JP5159664B2 - 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、商品券、クーポン券などの金券取り扱い機能を有する商品販売データ処理装置およびその制御プログラムに関する。
商品販売店や飲食店では、金券を用いた販促活動が行われている。金券による会計を処理する商品販売データ処理装置の従来技術として、例えば特許文献1に記載された発明が知られている。特許文献1記載の発明に係る商品販売データ処理装置は、金券に付されたバーコードをスキャナで読み取ることで額面を取得し、その額面を代金から減算するとともに、金券の取り扱い情報を記憶手段に記憶することで精算時に金券の取り扱い枚数や総金額を容易に算出できるようにしたものである。
特許第2922400号公報
上記のような金券は、所定金額以上の買い物をした者や、店舗の会員になった者など特定の顧客を対象として発行される場合がある。このような場合、その顧客が金券を使用することを店舗は期待して発行するが、当該金券を拾得した者や譲り受けた者であっても使用することができてしまう。また、複写機などを使用して金券を偽造される蓋然性もある。これらの問題のため、店舗は、意図した目的通りに金券による販促活動が行えない実情があった。
さらに、フランチャイズ店舗など、同一の商号を複数の事業者が使用する場合、ある事業者の店舗にて発行された金券が、他の事業者の店舗にて使用されることもある。そのため、金券を用いて店舗ごとの販促活動を行うことが困難な場合もある。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、店舗の目的に合致した金券による販促活動を実施し得る商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供することである。
本発明は、商品の販売データに基づいて算出された商取引の代金に対し、入力された金券の額面を預り金額として処理する商品販売データ処理装置において、コードシンボルを読み取るスキャナと、顧客が所有する記録媒体から情報を読み取るリーダと、金券の使用に際して前記リーダによる記録媒体の読み取り要求を報知し、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られた情報に基づき顧客の識別情報を特定する顧客特定手段と、前記スキャナにより金券に付されたコードシンボルを読み取ることで得られる情報に基づき、当該金券の額面と、顧客の識別情報とを特定する金券情報特定手段と、前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致する場合、前記金券情報特定手段により特定された額面を預り金額として処理し、前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致しない場合、金券の使用不可を報知する制御手段とを具備していることを特徴としている。
かかる手段を講じた本発明によれば、店舗の目的に合致した金券による販促活動を実施し得る商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態は、本発明をコンビニエンスストアなどの商品販売店舗にて使用される商品販売データ処理装置1に適用した場合である。
図1は、本発明に係る商品販売データ処理装置1の要部構成を示すブロック図である。商品販売データ処理装置1は、制御の中枢としてCPU2を搭載している。このCPU2に対し、各種制御プログラムや商品販売データ処理装置1が設置された店舗を他の店舗と識別するための一意の識別子である所有者IDなどの固定的データを格納したROM3、処理場面に応じて各種の記憶領域を形成するRAM4、現在の日時を計時する時計部5、アプリケーションプログラムや各種データベースを記憶したハードディスクドライブ(HDD)6、LAN(Local Area Network)インターフェイス(I/F)7、I/O(Input/Output)ポート8、キーボードコントローラ9、ディスプレイコントローラ10、客面ディスプレイコントローラ11、プリンタコントローラ12、スキャナインターフェイス(I/F)13、カードリーダコントローラ14などを、PCIバスなどのバスライン15を介して接続している。
そして、LANインターフェイス7にLANケーブル7aを接続し、I/Oポート8にドロワ開放装置20と金券発行装置30とを接続し、キーボードコントローラ9にキーボード9aを接続し、ディスプレイコントローラ10にタッチパネル付きディスプレイ10aのタッチパネルセンサ10bとディスプレイ部10cとを接続し、客面ディスプレイコントローラ11に客面ディスプレイ11aを接続し、プリンタコントローラ12にレシートプリンタ12aを接続し、スキャナインターフェイス13にスキャナ13aを接続し、カードリーダコントローラ14にカードリーダ14aを接続している。
