JP4656982B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数の両面光入射型太陽電池セルを備えた太陽電池モジュールに関するものである。
複数の太陽電池を備えた太陽電池モジュールには、光を透過しないフィルム等で裏面を被って太陽電池セルの表面側からのみの入射光を発電に利用する単面光入射型と、裏面に透明なフィルムやガラス等を使用して太陽電池セルの表面及び裏面の両面からの入射光を何れも発電に利用する両面光入射型とがある。
両型の太陽電池モジュールを同一条件で設置して、その起電力特性を調べると、単面光入射型の太陽電池モジュールに比べて、両面光入射型の太陽電池モジュールは5%〜10%程度の出力向上の結果が得られる。
従来の両面光入射型の太陽電池モジュールは、複数の隣合う太陽電池セル同士が所定の間隔を存し、銅箔等の導電性を有する材料から成る接続部材により互いに電気的に接続された状態で、EVA(エチレンビニルアセテート)等の充填材の層内に埋設されている。
充填材の表面側には、例えば、光透過性の強化ガラス板により構成された表面部材が設けられ、裏面側には光透過性のフィルム、或いは、光透過性の強化ガラス板により構成された裏面部材が設けられている。
ところで、従来の両面光入射型の太陽電池モジュールでは、太陽電池セルが存在する領域に入射された光は、その太陽電池セルに入射されて発電に寄与できるが、太陽電池セルが存在しない太陽電池セル間の領域に入射された光は太陽電池セルに入射することなく、そのまま、殆どが裏面部材を通過していく。従って、従来の両面光入射型の太陽電池モジュールでは、隣合う太陽電池セル間の領域に入射される光を有効に利用できないという問題が生じていた。
そこで、出願人は、隣合う太陽電池セルの間の領域に対応して、光を反射する反射部材を選択的に設けた太陽電池モジュールを開示している。これにより、隣り合う太陽電池セル間に入射した光を、この光反射部材で反射させ、太陽電池セル内に入射させることが可能となる。これにより、隣り合う太陽電池セル間に入射した光を発電に寄与させて、発電効率の向上を図ることができるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−298029号公報
しかしながら、係る構造(隣合う太陽電池セルの間の領域に対応して、光を反射する反射部材を設ける構造)では、高い位置合わせの精度が必要であり、僅かに位置ずれした場合であっても光反射部材を有効に利用できないという問題がある。また、表面部材に斜めから浅い角度で入っている光は、反射部材に当たらず、そのまま殆どが裏面部材を通過してしまう。このため、強度の強い表面部材側からの光を有効に利用できず、充分な出力を得ることができなかった。
本発明は、係る従来技術を解決するために成されたものであり、太陽電池セルへの光の入射量を増大させて、出力の向上を図ることができる太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュールは、光透過性の表面部材と光透過性の裏面部材間に、複数の両面光入射型太陽電池セルを相互に離間して配置し、充填材にて封止して成るものであって、太陽電池セルより裏面側であって、太陽電池セルと対向しない領域から当該太陽電池セルの外縁部に対向する位置に渡り、光を反射する反射層を設けた太陽電池モジュールであって、前記反射層は、最も外側に位置する前記太陽電池セルの外側においては、当該太陽電池セルより外側に対応する部分が前記裏面部材の太陽電池セルとは反対側の面上に設けられ、当該太陽電池セルの外縁部に対向する部分は前記裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明の太陽電池モジュールは、上記発明において太陽電池セルと反射層間の距離をD、空気の屈折率をN0、充填材及び表面部材の屈折率をN1とした場合、太陽電池セルの外縁部に対向する部分の反射層の寸法Lは、L=D×tanθ1但し、θ1=sin-1(N0/N1)であることを特徴とする。
