JP2002374227A - マルチユーザ干渉除去装置 - Google Patents

マルチユーザ干渉除去装置

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JP2002374227A
JP2002374227A JP2001177849A JP2001177849A JP2002374227A JP 2002374227 A JP2002374227 A JP 2002374227A JP 2001177849 A JP2001177849 A JP 2001177849A JP 2001177849 A JP2001177849 A JP 2001177849A JP 2002374227 A JP2002374227 A JP 2002374227A
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signal
stage
replica
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Naoto Ishii
直人 石井
Naomasa Yoshida
尚正 吉田
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NEC Corp
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  • Radio Transmission System (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2ステージ以降においてもアンテナ重みの
適応更新を可能とし、干渉除去された受信信号を用いて
精度の高いアンテナ重みを生成可能なマルチユーザ干渉
除去装置を提供する。 【解決手段】 乗算器29は前ステージから伝送された
シンボルレプリカに係数[1−(1−α)m-1 ]を乗じ
て利得補正を行い、アンテナ信号再生部30は利得補正
が行われたシンボルレプリカをアンテナ信号に変換す
る。加算器31−1〜31−Nはアンテナ信号再生部3
0で変換されたアンテナ信号を逆拡散手段11−1〜1
1−Nの出力に加算し、アンテナ重み適応更新部17に
出力する。アンテナ重み適応更新部17はこの信号を用
いてアンテナ重みの適応更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチユーザ干渉除
去装置に関し、特にCDMA(Code Divisi
on Multiple Acces)方式において同
時アクセスユーザ数が多くなっても復調特性を改善する
ためのマルチユーザ干渉除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA(Code Division
Multiple Acces)方式においては同時
にアクセスするユーザ数の増加に伴って、干渉信号成分
による復調特性の劣化が問題となる。同時にアクセスす
るユーザ数が多くなっても、復調特性を改善する方法と
して、マルチユーザ干渉除去方式が検討されている。
【0003】特開平11−205286号公報には、誤
差伝送型のマルチユーザ時空間干渉キャンセラが記載さ
れており、このマルチユーザ時空間干渉キャンセラはア
ンテナ指向性による干渉除去と、干渉レプリカの再生に
基づく干渉除去との2つの機能をあわせもった干渉除去
能力に優れた受信装置である。また、このマルチユーザ
時空間干渉キャンセラは比較的ハードウェアの増加を抑
えた方式であるため、実用的となっている。
【0004】以下、図1と図6と図7とを用いて上記の
マルチユーザ時空間干渉キャンセラについて説明する。
このマルチユーザ時空間干渉キャンセラの構成を図1に
示す。図1において、マルチユーザ時空間干渉キャンセ
ラはアンテナ1−1〜1−Nと、干渉推定ユニット(I
EU)2−1〜2−K,3−1〜3−K,4−1〜4−
Kと、加算器5−1〜5−N,6−1〜6−Nとから構
成されている。ここで、Nはアンテナ素子数(Nは1以
上の整数)を示し、Kはユーザ数(Kは1以上の整数)
を示している。
【0005】アンテナ1−1〜1−Nで受信された信号
は第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−Kに入
力されてユーザ信号毎の干渉レプリカとシンボルレプリ
カとを出力する。干渉レプリカは加算器5−1〜5−N
に入力され、シンボルレプリカは第2ステージの干渉推
定ユニット3−1〜3−Kに伝送される。加算器5−1
〜5−Nはアンテナ受信信号から干渉レプリカをそれぞ
