JP2002371977A - スクロール型流体機械 - Google Patents

スクロール型流体機械

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JP2002371977A
JP2002371977A JP2001179216A JP2001179216A JP2002371977A JP 2002371977 A JP2002371977 A JP 2002371977A JP 2001179216 A JP2001179216 A JP 2001179216A JP 2001179216 A JP2001179216 A JP 2001179216A JP 2002371977 A JP2002371977 A JP 2002371977A
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scroll
bearing
motor
fluid machine
main shaft
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Application number
JP2001179216A
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English (en)
Inventor
Yoshio Miyake
良男 三宅
Eiji Tsutsui
栄治 筒井
Yasutaka Konishi
康貴 小西
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の長さを短くして装置全体をコンパク
トにすることができるオイルフリー式のスクロール型流
体機械を提供する。 【解決手段】 固定スクロール40と旋回スクロール3
0との間に、旋回スクロール30の自転を阻止した公転
運動に伴って外周側から内周側に向けて容積が順次縮小
する渦巻き状の圧縮動作室Cを区画形成し、この圧縮動
作室Cの容積の縮小に伴って流入気体を圧縮しつつ移送
するようにしたスクロール型流体機械において、主軸1
8の一端に設けられる旋回軸受26と、主軸18の他端
に設けられるモータ側軸受22と、旋回軸受26とモー
タ側軸受22との間に設けられる主軸受20とを備え、
旋回軸受27を、その少なくとも一部が旋回スクロール
30の鏡板32よりも固定スクロール40側に位置する
ように配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無潤滑状態で気体
の圧縮並びに移送を行うオイルフリー式のスクロール型
流体機械に係り、特に可燃ガス等の圧縮並びに移送用の
ブロワとして使用して最適なスクロール型流体機械に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】スクロール型流体機械は、共に渦巻き状
のラップを組合せ、一方を固定し、他方を自転を阻止し
つつ公転運動させラップの相対的運動を行わせること
で、渦巻き形状の圧縮動作室内に閉じ込めた気体の容積
を徐々に減少させて流体の圧縮並びに移送を行うように
したものであり、ルーツ型やロータリー型の流体機械に
比べて騒音が小さく、圧力脈動が小さいことから、例え
ば小形空調用冷凍機やエアコン用圧縮機等に広く使用さ
れている。
【0003】ここで、エアコンに使用されるオイル潤滑
のスクロールコンプレッサは、全体が圧力容器内に密封
溶接にて収容され、取扱気体の漏洩がない構造になって
いるが、これは潤滑液(オイル)が冷媒中に混入しても
実用上の問題が生じないため、潤滑油を活用した長寿命
でメンテナンスフリーな設計が可能であることによるも
のである。従って、この構造は取扱気体への油の混入が
許されないオイルフリー式の場合には適用が困難であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したオイル潤滑の
スクロールコンプレッサでは、旋回スクロールの自転を
防止するためにオルダムリングが使用されるため、コン
プレッサの軸方向の長さを比較的短く抑えることができ
る。しかしながら、取扱気体への油の混入が許されない
オイルフリー式のスクロール型流体機械の場合には、図
