JP4521672B2 - スクロール流体機械 - Google Patents

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Description

本発明は空気圧縮機、真空ポンプ、冷媒ガス圧縮機、酸素吸入機用圧縮機等として用いられるスクロール流体機械に関するものである。
従来の固定スクロールと旋回スクロールとを備えた流体機械本体を2つ有するスクロール流体機械においては、特許文献1に示されるように、流体機械本体を軸が貫通している。
特開平5−157076号公報
しかし、このようなスクロール流体機械においては、流体機械本体を軸が貫通しているから、流体機械本体の直径が大きくなるので、固定スクロールのラップと旋回スクロールのラップとの間の外周部におけるギャップが大きくなるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができない。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができるスクロール流体機械を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明においては、ケーシングと、上記ケーシングに固定された第1の固定スクロールと、上記第1の固定スクロールに連結部材を介して固定された第2の固定スクロールと、上記ケーシングに固定されたステータと、上記ケーシングに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸に固定されかつ上記ステータと対向したロータと、上記回転軸に偏心して回転可能に支持された旋回軸と、上記旋回軸と上記旋回軸の軸方向に並べて設けられた第1、第2の旋回スクロールと、上記旋回軸に取り付けられた円筒部材と、上記円筒部材に取り付けられ、上記連結部材に設けられた穴を貫通し、かつ先端が上記第1、第2の旋回スクロールの側部に取り付けられたアームと、上記旋回軸の偏心旋回を許容しかつ上記旋回軸の自転を防止する自転防止手段とを設ける。
本発明に係るスクロール流体機械においては、第1、第2の旋回スクロールの中心部を旋回軸が貫通していないから、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。
また、自転防止手段として、ケーシングに固定された支持枠と、支持枠に移動可能に支持された移動体と、移動体に移動体の移動方向と直交する方向に移動可能に支持されかつ旋回軸または旋回スクロールに固定された旋回板とを有するものを使用したときには、製造が容易であり、製造コストが安価である。
図1は参考例のスクロール流体機械を示す概略断面図、図2は図1の一部省略A−A断面図である。図に示すように、ケーシング1に第1、第2の固定スクロール2、3が固定され、固定スクロール2、3には渦巻状のラップが設けられている。また、ケーシング1にステータ4が固定され、ケーシング1に軸受5、6を介して中空の回転軸7が回転可能に支持され、回転軸7はステータ4の近傍に位置するロータ固定部7aと旋回軸支持部7bとを有し、旋回軸支持部7bはロータ固定部7aの一端に設けられ、ロータ固定部7aと旋回軸支持部7bとは回転軸7の中心線の方向に並んでいる。また、回転軸7のロータ固定部7aの内周面にロータ8が固定され、ロータ8はステータ4と対向しており、ステータ4、ロータ8等によりモータ(駆動部)が構成されている。また、回転軸7の旋回軸支持部7bの内周面に軸受9、10を介して旋回軸11が回転可能に支持され、回転軸7の中心線と旋回軸11の中心線とは偏っている。すなわち、旋回軸11は旋回軸支持部7bの内周面に偏心して回転可能に支持されている。また、旋回軸11に第1、第2の旋回スクロール12、13が取り付けられ、旋回スクロール12、13は旋回軸11の中心線方向にのみ移動可能に旋回軸11に取り付けられ、旋回スクロール12、13はそれぞれ旋回軸11の反対側の端部の外方に位置しており、また旋回スクロール12、13はロータ8よりも旋回軸支持部7b側に位置している。また、旋回スクロール12、13には固定スクロール2、3のラップと同一形状のラップが設けられ、旋回スクロール12、13のラップと固定スクロール2、3のラップとが重なり合って、複数の圧縮室が形成され、固定スクロール2、3、旋回スクロール12、13等により2つの流体機械本体が構成されている。また、固定スクロール2、3に旋回スクロール12、13の吸入部と連通した吸入口19、20が設けられ、また旋回スクロール12、13の吐出部が連通しており、固定スクロール2に旋回スクロール12、13の吐出部と連通した吐出口21が設けられている。また、旋回軸11の旋回スクロール12側すなわち図1紙面上方部に旋回板11aが一体に設けられ、ケーシング1と旋回板11aとの間に突起15、16を有するオルダムリング14が設けられ、ケーシング1、旋回板11aに溝17、18が設けられ、溝17、18は直交しており、溝17、18に突起16、17が係合して、旋回板11a、オルダムリング14等により旋回軸11の偏心旋回を許容しかつ旋回軸11の自転を防止する自転防止手段が構成されている。そして、ケーシング1、モータ、回転軸7、旋回軸11、自転防止手段等により偏心旋回駆動装置が構成されている。