れアンテナ1−1〜1−N毎に減じて、その演算結果を
第2ステージの干渉推定ユニット3−1〜3−Kに出力
する。
【0006】第2ステージの干渉推定ユニット3−1〜
3−Kは第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−
Kと同様に、干渉レプリカとシンボルレプリカとを生成
して加算器6−1〜6−Nと第3ステージの干渉推定ユ
ニット4−1〜4−Kとに出力する。第3ステージの干
渉推定ユニット4−1〜4−Kは復調信号を出力する。
【0007】図6は第1ステージの干渉推定ユニット2
−1〜2−Kの構成を示し、図7は第2ステージ以降の
干渉推定ユニット3−1〜3−K,4−1〜4−Kの構
成を示す。まず、第1ステージの干渉推定ユニット2−
1〜2−K各々は図6に示す構成となっている。この図
6において、アンテナ受信信号はRAKEパス単位に逆
拡散手段111−1〜111−Nによって逆拡散されて
ベースバンド信号に変換される。逆拡散された信号はビ
ームフォーマ112によって指向性制御される。
【0008】ビームフォーマ112の詳細な構成を図4
に示す。アンテナ重みはステージ毎、RAKEパス毎に
用意される。第mステージ(m=1〜M)、第lパス
(l=1〜L)のアンテナ受信信号に対してはアンテナ
重みwm,l,1 〜wm,l,N が用意されている。アンテナ重
みは複素共役作成手段51−1〜51−Nによってそれ
ぞれ複素共役に変換された後、アンテナ信号毎に乗算器
50−1〜50−Nで乗ぜられて加算器52に入力さ
れ、加算器52による合成結果がビームフォーマ112
の出力となる。
【0009】ビームフォーマ112の出力は通信路推定
部113によって通信路歪みを推定し、通信路推定値を
複素共役作成手段114で複素共役に変換した後、乗算
器115で乗ぜられる。RAKEパス毎の乗算器115
の出力はRAKE合成部118に入力され、RAKE合
成部118は復調信号を生成され、復調信号は硬判定手
段119によって硬判定される。
【0010】一方、逆拡散手段111−1〜111−N
の出力はアンテナ重み更新部117にも入力される。ア
ンテナ重み適応更新部117はアンテナ受信信号に基づ
いて到来方向推定を行った後、到来方向に対するステア
リングベクトルを求めてアンテナ重みとする。ここで、
アンテナ重みはビーム利得(ピーク)が1になるように
正規化される。
【0011】アンテナ重み適応更新部117は求めたア
ンテナ重みをビームフォーマ112に通知する。硬判定
手段119の出力は干渉レプリカを生成するために、パ
ス毎に処理される。乗算器123は硬判定手段119の
出力に通信路推定部113の出力を乗じ、その信号をシ
ンボルレプリカとして次ステージに伝送する。乗算器1
24は乗算器123の乗算結果に干渉抑圧係数αを乗じ
てアンテナ信号再生部125に出力する。
【0012】アンテナ信号再生部125の詳細な構成を
図8に示す。アンテナ信号再生部125の乗算器160
−1〜160−Nはその入力信号に、アンテナ重みw
m,l,1〜wm,l,N にアンテナ利得補正係数β=Nを乗じ
た係数を乗じてアンテナ信号を再生する。アンテナ信号
再生部125によってアンテナ信号に変換された信号は
アンテナ1−1〜1−N毎に再拡散手段126−1〜1
26−Nによって再拡散され、加算器127−1〜12
7−NによってRAKEパス毎に加算されて干渉レプリ
カとなる。
【0013】干渉推定ユニット3−1〜3−Kについて
図7を用いて説明する。図7に示す構成においては図6
に示す構成と同じ構成要素に同一符号を付してある。第
2ステージの干渉推定ユニット3−1〜3−Kには第1
ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−Kから伝送さ
れるシンボルレプリカと、図1に示す加算器5−1〜5
−Nの出力である残差信号とが入力される。残差信号は
逆拡散手段111−1〜111−Nによって逆拡散さ
れ、ビームフォーマ112によって指向性制御される。
ビームフォーマ112のアンテナ重み係数は第1ステー
ジの干渉推定ユニット2−1〜2−Kで得られた値をそ
のまま利用する。
【0014】加算器128はビームフォーマ112の出
力に、前段のステージから伝送されるシンボルレプリカ
に干渉抑圧係数αとステージ番号mとによって定まる係
数[1−(1−α)m-1 ]を乗算器129で乗じて得た
結果が加算される。加算器128の出力は通信路推定部
113に入力されて通信路推定値を求めた後、複素共役
作成手段114によって複素共役に変換された出力に乗
算器115で乗ぜられる。RAKE合成部118はRA