4に示すように、例えばグリス封入型の密封玉軸受を組
合せて自転防止機構500を構成する必要があるため、
コンプレッサの軸方向長さが長くなってしまう傾向があ
った。
【0005】また、従来のスクロール型流体機械におい
ては、主軸510の一端に設けられた旋回軸受520が
旋回スクロール530の鏡板540からモータフレーム
550側に大きく張り出して位置している。このため、
旋回スクロール530のラップ560の先端から主軸受
570までの距離が非常に大きくなってしまい、装置の
軸方向長さが長くなってしまう。
【0006】更に、回転系のバランスを確保するための
カウンタウェイト580と旋回スクロール530との軸
方向の重心位置は異なっており、運転中に偶力が発生し
てアンバランス(ダイナミックアンバランス)を生じる
ことがある。従って、このダイナミックバランスを修正
するために別のカウンタウェイト(図示せず)を設ける
必要が生じ、部品点数が増えてしまうばかりか、装置の
軸方向長さは更に長くなってしまう。また、図4では図
示していないが、例えばモータなどの駆動系を軸端に設
ける必要があり、これによって装置の軸方向長さは更に
長くなってしまう。
【0007】このように、従来のオイルフリー式のスク
ロール型流体機械においては、装置の軸方向の長さが長
くなってしまい、装置全体のコンパクト化が十分にでき
なかった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、軸方向の長さを短くして装置全
体をコンパクトにすることができるオイルフリー式のス
クロール型流体機械を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような従来技術にお
ける問題点を解決するために、本発明の一態様は、固定
スクロールと旋回スクロールとの間に、該旋回スクロー
ルの自転を阻止した公転運動に伴って外周側から内周側
に向けて容積が順次縮小する渦巻き状の圧縮動作室を区
画形成し、この圧縮動作室の容積の縮小に伴って流入気
体を圧縮しつつ移送するようにしたスクロール型流体機
械において、主軸の一端に設けられる旋回軸受と、上記
主軸の他端に設けられるモータ側軸受と、上記旋回軸受
と上記モータ側軸受との間に設けられる主軸受とを備
え、上記旋回軸受を、その少なくとも一部が上記旋回ス
クロールの鏡板よりも固定スクロール側に位置するよう
に配置したことを特徴とするスクロール型流体機械であ
る。
【0010】このような構成により、旋回軸受が旋回ス
クロールの鏡板からモータフレーム側に張り出さない構
造となるため、旋回スクロールのラップの先端から主軸
受までの距離を小さくして、装置の軸方向の長さを短く
することができる。また、旋回スクロールとカウンタウ
ェイトとの軸方向の重心位置を同一にする構造とするこ
とができるため、運転中に偶力が発生してアンバランス
を生じることがない。この場合に、ダイナミックバラン
ス修正用のカウンタウェイトを別途設ける必要がなくな
るため、装置の軸方向の長さを短くして装置全体をコン
パクトにすることができる。
【0011】また、本発明の他の一態様は、固定スクロ
ールと旋回スクロールとの間に、該旋回スクロールの自
転を阻止した公転運動に伴って外周側から内周側に向け
て容積が順次縮小する渦巻き状の圧縮動作室を区画形成
し、この圧縮動作室の容積の縮小に伴って流入気体を圧
縮しつつ移送するようにしたスクロール型流体機械にお
いて、主軸の一端に設けられる旋回軸受と、上記主軸の
他端に設けられるモータ側軸受と、上記旋回軸受と上記
モータ側軸受との間に設けられる主軸受と、上記主軸に
取付けられるモータ回転子とを備え、上記モータ回転子
を、上記主軸受の外周側に配置したことを特徴とするス
クロール型流体機械である。
【0012】このように、主軸受の外周側にモータ回転
子を配置したフラットモータ又はアウターロータ型モー
タを用いることで、装置の軸方向の長さを短くして装置
全体をコンパクトにすることができる。
【0013】本発明の好ましい一態様は、上記モータ回
転子のハウジング部を上記主軸に一体的に設けたことを
特徴とする。この場合において、上記主軸に回転系のバ
ランスを確保するためのカウンタウェイト部を設けるこ
とが好ましい。
【0014】このような構成により、装置の構造が単純
化され部品点数も少なくなるので生産性が向上する。ま
た、主軸にカウンタウェイト部を設けることにより、部
品点数を増加させることなく振動が少なく静粛な装置を
実現することができる。特に、アウターロータ型モータ
を用いた場合には、主軸の軸方向の2ヶ所に質量体(カ
ウンタウェイト部)を一体的に設けることにより、わず
かに発生する偶力アンバランスを相殺するためのカウン
タウェイト部も同時に設けることができるので、特別の
スペースを消費することなく合理的に偶力アンバランス
を相殺することができる。従って、コンパクトで、且つ
低振動で静粛性に優れた装置を実現することができる。
【0015】本発明の他の好ましい一態様は、モータフ
レーム又は上記固定スクロールに設けられる第1磁石
と、上記旋回スクロールに設けられる第2磁石とを有
し、上記第1磁石と上記第2磁石との間に作用する磁力
によって旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構
を備えたことを特徴とする。
【0016】上述したように、オイルフリー式のスクロ
ール型流体機械における自転防止機構は、一般に玉軸受
を組合せて使用するものが多い。玉軸受は消耗部品であ
り、一般には2万時間(運転時間)程度で交換されてい
る。この軸受の寿命に関しては、荷重の大きさと延べ回
転数及び周囲温度等が決定要因となっている。また、軸
受の外輪が嵌まるハウジングがアルミ合金で構成される
場合等には、ハウジングのヘタリ(クリープ)を防止す
る必要がある。このため、止め板を使用して軸受の外輪
をハウジングに固定する方法や、軸受の外輪の外周部に
樹脂等の弾性材リングを設ける方法が用いられてきた。
特に自転防止機構は、組立精度のバラツキを吸収する機
能も必要とされるため、クリープ防止対策に関する困難
性があった。
【0017】上述した構成により、自転防止機構に従来
使用されてきた玉軸受とピンクランクが不要となって非
接触型の自転防止機構となるため、自転防止機構の寿命
は半永久的なものとなる。また、旋回スクロールは磁石
によって位置決めされるので、組立精度のバラツキを吸
収することもできる。更に、玉軸受を使用しないため外
輪におけるクリープの心配もない。また、機構が簡単に
なり部品点数も削減できるため、製造コストの低減や装
置のコンパクト化が可能となる。更にまた、玉軸受を使
用した自転防止機構と異なり非接触型であるため騒音の
発生がなく極めて静粛性に優れた装置となる。また、自
転防止機構以外の部分に使用される軸受を従来の金属製
玉軸受から窒化珪素などのセラミック製玉軸受に変更す
ることで、装置全体の更なる長寿命化を実現することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスクロール型
流体機械の実施形態について図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるスクロ
ール型流体機械を示す断面図である。このスクロール型
流体機械は、例えば、ポリエステル樹脂によって、モー
タ固定子10を一体にモールド成形することで内外の気
密性を確保したカップ状のモータフレーム12を有して
いる。モータ固定子10には電源リード線14から電力
が供給される。
【0019】モータフレーム12の内部には、永久磁石
からなるモータ回転子16が配置されており、このモー
タ回転子16は接着剤等により主軸18に固定されてい
る。この主軸18は、軸方向に沿った中央部に配置され
る主軸受20とモータ側端部に配置されるモータ側軸受
22とを介して、モータフレーム12に回転自在に支承
されている。
【0020】主軸18の反モータ側端部には、この軸心
と偏心距離eだけ偏心した位置に軸心を有するクランク
軸24が一体に連接されている。このクランク軸24の
先端には、玉軸受からなる旋回軸受26を介して略円板
状の旋回スクロール30が回転自在に連結されている。
従って、主軸18の回転(自転)に伴って、クランク軸
24は、主軸18の軸心を中心として偏心距離eを半径
とした公転運動を行い、このクランク軸24の公転運動
に伴って、旋回スクロール30も偏心距離eを半径とし
た公転運動を行うようになっている。なお、本実施形態
