JP2002373251A - 業務処理装置及びこの業務処理装置に使用されるプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

業務処理装置及びこの業務処理装置に使用されるプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002373251A
JP2002373251A JP2001179929A JP2001179929A JP2002373251A JP 2002373251 A JP2002373251 A JP 2002373251A JP 2001179929 A JP2001179929 A JP 2001179929A JP 2001179929 A JP2001179929 A JP 2001179929A JP 2002373251 A JP2002373251 A JP 2002373251A
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business
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processing mode
key
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JP2001179929A
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Kazunori Kato
一徳 加藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客からの確認問合せに対して、該当する取
引業務を通常業務処理時と同じキーを用いて簡単に見つ
け出すことを目的とする。 【解決手段】 各種の業務処理をする通常業務処理モー
ドとこの通常業務処理モードで処理した情報を出力する
履歴処理モードを備えた業務処理装置において、履歴キ
ーが押下されたことを検知(ST201)して、履歴処
理モードになり、ついで、所定の業務キーが押下された
ことを検知(ST202)したならば、その業務に関す
る履歴データのみを集計(ST300)し、集計された
データ総てをプリンタによって印字出力(ST205)
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の業務を行う
業務処理装置と及びこの業務処理装置に使用されるプロ
グラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来技術】例えば金融機関で使用している業務処理装
置で、顧客との現金の授受が行われたときに端末を用い
て処理するものがある。この処理装置は代金の支払いや
つり銭等の取引履歴を電子的に記憶させている。1日の
業務終了時に締め作業といわれる集計処理のときに現金
とデータが合わなかったとき、また顧客からの確認要求
があったときには電子的に記憶している履歴データの総
てを印字出力して確認できるようにしている。
【0003】また、表計算ソフトにおいて、一覧表にデ
ータを入力して作成する方法がある。データ作成中に特
定の項目のみを調べたい場合はメニューから所定のコマ
ンドを指定し、希望の項目を選択することによって特定
の項目のみの一覧表をパーソナルコンピュータの表示画
面上に表示することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】顧客からの確認の問合
せがあった場合にその日の業務のすべてを印字出力して
調査する。取り扱い時刻を中心に印字出力された履歴一
覧表を順次調べるようにしている。しかしながら、顧客
の時刻に対する記憶はあいまいなことが多く該当する業
務取引きにたどりつくまでに時間がかかり、不効率にな
っている。
【0005】また、計算ソフトにおいては、データ入力
する際と特定項目のみの一覧表を表示させる際では操作
がことなり、特定項目のみの一覧表を表示させる操作方
法を知っていなければ表示させることは出来ない。
【0006】本発明の目的は顧客からの確認問合せに対
して、該当する取引業務(業務種)を入力時と同じキー
または入力時と同じ処理を示すキーを用いて簡単に見つ
け出す業務処理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、各種の業務処理をする通常業務処理モードで選択さ
れた業務種と対応する所定項目を記憶させる履歴情報記
憶手段と、前記通常業務処理モードでは所定の業務種を