KEパス毎に得られた乗算器115の出力を合成して復
調信号を得る。RAKE合成部118の出力に対する硬
判定手段119の出力は、図6に示す構成の動作と同様
に、通信路推定部113の出力である通信路推定値と乗
算器123で乗ぜられて、シンボルレプリカとして次ス
テージに伝送される。
【0015】乗算器123の出力である現時点のシンボ
ルレプリカから前ステージから伝送されたシンボルレプ
リカを加算器132によって減じ、加算器132の出力
であるシンボルレプリカの差分に乗算器124によって
干渉抑圧係数αを乗じる。乗算器124の出力はアンテ
ナ受信再生部125によってアンテナ信号に変換された
後、再拡散手段126−1〜126−Nによって再拡散
され、RAKEパス毎に加算器127−1〜127−N
で加算されて干渉レプリカとして図1に示す加算器6−
1〜6−Nに伝送される。
【0016】第3ステージの干渉推定ユニット4−1〜
4−Kでは干渉レプリカの再生を行なわない。復調結果
は、図7に示すRAKE合成部118の出力になる。R
AKE合成部118の出力を得るまでの動作は、第2ス
テージの干渉推定ユニット3−1〜3−Kと同じなの
で、その説明については省略する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
ユーザ干渉除去装置では、第2ステージ以降の干渉推定
ユニットで干渉除去残差信号を入力とするため、アンテ
ナ受信信号が得られず、アンテナ重みを更新することが
できないという問題がある。
【0018】また、アンテナ重みの生成に適応更新を用
いる場合、ビーム利得が必ずしも1にならないため、正
確なレベルのアンテナ信号を再生することができないと
いう問題がある。
【0019】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、第2ステージ以降においてもアンテナ重みの適応
更新を行うことができ、干渉除去された受信信号を用い
て精度の高いアンテナ重みを生成することができるマル
チユーザ干渉除去装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチユー
ザ干渉除去装置は、複数のアンテナと、各々前記複数の
アンテナで受信された信号からユーザ信号毎の干渉レプ
リカとシンボルレプリカとを生成して出力する複数ステ
ージの干渉推定ユニットと、前記複数のアンテナで受信
された信号から前記干渉推定ユニットで生成された干渉
レプリカを減じて次段の干渉推定ユニットに出力する演
算手段とを含むマルチユーザ干渉除去装置であって、第
2ステージ以降の干渉推定ユニットにおいて、前段ステ
ージの干渉推定ユニットから伝送される前記シンボルレ
プリカをアンテナ信号に変換し、その変換されたアンテ
ナ信号に前記演算手段からのアンテナ毎の残差信号を加
算し、この加算結果を基にアンテナ重みの適応更新を行
うようにしている。
【0021】本発明による他のマルチユーザ干渉除去装
置は、複数のアンテナと、各々前記複数のアンテナで受
信された信号からユーザ信号毎の干渉レプリカとシンボ
ルレプリカとを生成して出力する複数ステージの干渉推
定ユニットと、前記複数のアンテナで受信された信号か
ら前記干渉推定ユニットで生成された干渉レプリカを減
じて次段の干渉推定ユニットに出力する演算手段とを含
むマルチユーザ干渉除去装置であって、前段ステージの
干渉推定ユニットから伝送される前記シンボルレプリカ
をアンテナ信号に変換する変換手段と、前記変換手段で
変換されたアンテナ信号に前記演算手段からのアンテナ
毎の残差信号を加算する加算手段と、前記加算手段の加
算結果を基にアンテナ重みの適応更新を行う適応更新手
段とを第2ステージ以降の干渉推定ユニットに備えてい
る。
【0022】すなわち、本発明のマルチユーザ干渉除去
装置は、第2ステージ以降の干渉推定ユニットにおい
て、前ステージから伝送されるシンボルレプリカに利得
補正を行ったアンテナ重みを乗じてアンテナ信号へ変換
した信号を、アンテナ毎の残差信号に加算することで、
アンテナ受信信号を再生する。この再生されたアンテナ
受信信号を用いれば、第2ステージ以降でもアンテナ重
みの適応更新が可能となる。
【0023】上記のように、誤差伝送型のマルチステー
ジ干渉キャンセラにおいて、第2ステージ以降の干渉推
定ユニットに入力される残差信号と、シンボルレプリカ
及び利得補正を行ったアンテナ重みとからアンテナ受信
信号を再生することで、第2ステージ以降においてもア
ンテナ重みの適応更新が可能となり、干渉除去された受
信信号を用いて精度の高いアンテナ重みを生成すること
