JPH0316037B2 - - Google Patents

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JPH0316037B2
JPH0316037B2 JP59133589A JP13358984A JPH0316037B2 JP H0316037 B2 JPH0316037 B2 JP H0316037B2 JP 59133589 A JP59133589 A JP 59133589A JP 13358984 A JP13358984 A JP 13358984A JP H0316037 B2 JPH0316037 B2 JP H0316037B2
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Naoki Ishiwatari
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NEC Home Electronics Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、文字・図形情報ネツトワーク・シス
テムの端末装置等に使用する画像フレーム・メモ
リのアクセス制御回路に関するものである。
従来の技術 現在、我が国においては、CAPTAINシステ
ムによつて代表される文字・図形情報ネツトワー
ク・システムが商用化されつつある。
このシステムは、利用者の要求に応じてセンタ
から文字や図形等の静止画情報を送出し、これを
利用者端末のテレビジヨン受像機に表示するよう
に構成される。
すなわち、利用者端末のCPUは、センタから
送られてくるドツト・パターン情報やコード化情
報を受信し、コード化情報については図形作成回
路や文字作成回路を使用して図形や文字のドツ
ト・パターンに変換し、これを画像フレーム・メ
モリ内の所定の記憶領域に書込む。この画像フレ
ーム・メモリは、表示すべき画面内の1画素ごと
に1個の記憶領域を有しており、ここに画素の輝
度と色が所定のバイト数で書込まれる。一方、画
面の表示は、画像フレーム・メモリ内の各記憶領
域がリフレツシユ・カウンタによつて所定の順序
でアクセスされ、読出されたドツト・パターンは
カラーテーブルとD/A変換回路を経てアナログ
のカラー信号となり、ブラウン管上に表示され
る。
発明が解決しようとする問題点 上述した文字・図形情報ネットワーク・システ
ムにおいては、各利用者端末は解像度(画素寸
法)の異なる表示装置を使用し、センタは利用者
端ごとに画素寸法の異なる情報を送出する構成を
とる場合がある。例えば、CAPTAINシステム
では、標準解像度の表示装置の1画面当たりの画
素数は横248×縦204個であり、高解像度の表示装
置の1画面当たりの画素数は横496×縦408個であ
る。一方、情報提供者等によつてセンタ側に用意
される画像情報には、標準の解像度としてだけ作
成されるものもある。従つて、高解像度の表示装
置に標準解像度の画像情報を表示する場合が生じ
る。
すなわち、例えば第4図に示すように、センタ
から受けた標準解像度のコード化図形情報に基づ
き、表示装置の画面内の左側上端から右側下端に
わたつて直線を描く場合を考える。標準解像度の
利用者端末では、第4図Aに示すように、画像フ
レーム・メモリの記憶領域(X,Y)=(0,0),
(1,1),(2,2),……にドツト・パターンが
書込まれることになる。一方、高解像度の利用者
端末では、画像フレーム・メモリの記憶領域
(X,Y)=(0,0),(1,0),(0.1),(0

0),(2,2),(3,2)……にドツト・パター
ンが書込まれる。この場合、センタから受信した
コード化図形情報はもともと低い解像度しかない
ので、記憶領域(0,0),(1,0),(0,1),
(1,1)のそれぞれには、同一のデータが書込
まれることになる。(2,2)乃至(3,3)の
