JP2002372549A - 加速度センサデバイス - Google Patents

加速度センサデバイス

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JP2002372549A
JP2002372549A JP2001181873A JP2001181873A JP2002372549A JP 2002372549 A JP2002372549 A JP 2002372549A JP 2001181873 A JP2001181873 A JP 2001181873A JP 2001181873 A JP2001181873 A JP 2001181873A JP 2002372549 A JP2002372549 A JP 2002372549A
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sensor
weight
pedestal
acceleration
acceleration sensor
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Koichi Itoigawa
貢一 糸魚川
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で破損を防止でき、製造工程数を低
減できる加速度センサデバイスを提供する。 【解決手段】加速度センサデバイス11は、センサ部12
と、台座部13とを備えている。センサ部12は、枠部12a
と、マス部14とを備え、マス部14は枠部12aに梁14aで
変位可能に支持されている。各梁14aには、歪みゲージ
12cが形成されている。マス部14の底面には窪み14bが
形成され、窪み14bにおいて重り15が接合されている。
台座部13には貫通孔13aが設けられ、貫通孔13aを構成
する壁面13bは、重り15と当接しないテーパー状に形成
されている。センサ部12と台座部13とは陽極接合されて
いる。台座部13の壁面13bと、重り15とで、移動規制手
段が構成されている。重り15と台座部13とのクリアラン
スは、センサ部12の破損が発生しないレベルの変位のみ
しか、重り15が変動しない状態に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度センサデバ
イスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの自動車にはエアバッグシス
テムが装備されている。一般に同システムは、エアバッ
グ、点火装置、ECU(電子制御ユニット)等からな
る。車両が衝突したとき、ECUは、加速度センサを介
して加速度の急激な変化を感知し、加速度が設定値以上
であると判断した場合、ECUは点火装置を作動させ
る。その結果、加熱されたエアの熱膨張により、折り畳
まれていたエアバッグが瞬時に膨らむようになってい
る。
【0003】このような加速度センサの例として、図4
に示すものがある。図4(a)に示すように、加速度セ
ンサ80は、シリコン製のセンサ部81が、ガラス製の
上部ストッパ82aと下部ストッパ82bとで挟まれた
状態で、陽極接合により接合されている。この加速度セ
ンサ80に上方向から力が加わる場合には、慣性力によ
りセンサ部81が上方へ撓んで、上部ストッパ82aと
当接する。逆に、加速度センサ80に下方向から力が加
わる場合には、下方へ撓んで下部ストッパ82bと当接
する。従って、上部ストッパ82a及び下部ストッパ8
2bが設けられたことにより、センサ部81の破損が防
止されるように構成されている。
【0004】しかし、図4(a)に示す加速度センサ8
0の構成では、加速度を検知する感度がよくなかった。
そこで、センサ部81の感度を向上させる為、図4
(b)に示すように、センサ部81のマス部81aに重
り82cを設けた加速度センサ83がある。重り82c
はガラスで形成され、マス部81aの底面に接合されて
いる。重り82cの側面は、下部ストッパ82bの側面
と当接しないように構成されている。そして、加速度セ
ンサ83に上方向から力が加わる場合には、前記構成と
同様に、センサ部81が上方へ撓んで、上部ストッパ8
2aと当接する。逆に、加速度センサ83に下方向から
力が加わる場合には、下方へ撓んでマス部81aの側面
と下部ストッパ82bとが当接する。従って、センサ部
81の破損が防止されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加速度セン
サ83では、重り82cを別途形成する必要があった。
また、図4(a),(b)に示す構成では、加速度セン
サ80,83の破損を防止する上部ストッパ82aと、
下部ストッパ82bとを設ける必要があるため、センサ
部81と、上部ストッパ82a及び下部ストッパ82b
との接合箇所が増えていた。従って、加速度センサ8
0,83の製造工程数が多くなっていた。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、簡単な構成で破損を防止で
き、製造工程数を低減できる加速度センサデバイスを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、センサ部と、前記セン
サ部と接合される台座部とを備え、前記センサ部に、前
記センサ部の撓みに基いて加速度を検出する検出部が構
成される加速度センサデバイスであって、前記センサ部
