JP2012038777A - 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールのバックシートにて浅い角度で乱反射された光を発電に寄与させること。
【解決手段】太陽電池セル3の裏面電極として、JIS Z8741における測定方法で表面の光沢度が100を超えているかあるいは拡散反射率を90%以上の光反射性裏面電極12を用い、バックシート8にて浅い角度で反射された反射光を光反射性裏面電極12で再反射されることでバックシート8に戻し、透光性基板1で再反射させることで太陽電池セル3の受光面に入射させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法に関し、特に、太陽電池セル間の隙間に入射した入射光を発電に寄与させることで発電効率を向上させる方法に関する。
多結晶シリコンから構成された太陽電池セルの厚さは通常0.16mm〜0.3mmの範囲に設定され、物理的衝撃に弱い。このような太陽電池セルへの物理的衝撃を緩和するため、太陽電池セル上下に封止材が充填された積層構造が採用されている。
例えば、太陽電池セルの受光面側には0.6mm〜1.0mm厚の受光面封止材が充填され、太陽電池セルの裏面側には0.4mm〜1.0mm厚の裏面封止材が充填されている。また、受光面封止材の上部には透光性基板が設けられ、裏面封止材の下部には絶縁を保つためにバックシートが設けられている。
また、1個の太陽電池セルだけでは実用的な出力が得られないため、複数の太陽電池セルを直並列接続することで実用的な出力が取り出せるように構成されている。この時の太陽電池セル間の隙間は通常2mm〜4mmに設定されている。
そして、太陽電池セル間の隙間に入射した入射光は、バックシートで反射させ、さらに透光性基板にて再反射させることで、太陽電池セルの表面に入射させ、発電に寄与させることができる。
ここで、バックシートと太陽電池セルの受光面側の高さ方向距離は裏面封止材と太陽電池セルの合計の厚さとなるので、0.56mm〜1.16mmとなる。このため、バックシートで反射される光のうち浅い角度で乱反射する光は、太陽電池セルの裏面や側面に入射し、太陽電池セルの表面に入射しないため、発電に寄与しない。
また、太陽電池セルの裏面側は、発電効率を大きくするため、全面がアルミニウムで覆われている。このため、太陽電池セルの裏面側に光が当たっても、光が太陽電池セル内部に入り込めないため、発電には寄与しない。
また、太陽電池セルの側面は受光面のように反射防止構造が採用され、太陽電池セルの側面に光が当たっても、太陽電池セルに取り込むことのできる量が少ないため、太陽電池セルの発電にはあまり寄与しない。
一方、太陽電池セル間の隙間に入射した光を有効に利用するため、太陽電池セルの裏面封止材に光反射性粒子を含ませ、裏面封止材にて光を反射させる方法が提案されている(特許文献1)。
特開2005−101381号公報
しかしながら、裏面封止材に光反射性粒子を含ませる方法では、裏面封止材と受光面封止材が圧着時に混ざり合い、光反射性粒子が太陽電池セル受光面側に回り込むと、出力低下を招くという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バックシートにて浅い角度で乱反射された光を発電に寄与させることが可能な太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の太陽電池モジュールは、所定の間隔を隔てて配置された複数の太陽電池セルと、前記太陽電池セルの裏面側に配置されたバックシートと、前記太陽電池セルの受光面側に配置された透光性基板と、前記太陽電池セルの受光面と前記透光性基板との間に設けられた受光面封止材と、前記太陽電池セルの裏面と前記バックシートとの間に設けられた裏面封止材と、前記太陽電池セルの裏面と前記裏面封止材との間に設けられ、前記バックシートにて反射された光を再反射する光反射板とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、バックシートにて浅い角度で乱反射された光を発電に寄与させることが可能という効果を奏する。
