JP2017198088A - 回転式圧縮機 - Google Patents

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【課題】回転式圧縮機のクランク軸は、圧縮機構の偏芯による遠心力と、それと釣り合うバランスウェイトの遠心力と、軸受に支持されることにより、ほぼ直立して回転する。しかし遠心力によりクランク軸は変形し、軸受の信頼性を低下させるとともに、圧縮機効率を低下させる。そこで、クランク軸の径を大きくすることなくクランク軸の変形を抑制し、軸受の信頼性および圧縮機効率を向上することを目的とする。【解決手段】密閉容器と、密閉容器の内部に収納された圧縮機構及び電動機とを備え、圧縮機構はクランク軸を介して電動機により駆動され、クランク軸は、少なくとも2つの軸受により支持され、圧縮機構の偏芯重量をバランスさせるためのバランスウェイトを備えた回転式圧縮機であって、クランク軸の外径よりも大きい外径のリング部材をクランク軸に密着固定するように構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍、空調用の冷媒圧縮機や、空気やその他の電動圧縮機などで使用される回転式圧縮機の信頼性および効率に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。特許文献1には、「転がり軸受は電動機の上側に配置され、副軸受部主要部を構成する転がり軸受(副軸受)は電動機の下側に配置されている。転がり軸受は、電動機の両側で主軸部分を支持する主軸用軸受を構成する。電動機の両側で主軸部分を転がり軸受により支持しているので、主軸用軸受の動力損失を抑制しつつ、回転軸の主軸部分が傾くことを防止することができる。」と記載されている。
特開2009−281165号公報
特許文献1に記載の圧縮機のクランク軸は、圧縮機構の偏芯による遠心力と、それと釣り合うバランスウェイトの遠心力と、軸受に支持されることにより、ほぼ直立して回転する。しかし、遠心力によりクランク軸は変形し、軸受を支点にたわみが発生し、たわみにより軸受部には軸の傾斜角が発生する。軸の傾斜角は軸受の片当たりを引き起こし、軸受の信頼性を低下させるとともに、摺動損失を増加させることにより圧縮機効率を低下させる。特に、大容量化、大型化により、軸受への荷重は増大し、高速回転化により遠心力が増大し、よりクランク軸が変形しやすいという課題がある。
クランク軸の変形を抑制するには、クランク軸の径を大きくすることによりクランク軸の剛性を向上させることが効果的であるが、クランク軸の径を大きくすることは、軸受やモータも合わせて径を大きくする必要がある。
本発明は、軸受径やモータ径の制限を受けずにクランク軸の剛性を向上させることにより、クランク軸の変形を抑制し、軸受の信頼性および圧縮機効率を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、その一例を挙げるならば、密閉容器と、密閉容器の内部に収納された圧縮機構及び電動機とを備え、圧縮機構はクランク軸を介して電動機により駆動され、クランク軸は、少なくとも2つの軸受により支持され、圧縮機構の偏芯重量をバランスさせるためのバランスウェイトを備えた回転式圧縮機であって、クランク軸の外径よりも大きい外径のリング部材をクランク軸に密着固定するように構成した。
本発明によれば、信頼性および圧縮機効率の高い回転式圧縮機を実現することができる。
実施例1におけるスクロール圧縮機の全体構造を表す図である。 実施例1におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための模式図である。 実施例2におけるスクロール圧縮機のバランスウェイト周りの拡大図である。 実施例3におけるスクロール圧縮機の全体構造を表す図である。 実施例3におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための模式図である。 実施例4におけるスクロール圧縮機のリング部材周りの拡大図である。 実施例4におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための図である。 実施例5におけるスクロール圧縮機のリング部材周りの拡大図である。 実施例5におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための図である。
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。
本発明は、圧縮機構部に偏芯重量を持ち、圧縮機構部の偏芯重量をバランスさせる回転式圧縮機一般に適用可能であるが、スクロール圧縮機を例として説明する。なお、本発明が適用される回転式圧縮機としては、スクロール圧縮機以外に、ロータリー圧縮機やスクリュー圧縮機等がある。
本実施例について、図1、2を用いて説明する。
