JPH0850573A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH0850573A
JPH0850573A JP6182679A JP18267994A JPH0850573A JP H0850573 A JPH0850573 A JP H0850573A JP 6182679 A JP6182679 A JP 6182679A JP 18267994 A JP18267994 A JP 18267994A JP H0850573 A JPH0850573 A JP H0850573A
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JP6182679A
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Mitsuru Watabe
満 渡部
Mamoru Oba
衛 大場
Toshika Minami
利香 南
Akihiro Katsura
晃洋 桂
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DRAMなどの主メモリ内に設けたフレーム
バッファ領域に対するアクセスを高速化したグラフィッ
クスコンピュータを提供する。 【構成】 メモリ制御レジスタ130はリニアアドレス
の主メモリに設けたフレームバッファ領域172を特定
するアドレス変換情報を格納し、実行アドレス生成部1
40は画素アドレスをフレームバッファ領域172の2
次元の行および列アドレスに変換し、アドレスマルチプ
レクス部142は上記行および列アドレスの一部を入れ
替えて出力する。なお、汎用領域のアドレスには上記変
換を加えない。 【効果】 CPU110またはDMAC120からみた
フレームバッファ領域の同一行アドレス部分が2次元配
置となり、例えば、垂直方向に連続する画素が同一行ア
ドレス内に納まる。この結果、2次元の画素データを1
次元に連続するプログラムや演算データと同様に高速ア
クセスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は文字、図形等を描画、印
刷するグラフィックス処理装置用のマイクロコンピュー
タに係わり、とくに、描画に要する時間を短縮すること
のできる低価格、小型のグラフィックスコンピュータの
メモリ構成とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記グラフィックス処理装置では、描画
する文字コードや図形データなどから表示画面上の画素
の位置や画素データを演算し、画素データを画素位置に
応じてフレームメモリに書き込み、表示画面のラスタ走
査に同期して上記画素の画素データを順次読み出して表
示するようにしている。
【0003】特開平4-84192号公報や、IEEEの「1st Int
ernational Conference on Computer Workstation, pp.
30-37、Robert P. Colwell (1985.11)」には、大容量の
主メモリにフレームメモリを統合してグラフィックスコ
ンピュータを低価格化し、表示処理時には主メモリ用の
DRAMを高速アクセスモードを用いて表示処理負荷を
軽減することが開示されている。このため、フレームメ
モリの水平方向とDRAMの列アドレス方向を一致させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記フレーム
メモリでは水平方向に順次アクセスするので、例えば垂
直に近い直線の描画においては、画素が隣り合うにもか
かわらず、フレームメモリ上のアドレスが水平方向のメ
モリ幅だけ離れるので、隣り合う画素の行アドレスが飛
び離れ、このためアクセス時間が掛かるという問題があ
った。
【0005】また、現在のパーソナルコンピュータで
は、1画面が水平方向640画素、垂直方向480画素
で構成され、1画素に1バイトがつかわれてい場合が多
い。しかし、最近では1画素当たり4バイトに移り変わ
りつつあり、これに対応して、水平方向のメモリ幅が6
40バイトから2560バイトに広がっている。一方、
DRAMなどの列アドレス幅は1Kバイトないし4Kバ
イト程度なので、両者のアドレス幅が同程度となり、上
記のように画面上垂直方向にに連なる2つの画素の行ア
ドレスが異なる場合が増加している。しかし、従来の高
速アクセスモードは同一行アドレス内に限られているの
で、上記のような場合にはアクセスを充分に高速化でき
なかった。
【0006】本発明の目的は、主メモリの高速アクセス
モードにおいて上記の課題を改善してDRAMなどの主
メモリ内に配置されたフレームメモリに対する描画時の
アクセスを高速化し、同時にグラフィックスコンピュー