図1は、本発明に係る太陽電池モジュールの実施の形態1の概略構成を示す断面図である。 図2は、図1の太陽電池モジュールの概略構成を示す平面図である。 図3は、図1の太陽電池モジュールの入射光の反射経路を示す断面図である。 図4は、本発明に係る太陽電池モジュールの実施の形態2の概略構成を示す断面図である。
以下に、本発明に係る太陽電池モジュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る太陽電池モジュールの実施の形態1の概略構成を示す断面図、図2は、図1の太陽電池モジュールの概略構成を示す平面図である。図1および図2において、太陽電池モジュールには、複数の太陽電池セル3が設けられ、所定の間隔を隔てて同一平面上に配置されている。
これらの太陽電池セル3の裏面側にはバックシート8が配置され、これらの太陽電池セル3の受光面側には透光性基板1が配置されている。また、これらの太陽電池セル3の受光面と透光性基板1との間には受光面封止材2が設けられ、これらの太陽電池セル3の裏面とバックシート8との間には裏面封止材7が設けられている。
透光性基板1は、例えば、ガラス材やポリカーボネート樹脂などの合成樹脂材を用いることができる。ガラス材としては、白板ガラス、強化ガラス、熱線反射ガラスなどを用いることができ、厚さ3mm〜4mm程度の白板強化ガラスを用いるようにしてもよい。一方、ポリカーボネート樹脂については、例えば、厚みを5mm程度に設定することができる。
受光面封止材2には、透光性、耐熱性、電気絶縁性および柔軟性を有する素材を用いることができ、エチレンビニルアセテート(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)などを主成分とする熱可塑性の合成樹脂材が好適である。受光面封止材2の形態としては、厚さが0.6mm〜1.0mm程度のシート状またはフィルム状のものを用いることができる。
太陽電池セル3は、厚み0.16mm〜0.3mm程度の単結晶シリコンや多結晶シリコン基板などを用いることができる。また、太陽電池セル3内部には、光電変換を行うPN接合を形成することができ、その受光面には表面電極5が形成され、裏面には光反射性裏面電極12が形成されている。また、太陽電池セル3の受光面には反射防止膜を設けるようにしてもよい。太陽電池セル3の大きさは、例えば、多結晶シリコン太陽電池において150mm〜156mm角程度に設定することができる。
タブ銅線4は、例えば、厚み0.1mm〜0.4mm程度の半田めっきを施した銅線を用いることができる。タブ銅線4は、半田付けにより太陽電池セル3に接合され、互いに隣接する太陽電池セル3のうちの一方の太陽電池セル3の表面電極5と他方の太陽電池セル3の光反射性裏面電極12とを電気的に接続することができる。
表面電極5は、導電性がある(抵抗値の小さい)銀またはアルミペーストが好適である。銅またはアルミニウムなどの金属を用いるようにしてもよい。
裏面封止材7には、透光性、耐熱性、電気絶縁性および柔軟性を有する素材を用いることができ、エチレンビニルアセテート(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)などを主成分とする熱可塑性の合成樹脂材が好適である。裏面封止材7の形態としては、厚さが0.4mm〜1.0mm程度のシート状またはフィルム状のものを用いることができる。
なお、受光面封止材2と裏面封止材7は、気圧0.5atm〜1.0atm程度の減圧下におけるラミネート工程で熱架橋させ、透光性基板1、太陽電池セル3およびバックシート8と融着することで一体化させることができる。