図1は本実施例におけるスクロール圧縮機の縦断面を示す図である。図1において、スクロール圧縮機1は、圧縮機構部2、駆動部3及びクランク軸300などを密閉容器700内に収納して構成されている。
圧縮機構部2は、固定スクロール100と旋回スクロール200とフレーム400とを基本要素とするスクロール圧縮機構として構成されている。フレーム400は密閉容器700に固定され、転がり軸受401を配設する部材を構成している。固定スクロール100は、固定スクロール用の台板101と渦巻状ラップであるスクロール渦巻体102と吸入口103と吐出口104とを基本構成部分として構成され、フレーム400にボルト402により固定されている。スクロール渦巻体102は台板101の一側に垂直に立設されている。旋回スクロール200は、旋回スクロール用の台板201と渦巻状ラップであるスクロール渦巻体202、旋回スクロール軸受部203、この旋回スクロール軸受部203に配設されたすべり軸受204を基本構成部分として構成されている。スクロール渦巻体202は台板201の一側に垂直に立設されている。旋回スクロール軸受部203は台板201の他側(反渦巻体側)に垂直に突出して形成されている。
固定スクロール100と旋回スクロール200を噛み合わせて構成した圧縮室130は、旋回スクロール200が旋回運動することによりその容積が減少する圧縮動作が行われる。
旋回スクロール200を旋回駆動する駆動部3は、ステータ601及びロータ602からなる電動機600、クランク軸300、旋回スクロール200の自転防止機構の主要部品であるオルダム継手500、フレーム400、転がり軸受401、803、旋回スクロール軸受部203及び旋回スクロール軸受部203に配設されたすべり軸受204を基本要素として構成されている。
オルダム継手500は、旋回スクロール200の台板201の背面に配設されている。オルダム継手500に形成した直交する2組のキー部分の1組がフレーム400に構成したオルダム継手500の受け部であるキー溝を滑動し、残りの1組がスクロール渦巻体202の背面側に構成したキー溝を滑動する。これによって、旋回スクロール200は、スクロール渦巻体202の立設する方向である軸線方向に垂直な面内を固定スクロール100に対して自転せずに旋回運動する。
圧縮機構部2は、電動機600に連結したクランク軸300の回転によりクランクピン301が偏心回転すると、旋回スクロール200がオルダム継手500の自転防止機構により固定スクロール100に対し自転せずに旋回運動を行い、これによって、ガスが、吸入管702および吸入口103を介してスクロール渦巻体102およびスクロール渦巻体202で形成される圧縮室130に吸入される。旋回スクロール200の旋回運動により、圧縮室130は中央部へ移動しながら容積を減少してガスを圧縮し、圧縮ガスを吐出口104より吐出室に吐出する。吐出室に吐出されたガスは、圧縮機構部2および電動機600の周囲を循環した後、吐出管701から圧縮機外へ放出される。
クランク軸300は、主軸部302、クランクピン301及び副軸受支持部303を一体に構成している。主軸部302と副軸受支持部303とは、同一軸心に形成され、主軸部分を構成している。転がり軸受401、803はクランク軸300の主軸部302および副軸受支持部303を回転自在に係合するクランク軸支持部を構成する。旋回スクロール軸受部203は、その内径にすべり軸受204が圧入され、クランク軸300のクランクピン301をクランク軸方向であるスラスト方向に移動可能かつ回転自在に係合するように、旋回スクロール200に備えられている。
転がり軸受401は電動機600の上側に配置され、転がり軸受803は電動機600の下側に配置されている。転がり軸受401、803は、電動機600の両側で主軸部302を支持する主軸用軸受として機能し、それぞれ主軸受部、副軸受部を構成する。すなわち、転がり軸受401はフレーム400の一部である主軸受部を構成し、転がり軸受803は副軸受部800の主要部を構成する。電動機600の両側で主軸部分を転がり軸受401、803により支持しているため、主軸用軸受の動力損失を抑制しつつ、クランク軸の主軸部分が傾くことを防止することができる。
密閉容器700に固定された下フレーム801にハウジング802がボルト804を介して固定されており、ハウジング802には転がり軸受803が上方から挿入されている。
バランスウェイト403は、主軸用軸受である転がり軸受401より電動機側(反クランクピン側)に位置してクランク軸300に設けられている。
クランク軸300は、旋回スクロール200の偏芯による遠心力と、それと釣り合うバランスウェイト403の遠心力と、転がり軸受401、803に支持されることにより、ほぼ直立して回転する。しかし遠心力によりクランク軸300は変形し、転がり軸受401、803を支点にたわみが発生し、たわみにより軸受部には軸の傾斜角が発生する。軸の傾斜角は軸受の片当たりを引き起こし、転がり軸受401、803の信頼性を低下させるとともに、摺動損失を増加させることで圧縮機効率を低下させる。
クランク軸300の変形を抑制するには、クランク軸300の径を大きくすることによりクランク軸300の剛性を向上させることが効果的である。しかしながら、転がり軸受401の内輪及びロータ602はクランク軸300に圧入または焼嵌めなどにより固定されるため、クランク軸300の径を大きくすることは転がり軸受401やロータ602も合わせて径を大きくする必要がある。
そこで本実施例では、クランク軸300の外径よりも大きい外径のリング部材404をクランク軸300に密着固定する構造を採用する。密着固定でないと、変形を抑制することができないので、例えば、締まり嵌めにて密着固定する。なお、締まり嵌めとしては、圧入や焼嵌め等がある。
本実施例によれば、クランク軸300の径を大きくする必要が無いため、軸受径やモータ径の制限を受けずにクランク軸300の剛性を向上させることができる。
図2に、本実施例におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための模式図を示す。図2において、主軸受と副軸受の2点でクランク軸300が支持されており、図面の左右方向がクランク軸の変形量の大きさを示している。また、バランスウェイトとリング部材は主軸受と副軸受との間に配置されている。中心の1点鎖線が運転停止時の軸変形がない状態を示しており、これに対し、運転中は、旋回スクロールの遠心力とバランスウェイトの遠心力とにより、従来は、点線で示すように軸変形が生じる。これに対して、本実施例によれば、実線で示したように、リング部材をクランク軸に密着固定することで、その軸変形を抑制できる。
なお、本実施例では、主軸部302を支持する主軸用軸受として、主軸受部と副軸受部の2つを有する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、主軸用軸受として3つ以上有していてもよい。
以上のように、本実施例は、密閉容器と、密閉容器の内部に収納された圧縮機構及び電動機とを備え、圧縮機構はクランク軸を介して電動機により駆動され、クランク軸は、少なくとも2つの軸受により支持され、圧縮機構の偏芯重量をバランスさせるためのバランスウェイトを備えた回転式圧縮機であって、クランク軸の外径よりも大きい外径のリング部材をクランク軸に密着固定するように構成した。
これにより、クランク軸の外径よりも大きい外径のリング部材をクランク軸に密着固定することで、クランク軸の変形を抑制することができ、信頼性および圧縮機効率の高い回転式圧縮機を実現することができる。
本実施例は、リング部材とバランスウェイトを一体とした場合の例について説明する。
図3は本実施例におけるスクロール圧縮機のバランスウェイト周りの拡大図である。図3において、バランスウェイト403及びリング部材404の構造以外は実施例1と同じであり、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
実施例1の構造ではバランスウェイト403及びリング部材404が別部品であったが、本実施例の構造では、図3に示すように、リング部材404がバランスウェイト403と一体として設けられており、バランスウェイト部とリング部が共に締まり嵌めにてクランク軸300に固定されている。これにより、実施例1と同様に図2に示す効果を得ることができると共に、さらに、バランスウェイト403とリング部材404を一体成型することで部品点数が減り、コストの増加を抑えることができる。
本実施例におけるスクロール圧縮機について、図4、5を用いて説明する。本実施例では、バランスウェイト403、リング部材404の配置以外は実施例1と同じであり、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図4は本実施例におけるスクロール圧縮機の縦断面を示す図である。実施例1の構造ではバランスウェイト403は、主軸用軸受である転がり軸受401より電動機600側(反クランクピン301側)に位置していたが、本実施例の構造では、図4に示すように、バランスウェイト403がすべり軸受204と転がり軸受401の間に配置されている。バランスウェイト403を旋回スクロール200に近い位置に配置することで、主軸受部から電動機600との間の範囲にバランスウェイト403を置く必要がないので、リング部材404を広範囲に配置することが可能となる。リング部材404は、実施例1と同様に、クランク軸300の外径よりも大きい外径を有し、クランク軸300に締まり嵌めにて密着固定する構造とする。
図5に、本実施例におけるスクロール圧縮機のリング部材によってクランク軸の変形を抑制する状態を説明するための模式図を示す。図5において、図2と同様に、主軸受と副軸受の2点でクランク軸300が支持されており、図面の左右方向がクランク軸の変形量の大きさを示している。中心の1点鎖線が運転停止時の軸変形がない状態を示しており、これに対し、運転中は、旋回スクロールの遠心力とバランスウェイトの遠心力とにより、従来は、点線で示すように軸変形が生じる。これに対して、本実施例によれば、実線で示したように、リング部材をクランク軸に対して広範囲に密着固定することで、その軸変形をより抑制することができる。