における旋回軸受26は軸方向に並置された2つの玉軸
受から構成されており、これらの玉軸受の間にスペーサ
27を配置して主軸18に対する旋回スクロール30の
倒れやガタツキを抑えている。
【0021】主軸受20、モータ側軸受22及び旋回軸
受26は、いずれも窒化珪素を材料に使用したセラミッ
ク玉軸受によって構成されており、高い耐久性が確保さ
れている。また、これらの玉軸受20,22,26の外
輪にはクリープ防止用のOリングが配置されている。
【0022】旋回スクロール30に対峙して、外周部に
吸込口40aと中心部に吐出口40bとが形成された略
カップ状の固定スクロール40が配置されている。旋回
スクロール30の鏡板32には、固定スクロール40側
に突出するインボリュート曲線又はこれに類似した曲線
形状からなるラップ34が立設されている。この旋回ス
クロール30のラップ34の先端には、固定スクロール
40の鏡板42に接触してここをシールするチップシー
ル36が装着されている。
【0023】また、固定スクロール40の鏡板42に
は、旋回スクロール30側に突出するインボリュート曲
線又はこれに類似した曲線形状からなるラップ44が設
けられている。この固定スクロール40のラップ44の
先端には、旋回スクロール30の鏡板32に接触してこ
こをシールするチップシール46が装着されている。チ
ップシール36,46としては、例えば、PPS(ポリ
フェニレンサルファイド)をベースにフッ素樹脂などを
添加して摺動性を良好にした樹脂製のものが使用され
る。また、両スクロール30,40の材料としては、生
産性の観点からPPS(ポリフェニレンサルファイド)
樹脂やアルミ合金が使用される。
【0024】モータフレーム12と固定スクロール40
との間のいんろう部にはOリング28が設けられてい
る。モータフレーム12と固定スクロール40とは、こ
のOリング28を介してボルト締結されており、これに
よって、モータフレーム12及び固定スクロール40で
区画される内部の気密性が確保されて、吸込口40aか
ら両スクロール30,40間に流入した気体の吐出口4
0b以外からの吐出や漏洩が防止されるようになってい
る。従って、このスクロール型流体機械は、一般の送風
用としてだけでなく、例えば窒素等の気体を外部に漏ら
すことなく昇圧させるもの等にも使用することができ
る。
【0025】旋回スクロール30とモータフレーム12
との間には、旋回スクロール30の自転を防止する自転
防止機構50が同一円周方向に沿った3カ所に配置され
ている。この自転防止機構50は、モータフレーム12
に設けられるリング状永久磁石(第1磁石)52と、旋
回スクロール30に設けられるピン状永久磁石(第2磁
石)54とから構成されている。
【0026】リング状永久磁石52は、例えばサマリウ
ムコバルトからなる2つのリング状永久磁石52a,5
2bを互いに嵌合して構成されており、モータフレーム
12に嵌着されている。ここで、外側のリング状永久磁
石52aは、旋回スクロール30側がN極、モータフレ
ーム12側がS極となるように固定されており、内側の
リング状永久磁石52bは、旋回スクロール30側がS
極、モータフレーム12側がN極となるように固定され
ている。このように組合せることで、内側に位置するリ
ング状永久磁石52bの内径に沿った磁力が強まり、旋
回スクロール30側のこの内径に対向する位置に、半径
方向の幅が極めて狭いドーナツ状の強力な磁界リング
(S極)が形成される。リング状永久磁石52の内周の
半径、即ち内側に位置するリング状永久磁石52bの半
径dは、上述した偏心距離(スクロール半径)eに等し
く設定されている。
【0027】ピン状永久磁石54は、例えばサマリウム
コバルトからなり、その軸心がリング状永久磁石52の
軸心と平行且つ上記偏心距離eと同じ距離だけ離れた位
置に位置するようにリング状永久磁石52に対面して配
置される。このピン状永久磁石54は、モータフレーム
12側がN極となるようにして旋回スクロール30に固
定される。
【0028】これにより、リング状永久磁石52とピン
状永久磁石54は吸引し合い、ピン状永久磁石54は、
リング状永久磁石52の内周(内側に位置するリング状
永久磁石52bの内周)上をなぞるように非接触にて移
動して旋回スクロール30の自転を阻止するようになっ
ている。