タを小型、低価格化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、上記CPUは2次元画像の発生に伴ってアドレス変
換情報を発生し、上記画像内の各画素情報毎にアドレス
情報を発生し、これらを第1のアドレスバスを介して送
出する。また、上記アドレス変換情報を主メモリ内に区
画された複数のフレ−ムバッファの中の特定の区画(複
数)を指定する情報TAと、該区画内の連続するアドレ
ス高さYSと、同アドレス幅XS、および表示部に対す
る画素アドレスの出力制御情報MXC等により構成す
る。
【0008】また、上記アドレス情報をフィールドA、
B,C,D,E等により構成する。フィ−ルドAは主メ
モリ内のフレ−ムバッファ用空間の使用を宣言し、フィ
−ルドBは主メモリ内の特定のフレ−ムバッファ区画を
指定する。また、フィールドC、フィ−ルドD、フィー
ルドE等は上記フィ−ルドBにより指定された区画内の
当該画素の行アドレスと列アドレスを指定する。
【0009】実効アドレス生成部は上記フィールドA、
B,C,D,E等の情報を区分して格納する。メモリ制
御レジスタは上記アドレス変換情報を記憶して情報T
A、YS、XSを実効アドレス生成部に送り、情報MX
Cをアドレスマルチプレクス部に送る。実効アドレス生
成部はフィールドBが指定するフレ−ムバッファ区画が
情報TAにより指定された複数のフレ−ムバッファ区画
のいずれかに該当するか否かを調べ、該当する場合には
フィールドCとフィールドDを入れ替える。
【0010】次いで、実効アドレス生成部は上記フィー
ルドCとDの入れ替えに応じて、上記フィ−ルドC,
D,Eにより指定された画素のアドレスを当該フレーム
バッファ領域内の実アドレス(実効アドレス)に変換す
る。アドレスマルチプレクス部は情報MXCに基づいて
上記実効アドレスをマルチプレクスして主メモリに出力
する。
【0011】
【作用】上記アドレス変換情報は2次元画像情報を格納
する主メモリ内のフレ−ムバッファ領域を規定する。各
画素情報のアドレスが上記規定されたフレ−ムバッファ
領域内か否かを判定され、領域内である場合には実行ア
ドレスに変換され、各画素情報が上記フレ−ムバッファ
領域に2次元記憶される。
【0012】このため、上記アドレス変換情報内の情報
TAは主メモリ内に区画された複数のフレ−ムバッファ
領域中の特定の区画(複数)を指定し、情報YSと、同
XSは該区画内の連続するアドレス高さと、アドレス幅
を指定する。また、画素毎のアドレス情報中のフィール
ドAは、主メモリ内のフレ−ムバッファ用空間の使用を
宣言し、フィ−ルドBは主メモリ内の特定のフレ−ムバ
ッファ区画を指定する。また、フィールドC、フィ−ル
ドD、フィールドE等は上記フィ−ルドBにより指定さ
れた区画内の当該画素の行アドレスと列アドレスを指定
する。
【00013】実効アドレス生成部は上記フィールド
A、B,C,D,E等の情報を区分して格納後、フィー
ルドAにより各画素のアドレスが上記アドレス変換情報
TAが指定したフレ−ムバッファ区画のいずれかに該当
するか否かを調べ、該当する場合にはフィールドCとフ
ィールドDを入れ替える。このフィールドCとDの入れ
替えに応じ、各画素のアドレスをアドレス変換情報Y
S、XSが指定するフレ−ムバッファ区画内の実行アド
レスに変換する。アドレスマルチプレクス部はアドレス
変換情報MXCに従い各画素情報を上記フレ−ムバッフ
ァ区画内の実行アドレス位置に格納する。
【0014】
【実施例】本発明では、主メモリ内をリニアなアドレス
で構成される汎用領域と画像情報を記憶するフレームバ
ッファ領域に区分し、フレームバッファ領域の行アドレ
ス及び列アドレスを2次元ブロック状に配置して、2次
元配列の各画素への高速アクセスを可能にする。
【0015】図1は本発明によるグラフィックス処理装
置実施例の構成図である。図1において、マイクロコン
ピュータ100内のCPU110は2次元画像の発生に
伴ってアドレス変換情報を発生し、また、上記画像内の
各画素情報毎にアドレス情報を発生して、これらの情報
を第1のアドレスバス152を介して送出する。
【0016】上記アドレス変換情報は、主メモリ170
内に区画された複数のフレ−ムバッファ領域172内の
特定の区画(複数の場合も発生する)を指定する情報T
Aと、該区画内の連続するアドレス高さYSと、同アド
レス幅XS、および表示部に対する画素アドレスの出力
制御情報MXC等により構成される。
【0017】また、上記画素のアドレス情報はフィール
ドA、B,C,D,E等により構成され、フィ−ルドA
は主メモリ170内のフレ−ムバッファ領域用空間の使
用を宣言し、フィ−ルドBは主メモリ内の特定のフレ−
ムバッファ区画を指定する。また、フィールドC、D、
