JP2002502049A - 画像データブロックを走査線に変換する方法および装置 - Google Patents
画像データブロックを走査線に変換する方法および装置Info
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 66
- 102100032919 Chromobox protein homolog 1 Human genes 0.000 claims description 3
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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Abstract
(57)【要約】
本発明によれば特別な読み出しおよび書き込みのアドレス指定により、変換のために必要とされるメモリのサイズを半分にすることができる。その理由は、さもなければ同時に書き込みアクセスと読み出しアクセスゆえに必要とされてしまういわゆるメモリの二重化を避けることができる。
Description
【0001】 本発明は、たとえば画素(ピクセル)に対する輝度情報と色情報を含み、ライ
ン方向に時間的に順次連続する画像データブロックを、以下のようにして画像ラ
インないしは走査線に変換する方法ないしは装置に関する。すなわちこの場合、
それらの画像データブロックの各書き込み動作の間に、1つの走査線のピクセル
に関する情報が時間的に正しい順序でメモリから読み出されるよう、走査線に変
換する。
ン方向に時間的に順次連続する画像データブロックを、以下のようにして画像ラ
インないしは走査線に変換する方法ないしは装置に関する。すなわちこの場合、
それらの画像データブロックの各書き込み動作の間に、1つの走査線のピクセル
に関する情報が時間的に正しい順序でメモリから読み出されるよう、走査線に変
換する。
【0002】 アメリカ合衆国特許 5, 563, 623 により、アクティブにアドレス指定可能な 表示ユニットの制御と関連したこの種の方法ないしは装置が知られている。
【0003】 オブジェクトベースであるこれからのビデオ規格MPEG−4の場合、先行画
像のオブジェクト用の付加的なメモリが予測のために必要とされる。その理由は
、表示すべき画像が様々な画像オブジェクトの合成により構成されていて、もは
やそれらを完全にそしてそのまま表していないからである。したがって2つの別
個のメモリが必要とされ、つまり画像データブロック格納用のいわゆるフレーム
バッファと画像オブジェクト用のメモリが必要とされ、このことは以前のビデオ
規格よりも大きいハードウェアコストのかかることを意味する。
像のオブジェクト用の付加的なメモリが予測のために必要とされる。その理由は
、表示すべき画像が様々な画像オブジェクトの合成により構成されていて、もは
やそれらを完全にそしてそのまま表していないからである。したがって2つの別
個のメモリが必要とされ、つまり画像データブロック格納用のいわゆるフレーム
バッファと画像オブジェクト用のメモリが必要とされ、このことは以前のビデオ
規格よりも大きいハードウェアコストのかかることを意味する。
【0004】 本発明が基礎とする課題は、画像データブロックを画像ラインないしは走査線
に変換する方法および装置において、全体的な所要メモリができるかぎり僅かに
抑えられるようにすることである。
に変換する方法および装置において、全体的な所要メモリができるかぎり僅かに
抑えられるようにすることである。
【0005】 この課題は、方法については請求項1の特徴により解決され、装置については
請求項2の特徴により解決される。
請求項2の特徴により解決される。
【0006】 他の請求項には本発明による装置の有利な実施形態が示されている。
【0007】 次に、図面に示された実施例に基づき本発明について詳しく説明する。
【0008】 図1は、データ構造とメモリのアドレス指定について示す図である。
【0009】 図2は、本発明による方法を説明するためのフローチャートである。
【0010】 図3は、本発明による方法を実施するための装置を示すブロック図である。
【0011】 図4は、図3による入力アドレス発生器の機能を説明するためのブロック図で
ある。
ある。
【0012】 図5は、図3による出力アドレス発生器について説明するためのブロック図で
ある。
ある。
【0013】 本発明の基礎とする課題は、メモリを複数の画像ブロックから成る1つのライ
ンを格納できるような大きさに選定すればよいように構成して、画像ブロックデ
ータをメモリに書き込み、走査線をメモリから読み出すことによって解決される