このスクロール流体機械においては、ステータ4の巻線に通電すると、ロータ8、回転軸7が回転し、旋回軸11は回転軸7の中心線を中心として偏心旋回するが、オルダムリング14等からなる自転防止手段が設けられているから、旋回軸11は自転しない。このため、旋回軸11、旋回スクロール12、13がケーシング1、固定スクロール2、3に対して回転せずに偏心旋回するから、旋回スクロール12、13と固定スクロール2、3との間に形成された圧縮室が徐々に縮小する。したがって、空気等の被圧縮ガスは吸入口19、20から吸引され、圧縮室で圧縮されて吐出口21から吐出される。
このようなスクロール流体機械においては、旋回スクロール12、13の中心部を旋回軸11が貫通していないから、旋回スクロール12、13の直径を小さくすることができるので、固定スクロール2、3のラップと旋回スクロール12、13のラップとの間の外周部におけるギャップを小さくすることができるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。また、2つの流体機械本体を有するから、旋回スクロール12、13のラップの高さを小さくすることができるので、旋回スクロール12、13を容易にかつ精度良く加工することができるとともに、旋回軸11に作用するスラスト加重が微少になるので、旋回軸11を支持する構造を簡略化することができ、また寿命が向上する。また、回転軸7のロータ固定部7aの内周面にロータ8を固定し、回転軸7の旋回軸支持部7bの内周面に偏心して回転可能に旋回軸11を支持しているから、ロータ8の直径にかかわらず旋回軸11の直径を大きくすることができるので、固定スクロール2、3のラップと旋回スクロール12、13のラップとの間のギャップを小さくすることができるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。また、旋回軸11の直径を大きくしたとしても、旋回軸11の直径にかかわらずロータ8の外径を小さくすることができるから、ロータ8の回転に関する慣性が大きくなることがないので、駆動部の初期トルクが大きくなることがなく、駆動部を作動させることができなくなることがなく、しかも速度制御を適正に行なうことができる。また、旋回軸11の直径を大きくしたとしても、ステータ4、ロータ8の外径を大きくする必要がないから、ステータ4、ロータ8の部品を製造するための金型が大型化することがなく、またステータ4、ロータ8の部品を製造するためのプレス機として大型のプレス機を使用する必要もないので、製造コストが安価となる。
図3は参考例のスクロール流体機械の一部を示す概略断面図、図4は図3のB−B断面図である。図に示すように、ケーシング1に支持枠31が固定され、支持枠31に図4紙面左右方向に移動可能に移動体32が支持され、移動体32に移動体32の移動方向と直交する方向すなわち図4紙面上下方向に移動可能に旋回板33が支持され、旋回板33は旋回スクロール12に固定されており、支持枠31、移動体32、旋回板33により旋回軸11、旋回スクロール12、13の偏心旋回を許容しかつ旋回軸11、旋回スクロール12、13の自転を防止する自転防止手段が構成されている。
このようなスクロール流体機械においては、支持枠31、移動体32、旋回板33により自転防止手段が構成されているから、製造が容易であり、製造コストが安価である。
図5は本発明に係るスクロール流体機械を示す概略断面図、図6は図5の一部省略C−C断面図である。図に示すように、ケーシング71に第1の固定スクロール72が固定され、固定スクロール72に連結部材89を介して第2の固定スクロール73が固定され、固定スクロール72、73には渦巻状のラップが設けられている。また、ケーシング71にステータ74が固定され、ケーシング71に軸受75、76を介して中空の回転軸77が回転可能に支持されている。また、回転軸77にロータ78が固定され、ロータ78はステータ74と対向しており、ステータ74、ロータ78等によりモータ(駆動部)が構成されている。また、回転軸77の内周面に軸受79、80を介して中実の旋回軸81が回転可能に支持されている。すなわち、旋回軸81は回転軸77の内周面に偏心して回転可能に支持されている。また、旋回軸81と旋回軸81の軸方向に並べて第1、第2の旋回スクロール82、83が設けられ、旋回スクロール82、83には固定スクロール72、73のラップと同一形状のラップが設けられ、旋回スクロール82、83のラップと固定スクロール72、73のラップとが重なり合って、複数の圧縮室が形成され、旋回スクロール82、83により旋回スクロール体88が構成されている。また、旋回軸81に円筒部材84aが取り付けられ、円筒部材84aにアーム84bが取り付けられ、アーム84bは連結部材89に設けられた穴85を貫通しており、アーム84bの先端は旋回スクロール体88の側部に取り付けられている。すなわち、旋回軸81に円筒部材84a、アーム84bを介して旋回スクロール82、83が取り付けられている。そして、固定スクロール72、73、旋回スクロール82、83等により2つの流体機械本体が構成されている。