E等は上記フィ−ルドBにより指定された区画内の当該
画素の行アドレスと列アドレスを指定する。
【0018】実効アドレス生成部140は上記フィール
ドA、B,C,D,E等の情報を区分して格納する。メ
モリ制御レジスタ130は上記アドレス変換情報を記憶
して情報TA、YS、XSを実効アドレス生成部140
に送り、情報MXCをアドレスマルチプレクス部142
に送る。実効アドレス生成部140はフィールドBが指
定するフレ−ムバッファ区画が情報TAにより指定され
た複数のフレ−ムバッファ区画のいずれかに該当するか
否かを調べ、該当する場合にはフィールドCとフィール
ドDを入れ替える。
【0019】次いで、実効アドレス生成部140は上記
フィールドCとDの入れ替えに応じて、フレームバッフ
ァ領域172のアドレスが2次元ブロック状に配置さ
れ、フィ−ルドC,D,Eにより画素のアドレスが当該
フレームバッファ領域内の実アドレス(実効アドレス)
に変換される。なお、汎用領域174の行アドレスは1
次元配置のままである。アドレスマルチプレクス部14
2は情報MXCに基づいて上記実効アドレスをマルチプ
レクスして主メモリ170に出力する。
【0020】主メモリ170はデータ幅16ビットのD
RAMで構成され、その汎用領域174内にフレームバ
ッファ領域172が設定される。主メモリ170から連
続的に読みだされた複数の画素データは、一時的に表示
部180内のシリアライザ182に蓄えられ、ディスプ
レイに同期して出力される。出力された画素データはカ
ラーパレット184にて1画素づつカラー展開され、色
信号188として表示装置190に送られる。
【0021】表示部180は表示装置190に同期信号
189を送り、また、これに同期してマイクロコンピュ
ータ100にダイレクトメモリアクセス(以下DMAと
称する)要求信号187を送って水平方向1ラスタ分の
データ転送を順次要求する。なお、表示装置190には
陰極線管(CRT)や液晶表示装置等のラスタスキャン
型ディスプレイを用いることができる。
【0022】CPU110はフレームバッファ領域17
2から画素データを読み出し、ダイレクトメモリアクセ
スコントローラ(DMAC)101を制御して画素デー
タを、それぞれ32ビットの第1のデータバス150及
び第1のアドレスバス152を介してシリアライザ18
2へ転送する。
【0023】主メモリ170や表示部180のデータ
は、第1のアドレスバス152、実行アドレス変換部1
40、アドレスマルチプレクス部142等を介して外部
バスである第2のアドレスバス162に接続される。こ
のとき、第2のアドレスバス162は第1のアドレスバ
ス152により伝送される32ビットのアドレス情報の
中の下位25ビット分を伝え、上位7ビット分はデコー
ドされた選択信号146、148として出力される。
【0024】また、第1のデータバス150上の画素デ
−タはバスバッファあるいはトランシーバを介して32
ビットの第2のデータバス160に接続される。なお、
図1では上記バスバッファ、トランシーバ等は省略され
ている。主メモリ170と表示部180とマイクロコン
ピュータ100間のデータは第2のデータバス160と
第2のアドレスバス162を介して授受される。
【0025】上記の構成により、主メモリ170のフレ
ームバッファ領域172のみが2次元ブロック状に配置
されてそのアクセスが高速化され、これにともなって主
メモリ170内の汎用領域174に対するアクセスも高
速化される。
【0026】また、フィールドAのビット数を7ビット
とすると、フレームバッファ領域172の容量は最大33
554432バイト(2の25乗)である。。フィールドBの
ビット数は9ビットである。よって、主メモリ170内
にフレームバッファ領域172を65536(2の16乗)
バイト単位でに設定することができる。
【0027】また、アドレス変換情報YSとXSはフレ
−ムバッファ区画内の連続するアドレス高さYSと、同
アドレス幅XSを規定する。したがって、フィールド
C、D、Eにより規定された画素アドレスが上記アドレ
ス高さYSやアドレス幅XSと重なり合う場合が生じ、
この重なったビット数をnビット(n=YS+YS+X
−16)とすれば、フレームバッファ領域172の最小
単位は2の16+n乗となる。
【0028】アドレスマルチプレクス部142は、メモ
リ制御レジスタ130に記憶された情報MXCに基づい
て、主メモリ170を構成するDRAMの行アドレスと
列アドレスをマルチプレクスして出力する。この時、ア
ドレスマルチプレクス部142は、フィールドAが所定
の主メモリ170内空間か否かを判定し、主メモリ17
0内に配置された空間であればその空間のアドレスのみ
をマルチプレクスする。以上により、主メモリ170の
フレームバッファ領域172のみを2次元ブロック状に