が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るマルチユーザ干渉除去装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、本発明の一実施例によるマルチユ
ーザ干渉除去装置はステージ毎に適応制御を用いてアン
テナ重みを更新することを特徴としている。
【0025】本発明の一実施例によるマルチユーザ干渉
除去装置はアレーアンテナ素子1−1〜1−Nと、各ス
テージにおける干渉推定ユニット2−1〜2−K,3−
1〜3−K,4−1〜4−Kと、アンテナ受信信号また
は残差信号からの干渉レプリカを減じるための加算器5
−1〜5−N,6−1〜6−Nとから構成されている。
但し、Nはアンテナ数(Nは1以上の整数)を示し、K
はユーザ数(Kは1以上の整数)を示している。
【0026】アンテナ1−1〜1−Nで受信された信号
は第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−Kに入
力されてユーザ毎の干渉レプリカとシンボルレプリカと
を出力する。干渉レプリカは加算器5−1〜5−Nに入
力され、シンボルレプリカは第2ステージの干渉推定ユ
ニット3−1〜3−Kに伝送される。加算器5−1〜5
−Nはアンテナ受信信号から干渉レプリカをそれぞれア
ンテナ1−1〜1−N毎に減じて、その出力を第2ステ
ージの干渉推定ユニット3−1〜3−Kに入力する。
【0027】第2ステージの干渉推定ユニット3−1〜
3−Kは第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−
Kと同様に、干渉レプリカとシンボルレプリカとを生成
して加算器6−1〜6−Nと第3ステージの干渉推定ユ
ニット4−1〜4−Kとに出力する。第3ステージの干
渉推定ユニット4−1〜4−Kは復調信号を出力する。
【0028】図2は図1の第1ステージの干渉推定ユニ
ット2−1〜2−Kの構成を示すブロック図であり、図
3は図1の第2ステージ以降の干渉推定ユニット3−1
〜3−K,4−1〜4−Kの構成を示すブロック図であ
り、図4は図2及び図3のビームフォーマの詳細な構成
を示す図であり、図5は図2及び図3のアンテナ信号再
生部の詳細な構成を示す図である。これら図2〜図5を
参照して干渉推定ユニット2−1〜2−K,3−1〜3
−K,4−1〜4−Kについて説明する。但し、干渉推
定ユニット2−1〜2−Kの構成は同一である。
【0029】アンテナ受信信号はRAKEパス単位に逆
拡散手段11−1〜11−Nによって逆拡散されてベー
スバンド信号に変換される。逆拡散された信号はビーム
フォーマ12によって指向性制御される。ビームフォー
マ12の詳細な構成を図4に示す。アンテナ重みはステ
ージ毎、RAKEパス毎に用意される。第mステージ
(m=1〜M)、第lパス(l=1〜L)のアンテナ受
信信号に対してはアンテナ重みwm,l,1 〜wm,l,N が用
意される。アンテナ重みは複素共役作成手段51−1〜
51−Nによってそれぞれ複素共役に変換された後、ア
ンテナ信号毎に乗算器50−1〜50−Nで乗ぜられて
加算器52に入力され、加算器52の合成結果がビーム
フォーマ12の出力となる。
【0030】通信路推定部13はビームフォーマ12の
出力から通信路歪みを推定する。通信路推定部13の通
信路推定値は複素共役作成手段14で複素共役に変換さ
れた後、乗算器15でビームフォーマ12の出力と乗ぜ
られる。複素共役値を乗じることで、通信路歪みが補償
される。RAKEパス毎の乗算器15の出力はRAKE
合成部18に入力され、RAKE合成部18はその出力
から復調信号を生成する。復調信号は硬判定手段19に
入力され、硬判定手段19はその復調信号に対する硬判
定を行う。
【0031】一方、逆拡散手段11−1〜11−Nの出
力はアンテナ重み適応更新部17にも入力される。アン
テナ重み適応更新部17でアンテナ重みを適応更新する
際、参照信号発生部21の出力はトレーニング期間の既
知シンボルを発生させる。トレーニング期間終了後に
は,スイッチ20で硬判定手段19の出力を参照信号発
生部21の出力と切替えることで、アンテナ重みの適応
更新を続けることが可能である。
【0032】したがって、適応更新に用いる誤差信号は
復調信号から硬判定手段19の出力または参照信号発生
部21の出力を加算器22によって減じて、チャネル推
定値をRAKEパス毎に乗算器16によって乗じること
で求める。アンテナ重み適応更新部17は誤差信号とア
ンテナ受信信号とを用いてアンテナ重みを適応更新し、
ビームフォーマ12に通知する。適応更新アルゴリズム