。
ンを格納できるような大きさに選定すればよいように構成して、画像ブロックデ
ータをメモリに書き込み、走査線をメモリから読み出すことによって解決される
。
【0014】 図1の第1の部分には、画像ブロックライン1...36から成る1つの画像
Bが描かれており、その際、各画像ブロックラインは44個の画像ブロックを有
している。画像ブロックライン1の画像ブロックには参照符号1.1,...,
1.44が付されており、画像ブロックライン2の画像ブロックには参照符号2
.1,...,2.44が、そして画像ブロックライン36の最後のブロックに
は参照符号36.44が付されている。各画像ブロックは、画像ブロック1.1
に実例として示されているように、M=16ワードW1...W16を有している 。ここに示されている実例では、輝度情報と色情報のために部分画像(フレーム
)ごとに704×576個の画素と4:2:2のフォーマットをもつCCIR−
601規格を採用している。図1の下部にはこのことが実例としてワードWnと して示されており、この場合、16個のピクセルに関する画像情報が8個のカラ
ムSP1...SP8に分割されている。これによればカラムSP1は2つの輝
度情報Y0,Y1と2つの色差値U0、V0を有しており、カラムSP8は2つ
の輝度値Y14,Y15と2つの色差値U7,V7を有している。したがって1
つの画像ブロック内における1つのワードの各ラインは16個のピクセルのデー
タを有しており、その際、それぞれ2つのピクセルが2つの色差値により表され
る1つの共通の色を分けている。
Bが描かれており、その際、各画像ブロックラインは44個の画像ブロックを有
している。画像ブロックライン1の画像ブロックには参照符号1.1,...,
1.44が付されており、画像ブロックライン2の画像ブロックには参照符号2
.1,...,2.44が、そして画像ブロックライン36の最後のブロックに
は参照符号36.44が付されている。各画像ブロックは、画像ブロック1.1
に実例として示されているように、M=16ワードW1...W16を有している 。ここに示されている実例では、輝度情報と色情報のために部分画像(フレーム
)ごとに704×576個の画素と4:2:2のフォーマットをもつCCIR−
601規格を採用している。図1の下部にはこのことが実例としてワードWnと して示されており、この場合、16個のピクセルに関する画像情報が8個のカラ
ムSP1...SP8に分割されている。これによればカラムSP1は2つの輝
度情報Y0,Y1と2つの色差値U0、V0を有しており、カラムSP8は2つ
の輝度値Y14,Y15と2つの色差値U7,V7を有している。したがって1
つの画像ブロック内における1つのワードの各ラインは16個のピクセルのデー
タを有しており、その際、それぞれ2つのピクセルが2つの色差値により表され
る1つの共通の色を分けている。
【0015】 さらに図1における上方の第1の部分において画像ブロックライン2,3に実
例としてトリオ(Tripel)T21,T22,T31,T32が示されている。こ
の場合、トリオT21は画像ブロック2.1、2.2、2.3から成り、トリオ
T22は画像ブロック2.4、2.5、2.6から成り、トリオT31はブロッ
ク3.1,3.2、3.3から成り、さらにトリオT32は画像データブロック
3.4、3.5、3.6から成る。
例としてトリオ(Tripel)T21,T22,T31,T32が示されている。こ
の場合、トリオT21は画像ブロック2.1、2.2、2.3から成り、トリオ
T22は画像ブロック2.4、2.5、2.6から成り、トリオT31はブロッ
ク3.1,3.2、3.3から成り、さらにトリオT32は画像データブロック
3.4、3.5、3.6から成る。
【0016】 図1の第2の部分にはメモリブロックM1...M48をもつメモリMが描かれ ており、それぞれ3つのメモリブロックM1,M2,M3からM46,M47,M48ま でが、メモリトリオTM1からメモリブロックトリオTM16にまとめられてい
る。図1の第3の部分には走査線L1...L576をもつビデオ画像Vが示されて
おり、この場合、走査線L1は走査線始端でピクセルP1を有しており、走査線 終端でピクセル704を有している。
る。図1の第3の部分には走査線L1...L576をもつビデオ画像Vが示されて
おり、この場合、走査線L1は走査線始端でピクセルP1を有しており、走査線 終端でピクセル704を有している。
【0017】 1つのメモリブロックは、たとえば16×16個のピクセルを格納可能なメモ
リ領域をもつことができる。メモリブロックを有利には1つの画像ブロックに精
確に対応させることができるが、基本的に他のサイズのメモリブロックでも可能
である。
リ領域をもつことができる。メモリブロックを有利には1つの画像ブロックに精
確に対応させることができるが、基本的に他のサイズのメモリブロックでも可能
である。
【0018】 図2には、実例として挙げた方法を説明するためのフローチャートが示されて
いる。そこに示されているように、まずはじめに第1のステップにおいて、画像
Bの第1のブロックライン1におけるすべての画像ブロック1.1...1.4
4が計算され、メモリMに格納される。ついで第2のステップにおいて、第1の
走査線L1がメモリMの第1のラインとしてメモリブロックM44まで出力され る。第1の走査線L1が出力されるとただちに、それぞれメモリブロックの第1 のラインを、画像Bにおける次のブロックライン2の最初の3つの画像ブロック
2.1、2.2、2.3によってすでに書き込むことができる。これらはインタ
リーブされて格納され、つまり図1の第2の部分に記載されているように、第1
のメモリブロックトリオTM1内に、第1のトリオT21における最初のワード
W1(2.1)...,W1(2.3)が格納され、メモリブロックトリオTM2
内に、第1のトリオにおける2番目のワードW2(2.1)...W2(2.3)
が、さらに第1のトリオにおける16番目のワードW16(2.1),...,W 16 (2.3)がメモリブロックトリオTM16内に格納される。第2の走査線L 2 が出力されるとただちに、メモリブロックのそれぞれ2番目のラインを次のブ ロックライン2における次のトリオT22により書き込むことができる。これも
同様にインタリーブされて格納される。これと同時に第3の走査線L3が出力さ れる。m=16のすべての走査線が出力され、ないしは第2の走査線のk=mで
あるすべてのトリオが書き込まれると、メモリ全体つまりメモリブロックM1. ..M48がすでに再び次のm=16のラインのためのデータで満たされる。しか
しこれらの走査線は「ブロックごとに」格納される。第1のメモリブロックトリ
オTM1内には、第2の画像ブロックライン2における第1のラインつまりワー
ドW1(2.1)...W1(2.44)が存在する。相応に走査線17を、第1
のメモリブロックトリオTM1のラインごとの読み出しにより行うことができる
。ついでメモリブロックトリオTM2が読み出され、同時に第3のブロックライ
ンのトリオT31がメモリブロックトリオTM1に書き込まれる。相応に、トリ
オTM16までのその他のメモリブロックトリオも読み出され、それに応じて第
3のブロックラインにおけるトリオが書き込まれる。すべてのメモリブロックが
読み出され、新たな画像ブロックにより書き込まれると、この方法が最初から始
められ、ブロックライン3,4が走査線33〜64等に変換される。z=576
個の走査線の場合、上述の部分的な方法を第2のステップからz/2*m=18 回、繰り返す必要があり、その際、当然ながら最後の実行時には次の走査線の記
憶は行われない。
いる。そこに示されているように、まずはじめに第1のステップにおいて、画像
Bの第1のブロックライン1におけるすべての画像ブロック1.1...1.4
4が計算され、メモリMに格納される。ついで第2のステップにおいて、第1の
走査線L1がメモリMの第1のラインとしてメモリブロックM44まで出力され る。第1の走査線L1が出力されるとただちに、それぞれメモリブロックの第1 のラインを、画像Bにおける次のブロックライン2の最初の3つの画像ブロック
2.1、2.2、2.3によってすでに書き込むことができる。これらはインタ
リーブされて格納され、つまり図1の第2の部分に記載されているように、第1
のメモリブロックトリオTM1内に、第1のトリオT21における最初のワード
W1(2.1)...,W1(2.3)が格納され、メモリブロックトリオTM2
内に、第1のトリオにおける2番目のワードW2(2.1)...W2(2.3)
が、さらに第1のトリオにおける16番目のワードW16(2.1),...,W 16 (2.3)がメモリブロックトリオTM16内に格納される。第2の走査線L 2 が出力されるとただちに、メモリブロックのそれぞれ2番目のラインを次のブ ロックライン2における次のトリオT22により書き込むことができる。これも
同様にインタリーブされて格納される。これと同時に第3の走査線L3が出力さ れる。m=16のすべての走査線が出力され、ないしは第2の走査線のk=mで
あるすべてのトリオが書き込まれると、メモリ全体つまりメモリブロックM1. ..M48がすでに再び次のm=16のラインのためのデータで満たされる。しか
しこれらの走査線は「ブロックごとに」格納される。第1のメモリブロックトリ
オTM1内には、第2の画像ブロックライン2における第1のラインつまりワー
ドW1(2.1)...W1(2.44)が存在する。相応に走査線17を、第1
のメモリブロックトリオTM1のラインごとの読み出しにより行うことができる
。ついでメモリブロックトリオTM2が読み出され、同時に第3のブロックライ
ンのトリオT31がメモリブロックトリオTM1に書き込まれる。相応に、トリ
オTM16までのその他のメモリブロックトリオも読み出され、それに応じて第
3のブロックラインにおけるトリオが書き込まれる。すべてのメモリブロックが
読み出され、新たな画像ブロックにより書き込まれると、この方法が最初から始
められ、ブロックライン3,4が走査線33〜64等に変換される。z=576
個の走査線の場合、上述の部分的な方法を第2のステップからz/2*m=18 回、繰り返す必要があり、その際、当然ながら最後の実行時には次の走査線の記
憶は行われない。
【0019】 図3には、先に挙げた方法を実施するためのブロック回路が描かれており、こ
れにはメモリM、入力アドレス発生器EAG、書き込みスイッチング機構SSW
、出力アドレス発生器AAG、ならびに読み出しスイッチング機構LSWがクロ
ック供給装置CLKとともに設けられている。このクロック供給装置CLKは、
入力アドレス発生器EAG、書き込みスイッチング機構SSW、読み出しスイッ
チング機構LSW、ならびに出力アドレス発生器AGと接続されている。入力ア
ドレス発生器は、書き込みスイッチング機構の出力信号MOD1により制御され
、メモリMに対する書き込みアドレスSADRを発生する。さらに書き込みスイ
ッチング機構SSWは、メモリMに対する書き込みアクティブ信号SENを発生
する。書き込みスイッチング機構は読み出しスイッチング機構LSWに対し信号
BZSによって、1つの走査線が読み出されてしまったことを通報する。出力ア
ドレス発生器は読み出しスイッチング機構の出力信号MOD2によって制御され
、メモリMにおける読み出しアドレスLADRを発生させる。メモリM内にデー
タDIが書き込まれ、データDOが読み出される。
れにはメモリM、入力アドレス発生器EAG、書き込みスイッチング機構SSW
、出力アドレス発生器AAG、ならびに読み出しスイッチング機構LSWがクロ
ック供給装置CLKとともに設けられている。このクロック供給装置CLKは、
入力アドレス発生器EAG、書き込みスイッチング機構SSW、読み出しスイッ
チング機構LSW、ならびに出力アドレス発生器AGと接続されている。入力ア
ドレス発生器は、書き込みスイッチング機構の出力信号MOD1により制御され
、メモリMに対する書き込みアドレスSADRを発生する。さらに書き込みスイ
ッチング機構SSWは、メモリMに対する書き込みアクティブ信号SENを発生
する。書き込みスイッチング機構は読み出しスイッチング機構LSWに対し信号
BZSによって、1つの走査線が読み出されてしまったことを通報する。出力ア
ドレス発生器は読み出しスイッチング機構の出力信号MOD2によって制御され
、メモリMにおける読み出しアドレスLADRを発生させる。メモリM内にデー
タDIが書き込まれ、データDOが読み出される。
【0020】 オプション構成として、付加的に破線で示されているように、入力メモリMI
および/またはFifoメモリFIFOが設けられている。データDIを記憶さ
せるために入力メモリMIが設けられている場合、有利にはこれも入力アドレス
発生器により制御することができる。また、出力データDOを格納するためにF
IFOメモリが設けられているならば、これを有利には読み出しスイッチング機
構において発せられた信号FINにより制御することができる。
および/またはFifoメモリFIFOが設けられている。データDIを記憶さ
せるために入力メモリMIが設けられている場合、有利にはこれも入力アドレス
発生器により制御することができる。また、出力データDOを格納するためにF
IFOメモリが設けられているならば、これを有利には読み出しスイッチング機
構において発せられた信号FINにより制御することができる。
【0021】 図4には、入力アドレス発生器を実現するための可能な構成が描かれており、
これは4つのカウンタA,B,C,Dに基づいている。書き込みアドレスSAD
Rは、48個のブロックをアドレス指定するための部分と、16個のラインをア
ドレス指定するための部分と、8個のカラムをアドレス指定するための部分から
成る。8個のカラムはたとえばカウンタDにより形成され、ラインは信号MOD