【0029】このように、自転防止機構50をモータフ
レーム12と旋回スクロール30との間に設けること
で、従来のスクロール型流体機械で必要であった旋回ス
クロールとモータ側固定部材(例えば、ブラケット)と
の位置決め、並びにモータ側固定部材(ブラケット)と
固定スクロールの位置決め(例えば、ノックピン)が実
質的に不要となる。この結果、全体の構造は極めて単純
になり、生産性の向上にも貢献できる。また、当該部に
磁石を使用することで、回転部品と固定部品の軸方向の
遊びを実質ゼロにできる。即ち、磁石によって旋回スク
ロール30はモータフレーム12側に常に安定して吸引
された状態で回転するため、チップシール36,46の
クリアランス管理が容易となるだけでなく、チップシー
ル36,46が多少摩耗しても旋回スクロール30がモ
ータフレーム12側に移動してクリアランスを維持する
ので、性能を長時間にわたって維持することが可能とな
る。なお、上述した自転防止機構を旋回スクロール30
と固定スクロール40との間に設けることもできる。
【0030】このように、旋回スクロール30は自転防
止機構50によって自転が阻止され、主軸18の回転に
より公転運動のみが行われる。旋回スクロール30と固
定スクロール40との間には、旋回スクロール30の自
転を阻止した公転運動に伴って外周側から内周側へ向け
て容積が順次縮小する渦巻き状の圧縮動作室Cが両ラッ
プ34,44によって区画形成される。この圧縮動作室
Cは両鏡板32,42によって閉塞されており、吸込口
40aから圧縮動作室C内に流入した気体は、旋回スク
ロール30の自転を阻止した公転運動により、圧縮動作
室Cの容積の縮小に伴って圧縮されつつ吐出口40bか
ら順次移送されるようになっている。
【0031】ところで、旋回軸受26は、図1に示すよ
うに、その一部が旋回スクロール30の鏡板32よりも
固定スクロール40側に位置するように配置されてい
る。これにより、旋回軸受26が旋回スクロール30の
鏡板32からモータフレーム12側に張り出さない構造
となるため、旋回スクロール30のラップ34の先端か
ら主軸受20までの距離を小さくして、装置の軸方向の
長さを短くすることができる。
【0032】また、主軸18には、主軸受20と旋回軸
受26の間に、回転系のバランスを確保するためのカウ
ンタウェイト60が設けられている。旋回スクロール3
0の鏡板32の外周端には、モータ側に突出する重心調
整錘38が設けられている。この重心調整錘38は、旋
回スクロール30とカウンタウェイト60との軸方向の
重心位置が略同一となるように配置されている。
【0033】一般のスクロール型流体機械、特にオイル
フリー式のスクロール型流体機械では、旋回スクロール
とカウンタウェイトとの軸方向の重心位置が異なるため
に、運転中に偶力が発生してアンバランス(ダイナミッ
クアンバランス)を生じることがあり、このダイナミッ
クバランスを修正するために別のカウンタウェイトを設
ける必要があった。その結果、部品点数が増えてしまう
ばかりか、装置の軸方向長さが長くなってしまうという
問題があった。本発明に係るスクロール型流体機械によ
れば、上述したように、旋回スクロールとカウンタウェ
イトとの軸方向の重心位置を同一にする構造とすること
ができるため、1つのカウンタウェイトだけで運転中に
発生する偶力アンバランスを防止することが可能とな
り、装置の軸方向の長さを短くして装置全体をコンパク
トにすることができる。
【0034】上述した構成のスクロール型流体機械にお
いて、電源リード線14から電流を供給すると、モータ
回転子16と主軸18が一体に回転し、この回転に伴っ
て、クランク軸24と旋回スクロール30が同期した公
転運動を行う。この時、自転防止機構50により旋回ス
クロール30の自転が阻止される。すると、気体は吸込
口40aから旋回スクロール30と固定スクロール40
とで構成される圧縮動作室Cに流入し、両ラップ34,
44の作用によって圧縮動作室Cが外周側から内周側へ
向けて順次縮小することで、気体は圧縮されつつ移送さ
れて高圧となり、吐出口40bより機外へ排出される。
【0035】このとき、モータフレーム12の内部を気
密的に封止することで、圧縮動作室C内に流入した可燃
ガス等の気体を漏洩させることなく、この気体の圧縮並