4個の記憶領域等についても同様である。従つ
て、高解像度の利用者端末では、高像度がなんら
向上しないにもかかわらず、画像フレーム・メモ
リへの書込み所要時間が標準解像度の利用者端末
の場合の4倍にもなり、書込みに要した時間だけ
表示が遅れるという問題がある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明は、水
平方向及び垂直方向に連続する所定個数の画素群
の画素データを蓄積する所定個数の記憶領域を同
時にアドレスするアドレス手段と、 該アドレス手段によつて同時にアドレスされた
所定個数の記憶領域に対するアクセスを所定の順
序で有効にする第1のアクセス有効化手段と、 前記アドレス手段によつて同時にアドレスされ
た所定個数の記憶領域に対するアクセスを同時に
有効化する第2のアクセス有効化手段と、 表示画像の解像度に応じて前記第1、第2のア
クセス有効化手段の一方を選択する選択手段とを
備えるように構成されている。
以下の本発明の作用を実施例によつて説明す
る。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の構成を、画像フ
レーム・メモリの一部とともに示すブロツク図で
ある。本図において、1,2はアドレス選択回
路、3はリフレツシユ制御回路、4a,4b,4
c,4dはそれぞれ1画素分のデータを記憶する
メモリ・チツプ、5はチツプ・イネーブル制御回
路、6はバツフア制御回路、7a乃至7dと8a
乃至8dはバツフア回路、9は図示しないCPU
に連なるアドレス・バス、15はCPUに連なる
データ・バス、16は図示しないD/A変換回路
等を経てCRTに連なるデータ出力線である。
アドレス選択回路1にはCPUに連なるアドレ
スバス9が接続されている。このアドレスバス9
上に出力されるnビツトから成るXアドレス(X
1,X2,X3……Xn)と、同じくnビツトか
ら成るYアドレス(Y1,Y2,Y3……Yn)
は、表示画面内において上記X,Yアドレスに対
応する水平方向(X方向)座標と垂直方向(Y方
向)座標を有する画素のデータを蓄積するめのメ
モリ・チツプ群をアドレスする。すなわち、Xア
ドレスが1だけ異なる2個のメモリ・チツプのそ
れぞれは、表示画面内において水平方向に相互に
隣接する画素のデータを蓄積する。同様に、Yア
ドレスが1だけ異なる2個のメモリ・チツプのそ
れぞれは、表示画面内において垂直方向に相互に
隣接する画素のデータを蓄積する。
アドレス選択回路1には、上記アドレスバス9
上のXアドレスとYアドレスのそれぞれを上位ビ
ツト側に1ビツトづつシフトすると共に、最下位
ビツトをローに固定した各nビツトのX′アドレ
スとY′アドレス、すなわちXアドレス値とYア
ドレス値の2倍の値を有するX′アドレスとY′ア
ドレス、も入力する。以下、上記XアドレスとY
アドレスを高解像度アドレス、上記X′アドレス
Y′アドレスを標準解像度アドレスと称するもの
とする。
上記各2nビツトの高解像度アドレスと標準解
像度アドレスのうち、各上位2(n−1)ビツト
は、CPUから発せられる解像度選択指令S/H
(Standard/High)に従つて、いずれか一方が
選択され、アドレス線11を介してアドレス選択
回路2に供給される。これと同時に、上記各2n
ビツトの高解像度アドレスと標準解像度アドレス
のうち、下位2ビツトxoとyoは、チツプ・イネ
ーブル制御回路5とバツフア制御回路6に供給さ
れる。
リフレツシユ制御回路3は、内蔵のリフレツシ
ユ・カウンタで発生した各nビツトのXアドレス
とYアドレスのうちそれぞれ上位(n−1)ビツ
トをアドレス選択回路2に供給する。アドレス選
択回路2は、CPUから供給された動作モード選
択指令C/R(CPU側からのアクセス/Refresh
制御回路側からのアクセス)に応じて、CPUか
ら供給されたアドレスの上位2(n−1)ビツト
とリフレツシユ制御回路3から供給されたアドレ