LANインターフェイス7は、LANケーブル7aを介して接続されるネットワークとのデータ通信を制御する。I/Oポート8は、ドロワ開放装置20を制御してドロワを開閉する。また、I/Oポート8は、金券発行装置30に金券に関する情報を送信し、当該情報に応じた金券を発行させる。キーボードコントローラ9は、キーボード9aから操作されたキーに対応するキー信号を取り込みCPU2に通知する。なお、キーボード9aは、数値データを置数入力するための置数キー、商品登録業務の開始を宣言するためのPLU(Price Look Up)キー,取引の合計金額を算出させるための小計キー,取引の締めを宣言するための締めキー,および金券の取り扱いを宣言するための金券取り扱いキー9bなどの各種ファンクションキーを配設したものである。ディスプレイコントローラ10は、CPU2からの指令によりディスプレイ部10cに各種の画面を選択的に表示させるとともに、タッチパネルセンサ10bの信号を取り込みタッチ位置座標を求めてCPU2に通知する。客面ディスプレイコントローラ11は、客の支払う合計金額等の表示データに対応した文字などを客面ディスプレイ11aに表示させる。プリンタコントローラ12は、レシートプリンタ12aによるレシート印字及びジャーナル印字を制御する。スキャナインターフェイス13は、スキャナ13aにてスキャニングされたバーコードデータまたは二次元コードデータをCPU2に通知する。カードリーダコントローラ14は、カードリーダ14aが磁気カードの読み取りに応じて出力する電気信号をデジタル化し、CPU2に通知する。
商品販売データ処理装置1は、商品の販売処理が完了したことやキーボード9aに設けられた所定のキーが操作されたことなどに起因して金券発行装置30により金券を発行する。図2は、金券の発行処理にてCPU2が実行する処理の流れ図である。この処理は、ROM3に記憶された制御プログラムに基づいて実行される。
先ず、CPU2は、ST(ステップ)101としてキーボード9aの操作による金額の入力を受付け、入力された金額を金券の額面に設定する。次に、CPU2は、ST102としてキーボード9aの操作による日付の入力を受付け、入力された日付を金券が使用できる有効期限に設定する。
次に、CPU2は、ST103としてROM3を参照し、所有者IDを特定する。しかる後、CPU2は、ST104として顧客カードの読み取りを要求するメッセージをディスプレイ部10cに表示し、ST105としてカードリーダ14aにより顧客カードが読み取られたか否かを判断する。顧客カードが読み取られていない場合には(ST105のNo)、顧客カードの読み取りを要求するメッセージの表示を継続する。
一方、オペレータが顧客から預かった顧客カードをカードリーダ14aに挿入し、顧客カードに記憶された情報が読み取られたときには、顧客カードが読み取られたと判断し(ST105のYes)、CPU2は、ST106として読み取った情報から顧客に対して一意に割り当てられた識別子である顧客IDを特定する。既に商品の販売処理にて顧客カードが読み取られている場合には、ST104及びST105の処理は省略可能である。
次に、CPU2は、ST107として上記ST101の処理にて設定した金券の額面、上記ST102の処理にて設定した有効期限、上記ST103の処理にて特定した所有者ID、上記ST106の処理にて特定した顧客IDに基づいてQRコード(登録商標)などの二次元コードシンボルを作成する。そして、CPU2は、ST108として前処理にて作成した二次元コードシンボルを含む金券の印字データを作成する。しかる後、CPU2は、ST109としてI/Oポート8を介して金券発行装置30に前処理にて作成した印字データを送信し、該印字データを印字した金券を発行させる。かくして金券を発行した後、当該金券の発行処理を終了する。
図3は、上記発行処理にて発行された金券40の一例を示す模式図である。金券40には、種別表示41、額面表示42、有効期限表示43、QRコードシンボル44などが印字されている。種別表示41は、金券40の種別を示す表示であり、“値引き券”と表示されている。額面表示42は、上記ST101の処理にて決定された額面の表示箇所であり、“¥1,000”と表示されている。有効期限表示43は、上記ST102の処理にて設定された有効期限の表示箇所であり、“2010年3月31日までご利用可能です”と表示されている。QRコードシンボル44は、上記ST107の処理にて作成された二次元コードシンボルである。
続いて、金券発行装置30から発行された金券の使用について説明する。
商品販売処理にて顧客が金券の使用を申し出たとき、オペレータは、金券取り扱いキー9bを操作する。図4は、金券取り扱いキー9bが操作された際にCPU2が実行する金券取り扱い処理の流れ図である。この処理は、ROM3に記憶された制御プログラムに基づいて実行される。