本実施例におけるスクロール圧縮機について、図6、7を用いて説明する。本実施例では、リング部材404の構造以外は実施例1と同じであり、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図6は本実施例におけるスクロール圧縮機のリング部材404周りの拡大図である。本実施例では、図6に示すように第一の径で形成された第一のリング部404aと、第一のリング部404aよりも大きい径の第二のリング部404bを備えることを特徴とする。本実施例によれば、図7に示すようにクランク軸300のたわみが最も大きくなる位置に大きい径の第二のリング部404bを配置することで、効率的にたわみを抑えることができ、その他の範囲に小さい径の第一のリング部404aを配置することで、コストの増加を抑えることができる。
本実施例におけるスクロール圧縮機について、図8、9を用いて説明する。本実施例では、リング部材404の構造以外は実施例1と同じであり、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図8は本実施例におけるスクロール圧縮機のリング部材404周りの拡大図である。本実施例では、図8に示すように第一の径で形成された第一のリング部404aと、第一のリング部404aよりも大きい径の第二のリング部404bを備え、第二のリング部404bが第一のリング部404aよりもバランスウェイト403に近い位置に配置されていることを特徴とする。本実施例によれば、大きい径の第二のリング部404bをバランスウェイトに近い位置に配置し、小さい径の第一のリング部404aをロータ602側に配置することで、空間に制限のある電動機600周りにも、リング部材404を配置することが可能となり、図9に示すようにクランク軸の変形を抑制することができる。
以上実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
1:スクロール圧縮機、2:圧縮機構部、3:駆動部、100:固定スクロール、101:台板、102:スクロール渦巻体、103:吸入口、104:吐出口、130:圧縮室、200:旋回スクロール、201:台板、202:スクロール渦巻体、203:旋回スクロール軸受部、204:すべり軸受、300:クランク軸、301:クランクピン、302:主軸部、303:副軸受支持部、400:フレーム、401:転がり軸受、402:ボルト、403:バランスウェイト、404:リング部材、404a:第一のリング部、404b:第二のリング部、500:オルダム継手、600:電動機、601:ステータ、602:ロータ、700:密閉容器、701:吐出管、702:吸入管、800:副軸受部、801:下フレーム、802:ハウジング、803:転がり軸受、804:ボルト

Claims (7)

  1. 密閉容器と、該密閉容器の内部に収納された圧縮機構及び電動機とを備え、前記圧縮機構はクランク軸を介して前記電動機により駆動され、前記クランク軸は、少なくとも2つの軸受により支持され、前記圧縮機構の偏芯重量をバランスさせるためのバランスウェイトを備えた回転式圧縮機であって、
    前記クランク軸の外径よりも大きい外径のリング部材を前記クランク軸に密着固定することを特徴とする回転式圧縮機。
  2. 請求項1に記載の回転式圧縮機であって、
    前記バランスウェイトと前記リング部材は前記2つの軸受の間に配置されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  3. 請求項1に記載の回転式圧縮機であって、
    前記リング部材が前記バランスウェイトと一体として設けられていることを特徴とする回転式圧縮機。
  4. 請求項1に記載の回転式圧縮機であって、
    前記2つの軸受は、前記圧縮機構側の主軸受と前記電動機側の副軸受であり、
    前記バランスウェイトが前記圧縮機構を支持する軸受と前記主軸受の間に配置され、
    前記リング部材は前記バランスウェイトと前記電動機の間に配置されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の回転式圧縮機であって、
    前記リング部材は、第一の径で形成された第一のリング部と、第一のリング部よりも大きい径の第二のリング部で構成されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  6. 請求項5に記載の回転式圧縮機であって、
    前記第二のリング部は、前記第一のリング部よりも前記バランスウェイトに近い位置に配置されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の回転式圧縮機であって、
    前記圧縮機構は、固定スクロールと旋回スクロールとフレームとを基本要素とするスクロール圧縮機構であることを特徴とする回転式圧縮機。
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