スの上位2(n−1)ビツトのうちの一方を選択
して、これをメモリ・チツプに供給する。通常の
アドレスからX,Yともに最下位ビツトを除去し
た上位2(n−1)ビツトからなるアドレスは、
表示画面内においてX,Y方向に隣接する4画素
分のデータを蓄積する4個のメモリ・チツプを同
時にアドレスする。第1図に示す4個のメモリ・
チツプ4a乃至4dが、上述のようにして同時に
アドレスされるメモリ・チツプであるものとす
る。
第2図に示すように構成されたチツプ・イネー
ブル制御回路5は、CPUやリフレツシユ制御回
路3から受けた信号と、アドレス選択回路1から
供給されたアドレスの最下位ビツト(xo,yo)
とに基づいて、上記同時にアドレスされた4個の
メモリ・チツプ4a乃至4dに対し、同時に又は
所定の順序でチツプ・イネーブル信号(CE)を
供給する。
第3図に示すように構成されたバツフア制御回
路6は、メモリ・チツプ群と、データ・バス15
及びデータ出力線16との間のデータの授受をバ
ツフアするバツフア回路7a乃至7dと8a乃至
8dを、CPU及びリフレツシユ制御回路3から
受けた信号と、アドレス選択回路1から供給され
たアドレスの最下位ビツト(xo,yo)に基づい
て制御する。
なお、チツプ・イネーブル信号等については、
通常負論理が使用されるが、この説明分中の記号
の記載と図示を簡略化するため、第1図乃至第3
図においては正論理で示している。
以下、第1図乃至第3図を参照しつつ、動作モ
ードごとにメモリ・アクセス動作を説明する。
CPU側からのアクセス・モード (1) 高解像度画像の書込みモード 高解像度画像の書込みモードにおいては、
CPUからアドレス選択回路1に供給される解像
度選択指令S/Hがローになる。この結果、
CPUから出力される高解像度アドレスの上位2
(n−1)ビツトがアドレス線11を経てアドレ
ス選択回路2に供給される。CPU側からのアク
セス・モード時には、CPUからアドレス選択回
路2に、ハイ状態の動作モード選択指令C/Rが
供給されている。従つて、CPUから出力される
高解像度アドレスの上位2(n−1)ビツトがア
ドレス線13を経てメモリ・チツプ群に供給され
る。このようにして、第1図中の4個のメモリ・
チツプ4a乃至4dがアドレスされたものとす
る。
第2図のチツプ・イネーブル制御回路5におい
て、CPUからオアゲート55と56の一方の入
力端子に供給される解像度選択指令S/Hは高解
像度画像の書込み動作の間ロー状態を保つ。この
ため、オアゲート55と56の出力は、他方の入
力端子に対する入力がハイになつたときだけハイ
になる。CPU側からのアクセス・モード時には、
チツプ・イネーブル制御回路5内の4個の3入力
アンドゲート51乃至54の1つの入力端子にチ
ツプ・イネーブル信号CEcが供給される。この
CPU側からのアクセスに基づくチツプ・イネー
ブル信号CEcは、4個のメモリ・チツプ4a乃至
4dが同時にアドレスされた状態でハイになる。
また、リフレツシユ制御回路3側からのアクセス
時にアンドゲート61と62の一方の入力端子に
供給されるチツプ・イネーブル信号CErは、CPU
側からのアクセス・モード時にはロー状態を保
つ。このため、アンドゲート61と62の出力
は、CPU側からのアクセス・モード時には常時
ロー状態を保つ。従つて、4個のオアゲート57
乃至60の出力、すなわち4個のメモリ・チツプ
4a乃至4dに供給されるチツプ・イネーブル信
号CEは、4個のアンドゲート51乃至54の出
力がハイになつたときにだけハイになり、メモ
リ・チツプ4a乃至4dへのアクセスを有効にす
る。
CPUから供給された高解像度X、Yアドレス
のそれぞれの下位の1ビツトxo,yoは、アドレ
ス選択回路1を経て、このチツプ・イネーブル制
御回路5に供給される。高解像度Xアドレスの下
位の1ビツトxoは、インバータを介してアンド
ゲート51と53の入力端子に供給されると共