先ず、CPU2は、ST201として時計部5からシステム日付を特定する。しかる後、CPU2は、ST202としてROM3を参照し、商品販売データ処理装置1の所有者IDを特定する(所有者特定手段)。しかる後、CPU2は、ST203として顧客カードの読み取りを要求するメッセージをディスプレイ部10cに表示し、ST204として顧客カードが読み取られたか否かを判断する。顧客カードが読み取られていない場合には(ST204のNo)、顧客カードの読み取りを要求するメッセージの表示を継続する。
一方、顧客カードがカードリーダ14aに挿入され、顧客カードが読み取られたときには(ST204のYes)、CPU2は、ST205として顧客カードから読み取った情報から顧客IDを特定する(顧客特定手段)。
次に、CPU2は、ST206として金券に印刷された二次元コードシンボルのスキャナ13aによる読み取りを要求するメッセージをディスプレイ部10cに表示する。しかる後、ST207として二次元コードシンボルがスキャナ13aにより読み取られたか否かを判断する。二次元コードシンボルが読み取られていない場合には(ST207のNo)、二次元コードシンボルのスキャナ13aによる読み取りを要求するメッセージの表示を継続する。
一方、オペレータが顧客から預かった金券に付された二次元コードシンボルをスキャナ13aにより読み取ったときには(ST207のYes)、CPU2は、ST208として読み取った情報から額面、発行者ID、顧客ID、有効期限を特定する。
なお、ST206〜ST208の処理は、スキャナ13aにより金券に付された二次元コードシンボルを読み取ることで、金券の額面及び当該金券の使用条件(発行者ID、顧客ID、有効期限)を特定する特定手段を構成する。
次に、CPU2は、ST209として上記ST201の処理にて特定したシステム日付と上記ST208の処理にて特定した有効期限とを比較し、システム日付が有効期限内であるか否かを判断する。このとき、システム日付が有効期限を経過している場合には(ST209のNo)、ST210として有効期限切れで当該金券を使用できない旨のメッセージをディスプレイ部10cに表示し、金券取り扱い処理を終了する。
一方、システム日付が有効期限内である場合(ST209のYes)、CPU2は、ST211として上記ST205の処理にて特定した顧客IDと上記ST208の処理にて特定した顧客IDとを比較し、両顧客IDが一致するか否かを判断する。顧客IDが一致しない場合には(ST211のNo)、ST212として金券の被発行者と金券の使用者とが一致しない旨のメッセージをディスプレイ部10cに表示し、金券取り扱い処理を終了する。
一方、顧客IDが一致する場合には(ST211のYes)、CPU2は、ST213として上記ST202の処理にて特定した所有者IDと上記ST208の処理にて特定した発行者IDとを比較し、これら所有者IDと発行者IDとが一致するか否かを判断する。所有者IDと発行者IDとが一致しない場合には(ST213のNo)、ST214として当該店舗が金券を発行した店舗ではないため当該金券を使用できない旨のメッセージをディスプレイ部10cに表示し、金券取り扱い処理を終了する。
一方、所有者IDと発行者IDとが一致する場合には(ST213のYes)、CPU2は、ST215として上記ST208の処理にて特定した額面を商品販売処理に係る預り金額として処理し、金券取り扱い処理を終了する。
なお、上記ST209、ST211、ST213、ST215の処理は、金券の使用条件が満足される場合、金券の額面を預り金額として処理する制御手段を構成する。
以上説明したように、商品販売データ処理装置1は、金券の額面と、発行者ID、顧客IDおよび有効期限からなる使用条件とを特定し、使用条件が満足される場合には、特定した額面を預り金額として処理する。そのため、適切な使用条件を設定することで、店舗の目的に合致した金券による販促活動を実施することができる。
また、額面および使用条件は、二次元コードとして金券に印刷されたものをスキャナ13aで読み取ることで特定する。そのため、キーボード9aなどを用いて額面などを入力する必要がなく、金券の取り扱い処理が容易となる。
また、金券から特定した顧客IDと金券を使用する顧客の顧客IDとが一致していることを使用条件としているので、第三者が金券を拾得した場合などであっても、その金券を使用することはできない。そのため、再度の来店を期待する顧客に対してのみ金券を発行するような販促活動を行う場合には、確実にその目的を果たすことができる。さらに、使用に際して顧客カードをカードリーダ14aで読み取らせるなどして顧客IDを明らかにする必要があるので、金券を偽造して使用しようとする者など悪意の使用者に対し、金券の使用を思い止まらせる抑止力となる。
また、金券から特定した発行者IDと金券が使用される店舗の商品販売データ処理装置1の所有者IDとが一致していることを使用条件としているので、金券が発行された店舗以外の店舗で当該金券を使用することができない。そのため、フランチャイズ店舗など、同一の商号を複数の事業者が使用する場合であっても、店舗ごとに独自の金券を用いた販促活動を実施することができる。
