするモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項4のモジュールであって、前記コーティングは、アル
    ミニウム又は銀から作られていることを特徴とするモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1のモジュールであって、前記コーティングは、銀か
    ら作られていることを特徴とするモジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1のモジュールであって、前記コーティングは、アル
    ミニウムから作られていることを特徴とするモジュール。
  9. 【請求項9】 請求項2のモジュールであって、各前記ファセットは、前記
    カバー部材の平面に対して25゜〜35゜の間の角度で延在することを特徴とす
    るモジュール。
  10. 【請求項10】 請求項2のモジュールであって、前記積層シート材料は、
    0.004インチ〜0.010インチ(0.010〜0.025cm)の間の厚
    みを有し、前記溝は約0.002インチ(0.005cm)の深さを有すること
    を特徴とするモジュール。
  11. 【請求項11】 請求項2のモジュールであって、前記積層シート材料は、
    0.004インチ〜0.010インチ(0.010〜0.025cm)の間の厚
    みを有し、前記溝は、約0.007インチ(0.018cm)の繰り返しスペー
    スを有することを特徴とするモジュール。
  12. 【請求項12】 請求項1のモジュールであって、前記太陽電池及び前記光
    反射媒体は、前記カバー部材及び前記支持構造体の平面状表面に至るまで延在し
    且つこれらに結合する光透過性高分子材料内にカプセル化されていることを特徴
    とするモジュール。
  13. 【請求項13】 請求項12のモジュールであって、前記高分子材料は、前
    記ファセットのすべてに係合し且つ結合されていることを特徴とするモジュール
  14. 【請求項14】 請求項2のモジュールであって、前記光反射媒体は、前記
    溝が太陽電池の隣接する列の間の第1の方向及び太陽電池の隣接する列の間の第
    2の方向に延在するように配設された前記積層シート材料の数片を具備すること
    を特徴とするモジュール。
  15. 【請求項15】 請求項14のモジュールであって、前記可撓性積層シート
    材料は、互いに平行に延在する第1の複数の溝と、互いに平行に延在するが上記
    第1の複数の溝に対して所定角度で延在する第2の複数の溝と、を有することを
    特徴とするモジュール。
  16. 【請求項16】 請求項15のモジュールであって、前記第1及び第2の複
    数の溝は、前記太陽電池を受け入れる寸法である複数の矩形開口を規定するよう
    に配列されていて、前記積層シート材料は、各上記開口が1個の太陽電池によっ
    て覆われ且つ前記溝が太陽電池の間のスペースに配置されるように配設されてい
    ることを特徴とするモジュール。
  17. 【請求項17】 支持構造体の平面状表面上に横列及び縦列に配列された複
    数の電気的に相互接続された太陽電池を有し、上記太陽電池の少なくとも数個の
    太陽電池が互いに離隔されていて、上記平面状表面の所定領域が、上記太陽電池
    と、太陽電池の上方に置かれていて太陽電池から離隔されている光透過性カバー
    部材と、太陽電池の上方に置かれていて太陽電池をカプセルに包囲し上記カバー
    部材に結合している光透過性固体媒体と、によって覆われないようになされてい
    る太陽電池モジュールにおいて、 上記所定領域に配設されていて上記光透過性固体媒体によってカプセル化され
    ている可撓性積層光反射媒体を備え、上記光反射媒体は、上記カバー部材に面す
    る前面及び上記前面が複数のV字形溝を規定するように前面にてエンボス加工さ
    れている背面を有する可撓性プラスチックフィルムと、上記前面を覆い且つ上記
    前面と結合している反射フィルムと、を備え、上記反射フィルムは、上記溝の形
    状と合致し且つ上記溝と同じ範囲を占めていて、こうして、上記溝の側を覆う上
    記反射フィルムの部分が、上記光透過性固体媒体に結合される複数の光反射ファ
    セットを形成し、各上記ファセットは、上記カバー部材に対して所定角度で延在
    し、上記ファセット上に衝突する光が上記光透過性固体材料を通過して上方に反
    射して上記光透過性カバー部材に入射し、次いで上記光透過性固体材料を通過し
    て上記太陽電池まで下方に戻るようになされていることを特徴とする太陽電池モ
    ジュール。
  18. 【請求項18】 請求項17のモジュールであって、前記溝は110゜〜1
    30゜の包囲角を有することを特徴とするモジュール。
  19. 【請求項19】 請求項17のモジュールであって、前記溝の幾何学的形状
    は、前記光反射媒体に衝突する前記太陽電池に直角な入射光が、前記反射ファセ
    ットによって反射されて、前記光透過性固体媒体を通過して、臨界角よりも大き
    な前記カバー部材に対する所定角度で前記カバー部材まで戻ることを特徴とする
    モジュール。
  20. 【請求項20】 太陽電池モジュールであって、 太陽電池の配列を支持するに適した構造体と、 上記支持構造体の所定領域が露出されるように上記支持構造体の上に配列され
    ている複数の太陽電池と、 上記所定領域と境界を接する各隣接する太陽電池に近接して延在するように上
    記所定領域内に配設されている光反射媒体と、 上記太陽電池の上方に置かれ且つ上記太陽電池から離隔されていて、上記支持
    構造体及び上記太陽電池の平面に平行であり、1.3〜3.0の範囲の反射率を
    有する光透過性カバー部材と、 上記太陽電池及び上記光反射媒体の上方に置かれていて、上記カバーシートに
    至るまで延在し且つ上記カバーシートに結合されている光透過性光学媒体と、を
    備え、 上記光反射媒体は、複数のV字形溝によって特徴づけられるようにエンボス加
    工されている前面及び背面を有する0.004インチ〜0.010インチ(0.