に、インバータとオアゲート55を介してアンド
ドゲート52と54の入力端子に供給される。ま
た、高解像度Yアドレスの下位の1ビツトyoは、
インバータを介してアンドゲート51と52の入
力端子に供給されると共に、インバータとオアゲ
ート56を介してアンドゲート53と54の入力
端子に供給される。従つて、(xo,yo)の組合せ
が(0,0)(1,0),(0,1),(1,1)と
変化するにつれて、4個のアンドゲート51乃至
54の出力が順次ハイ状態になり、4個のメモ
リ・チツプ4a乃至4dに対するアクセスが同順
に有効になる。
このメモリ・アクセス動作と並行して、バツフ
ア制御回路6は、4個のバツフア回路8a乃至8
dの動作を制御する。すなわち、メモリ・チツプ
にたいするアクセスの有効化の場合と同様に、高
解像度アドレスの下位2ビツト(xo,yo)の組
合せが(0,0),(1,0),(0,1),(1,
1)と変化するにつれて、第3図中の4個のアン
ドゲート71乃至74の出力が同順にハイにな
り、それぞれオアゲート75乃至78を介して4
個のバツフア回路8a乃至8dの動作を有効化す
る。なお、高解像度画像の書込み動作において
は、解像度選択指令S/Hはローであるため、ア
ンドゲート80の出力はロー状態に保たれる。従
つて、オアゲート75乃至78の他方の入力端子
に供給される信号は、ロー状態に保たれる。ま
た、この場合のバツフア回路8a乃至8dのデー
タ転送方向Dは、CPUからのリード/ライト信
号R/Wによつて指定される。
この結果、第1図に示すように、CPUに連な
るデータバス15上の高解像度画像データがバツ
フア回路8a乃至8dを介して、4個のメモリ・
チツプ4a乃至4dに次々に書込まれる。
(2) 標準解像度画像の書込みモード 標準解像度画像の書込みモードにおいては、
CPUからアドレス選択回路1に供給される解像
度選択指令S/Hがハイになる。この結果、
CPUから出力される標準解像度アドレスの上位
2(n−1)ビツトがアドレス線11を経てアド
レス選択回路2に供給される。この場合にも、
CPUからアドレス選択回路2に供給される動作
モード選択指令C/Rはハイである。従つて、
CPUから出力される標準解像度アドレスの上位
2(n−1)ビツトがアドレス線13を経てメモ
リ・チツプ群に供給される。このようにして、第
1図中の4個のメモリ・チツプ4a乃至4dがア
ドレスされたものとする。
一方、第2図のチツプ・イネーブル制御回路5
において、CPUからオアゲート55と56に供
給される解像度選択指令S/Hは標準解像度画像
の書込みモードの間ハイ状態を保つ。このため、
オアゲート55と56の出力は、他方の入力の状
態に関係なくハイ状態を保つ。4個のアンドゲー
ト51乃至54に供給されるチツプ・イネーブル
信号CEcは4個のメモリ・チツプ4a乃至4dが
同時にアドレスされた状態でハイになる。また、
アンドゲート61と62の一方の入力端子に供給
されるチツプ・イネーブル信号CErは、CPU側か
らアクセス・モード時にはロー状態を保つので、
4個のメモリ・チツプ4a乃至4dに供給される
チツプ・イネーブル信号CEは、4個のアンドゲ
ート51乃至54の出力がハイになつたときにだ
けハイになる。
CPUから供給された標準解像度X,Yアドレ
スのそれぞれの下位の1ビツトxo,yoは、アド
レス選択回路1を経てこのチツプ・イネーブル制
御回路5に供給される。上述したように、標準解
像度アドレスの下位1ビツトxoとyoはいずれも
ローに固定されているので、4個のアンドゲート
51乃至54に入力する全ての信号は、チツプ・
イネーブル信号CEcがハイに立上がることにより
同時にハイ状態になる。従つて、4個のアンドゲ
ート51乃至54の出力が同時にハイ状態にな
り、4個のメモリ・チツプ4a乃至4dに対する
アクセスが同時に有効化される。
このメモリアクセス動作と並行して、第3図に
示すバツフア制御回路6は、4個のバツフア回路
8a乃至8dの動作を制御する。すなわち、アン
ドゲート79の一方の入力端子に入力するリー
ド/ライト信号R/Wはローであるため、アンド
ート79のロー出力がアンドゲート80の反転入
力端子に供給される。このアンドゲート80の非
判定入力端子には、ハイの解像度選択指令S/H
が供給される。このため、アンドゲート80のハ
イ出力がオアゲート75乃至78を介してバツフ
ア回路8a乃至8dの動作を同時に有効化する。
この結果、CPUに連なるデータバス15上の
同一の標準解像度データがバツフア回路8a乃至
8dを介して、4個のメモリ・チツプ4a乃至4
dに同時に書込まれる。
(3) 高解像度画像の読出しモード 高解像度画像の読出しモードにおいても、メモ
リ・チツプ群へのアクセスは、高解像度画像の書
込みモードの場合と同一である。アドレス選択回
路1と2を介してメモリ・チツプ群に供給された
アドレス・バス9上の高解像度アドレスの上位2
(n−1)ビツトによつてメモリ・チツプ4a乃
至4dが選択されたものとすれば、チツプ・イネ
ーブル制御回路5によつて順次アクセスされたメ
モリ・チツプ4a乃至4dから、データ信号線1
4a乃至14dを介して、バツフア回路8a乃至
8dに順次画素データが読出される。
第3図に示すバツフア制御回路6においては、
高解像度アドレスの最下位ビツトxoとyoによつ
て、アンドゲート71乃至74の出力が順次ハイ
になり、バツフア回路8a乃至8dの動作を順次
有効にする。この結果、メモリ・チツプ4a乃至
4d内の画素データが、バツフア化8a乃至8d
を経てデータ・バス15上に順次出力され、
CPUに読込まれる。
(4) 標準解像度画像の読出しモード 標準解像度画像の読出しモードにおいても、メ
モリ・チツプ群へのアクセスは、標準解像度画像
の書込みモードの場合と同一である。アドレス選
択回路1と2を介してメモリ・チツプ群に供給さ
れた標準解像度アドレスの上位2(n−1)ビツ
トによつてメモリ・チツプ4a乃至4dが選択さ
れたものとすれば、チツプ・イネーブル制御回路
5によつて同時アクセスされたメモリ・チツプ4
a乃至4dから、データ信号線14a乃至14d
を介して、バツフア回路8a乃至8dに画素デー
タが同時に読出される。
第3図に示すバツフア制御回路6において、リ
ード/ライト信号R/Wがハイのため、オアゲー
ト75乃至78の一方の入力端子に供給される入
力はいずれもローである。従つて、アンドゲート
71乃至74のハイ出力のみによつてバツフア回
路8a乃至8dが有効化されることになる。前述
したように、標準解像度アドレスの最下位ビツト
xoとyoはいずれもローに固定されているため、
アンドゲート71の出力のみがハイになる。この
結果、画素データを受け取つた4個のバツフア回
路4a乃至4dのうちバツフア回路4aだけが有
効化され、メモリ・チツプ4aの画素データだけ
が、データ・バス15を経てCPUに読取られる。
なお、上記標準解像度画像の読出し動作によつ
て読出される画像データは、標準解像度画像の書
込み動作によつて書込まれた画像データである場
合もあるし、高解像度画像の書込み動作によつて
書込まれた画像データである場合もある。利用者
端末のCRTは高解像度用であるが、ハードコピ
ー装置は標準解像度用である場合等には、高解像
度画像の書込み動作によつて画像フレーム・メモ
リに書込まれた画像データが標準解像度画像の読
出し動作によつて読出されることになる。
リフレツシユ・モード リフレツシユ・モードにおいては、CPUから
アドレス選択回路2に供給される動作モード選択
指令C/Rがローになる。この結果、リフレツシ
ユ制御回路3内のリフレツシユ・カウンタで発生
されたアドレスのうちの上位2(n−1)ビツト
が、アドレス選択回路2を経てメモリ・チツプ群
に供給される。この上位2(n−1)ビツトによ
つて、4個のメモリ・チツプ4a乃至4dが選択
されたものとする。
