JPH04148275A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報処理装置に関し、特に大量の画像データを
検索するための画像処理装置に関する。

従来の技術 近年、ワープロ、イメージスキャナの普及による情報の
電子化とメモリの低価格化によシ、画像データ処理の電
子化が急速に進んでおり、大量の画像データを効率よく
扱うために画像データベーヌの高速化が要求されている
。

大量の画像データを記憶・検索する装置では従来、画像
読み取り装置で読み込んだデータに名前をつけ、画像デ
ータとともに記憶装置に書き込み保存しておき、検索す
るさいに、書き込んだ名前を画像表示装置に表示し、こ
れを手がか９に検索する方法が採られている。

このような検索方法では、大量の画像データの中から特
定の画像データを画像を見ずに名前だけで識別すること
は非常に困難である。記憶されている画像の大きさにく
らべて表示装置の画面の方が小さい場合が多い。そのた
めに画像データをすべて読み込み画像表示装置に表示し
上下、左右に移動させるか、メモリに記憶した画像デー
タをすべて読み込み、表示装置の一画面に全画像が収ま
るように縮ｌノー処理をした後表示する必要があった。

発明が解決しようとする課題 このような上記従来技術では、検索のさい各画像データ
のすべてのデータを読み出したのち、なんらかの操作を
加える必要があり、画像データの検索に時間がかかって
いた。

本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、画像デ
ータを高速度で検索できる画像処理装置を提供すること
を目的とする。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、
画像読み込み装置で読み込んだ画像データを予め縮小す
る画像縮小手段と、縮小した画像データと読み込んだ画
像データを合成する画像合成手段と、縮小したデータを
画像表示装置に表示して、必要なものか否かを確認後、
間引き前の元の画像を表示できるメモリ読み込み手段と
を有している。

作　　　用 本発明は上記した構成により、元データにくらべ、予め
縮小されたデータを読み込み表示するだけで必要な画像
データか、否かを確認選択できるようになり、高速度で
画像データを検索することができるものである。

実施例 以下本発明の一実施例について、第１図、第２図および
第３図を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における画像処理装置のブロ
ック図を示すものである。第１図において、入力装置１
８は、たとえばキーボードを含むものであシ、その出力
は間引き情報格納バッファ２４に入力される。画像読み
取り装置１１は、たとえばイメージスキャナ等であり画
像元データ格納バッファ２１に画像読み取り装置１１の
出力を格納するようになされている。画像元データ格納
バッファ２１と間引き情報格納バッファ２４とは画像縮
小手段１２に接続され、上記画像縮小手段１２の出力は
画像縮小データ格納バッファ２２に入力される。画像元
データ格納バッファ２１と画像縮小データ格納バッファ
２２とは画像合成手段１３に接続されていて、上記画像
合成手段１３の出力は、さらに画像合成データ格納バッ
フ７２３に入力される。さらに上記画像合成データ格納
バッファ２３に接続されたメモリ書き込み手段１４に入
力されたのちメモリ装置１６に接続される。

メモリ装置１６は、たとえばノ・−ドディスク等を含む
ものであるが、その出力と入力装置１８の出力とは、と
もにメモリ読み込み手段１６に入力されその出力は画像
表示装置、たとえば陰極線管（ＣＲＴと略す）デイスプ
レィ１了に表示される構成となっている。