請求項3の発明の太陽電池モジュールは、上記各発明において、隣接する太陽電池セル間に対応して裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けられている反射層をさらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、光透過性の表面部材と光透過性の裏面部材間に、複数の両面光入射型太陽電池セルを相互に離間して配置し、充填材にて封止して成る太陽電池モジュールにおいて、太陽電池セルより裏面側であって、太陽電池セルと対向しない領域から当該太陽電池セルの外縁部に対向する位置に渡り、光を反射する反射層を設けたので、裏面部材側からの光の遮断を抑えつつ、太陽電池セル間や太陽電池セルの外側に斜めから入射する光も当該反射層で反射させて、太陽電池セル内に入射させることができるようになり、表面部材側からの光を有効に利用でき、充分な出力が得られる。特に反射層は、最も外側に位置する太陽電池セルの外側においては、当該太陽電池セルより外側に対応する部分が裏面部材の太陽電池セルとは反対側の面上に設けられ、当該太陽電池セルの外縁部に対向する部分は裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けるので、太陽電池セルの外縁部に対向する部分においては上記各発明と同様に浅い角度で入射する光も反射でき、太陽電池セルより外側となる部分では、太陽電池セルから離れて入射する光も太陽電池セル方向に反射させることが可能となる。これにより、太陽電池セルへの光の入射量が増大し、更に、発電効率が上昇して、太陽電池モジュールの出力アップを図ることができるようになるものである。
特に、請求項2の発明の如く太陽電池セルと反射層間の距離をD、空気の屈折率をN0、充填材及び表面部材の屈折率をN1とした場合、太陽電池セルの外縁部に対向する部分の反射層の寸法Lは、L=D×tanθ1但し、θ1=sin-1(N0/N1)であるので、当該式に基づき反射層の太陽電池セルの外縁部に対向する部分の寸法Lを決定することで、太陽電池セル間に浅い角度で入射する光を確実に当該反射層で反射させ、太陽電池セルに入射させることができるようになる。従って、より充分な出力が得られる。
また、請求項3の発明の如く、隣接する太陽電池セル間に対応して裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けられている反射層をさらに含むことで、太陽電池セルの外縁部に対向する部分の寸法を必要最小限に抑えることができるようになる。
これにより、表面部材側からの入射光を反射層にて確実に捕らえて、有効に利用すると共に、当該反射層により、裏面部材側からの光の入射を妨げる不都合も極力回避できるようになる。従って、より充分な出力を得られるようになる。また、最も光の反射する太陽電池セル間に関しては、請求項2の如くL=D×tanθ1だけ位置合わせの許容誤差を持たせることが可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した一実施例の太陽電池モジュール10の断面図、図2は図1の部分拡大図、図3は図1の太陽電池モジュールの分解図をそれぞれ示している。
図において1は、両面光入射型の太陽電池セルである。本実施例では、複数の両面光入射型の太陽電池セル1が相互に離間して配置されており、隣合う太陽電池セル1、1同士は、例えば銅箔から成る接続部材2にて電気的に接続されている。そして、当該接続部材2にて太陽電池セル1を電気的に直列接続することで、高出力が得られる。
当該太陽電池モジュール10にて発電された電気出力は、表面部材4と裏面部材5との間の間隙から図示しない電力引出線により後述する充填材を介して取り出され、端子ボックス内の端子と接続されて、図示しない電気ケーブルにより外部に取り出される。
また、前記接続部材2にて接続された状態の複数の太陽電池セル1は、前述した充填材の層内に封止されている。尚、本実施例では、充填材として熱可塑性の樹脂であるEVA(エチレンビニルアセテート)を使用し、以下、これをEVA層3と称するものとする。
また、EVA層3の一面側(表面側)には、表面部材4が設けられ、他面側(裏面側)には、裏面部材5が設けられている。表面部材4及び裏面部材5は共に光透過性の材料、例えば、白板強化ガラスから成る。そして、当該表面部材4と裏面部材5間のEVA層3内に複数の太陽電池セルが封止され、これらの外周縁を枠体7にて保持することで一体化され、太陽電池モジュール10が構成される。
ここで、太陽電池セル1より裏面側であって、太陽電池セル1と対向しない領域から当該太陽電池セル1の外縁部に対向する位置に渡り、光を反射する反射層9が設けられている。本実施例では、当該反射層9が、上述した裏面部材5の太陽電池セル1側の面上に設けられており、当該裏面部材5にそれぞれ印刷(白色印刷)を施すことにより形成される。反射層9は、太陽電池セル1、1間に対応する部分(以下、反射層9Aと称する)では、裏面部材5の内面(太陽電池セル1側の面上)に印刷を施し、最も外側に位置する太陽電池セル1の外側においては、太陽電池セル1より外側となる部分(以下、反射層9Cと称する)では、裏面部材5の外面(太陽電池セル1とは反対側の面上)、太陽電池セル1の外縁部に対向する部分(以下、反射層9Bと称する)では、裏面部材5の内面に印刷を施すことにより形成される。