配置することが可能になり、描画における画素へのアク
セスを高速化することができる。
【0029】図2はフレームバッファ領域172の論理
的マッピング例である。なお、フレームバッファ領域1
72は1画素当たり1バイトとして、X方向に1024画
素、Y方向に512画素とする。CPU110から見た論
理アドレスはX方向に増加してゆき、1行づつY方向に
増加するに連れてメモリ幅1024づつ増加する。
【0030】例えば、主メモリ170の容量を256ワ
ード×16ビットのDRAMを2個使って1Mバイトと
するとその行アドレス容量が2Kバイトとなるから、そ
の中に画面の2行分のアドレスが納まり、y方向に連続
する2画素は高速でアクセスすることができる。しか
し、グラフィックスに表れるy方向の直線は平均20画
素程度であるから、2画素がDRAMの1アドレス分で
高速にアクセスできたとしても、全体のアドレシングの
高速化にはあまり役に立たない。
【0031】そこで本発明では、DRAMの物理的マッ
ピングを図3に示すようにする。図3では、y方向の3
2画素を同一行内に納めることができるので、y方向に
直線状の32画素までを高速にアクセスすることができ
る。x方向は64画素が連続しており、水平方向にスキ
ャンする矩形の塗りつぶしなどでも充分な性能が達成で
きる。
【0032】また、この場合、メモリ制御レジスタ13
0に記憶されている情報TAは8であり、情報YSは5
であり、情報XSは6である。上記のアドレス設定は任
意方向の直線が主体の描画に好適である。しかし、多角
形や矩形等の塗りつぶしが多く発生するアプリケーショ
ンプログラムでは、情報XSを大きくすると塗りつぶし
に於ける画素へのアクセス速度が向上する。したがっ
て、本発明ではアプリケーションプログラムに応じて物
理アドレスのマッピングを変更できるようにするため
に、上記YSとXSを可変にする。この結果、マイクロ
コンピュータ100により種々のアプリケーション毎に
フレームバッファを最適に構成することができる。
【0033】図4はDMAC120、実効アドレス生成
部140、アドレスマルチプレクス部142の関係を説
明する図である。フレームバッファ172から表示部1
80へのラスタ転送時には第2のデータバス160が占
有される。そこで図示のように、ラスタの転送を第2の
データバス160の動作の始めの部分に集中して転送時
間を短縮する。
【0034】さらに、メモリからのリードとI/Oへの
ライトを同一メモリサイクル内で実施するシングルアド
レスモードのDMAを用いる。このDMAを実施するD
MAC120がマイクロコンピュータ100の外部に存
在する場合は、DMAC120に2次元アドレスを発生
させる必要がある。しかし、このためにはDMAC12
0内に実効アドレス生成部140とアドレスマルチプレ
ク部142を内蔵しなければならないので、ハードウェ
アの規模が増大するという問題が発生する。そこで本発
明では、マイクロコンピュータ100内にDMAC12
0を内蔵して、実効アドレス生成部140とアドレスマ
ルチプレクサ142を共用するようにする。
【0035】図5は本発明による他の実施例の構成図で
ある。本実施例では、例えば4つの領域に制御レジスタ
232〜238よりなるメモリ制御レジスタ230を設
け、複数のフレ−ムバッファ領域のそれぞれのアドレス
をブロック化して制御する。また実行アドレス生成部1
40とアドレスマルチプレクス部142をまとめてアド
レス変換部240とする。
【0036】図6はアドレス変換部240内に変換テ−
ブルを設け、テーブルルックアップ法により各画素のア
ドレスを変換するようにした本発明の他の実施例の構成
図である。
【0037】
【発明の効果】本発明により、グラフィックス処理装置
に用いるマイクロコンピュ−タに接続される汎用の主メ
モリ内に2次元アドレスのフレームバッファ領域を設け
て、2次元画像情報を効率良く格納し、高速に読みだす
ことができる。とくに、上記フレームバッファ領域の同
一行アドレス部分がCPUあるいはDMACから2次元
配置に見えるので、垂直方向線分の連続する画素がフレ
ームバッファ領域の同一行アドレス内に納まり、この線
分画素を高速にアクセスすることができる。また、CP
Uのプログラムや演算に用いる1次元に連続するデータ
は汎用領域に記憶させるので、そのアクセスも高速化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグラフィックス処理用コンピュー
タ装置実施例の構成図である。
【図2】従来のフレームバッファの論理的マッピング例
である。
【図3】本発明におけるフレームバッファの物理的マッ
ピング例である。
【図4】図1における表示部のタイミングチャートであ
る。
【図5】本発明による他のグラフィックス処理用コンピ