また、商品販売データ処理装置1を用いて使用条件を設定し、金券発行装置30から金券を発行することができる。そのため、商品の販売処理の完了時など、所望のタイミングで金券の発行を行うことができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においてはその要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、上記実施形態においては、金券に印刷された二次元コードシンボルをスキャナ13aを用いて読み取ることで額面や使用条件を特定するとしたが、額面や使用条件の特定方法はこれに限定されない。その他、金券にRFIDタグを貼付し、そのタグに額面や使用条件を記憶してもよい。かかる場合、商品販売データ処理装置1にRFIDタグと電波を介して無線通信を行うRFIDリーダを設け、このRFIDリーダで金券に貼付されたRFIDタグから額面および使用条件を読み取る。
また、所有者IDは、ROM3を参照して特定し(ST103,ST202)、顧客IDはカードリーダ14aにて顧客カードから読み取った情報から特定するとしたが(ST106,ST205)、キーボード9aの操作やタッチパネル付きディスプレイ10aのタッチ操作による入力を受付け、入力された文字列又は数値を所有者IDや顧客IDとして特定するようにしてもよい。
また、金券発行装置30を用いて金券を発行するとしたが、金券の発行方法はこれに限定されない。その他、レシートプリンタ12aを用いてレシート用紙に二次元コードなどを印字し、金券として発行してもよい。また、上記のように金券にRFIDタグを貼付する場合には、金券の表面に形成されたラベルへの印字と、RFIDタグへの情報の書込みとを行うRFIDタグ発行装置を商品販売データ処理装置1に設け、このRFIDタグ発行装置から金券を発行する。
また、金券の使用条件は、有効期限、金券の発行者、金券を使用する顧客が正当であることに限定されない。その他、有効期限、金券の発行者、金券を使用する顧客のいずれか1つあるいは2つが正当であることを使用条件としてもよいし、さらに別途の条件を設定してもよい。別途の条件としては、特定の曜日、特定の時間帯、取引の金額、取引にて購入された商品など種々のものを想定し得る。これら別途の条件を設定する場合には、適宜条件を設定するための手段と、条件の一致不一致を判定する手段とを商品販売データ処理装置1に設けることはいうまでもない。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全体構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を以下に付記する。
[1]商品の販売データに基づいて算出された商取引の代金に対し、入力された金券の額面を預り金額として処理する商品販売データ処理装置において、金券の額面及び使用条件を特定する特定手段と、この特定手段により特定された金券の使用条件が満足される場合、前記特定手段により特定された額面を預り金額として処理する制御手段とを具備していることを特徴とする商品販売データ処理装置。
[2]二次元コードシンボルを読み取るスキャナをさらに具備し、前記特定手段は、前記スキャナにより金券に付された二次元コードシンボルを読み取ることで額面および当該金券の使用条件を特定することを特徴とする上記[1]に記載の商品販売データ処理装置。
[3]取引相手の顧客を特定する顧客特定手段をさらに具備し、前記特定手段は、金券から使用条件として当該金券の使用を許可された顧客を特定し、前記制御手段は、前記顧客特定手段により特定された顧客と前記特定手段により特定された顧客とが一致していることを条件として、前記額面を預り金額として処理することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の商品販売データ処理装置。
[4]当該商品販売データ処理装置の所有者を特定する所有者特定手段をさらに具備し、前記特定手段は、金券から使用条件として当該金券の発行者を特定し、前記制御手段は、前記所有者特定手段により特定された所有者と前記特定手段により特定された発行者とが一致していることを条件として、前記額面を預り金額として処理することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の商品販売データ処理装置。
[5]商品の販売データに基づいて算出された商取引の代金に対し、入力された金券の額面を預り金額として処理する商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、前記商品販売データ処理装置に、金券の額面及び使用条件を特定する特定機能と、この特定機能により特定された金券の使用条件が満足される場合、前記特定機能により特定された額面を預り金額として処理する制御機能とを実現させるための制御プログラム。
本発明の一実施形態における商品販売データ処理装置の構成を示す図。 同実施形態における金券の発行処理にてCPUが実行する処理の流れ図。 同実施形態における金券の一例を示す模式図。 同実施形態における金券取り扱い処理にてCPUが実行する処理の流れ図。
1…商品販売データ処理装置、2…CPU、3…ROM、4…RAM、5…時計部、6…ハードディスクドライブ、9a…キーボード、10a…タッチパネル付きディスプレイ、11a…客面ディスプレイ、12a…レシートプリンタ、13a…スキャナ、14a…カードリーダ、30…金券発行装置、40…金券、

Claims (4)

  1. 商品の販売データに基づいて算出された商取引の代金に対し、入力された金券の額面を預り金額として処理する商品販売データ処理装置において、
    コードシンボルを読み取るスキャナと、
    顧客が所有する記録媒体から情報を読み取るリーダと、
    金券の使用に際して前記リーダによる記録媒体の読み取り要求を報知し、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られた情報に基づき顧客の識別情報を特定する顧客特定手段と、
    前記スキャナにより金券に付されたコードシンボルを読み取ることで得られる情報に基づき、当該金券の額面と、顧客の識別情報とを特定する金券情報特定手段と、
    前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致する場合、前記金券情報特定手段により特定された額面を預り金額として処理し、前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致しない場合、金券の使用不可を報知する制御手段とを具備していることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 当該商品販売データ処理装置の所有者を特定する所有者特定手段をさらに具備し、
    前記金券情報特定手段は、前記額面および顧客の識別情報に加え、前記スキャナにより金券に付されたコードシンボルを読み取ることで得られる情報に基づき当該金券の発行者を特定し、前記制御手段は、前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致し、かつ前記所有者特定手段により特定された所有者と前記金券情報特定手段により特定された発行者とが一致している場合に前記額面を預り金額として処理し、前記顧客特定手段により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定手段により特定された顧客の識別情報とが一致しない場合、および、前記所有者特定手段により特定された所有者と前記金券情報特定手段により特定された発行者とが一致しない場合に金券の使用不可を報知することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記顧客特定手段は、金券の発行に際しても前記リーダによる記録媒体の読み取り要求を報知し、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られた情報に基づき顧客の識別情報を特定し、
    前記顧客特定手段が特定した識別情報および所定の額面に基づきコードシンボルを生成し、生成したコードシンボルが付された金券を発行する発行手段をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 商品の販売データに基づいて算出された商取引の代金に対し、入力された金券の額面を預り金額として処理する商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、
    前記商品販売データ処理装置に、
    金券の使用に際して顧客が所有する記録媒体から情報を読み取るリーダによる記録媒体の読み取り要求を報知し、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られた情報に基づき顧客の識別情報を特定する顧客特定機能と、
    コードシンボルを読み取るスキャナにより金券に付されたコードシンボルを読み取ることで得られる情報に基づき、当該金券の額面と、顧客の識別情報とを特定する金券情報特定機能と、
    前記顧客特定機能により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定機能により特定された顧客の識別情報とが一致する場合、前記金券情報特定機能により特定された額面を預り金額として処理し、前記顧客特定機能により特定された顧客の識別情報と前記金券情報特定機能により特定された顧客の識別情報とが一致しない場合、金券の使用不可を報知する制御機能とを実現させるための制御プログラム。
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