    010〜0.025cm)の間の厚みの可撓性プラスチックフィルムの形態であ
    る可撓性積層シートと、上記プラスチックフィルムの前面をカバーする光反射コ
    ーティングと、を備え、第1の複数の溝を規定する上記前面の領域上の上記光反
    射コーティングの部分は光反射ファセットを形成し、上記溝は上記光透過性光学
    媒体を通過して上記光反射ファセット上に衝突する光が上記光学媒体を通過して
    上方に反射して上記カバー部材に達し、その後、内部反射して上記光透過性光学
    媒体を下方に通過して上記太陽電池に達するような幾何学形状を有する、ことを
    特徴とする太陽電池モジュール。
  21. 【請求項21】 背面シート、透過性前面カバーシート、及び支持体と上記
    カバーシートとの間の支持体上に配列されている複数の太陽電池を有し、上記太
    陽電池の列がその間にランド領域を規定する所定の太陽電池モジュールの出力電
    流を増加させる方法であって、 (1)上記ランド領域に、複数のV字形溝がエンボス加工されている前面及び
    背面を有する可撓性プラスチックフィルムと上記カバーシートに面する上記前面
    上の薄い反射コーティングとを具備し、上記反射コーティングの上記溝に沿った
    部分が上記カバーシートに対して25゜〜35゜の範囲の角度に向けられている
    光反射ファセットを形成する可撓性光反射積層シート材料を置き、 (2)上記透過性カバーシートを介して上記ファセットに衝突する太陽光放射
    を上記透過性カバーシートまで反射して戻し、反射した太陽光放射が上記カバー
    部材から内部反射して上記太陽電池まで下方に戻るようにし、こうして、上記フ
    ァセットに衝突する光を上記太陽電池に向けて、上記太陽電池モジュールの出力
    電流を増加させる ことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 背面シート、透過性前面カバーシート、及び支持体と上記
    カバーシートとの間で支持体上に配列されている複数の太陽電池を有し、上記太
    陽電池の配列がその間にランド領域を規定する所定の太陽電池モジュールの出力
    を増加させる方法であって、 0.004インチ〜0.010インチ(0.010〜0.025cm)の範囲
    の厚みで、前面及び背面を有する可撓性プラスチックフィルムの延長された長さ
    のウェブを準備し、 平行なV字形溝を形成するように、上記プラスチックフィルムの前面をエンボ
    ス加工し、 上記プラスチックフィルムのエンボス加工された前面を、約1000オングス
    トローム以下の厚みの反射コーティングで覆って、上記プラスチックフィルム及
    び上記コーティングを具備し且つ上記溝に沿ったコーティングの部分が光反射フ
    ァセットを形成する積層フィルム材料を形成し、 上記積層フィルム材料を少なくとも1の所定長さで上記ウェブから切断し、上
    記背面シート及び上記前面カバーシートの間のランド領域に上記少なくとも1の
    所定長さの積層フィルム材料を置き、 上記透過性カバーシートを介して上記ファセットに衝突する太陽光放射を上記
    透過性カバーシートまで反射して戻し、上記反射した太陽光放射が上記カバー部
    材から内部反射して上記太陽電池に向かって下方に戻され、こうして上記ファセ
    ットに衝突する光が上記太陽電池に向けられて、上記太陽電池モジュールの出力
    電流を増加させることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項22の方法であって、前記ランド領域に配設されて
    いる積層フィルム材料で、前記ファセットは、前記カバーシートに対して25〜
    35゜の間の角度で延在する、ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項22の方法であって、前記溝は、前記プラスチック
    フィルム内に約0.002インチ(0.005cm)の深さを有することを特徴
    とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項22の方法であって、前記太陽電池は、縦横に配列
    されていて、前記ウェブから切り離された所定長さの積層フィルム材料、前記ラ
    ンド領域に置かれ、横列の間の前記溝は、横列に平行に走り、縦列の間の溝は溝
    に平行に走ることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 太陽電池モジュールを製造する方法であって、 前面及び背面並びに0.004インチ〜0.010インチ(0.005cm〜
    0.025cm)の範囲の厚みを有する可撓性プラスチックフィルムの所定長さ
    のウェブを準備し、 上記プラスチックフィルムの上記前面をエンボス加工して、連続する平行なV
    字形溝を形成し、各溝を断面において110〜130゜の範囲の囲み角を有する
    ように形成し、 上記プラスチックフィルムのエンボス加工された前面を、約1000オングス
    トローム以下の厚さを有する反射性コーティングで覆って、上記プラスチックフ
    ィルム及び反射性コーティングを具備する積層フィルム材料を形成し、上記反射
    性コーティングの上記溝に沿った部分が光反射ファセットを形成するようになし
    、 上記ウェブから上記積層フィルム材料の少なくとも1の所定長さを切り離し、 背面シートと、透過性前面カバーシートと、支持体上に配列されていて且つ間
    にランド領域を有する複数の太陽電池と、を準備し、 上記ランド領域における上記少なくとも1の所定長さの積層フィルム材料を上
    記背面シートの間に置き、 上記太陽電池及び上記積層フィルム材料の上方に上記カバーシートを置き、上
    記カバーシートと上記背面シートとの間に光透過性媒体を介在させながら、上記
    太陽電池及び上記積層フィルム材料を上記カバーシート及び上記背面シートに対
    して封止し、こうして封止された太陽電池モジュールを形成する、 ことを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項26の方法であって、前記コーティングは、金属フ
    ィルムであるか又は複数の誘電性フィルムからなることを特徴とする方法。
JP2000546395A 1998-04-24 1999-04-16 太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール Expired - Lifetime JP3616568B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/066,157 US5994641A (en) 1998-04-24 1998-04-24 Solar module having reflector between cells
US09/066,157 1998-04-24
PCT/US1999/008415 WO1999056317A1 (en) 1998-04-24 1999-04-16 Solar module having reflector between cells

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002513210A true JP2002513210A (ja) 2002-05-08