に重りが備えられ、前記台座部に前記重りが所定距離以
上移動するのを規制する移動規制手段が形成された。
【0008】この発明によれば、センサ部に過大な加速
度による慣性力が作用しても、移動規制手段が設けられ
たことにより、重りが所定距離以上移動するのが規制さ
れる。従って、加速度センサデバイスの破損が防止され
る。また、重りが設けられたことにより、加速度を検知
する感度が向上される。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記センサ部の前記台座部と反対側
の面から前記センサ部と前記台座部との接合面までの厚
みと、前記反対側の面から前記センサ部と前記重りとの
接合面までの厚みとが、ほぼ同一である。
【0010】この発明によれば、センサ部の台座部及び
重りと接合される箇所の厚みが、ほぼ同一であることに
より、厚みが異なる構成と比較して、センサ部の加工が
容易となる。また、ほぼ同一面で接合されることによ
り、接合も簡単となる。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記台座部には、前記
重りが、前記センサ部側又は前記センサ部と反対側のい
ずれの方向に対しても、所定距離以上移動するのを規制
する移動規制手段が形成された。
【0012】この発明によれば、センサ部に過大な加速
度による慣性力が作用しても、台座部に形成された移動
規制手段により、センサ部側又はセンサ部と反対側のい
ずれの方向に対しても、重りが所定距離以上移動するの
が規制される。
【0013】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記移動規制手段は前記台座部に形
成された開口部により構成され、該開口部は、前記台座
部の前記センサ部側と反対側よりも前記センサ部側が狭
くなるようにテーパー状に形成されている。
【0014】この発明によれば、開口部がテーパー状に
形成されたことにより、センサ部に慣性力が作用して
も、重り又はセンサ部が、テーパー状に形成された開口
部と当接して、所定距離以上移動するのが規制される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をエアバッグシステ
ム用の加速度センサデバイスに具体化した一実施の形態
を図1及び図2に従って説明する。
【0016】図1(a)に示すように、加速度センサデ
バイス11は、シリコン製のセンサ部12と、ガラス
(この実施の形態では、パイレックスガラス(商品
名))製の台座部13とを備えている。
【0017】センサ部12は、図1(c)に示すよう
に、四角形状に形成され、四辺に沿って所定幅の枠部1
2aを備えている。センサ部12の中央付近には、略四
角形のマス部14が形成され、マス部14は、マス部1
4の各四辺中央と連結される梁14aで支持されてい
る。図1(a)に示すように、梁14aは、マス部14
と比較して肉薄に形成されている。マス部14と梁14
aとを形成する際のエッチングにより、マス部14と梁
14a以外の箇所は、孔12bとなるように形成されて
いる。即ち、4本の梁14aによって、マス部14は変
位可能となるように四方から支持されている。各梁14
aの両端部外側付近の台座部13と反対側の面には、検
出部としての歪みゲージ12cがそれぞれ形成されてい
る。なお、図1(a)は、図1(b)におけるA−A線
での模式断面図である。
【0018】図1(a)に示すように、マス部14の側
面及びマス部14の側面と対向する枠部12aの側面
は、下方に向かって開口部が広くなるようにテーパー状
に形成されている。即ち、マス部14は、下方に向かっ
て略四角錐台形状となるように構成されている。
【0019】図1(a),(b)に示すように、マス部
14の台座部13側となる底面には、窪み14bが形成
され、窪み14bにおいて、重量増加による感度向上を
目的としたガラス(この実施の形態では、パイレックス
ガラス)製の球状の重り15が、マス部14に接合され
ている。なお、図1(b)は、図1(a)の部分拡大模
式断面図である。
【0020】図1(a)に示すように、台座部13のマ
ス部14と対応する位置には、略円錐台形状の開口部と
しての貫通孔13aが設けられている。台座部13の貫
通孔13aを構成する壁面13bは、テーパー状に形成
されている。重り15と壁面13bとのクリアランス
は、慣性力が重り15に作用する状態で、重り15が所
定距離移動すると、重り15が、壁面13bと当接し
て、重り15が所定距離以上移動することを規制するよ
うに形成されている。なお、台座部13の壁面13b
と、重り15とで移動規制手段が構成されている。
【0021】台座部13のセンサ部12と当接する面
は、センサ部12の枠部12aの底面と接合されてい
る。また、台座部13の底面は、加速度センサデバイス
11と別体の金属製のマザーボードMに接着材により接
合され、重り15は、マザーボードMと当接しない状態
で収容されている。
【0022】次に、上記構成の加速度センサデバイス1
1の動作について説明する。本実施の形態の加速度セン
サデバイス11は、図1(a)の上側(センサ部12
側)を自動車の進行方向側に向けるようにして配置され
る。自動車が停止している場合や等速運動をしている場
合には、加速度はゼロであるため、加速度センサデバイ
ス11は、図1(a)の状態を維持する。即ち、歪みゲ
ージ12cに変位は生じていない。
