JP2002370886A - 乗客コンベアの養生装置 - Google Patents

乗客コンベアの養生装置

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JP2002370886A
JP2002370886A JP2001377422A JP2001377422A JP2002370886A JP 2002370886 A JP2002370886 A JP 2002370886A JP 2001377422 A JP2001377422 A JP 2001377422A JP 2001377422 A JP2001377422 A JP 2001377422A JP 2002370886 A JP2002370886 A JP 2002370886A
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孝政 佐々木
Kazuyoshi Iizaka
和好 飯坂
Akisumi Sato
彰純 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欄干の撤去を伴うリニューアル作業において
も簡単に養生することができる乗客コンベアの養生装置
を提供する。 【解決手段】 上面および両側面の少なくとも三方に養
生シート14を取り付けた略コ字状骨組み13と傾斜部
養生装置12を構成し,この傾斜部養生装置12におけ
る略コ字状骨組み13の両脚部下端を,外側デッキ6ま
たは外側デッキ6が取り付けられるフレーム15、また
は外装板7のいずれかに支持させて立設した。これによ
り、傾斜部養生装置12の略コ字状骨組み13の両脚部
を自立させて、養生シート14で移動踏段の上部を覆う
ことができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,乗客コンベアの修
理改造等の工事を行う際に使用する乗客コンベアの養生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗客コンベアとしてのエスカレーターで
は,そのリニューアル工事の際に,エスカレーターの周
囲全体を床から天井まで壁で遮蔽する養生装置を設置し
ている。しかし,デパート等の店舗に設置されたエスカ
レーターのリニューアル工事を行う場合,工事期間中で
も店舗の営業をそのまま継続して行うため,上述したよ
うな大掛かりな養生では営業の障害となるという不都合
があった。
【0003】そこで従来の乗客コンベアの養生装置で
は,特開平10−7357号公報に記載のように欄干の
ゴム手摺り表面を支点として一対のエスカレーター欄干
部を一体的にゴム製カバーで囲うことが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
乗客コンベアの養生装置では,ゴム手摺り表面を支点と
してゴム製カバーで囲っていたため,欄干の撤去を伴う
ようなリニューアル作業には適用できなかった。
【0005】本発明の目的は,欄干の撤去を伴うリニュ
ーアル作業においても簡単に養生することができる乗客
コンベアの養生装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために,乗客を輸送する移動踏板の両側に立設され
て,その上端部を移動手摺りが走行する欄干と,この欄
干の外側に構成される外側デッキと,この外側デッキ端
部から下方に配設される外装板とを有し,上記移動踏板
の上部を覆う乗客コンベアの養生装置において,上記移
動踏板の上部に位置する上面および両側面の少なくとも
三方の間仕切り面を有する略コ字状骨組みを構成し,こ
の略コ字状骨組みの上記両側方に位置する脚部下端を上
記欄干の外側でそれぞれ立設支持したこと、もしくは、
上下部に設置した仕切りの乗客コンベア乗降部側の両端
部に連結部材を設け,これらの連結部材間をワイヤーで
つなぎ,このワイヤーに養生シートを結合したことを特
徴とする。
【0007】上記のように本発明による乗客コンベアの
養生装置は,略コ字状骨組みと間仕切り面を組み合わせ
て構成し,略コ字状骨組みの両側方に位置する脚部下端
を欄干の外側でそれぞれ立設支持し,外側デッキもしく
は外側デッキの固定フレームあるいは外装板のいずれか
に略コ字状骨組みの両脚部を支持して自立させることが
できるもの、もしくは、上下部に設置した仕切りの乗客
コンベア乗降部側の両端部の間に張設したワイヤーに養
生シートを結合したものであるため,従来のように移動
手摺りなどを支点とする必要がなく,欄干の撤去を伴う