JP3616568B2 JP3616568B2 (ja) 2005-02-02

Family

ID=22067617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000546395A Expired - Lifetime JP3616568B2 (ja) 1998-04-24 1999-04-16 太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5994641A (ja)
EP (1) EP1080498A4 (ja)
JP (1) JP3616568B2 (ja)
WO (1) WO1999056317A1 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139279A (ja) * 1988-08-22 1990-05-29 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
JP2010016247A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
WO2010038482A1 (ja) * 2008-10-03 2010-04-08 凸版印刷株式会社 太陽電池モジュール
JP2010517315A (ja) * 2007-01-31 2010-05-20 リニューアブル・エナジー・コーポレーション・エーエスエー 太陽電池モジュールのための相互接続反射リボン
JP2010123912A (ja) * 2009-04-03 2010-06-03 Toppan Printing Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2010123718A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toppan Printing Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2011249418A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp 光起電力素子モジュールおよびその製造方法
JP4993021B2 (ja) * 2008-11-19 2012-08-08 凸版印刷株式会社 光再利用シート及び太陽電池モジュール
WO2012164814A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2014207305A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2015138975A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 太陽電池モジュール
JP2015522944A (ja) * 2012-05-14 2015-08-06 友達光電股▲ふん▼有限公司AU Optronics Corporation 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2015533028A (ja) * 2012-10-25 2015-11-16 サンパワー コーポレイション 裏面反射板付き両面受光型太陽電池モジュール
KR20160028101A (ko) * 2014-09-03 2016-03-11 주식회사 엘지화학 백시트
JP2016525707A (ja) * 2013-07-09 2016-08-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ソーラーモジュールにおける使用のための円形微細構造を持つ反射フィルム
WO2016143284A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2016157684A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2017146072A1 (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール

Families Citing this family (135)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3259692B2 (ja) 1998-09-18 2002-02-25 株式会社日立製作所 集光型太陽光発電モジュール及びその製造方法並びに集光型太陽光発電システム
JP2001148500A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JP3473605B2 (ja) * 2000-02-18 2003-12-08 株式会社ブリヂストン 太陽電池の製造方法
JP3557148B2 (ja) * 2000-02-21 2004-08-25 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
US6704728B1 (en) * 2000-05-02 2004-03-09 Iphase.Com, Inc. Accessing information from a collection of data
DE10032463C1 (de) * 2000-07-04 2002-02-14 Hansa Metallwerke Ag Sanitärinstallation
AUPR174800A0 (en) 2000-11-29 2000-12-21 Australian National University, The Semiconductor processing
WO2003047004A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-05 Origin Energy Solar Pty Ltd Semiconductor texturing process
US7208674B2 (en) * 2001-09-11 2007-04-24 Eric Aylaian Solar cell having photovoltaic cells inclined at acute angle to each other
US6515217B1 (en) * 2001-09-11 2003-02-04 Eric Aylaian Solar cell having a three-dimensional array of photovoltaic cells enclosed within an enclosure having reflective surfaces
US6660930B1 (en) * 2002-06-12 2003-12-09 Rwe Schott Solar, Inc. Solar cell modules with improved backskin
WO2004038462A1 (en) * 2002-10-22 2004-05-06 Sunray Technologies, Inc. Diffractive structures for the redirection and concentration of optical radiation
US20080000517A1 (en) * 2003-06-10 2008-01-03 Gonsiorawski Ronald C Photovoltaic module with light reflecting backskin