第2図に示すチツプ・イネーブル制御回路5に
おいて、CPUからの指令に基づくチツプ・イネ
ーブル信号CEcは常にロー状態を保つため、4個
の3入力アンドゲート51乃至54の出力は、他
の2個の入力端子に供給される入力信号の状態に
関係なく常にロー状態を保つ。従つて、4個のオ
アゲート57乃至60の出力、すなわち4個のメ
モリ・チツプ4a乃至4dに供給されるチツプ・
イネーブル信号CEは2個のアンドゲート61と
62の出力だけで決定されることになる。
アンドゲート61の一方の入力端子には、リフ
レツシユ制御回路3からのアクセスに基づくチツ
プ・イネーブル信号CErが供給される。アンドゲ
ート61の他方の入力端子には、リフレツシユ・
カウンタで発生されたYアドレスの最下位ビツト
Yoがインバータで反転されて供給される。この
Yoは、奇数番目の水平走査が行われている間は
ロー状態を保つと共に、偶数番目の水平走査が行
われている間はハイ状態を保つものとする。従つ
て、奇数番目の水平走査線上の画素データが読出
されている間は、アンドゲート61の出力がハイ
になる。これによつて、オアゲート57と58の
出力が同時にハイとなり、メモリ・チツプ4aと
4bに対するアクセスが同時に有効化される。こ
の結果、メモリ・チツプ4aと4dの内容が、同
時にバツフア回路7aと7bのそれぞれに読出さ
れる。バツフア回路7aと7bは、シフト・レジ
スタ等高速動作が可能な回路で構成されており、
メモリ・チツプ4aと4bから同時に読出された
各画素データを、水平走査速度に合致した時間だ
けずらしてCRTに連なるデータ出力線16上に
出力する。
画面の表示がノン・インタレース走査(順次走
査)で行われため、メモリ・チツプ4aと4bか
らのデータ読出しが終了してから1水平走査時間
だけ遅れて、4個のメモリ・チツプ4a乃至4d
が再度同時にアドレスされると共に、リフレツシ
ユ制御回路からのアクセスに基づくチツプ・イネ
ーブル信号CErが再度ハイになる。一方、Yアド
レスの最下位ビツトYoはメモリ・チツプ4aと
4bがアクセスされた時点の状態から反転されて
いる。従つて、アンドゲート61に代つて、アン
ドゲート62の出力がハイになる。これによつ
て、オアゲート59と60の出力が同時にハイと
なり、メモリ・チツプ4cと4dに対するアクセ
スが同時に有効となる。この結果、メモリ・チツ
プ4cと4dの内容が、同時にバツフア回路7c
と7dのそれぞれに読出される。バツフア回路7
cと7dは、上述のバツフア回路7a,7bと同
様に、シフト・レジスタ等高速動作が可能な回路
で構成されており、メモリ・チツプ4cと4dか
ら同時に読出された各画素データを、水平走査速
度に合致した時間だけずらしてCRTに連なるデ
ータ出力線16上に出力する。
このようにリフレツシユ動作時においては、メ
モリ・チツプ群に蓄積されている画像が高解像度
画像であるか標準解像度画像であるかに関係なく
常に、高解像度アドレスを使用してメモリ・チツ
プ単位の読出しを行うので、表示中の解像度の切
り替えに伴う画面の不整合を回避することができ
る。
以上の明では、リフレツシユ動作時におけるメ
モリ・チツプからの読出し速度と表示速度との整
合を図るため、2相展開を行う例を説明したが、
高速読出しが可能なメモリ・チツプを使用する場
合には、高解像度画像の書込みの場合と同様にア
ドレス・カウンタで発生させたアドレスの下位2
ビツトを使用して、4個のメモリ・チツプ4a乃
至4dに対するアクセスを順次有効化するように
構成してもよい。あるいは逆に、より低価格の低
速メモリ・チツプを使用する場合には、4相展
開、8相展開等更に高次の相展開を行う構成とし
ても良い。この場合、メモリ・チツプ群に供給す
るリフレツシユ動作用のXアドレスの下位の方か
ら更に1ビツト、2ビツト等を除去すればよい。
以上、高解像度画像の解像度が標準解像度画像
のそれの2倍の場合を例にとつて本発明の一実施
例を説明したが、3倍、4倍等適宜な倍率の場合
