JP5295087B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5295087B2 JP5295087B2 JP2009283708A JP2009283708A JP5295087B2 JP 5295087 B2 JP5295087 B2 JP 5295087B2 JP 2009283708 A JP2009283708 A JP 2009283708A JP 2009283708 A JP2009283708 A JP 2009283708A JP 5295087 B2 JP5295087 B2 JP 5295087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- base plate
- swing
- scroll compressor
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 51
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 12
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 18
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 4
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 4
- 229910001141 Ductile iron Inorganic materials 0.000 description 3
- CSDREXVUYHZDNP-UHFFFAOYSA-N alumanylidynesilicon Chemical compound [Al].[Si] CSDREXVUYHZDNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920000106 Liquid crystal polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000004977 Liquid-crystal polymers (LCPs) Substances 0.000 description 2
- 239000004696 Poly ether ether ketone Substances 0.000 description 2
- 229910000676 Si alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920002530 polyetherether ketone Polymers 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0436—Iron
- F05C2201/0439—Cast iron
- F05C2201/0442—Spheroidal graphite cast iron, e.g. nodular iron, ductile iron
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
図1は実施の形態1におけるスクロール圧縮機の縦断面図である。
図2は実施の形態1におけるスクロール圧縮機の要部拡大図である。
図3は実施の形態1における揺動スクロールの縦断面図と横断面図である。
本実施の形態におけるスクロール圧縮機の構成について、図1〜3を用いて説明する。
スクロール圧縮機は、センターシェル5、アッパーシェル21、およびロアシェル22により構成される密閉容器23内に、固定スクロール1と、固定スクロール1に対して揺動する揺動スクロール2とを組み合わせた圧縮機構を設けている。
揺動スクロール2は、揺動スクロール台板部2bと、この揺動スクロール台板部2bの一方の面に形成された揺動スクロール渦巻部2aと、スラスト軸受面部2cと、揺動スクロール台板部2bの肉厚を薄くした肉薄部2dとにより構成されている。
また、肉薄部2dには、揺動スクロール2の材料より軽量な材料で構成されるリング状部材3が取り付けられている。リング状部材3は、揺動スクロール2と一体に揺動するように取り付けられている。リング状部材3の詳細は後述する。
なお、「リング状部材3」は、本発明における「軽量部材」に相当する。
固定スクロール渦巻部1aの先端面にはシール25が設けられており、そのシール25部分と揺動スクロール台板部2bとが摺れ合う関係にあり、冷媒漏れを低減している。
また、揺動スクロール渦巻部2aの先端面にはシール26が設けられており、そのシール26部分と固定スクロール台板部1bとが摺れ合う関係にあり、冷媒漏れを低減している。
これらのシール25および26は、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、LCP(液晶ポリマ)、セラミックなどの非金属材料で形成されている。
本実施の形態1においては、揺動スクロール台板部2bの背面(スラスト軸受面部2c側)に、オルダムリング12の突起部を収容するためのオルダム溝4が設けられている。
主軸9は、主軸受19および副軸受20により支えられている。主軸9には、回転子8が焼き嵌め固定されている。
また、主軸9には、第一バランスウェイト10が取り付けられている。回転子8には、第二バランスウェイト11が取り付けられている。
この第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11は、揺動スクロール2が主軸偏心部9aに装着されて揺動することにより生じるアンバランスを相殺するためのものである。
回転子8は、センターシェル5に焼き嵌め固定された固定子7とともに第一バランスウェイト10の下部に配置されている。
固定子7は、センターシェル5に設けられた電源端子6と配線接続されている。
吐出パイプ15は、高圧室17内の高圧の冷媒ガスを密閉容器23の外へ吐出するものである。
また、肉薄部2dは、揺動スクロール台板部2bに形成されたオルダム溝4に対応する位置において、周方向の幅を狭くし形成している。