バックシート8は、透湿性、耐候性、耐加水分解性および絶縁性に優れた素材を用いることができ、フッ素系樹脂シートやアルミナまたはシリカを蒸着したポリエチレンテレフタレート(PET)シートなどを用いることができる。
光反射性裏面電極12は、JIS Z8741における測定方法で表面の光沢度が100を超えているものを用いることができる。あるいは、光反射性裏面電極12は、拡散反射率が90%以上の白色のものを用いるようにしてもよい。例えば、光反射性裏面電極12の拡散反射率を90%以上とするために、導電性がある銀またはアルミペーストに、炭酸マグネシウム(拡散反射率98%)または硫酸バリウム(拡散反射率93%)を含有させることができる。
図3は、図1の太陽電池モジュールの入射光の反射経路を示す断面図である。図3において、透光性基板1を透過した光のうち、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1は、バックシート8にて反射される。この時、バックシート8にて深い角度で反射された反射光L2は透光性基板1に当たり、透光性基板1で再反射されることで太陽電池セル3の受光面に入射し、太陽電池セル3の発電に寄与する。
また、バックシート8にて浅い角度で反射された反射光L3は光反射性裏面電極12に当たり、光反射性裏面電極12で再反射されることでバックシート8に戻され、光反射性裏面電極12とバックシート8との間で反射を繰り返すことで、太陽電池セル3間の隙間に到達し、透光性基板1に当たる。そして、透光性基板1で再反射されることで太陽電池セル3の受光面に入射し、太陽電池セル3の発電に寄与する。
これにより、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1がバックシート8にて浅い角度で乱反射された場合においても、透光性基板1に戻すことが可能となり、太陽電池セル3の受光面に入射させることが可能となる。このため、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1を有効に利用することが可能となり、発電効率を向上させることができる。
次に、この実施の形態1の製造方法の一例を述べる。
矩形状の透光性基板1を一番下にして、その上にエチレンー酢酸ビニル共重合体(EVA樹脂)から成る矩形状の受光面封止材2を配する。
次に、複数の太陽電池セル3をタブ銅線4により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成し、その太陽電池アレイを受光面封止材2上に配する。この時、太陽電池セル3の受光面側は透光性基板1側に向けて配置する。
この太陽電池セル3の受光面には表面電極5が印刷され、太陽電池セル3の裏面には、光反射性裏面電極12が印刷されている。
次に、太陽電池アレイの上にEVA樹脂から成る矩形状の裏面封止材7を配する。次に、裏面封止材7上にバックシート8を配する。
次に、上記の各部材の積層体をラミネータにより真空状態で100℃〜200℃の温度で15分から1時間程度加熱しながら、0.5atm〜1.0atm程度で加圧する。これによって、受光面封止材2および裏面封止材7が軟化し架橋融着するため、透光性基板1、太陽電池セル3およびバックシート8が融着することで一体化し、太陽電池モジュールのパネル部を作製することができる。
次に、太陽電池パネルの外周各辺にフレーム枠(アルミニウムやSUSなどの金属材、合成樹脂材などで作製されている)を嵌め込み、各コーナーを固定することで太陽電池モジュールが作製される。
なお、上述した実施の形態1では、太陽電池セル3の裏面電極自体として光反射性裏面電極12を用いる方法について説明したが、表面の光沢度が100を超えている導電性光反射膜を裏面電極の表面に形成するようにしてもよいし、拡散反射率が90%以上の導電性光反射膜を裏面電極の表面に形成するようにしてもよい。
実施の形態2.