にも、本発明を適用できる。
更に、同時にアドレスされた所定個数の記憶領
域へのアクセスを所定の順序で又は同時に有効化
する手段として、チツプ有効化手段とバツフア有
効化手段を組合せる構成を例示したが、チツプに
ついてはアクセスの有効化を常に同時に行うと共
に、バツフアについては、表示画面の解像度に応
じてその有効化を制御することにより上記手段を
実現する構成としても良い。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明は、水平方
向及び垂直方向に連続する所定個数の画素群の画
素データを蓄積する所定個数の記憶領域を同時に
アドレスし、これら所定個数の記憶領域に対する
アクセスを、表示画像の解像度に応じて、所定の
順序で有効にしたり、同時に有効にしたりするよ
うに構成されているので、高解像度の利用者端末
において標準解像度の画像を表示する場合には、
画像フレーム・メモリへのデータ書込み時間を従
来装置の場合の4分の1に短縮できると言う効果
を奏する。
また、利用者端末のCRTは高解像度用である
が、ハードコピー装置は標準解像度用である場合
等には、高解像度画像の書込み動作によつて画像
フレーム・メモリに書込んだ画像データを、ソフ
トウエア上の負担増を伴うことなく、標準解像度
画像の読出し動作によつて読出すことができると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を画像フレ
ーム・メモリの一部と共に示すブロツク図、第2
図は第1図のチツプ・イネーブル制御回路5の構
成の一例を示す回路図、第3図は第1図のバツフ
ア制御回路6の構成の一例を示す回路図、第4図
は従来例の問題点を説明するための概念図であ
る。 1,2……アドレス選択回路、3……リフレツ
シユ制御回路、4a,4b,4c,4d……1画
素分のデータを記憶するメモリ・チツプ、5……
チツプ・イネーブル制御回路、6……バツフア制
御回路、7a乃至7d,8a乃至8d……バツフ
ア回路、9……CPUに連なるアドレス・バス、
15……CPUに連なるデータ・バス、16……
D/A変換回路等を経てCRTに連なるデータ出
力線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示画面内の画素ごとに画素データを蓄積す
    る画像フレーム・メモリに対するアクセス制御回
    路であつて、 水平方向及び垂直方向に連続する所定個数の画
    素群の画素データを蓄積する所定個数の記憶領域
    を同時にアドレスするアドレス手段と、 該アドレス手段によつて同時にアドレスされた
    所定個数の記憶領域に対するアクセスを所定の順
    序で有効にする第1のアクセス有効化手段と、 前記アドレス手段によつて同時にアドレスされ
    た所定個数の記憶領域に対するアクセスを同時に
    有効化する第2のアクセス有効手段と、 表示画像の解像度に応じて前記第1、第2のア
    クセス有効化手段の一方を選択する選択手段とを
    備えたことを特徴とする画像フレーム・メモリの
    アクセス制御回路。
JP59133589A 1984-06-28 1984-06-28 画像フレ−ム・メモリのアクセス制御回路 Granted JPS6113288A (ja)

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JP2771534B2 (ja) * 1986-03-19 1998-07-02 キヤノン株式会社 メモリ制御回路
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JPS4882656U (ja) * 1972-01-11 1973-10-08
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