ュータ装置実施例の構成図である。
【図6】本発明による他のグラフィックス処理用コンピ
ュータ装置実施例の構成図である。
【符号の説明】
100…マイクロコンピュータ、110…CPU、12
0…DMAC、130…メモリ制御レジスタ、140…
実効アドレス生成部、142…アドレスマルチプレクサ
部、170…主メモリ、172…フレームバッファ領
域、174…汎用領域、180…表示部、190…表示
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桂 晃洋 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを演算するCPUと、表示デ
    ータを記憶する主メモリと、表示データの転送先指定に
    供される第1のアドレスバスと、該主メモリに接続され
    た第2のアドレスバスとを備えたラスタスキャン型表示
    装置用のマイクロコンピュータにおいて、該CPUが設
    定するアドレス変換情報を格納するメモリ制御レジスタ
    と、該メモリ制御レジスタに格納されたアドレス変換情
    報に基づいてCPUから送付されたアドレス情報を実効
    アドレス情報に変換し、第2のアドレスバスへ出力する
    実効アドレス生成部とを備えたことを特徴とするマイク
    ロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、実効アドレス生成部
    はメモリ制御レジスタが格納したアドレス変換情報に応
    じて、CPUから送付されたアドレス情報を主メモリ内
    の2次元アドレスに変換する手段を備えたことを特徴と
    するマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該CPUは上記アド
    レス情報の下位XSビットをフィールドAとし、その上位
    YSビットをフィールドBとし、さらにその上位の三つの
    YSビットをそれぞれフィールドC、フィ−ルドD、フィ
    −ルドEとして設定する手段を備え、さらにメモリ制御
    レジスタはアドレス変換情報を格納し、実効アドレス生
    成部はアドレス変換情報内の情報TAをフィールドBと
    比較し、フィールドBが指定するフレームバッファ領域
    が情報TAが指定するフレームバッファ領域内に含まれ
    る場合にはフィールドCとフィールドDを入れ替え、こ
    の入替えに応じてCPUより送付されたアドレス情報を
    フレームバッファ領域の2次元アドレスに変換する手段
    を備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、実効アドレス生成部
    は、第1のアドレスバスにフィールドBの情報が生じた
    ときにフィールドCとフィールドDの入れ替えを行うよ
    うにしたことを特徴とするマイクロコンピュータ。 【0001】
JP6182679A 1993-12-17 1994-08-04 マイクロコンピュータ Pending JPH0850573A (ja)

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JP6182679A JPH0850573A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 マイクロコンピュータ
TW083110149A TW276317B (ja) 1993-12-17 1994-11-03
EP94309123A EP0658858B1 (en) 1993-12-17 1994-12-07 Graphics computer
US08/355,517 US5771047A (en) 1993-12-17 1994-12-14 Graphics computer
KR1019940034148A KR100368198B1 (ko) 1993-12-17 1994-12-14 마이크로컴퓨터
CN94119595A CN1097239C (zh) 1993-12-17 1994-12-17 图形计算机
US08/996,151 US6677950B1 (en) 1993-12-17 1997-12-22 Graphics computer

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535763A (ja) * 1999-01-15 2002-10-22 インテル・コーポレーション ダイナミック・ディスプレイ・メモリを実装するための方法および装置
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