びに移送を行うことができる。従って、静粛性に優れた
オイルフリー式のスクロール型流体機械を実現すること
ができる。
【0036】次に、上述した構成のスクロール型流体機
械の組立方法について説明する。まず、接着剤を使用し
て、永久磁石からなるモータ回転子16を主軸18に固
定する。なお、カウンタウェイト60は、予め主軸18
に焼嵌め又は圧接等によって一体的に設けられている。
そして、主軸18に主軸受20及びモータ側軸受22の
内輪を圧入固定し、反モータ側には旋回軸受26の内輪
を圧入固定する。
【0037】次に、旋回軸受26の外輪を旋回スクロー
ル30のハウジングに挿入する。また、接着剤等を使用
して、モータフレーム12にリング状永久磁石52を、
旋回スクロール30のモータ側にピン状永久磁石54を
それぞれ3組固定する。
【0038】そして、モータフレーム12のモータ側軸
受22のハウジングに波状座金29を挿入し、その後、
旋回スクロール30が取付けられた主軸組立体をモータ
フレーム12に挿入する。最後に、モータフレーム12
の開放端に固定スクロール40が固定される。このと
き、固定スクロール40の外周のいんろう部にはOリン
グ28が設けられ、固定スクロール40の取付角度は図
示しない位置決めピンによって決められる。なお、各ラ
ップ34,44の先端の軸方向隙間は、固定スクロール
40とモータフレーム12との当接面にシム(図示せ
ず)を挟み込むことによって調整される。
【0039】なお、本実施形態のスクロール型流体機械
は、全体を水中に沈めて水冷によって本体を冷却するこ
ともできる(この場合、吸気管と吐出管は気中に露出さ
せる)。このように、水中に流体機械全体を埋没させる
と、騒音及び振動の軽減効果も期待できるためメリット
が大きい。これは、以下の実施形態においても同様であ
る。
【0040】次に、本発明に係るスクロール型流体機械
の第2の実施形態について図2を参照して詳細に説明す
る。図2は、本発明の第2の実施形態におけるスクロー
ル型流体機械を示す断面図である。なお、上述の第1の
実施形態における部材又は要素と同一の作用又は機能を
有する部材又は要素には同一の符号を付し、特に説明し
ない部分については第1の実施形態と同様である。
【0041】上述した第1の実施形態では、主軸受20
の内周側にモータ回転子16を配置したいわゆるインナ
ーロータ型のモータを使用したが、このインナーロータ
型のモータでは、図1に示すように、主軸受20とモー
タ回転子16とが軸方向に順次並んで配列されているた
め、装置の軸方向の長さを十分に短くすることができな
い。そこで、本実施形態においては、主軸受の外周側に
モータ回転子を配置したいわゆるフラットモータを使用
して、装置の軸方向の長さを極めて短くしている。
【0042】図2に示すように、本実施形態における主
軸18には、主軸受20と旋回軸受26との間に、外周
側に延出する円板状の回転子ハウジング115が一体的
に設けられている。この回転子ハウジング115には、
永久磁石からなるドーナツ状のモータ回転子116が主
軸受20の外周側に位置するように固定されている。こ
のモータ回転子116に対向するモータフレーム12側
の位置には、フラットモータにおいて使用される扁平状
のモータ固定子110が配置されている。また、回転子
ハウジング115の外周部には、回転系のバランスを確
保するためのカウンタウェイト部160が一体的に設け
られている。
【0043】このように、本実施形態においては、主軸
受20の外周側にモータ回転子116を配置しているた
め、第1の実施形態よりも装置の軸方向の長さを更に短
くすることができる。また、1つのカウンタウェイト部
160だけで偶力アンバランスを相殺することができ、
且つ、このカウンタウェイト部160を主軸18と一体
化することができるので、部品点数を増加させることな
く振動が少なく静粛な装置を実現することができる。
【0044】次に、上述した構成のスクロール型流体機
械の組立方法について説明する。まず、接着剤を使用し
て、永久磁石からなるモータ回転子116を回転子ハウ
ジング115に固定する。なお、この回転ハウジング1
15は予め主軸18に一体的に設けられている。そし
て、主軸18に主軸受20及びモータ側軸受22の内輪