選択し、前記通常業務処理モードで処理した情報に基づ
いて処理する履歴処理モードでは前記履歴情報記憶手段
に記憶されている情報の中から出力させる業務種を選択
し、前記通常業務処理モードと前記履歴処理モードで同
一のキーをもって業務種を特定する業務種選択手段と、
前記履歴処理モードで前記業務種選択手段によって選択
された業務のみに関する情報を前記履歴情報記憶手段か
ら集計する該当業務履歴集計手段と、この該当業務集計
手段で集計された情報を出力する情報出力手段とを特徴
とする業務処理装置である。
【0008】請求項1記載の発明によれば、通常業務処
理モード時(入力時)と履歴処理モード(確認時)で同
じキーによって特定する業務種を指定し、該当する業務
種のみの出力を出す作用を有する。
【0009】請求項6記載の発明は、各種の業務処理を
する通常業務処理モードで選択された業務種と対応する
所定項目を記憶させる履歴情報記憶手段と、前記通常業
務処理モードでは所定の業務種を選択するとともに前記
通常業務処理モードで処理した情報に基づいて処理する
履歴処理モードでは前記履歴情報記憶手段に記憶されて
いる情報の中から出力させる業務を選択する前記通常業
務処理モードで指示した処理と同じ処理を示すキーで業
務種を特定する業務種選択手段と、前記履歴処理モード
で前記業務種選択手段によって選択された業務のみに関
する情報を前記履歴情報記憶手段から集計する該当業務
履歴集計手段と、この該当業務集計手段で集計された情
報を出力する情報出力手段とを特徴とする業務処理装置
である。
【0010】請求項6記載の発明によれば、履歴処理モ
ード(確認時)では通常業務処理モード時(入力時)の
処理と同じ処理を示すキーをもって特定する業務種を指
定し、該当する業務種のみの出力を出す作用を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明をする。図1は業務処理装置の概略を示す正面図
である。本実施の形態では金融業務専用端末について説
明をする。図2は業務処理装置の電気的ブロック図であ
る。図3は総ての業務履歴を記憶させる記憶部の割り当
てである。図4は本実施の形態の通常業務処理モードを
示す制御フローチャートである。図5ないし図7は本発
明の実施の形態の履歴処理モードを示す制御スローチャ
ートである。図8は業務処理装置によって出力した印字
例である。
【0012】図1において、1は金融機関で使用される
業務処理装置である。この業務処理装置1の表面に開口
部2が設けられておりその開口部からは印字出力された
用紙3が排出できるようになっている。業務処理装置1
上には後述する多くのキーが設けられている。開口部2
とキー群との間には表示器4が設けられ、表示器4は小
計と入力したそのままのデータが表示できるようになっ
ている。
【0013】業務処理装置1に他の装置とのオンライン
で顧客に支払い処理を行う業務で押下するオン払キー1
1、振替処理で顧客に支払い処理を行う業務で押下する
振替払キー12、為替処理で顧客に支払い処理を行う業
務で押下する為替払キー13、年金恩給処理で顧客に支
払い処理を行う業務で押下する年金恩給キー14、その
他の処理で顧客に支払い処理を行う業務で押下する他払
キー15、他の装置とオンラインで顧客から払い受け処
理を行う業務で押下するオン受キー16、為替処理で顧
客から払い受け処理を行う業務で押下する為替受キー1
7、為替処理で顧客から払い受け処理を行う業務で押下
する為替受キー18、公金国庫処理で顧客から払い受け
処理を行う業務で押下する公金国庫キー19、その他の
処理で顧客から払い受け処理を行う業務で押下する他受
キー20、窓口で両替処理を行う業務で押下する両替キ
ー21が設けられている。
【0014】さらに、業務処理装置にはテンキー30、
この業務処理装置の電源をオンオフするACキー、テン
キー30から入力したデータをクリアにするクリアキ
ー、顧客の問合せの際に履歴処理モードにする履歴キー
33、1日の業務を終了させるときに使用する集計キー
34、1日の業務途中で各業務種の処理状況を出力する
ときに使用する点検キー35、各種の処理途中の業務の
取り消しを行う業務取り消しキー36、開口部2から排
出させる用紙3を所定量紙送りさせる紙送りキー37が
横一列に設けられている。また、メモリマイナスキー、
メモリプラスキー、メモリクリアキー、メモリリードキ
ーが設けられ、1日の業務開始時にこの業務処理装置を
利用するオペレータが予め手元に用意する現金の金額を
業務処理装置内に記憶させておくための準備金キー42