【0023】自動車が正面衝突をした場合には、自動車
が急激に減速することとなり、加速度センサデバイス1
1の全体に大きな加速度(負の加速度)が加わり、図2
に示すように、矢印F1方向への慣性力が、重り15及
びセンサ部12に作用する。そして、センサ部12が撓
み、歪みゲージ12cに歪みが生じる。その結果、ピエ
ゾ抵抗効果によって、歪みゲージ12cの抵抗値が、セ
ンサ部12の撓み量に応じて変化する。そして、この抵
抗値の変化を検出することによって、加速度が検知され
る。その結果、図示しない接点が閉じられ、出力端子を
介してデバイス外部に大きな電流が速やかに出力され、
この出力電流に基づいて点火装置が作動し、さらに搭乗
者の前面にあるエアバッグが瞬時に膨らむようになって
いる。
【0024】この際、重り15が貫通孔13aを構成す
る壁面13bと係合することによって、センサ部12が
矢印F1方向へ所定距離以上移動することが規制される
ため、センサ部12の破損が防止される。
【0025】また、図2に示す矢印F1方向と逆方向に
慣性力が作用した際には、重り15はマザーボードMと
当接することにより、センサ部12の移動が規制され、
センサ部12の破損が防止される。なお、図1(a)に
おいて、重り15に対して左右いずれかの横方向に慣性
力が作用した際には、重り15は、壁面13bと当接す
ることによって、センサ部12の移動が規制され、セン
サ部12の破損が防止される。
【0026】次に、上記のように構成された加速度セン
サデバイス11の製造方法について説明する。加速度セ
ンサデバイス11が製造される際は、まず、センサ部1
2を構成する所定厚さの四角形状のシリコン基板が用意
され、エッチングにより、枠部12aと、マス部14
と、梁14aとが形成される。この際、マス部14の側
面と、該側面と対向する側面は、テーパー状となるよう
に形成される。枠部12aとマス部14とは、ほぼ同一
面に形成され、マス部14の底面に、窪み14bが形成
される。梁14aは、マス部14と比較して肉薄に形成
される。梁14a以外の箇所は、表面及び裏面とが貫通
した孔12bとなる。
【0027】次に、マス部14及び梁14aが形成され
たシリコン基板の上面に、図示しないマスクが配置さ
れ、イオン注入などによってホウ素が打ち込まれ、歪み
ゲージ12cが形成される。そして、センサ部12が完
成する。
【0028】次に、台座部13を構成するパイレックス
ガラス基板が用意され、サンドブラストにより、略円錐
台形状の貫通孔13aが形成される。そして、台座部1
3が完成する。
【0029】そして、センサ部12及び台座部13は、
図1(a)に示す状態に対し、上下が逆に配置された状
態で、センサ部12と台座部13とが当接され、マス部
14の窪み14bに重り15が配置される。
【0030】次に、図1において、枠部12aの底面と
台座部13の枠部12aと当接する上面との接合面及び
窪み14bと重り15との接合面が、陽極接合により一
括で接合され、加速度センサデバイス11が完成する。
なお、この陽極接合の際に使用される電極は、重り15
と台座部13とを同時に押さえることができるように構
成されている。
【0031】この加速度センサデバイス11が使用され
る際は、加速度センサデバイス11が、別体のマザーボ
ードMに接合された状態で使用される。この実施の形態
は、以下のような効果を有する。
【0032】(1)過大な加速度によって、センサ部1
2に、図2に示す矢印F1方向の慣性力が作用しても、
貫通孔13aを構成する壁面13bがテーパー状に形成
されていることにより、重り15がセンサ部12側に移
動する際、重り15と壁面13bとが係合して、重り1
5は、所定距離以上の移動が規制される。従って、セン
サ部12が過大に撓むことによる破損を防止できる。
【0033】(2)重り15がマザーボードM側に移動
する慣性力が作用しても、重り15とマザーボードMと
が当接することにより、重り15の移動を規制でき、セ
ンサ部12の破損を防止できる。また、図1(a)にお
いて、センサ部12に対して、左右方向に慣性力が作用
した際には、重り15が壁面13bと当接することによ
り、重り15の移動を規制でき、センサ部12の破損を
防止できる。
【0034】以上の効果より、センサ部12に作用する
上下左右方向に慣性力に関し、従来技術と比較して、台
座部13の壁面13bと、重り15とで移動規制手段が
構成され、少ない部品点数でセンサ部12の破損防止対
策を一括で実施できる。
【0035】(3)マス部14の底面に窪み14bが形
成されたことにより、加速度センサデバイス11の製造
過程において、球状に形成された重り15の位置決めを
容易に行うことができる。
【0036】(4)重り15がマス部14に設けられた
ことにより、加速度を検知する感度を向上できる。 (5)センサ部12の台座部13と反対側の面から枠部
12aの底面までの厚みと、前記反対側の面からマス部
14の底面までの厚みとが、ほぼ同一であることによ
り、センサ部12を製造する際に、重りをマス部と一体
形成するような構成と比較して厚みを変える必要がな
い。そのため、センサ部12の加工が容易となる。ま
た、ほぼ同一面で陽極接合されることにより、接合も簡
単となる。従って、製造工程数を低減できる。
【0037】(6)センサ部12がシリコンで形成さ
れ、台座部13及び重り15がガラスで形成されたこと
により、シリコン製のセンサ部12に陽極、ガラス製の
台座部13及び重り15に陰極の電極を当接することに