US20060042681A1 (en) * 2004-08-24 2006-03-02 General Electric Company Pv laminate backplane with optical concentrator
JP4404753B2 (ja) * 2004-11-24 2010-01-27 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
EP1677363A1 (de) * 2005-01-04 2006-07-05 CIS solar production GmbH & Co. KG Solarmodul zur Dachintegration
JP5236858B2 (ja) * 2005-02-01 2013-07-17 日清紡ホールディングス株式会社 太陽電池の出力特性の測定方法。
CN100429793C (zh) * 2005-03-01 2008-10-29 李毅 非晶硅太阳能电池夹胶玻璃组件
US20060266407A1 (en) * 2005-03-10 2006-11-30 Lichy Joseph I Apparatus and method for electrically connecting photovoltaic cells in a photovoltaic device
US20070016963A1 (en) * 2005-07-14 2007-01-18 Xac Automation Corp. PIN entry terminal having security system
US20070012352A1 (en) * 2005-07-18 2007-01-18 Bp Corporation North America Inc. Photovoltaic Modules Having Improved Back Sheet
WO2007063698A1 (ja) * 2005-11-30 2007-06-07 Daikin Industries, Ltd. 太陽電池の保護カバー用塗料組成物
EP1964181B1 (en) * 2005-12-22 2019-08-14 (CNBM) Bengbu Design & Research Institute for Glass Industry Co., Ltd. Photovoltaic device and method of encapsulating
US20090090412A1 (en) * 2005-12-22 2009-04-09 Hermann Calwer Photovoltaic device and method for encapsulating
WO2007098493A2 (en) * 2006-02-22 2007-08-30 The Regents Of The University Of California Large-area flat-panel photon detector with hemispherical pixels and full area coverage
US20070227581A1 (en) * 2006-03-28 2007-10-04 Zupei Chen Concentrator solar cell module
DE102006021990B4 (de) 2006-05-10 2011-05-12 Sitec Solar Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Photovoltaikmoduls mit mindestens einer Solarzelle
US20080029149A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Daniel Simon Method and apparatus for arranging a solar cell and reflector
DE102006035965A1 (de) * 2006-08-02 2008-02-07 Kay Itzigehl Solarzellenanordnung
US20080073198A1 (en) * 2006-08-03 2008-03-27 Daniel Simon Concentrating solar distillation apparatus
CN100472785C (zh) * 2006-09-19 2009-03-25 李毅 光电幕墙玻璃的太阳能电池led夹层及用途
US20090038669A1 (en) * 2006-09-20 2009-02-12 Translucent Photonics, Inc. Thin Film Solar Cell III
US20080128016A1 (en) * 2006-11-08 2008-06-05 Silicon Valley Solar, Inc. Parallel Aperture Prismatic Light Concentrator
KR100964153B1 (ko) * 2006-11-22 2010-06-17 엘지전자 주식회사 태양전지의 제조방법 및 그에 의해 제조되는 태양전지
US20080185033A1 (en) * 2007-02-06 2008-08-07 Kalejs Juris P Solar electric module
US20090032087A1 (en) * 2007-02-06 2009-02-05 Kalejs Juris P Manufacturing processes for light concentrating solar module
TW200845405A (en) * 2007-02-06 2008-11-16 American Solar Technologies Inc Solar electric module with redirection of incident light
KR101484737B1 (ko) * 2007-02-15 2015-01-22 메사추세츠 인스티튜트 오브 테크놀로지 텍스쳐 표면을 갖는 태양 전지
WO2008121293A2 (en) * 2007-03-29 2008-10-09 Baldwin Daniel F Solar module manufacturing processes
CN102208469B (zh) * 2007-04-24 2015-04-29 三菱电机株式会社 太阳能电池模块
US8347564B2 (en) * 2007-04-24 2013-01-08 Mitsubishi Electric Corporation Solar cell module
GB2449504A (en) * 2007-05-25 2008-11-26 Renewable Energy Corp Asa Photovoltaic module with reflective V-grooves
DE102007043215A1 (de) * 2007-09-11 2009-03-12 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Photovoltaische Anordnung mit optisch aktiver Glaskeramik
CN101431115B (zh) * 2007-11-07 2011-05-18 E.I.内穆尔杜邦公司 太阳能电池板及其制造方法