1に依存してカウンタCによってのみ形成されるかまたは、カウンタBとCによ
って形成される。ブロックアドレス指定は信号MOD1に依存して、カウンタA
とBによって行われるかまたは、カウンタA,B,Cによって行われる。この場
合、BまたはBとCの計数状態は、トリオゆえに数値3により乗算され、Aの計
数状態に加算される。
これは4つのカウンタA,B,C,Dに基づいている。書き込みアドレスSAD
Rは、48個のブロックをアドレス指定するための部分と、16個のラインをア
ドレス指定するための部分と、8個のカラムをアドレス指定するための部分から
成る。8個のカラムはたとえばカウンタDにより形成され、ラインは信号MOD
1に依存してカウンタCによってのみ形成されるかまたは、カウンタBとCによ
って形成される。ブロックアドレス指定は信号MOD1に依存して、カウンタA
とBによって行われるかまたは、カウンタA,B,Cによって行われる。この場
合、BまたはBとCの計数状態は、トリオゆえに数値3により乗算され、Aの計
数状態に加算される。
【0022】 読み出しアドレスLADR_MIも書き込みアドレスSADRと同様、ブロッ
クをアドレス指定するための部分と、ラインをアドレス指定するための部分と、
カラムをアドレス指定するための部分を有している。カラムアドレスはカウンタ
Dから形成され、ラインアドレスはカウンタCから、さらにブロックアドレスは
カウンタAとBの計数状態から形成され、その際、Bの計数状態に3が乗算され
、Aの計数状態に加算される。
クをアドレス指定するための部分と、ラインをアドレス指定するための部分と、
カラムをアドレス指定するための部分を有している。カラムアドレスはカウンタ
Dから形成され、ラインアドレスはカウンタCから、さらにブロックアドレスは
カウンタAとBの計数状態から形成され、その際、Bの計数状態に3が乗算され
、Aの計数状態に加算される。
【0023】 図5には、出力アドレス発生器を実現するための可能な構成が示されている。
この場合、4つのカウンタA′,B′,C′,D′から読み出しアドレスLAD
Rが形成され、その際に同様にアドレスの最上位ビットがブロックのアドレス指
定のために用いられ、次に低いビットがラインのアドレス指定のために用いられ
、さらに最下位ビットがカラムのアドレス指定のために用いられる。カラムのア
ドレス指定はカウンタD′により形成され、ラインのアドレス指定はカウンタC
′またはカウンタB′とカウンタC′により形成され、その際、信号MOD2に
より切り替えが行われる。ブロックのアドレス指定は、信号MOD2に依存して
両方のカウンタA′とB′によって、あるいはカウンタA′、B′、C′によっ
て行われ、この場合、カウンタD′の計数状態に3が乗算され、カウンタA′の
計数状態に加算される。
この場合、4つのカウンタA′,B′,C′,D′から読み出しアドレスLAD
Rが形成され、その際に同様にアドレスの最上位ビットがブロックのアドレス指
定のために用いられ、次に低いビットがラインのアドレス指定のために用いられ
、さらに最下位ビットがカラムのアドレス指定のために用いられる。カラムのア
ドレス指定はカウンタD′により形成され、ラインのアドレス指定はカウンタC
′またはカウンタB′とカウンタC′により形成され、その際、信号MOD2に
より切り替えが行われる。ブロックのアドレス指定は、信号MOD2に依存して
両方のカウンタA′とB′によって、あるいはカウンタA′、B′、C′によっ
て行われ、この場合、カウンタD′の計数状態に3が乗算され、カウンタA′の
計数状態に加算される。
【0024】 フレームごとに704×576個の画素をもち画像ブロックごとにm=16個
のワードという選択されたサイズをもつ冒頭で述べたCCIR−601規格ゆえ
に、有利には画像データブロックのトリオすなわち3つ組とメモリブロックのト
リオすなわち3つ組を使用することができるが、他の画像フォーマットに対し基
本的に異なるn個の組の画像データブロックとメモリブロックも、本発明による
方法との関連で想定することができる。
のワードという選択されたサイズをもつ冒頭で述べたCCIR−601規格ゆえ
に、有利には画像データブロックのトリオすなわち3つ組とメモリブロックのト
リオすなわち3つ組を使用することができるが、他の画像フォーマットに対し基
本的に異なるn個の組の画像データブロックとメモリブロックも、本発明による
方法との関連で想定することができる。
【図1】 データ構造とメモリのアドレス指定について示す図である。
【図2】 本発明による方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】 本発明による方法を実施するための装置を示すブロック図である。