よって、容易に陽極接合を行うことができる。
【0038】なお、実施の形態は上記に限らず、例えば
以下のように変更してもよい。 ・重り15は、球状に限らず、図3に示すように、段部
20が形成された円柱状の重り21に変更してもよい。
この場合、マス部14の底面に窪み14bを形成せず、
貫通孔13aには、段部20と当接するように凸部22
が形成される。従って、重り21に、上方向に移動する
慣性力が作用した際には、段部20と凸部22とが当接
することによって、重り21の移動を規制でき、センサ
部12の破損を防止できる。
【0039】・上記実施の形態では、図2に示す矢印F
2方向と逆方向に慣性力が作用した際には、重り15は
マザーボードMと当接することにより、センサ部12の
移動が規制される構成であったが、マス部14の側面
が、貫通孔13aのセンサ部12側の周縁部と当接し
て、重り15の移動が規制される構成に変更してもよ
い。また、マス部14の側面と当接する前記周縁部を、
丸みを付ける構成に変更してもよい。この場合も、セン
サ部12の破損を防止できる。また、前記周縁部に丸み
を付けることにより、マス部14の側面の損傷を防止で
きる。
【0040】・重り15は、球状に限らず、台座部13
の貫通孔13aの略円錐台形状と同じ形状でもよい。 ・貫通孔13aは、略円錐台形状に限らず、略角錐台形
状でもよい。
【0041】・センサ部12と台座部13との接合は、
陽極接合に限らず、接着剤による接合に変更してもよ
い。この場合、台座部13をガラス以外の別の物質、例
えば、シリコンで形成し、センサ部12と台座部13と
の接合を接着剤で行う構成に変更してもよい。
【0042】・重り15をマス部14に接合する構成に
限らず、マス部14自体を大きく形成してもよい。この
場合、重りは、サンドブラストによりマス部14と重り
とを同時に一体形成され、上記実施の形態と比較して、
部品点数を低減できる。
【0043】・マス部14を4本の梁14aで支持する
構成に限らず、1〜3本あるいは5本以上のいずれかの
梁で支持する構成に変更してもよい。この場合、梁14
aの本数によって、加速度を検知する感度を調節でき
る。
【0044】・本発明の加速度センサデバイス11は、
実施形態のようなエアバッグシステム用に限られない。
従って、それ以外の用途、例えばABS(アンチロック
ブレーキシステム)やサスペンションコントロールシス
テム等に適用されることも可能である。
【0045】次に上記実施の形態から把握できる技術的
思想について、以下に記載する。 (1)請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明にお
いて、前記検出部は、歪みゲージである。
【0046】(2)請求項1及び請求項3又は請求項4
のいずれかに記載の発明において、前記重りは、前記セ
ンサ部と一体形成されている。
【0047】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1〜請求
項4に記載の発明によれば、簡単な構成で破損を防止で
き、製造工程数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は加速度センサを示し、(c)のA−A
線における模式断面図、(b)は同じく部分拡大模式断
面図、(c)は同じく模式平面図。
【図2】作用を示す模式断面図。
【図3】別例を示す模式断面図。
【図4】(a)は従来技術を示す模式断面図、(b)は
同じく模式断面図。
【符号の説明】
11…加速度センサデバイス、12…センサ部、12c
…検出部としての歪みゲージ、13…台座部、13a…
開口部としての貫通孔、13b…移動規制手段を構成す
る壁面、15…同じく重り。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサ部と、前記センサ部と接合される台
    座部とを備え、前記センサ部に、前記センサ部の撓みに
    基いて加速度を検出する検出部が構成される加速度セン
    サデバイスであって、 前記センサ部に重りが備えられ、前記台座部に前記重り
    が所定距離以上移動するのを規制する移動規制手段が形
    成されたことを特徴とする加速度センサデバイス。
  2. 【請求項2】前記センサ部の前記台座部と反対側の面か
    ら前記センサ部と前記台座部との接合面までの厚みと、
    前記反対側の面から前記センサ部と前記重りとの接合面
    までの厚みとが、ほぼ同一であることを特徴とする請求
    項1に記載の加速度センサデバイス。
  3. 【請求項3】前記台座部には、前記重りが、前記センサ
    部側又は前記センサ部と反対側のいずれの方向に対して
    も、所定距離以上移動するのを規制する移動規制手段が
    形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の加速度センサデバイス。
  4. 【請求項4】前記移動規制手段は前記台座部に形成され
    た開口部により構成され、該開口部は、前記台座部の前
    記センサ部側と反対側よりも前記センサ部側が狭くなる
    ようにテーパー状に形成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の加速度センサデバイス。
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