US8748727B2 (en) 2008-01-18 2014-06-10 Tenksolar, Inc. Flat-plate photovoltaic module
US8933320B2 (en) 2008-01-18 2015-01-13 Tenksolar, Inc. Redundant electrical architecture for photovoltaic modules
US8212139B2 (en) * 2008-01-18 2012-07-03 Tenksolar, Inc. Thin-film photovoltaic module
US20090194096A1 (en) * 2008-02-05 2009-08-06 Daniel Simon Method and apparatus for concentrating optical radiation using light trapping elements
US20090194146A1 (en) * 2008-02-06 2009-08-06 Daniel Simon Method and apparatus for arranging multiple flat reflector facets around a solar cell or solar panel
US20090283144A1 (en) * 2008-05-14 2009-11-19 3M Innovative Properties Company Solar concentrating mirror
US20090316361A1 (en) * 2008-06-23 2009-12-24 Daniel Simon Method and apparatus for controlling the output of solar arrays
US20110220185A1 (en) * 2008-09-23 2011-09-15 Oerlikon Solar Ag, Trubbach Method of manufacturing a photovoltaic module
TWI430462B (zh) 2008-12-12 2014-03-11 Ind Tech Res Inst 封裝材料、矽晶太陽光電模組及薄膜太陽光電模組
WO2010078105A1 (en) 2008-12-30 2010-07-08 3M Innovative Properties Company Broadband reflectors, concentrated solar power systems, and methods of using the same
TWI462306B (zh) 2009-01-08 2014-11-21 Ind Tech Res Inst 太陽電池光電模組
US20100200045A1 (en) * 2009-02-09 2010-08-12 Mitchell Kim W Solar power system and method of manufacturing and deployment
WO2010094010A2 (en) * 2009-02-13 2010-08-19 Applied Materials, Inc. Low-concentration flat profile photovoltaic modules
WO2010096700A2 (en) * 2009-02-19 2010-08-26 Sajjad Basha S Photovoltaic module configuration
US20100212716A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Scott Lerner Solar radiation collection using dichroic surface
US20100212717A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Whitlock John P Solar collector with optical waveguide
US20100218807A1 (en) * 2009-02-27 2010-09-02 Skywatch Energy, Inc. 1-dimensional concentrated photovoltaic systems
TWI479669B (zh) * 2009-04-01 2015-04-01 Ind Tech Res Inst 太陽模組高透光與光捕捉封裝結構
JP4877353B2 (ja) * 2009-04-02 2012-02-15 トヨタ自動車株式会社 太陽電池モジュールの製造方法
US20100263719A1 (en) * 2009-04-16 2010-10-21 Applied Materials, Inc. Thin-Film Solar Cell Module
US20100282288A1 (en) * 2009-05-06 2010-11-11 Emcore Solar Power, Inc. Solar Cell Interconnection on a Flexible Substrate
EP2436041A2 (en) * 2009-05-26 2012-04-04 Cogenra Solar, Inc. Concentrating solar photovoltaic-thermal system
JP2010287688A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池モジュール
EP2443666A4 (en) 2009-06-15 2013-06-05 Tenksolar Inc SOLAR PANEL INDEPENDENT OF LIGHTING
US20110017267A1 (en) * 2009-11-19 2011-01-27 Joseph Isaac Lichy Receiver for concentrating photovoltaic-thermal system
FR2954000B1 (fr) 2009-12-14 2012-01-06 Commissariat Energie Atomique Dispositif reflecteur pour module photovoltaique a cellules bifaciales
US9929296B1 (en) 2009-12-22 2018-03-27 Sunpower Corporation Edge reflector or refractor for bifacial solar module
US9773933B2 (en) 2010-02-23 2017-09-26 Tenksolar, Inc. Space and energy efficient photovoltaic array
CN101840948B (zh) * 2010-03-18 2011-07-20 吉林大学 具有微流控结构的太阳能光伏电池
US20110271999A1 (en) 2010-05-05 2011-11-10 Cogenra Solar, Inc. Receiver for concentrating photovoltaic-thermal system
US20110272023A1 (en) * 2010-05-08 2011-11-10 Dj Solar Co., Ltd. Solar cell packaging structure