が設けられている。業務処理装置1には四則計算すると
きに用いる割るキー、マイナスキー、かけるキー、プラ
スキーが設けられ、ある業務の確定、四則計算の答えや
印字出力させるときに用いる発行キー47を備えてい
る。なお、発行キー47はイコールキーでもある。最初
にテンキー30のいずれかを押下した場合には通常業務
処理モードになり、最初に履歴キー33を押下した場合
には履歴処理モードになるように設定されている。
【0015】図2は本発明の実施の形態にかかる業務処
理装置1の電気的ブロック図で、制御部本体を構成する
CPU50にバスライン51を介して個々の業務処理装
置特有の固有値を記憶しているFLASH ROM5
2、各種のプログラムなどが記憶されているEEPRO
M53、業務処理をしたデータを記憶したり、印字され
る履歴などが一時的に記憶されるRAM54、業務を処
理したときにそのときの時刻記憶するときなどに用いる
時計回路55、外部へデータを送信するインターフェー
ス(I/F)56、各種センサ57を制御するセンサ制
御回路58、用紙3に印字データを印字するサーマルヘ
ッド59を制御するサーマルヘッド制御回路60、表示
器4に金額や四則計算などの結果を表示させる制御を行
う表示制御回路61、オン払いキー11等の各種業務キ
ーやテンキー30等のキーを制御するためのキーボード
制御回路62、用紙3を搬送させるためのモータ63を
制御するための用紙搬送制御回路64などが接続されて
いる。なお、RAM54内に設けられている54aは総
ての業務の履歴を記憶しておく履歴情報記憶手段である
業務記憶エリアである。
【0016】次に図3を用いて業務記憶エリア54aに
ついて説明をする。業務記憶エリア54aは、その日の
処理順番番号である集計番号を記憶する集計番号記憶エ
リア54a1と、業務種を記憶する業務種記憶エリア5
4a2と、処理時刻を記憶する時刻記憶エリア54a3
と、その処理金額を記憶する金額記憶エリア54a4か
ら構成されている。各種の業務が処理されると順次この
業務記憶エリア54aにその業務種と処理時刻と処理金
額が記憶されるとともに、集計番号が付与される。
【0017】次に図4を用いて通常業務処理モードの説
明をする。ここでは振替払い処理を行う場合について説
明をする。テンキー30から数値入力Aがあるか否かを
判断するステップ101(以下ST101とする)。S
T101で数値入力があったと判断すると(ST101
のY)、入力された数値Aに今までの数値合計Nに足し
合わせる(ST102)。前回の業務終了時に数値合計
Nはクリアされているのでこの場合は「0」である。次
に押下されるキーが各種の業務キーか否かを判断する
(ST103)。このとき各種の業務キーとはオン払い
キー11、振替払キー12、為替処理為替払キー13、
年金恩給キー14、他払キー15、オン受キー16、為
替受キー17、為替受キー18、公金国庫キー19、他
受キー20、両替キー21のことであり、このいずれか
が押されたかを業務種選択手段によって判断する。例え
ば振替払いキー12が押下されたか否かを判断する。振
替払いキー12が押下されないと判断された場合(ST
103のN)すなわち四則計算に用いるプラスキーが押
下されたと判断したときは、同一の顧客に対して同じ業
務処理である振替払い業務がまだあると判断しST10
1の処理に戻る。
【0018】ST103で押下げられたキーは振替キー
12と判断した場合(ST103のY)は、発行キー4
7が押下されたか否かを業務種選択手段によって判断す
る(ST104)。発行キー47が押下されたと判断す
ると合計金額である合計数値Nと今回の業務種である振
替払い処理と現在の時刻と本日通算で何番目の処理化を
業務記憶エリア54aに記憶させる(ST105)。次
に再び発行キー47が押下されたか否かを判断する(S
T106)。押下されたと判断すると今回の業務処理の
内容を用紙3に印字させるために、該当するデータをサ
ーマルヘッド制御回路60に転送し、用紙搬送制御回路
64も制御しながら印字出力させ確認票を発行する(S
T107)。この確認票は利用者との現金授受額を印字
したものである。印字出力の方法は、感熱紙のサーマル
印字方式であればどのような方法でもよいため、詳細な
説明は省略する。確認票が発行されたならば、次に記憶
する集計番号記憶エリアのアドレスを更新するとともに
数値合計Nを0にする(ST108)。
【0019】次に図5を用いて履歴処理モードの説明を
する。このモードは1日の業務終了時に締め作業といわ
れる集計処理のときに現金とデータが合わなかったと
き、また顧客からの確認要求があったときに求める。最
初に履歴キー33の入力があるか否かを判断する(ST
201)。ここで履歴キー33の入力があったと判断す
ると次に押下されるキーが各種の業務キーか否かを判断
する。ここでの業務キーとはオン払いキー11、振替払
キー12、為替処理為替払キー13、年金恩給キー1
4、他払キー15、オン受キー16、為替受キー17、
為替受キー18、公金国庫キー19、他受キー20、両
替キー21のことであり、このいずれかが押されたかを
業務種選択手段によって判断する。例えば、振替払キー
12が押されたと判断すれば(ST202のY)、該当
業務の履歴集計処理ST300を該当業務履歴集計手段
によって行う。該当業務処理集計処理ST300につい
ては後述する。
【0020】ST202で押されたキーが各種の業務キ
ーでないと判断すると、押されたキーはテンキー(置数
キー)30のいずれかであるかを判断する(ST20
3)。テンキー30のいずれかが押下と判断すると(S
T203のY)、後述する時刻履歴処理ST400を該
当時刻履歴集計手段によって行う。ST300、ST4
00のいずれかの処理が処理が終わったならば発行キー
47の押下されたか否かを判断する(ST204)。発
行キー47が押下されたと判断したならば情報出力手段
によって集計されたデータを用紙3に印字させるため
に、該当するデータをサーマルヘッド制御回路60に転
送し、用紙搬送制御回路64も制御しながら印字出力さ
せる(ST205)。選択された業務種が振替払いの場
合の印字出力例を図8に示す。
【0021】ST203で押下されたキーがテンキー3
0のいずれかでもないと判断した場合(ST203の
N)は、発行キー47が押下されたか否かを判断する
(ST206)。発行キー47が押下されたと判断され
たならば業務記憶エリア54aに記憶されている総ての
データを集計処理する(ST207)。その後、集計さ
れたデータを用紙3に印字させるために、該当するデー
タをサーマルヘッド制御回路60に転送し、用紙搬送制
御回路64も制御しながら印字出力させる(ST20
5)。
【0022】次に図6a及び図6bを用いて該当業務履
歴集計手段を詳細に説明をする。
【0023】ST202で判断した押下されたキーがオ
ン払キー11か否かを判断する(ST301)。オン払
キー11が押下されたと判断したならば、オン払い集計
処理として業務記憶エリア54aに記憶されているオン
払い処理の総てについて、その日の処理順番番号である
集計番号と各オン払い処理での金額を集計するととも
に、オン払い処理の合計金額を算出して、RAM54内
の業務記憶エリア54aとは異なる領域に記憶する(S
T302)。記憶が終わったならば該当業務履歴集計手
段の処理を終わる。
【0024】ST301でオン払キー11が押されたと
判断しない場合は振替払キー12が押下された否かを判
断する(ST303)。振替払キー12が押下されたと
判断したならば、振替払い集計集計として業務記憶エリ
ア54aに記憶されている振替払処理の総てについて、
その日の処理順番番号である集計番号と各振替払処理で
の金額を集計するとともに、振替払い処理の合計金額を
算出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異
なる領域に記憶する(ST304)。記憶が終わったな
らば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0025】ST303で振替払キー12が押されたと
判断しない場合は為替払キー13が押下された否かを判
断する(ST305)。為替払キー13が押下と判断し
たならば、為替払い集計処理として業務記憶エリア54
aに記憶されている振替払処理の総てについて、その日
の処理順番番号である集計番号と各為替払処理での金額
を集計するとともに、為替払い処理の合計金額を算出し
て、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異なる領
域に記憶する(ST306)。記憶が終わったならば該
当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0026】ST305で為替払キー13が押されたと
判断しない場合は年金恩給キー14が押下された否かを
判断する(ST307)。年金恩給キー14が押下と判
断したならば、年金恩給集計処理として業務記憶エリア
54aに記憶されている年金恩給処理の総てについて、
その日の処理順番番号である集計番号と各年金恩給処理
での金額を集計するとともに年金恩給処理の合計金額を