また、リング状部材3は切り欠き部32が、肉薄部2dの幅狭部分と嵌合されて、揺動スクロール2に対する自転が防止される。
さらに、リング状部材3は、締結材としてのネジ31(ボルト等)で揺動スクロールに固定されている。
なお、ネジ31に限らず、リング状部材3を肉薄部2dに固定できるものであれば任意の締結材を用いることができる。
また、ここでは、肉薄部2dを環状に形成したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、オルダム溝4に対応する幅狭部分には肉薄部2dを形成しないようにしても良い。
固定スクロール1の固定スクロール渦巻部1aおよび固定スクロール台板部1b、並びに、揺動スクロール2の揺動スクロール渦巻部2aおよび揺動スクロール台板部2b(肉薄部2dを含む)は、例えば鋳鉄系材料である球状黒鉛鋳鉄で構成されている。
例えば、リング状部材3は、例えばアルミニウム合金であるアルミニウム−ケイ素系合金で構成されている。また例えば、樹脂系材料であるPPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)で構成されている。
図1〜図3のように構成されたスクロール圧縮機において、センターシェル5に設けられた電源端子6に通電すると、固定子7と回転子8にトルクが発生し、主軸9が回転する。
主軸9が回転駆動されると、主軸9の主軸偏心部9aに装着された揺動スクロール2に回転力が伝えられる。このとき、オルダム溝4内で往復運動するオルダムリング12により揺動スクロール2の自転が防止され、揺動スクロール2は公転運動を行い、固定スクロール1と協動する。
そして、冷媒ガスは吸入パイプ13から吸入され、センターシェル5内の固定スクロール1と揺動スクロール2によって形成された圧縮室へ吸入、圧縮された後、吐出口14を通り、吐出パイプ15を介して圧縮機のシェル外へ吐出される。
なお、低圧室16内の低圧冷媒ガスと高圧室17内の高圧冷媒ガスは、固定スクロール1、フレーム18により仕切られ、気密が保たれている。
また、圧縮室内の冷媒ガスの圧力により発生するスラスト荷重は、揺動スクロール2のスラスト軸受面部2cを支持するフレーム18のスラスト軸受部18aで受けている。
また、主軸9が回転することで第一バランスウェイト10と第二バランスウェイト11とに生じる遠心力および冷媒ガス荷重は、主軸受19および副軸受20で受けている。
このため、揺動スクロール2を軽量化することができる。また、揺動スクロール2を軽量化することにより、第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11を軽量化できる。
また、第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11の軽量化を図ることで、第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11の遠心力により生じる主軸受19および副軸受20にかかる軸受荷重を低減することができる。
また、主軸受19および副軸受20にかかる軸受荷重を低減するので、主軸受19および副軸受20を小さく構成でき、主軸受19と副軸受20の摺動損失を小さくすることができる。
また、主軸受19および副軸受20を小さく構成することで、スクロール圧縮機の小型化を図ることができる。
したがって、軽量、低コストで信頼性と性能の高いスクロール圧縮機を得ることができる。
このため、揺動スクロール2と、スラスト軸受部18aとの摺動損失を小さくすることができる。
このため、揺動スクロール2をアルミニウム合金で構成する場合よりも強度・剛性を高くすることができ、強度・剛性が必要な揺動スクロール渦巻部2aの歯厚と揺動スクロール台板部2bの厚みを薄く構成できる。よって、揺動スクロール2を小さくでき、冷媒循環量を確保しつつスクロール圧縮機を小さく構成できる。
また、揺動スクロール2のすべてを鋳鉄系材料で構成する場合よりも、リング状部材3が取り付けられる肉薄部2d部分の質量を小さくすることができ、揺動スクロール2を軽量化することができる。
また、固定スクロール渦巻部1aおよび揺動スクロール渦巻部2aの歯厚を薄くすることで、先端面に設けたシール25、26の幅寸法との差、すなわち漏れ幅寸法が少なくなり、押しのけ量に対する漏れ面積割合を、歯厚が厚い場合より少なくすることができる。よって、性能の高いスクロール圧縮機を得ることができる。
このため、スクロール圧縮機の運転中に高圧となり、強度・剛性が必要な揺動スクロール台板部2bの中心側の肉厚を確保しつつ、揺動スクロール2を軽量化することができる。
また、フレーム18のスラスト軸受部18aと摺接する揺動スクロール台板部2bの外周側をリング状部材3で構成することで、摺動損失を低減することができる。
このため、揺動スクロール2のオルダム溝4を揺動スクロール台板部2bの内側に配置し、揺動スクロール2のスラスト軸受面部2cを外側に配置することができ、スラスト軸受面部2cを内側に配置する場合よりもスラスト軸受面部2cの面積を大きくできる。よって、スラスト軸受面部2cの面圧を下げることができる。
さらに、スラスト軸受面部2cの面積を大きくすることで、リング状部材3を大きく構成することができる。よって、スラスト軸受面部2cを揺動スクロール台板部2bの内側に配置する場合よりも、揺動スクロール2を軽量化することができる。
このため、アルミニウム−ケイ素系合金で構成されたリング状部材3と、球状黒鉛鋳鉄で構成された揺動スクロール台板部2bは、同時加工を行うことができ、製作を容易に行うことができる。
また、リング状部材3を揺動スクロール2に締結することにより、スクロール圧縮機の製作工程における部品点数を減らすことができ、製作を容易に行うことができる。
このため、フレーム18が圧縮機運転中に生じるスラスト荷重に対して十分な硬度を持たない場合であっても、スラスト軸受荷重に対して十分な強度を確保することができる。
本実施の形態においては、揺動スクロール2に軽量で摺動特性の優れたリング状部材3を取り付けることで、揺動スクロール2の強度・剛性を確保しつつ、軽量化を図り、摺動損失を低減することができる。
図4は実施の形態2における揺動スクロールの縦断面図と横断面図である。