【図4】 図3による入力アドレス発生器の機能を説明するためのブロック図である。
【図5】 図3による出力アドレス発生器について説明するためのブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA30 AB02 AB04 EA02 EA05 EB02 EB04 EB06 EB12 5C082 AA02 BA12 BB25 BB44 DA26 DA61 MM04
Claims (4)
- 【請求項1】 画像データブロックを走査線に変換する方法において、個々
の画像データブロックは、m個の画素に対するデータをそれぞれもつm個のワー
ドを有しており、 第1のステップでまずはじめに、画像(B)の第1のブロックライン(1)の
すべての画像データブロック(1.1...1.44)を、3m個のメモリブロ
ック(M1...M48)から成るメモリ(M)に格納し、 第2のステップで個々の第1の別のブロックライン(2,4,...)の画像
データブロックから成るすべてのトリオ(T21,T22,..)について、メ
モリ内に存在する第1または第2の別のブロックライン(1,3,..)におい
てまだ上書きされていないラインの1つのライン(Zk(M))を出力し、前記 第1の別のブロックライン(2,4,...)の画像データブロックから成る個
々のトリオのワードを、ブロックごとに2つおきにメモリブロックに書き込み、 個々のトリオ(T21,T22,...)における最初の画像データブロック
の最初のワード(W1(2.1),W1(2.4),...)を第1のメモリブロ
ック(M1)に書き込み、個々のトリオにおける第2の画像データブロックの最 初のワード((W1(2.2),W1(2.5),...)を第2のメモリブロッ
ク(M2)に書き込み、個々のトリオにおける第3の画像データブロックの最初 のワード(W1(2.3),W1(2.6),...)を第3のメモリブロック(
M3)に書き込み、 第3のステップで、複数のメモリブロックから成る個々のトリオ(TM21,
TM22,...)を共通にラインごとに個々の走査線(L(t+1)*m+n)として 読み出し、これと同時に、メモリブロックにおいて個々の第2の別のブロックラ
イン(3,5,...47)の画像データブロックから成る個々のトリオ(T3
1,T32,...)を、個々の第1の別のブロックラインにおいてすでに読み
出された画像データブロックによって書き込み、該書き込みを、個々の第1の別
のブロックライン(2,4,...48)におけるすべてのメモリブロックが読
み出され、個々の第2の別のブロックラインがもはや存在しなくなるまで行い、 ステップ2と3を、1つの画像におけるすべてのブロックライン(1,...
,.36)が読み込まれ、走査線(L1...L576)として出力されるまで繰り
返すことを特徴とする、 画像データブロックを走査線に変換する方法。 - 【請求項2】 複数の同期カウンタ(Zi)を備えた入力アドレス発生器(
EAG)が設けられており、該入力アドレス発生器は、書き込みスイッチング機
構(SSW)による第1の切替信号(MOD1)に依存して計数状態からメモリ
(M)に対する書き込みアドレス(SADR)を形成し、 別の複数の同期カウンタ(Zo)を備えた出力アドレス発生器(AAG)が設 けられており、該出力アドレス発生器は、読み出しスイッチング機構(LSW)
による第2の切替信号(MOD2)に依存して、計数状態からメモリ(M)に対
する読み出しアドレス(LADR)を形成し、 書き込みスイッチング機構は第1の終了信号(BZS)を用いて、メモリに対
する読み出しアクティブ信号(SEN)を形成し、ブロックラインがメモリに完
全に書き込まれたことを読み出し回路へ通知し、 読み出しスイッチング機構も第2の終了信号(ZL)を用いて、ブロックライ
ンが読み出されたことを書き込みスイッチング機構へ通知することを特徴とする
装置。 - 【請求項3】 前記入力アドレス発生器は同時に入力メモリ(MI)のため
の読み出しアドレス(LADR_MI)も成しており、該入力メモリからメモリ
(M)のための画像データブロックを呼び出し可能である、請求項2記載の装置
。 - 【請求項4】 前記読み出しスイッチング機構(LSW)はFIFOメモリ
(FIFO)のための制御信号(FIN)を付加的に供給し、該FIFOメモリ
へ前記メモリ(M)から走査線を読み出し可能である、請求項2または3記載の
装置。
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