にはLMS(Least Mean Squared)
やRLS(Recursive LeastSquar
ed)が用いられる。硬判定手段19の出力は干渉レプ
リカを生成するために、パス毎に処理される。
【0033】乗算器23は硬判定手段19の出力を通信
路推定部13の出力に乗じて、その信号をシンボルレプ
リカとして次ステージに伝送する。乗算器24は乗算器
23の乗算結果に干渉抑圧係数αを乗じてアンテナ信号
再生部25に出力する。ここで、干渉抑圧係数αはレプ
リカ生成時に硬判定結果の判定誤りの影響を抑圧し、干
渉除去動作を安定させる働きがある。
【0034】アンテナ信号再生部25の詳細な構成を図
5に示す。アンテナ信号再生部25では乗算器60−1
〜60−Nによって入力信号に、アンテナ重みwm,l,1
〜w m,l,N にアンテナ利得補正係数βを乗じた係数を乗
じてアンテナ信号を再生する。アンテナ信号再生部25
によってアンテナ信号に変換された信号はアンテナ1−
1〜1−N毎に再拡散手段26−1〜26−Nによって
再拡散され、加算器27−1〜27−NによってRAK
Eパス毎に加算されて干渉レプリカとなる。
【0035】干渉推定ユニット3−1〜3−Kについて
図3を用いて説明する。図3に示す構成においては図2
に示す構成と同じ構成要素に同一符号を付してある。第
2ステージの干渉推定ユニット3−1〜3−Kには第1
ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−Kから伝送さ
れるシンボルレプリカと、図1に示す加算器5−1〜5
−Nの出力である残差信号とが入力される。残差信号は
逆拡散手段11−1〜11−Nによって逆拡散され、ビ
ームフォーマ12によって指向性制御される。
【0036】加算器28はビームフォーマ12の出力
に、乗算器29で前ステージから伝送されるシンボルレ
プリカに干渉抑圧係数αとステージ番号mとによって定
まる係数を乗じた結果を加算する。通信路推定部13は
加算器28の出力から通信路推定値を求め、複素共役作
成手段14は通信路推定部13の通信路推定値を複素共
役に変換し、乗算器15はビームフォーマ12の出力に
複素共役作成手段14で複素共役に変換した値を乗じて
RAKE合成部18に出力する。
【0037】RAKE合成部18はRAKEパス毎に得
られる乗算器15の乗算結果を合成して復調信号を得
る。アンテナ重み適応更新部17へ入力される誤差信号
は、上述した第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜
2−Nと同様なので、ここではその説明を省略する。ま
た、乗算器29によって係数[1−(1−α)m-1
(干渉抑圧係数αとステージ番号mとによって定まる係
数)が乗ぜられたシンボルレプリカはアンテナ信号再生
部30によってアンテナ信号に変換され、加算器31−
1〜31−Nで逆拡散手段11−1〜11−Nの出力と
加算される。加算器31−1〜31−Nの出力はアンテ
ナ重み適応更新部17にアンテナ受信信号として入力さ
れる。
【0038】一方、硬判定手段19の出力は、上述した
第1ステージの干渉推定ユニット2−1〜2−Nと同様
に、通信路推定部13の出力である通信路推定値と乗算
器23で乗ぜられ、シンボルレプリカとして次ステージ
に伝送される。加算器32は乗算器23の出力である現
時点のシンボルレプリカから、前ステージから伝送され
たシンボルレプリカを減じる。乗算器24は加算器32
の出力であるシンボルレプリカの差分に干渉抑圧係数α
を乗じる。アンテナ受信再生部25は乗算器24の出力
をアンテナ信号に変換し、再拡散手段26−1〜26−
Nはアンテナ受信再生部25で変換されたアンテナ信号
を再拡散し、加算器27−1〜27−Nは再拡散手段2
6−1〜26−Nで再拡散された信号をRAKEパス毎
に加算し、干渉レプリカとして図1に示す加算器6−1
〜6−Nに伝送する。
【0039】第3ステージの干渉推定ユニット4−1〜
4−Kは第2ステージの干渉推定ユニット3−1〜3−
Kとほとんど同じ構成であるが、干渉レプリカとシンボ
ルレプリカとを生成せずに、図3に示すRAKE合成部
18の出力を復調信号として出力する。RAKE合成部
18の出力を得る方法は第2ステージの干渉推定ユニッ
ト3−1〜3−Kと同じであるので、ここではその説明
を省略する。尚、上述した説明では説明の簡単化のため
に、3ステージの構成を示したが、第2ステージの動作
を複数回繰り返す4ステージ以上の構成とすることも可
能である。
【0040】本発明であるマルチユーザ干渉除去装置で
は第2ステージ以降の干渉推定ユニット3−1〜3−