US8686279B2 (en) 2010-05-17 2014-04-01 Cogenra Solar, Inc. Concentrating solar energy collector
WO2011149589A1 (en) 2010-05-24 2011-12-01 Cogenra Solar, Inc. Concentrating solar energy collector
US9299861B2 (en) 2010-06-15 2016-03-29 Tenksolar, Inc. Cell-to-grid redundandt photovoltaic system
TWI419342B (zh) * 2010-06-30 2013-12-11 Ind Tech Res Inst 太陽光電模組封裝疊層結構及其製造方法
WO2012001815A1 (ja) * 2010-07-02 2012-01-05 三菱電機株式会社 太陽電池モジュールおよびその製造方法
US20120012148A1 (en) * 2010-07-19 2012-01-19 Sunsera, Inc. High surface area photovoltaic systems
WO2012021650A2 (en) 2010-08-10 2012-02-16 Tenksolar, Inc. Highly efficient solar arrays
US8766086B2 (en) * 2010-09-22 2014-07-01 Solaria Corporation System and method for laminating photovoltaic structures
JP5436691B2 (ja) * 2010-10-06 2014-03-05 三菱電機株式会社 太陽電池モジュール
DE102010043006A1 (de) * 2010-10-27 2012-05-03 Solarworld Innovations Gmbh Photovoltaisches Bauelement
US9893223B2 (en) 2010-11-16 2018-02-13 Suncore Photovoltaics, Inc. Solar electricity generation system
TWI408827B (zh) * 2010-12-13 2013-09-11 Nexpower Technology Corp 建材一體型太陽光電模組的封裝方法及其結構
CN102136515A (zh) * 2010-12-31 2011-07-27 阿特斯(中国)投资有限公司 反光条、使用反光条的太阳能组件及反光条的制备方法
US8088990B1 (en) 2011-05-27 2012-01-03 Auria Solar Co., Ltd. Color building-integrated photovoltaic (BIPV) panel
TW201251069A (en) * 2011-05-09 2012-12-16 3M Innovative Properties Co Photovoltaic module
US20120305050A1 (en) * 2011-05-31 2012-12-06 Scott Lerner Photovoltaic devices with light-directing surface features
JP5842170B2 (ja) * 2011-06-23 2016-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
DE102011052702A1 (de) * 2011-08-13 2013-02-14 Hans Thoma Solarmodul
TWI451579B (zh) * 2011-09-19 2014-09-01 Au Optronics Corp 太陽能模組
FR2988222B1 (fr) 2012-03-13 2016-06-24 Commissariat Energie Atomique Module photovoltaique comprenant des elements de conversion spectrale localises et procede de realisation
KR101985053B1 (ko) * 2012-03-27 2019-05-31 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 광 지향 매체를 포함하는 광기전 모듈 및 이를 제조하는 방법
CN103367493A (zh) * 2012-04-01 2013-10-23 陈志正 光伏组件
US9780244B2 (en) * 2012-04-05 2017-10-03 Lg Innotek Co., Ltd. Solar cell module
WO2013168612A1 (ja) * 2012-05-09 2013-11-14 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
TWI590480B (zh) * 2012-05-15 2017-07-01 財團法人工業技術研究院 太陽光電模組、太陽光電膜及其製造方法
US20140124014A1 (en) 2012-11-08 2014-05-08 Cogenra Solar, Inc. High efficiency configuration for solar cell string
US20140216521A1 (en) * 2012-12-07 2014-08-07 Ronald Lee Bracken Solar Electrical Generator System
CN102969384B (zh) * 2012-12-20 2015-08-19 英利能源(中国)有限公司 一种太阳能电池组件及其封装方法
CN103022170A (zh) * 2012-12-29 2013-04-03 常州大学 一种光伏组件反光带及其使用方法
US9270225B2 (en) 2013-01-14 2016-02-23 Sunpower Corporation Concentrating solar energy collector
KR102000063B1 (ko) * 2013-01-30 2019-09-27 엘지전자 주식회사 태양 전지 모듈
KR20140098305A (ko) * 2013-01-30 2014-08-08 엘지전자 주식회사 태양 전지 모듈
CN203277462U (zh) * 2013-04-22 2013-11-06 比亚迪股份有限公司 一种太阳能电池组件
JP6628047B2 (ja) * 2014-06-13 2020-01-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
EP3159936A4 (en) * 2014-06-18 2017-06-14 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Solar cell module
AT516194B1 (de) 2014-08-20 2017-11-15 Joanneum Res Forschungsgmbh Photovoltaikmodul mit integrierter lichtlenkender Struktur basierend auf interner Totalreflexion
EP3203531B1 (en) * 2014-09-29 2018-10-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Solar battery module
