JP2002371979A - スクロール型流体機械 - Google Patents

スクロール型流体機械

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JP2002371979A
JP2002371979A JP2001179217A JP2001179217A JP2002371979A JP 2002371979 A JP2002371979 A JP 2002371979A JP 2001179217 A JP2001179217 A JP 2001179217A JP 2001179217 A JP2001179217 A JP 2001179217A JP 2002371979 A JP2002371979 A JP 2002371979A
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scroll
fluid machine
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permanent magnet
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JP2001179217A
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Yoshio Miyake
良男 三宅
Eiji Tsutsui
栄治 筒井
Yasutaka Konishi
康貴 小西
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回スクロールの倒れやガタツキを最小に抑
えた高効率で長寿命のオイルフリー式のスクロール型流
体機械を提供する。 【解決手段】 固定スクロール40と旋回スクロール3
6との間に、旋回スクロール36の自転を阻止した公転
運動に伴って外周側から内周側に向けて容積が順次縮小
する渦巻き状の圧縮動作室46を区画形成し、この圧縮
動作室46の容積の縮小に伴って流入気体を圧縮しつつ
移送するようにしたスクロール型流体機械において、圧
縮動作室46の内部の気体が高圧側から低圧側に漏れる
ことを防止する磁性流体シール機構50,48,41と
54,52,37を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無潤滑状態で気体
の圧縮並びに移送を行うオイルフリー式のスクロール型
流体機械に係り、特に可燃ガス等の圧縮並びに移送用の
ブロワとして使用して最適なスクロール型流体機械に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】スクロール型流体機械は、共に渦巻き状
のラップを組合せ、一方を固定し、他方を自転を阻止し
つつ公転運動させラップの相対的運動を行わせること
で、渦巻き形状の圧縮動作室内に閉じ込めた気体の容積
を徐々に減少させて流体の圧縮並びに移送を行うように
したものであり、ルーツ型やロータリー型の流体機械に
比べて騒音が小さく、圧力脈動が小さいことから、例え
ば小形空調用冷凍機やエアコン用圧縮機等に広く使用さ
れている。
【0003】ここで、エアコンに使用されるオイル潤滑
のスクロールコンプレッサは、全体が圧力容器内に密封
溶接にて収容され、取扱気体の漏洩がない構造になって
いるが、これは潤滑液(オイル)が冷媒中に混入しても
実用上の問題が生じないため、潤滑油を活用した長寿命
でメンテナンスフリーな設計が可能であることによるも
のである。従って、この構造は取扱気体への油の混入が
許されないオイルフリー式の場合には適用が困難であ
る。
【0004】オイルフリー式のスクロール型流体機械の
場合、一般に、固定スクロールと旋回スクロールの軸方
向の隙間に接触型のシール部品(チップシール)を介在
させて高圧や高真空を得ている。このシール部品は、例
えばフッ素樹脂等の樹脂材料から構成されており、消耗
(摩耗)すると流体機械の効率が低下する。このため、
例えば、運転時間1万時間程度で定期的なメンテナンス
(部品交換)が必要となる。
【0005】また、チップシールの摺動損失を低い値に
抑えて高効率な流体機械とするためには、チップシール
を鏡板に押付ける力を極力低く抑え、且つその力がチッ
プシールの長手方向の全長に亘ってバラツキなく均一に
作用するようにする必要がある。このためには、主軸を
回転自在に支承する玉軸受の内外輪隙間等によって生じ
る旋回スクロールの倒れやガタツキを最小に抑えること
が求められる。
【0006】他方、比較的圧力レベルの低いブロワ用途
では、両スクロール間の軸方向隙間を極めて小さな値に
抑えることで漏れを実用上問題のない値とし、これによ
って、消耗部品であるチップシールを削除することが行
われている。この場合も、主軸を回転自在に支承する玉
軸受等の内外輪隙間等によって生じる旋回スクロールの
倒れやガタツキを最小に抑えることが求められる。
【0007】以上のように、スクロール型流体機械の高
効率化やメンテナンスフリー化を図るためには、旋回ス
クロールの倒れやガタツキを最小に抑えることが極めて
重要な要素となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スクロール型流体機械においては、このような、旋回ス
クロールの倒れやガタツキを最小に抑えるための手段
は、何ら備えられていないのが現状であった。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、旋回スクロールの倒れやガタツ
キを最小に抑えた高効率で長寿命のオイルフリー式のス
クロール型流体機械を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような従来技術にお
ける問題点を解決するために、本発明の一態様は、固定
スクロールと旋回スクロールとの間に、該旋回スクロー
ルの自転を阻止した公転運動に伴って外周側から内周側
に向けて容積が順次縮小する渦巻き状の圧縮動作室を区
画形成し、この圧縮動作室の容積の縮小に伴って流入気
体を圧縮しつつ移送するようにしたスクロール型流体機
械において、上記圧縮動作室の内部の気体が高圧側から
低圧側に漏れることを防止する磁性流体シール機構を備
えたことを特徴とするスクロール型流体機械である。
【0011】本発明の好ましい一態様は、上記磁性流体
シール機構は、上記固定スクロール又は上記旋回スクロ
ールのラップ先端に形成された溝に挿着される第1磁石
と、該第1磁石が挿着された上記溝に配置される磁性流
体と、上記旋回スクロール又は上記固定スクロールにお
ける鏡板の上記固定スクロール又は上記旋回スクロール
側に設けられる第2磁石とを備えたことを特徴とする。
【0012】このように、従来の接触式のチップシール
に代えて磁性流体シール機構を使用することによって、
実質的に非接触式シールを構成することができ、摺動損
失による動力の消費と取扱流体の漏れを抑えて機器の高
効率化を図ることが可能となると同時に、メンテナンス
不要の長寿命な機械を提供することができる。更に、上
記磁性流体シール機構は、両スクロール間の軸方向の隙
間をそれほど小さく抑えなくてもシール機能を発揮する
ことができるので、玉軸受の内外輪隙間等によって生じ
る旋回スクロールの倒れやガタツキを極端に抑制する必
要がなく、従って、機器の構造も単純となって生産性の
向上にもつなげることができる。
【0013】この場合において、第1磁石が第2磁石よ
りも強い磁力を有することとすれば、磁性流体が第2磁
石側に強く吸引されて飛散してしまうことを防止するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスクロール型
流体機械の一実施形態について図1及び図2を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態における
スクロール型流体機械を示す断面図である。このスクロ
ール型流体機械は、モータ固定子10を内部に収容した
カップ状のアルミ合金製モータフレーム12を有してい
る。このモータフレーム12の開口端には主軸受ケース
14が固定されている。
【0015】永久磁石からなるモータ回転子16は、主
軸18に接着剤等により固定されている。この主軸18
は、軸方向に沿った中央部に配置される主軸受20とモ
ータ側端部に配置されるモータ側軸受22とを介して、
主軸受ケース14とモータフレーム12に回転自在に支
承されている。
【0016】主軸18の反モータ側端部には、この軸心
と偏心距離eだけ偏心した位置に軸心を有するクランク
部32が一体に連接されている。このクランク部32の
先端には、玉軸受からなる旋回軸受38を介して略円板
状の旋回スクロール36が回転自在に連結されている。
従って、主軸18の回転(自転)に伴って、クランク部
32は、主軸18の軸心を中心として偏心距離eを半径
とした公転運動を行い、このクランク部32の公転運動
に伴って、旋回スクロール36も偏心距離eを半径とし
た公転運動を行うようになっている。
【0017】主軸受20、モータ側軸受22及び旋回軸
受38は、いずれも窒化珪素を材料に使用したセラミッ
ク玉軸受によって構成されており、高い耐久性が確保さ
れている。
【0018】旋回スクロール36に対峙して、外周部に
吸込口40aと中心部に吐出口40bとが形成された略
カップ状の固定スクロール40が配置されている。旋回
スクロール36の鏡板36aには、固定スクロール40
側に突出するインボリュート曲線又はこれに類似した曲
線形状からなるラップ36bが立設されている。そし
て、固定スクロール40とモータフレーム12との間
に、主軸受ケース14とスクロールケース42を介在さ
せ、通しボルト44を掛け渡して締付けることで、これ
らの部材が一体に固定されている。
【0019】また、固定スクロール40の鏡板40cに
は、旋回スクロール36側に突出するインボリュート曲
線又はこれに類似した曲線形状からなるラップ40dが
設けられている。
【0020】モータフレーム12と主軸受ケース14と
の間、主軸受ケース14とスクロールケース42との
間、及びスクロールケース42と固定スクロール40と
の間の各いんろう部にはOリング70,72,74が設
けられている。これによって全体が密封構造となってい
る。従って、このスクロール型流体機械は、一般の送風
用としてだけでなく、例えば窒素等の気体を外部に漏ら
すことなく昇圧させるもの等にも使用することができ
る。
【0021】旋回スクロール36とスクロールケース4
2の間には、旋回スクロール36の自転を防止する自転
防止機構60が同一円周方向に沿った3カ所に配置され
ている。この自転防止機構60は、上記偏心距離eと同
じ距離eだけ偏心した位置に軸心を持つ2本ピン62
a,62bを有するクランクピン62を備えている。こ
のクランクピン62の一方のピン62aは、スクロール
ケース42に固定したクランクピン用軸受64に回転自
在に支承され、他方のピン62bは、旋回スクロール3
6に固着したクランクピン用軸受66に回転自在に支承
されている。
【0022】これによって、クランク部32の回転に伴
って、クランクピン62の旋回スクロール36側のピン
62bが他方のピン62aを中心として偏心距離eを半
径とした公転運動を行い、このクランクピン62の公転
運動で旋回スクロール36も偏心距離eを半径とした公
転運動を行い、しかも、旋回スクロール36の自転がク
ランクピン62で阻止されるようになっている。なお、
クランクピン用軸受64,66は、いずれも窒化珪素を
材料に使用したセラミック玉軸受によって構成され、高
い耐久性が確保されている。
【0023】このように、旋回スクロール36は自転防
止機構60によって自転が阻止され、主軸18の回転に
より公転運動のみが行われる。旋回スクロール36と固
定スクロール40との間には、旋回スクロール36の自
転を阻止した公転運動に伴って外周側から内周側へ向け
て容積が順次縮小する渦巻き状の圧縮動作室46が両ラ
ップ36b,40dによって区画形成される。この圧縮
動作室46は両鏡板36a,40cによって閉塞されて
おり、吸込口40aから圧縮動作室46内に流入した気
体は、旋回スクロール36の自転を阻止した公転運動に
より、圧縮動作室46の容積の縮小に伴って圧縮されつ
つ吐出口40bから順次移送されるようになっている。
【0024】両スクロール36,40のラップ36b,
40dの先端には、圧縮動作室46の圧力を保持するた
めの磁性流体シール機構がそれぞれ設けられている。こ
の磁性流体シール機構の詳細については後述する。な
お、モータフレーム12、主軸受ケース14、旋回スク
ロール36、固定スクロール40及びスクロールケース
42の材料としては、生産性の観点からPPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)樹脂やアルミ合金が使用され
る。
【0025】主軸18には、回転系のバランスを確保す
るためのカウンタウェイト30,34が設けられてい
る。第1カウンタウェイト30は主軸受20に対して反
モータ側に配置され、第2カウンタウェイト34は主軸
受20に対してモータ側に配置される。旋回スクロール
36の旋回運動に伴う遠心力によって生じる機械的なア
ンバランスは、これら2つのカウンタウェイト30,3
4により打消される。
【0026】次に、両スクロール36,40のラップ3
6b,40dの先端に設けられる磁性流体シール機構に
ついて説明する。図2は、図1に示す磁性流体シール機
構の部分拡大図である。
【0027】旋回スクロール36のラップ36bの先端
面には、このラップ36bの長さ方向の略全長に亘って
延びる溝36cが形成されており、この溝36cの内部
には、方形状の断面を有する紐状永久磁石50(第1磁
石)がラップ36bの長さ方向に沿って挿着されてい
る。この紐状永久磁石50は、接着剤等を用いて溝36
cの内部に嵌め込み固定される。そして、紐状永久磁石
50が挿着された溝36cに磁性流体48が配置されて
いる。
【0028】固定スクロール40の鏡板40cの旋回ス
クロール36側には、板状永久磁石41(第2磁石)が
接着剤等により固定されており、上記磁性流体48が、
異なる磁極(紐状永久磁石50のN極と板状永久磁石4
1のS極)によって挟まれるようになっている。これに
よって、紐状永久磁石50と板状永久磁石41との間に
磁性流体48によるブリッジが形成され、圧縮動作室4
6内の取扱気体が高圧側から低圧側に漏れることを防止
する磁性流体シール機構が形成される。なお、板状永久
磁石41には、固定スクロール40に設けられたラップ
40dを挿通させるための螺旋状のラップ孔41aが形
成されている。
【0029】また同様に、固定スクロール40のラップ
40dの先端面にも、このラップ40dの長さ方向の略
全長に亘って延びる溝40eが形成されており、この溝
40eの内部にも、方形状の断面を有する紐状永久磁石
54(第1磁石)がラップ40dの長さ方向に沿って挿
着されている。この紐状永久磁石54は、接着剤等を用
いて溝40eの内部に嵌め込み固定される。そして、紐
状永久磁石54が挿着された溝40eに磁性流体52が
配置されている。
【0030】旋回スクロール36の鏡板36aの固定ス
クロール40側には、板状永久磁石37(第2磁石)が
接着剤等により固定されており、上記磁性流体52が、
異なる磁極(紐状永久磁石54のS極と板状永久磁石3
7のN極)によって挟まれるようになっている。これに
よって、紐状永久磁石54と板状永久磁石37との間に
磁性流体52によるブリッジが形成され、圧縮動作室4
6内の取扱気体が高圧側から低圧側に漏れることを防止
する磁性流体シール機構が形成される。なお、板状永久
磁石37には、旋回スクロール36に設けられたラップ
36bを挿通させるための螺旋状のラップ孔37aが形
成されている。
【0031】旋回スクロール36のラップ36bの先端
と板状永久磁石41の表面との間の隙間、及び固定スク
ロール40のラップ40dの先端と板状永久磁石37の
表面との間の隙間は、1mm程度と大きくなっており、
チップシールを用いた従来の場合のように高い組立精度
を必要としない。
【0032】上述した紐状永久磁石50は、板状永久磁
石41よりも強い磁力を有することが好ましい。紐状永
久磁石50の磁力が板状永久磁石41よりも弱い場合に
は、磁性流体48が板状永久磁石41側に強く吸引さ
れ、この結果磁性流体48が飛散してしまう場合がある
からである。同様の理由で、紐状永久磁石54は、板状
永久磁石37よりも強い磁力を有することが好ましい。
【0033】これまで本発明の一実施形態について説明
したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技
術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施され
てよいことは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、従来
の接触式のチップシールに代えて磁性流体シール機構を
使用することによって、実質的に非接触式シールを構成
することができ、摺動損失による動力の消費と取扱流体
の漏れを抑えて機器の高効率化を図ることが可能とな
る。また、同時に、メンテナンス不要の長寿命な機械を
提供することができる。更に、両上記磁性流体シール機
構は、スクロール間の軸方向の隙間をそれほど小さく抑
えなくてもシール機能を発揮することができるので、玉
軸受の内外輪隙間等によって生じる旋回スクロールの倒
れやガタツキを極端に抑制する必要がなく、従って、機
器の構造も単純となって生産性の向上にもつなげること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるスクロール型流体
機械を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す磁性流体シール機構の部分拡大図で
ある。
【符号の説明】
10 モータ固定子 12 モータフレーム 14 主軸受ケース 16 モータ回転子 18 主軸 20 主軸受 22 モータ側軸受 30,34 カウンタウェイト 32 クランク部 36 旋回スクロール 36a,40c 鏡板 36b,40d ラップ 36c,40e 溝 37,41 板状永久磁石(第2磁石) 38 旋回軸受 40 固定スクロール 46 圧縮動作室 48,52 磁性流体 50,54 紐状永久磁石(第1磁石) 60 自転防止機構 62 クランクピン 64,66 クランクピン用軸受
フロントページの続き (72)発明者 小西 康貴 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA24 BB16 BB43 CC02 CC38 3H039 AA06 AA10 AA12 BB28 CC02 CC04 CC31 CC35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロールと旋回スクロールとの間
    に、該旋回スクロールの自転を阻止した公転運動に伴っ
    て外周側から内周側に向けて容積が順次縮小する渦巻き
    状の圧縮動作室を区画形成し、この圧縮動作室の容積の
    縮小に伴って流入気体を圧縮しつつ移送するようにした
    スクロール型流体機械において、 前記圧縮動作室の内部の気体が高圧側から低圧側に漏れ
    ることを防止する磁性流体シール機構を備えたことを特
    徴とするスクロール型流体機械。
  2. 【請求項2】 前記磁性流体シール機構は、前記固定ス
    クロール又は前記旋回スクロールのラップ先端に形成さ
    れた溝に挿着される第1磁石と、該第1磁石が挿着され
    た前記溝に配置される磁性流体と、前記旋回スクロール
    又は前記固定スクロールにおける鏡板の前記固定スクロ
    ール又は前記旋回スクロール側に設けられる第2磁石と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスクロール
    型流体機械。
  3. 【請求項3】 前記第1磁石は、前記第2磁石よりも強
    い磁力を有することを特徴とする請求項2に記載のスク
    ロール型流体機械。
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