図4は、本発明に係る太陽電池モジュールの実施の形態2の概略構成を示す断面図である。図4において、太陽電池モジュールには、複数の太陽電池セル3が設けられ、所定の間隔を隔てて同一平面上に配置されている。
これらの太陽電池セル3の裏面側にはバックシート8が配置され、これらの太陽電池セル3の受光面側には透光性基板1が配置されている。また、これらの太陽電池セル3の受光面と透光性基板1との間には受光面封止材2が設けられ、これらの太陽電池セル3の裏面とバックシート8との間には裏面封止材7が設けられている。
太陽電池セル3の受光面には表面電極5が形成され、裏面には裏面電極6が形成されている。裏面電極6は、導電性がある(抵抗値の小さい)銀またはアルミペーストが好適である。銅またはアルミニウムなどの金属を用いるようにしてもよい。
さらに、裏面電極6と裏面封止材7との間には光反射板13が設けられている。この光反射板13は裏面電極6に接するように配置することができる。また、太陽電池セル3にかかる上下からの加重による撓みを抑制するために、光反射板13は裏面封止材7よりも硬度が高い材料を用いることができる。光反射板13の形態としては、シート状またはフィルム状のものを用いることができる。
また、光反射板13は、JIS Z8741における測定方法で表面の光沢度が100を超えているものを用いることができる。あるいは、光反射板13は、拡散反射率が90%以上の白色板を用いるようにしてもよい。例えば、光反射板13としては、アルミ箔を用いるようにしてもよいし、炭酸マグネシウム(拡散反射率98%)または硫酸バリウム(拡散反射率93%)を含有させたシートを用いるようにしてもよい。
また、光反射板13は、バックシート8に対向する面の光沢度が100を超えているか、あるいは拡散反射率が90%以上の白色であればよく、例えば、ガラス基板の表面に銀などをコーティングしたものでもよい。
また、光反射板13は、太陽電池セル3と一体的に設けるようにしてもよく、太陽電池セル3に貼り合わせるようにしてもよい。光反射板13は、太陽電池セル3と平面形状が同じであってもよい。
また、光反射板13は、裏面電極6とタブ銅線4との間に配置してもよいし、タブ銅線4が光反射板13と裏面電極6との間に配置されるようにしてもよい。光反射板13が裏面電極6とタブ銅線4との間にある場合は、光反射板13には導電性を持たせる必要がある。タブ銅線4が光反射板13と裏面電極6との間にある場合は、光反射板13には必ずしも導電性を持たせる必要はない。
そして、透光性基板1を透過した光のうち、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1は、バックシート8にて反射される。この時、バックシート8にて深い角度で反射された反射光L2は透光性基板1に当たり、透光性基板1で再反射されることで太陽電池セル3の受光面に入射し、太陽電池セル3の発電に寄与する。
また、バックシート8にて浅い角度で反射された反射光L3は光反射板13に当たり、光反射板13で再反射されることでバックシート8に戻され、光反射板13とバックシート8との間で反射を繰り返すことで、太陽電池セル3間の隙間に到達し、透光性基板1に当たる。そして、透光性基板1で再反射されることで太陽電池セル3の受光面に入射し、太陽電池セル3の発電に寄与する。
これにより、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1がバックシート8にて浅い角度で乱反射された場合においても、透光性基板1に戻すことが可能となり、太陽電池セル3の受光面に入射させることが可能となる。このため、太陽電池セル3間の隙間に入射した入射光L1を有効に利用することが可能となり、発電効率を向上させることができる。
次に、この実施の形態2の製造方法の一例を述べる。
矩形状の透光性基板1を一番下にして、その上にエチレンー酢酸ビニル共重合体(EVA樹脂)から成る矩形状の受光面封止材2を配する。
次に、複数の太陽電池セル3をタブ銅線4により電気的に配線した太陽電池アレイを受光面封止材2上に配する。この時、太陽電池セル3の受光面側は透光性基板1側に向けて配置する。
この太陽電池セル3の受光面には表面電極5が印刷され、太陽電池セル3の裏面には、裏面電極6が印刷されている。
次に、太陽電池セル3の上に光反射板13を配置した後、太陽電池アレイの上にEVA樹脂から成る矩形状の裏面封止材7を配する。次に、裏面封止材7上にバックシート8を配する。
次に、上記の各部材の積層体をラミネータにより真空状態で100℃〜200℃の温度で15分から1時間程度加熱しながら、0.5atm〜1.0atm程度で加圧する。これによって、受光面封止材2および裏面封止材7が軟化し架橋融着するため、透光性基板1、太陽電池セル3、光反射板13およびバックシート8が融着することで一体化し、太陽電池モジュールのパネル部を作製することができる。
次に、太陽電池パネルの外周各辺にフレーム枠(アルミニウムやSUSなどの金属材、合成樹脂材などで作製されている)を嵌め込み、各コーナーを固定することで太陽電池モジュールが作製される。
以上のように本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽電池セル間の隙間に入射した入射光がバックシートにて浅い角度で乱反射された場合においても、発電に寄与させることができ、発電効率を向上させる方法に適している。
1 透光性基板
2 受光面封止材
3 太陽電池セル
4 タブ銅線
5 表面電極
6 裏面電極
7 裏面封止材
8 バックシート
12 光反射性裏面電極
13 光反射板
L1 入射光
L2、L3 反射光

Claims (17)

  1. 所定の間隔を隔てて配置された複数の太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの裏面側に配置されたバックシートと、
    前記太陽電池セルの受光面側に配置された透光性基板と、
    前記太陽電池セルの受光面と前記透光性基板との間に設けられた受光面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面と前記バックシートとの間に設けられた裏面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面と前記裏面封止材との間に設けられ、前記バックシートにて反射された光を再反射する光反射板とを備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記光反射板は、表面の光沢度が100を超えていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記光反射板は、拡散反射率が90%以上であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記光反射板は、前記太陽電池セルの裏面電極に接していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記光反射板は、前記裏面封止材よりも硬度が高いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 所定の間隔を隔てて配置された複数の太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの裏面側に配置されたバックシートと、
    前記太陽電池セルの受光面側に配置された透光性基板と、