ES2571653B1 (es) * 2014-09-30 2017-03-16 Salvador PONCE ALCÁNTARA Lámina transparente fotovoltaica con bandas reflectantes y módulo solar que incluye tal lámina
CN104332521B (zh) * 2014-11-28 2017-02-22 浙江晶科能源有限公司 一种光伏组件及其制作方法
GB2533185B (en) * 2014-12-10 2017-01-04 Eight19 Ltd A flexible, thin film electronic device
CN104617871A (zh) * 2015-02-05 2015-05-13 浙江晶科能源有限公司 一种微聚光光伏组件
JP6671029B2 (ja) * 2015-03-03 2020-03-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JP6624418B2 (ja) * 2015-03-13 2019-12-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
TWI536584B (zh) * 2015-05-15 2016-06-01 義守大學 光電轉換元件
EP3362744A4 (en) 2015-10-12 2019-06-12 3M Innovative Properties Company LIGHT REDIRECTION FILM USEFUL WITH SOLAR MODULES
DE102017106536A1 (de) * 2016-03-29 2017-10-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Verfahren zur Herstellung eines Solarzellenmoduls
JP6771200B2 (ja) * 2016-03-31 2020-10-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2017198499A1 (en) 2016-05-19 2017-11-23 Basf Coatings Gmbh Photovoltaic module
CN105932087A (zh) * 2016-05-31 2016-09-07 浙江京华激光科技股份有限公司 一种光转向条
TW201811518A (zh) 2016-06-21 2018-04-01 美商3M新設資產公司 材料條之轉換及施加
CN109699192B (zh) 2016-08-02 2020-06-23 3M创新有限公司 包括直列切割的制造系统和方法
KR101898593B1 (ko) * 2017-04-06 2018-09-13 엘지전자 주식회사 태양전지 모듈
CN107749427B (zh) * 2017-11-20 2023-08-15 珠海格力电器股份有限公司 光伏组件以及安装方法
EP3747053A1 (en) 2018-01-30 2020-12-09 3M Innovative Properties Company Solar cell module
CA3096803A1 (en) * 2018-03-16 2019-09-19 Silfab Solar Inc. Photo voltaic module with enhanced light collection
US11631778B2 (en) * 2018-07-27 2023-04-18 Dwp Energy Solutions Llc High-efficiency translucent solar module assembly
US10917042B2 (en) * 2018-11-03 2021-02-09 James Loven Solar energy collection system employing a horizontal reflector and a method of making and using same
US11545591B2 (en) * 2019-12-12 2023-01-03 Hamad Musabeh Ahmed Saif Alteneiji Light trapping dynamic photovoltaic module
CN111697095A (zh) * 2020-04-21 2020-09-22 西安隆基绿能建筑科技有限公司 金属基复合背板、生产方法及装置及光伏瓦
WO2022157543A1 (en) * 2021-01-21 2022-07-28 Morgan Solar Inc. Photovoltaic solar module

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4235643A (en) * 1978-06-30 1980-11-25 Exxon Research & Engineering Co. Solar cell module
JPS59152672A (ja) * 1983-02-19 1984-08-31 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光電変換装置
US5228926A (en) * 1990-09-20 1993-07-20 United Solar Systems Corporation Photovoltaic device with increased light absorption and method for its manufacture
US5554229A (en) * 1995-02-21 1996-09-10 United Solar Systems Corporation Light directing element for photovoltaic device and method of manufacture

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139279A (ja) * 1988-08-22 1990-05-29 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
JP2010517315A (ja) * 2007-01-31 2010-05-20 リニューアブル・エナジー・コーポレーション・エーエスエー 太陽電池モジュールのための相互接続反射リボン
JP2010016247A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
WO2010038482A1 (ja) * 2008-10-03 2010-04-08 凸版印刷株式会社 太陽電池モジュール
JP2010123718A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toppan Printing Co Ltd 太陽電池モジュール
JP4993021B2 (ja) * 2008-11-19 2012-08-08 凸版印刷株式会社 光再利用シート及び太陽電池モジュール