当該太陽電池セル1の外縁部に対向する反射層9A、9Bについて図2及び図4を用いて説明する。図4は、表面部材4側から太陽電池モジュール10内に入射する光の経路を示した図である。太陽電池セル1の外縁部に対向する反射層9A、9Bの寸法Lを決定するにあたって、所定の式に基づいて寸法を算出するものとする。先ず、空気の屈折率をN0(実際はN0=1.0)、表面部材4及びEVA層3の屈折率をN1(本実施例では、表面部材4とEVA層3は共に屈折率N1=1.5のものを使用している)とすると、図4に示す如く表面部材4に角度θ0で入射した光は、表面部材4で屈折してその角度はθ1となる。当該関係を式にて表すと、N0×sinθ0=N1×sinθ1となり、当該式のθ1が太陽電池セル1間及び太陽電池セル1の外側に入射する光の角度となる。
ここで、表面部材4に入射する光で最も浅い角度のものは、表面部材4と平行となる角度90°に最も近い角度の光である。即ち、90°では、表面部材4と平行となる光は入射しないので、90°より小さい角度の光のみが入射することとなる。従って、θ0=90°をカバーできれば、最も浅い角度で入射する光に対応できる。
そこで、上記式にθ0=90°を代入すると、sinθ0=1であるから、θ1=sin-1(N0/N1)となる。そして、太陽電池セル1と反射層9A間の距離をDとすれば、外縁部に対向する部分の寸法Lは、L=D×tanθ1で表される。
このように、上記式に基づいて、太陽電池セル1の外縁部に対向する部分の寸法Lを決定することで、使用する表面部材4やEVA層3の屈折率、及び、太陽電池セル1と反射層9A間の距離Dに応じて、最適な寸法Lを決定することができるので、太陽電池セル1の外縁部に対向する部分の寸法を必要最小限に抑えて、且つ、最も浅い角度で太陽電池セル1、1間に入射する光を反射層9Aにて反射させて、太陽電池セル1に入射させることができるようになる。
また、前述の如く裏面部材5の内面に反射層9A、9Bを設けることで、外面(太陽電池セル1とは反対側の面)に反射層を設けるよりも小さい寸法で、太陽電池セル1、1間に浅い角度で入射する光を捕らえることができる。
即ち、裏面部材5の外面(太陽電池セル1とは反対側の面)に反射層9A、9Bを設けた場合、太陽電池セル1と反射層9A間の距離Dが長くなるので、太陽電池セル1、1間に浅い角度で入射する光を確実に捕らえるためには、反射層9A、9Bの太陽電池セル1の外縁部に対向する部分の寸法Lがより大きくなってしまう。このように、太陽電池セル1と対向する反射層9A、9Bの寸法Lが大きくなると、散乱光(屋根などに反射して来た光)や当該太陽電池モジュール10を垂直に設置した場合においては、裏面部材5側からの入射光が裏面部材5側から太陽電池セル1に入射するのを著しく阻害してしまう。
これにより、当該反射層9A、9Bにより裏面部材5からの光の入射が遮断されてしまい、太陽電池セル10への光の入射量が少なくなり、出力の低下を招く恐れがある。
そこで、裏面部材5の内面に反射層9A、9Bを設けることで、外面に反射層9A、9Bを設けるよりも小さい寸法で、太陽電池セル1、1間に浅い角度で入射する光を捕らえて、反射させ、太陽電池セル1に入射させることが可能となる。
これらにより、裏面部材5からの光の入射を極力妨げることなく、表面部材4から太陽電池セル1、1間への入射光も起電力発生に寄与させることができるようになり、太陽電池セル1への光の入射量が増大し、発電効率が上昇して、太陽電池モジュール10の出力アップを図ることができるようになる。
一方、最も外側の太陽電池セル1の外側において、当該太陽電池セル1より外側では、裏面部材5の外面(太陽電池セル1とは反対側の面)に反射層9Cを形成している。これにより、太陽電池セル1から離れて入射する光も太陽電池セル1方向により反射させることが可能となる。
以上のように、反射層9を設けることで、裏面部材5からの光は一部遮られるが、より強度の強い表面部材4側からの光を太陽電池セル1の裏面部材5側から入射させることが可能となり、出力アップを図ることができる。また、前記式に基づき、太陽電池セル1と対向する反射層9A、9Bの寸法Lを決定することで、裏面部材5側からの光の遮断も最小限に抑えることが可能となる。
総じて、太陽電池セル1への光の入射量が増大し、発電効率が上昇して、太陽電池モジュール10の出力アップを図ることができるようになる。