また、固定スクロール72、73に旋回スクロール82、83の吸入部と連通した吸入口(図示せず)が設けられ、また旋回スクロール82、83の吐出部が連通しており、固定スクロール72に旋回スクロール82、83の吐出部と連通した吐出口(図示せず)が設けられている。また、旋回軸81の流体機械本体側とは反対側すなわち図5紙面下方部に旋回板81aが一体に設けられ、ケーシング71に支持枠87が固定され、支持枠87に図5紙面左右方向に移動可能に移動体86が支持され、移動体86に移動体86の移動方向と直交する方向すなわち図5紙面直角方向に移動可能に旋回板81aが支持され、支持枠87、移動体86、旋回板81aにより旋回軸81の偏心旋回を許容しかつ旋回軸81の自転を防止する自転防止手段が構成され、この自転防止手段は図3、図4に示したスクロール流体機械の自転防止手段と同様の構造である。そして、ケーシング71、モータ、回転軸77、旋回軸81、自転防止手段等により偏心旋回駆動装置が構成されている。
このスクロール流体機械においては、ステータ74の巻線に通電すると、ロータ78、回転軸77が回転し、旋回軸81は回転軸77の中心線を中心として偏心旋回するが、移動体86等からなる自転防止手段が設けられているから、旋回軸81は自転しない。このため、旋回軸81、旋回スクロール82、83がケーシング71、固定スクロール72、73に対して回転せずに偏心旋回するから、旋回スロール82、83と固定スクロール72、73との間に形成された圧縮室が徐々に縮小する。したがって、空気等の被圧縮ガスは吸入口から吸引され、圧縮室で圧縮されて吐出口から吐出される。なお、円筒部材84a、アーム84bは旋回軸81に取り付けられているから、円筒部材84a、アーム84bは偏心旋回を行なうが回転しないので、アーム84bが連結部材89と接触することはないため、円筒部材84a、アーム84bにより旋回軸81と旋回スクロール82、83とを連結することが可能である。
このようなスクロール流体機械においては、旋回スクロール82、83の中心部を旋回軸81が貫通していないから、旋回スクロール82、83の直径を小さくすることができるので、固定スクロール72、73のラップと旋回スクロール82、83のラップとの間の外周部におけるギャップを小さくすることができるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。また、2つの流体機械本体を有するから、旋回スクロール82、83のラップの高さを小さくすることができるので、旋回スクロール82、83を容易にかつ精度良く加工することができるとともに、旋回軸81に作用するスラスト加重が微小になるので、旋回軸81を支持する構造を簡略化することができ、また寿命が向上する。
図7は参考例のスクロール流体機械を示す概略断面図である。図に示すように、ケーシング91に第1、第2の固定スクロール92、93が固定され、固定スクロール92、93には渦巻状のラップが設けられている。また、ケーシング91にステータ94が固定され、ケーシング91に軸受95、96を介して中空の回転軸97が回転可能に支持され、回転軸97はステータ94の近傍に位置するロータ固定部97aと旋回軸支持部97bとを有し、ロータ固定部97aと旋回軸支持部97bとは回転軸97の中心線の方向に並んでいる。また、回転軸97のロータ固定部97aにロータ98が固定され、ロータ98はステータ94と対向しており、ステータ94、ロータ98等によりモータ(駆動部)が構成されている。また、回転軸97のロータ固定部97aの一端に設けられた旋回軸支持部97bの外周面に軸受99、100を介して中空の旋回軸101が回転可能に支持され、回転軸97の中心線と旋回軸101の中心線とは偏っている。すなわち、旋回軸101は旋回軸支持部97bの外周面に偏心して回転可能に支持されている。また、旋回軸101と旋回軸101の軸方向に並べて第1、第2の旋回スクロール102、103が設けられ、旋回スクロール102、103には固定スクロール92、93のラップと同一形状のラップが設けられ、旋回スクロール102、103のラップと固定スクロール92、93のラップとが重なり合って、複数の圧縮室が形成され、旋回スクロール102、103により旋回スクロール体105が構成されている。また、旋回軸101に3本のアーム104を介して旋回スクロール体105が取り付けられており、アーム104の先端は旋回スクロール体105の側部に取り付けられている。すなわち、旋回軸101にアーム104を介して旋回スクロール102、103が取り付けられている。そして、固定スクロール92、93、旋回スクロール102、103等により2つの流体機械本体が構成されている。また、固定スクロール92、93に旋回スクロール102、103の吸入部と連通した吸入口(図示せず)が設けられ、また旋回スクロール102、103の吐出部が連通しており、固定スクロール92に旋回スクロール102、103の吐出部と連通した吐出口(図示せず)が設けられている。また、ケーシング91と旋回軸101との間に突起を有するオルダムリング106が設けられ、ケーシング91、旋回軸101に直交する溝が設けられ、溝に突起が係合して、オルダムリング106等により旋回軸101の偏心旋回を許容しかつ旋回軸101の自転を防止する自転防止手段が構成され、この自転防止手段は図1、図2に示したスクロール流体機械の自転防止手段と同様の構造である。そして、ケーシング91、モータ、回転軸97、旋回軸101、自転防止手段等により偏心旋回駆動装置が構成されている。