JP2010123912A (ja) * 2009-04-03 2010-06-03 Toppan Printing Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2011249418A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp 光起電力素子モジュールおよびその製造方法
WO2012164814A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2015522944A (ja) * 2012-05-14 2015-08-06 友達光電股▲ふん▼有限公司AU Optronics Corporation 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2015533028A (ja) * 2012-10-25 2015-11-16 サンパワー コーポレイション 裏面反射板付き両面受光型太陽電池モジュール
JP2014207305A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2016525707A (ja) * 2013-07-09 2016-08-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ソーラーモジュールにおける使用のための円形微細構造を持つ反射フィルム
JP2015138975A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 太陽電池モジュール
US9741887B2 (en) 2014-01-20 2017-08-22 Lg Electronics Inc. Solar cell module
KR101727366B1 (ko) 2014-09-03 2017-04-14 주식회사 엘지화학 백시트
KR20160028101A (ko) * 2014-09-03 2016-03-11 주식회사 엘지화학 백시트
WO2016143284A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JPWO2016143284A1 (ja) * 2015-03-06 2017-10-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
WO2016157684A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JPWO2016157684A1 (ja) * 2015-03-30 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
US10879410B2 (en) 2015-03-30 2020-12-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Solar cell module
WO2017146072A1 (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JPWO2017146072A1 (ja) * 2016-02-25 2018-10-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
CN108701734A (zh) * 2016-02-25 2018-10-23 松下知识产权经营株式会社 太阳能电池组件
CN108701734B (zh) * 2016-02-25 2021-12-10 松下知识产权经营株式会社 太阳能电池组件

Also Published As

Publication number Publication date
EP1080498A4 (en) 2001-11-07
WO1999056317A1 (en) 1999-11-04
JP3616568B2 (ja) 2005-02-02
US5994641A (en) 1999-11-30
EP1080498A1 (en) 2001-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3616568B2 (ja) 太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール
JP5306352B2 (ja) 太陽電池モジュール、太陽電池及び太陽電池モジュールの製造方法
US8039731B2 (en) Photovoltaic concentrator for solar energy system
EP2279530B1 (en) Method for improving pv aesthetics and efficiency
US6294723B2 (en) Photovoltaic device, photovoltaic module and establishing method of photovoltaic system
US20160225920A1 (en) Solar cell module and photovoltaic power generator using this
CN111615752B (zh) 太阳能电池模块
JP2706113B2 (ja) 光電変換素子
WO2012176516A1 (ja) 太陽電池モジュール
CN108475706B (zh) 太阳能电池模块
US10879410B2 (en) Solar cell module
US20110120526A1 (en) Monolithic Low Concentration Photovoltaic Panel Based On Polymer Embedded Photovoltaic Cells And Crossed Compound Parabolic Concentrators
WO1995015582A1 (en) A photovoltaic solar panel and a method for producing same
EP0608282A1 (en) Photovoltaic device with increased light absorption and method for its manufacture
US20140209151A1 (en) Solar cell module
JP2018163988A (ja) 太陽電池モジュール
TWI545790B (zh) 光電變換裝置
JP2003197943A (ja) 太陽電池素子及び太陽電池モジュール
JP4656982B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP4593980B2 (ja) 光電変換装置とこれを用いた太陽電池素子、並びに太陽電池モジュール
US20200350450A1 (en) Connection member set for solar battery cell, and solar cell string and solar cell module using same
JP2004179560A (ja) 集積型薄膜光起電力装置
JP2000196113A (ja) 太陽電池
KR20160041649A (ko) 태양 전지용 리본 및 이를 포함하는 태양 전지 모듈
CN213601883U (zh) 一种光伏组件串及光伏屋面结构

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040625

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term