を圧入固定し、反モータ側には旋回軸受26の内輪を圧
入固定する。
【0045】次に、旋回軸受26の外輪を旋回スクロー
ル30のハウジングに挿入する。また、接着剤等を使用
して、モータフレーム12にリング状永久磁石52を、
旋回スクロール30のモータ側にピン状永久磁石54を
それぞれ3組固定する。そして、モータフレーム12の
モータ側軸受22のハウジングに波状座金を挿入し、そ
の後、旋回スクロール30が取付けられた主軸組立体を
モータフレーム12に挿入する。最後に、モータフレー
ム12の開放端に固定スクロール40が固定される。
【0046】次に、本発明に係るスクロール型流体機械
の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明す
る。図3は、本発明の第3の実施形態におけるスクロー
ル型流体機械を示す断面図である。なお、上述の第2の
実施形態における部材又は要素と同一の作用又は機能を
有する部材又は要素には同一の符号を付し、特に説明し
ない部分については第2の実施形態と同様である。
【0047】上述した第2の実施形態ではフラットモー
タを使用した例を説明したが、本実施形態では、いわゆ
るアウターロータ型モータを使用している。即ち、図3
に示すように、本実施形態における主軸18には、主軸
受20と旋回軸受26との間に、カップ状の回転子ハウ
ジング215が設けられている。この回転子ハウジング
215の内周側には、永久磁石からなるモータ回転子2
16が、主軸受20の外周側に位置するように、例えば
焼嵌めにより固定されている。このモータ回転子216
に対向する内周側の位置には、モータ固定子210が配
置されている。また、回転子ハウジング115の外周部
には、回転系のバランスを確保するための2つのカウン
タウェイト部260a,260bが設けられている。
【0048】このように、本実施形態においては、主軸
受20の外周側にモータ回転子216を配置しているた
め、第1の実施形態よりも装置の軸方向の長さを更に短
くすることができる。また、上述した第1又は第2の実
施形態においては、偶力アンバランスがわずかながら残
留してしまうが、本実施形態のように、2つのカウンタ
ウェイト部260a,260bを主軸18と一体的に設
けることによって、わずかに発生する偶力アンバランス
を相殺することができる。この結果、特別のスペースを
消費することなく合理的に偶力アンバランスを相殺する
ことができ、コンパクトで、且つ低振動で静粛性に優れ
た装置を実現することができる。
【0049】ここで、上述した第1乃至第3の実施形態
においては、旋回スクロール30の中心の固定スクロー
ル40側に、凹部39が形成されている。これは、スク
ロール型流体機械の組立完了後などにおいて、旋回スク
ロール30等の回転体の取付状態を容易に確認すること
ができるように設けられているものである。即ち、吐出
口40bから例えば釘状の棒を凹部39に挿入し、棒を
動かしてみることで旋回スクロール30が滑らかに回転
することを手廻しにより確認するものである。なお、上
述の実施形態における凹部39は、旋回スクロール30
の中心、即ち、固定スクロール40とは摺動しない位置
に設けられているので、上述した手廻しによる回転確認
のときに凹部39に傷が付いても支障とならない。
【0050】これまで本発明の一実施形態について説明
したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技
術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施され
てよいことは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、旋回
軸受が旋回スクロールの鏡板からモータフレーム側に張
り出さない構造となるため、旋回スクロールのラップの
先端から主軸受までの距離を小さくして、装置の軸方向
の長さを短くすることができる。また、旋回スクロール
とカウンタウェイトとの軸方向の重心位置を同一にする
構造とすることができるため、運転中に偶力が発生して
アンバランスを生じることがない。この場合に、ダイナ
ミックバランス修正用のカウンタウェイトを別途設ける
必要がなくなるため、装置の軸方向の長さを短くして装