このスクロール流体機械においては、ステータ94の巻線に通電すると、ロータ98、回転軸97が回転し、旋回軸101は回転軸97の中心線を中心として偏心旋回するが、オルダムリング106等からなる自転防止手段が設けられているから、旋回軸101は自転しない。このため、旋回軸101、旋回スクロール102、103がケーシング91、固定スクロール92、93に対して回転せずに偏心旋回するから、旋回スロール102、103と固定スクロール92、93との間に形成された圧縮室が徐々に縮小する。したがって、空気等の被圧縮ガスは吸入口から吸引され、圧縮室で圧縮されて吐出口から吐出される。
このようなスクロール流体機械においては、旋回スクロール102、103の中心部を旋回軸101が貫通していないから、旋回スクロール102、103の直径を小さくすることができるので、固定スクロール92、93のラップと旋回スクロール102、103のラップとの間の外周部におけるギャップを小さくすることができるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。また、2つの流体機械本体を有するから、旋回スクロール102、103のラップの高さを小さくすることができるので、旋回スクロール102、103を容易にかつ精度良く加工することができるとともに、旋回軸101に作用するスラスト加重が微小になるので、旋回軸101を支持する構造を簡略化することができ、また寿命が向上する。また、回転軸97のロータ固定部97aにロータ98を固定し、回転軸97の旋回軸支持部97bの外周面に偏心して回転可能に旋回軸101を支持しているから、ロータ98の直径にかかわらず旋回軸101の直径を大きくすることができるので、固定スクロール92、93のラップと旋回スクロール102、103のラップとの間のギャップを小さくすることができるため、被圧縮ガスを効率良く圧縮することができる。また、旋回軸101の直径を大きくしたとしても、旋回軸101の直径にかかわらずロータ98の外径を小さくすることができるから、ロータ98の回転に関する慣性が大きくなることがないので、駆動部の初期トルクが大きくなることがなく、駆動部を作動させることができなくなることがなく、しかも速度制御を適正に行なうことができる。また、旋回軸101の直径を大きくしたとしても、ステータ94、ロータ98の外径を大きくする必要がないから、ステータ94、ロータ98の部品を製造するための金型が大型化することがなく、またステータ94、ロータ98の部品を製造するためのプレス機として大型のプレス機を使用する必要もないので、製造コストが安価となる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではない
参考例のスクロール流体機械を示す概略断面図である。 図1の一部省略A−A断面図である。 参考例のスクロール流体機械の一部を示す概略断面図である。 図3のB−B断面図である。 本発明に係るスクロール流体機械を示す概略断面図である。 図5の一部省略C−C断面図である。 参考例のスクロール流体機械を示す概略断面図である。
符号の説明
1…ケーシング
2…第1の固定スクロール
3…第2の固定スクロール
4…ステータ
7…回転軸
7a…ロータ固定部
7b…旋回軸支持部
8…ロータ
11…旋回軸
12…第1の旋回スクロール
13…第2の旋回スクロール
14…オルダムリング
31…支持枠
32…移動体
33…旋回板
71…ケーシング
72…第1の固定スクロール
73…第2の固定スクロール
74…ステータ
77…回転軸
78…ロータ
81…旋回軸
82…第1の旋回スクロール
83…第1の旋回スクロール
84a…円筒部材
84b…アーム
86…移動板
91…ケーシング
92…第1の固定スクロール
93…第2の固定スクロール
94…ステータ
97…回転軸
97a…ロータ固定部
97b…旋回軸支持部
98…ロータ
101…旋回軸
102…第1の旋回スクロール
103…第2の旋回スクロール
104…アーム
106…オルダムリング

Claims (1)

  1. ケーシングと、上記ケーシングに固定された第1の固定スクロールと、上記第1の固定スクロールに連結部材を介して固定された第2の固定スクロールと、上記ケーシングに固定されたステータと、上記ケーシングに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸に固定されかつ上記ステータと対向したロータと、上記回転軸に偏心して回転可能に支持された旋回軸と、上記旋回軸と上記旋回軸の軸方向に並べて設けられた第1、第2の旋回スクロールと、上記旋回軸に取り付けられた円筒部材と、上記円筒部材に取り付けられ、上記連結部材に設けられた穴を貫通し、かつ先端が上記第1、第2の旋回スクロールの側部に取り付けられたアームと、上記旋回軸の偏心旋回を許容しかつ上記旋回軸の自転を防止する自転防止手段とを具備したことを特徴とするスクロール流体機械。
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