第２図は本発明の第１図で示された画像処理装置で作成
されるデータを格納するバッファの形式を示すものであ
る。第２図において、画像元データ格納バッファ２１に
は、画像読み取り装置１１で読み込んだ画像元データが
格納され、画像縮小手段１２では上記画像データ２１を
間引いて作成した画像縮小データが画像縮小データ格納
バッファ２２に格納される。画像合成手段１３で画像元
データ２１と画像縮小データ２２を結合して作成された
画像合成データは、画像合成データ格納バッファ２３に
格納され、さらに、入力装置１８から入力した、検索の
さい表示する縮小画面の希望の大きさ、すなわち、画像
縮小データ２２の横、縦の大きさが間引き情報格納バッ
ファ２４に格納されている。画像元データ格納バッファ
２１の中には、画像元データの大きさを格納するヘッダ
部２１１および２１２があり、ヘッダ部２１１には横ド
ツト数Ｘ１を、ヘッダ部２１２には縦ドツト数Ｙ１をそ
れぞれ格納している。また画像元デタをドツトのＯＮ、
ＯＦＦで表現したビットイメージ５ＯＵＲＣＥがビット
イメージ格納部２１３に格納されている。画像縮小デー
タ格納バッファ２２の中には間引いて作成された画像縮
小データの大きさを格納するヘッダ部２２１および２２
２がありヘッダ部２２１には横ドツト数Ｘ２を、ヘッダ
部２２２には縦ドツト数Ｙ２がそれぞれ格納され、さら
に、縮小されたデータをドツトのＯＮ、ＯＦＦで表現し
たビットイメージＴＡＲＧＥＴがビットイメージ格納部
２２３に格納されている。つぎに画像合成データ格納バ
ッファ２３の中には画像縮小データ、および、画像元デ
ータの大きさを格納するヘッダ部２３１，２３２および
２３３．２３４がありヘッダ部２３１には画像輪生デー
タの横ドツト数ｘ２を、ヘッダ部２３２には画像縮小デ
ータの縦ドツト数Ｙ２がそれぞれ格納され、ヘッダ部２
３３には画像元データの横ドツト数ｘ１を、ヘッダ部２
３４には画像元データの縦ドツト数Ｙ１がそれぞれ格納
されている。画像縮小データのビットイメージＴＡＲＧ
ＥＴはビットイメージ格納部２３５に格納され、画像元
データのビットイメージ５ＯＵＲＣＥはビットイメージ
格納部２３６に格納されている。間引き情報格納バッフ
１２４には表示される縮小画面の希望の大きさ、すなわ
ち、画像縮小データＴＡＲＧＥＴの横ドツト数Ｘ２およ
び、縦ドツト数Ｙ２がエリア２４１および２４２にそれ
ぞれ格納されている。

つぎに、第１図、第２図を用いて本実施例の動作を説明
する。

まず最初に、検索のために表示される縮小画面の希望の
大きさ、すなわち、画像輪生データＴＡＲＧＥＴの横、
縦のドツト数を入力装置１８（たとえばキーボード）で
設定する。

入力装置１８の出力は入力された画像縮小データの横、
縦のドツト数Ｘ２．Ｙ２を間引き情報格納バッファ２４
内のエリア２４１，２４２にそれぞれ格納する。

画像読み取り装置１１は読み取り対象の画像を読み込み
、公知の方法で画像元データ格納バッファ２１のヘッダ
部２１１，２１２とビットイメージ格納部２１３ＫＸ１
　、Ｙｌ、５ＯＵＲＣＥデーｐを入力する。

画像縮小手段１２は、画像読み取り装置１１の出力であ
る画像元データ格納バッファ２１のヘッダ部２１１，２
１２の値ｘ１．Ｙ１と入力装置１８から入力された間引
き情報格納バッフ７２４内のエリア２４１．２４２の値
Ｘ２　、Ｙ２かｔ−）横、縦方向の間引き間隔を後述の
方法で求め、その求めた間引き間隔にしたがって画像元
データ格納バッファ２１のビットイメージ格納部２１３
のデータ５ＯＵＲＣＥを間引き画像縮小データ格納バッ
ファ２２のビットイメージ格納部２２３に格納する。

なお、画（Φ縮小データ格納バッファ２２のヘッダ部２
２１．２２２には間引き情報格納バッファ２４内のエリ
ア２４１．２４２に格納されている値Ｘ２　、Ｙ２をそ
のまま格納する。

つぎに、第３図のブロック図を用いて画像縮小手段１２
から間引き間隔を求め、画像元データのビットイメージ
５ＯＵＲＣＥを間引き、画像縮小ブタのビットイメージ
ＴＡＲＧＥＴを作成する処理について説明する。

まず、画像データの横ドツト数ｘ１を間引き情報格納バ
ッファの横ドツト数ｘ２で割り、小数点以下を切り捨て
た値し、すなわち、横方向の間弓き間隔を変数レジスタ
Ｒ１に格納する。同様に画像元データの縦ドツト数Ｙ１
を間引き情報格納バッファの縦ドツト数Ｙ２で割り、小
数点以下を切ｐ捨てた＋ｃｙ、すなわち、縦方向の間引
き間隔を変数レジスタＲ２に格納する。

上記６理で求めた横、縦の間引き間隔り、Ｍの倍数で示
される画像元データのビットイメージ５ＯＵＲＣＥの鎖
を読み込み、ビ像縮小データのビットイメージＴＡＲＧ
ＥＴに格納する。すなわち、画像の中のドツトの亭標を
（ｘ、ｙ）で表記するとき、５ＯＵＲＣＥ（Ｌ　、Ｍ）
の値をＴＡＲＧＥＴ（ｏ　、　ｏ　）に、５ＯＵＲＣＥ
（２Ｌ　、Ｍ）（Ｄｌｌ−ＴＡＲＧＥＴ（１，ｏ　）に
、５ＯＵＲＣＥ（３Ｌ、Ｍ）の値をＴＡＲＧＥＴ（２、
○）にそれぞれ格納する。