置全体をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるスクロール型
流体機械を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態におけるスクロール型
流体機械を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態におけるスクロール型
流体機械を示す断面図である。
【図4】従来のスクロール型流体機械を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
C 圧縮動作室 10,110,210 モータ固定子 12 モータフレーム 14 電源リード線 16,116,216 モータ回転子 18 主軸 20 主軸受 22 モータ側軸受 24 クランク軸 26 旋回軸受 27 スペーサ 28 Oリング 29 波状座金 30 旋回スクロール 32,42 鏡板 34,44 ラップ 36,46 チップシール 38 重心調整錘 39 凹部 40 固定スクロール 40a 吸込口 40b 吐出口 50 自転防止機構 52 リング状永久磁石(第1磁石) 54 ピン状永久磁石(第2磁石) 60 カウンタウェイト 115,215 回転子ハウジング 160,260a,260b カウンタウェイト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 康貴 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA24 AB05 CC17 3H039 AA02 AA12 BB07 CC10 CC11 CC19 CC20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロールと旋回スクロールとの間
    に、該旋回スクロールの自転を阻止した公転運動に伴っ
    て外周側から内周側に向けて容積が順次縮小する渦巻き
    状の圧縮動作室を区画形成し、この圧縮動作室の容積の
    縮小に伴って流入気体を圧縮しつつ移送するようにした
    スクロール型流体機械において、 主軸の一端に設けられる旋回軸受と、前記主軸の他端に
    設けられるモータ側軸受と、前記旋回軸受と前記モータ
    側軸受との間に設けられる主軸受とを備え、 前記旋回軸受を、その少なくとも一部が前記旋回スクロ
    ールの鏡板よりも固定スクロール側に位置するように配
    置したことを特徴とするスクロール型流体機械。
  2. 【請求項2】 固定スクロールと旋回スクロールとの間
    に、該旋回スクロールの自転を阻止した公転運動に伴っ
    て外周側から内周側に向けて容積が順次縮小する渦巻き
    状の圧縮動作室を区画形成し、この圧縮動作室の容積の
    縮小に伴って流入気体を圧縮しつつ移送するようにした
    スクロール型流体機械において、 主軸の一端に設けられる旋回軸受と、前記主軸の他端に
    設けられるモータ側軸受と、前記旋回軸受と前記モータ
    側軸受との間に設けられる主軸受と、前記主軸に取付け
    られるモータ回転子とを備え、 前記モータ回転子を、前記主軸受の外周側に配置したこ
    とを特徴とするスクロール型流体機械。
  3. 【請求項3】 前記モータ回転子のハウジング部を前記
    主軸に一体的に設けたことを特徴とする請求項2に記載
    のスクロール型流体機械。
  4. 【請求項4】 前記主軸に回転系のバランスを確保する
    ためのカウンタウェイト部を設けたことを特徴とする請
    求項3に記載のスクロール型流体機械。
  5. 【請求項5】 モータフレーム又は前記固定スクロール
    に設けられる第1磁石と、前記旋回スクロールに設けら
    れる第2磁石とを有し、前記第1磁石と前記第2磁石と
    の間に作用する磁力によって旋回スクロールの自転を防
    止する自転防止機構を備えたことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか一項に記載のスクロール型流体機械。
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