    前記太陽電池セルの受光面と前記透光性基板との間に設けられた受光面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面と前記バックシートとの間に設けられた裏面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面電極上に形成された導電性光反射膜とを備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 前記導電性光反射膜は、表面の光沢度が100を超えていることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記導電性光反射膜は、拡散反射率が90%以上であることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュール。
  9. 所定の間隔を隔てて配置された複数の太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの裏面側に配置されたバックシートと、
    前記太陽電池セルの受光面側に配置された透光性基板と、
    前記太陽電池セルの受光面と前記透光性基板との間に設けられた受光面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面と前記バックシートとの間に設けられた裏面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面側に形成され、表面の光沢度が100を超えている光反射性裏面電極とを備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  10. 所定の間隔を隔てて配置された複数の太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの裏面側に配置されたバックシートと、
    前記太陽電池セルの受光面側に配置された透光性基板と、
    前記太陽電池セルの受光面と前記透光性基板との間に設けられた受光面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面と前記バックシートとの間に設けられた裏面封止材と、
    前記太陽電池セルの裏面側に形成され、拡散反射率が90%以上である光反射性裏面電極とを備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  11. 互いに隣接する太陽電池セルのうちの一方の太陽電池セルの表面電極と他方の太陽電池セルの裏面電極とを電気的に接続するタブ線をさらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  12. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、光反射性裏面電極が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池アレイ上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セルおよび前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記光反射性裏面電極は、表面の光沢度が100を超えていることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  13. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、光反射性裏面電極が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池アレイ上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セルおよび前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記光反射性裏面電極は、拡散反射率が90%以上であることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  14. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、裏面電極を介して導電性光反射膜が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池アレイ上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セルおよび前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記導電性光反射膜は、表面の光沢度が100を超えていることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  15. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、裏面電極を介して導電性光反射膜が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池アレイ上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セルおよび前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記導電性光反射膜は、拡散反射率が90%以上であることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  16. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、裏面電極が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池セル上に光反射板を配する工程と、
    前記光反射板上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セル、前記光反射板および前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記光反射板は、表面の光沢度が100を超えていることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  17. 透光性基板上に受光面封止材を配する工程と、
    表面電極が受光面に印刷され、裏面電極が裏面に印刷された複数の太陽電池セルをタブ銅線により電気的に配線することで太陽電池アレイを構成する工程と、
    前記太陽電池アレイを前記受光面封止材上に配する工程と、
    前記太陽電池セル上に光反射板を配する工程と、
    前記光反射板上に裏面封止材を配する工程と、
    前記裏面封止材上にバックシートを配する工程と、
    前記受光面封止材および前記裏面封止材を架橋融着させ、前記透光性基板、前記太陽電池セル、前記光反射板および前記バックシートを一体化する工程とを備え、
    前記光反射板は、拡散反射率が90%以上であることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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