K,4−1〜4−Kに、アンテナ残差信号とシンボルレ
プリカとに分かれて信号が入力される。シンボルレプリ
カはビームフォーマ12の出力に加算されるため、ビー
ムフォーマ12に入力されるアンテナ信号には希望信号
が含まれておらず、この信号を用いてアンテナ重みの適
応更新を行うことができない。
【0041】そこで、前ステージから伝送され、乗算器
29によって係数[1−(1−α) m-1 ]が乗ぜられた
シンボルレプリカからアンテナ信号再生部30によって
アンテナ信号に変換した後、加算器31−1〜31−N
で逆拡散手段11−1〜11−Nの出力に加算すること
で、アンテナ受信信号を再生する。この信号を用いてア
ンテナ重みの適応更新を行う。
【0042】アンテナ受信信号の再生は適応更新に利用
する制御信号についてのみ行えばよく、データ信号に対
して適用する必要がないため、アンテナ受信信号を再生
することによる演算量の増加は少なくて済む。また、適
応更新したアンテナ重みのビーム利得(ピーク)は必ず
しも1にならないため、アンテナ受信信号再生部25,
30では入力信号にアンテナ重みとアンテナ利得補正係
数βとを乗じることによって正確なレベルのアンテナ信
号を再生する。アンテナ利得補正係数βはビームフォー
マ12の利得をgとすれば、β=N/g2 で与えられ
る。
【0043】従来のマルチユーザ干渉除去装置で用いら
れるような到来方向推定に基づいてビームを向ける制御
では、ビーム利得(ピーク)を1に正規化することがで
きるため、常にβ=Nでよい。このようなアンテナ重み
制御をステージ毎に行う場合も本発明に含まれる。
【0044】このように、誤差伝送型のマルチステージ
干渉キャンセラにおいて、第2ステージ以降の干渉推定
ユニットに入力される残差信号とシンボルレプリカ及び
利得補正を行ったアンテナ重みとからアンテナ受信信号
を再生することで、第2ステージ以降においてもアンテ
ナ重みの適応更新が可能となり、干渉除去された受信信
号を用いて精度の高いアンテナ重みを生成することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のアンテナと、各々複数のアンテナで受信された信号
からユーザ信号毎の干渉レプリカとシンボルレプリカと
を生成して出力する複数ステージの干渉推定ユニット
と、複数のアンテナで受信された信号から干渉推定ユニ
ットで生成された干渉レプリカを減じて次段の干渉推定
ユニットに出力する演算手段とを含むマルチユーザ干渉
除去装置において、第2ステージ以降の干渉推定ユニッ
トにおいて、前段ステージの干渉推定ユニットから伝送
されるシンボルレプリカをアンテナ信号に変換し、その
変換されたアンテナ信号に演算手段からのアンテナ毎の
残差信号を加算し、この加算結果を基にアンテナ重みの
適応更新を行うことによって、第2ステージ以降におい
てもアンテナ重みの適応更新を行うことができ、干渉除
去された受信信号を用いて精度の高いアンテナ重みを生
成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマルチユーザ干渉除去
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の第1ステージの干渉推定ユニットの構成
を示すブロック図である。
【図3】図1の第2ステージ以降の干渉推定ユニットの
構成を示すブロック図である。
【図4】図2及び図3のビームフォーマの詳細な構成を
示す図である。
【図5】図2及び図3のアンテナ信号再生部の詳細な構
成を示す図である。
【図6】従来の第1ステージの干渉推定ユニットの構成
を示すブロック図である。
【図7】従来の第2ステージ以降の干渉推定ユニットの
構成を示すブロック図である。
【図8】図6及び図7のアンテナ信号再生部の詳細な構
成を示す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−N アンテナ 2−1〜2−K, 3−1〜3−K, 4−1〜4−K 干渉推定ユニット 5−1〜5−N, 6−1〜5−N, 22,27−1〜27−N, 28,31−1〜31−N, 32,52 加算器 11−1〜11−N 逆拡散手段 12 ビームフォーマ 13 通信路推定部 14,51−1〜51−N 複素共役作成手段 15,16,23,24, 29,50−1〜50−N, 60−1〜60−N 乗算器 17 アンテナ重み適応更新部 18 RAKE合成部 19 硬判定手段 20 スイッチ 21 参照信号発生部 25,30 アンテナ信号再生部 26−1〜26−N 再拡散手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K052 AA01 BB01 DD04 GG19 GG20 GG31 5K059 CC03 DD32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナと、各々前記複数のアン