図4に示すように、本実施の形態2においては、揺動スクロール台板部2bの肉薄部2dを、上記実施の形態1よりも薄く形成している。すなわち、リング状部材3は、上記実施の形態1よりも肉厚に形成している。また、リング状部材3は、締結材としてのネジなどにより固定していない。
また、リング状部材3は切り欠き部32が、揺動スクロール2の肉薄部2dの幅狭部分と係合して揺動スクロール2に対する自転を防止する。
なお、その他の構成は上記実施の形態1と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
このため、上記実施の形態1の効果に加え、揺動スクロール台板部2bに有効ネジ深さを確保する必要がなく、肉薄部2dの厚みをより薄くすることができ、リング状部材3の厚みを厚くすることができる。
よって、揺動スクロール2をさらに軽量化することができる。また、揺動スクロール2をさらに軽量化することにより、第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11をさらに軽量化できる。
また、主軸受19および副軸受20にかかる軸受荷重をさらに低減するので、主軸受19および副軸受20を小さく構成でき、主軸受19と副軸受20の摺動損失をさらに小さくすることができる。
また、主軸受19および副軸受20をさらに小さく構成することで、スクロール圧縮機の小型化を図ることができる。
したがって、軽量、低コストで信頼性と性能の高いスクロール圧縮機を得ることができる。
図5は実施の形態3における揺動スクロールの縦断面図と横断面図である。
図5に示すように、本実施の形態3においては、リング状部材3に、オルダムリング12の突起部を収容するためのオルダム溝4を設けている。
また、肉薄部2dは、オルダム溝4に対応する位置において、周方向の幅を広く形成されており、リング状部材3は爪部33が、肉薄部2dの幅広部分と嵌合されて、揺動スクロール2に対する自転が防止される。
なお、その他の構成は上記実施の形態1と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
このため、上記実施の形態1および2の効果に加え、オルダム溝4を揺動スクロール台板部2bに設ける場合より、肉薄部2dの幅を広くすることができ、リング状部材3の体積をより大きくすることができる。
よって、揺動スクロール2をさらに軽量化することができる。また、揺動スクロール2をさらに軽量化することにより、第一バランスウェイト10および第二バランスウェイト11をさらに軽量化できる。
また、主軸受19および副軸受20にかかる軸受荷重をさらに低減するので、主軸受19および副軸受20を小さく構成でき、主軸受19と副軸受20の摺動損失をさらに小さくすることができる。
また、主軸受19および副軸受20をさらに小さく構成することで、スクロール圧縮機の小型化を図ることができる。
したがって、軽量、低コストで信頼性と性能の高いスクロール圧縮機を得ることができる。
また、スクロール圧縮機運転中に高圧となる揺動スクロール台板部2bの中心は球状黒鉛鋳鉄で構成されており、強度・剛性が確保されている。
図6は実施の形態4における揺動スクロールの縦断面図と横断面図である。
本実施の形態4においては、肉薄部2dは、揺動スクロール台板部2bの肉厚が、外周側より中心側が厚くなるように形成されている。すなわち、リング状部材3は、スクロール圧縮機の運転中に高圧となる揺動スクロール台板部2bの中心に行くに従い、薄くなるように構成している。
例えば、図6に示すように、肉薄部2dは、揺動スクロールの台板の肉厚が段階的に異なるように形成されている。
このため、揺動スクロール台板部2bの圧力分布に応じてリング状部材3の厚みを段階的に変化させることができ、揺動スクロール台板部2bの強度・剛性の適正化を図りながら、揺動スクロール2を軽量化することができる。
Claims (11)
- 台板の一方の面に渦巻突起が形成された固定スクロールと、
台板の一方の面に渦巻突起が形成され、該渦巻突起が前記固定スクロールの渦巻突起に組み合わされて圧縮室を形成する揺動スクロールと、
前記揺動スクロールを支持するスラスト軸受面が設けられたフレームと
を備えたスクロール圧縮機において、
前記揺動スクロールの台板の前記スラスト軸受面側に、前記台板の肉厚を薄くした肉薄部が形成され、該肉薄部に、前記揺動スクロールの材料より軽量な材料で構成される軽量部材が取り付けられた
ことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 前記軽量部材は、前記揺動スクロールの材料より摺動特性の優れた材料で構成され、
前記揺動スクロールと一体に揺動するように取り付けられて、前記スラスト軸受面と摺接する
ことを特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 前記揺動スクロールは、鋳鉄系材料で構成され、
前記軽量部材は、アルミニウム合金または樹脂系材料で構成された
ことを特徴とする請求項1または2記載のスクロール圧縮機。 - 前記肉薄部は、前記台板の外周側に環状に形成され、
前記軽量部材は、前記肉薄部と嵌合するように環状に形成された
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記軽量部材は、前記揺動スクロールと係合して当該軽量部材の自転を防止する切り欠き部または爪部が設けられた
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記軽量部材は、締結材または締結手段で前記揺動スクロールに固定された
ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記揺動スクロールの自転を防止するオルダムリングを備え、
前記揺動スクロールの台板の前記スラスト軸受面側に、前記オルダムリングの突起部を収容するためのオルダム溝を設け、
前記肉薄部を前記オルダム溝より外周側に形成した
ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記揺動スクロールの自転を防止するオルダムリングを備え、
前記軽量部材に、前記オルダムリングの突起部を収容するためのオルダム溝を設けた
ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記肉薄部は、前記揺動スクロールの台板の肉厚が、外周側より中心側が厚くなるように形成された
ことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のスクロール圧縮機。 - 前記肉薄部は、前記揺動スクロールの台板の肉厚が段階的に異なるように形成された
ことを特徴とする請求項9記載のスクロール圧縮機。 - 前記フレームのスラスト軸受面上に配置し、鉄系材料により構成されたスラストプレートを備えた
ことを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283708A JP5295087B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283708A JP5295087B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011127435A JP2011127435A (ja) | 2011-06-30 |
JP5295087B2 true JP5295087B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=44290304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009283708A Expired - Fee Related JP5295087B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5295087B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101867315B1 (ko) * | 2012-05-10 | 2018-06-18 | 한온시스템 주식회사 | 마그네슘 합금 선회스크롤을 적용한 스크롤식 압축기 |
JP2016003645A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | スクロール圧縮機および空気調和機 |
US11015600B2 (en) | 2016-02-10 | 2021-05-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Scroll compressor having sub-discharge port with involute-shaped opening |
WO2024176346A1 (ja) * | 2023-02-21 | 2024-08-29 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
2009
- 2009-12-15 JP JP2009283708A patent/JP5295087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011127435A (ja) | 2011-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2013046694A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2015165105A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2017078361A (ja) | スクロール流体機械 | |
JP5295087B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6366833B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6715722B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6057535B2 (ja) | 冷媒圧縮機 | |
CN110214230B (zh) | 涡旋式压缩机 | |
JP6033467B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2004270654A (ja) | 回転型圧縮機 | |
JP6745913B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP6607970B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6195466B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2016156297A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2017078360A (ja) | スクロール流体機械 | |
JP2020112143A (ja) | スクロール型流体機械 | |
JP7408011B2 (ja) | 二段スクロール圧縮機 | |
JP6320575B2 (ja) | 電動圧縮機 | |
KR102548470B1 (ko) | 올담링을 구비한 압축기 | |
WO2022097299A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH08232873A (ja) | スクロール型圧縮装置 | |
WO2018150525A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2014101835A (ja) | スクロール圧縮機 | |
KR20200132421A (ko) | 스크롤형 압축기 | |
JP2017198088A (ja) | 回転式圧縮機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5295087 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |