JP2002503682A - 人間への寄生昆虫及び寄生ダニ類を防除するための水性薬剤 - Google Patents

人間への寄生昆虫及び寄生ダニ類を防除するための水性薬剤

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JP2002503682A JP2000532014A JP2000532014A JP2002503682A JP 2002503682 A JP2002503682 A JP 2002503682A JP 2000532014 A JP2000532014 A JP 2000532014A JP 2000532014 A JP2000532014 A JP 2000532014A JP 2002503682 A JP2002503682 A JP 2002503682A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、下記の組成を有する、人間の皮膚上の寄生昆虫及びダニ類を防除するための水性製剤に関する:a)製剤の全重量に対して0.0001〜7.5重量%の濃度の、昆虫のニコチン酸アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質;b)製剤の全重量に対して20〜50重量%の濃度の水;c)製剤の全重量に対して20〜50重量%の濃度の非環式アルコール類;d)製剤の全重量に対して2.5〜20.0重量%の濃度の、環式炭酸エステル類又はラクトン類からなる群からの溶媒;e)場合によっては、製剤の全重量に対して30重量%までの濃度の、増粘剤、酸化防止剤、展着剤、防腐剤、粘着付与剤及び乳化剤から成る群からの他の補助剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、昆虫のニコチン性(nicotinic)アセチルコリン受容体の作用物質(ag
onist)又は拮抗物質(antagonist)により人に対する寄生昆虫及びダニ類を皮膚上
で防除するための水含有製剤に関する。
【0002】 昆虫のニコチン性アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質は公知である
。それらにはニコチニル殺虫剤及び、極めて特にクロロニコチニル殺虫剤が含ま
れている。
【0003】 DE−A−19613334は、人間に対する寄生昆虫及びダニ類を防除する
のに適切なニコチン酸アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質を皮膚に施
用するための製剤を開示している。これらの製剤は有機溶媒の混合物を主体とす
るものである。
【0004】 本発明は、下記組成: a−製剤の全重量を基準として0.0001〜7.5重量%の濃度の、昆虫のニ コチン酸アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質; b−製剤の全重量を基準として20〜50重量%の濃度の水; c−製剤の全重量を基準として20〜50重量%の濃度の非環式アルコール類; d−製剤の全重量を基準として2.5から20.0重量%までの濃度の環状炭酸 エステル類; e−場合によっては、製剤の全重量を基準として0から30重量%までの濃度の 、増粘剤、展着剤、着色剤、酸化防止剤、推進剤、防腐剤、粘着付与剤、乳 化剤から成る群からのさらなる助剤類 から成る、ニコチン性アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質を皮膚に施
用するための新規な水含有製剤を提供する。この製剤は寄生昆虫並びにダニを防
除するのに適している。
【0005】 昆虫のニコチン性アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質は、例えばヨ
ーロッパ出願(the European Published Specif
ications)No.580 553、464 830、428 941、
425 978、386 565、383 091、375 907、364
844、315 826、259 738、254 859、235 725、
212 600、192 060、163 855、154 178、136
636、303 570、302 833、306 696、189 972、
455 000、135 956、471 372、302 389;ドイツ出
願(the German Published Specification
s)No.3 639 877、3 712 307;特願平(the Jap
anese Published Specifications)No.03
220 176、02 207 083、63 307 857、63 28
7 764、03 246 283、04 9371、03 279 359、
03 255 072;米国特許(the US Patent Specif
ications)No.5 034 524、4 948 798、4 91
8 086、5 039 686、5 034 404;PCT出願(the
PCT Applications)No.WO 91/17 659、91/
4965;フランス出願(the French Application)N
o.2 611 114;ブラジル出願(the Brazilian App
lication)No.88 03 621から知られている。
【0006】 これらの公報に記載された化合物及びそれらの製造は、引用することにより本
明細書中に明白に組み込まれる。
【0007】 これらの化合物は、好ましくは一般式(I)
【0008】
【化9】
【0009】 [式中、Rは水素;アシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール
又はヘテロアリールアルキルから成る群からの、場合により置換された基を表し
;Aは、水素、アシル、アルキル、アリールから成る群からの単官能基を表すか
、 又は基Zに結合する二官能基を表し; Eは電子吸引基を表し; Xは基−CH=又は=N−を表し、その場合基−CH=はH原子の代わりに基Z
に結合してもよく; Zは、アルキル、−O−R、−S−R、
【0010】
【化10】
【0011】 から成る群からの単官能基を表すか、 又は基A又は基Xに結合する二官能基を表す。] によって表される。
【0012】 特に好ましい化合物は、基が下記のように定義される式(I)の化合物である
:Rは水素を表し、またアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリ
ール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキルから成る群からの場合
により置換された基を表す。 挙げられるアシル基はホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ア
ルキルスルホニル、アリールスルホニル、(アルキル−)−(アリール−)−ホ
スホリル(これらは置換されていてもよい。)である。 挙げられるアルキルは、C1-10アルキル、特にC1-4 アルキル、具体的にはメチ
ル、エチル、i−プロピル、sec−又はt−ブチル(これらは置換されていて
もよい。)である。 挙げられるアリールはフェニル、ナフチル、特にフェニルである。 挙げられるアラルキルはフェニルメチル、フェニルエチルである。 挙げられるヘテロアリールは、10個までの環原子を有すると共にヘテロ原子と
してN、O又はS、特にNを有するヘテロアリールである。具体的にはチエニル
、フリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリルが挙げられ
る。 挙げられるヘテロアリールアルキルは、ヘテロアリールメチル、ヘテロアリール
エチルであり、その場合ヘテロアリールは、好ましくは6個までの環原子と、ヘ
テロ原子としてN、O又はS、特にNを含む。特に好ましいのは上述のヘテロア
リール基である。 挙げられるヘテロシクリルアルキルはテトラヒドロフラニルメチルである。 例として、また、好ましいものとして挙げられる置換基は、次のものである: 好ましくは1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を有するアルキル、例え
ばメチル、エチル、n−及びi−プロピル及びn−、i−及びt−ブチル;好ま
しくは1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を有するアルコキシ、例えば
メトキシ、エトキシ、n−及びi−プロポキシ並びにn−、i−及びt−ブトキ
シ;好ましくは1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を有するアルキルチ
オ、例えばメチルチオ、エチルチオ、n−及びi−プロピルチオ並びにn−、i
−及びt−ブチルチオ;好ましくは1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子
と好ましくは1個乃至5個、特に1個乃至3個のハロゲン原子を有するハロゲノ
アルキル(その場合、ハロゲン原子は、同一であるか又は異なっていると共に、
好ましくは弗素、塩素又は臭素、特に弗素である。)、例えばトリフルオロメチ
ル;ヒドロキシル、ハロゲン、好ましくは弗素、塩素、臭素及びヨウ素、特に弗
素、塩素及び臭素;シアノ;ニトロ;アミノ;アルキル基ごとに好ましくは1個
乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ及びジアル
キルアミノ、例えばメチルアミノ、メチル−エチル−アミノ、n−及びi−プロ
ピルアミノ並びにメチル−n−ブチルアミノ;カルボキシル;好ましくは2個乃
至4個、特に2個又は3個の炭素原子を有するカルボアルコキシ、例えばカルボ
メトキシ及びカルボエトキシ;スルホ(−SO3 H);好ましくは1個乃至4個
、特に1個又は2個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、例えばメチルスル
ホニル及びエチルスルホニル;好ましくは6個又は10個のアリール炭素原子を
有するアリールスルホニル、例えばフェニルスルホニル、並びにヘテロアリール
アミノ及びヘテロアリールアルキルアミノ、例えばクロロピリジルアミノ及びク
ロロピリジルメチルアミノ。 Aは、特に好ましくは水素を表し、またアシル、アルキル、アリール(これらは
、好ましくはRに対すると同様に定義される。)から成る群からの場合により置
換された基を表す。Aはさらに二官能基を表す。1個〜4個、特に1個〜2個の
炭素原子を有する、場合により置換されたアルキレンを挙げることができ、その
場合挙げられる置換基は上に列挙した置換基であると共にアルキレン基は、N、
O及びSから成る群からのヘテロ原子によって遮断されていてもよい。 A及びZは、それらが結合している原子と一緒になって、飽和又は不飽和の複素
環を形成し得る。この複素環はさらに1個又は2個の同一もしくは異なるヘテロ
原子及び/又はヘテロ基を含み得る。好ましいヘテロ原子は酸素、硫黄又は窒素
であり、好ましいヘテロ基はN−アルキルであり、その場合N−アルキル基のア
ルキルは、好ましくは1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を含む。挙げ
られるアルキルはメチル、エチル、n−及びi−プロピル並びにn−、i−及び
t−ブチルである。この複素環は5個乃至7個、好ましくは5個又は6個の環要
素を含む。 挙げられる複素環の例は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレ
ンイミン、ヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン、モルホリン、オキサジアジ
ンであり、これらのそれぞれは、好ましくはメチルで場合により置換されていて
もよい。 Eは、電子吸引基を表し、特にNO2 、CN、ハロゲノアルキルカルボニル、例
えば1−5−ハロゲノ−C1-4 −カルボニル、特にCOCF3 、またさらにアル
キルスルホニル及びハロゲノアルキルスルホニル、例えば1−5−ハロゲノ−C 1 −C4 −スルホニル、特にSO2 CF3 が挙げられる。 Xは−CH=又は−N=を表す。 Zは場合により置換された基:アルキル、−OR、−SR、−NRR(これらの
基Rは同一又は異なる。)を表し、その場合R及び置換基は、好ましくは上で定
義したと同じである。 Zは、上述の環のほかに、Zが結合している原子と、Xの代わりに 基
【0013】
【化11】
【0014】 と一緒になって飽和又は不飽和の複素環を形成してもよい。 複素環はさらに1個又は2個の同一又は異なるヘテロ原子及び/又はヘテロ基を
含み得る。好ましいヘテロ原子は、酸素、硫黄又は窒素であり、好ましいヘテロ
基はN−アルキルであり、その場合アルキル又はN−アルキル基は、好ましくは
1個乃至4個、特に1個又は2個の炭素原子を含む。挙げられるアルキルは、メ
チル、エチル、n−及びi−プロピル並びにn−、i−及びt−ブチルである。
この複素環は5個乃至7個、好ましくは5個又は6個の環要素を含む。 挙げられる複素環の例は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレ
ンイミン、モルホリン及びN−メチルピペラジンである。
【0015】 特に、式(I)中の基が次のように定義される点に特徴がある式(I)の化合
物の使用が、追加的に挙げられる: Rは、ヘテロアリールメチル及びヘテロアリールエチルから成る群からの場合に
より置換された基を表し、その場合挙げられるヘテロアリール類は:チエニル、
フリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリルである。 挙げられる置換基は、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチ
ルチオ、トリフルオロメチル;ヒドロキシル;弗素、塩素及び臭素;シアノ;ニ
トロ;アミノである。 Aは、水素を表し、また2個の炭素原子を有する、場合により置換された二官能
アルキレン基(この基は基Zに結合している。)を表し、その場合挙げられる置
換基は上で列挙した置換基であり、また、このアルキレン基はN、O及びSから
成る群からの1個のヘテロ原子で遮断されていてもよい。 A及びZは、それらが結合している原子と一緒になって、飽和又は不飽和の5員
又は6員の複素環を形成してもよい。複素環は、さらに1個又は2個の同一又は
異なるヘテロ原子及び/又はヘテロ基を含み得る。適切なヘテロ原子は酸素、硫
黄又は窒素であり、また、適切なヘテロ基はN−アルキルであり、その場合、N
−アルキル基のアルキルは1個又は2個の炭素原子を含む。 EはNO2 、CNを表す。 Xは−CH=又は−N=を表す。 Zは場合により置換された基:アルキル、−OR′、−SR′、−NR′R′
(基R′は同一であるか、又は異なっている。)を表し、その場合R′と置換基
は以下に定義する意味を有する。 R′は水素を表し、またアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリ
ール、ヘテロアリールアルキルから成る群からの、場合により置換された基を表
す。 挙げられるアシル基は、ホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、
アルキルスルホニル、アリールスルホニル、(アルキル−)−(アリール−)−
ホスホリルである。 挙げられるアルキルはC1-4 アルキルである。 挙げられるアリールはフェニルである。 挙げられるアラルキルはフェニルメチル、フェニルエチルである。 挙げられるヘテロアリールアルキルは、ヘテロアリールメチル、ヘテロアリール
エチルであり、その場合挙げられるヘテロアリールはチエニル、フリル、チアゾ
リル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリルである。 挙げられる基R′の置換基は下記のものである: メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、1個又は2個
の炭素原子と1個乃至5個のハロゲン原子を有するハロゲノアルキル(その場合
ハロゲン原子は同一であるか又は異なっていると共に、弗素、塩素又は臭素であ
る。)、ヒドロキシル;弗素、塩素及び臭素;シアノ、ニトロ、アミノ、好まし
くはアルキル基ごとに1個又は2個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ及び
ジアルキルアミノ、カルボキシル;2個又は3個の炭素原子を有するカルボアル
コキシ、スルホ(−SO3 H);1個又は2個の炭素原子を有するアルキルスル
ホニル、フェニルスルホニル、クロロピリジルアミノ及びクロロピリジルメチル
アミノ。
【0016】 本発明に従って使用し得ると共に挙げられる、極めて特に好ましい化合物は、
一般式(II)、(III)及び(IV):
【0017】
【化12】
【0018】 [式中、nは1又は2を表し、 mは0、1又は2を表し、 Subst.は上述の置換基の中の1つ、特にハロゲン、極めて特に塩素を表し
、A、Z、X及びEのそれぞれは上で定義したと同じである。] の化合物である。
【0019】 具体的には、下記化合物を挙げることができる:
【0020】
【化13】
【0021】
【化14】
【0022】
【化15】
【0023】
【化16】
【0024】 下記化合物が特に強調される:
【0025】
【化17】
【0026】 さらに、下記化合物が特に強調される:
【0027】
【化18】
【0028】 本活性化合物は、0.0001〜10重量%、好ましくは0.1〜10重量%
、特に好ましくは0.2〜2重量%の濃度で存在する。
【0029】 水は、20〜50重量%、好ましくは25〜45重量%の濃度で存在する。
【0030】 挙げられる非環式アルコール類は、脂肪族C1-4 アルカノール類又はジオール
類、例えばエタノール、イソプロパノール、ジエチレングリコール、さらに2−
オクチル−1−ドデカノール及びテトラヒドロフルフリルアルコールである。イ
ソプロパノールを特に挙げることができる。アルコール類は、20〜50重量%
、好ましくは25〜45重量%の濃度で存在する。60:40〜50:50のア
ルコール/水混合物を用いるのが好ましい。
【0031】 挙げられる環状炭酸エステル類(cyclic carbonates)は炭酸エチレン、炭酸プ ロピレンである。炭酸プロピレンを特に挙げることができる。それらは、2.5
〜30重量%、好ましくは2.5〜20重量%、特に好ましくは5〜12.5重
量%の濃度で存在する。
【0032】 さらに適切な助剤は、防腐剤、例えばベンジルアルコール;並びに香料及び芳
香剤である。
【0033】 それらの助剤は、0〜15重量%、好ましくは2.5〜12.5重量%、特に
好ましくは2.5〜10.0重量%の濃度で存在する。
【0034】 活性化合物、溶媒及び助剤の合計は100重量%にならねばならない。
【0035】 さらなる助剤は下記のものである: 増粘剤、例えばベントナイト、コロイドケイ酸、アルミニウムモノステアレート
等の無機増粘剤、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール類、ポリビニルピロ
リドン類並びにそれらの共重合体、アクリル酸エステル類及びメタアクリル酸エ
ステル類等の有機増粘剤。
【0036】 挙げられる着色剤は、薬の製造への使用が許される場合には全ての着色剤であ
り、着色剤は溶解又は懸濁させることができる。
【0037】 挙げられる助剤は、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ペラルゴン酸ジプロピレングリコール等の展着油;ジメチコン(dim
eticones)等の環式及び非環式シリコーン油;及び陽イオン及び陰イオ
ン官能基を有するそれらの誘導体である。陽イオン基を有するシリコーン類に関
する詳細な説明は、例えばS.Marchioretto,J.Bakely,
SOFW−Journal,123,p.881(1997);B.Ziolk
owsky,SOFW−Journal,123,p.882(1997)及び
Germann Patent Specification 44 43 0
62において見出され得る。エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びホルマ
リン、脂肪酸エステル類、トリグリセリド並びに脂肪アルコール類とのそれらの
共重合体及びターポリマーも適している。
【0038】 酸化防止剤は、例えば亜硫酸塩又はメタ重亜硫酸塩、例えばメタ重亜硫酸カリ
ウム;アスコルビン酸、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニ
ソール、トコフェロールである。
【0039】 光安定剤は、例えばベンゾフェノン類又はノバンチソール酸から成るクラスか
らの物質である。
【0040】 粘着付与剤は、例えば重合増粘剤、例えばセルロース誘導体、デンプン誘導体
、ポリアクリル酸エステル;アルギン酸エステル、ゼラチン等の天然起源の重合
体である。
【0041】 助剤は、非イオン界面活性剤等の乳化剤、例えばポリエトキシ化ひまし油、ポ
リエトキシ化ソルビタン−モノオレアート、ソルビタンモノステアラート、グリ
セリンモノオレアート、ポリエキシエチルステアラート、アルキルフェノールポ
リグリコールエーテル類; 両性界面活性剤、例えばジ−NaN−ラウリル−β−イミノジプロピオナート又
はレシチン; 陰イオン界面活性剤、例えばNa−ラウリルサルフェート、脂肪アルコールエー
テルサルフェート類、モノ/ジアルキルポリグリコールエーテル正リン酸エステ
ル−モノエタノールアミン塩; 陽イオン界面活性剤、例えばセチルトリメチルアンモニウムクロリド等の乳化剤
である。
【0042】 それ以外の助剤は、本発明製剤を皮膚上に噴霧又は噴出させるか、もしくは皮
膚にこすり付けることができる薬剤である。これらはスプレー缶に必要な通常の
推進剤ガス(propellant gas)、例えばプロパン、ブタン、ジメチルエーテル、C
2 又はハロゲン化低級アルカン類、又はこれら相互の混合物である。
【0043】 上述の助剤の量は0〜10重量%、好ましくは0.025〜2.5重量%の範
囲内で変えることができる。
【0044】 本発明製剤は、温血種に対して低毒性であって、人間と遭遇する寄生昆虫を防
除するのに適している。このような文脈において、それらの製剤は、有害生物の
発育の全ての又は個々の段階に対して、また、有害生物の抵抗性があり且つ正常
な感受性のある種族に対して活性である。
【0045】 有害生物としては次のものが挙げられる: シラミ目(Anoplura)から、例えばヒトジラミ(Pediculus
spp.)、フチルス(Phtirus spp.); ノミ目(Siphonaptera)から、例えばクテノセファリデス(Cte
nocephalides spp.)、エキノドファガ(Echidnoph
aga spp.)、ナガノミ(Ceratophyllus spp.)。
【0046】 シラミ目及びノミ目の有害生物に対する活性を特に挙げることができよう。こ
のような関係において、アタマジラミ(Pediculus humanus
capitis)、ヒトジラミ(Pediculus humanus cor
poris)及びケジラミ(Phthirus pubis)に対する活性を挙
げることができよう。
【0047】 本発明製剤は、幼虫ホルモン、又は例えばジアリールエーテル類、ベンゾイル
尿素又はトリアジン類等の幼虫ホルモン類似物質を追加的に含み得る。これらの
ものとしては、特に下記式の化合物が挙げられる:
【0048】
【化19】
【0049】 置換ジアリールエーテル類としては、特に下記の化合物が挙げられる:
【0050】
【表1】
【0051】 ベンゾイル尿素類として下記式の化合物が挙げられる:
【0052】
【表2】
【0053】 トリアジン類として、下記式の化合物が挙げられる:
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】 追加的活性化合物の量は、製剤の全量基準で0〜10重量%、好ましくは7.
5重量%、特に好ましくは5.0重量%までである。
【0058】 本発明に従って用い得る活性化合物として、イミダクロプリド(imidac
loprid)、AKD 1022及びTi 435を挙げることができる。
【0059】 AKD 1022は式
【0060】
【化20】
【0061】 のクロロニコチニル誘導体である。
【0062】 Ti 435は式
【0063】
【化21】
【0064】 のクロロニコチニル誘導体である。
【0065】 適切であれば展着剤と助剤とを組み合わせた場合、水を用いることにより、殺
寄生虫活性(parasitizidic activity)が可成り改善さ
れるということは驚くべきことである。これにより、活性化合物の用量が減少す
る。
【0066】 下記実施例では、用いる活性化合物は1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)
メチル]−4,5−ジヒドロ−N−ニトロ−1H−イミダゾール−2−アミン
[普通名称イミダクロプリド(imidacloprid)]である。
【0067】 実施例1 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 79.796g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 90.796g =100.0ml 実施例2 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 79.026g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 (商標)Cetiol HE*) 1.000g 界面活性剤 91.026g =100.0ml *)[Henkel AGからのポリプロピレングリコールモノココナント(P olyethylene glycol monococonant)] 実施例3 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 79.026g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 (商標)Abil Quart 3272**) 1.000g 界面活性剤、 毛髪調節剤 91.026g =100.0ml **)Goldschmidt AGからの、第四アンモニウム基を有するポリ シロキサン共重合体、 実施例4 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 84.044g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 95.044g =100.0ml 実施例5 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 83.402g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 (商標)Cetiol HE*) 1.000g 界面活性剤 95.402g =100.0ml *)Henkel AGからのポリエチレングリコールモノココナント、 実施例6 イミダクロプリド ローション剤 1.0%w/v イミダクロプリド 1.000g 活性成分 イソプロピルアルコール/水(60:40) 83.402g 溶媒 炭酸プロピレン 10.000g 溶媒 (商標)Abil Quart 3272**) 1.000g 界面活性剤、 毛髪調節剤 95.402g =100.0ml **)Goldschmit AGからの、第四アンモニウム基を有するポリシ ロキサン共重合体、 使用実施例A ペディクルス(Pediculus)/野生個体群(wild population) 用いるシラミは、保有者の毛をとかして採取した野生個体群[アタマジラミ
(Pediculus humanus capitis)]からのものであっ
て、採取直後に実験に使用した。用いるシラミの卵(nits)も同様にシラミ
のたかった有志者の毛髪から新しく採取し、テスト用に準備した(切断毛髪当た
りシラミの卵1個)。
【0068】 シラミ並びにシラミの卵(nits)の浸漬処理にローション剤を用いるとい
う現実模倣(reality-like imitation)により施用を行った。15匹の検体からな
るテスト群について、成熟したシラミをテスト溶液に5〜10分間さらした。関
連保有者の毛髪についたシラミの卵を、10個の検体からなるテスト群について
、それぞれの場合に10分間テスト溶液に浸漬した。それぞれのインキュベーシ
ョン段階の終了後に、シラミとシラミの卵を水で洗浄し乾燥した。処理の有効性
を、3時間後に成熟したシラミの場合には100%と決定し、また、12日後に
シラミの卵(孵化の抑制)の場合には100%と決定した。
【0069】 使用実施例B ペディクルス(Pediculus)/実験変種(laboratory strain) 用いるシラミは、実験個体群(Pediculus humanus hum
anus)からのもので、培養周期(cultivation cycle)か
ら新しく採取した。用いるシラミの卵(nits)も同様に、雌の成虫の繊維織
布板上への産卵後に新しく採取し、実験用に用意した。
【0070】 シラミ及びシラミの卵(nits)の浸漬処理にローション剤を用いるという
現実模倣によって施用を行った。20匹の検体からなるテスト群について、成熟
したシラミをテスト溶液に10秒間さらした。関連保有者の毛髪についたシラミ
の卵を、20個の検体からなるテスト群について、それぞれの場合に10分間テ
スト溶液に浸漬した。それぞれのインキュベーション段階の終了後に、シラミと
シラミの卵を水で洗浄し、乾燥する。処理の有効性を、24時間後に成熟したシ
ラミの場合に100%と決定し、また、12日後に卵(孵化の抑制)の場合に1
00%と決定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 43/54 A01N 43/54 E 43/78 43/78 A E 43/86 102 43/86 102 57/24 102 57/24 102Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シユテツカー,ロナルド・ヘルムート ドイツ・デー−40789モンハイム・ビーナ ーノイシユタツターシユトラーセ140 (72)発明者 ゾネク,ライナー ドイツ・デー−51375レーフエルクーゼ ン・オツトバイラーシユトラーセ12 Fターム(参考) 4H011 AC01 AC04 AC08 BB04 BB08 BB09 BB10 BB17 BC03 BC08 BC12 BC18 DA13 DA14 DG07 DG15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記組成: a−製剤の全重量を基準として0.0001〜7.5重量%の濃度の、昆虫のニ コチン性アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質; b−製剤の全重量を基準として20〜50重量%の濃度の水; c−製剤の全重量を基準として20〜50重量%の濃度の非環式アルコール類; d−製剤の全重量を基準として2.5から20.0重量%までの濃度の環式炭酸 エステル類; e−場合によっては、製剤の全重量を基準として0から30重量%までの濃度の 、増粘剤、展着剤、着色剤、酸化防止剤、推進剤、防腐剤、粘着付与剤、乳 化剤から成る群からのさらなる助剤類 から成る、ニコチン性アセチルコリン受容体の作用物質又は拮抗物質により人間
    に対する寄生昆虫並びにダニ類を防除するための、皮膚に施用する水含有製剤。
  2. 【請求項2】 用いる活性化合物が、一般式(I): 【化1】 [式中、Rは、水素;アシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリー
    ル又はヘテロアリールアルキルから成る群からの、場合により置換された基を表
    し; Aは、水素、アシル、アルキル、アリールから成る群からの単官能基を表すか、
    又は基Zに結合している二官能基を表し; Eは電子求引基を表し; Xは基−CH=又は=N−を表し、ここで、基−CH=はH原子の代わりに基Z
    に結合してもよく; Zは、アルキル、−O−R、−S−R、 【化2】 から成る群からの単官能基を表し、ここで、基Rは同一又は異なっていると共に
    、それぞれ上で定義したと同じであるか; 又は基Aもしくは基Xに結合している二官能基を表す。] の化合物を活性化合物である、請求項1に記載の水含有製剤。
  3. 【請求項3】 用いる活性化合物が、 Rが水素を表し、またアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリー
    ル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリルアルキルから成る群からの場合に
    より置換された基も表し、 ここで、挙げられるアシル基はホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボ
    ニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、(アルキル−)−(アリール
    )−ホスホリル(それらは置換されていてもよい。)であり、 挙げられるアルキルは、C1-10アルキル類(それらは置換されていてもよい。)
    であり、 挙げられるアリールはフェニル、ナフチルであり、 挙げられるアラルキルはフェニルメチル、フェニルエチルであり、 挙げられるヘテロアリールは、チエニル、フリル、チアゾリル、イミダゾリル、
    ピリジル、ベンゾチアゾリルであり、 挙げられるヘテロアリールアルキルは、ヘテロアリールメチル、ヘテロアリール
    エチルであり、その場合ヘテロアリール基は6個までの環原子とヘテロ原子とし
    てN、O又はSを含み、 挙げられるヘテロシクリルアルキルはテトラヒドロフラニルメチルであり、 挙げられる置換基は、1個乃至4個の炭素原子を有するアルキル、1個乃至4個
    の炭素原子を有するアルコキシ、1個乃至4個の炭素原子を有するアルキルチオ
    、1個乃至4個の炭素原子と1個乃至5個のハロゲン原子を有するハロゲノアル
    キル(その場合、ハロゲン原子は同一であるか又は異なっていると共に、弗素、
    塩素又は臭素である。)、シアノ;ニトロ;アミノ;アルキル基ごとに1個乃至
    4個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ及びジアルキルアミノ、カルボキシ
    ル;2個乃至4個の炭素原子を有するカルボアルコキシ;スルホ(−SO3 H)
    ;1個乃至4個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、フェニルスルホニル、
    クロロピリジルアミノ及びクロロピリジルメチルアミノであり、 Aは、水素を表し、またアシル、アルキル、アリール(これらはRについて定義
    したと同じである。)から成る群からの場合により置換された基を表し、 Aはさらに二官能基を表し、この基として1個〜4個、特に1個〜2個の炭素原
    子を有する、場合により置換されたアルキレンを挙げることができ、ここで、挙
    げられる置換基は、上で列挙した置換基であると共に、アルキレン基はN、O及
    びSから成る群からのヘテロ原子で遮断されていてもよく、 A及びZは、それらが結合している原子と一緒になって、飽和又は不飽和の複素
    環を形成してもよく、この複素環はさらに1個又は2個の同一もしくは異なるヘ
    テロ原子及び/又はヘテロ基を含んでいてもよく、好ましいヘテロ原子は、酸素
    、硫黄又は窒素であり、また、好ましいヘテロ基はN−アルキルであって、ここ
    で、N−アルキル基のアルキルは1個乃至4個の炭素原子を含み、 挙げられる複素環は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレンイ
    ミン、ヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン、モルホリン、オキサジアジンで
    あり、これらのそれぞれはメチルで場合により置換されていてもよく、 Xは−CH=又は−N=を表し、 Zは、場合により置換された基:アルキル、−OR、−SR、−NRR(これら
    の基Rは同一であるか又は異なる。)を表し、その場合R及び置換基は、好まし
    くは上で定義したと同じであり、 Zは、上述の環のほかに、Zが結合している原子と、Xの代わりに基 【化3】 と一緒になって飽和又は不飽和の複素環を形成してもよく、この複素環は、さら
    に1個又は2個の同一又は異なるヘテロ原子及び/又はヘテロ基を含んでいても
    よく、適切なヘテロ原子は酸素、硫黄又は窒素であり、また、適切なヘテロ基は
    N−アルキルであり、その場合アルキル又はN−アルキル基は1個乃至4個の炭
    素原子を含み、 挙げられる複素環は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレンイ
    ミン、モルホリン及びN−メチルピペラジンである、式(I)の1つ以上の化合
    物である、請求項2に記載の製剤。
  4. 【請求項4】 Rはヘテロアリールメチル及びヘテロアリールエチルから成
    る群からの、場合により置換された基を表し、ここで、挙げられるヘテロアリー
    ルはチエニル、フリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリ
    ルであり、 挙げられる置換基は、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチ
    ルチオ、トリフルオロメチル;ヒドロキシル;弗素、塩素及び臭素;シアノ;ニ
    トロ;アミノであり; Aは、水素を表し、また、2個の炭素原子を有する、場合により置換された二官
    能アルキレン基(この基は基Zに結合している。)を表し、ここで、挙げられる
    置換基は上で列挙した置換基であると共に、アルキレン基はN、O及びSから成
    る群からの1個のヘテロ原子で遮断されていてもよく、 A及びZは、それらが結合している原子と一緒になって飽和又は不飽和の5員又
    は6員の複素環を形成してもよく、この複素環は、さらに1個又は2個の同一又
    は異なるヘテロ原子及び/又はヘテロ基を含んでいてもよく、適切なヘテロ原子
    は酸素、硫黄又は窒素であり、そして、適切なヘテロ基はN−アルキルであって
    、その場合N−アルキル基のアルキルは1個又は2個の炭素原子を含み、 EはNO2 、CNを表し、 Xは−CH=又は−N=を表し、 Zは、場合により置換された基:アルキル、−OR′、−SR′、−NR′R′
    (基R′は同一であるか、又は異なっている。)を表し、ここで、R′は水素を
    表し、またさらにアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、
    ヘテロアリールアルキルから成る群からの場合により置換された基を表し、 挙げられるアシル基は、ホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、
    アルキルスルホニル、アリールスルホニル、(アルキル−)−(アリール)−ホ
    スホリルであり、 挙げられるアルキルはC1-4 アルキルであり、 挙げられるアリールはフェニルであり、 挙げられるアラルキルはフェニルメチル、フェニルエチルであり、 挙げられるヘテロアリールアルキルはヘテロアリールメチル、ヘテロアリールエ
    チルであり、その場合挙げられるヘテロアリールはチエニル、フリル、チアゾリ
    ル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリルであり、 挙げられる、基R′の置換基は、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチル
    チオ、エチルチオ;1個又は2個の炭素原子と1個乃至5個のハロゲン原子を有
    するハロゲノアルキル(その場合ハロゲン原子は同一であるか、又は異なってい
    ると共に、弗素、塩素又は臭素である。)、ヒドロキシル;弗素、塩素及び臭素
    ;シアノ、ニトロ、アミノ、好ましくはアルキル基ごとに1個又は2個の炭素原
    子を有するモノアルキルアミノ及びジアルキルアミノ;カルボキシル;2個又は
    3個の炭素原子を有するカルボアルコキシ、スルホ(−SO3 H);1個又は2
    個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、フェニルスルホニル、クロロピリジ
    ルアミノ及びクロロピリジルメチルアミノである、式(I)の1つ以上の化合物
    を、活性化合物として含有する、請求項2に記載の水含有製剤。
  5. 【請求項5】 一般式(II)、(III)及び(IV) 【化4】 [式(II)、(III)及び(IV)において、 nは1又は2を表し、 mは0、1又は2を表し、 Subst.は請求項2から4において列挙した置換基の中の1つであり、 A、Z、X及びEのそれぞれは請求項2から4において定義したと同じである。
    ]の化合物の1つ以上を活性化合物として含む請求項1に記載の水含有製剤。
  6. 【請求項6】 下記化合物: 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 の中の1つ以上を活性化合物として含有する、請求項1に記載の製剤。
  7. 【請求項7】 1つの活性化合物又は複数の活性化合物を水及び溶媒と混合
    して均一な溶液を生じさせ、そして適切であれば他の助剤を加えることを特徴と
    する、請求項1に記載の組成物を製造する方法。
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