    テナで受信された信号からユーザ信号毎の干渉レプリカ
    とシンボルレプリカとを生成して出力する複数ステージ
    の干渉推定ユニットと、前記複数のアンテナで受信され
    た信号から前記干渉推定ユニットで生成された干渉レプ
    リカを減じて次段の干渉推定ユニットに出力する演算手
    段とを含むマルチユーザ干渉除去装置であって、 第2ステージ以降の干渉推定ユニットにおいて、前段ス
    テージの干渉推定ユニットから伝送される前記シンボル
    レプリカをアンテナ信号に変換し、その変換されたアン
    テナ信号に前記演算手段からのアンテナ毎の残差信号を
    加算し、この加算結果を基にアンテナ重みの適応更新を
    行うようにしたことを特徴とするマルチユーザ干渉除去
    装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ信号への変換において、前
    段ステージの干渉推定ユニットから伝送されかつ干渉抑
    圧係数とステージ番号とによって定まる係数が乗ぜられ
    た前記シンボルレプリカから前記アンテナ信号へ変換す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のマルチユ
    ーザ干渉除去装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ信号への変換は、前段ステ
    ージの干渉推定ユニットから伝送される前記シンボルレ
    プリカに、利得補正を行ったアンテナ重みを乗じて前記
    アンテナ信号へ変換するようにしたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のマルチユーザ干渉除去装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ重みは、前記複数のアンテ
    ナで受信された信号を逆拡散した信号の指向性制御に用
    いられることを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れか記載のマルチユーザ干渉除去装置。
  5. 【請求項5】 複数のアンテナと、各々前記複数のアン
    テナで受信された信号からユーザ信号毎の干渉レプリカ
    とシンボルレプリカとを生成して出力する複数ステージ
    の干渉推定ユニットと、前記複数のアンテナで受信され
    た信号から前記干渉推定ユニットで生成された干渉レプ
    リカを減じて次段の干渉推定ユニットに出力する演算手
    段とを含むマルチユーザ干渉除去装置であって、 前段ステージの干渉推定ユニットから伝送される前記シ
    ンボルレプリカをアンテナ信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換されたアンテナ信号に前記演算手段
    からのアンテナ毎の残差信号を加算する加算手段と、前
    記加算手段の加算結果を基にアンテナ重みの適応更新を
    行う適応更新手段とを第2ステージ以降の干渉推定ユニ
    ットに有することを特徴とするマルチユーザ干渉除去装
    置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段は、前段ステージの干渉推
    定ユニットから伝送されかつ干渉抑圧係数とステージ番
    号とによって定まる係数が乗ぜられた前記シンボルレプ
    リカから前記アンテナ信号へ変換するようにしたことを
    特徴とする請求項5記載のマルチユーザ干渉除去装置。
  7. 【請求項7】 前記変換手段は、前段ステージの干渉推
    定ユニットから伝送される前記シンボルレプリカに、利
    得補正を行ったアンテナ重みを乗じて前記アンテナ信号
    へ変換するよう構成したことを特徴とする請求項5また
    は請求項6記載のマルチユーザ干渉除去装置。
  8. 【請求項8】 前記アンテナ重みは、前記複数のアンテ
    ナで受信された信号を逆拡散した信号の指向性制御に用
    いられることを特徴とする請求項5から請求項7のいず
    れか記載のマルチユーザ干渉除去装置。
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