他方、図5は、両面光入射型の太陽電池セル1の一例を示す断面図である。図5において、11は単結晶シリコン、多結晶シリコン等の結晶系半導体から成るn型の結晶系シリコン基板である。結晶系シリコン基板11の一方の主面(表面)上には、i型の非晶質シリコン層12、p型の非晶質シリコン層13がこの順に積層され、更にその上に、例えば透光性導電膜(TCO)14及びAgから成る櫛形状の集電極15が形成されている。結晶系シリコン基板11の他方の主面(裏面)状には、i型の非晶質シリコン層16、n型の非晶質シリコン層17がこの順に積層され、更にその上に、例えば透光性導電膜(TCO)18及びAgから成る櫛形状の集電極19が形成されている。
このような太陽電池モジュール10を製造する場合、図3に示すように、表面部材3と、EVA層3となるEVAシート3aと、接続部材2にて接続された複数の両面光入射型の太陽電池セル1と、EVA層3となるEVAシート3bと、前述した反射層9A、9B、9Cを印刷した裏面部材5と各太陽電池セル1とを位置合わせして積載し、これらを加熱圧着処理する。これにより、EVAシート3a、3bがゲル状化した後、所定のEVA層3が構成されて、一体化される。そして、これらの外周縁を前記枠体7で保持することで、太陽電池モジュール10が製造される。このとき、裏面部材5と各太陽電池セル1とが僅かに位置ずれしたとしても、前述の如く太陽電池セルの外縁部に対向する部分を持たせる、即ち、寸法Lだけ位置合わせの許容誤差を持たせることで、出力が著しく低下する不都合を回避することができる。
尚、本実施例では、表面部材4及び裏面部材5として白板強化ガラスを用いるものとしたが、裏面部材に光透過性のフィルムを使用しても良い。また、反射層9Cは裏面部材5の内面(太陽電池セル1側の面)に印刷するものとしても本発明は有効である。
また、上述の如く加熱圧着処理により一体化された表面部材4、裏面部材5、EVA層3の外周縁を枠体7にて保持するものとしたが、枠体を取り付けない太陽電池モジュールに本発明を適用しても差し支えない。枠体を取り付けない場合においては、更に、太陽電池モジュール10に横面から入射しようとする光も前記反射層9Cにて捕らえて、反射させ、太陽電池セル1に入射させることが可能となるので、同様に、太陽電池セル1への入射量が増大し、発電効率が上昇して、太陽電池モジュール10の出力アップを図ることができるようになる。
更に、反射層9を裏面部材5に印刷することにより設けるものとしたが、本発明の反射層9は裏面部材5に印刷するものに限定されない。例えば、当該反射層を一枚のシートにて構成するものとしても構わない。
本発明の一実施例の太陽電池モジュールの断面図である。 図1の太陽電池モジュールの部分拡大図である。 図1の太陽電池モジュールの分解図である。 表面部材側から入射する太陽光の経路を示す模式図である。 図1の太陽電池モジュールの太陽電池セルの構成図である。
符号の説明
1 太陽電池セル
2 接続部材
3 EVA層
3a、3b EVAシート
4 表面部材
5 裏面部材
7 枠体
9 反射層
10 太陽電池モジュール
11 結晶系シリコン基板
12、16 i型の非晶質シリコン層
13 p型の非晶質シリコン層
14 透光性導電膜
15、19 集電極
17 n型の非晶質シリコン層
18 透光性導電膜

Claims (3)

  1. 光透過性の表面部材と光透過性の裏面部材間に、複数の両面光入射型太陽電池セルを相互に離間して配置し、充填材にて封止して成る太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池セルより裏面側であって、前記太陽電池セルと対向しない領域から当該太陽電池セルの外縁部に対向する位置に渡り、光を反射する反射層を設けた太陽電池モジュールであって、
    前記反射層は、最も外側に位置する前記太陽電池セルの外側においては、当該太陽電池セルより外側に対応する部分が前記裏面部材の太陽電池セルとは反対側の面上に設けられ、当該太陽電池セルの外縁部に対向する部分は前記裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けられていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記太陽電池セルと前記反射層間の距離をD、空気の屈折率をN0、前記充填材及び表面部材の屈折率をN1とした場合、前記太陽電池セルの外縁部に対向する部分の前記反射層の寸法Lは、
    L=D×tanθ1 但し、θ1=sin−1(N0/N1)
    であることを特徴とする請求項1の太陽電池モジュール。
  3. 接する前記太陽電池セル間に対応して前記裏面部材の太陽電池セル側の面上に設けられている反射層をさらに含むことを特徴とする請求項1又は請求項2の太陽電池モジュール。
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