また、５ＯＵＲＣＥ（Ｌ　、２Ｍ）の値をＴＡＲＧＥＴ
（ｏ、１　）［，５ＯＵＲＣＥ（２Ｌ、２Ｍ）のｆｔ１
ＴＡＲＧＥＴ（１，１）に５ＯＵＲＣＥ（ｓＬ、２Ｍ）
の値をＴＡＲＧＥＴ（２、１）にそれぞれ格納する。

同様の処理を横、縦の間引き間隔り、Ｍの倍数で示され
るすべての画像元データのビットイメージ５ＯＵＲＣＥ
にたいして行い画像縮小データのビットイメージＴＡＲ
ＧＥＴを作成する。

ここで、再び第１図、及び、第２図に戻り画像合成手段
１３以下の動作について述べる。画像合成手段１３は、
画像縮小データ格納バッフ７２２のヘッダ部２２１．２
２２、及び、ビットイメージ格納部２２３の値をそのま
ま、画像合成データ格納バッファ２３のヘッダ部２３１
．２３２．　及びビットイメージ格納部２３６に格納し
、また、画像元データ格納バッファ２１のヘッダ部２１
１゜２１２、及びビットイメージ格納部２１３の値をそ
のまま、画像合成データ格納バッファ２３のヘッダ部２
３３．２３４、及びビットイメージ格納部２３６に格納
する。

メモリ書き込み手段１４は、作成された画像合成データ
格納バッファ２３の内容をメモリ装置１５に書き込む。

メモリ読み込み手段１６は、入力装置１８から与えられ
た指示に従い、画像元データと画像間弓データを切シ換
えて画像表示装置１７に表示する。

複数の画像読み取９対象に対して、画像の読み取り、縮
小、合成、メモリ装置への書き込みの処理を行っておく
。必要な画像データを検索する際には、まず、画像縮小
データを表示し確認してから画像元データを表示する。

以上述べたように、本方式では、必要な画像ブタを検索
するさいに、予め間引いて、縮小しておいた小さいデー
タを読み込み表示するだけで確認できるので、従来方式
のように、各画像データのすべての情報を読み込み、表
示する必要がなく、従来方式に比べ検索に要する時間を
少なくすることができる。

弁明の効果 以上のように不発明は、画像読み込み装置で読み込まれ
た画像データを予め縮小する画像縮小手段と、縮小した
画像データと読み込まれた画像データとを合成する画像
合成手段と、縮小したデータを画像表示装置に表示する
メモリ読み込み手段とを備えることにより、予す縮小し
ておいた、元データにくらべ小さいデータを読み込み表
示するだけで必要な画像データか、否かを確認でき、高
速度で画像データを検索することができるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像処理装置のブロ
ック図、第２図は画像データ格納バッファの開成図、第
３図は画像データ縮小処理の説明図である。 １１・　・画像読み取り装置、１２　・・・画像縮小手
段、１３　・・画像合成手段、１４・・・・メモリ書き
込み手段、１６・・・・メモリ装置、１６・　・メモリ
読み込み手段、１７・・・・・画像表示装置、１８・・
入力装置、２１・・・・・・画像元データ格納バッファ
、２２　°°画像縮小データ格納バッファ、２３・・・
・画像合成データ格納バッファ、２４　・・・・間引き
情報格納バッファ。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名？ｆ−
・・墨、イ１１λしデータ罰ト矛ロバ、す７アＦＬ−Ｊ
ｌイ象Ｍ、＋＼デ、ダ搭籾ハ・リフｙｔＳ−を梢Ａ（＼
メ（テ”−９剖１お勾八−ノフｙ第 図 ｆ 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像読み取り装置と、入力装置と、メモリ装置と、画像
   表示装置と、前記画像読み取り装置で読み込んだ画像デ
   ータを前記入力装置で入力した画像の横・縦ドット数に
   応じて縮小された画像縮小手段と、画像読み取り装置の
   出力と画像縮小手段の出力とを合成する画像合成手段と
   、合成された画像データを前記メモリ装置に書き込むメ
   モリ書き込み手段と、前記メモリ装置から画像データを
   読み込み前記画像表示装置に表示するメモリ読み込み手
   段とを備えた画像処理装置。