算出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異
なる領域に記憶する(ST308)。記憶が終わったな
らば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0027】ST307で年金恩給キー14が押された
と判断しない場合は他の払キー15が押下された否かを
判断する(ST309)。他の払キー15が押下と判断
したならば、他の払い集計処理として業務記憶エリア5
4aに記憶されている他の払い処理の総てについて、そ
の日の処理順番番号である集計番号と各他の払い処理で
の金額を集計するとともに他の払い処理の合計金額を算
出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異な
る領域に記憶する(ST310)。記憶が終わったなら
ば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0028】ST309で他の払いキー15が押された
と判断しない場合はオン受キー16が押下された否かを
判断する(ST311)。オン受キー16が押下と判断
したならば、オン受け集計処理として業務記憶エリア5
4aに記憶されているオン受け処理の総てについて、そ
の日の処理順番番号である集計番号と各オン受け処理で
の金額を集計するとともにオン受け処理の合計金額を算
出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異な
る領域に記憶する(ST312)。記憶が終わったなら
ば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0029】ST311でオン受キー16が押されたと
判断しない場合は振替受キー17が押下された否かを判
断する(ST313)。振替受キー17が押下と判断し
たならば、振替受け集計処理として業務記憶エリア54
aに記憶されている振替受け処理の総てについて、その
日の処理順番番号である集計番号と各振替受け処理での
金額を集計するとともに振替受け処理の合計金額を算出
して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異なる
領域に記憶する(ST314)。記憶が終わったならば
該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0030】ST313で振替受キー17が押されたと
判断しない場合は為替受キー18が押下された否かを判
断する(ST315)。為替受キー18が押下と判断し
たならば、為替受け処理集計として業務記憶エリア54
aに記憶されている為替受け処理の総てについて、その
日の処理順番番号である集計番号と各為替受け処理での
金額を集計するとともに為替受け処理の合計金額を算出
して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異なる
領域に記憶する(ST316)。記憶が終わったならば
該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0031】ST315で為替受キー18が押されたと
判断しない場合は公金国庫キー19が押下された否かを
判断する(ST317)。公金国庫キー19が押下と判
断したならば、公金国庫集計処理として業務記憶エリア
54aに記憶されている公金国庫処理の総てについて、
その日の処理順番番号である集計番号と各公金国庫処理
での金額を集計するとともに公金国庫処理の合計金額を
算出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異
なる領域に記憶する(ST318)。記憶が終わったな
らば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0032】ST317で公金国庫キー19が押された
と判断しない場合は他の受キー20が押下された否かを
判断する(ST319)。他の受けキー20が押下と判
断したならば、他の受け集計処理として業務記憶エリア
54aに記憶されている他の受け処理の総てについて、
その日の処理順番番号である集計番号と各公金国庫処理
での金額を集計するとともに他の受け処理の合計金額を
算出して、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異
なる領域に記憶する(ST320)。記憶が終わったな
らば該当業務履歴集計手段の処理を終わる。
【0033】ST319で他の受けキー20が押された
と判断しない場合は両替キー21が押下されたと判断す
る。このとき両替処理として業務記憶エリア54aに記
憶されている両替集計集計の総てについて、その日の処
理順番番号である集計番号と各両替処理での金額を集計
するとともに両替処理の合計金額を算出して、RAM5
4内の業務記憶エリア54aとは異なる領域に記憶する
(ST321)。記憶が終わったならば該当業務履歴集
計手段の処理を終わる。
【0034】次に図7を用いて該当時刻履歴集計処理を
説明する。
【0035】ST203でテンキー30のいずれかが押
下と判断されたならば、どのキーが押下されたのかを判
断する。押下されたテンキーが「9」であるか否かを判
断する(ST401)。「9」であるならば、午前9時
台の業務集計処理として時刻記憶エリア54a3で処理
時刻が午前9時台のもの総てについて、その日の処理順
番番号である集計番号と午前9時台の処理での金額を集
計するとともに、午前9時台処理の合計金額を算出し
て、RAM54内の業務記憶エリア54aとは異なる領
域に記憶する(ST402)。記憶が終わったならば該
当時刻履歴集計手段の処理を終わる。
【0036】ST401で押下されたテンキーが「9」
でないと判断したならば、押下されたテンキーが「1
0」であるか否かを判断する(ST403)。「10」
であるならば、午前10時台の業務集計処理として時刻
記憶エリア54a3で処理時刻が午前10時台のもの総
てについて、その日の処理順番番号である集計番号と午
前10時台の処理での金額を集計するとともに、午前1
0時台処理の合計金額を算出して、RAM54内の業務
記憶エリア54aとは異なる領域に記憶する(ST40
4)。記憶が終わったならば該当時刻履歴集計手段の処
理を終わる。
【0037】ST403で押下されたテンキーが「1
0」でないと判断したならば、押下されたテンキーが
「11」であるか否かを判断する(ST405)。「1
1」であるならば、午前11時台の業務集計処理として
時刻記憶エリア54a3で処理時刻が午前11時台のも
の総てについて、その日の処理順番番号である集計番号
と午前11時台の処理での金額を集計するとともに、午
前11時台処理の合計金額を算出して、RAM54内の
業務記憶エリア54aとは異なる領域に記憶する(ST
406)。記憶が終わったならば該当時刻履歴集計手段
の処理を終わる。
【0038】ST405で押下されたテンキーが「1
1」でないと判断したならば、押下されたテンキーが
「12」であるか否かを判断する(ST407)。「1
2」であるならば、12時台の業務集計処理として時刻
記憶エリア54a3で処理時刻が12時台のもの総てに
ついて、その日の処理順番番号である集計番号と12時
台の処理での金額を集計するとともに、12時台処理の
合計金額を算出して、RAM54内の業務記憶エリア5
4aとは異なる領域に記憶する(ST408)。記憶が
終わったならば該当時刻履歴集計手段の処理を終わる。
【0039】ST407で押下されたテンキーが「1
2」でないと判断したならば、押下されたテンキーが
「13」であるか否かを判断する(ST409)。「1
3」であるならば、午後1時台の業務集計処理として時
刻記憶エリア54a3で処理時刻が午後1時台のもの総
てについて、その日の処理順番番号である集計番号と午
後1時台の処理での金額を集計するとともに、午後1時
台処理の合計金額を算出して、RAM54内の業務記憶
エリア54aとは異なる領域に記憶する(ST41
0)。記憶が終わったならば該当時刻履歴集計手段の処
理を終わる。
【0040】ST409で押下されたテンキーが「1
3」でないと判断したならば、押下されたテンキーが
「14」であるか否かを判断する(ST411)。「1
4」であるならば、午後2時台の業務集計処理として時
刻記憶エリア54a3で処理時刻が午後2時台のもの総
てについて、その日の処理順番番号である集計番号と午
後2時台の処理での金額を集計するとともに、午後2時
台処理の合計金額を算出して、RAM54内の業務記憶
エリア54aとは異なる領域に記憶する(ST41
2)。記憶が終わったならば該当時刻履歴集計手段の処
理を終わる。
【0041】ST411で押下されたテンキーが「1
4」でないと判断したならば、午後3時台の業務集計処
理として時刻記憶エリア54a3で処理時刻が午後3時
台のもの総てについて、その日の処理順番番号である集
計番号と午後3時台の処理での金額を集計するととも
に、午後3時台処理の合計金額を算出して、RAM54
内の業務記憶エリア54aとは異なる領域に記憶する
(ST413)。記憶が終わったならば該当時刻履歴集
計手段の処理を終わる。
【0042】このように本実施の形態では、その日の業
務総てに対して履歴を印字させることをせず、業務種毎
や1時間単位で履歴を出力することができる。顧客から
の問合せに対して、どのような役務を行ったかを尋ねれ
ばその業務種は即答できるが、時刻を尋ねた場合あいま
いな場合や境目のあたりでは2つの時間帯について出力
しなければならない場合があり、その点を考慮すれば業
務種であれば一つの出力ですみ効率的である。
【0043】また、履歴処理モードでは最初に履歴キー
33を押下げるのみで、後は通常業務処理モードと同じ
ボタンによって特定する業務種が選択できるので、頻度
の少ない履歴処理をオペレータが行う場合に特別な処理
操作方法を覚えておく必要がない。
【0044】また、履歴キー33の押下後のキーの種類
によって業務種毎の履歴、時間帯毎の履歴、その日の全
業務の履歴が印字出力可能にしているので、操作が簡単
である。
【0045】本実施の形態では金融業務専用端末につい
て説明をしたが、これに限定されることはなく、パーソ
ナルコンピュータを用いた場合でもよい。業務種のキー
についてメカ的なキーで説明をしたが、パーソナルコン
ピュータの画面上に業務種のキーを表示させタッチパネ
ルの制御させるようにしてもよい。また、情報出力手段
としては印字出力で説明をしたが、表示器上に表示させ
てもよい。さらに業務種の確定をバーコード入力で行っ
てもよい。
【0046】また、本実施の形態では通常業務処理モー
ドと履歴処理モードでは特定の業務種を同一キーによっ
て処理させているが、通常業務処理モード用のキーと履
歴処理モード用で通常業務処理モードで処理と同じ処理
を示すキーを別に設けてもよい。スペースの関係から2
つのモードを同一キーで処理する本実施の形態で詳細に
説明したほうが有効である。
【0047】本実施の形態では業務処理装置のEEPR
OM53の中に予め記憶されている場合について説明を
したが、記憶媒体上に記憶されたプログラムを外部機器
からI/F56を介してEEPROM53に記憶させて
もよい。このときの記憶媒体としては、磁気ディスク、
フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光
ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等プログラム
を記憶でき、かつ外部機器が読取可能な記憶媒体であれ
ば記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通常業務
処理モードと履歴処理モードでは業務種を特定するキー
が同じキーによって選択ができるので、頻度の少ない履
歴処理モードで業務種を選択する際に複雑な処理を覚え
る必要がない。また、業務種を選択してから履歴情報を
出力するので、容易に該当する取引を見つけだすことが
できる。
【0049】請求項6記載の発明によれば、通常業務処
理モードと履歴処理モードでは業務種を特定するキーが
通常業務処理モードで使用したのと同じ処理を示すキー
を用いて選択ができるので、頻度の少ない履歴処理モー
ドで業務種を選択する際に複雑な処理を覚える必要がな
い。また、業務種を選択してから履歴情報を出力するの
で、容易に該当する取引を見つけだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の業務処理装置の概略を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の業務処理装置の電気的ブロック図であ
る。
【図3】本発明の業務処理装置中の記憶部の一部を示す
図である。
【図4】本発明の通常業務処理モードを示す制御フロー
チャートである。
【図5】本発明の履歴処理モードを示す制御フローチャ
ートである。
【図6】本発明の該当業務集計手段の処理を示す制御フ
ローチャートである。
【図7】該当時刻履歴集計処理を示す制御フローチャー
トである。
【図8】本発明の情報出力手段で出力した印字例であ
る。
【符号の簡単な説明】
12 振替払キー(業務種選択手段の一部) 33 履歴キー 50 CPU 53 EEPROM 54 RAM 54a 業務記憶エリア(履歴情報記憶手段の一
部) ST205 情報出力手段 ST300 該当業務履歴集計手段 ST400 該当時刻履歴集計手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の業務処理をする通常業務処理モー
    ドで選択された業務種と対応する所定項目を記憶させる
    履歴情報記憶手段と、前記通常業務処理モードでは所定
    の業務種を選択し、前記通常業務処理モードで処理した
    情報に基づいて処理する履歴処理モードでは前記履歴情
    報記憶手段に記憶されている情報の中から出力させる業
    務種を選択し、前記通常業務処理モードと前記履歴処理
    モードで同一のキーをもって業務種を特定する業務種選
    択手段と、前記履歴処理モードで前記業務種選択手段に
    よって選択された業務のみに関する情報を前記履歴情報
    記憶手段から集計する該当業務履歴集計手段と、この該
    当業務集計手段で集計された情報を出力する情報出力手
    段とを特徴とする業務処理装置。
  2. 【請求項2】 前記履歴情報記憶手段の所定項目は少な
    くとも金額を記憶していることを特徴にした請求項1記
    載の業務処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報出力手段によって出力される情
    報は、前記業務種選択手段によって選択された業務種と
    対応する所定項目で有ることを特徴とする請求項1記載
    の業務処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報出力手段は印字装置であること
    を特徴とする請求項1記載の業務処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報出力手段は表示装置であること
    を特徴とする請求項1記載の業務処理装置。
  6. 【請求項6】 各種の業務処理をする通常業務処理モー
    ドで選択された業務種と対応する所定項目を記憶させる
    履歴情報記憶手段と、前記通常業務処理モードでは所定
    の業務を選択するとともに前記通常業務処理モードで処
    理した情報に基づいて処理する履歴処理モードでは前記
    履歴情報記憶手段に記憶されている情報の中から出力さ
    せる業務種を選択する前記通常業務処理モードで指示し
    た処理と同じ処理を示すキーで業務種を特定する業務種
    選択手段と、前記履歴処理モードで前記業務種選択手段
    によって選択された業務のみに関する情報を前記履歴情
    報記憶手段から集計する該当業務履歴集計手段と、この
    該当業務集計手段で集計された情報を出力する情報出力
    手段とを特徴とする業務処理装置。
  7. 【請求項7】 業務処理装置を、各種の業務処理をする
    通常業務処理モードで選択された業務種と対応する所定
    項目を記憶させる履歴情報記憶手段と、前記通常業務処
    理モードでは所定の業務種を選択し、前記通常業務処理
    モードで処理した情報に基づいて処理する履歴処理モー
    ドでは前記履歴情報記憶手段に記憶されている情報の中
    から出力させる業務種を選択し、前記通常業務処理モー
    ドと前記履歴処理モードで同一のキーをもって業務種を
    特定する業務種選択手段と、前記履歴処理モードで前記
    業務種選択手段によって選択された業務のみに関する情
    報を前記履歴情報記憶手段から集計する該当業務履歴集
    計手段と、この該当業務集計手段で集計された情報を出
    力する情報出力手段として機能させるためのプログラム
    を記憶した業務処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記情報出力手段によって出力される情
    報は、前記業務種選択手段によって選択された業務種と
    対応する所定項目の中で少なくとも金額情報が含まれて
    いることを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243517A (ja) * 1985-04-22 1986-10-29 Toshiba Corp ヘルプ機能付き情報処理装置
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JPH09223260A (ja) * 1996-02-14 1997-08-26 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

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