リニューアル作業にも適用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図18は,一般的な乗客コンベアの概略構
成を示す斜視図である。
【0010】高さの異なる床間に配設されたエスカレー
ターは,無端状に連結された複数の移動踏段1の両側部
にそれぞれスカートガード2を立設し,このスカートガ
ード2の上端に上面を形成する内側デッキ3を配設し,
この内側デッキ3の側部より欄干4を立設し,この欄干
4の上端部を走行するように無端状に移動手摺り5をそ
れぞれ設けて構成している。欄干4の外側部には上面を
形成する外側デッキ6を配設し,この外側デッキ6の外
側端部から下方にエスカレーター構造体の側板となる外
装板7を配設している。また,乗降部の床板となるコー
ムプレート8と乗降部の床板となるカバープレート9が
配置され,このカバープレート9は着脱自在に構成され
て,例えば点検作業などの際にこのカバープレート9を
取り外し,図示しないエスカレーターの内部駆動機構や
制御盤の点検等が行えるように構成している。
【0011】図1は,本発明の第1の実施形態による乗
客コンベアの養生装置を示す斜視図である。
【0012】上部のコームプレート8およびカバープレ
ート9の近傍の床上には,箱状に構成された鋼板などの
パネルを載置して構成した上部乗降部養生装置10を配
置し,同様に下部のコームプレート8およびカバープレ
ート9の近傍の床上には,箱状に構成された鋼板などの
パネルを載置して構成した下部乗降部養生装置11を配
置し,これらの上部乗降部養生装置10と下部乗降部養
生装置11間には,それぞれの外側デッキ6上に載置す
ると共に可撓性シートで略コ字状に形成した傾斜部養生
装置12を配置している。
【0013】図3は,上述した傾斜部養生装置12を示
す正面図である。
【0014】傾斜部養生装置12は,図示を省略した移
動踏板の走行方向に所定の間隔を隔てて複数の略コ字状
骨組み13を配置しており,この略コ字状骨組み13は
移動踏板の上部に位置する上部と,両側に位置する脚部
とから略コ字状に形成している。これら複数の略コ字状
骨組み13の上部には,この略コ字状骨組み13と同じ
く断面形状が略コ字状に縫製されたテント地などで構成
した可撓性の養生シート14が配置され,後述する方法
で両者が結合されている。
【0015】図2は,このような傾斜部養生装置12の
取付状態を示す断面図である。
【0016】養生シート14の内面側の三方にそれぞれ
筒部14aが形成されており,複数の略コ字状骨組み1
3を各筒部14a内に挿通することによって養生シート
14と略コ字状骨組み13間を結合している。しかし他
の構造では,養生シート14の内面側に連結した紐を設
け,この紐で略コ字状骨組み13を縛るようにして両者
を固定してもよいし,略コ字状骨組み13および養生シ
ート14にそれぞれ対になるマジックテープ(登録商
標)を備え,このマジックテープ(登録商標)によって
着脱自在に結合してもよい。
【0017】こうして傾斜部養生装置12は,移動踏板
の上部とその両側にそれぞれ間仕切り面を形成してい
る。移動踏板1の上部に位置する略コ字状骨組み13の
上部の間仕切り面は欄干4および移動手摺り5の上方に
位置し,また両脚部側の間仕切り面は移動手摺り5およ
び欄干4の外側に位置しており,両脚部の下端は,外側
デッキ6もしくは外側デッキ6が取り付けられる構造体
あるいは外装板7の上に立設支持されている。養生シー
ト14の側方下端は,略コ字状骨組み13の両脚部より
もやや長めに形成しており,外側デッキ6あるいは外装
板7との間に隙間が生じないようにしている。
【0018】上述したように略コ字状骨組み13の幅
は,その両脚部の下端が外側デッキ6の上面に載置さ
れ,移動手摺り5や欄干4に保持されることがなく傾斜
部養生装置12を自立させることができる。従って,リ
ニューアル工事の進行段階で欄干4が取り外されている
ような状況においても,傾斜部養生装置12の形状は変
わらない。また略コ字状骨組み13の幅を,外側デッキ
6を固定しているフレーム15に合わせるようにする
と,リニューアル工事の進行段階で外側デッキ6が取り
外されているような状況においても,フレーム15に略
コ字状骨組み13の両脚部下端を支持することができ
る。この場合,傾斜部養生装置12の高さが変わるが,
例えば外側デッキ6とフレーム15との隙間分だけ傾斜
部養生装置12の高さが低くなるとすれば,その分だ
け,予め移動手摺り5と傾斜部養生装置12との隙間を
余分に形成した略コ字状骨組み13とすればよい。さら
に,略コ字状骨組み13の両脚部下端を外装板7の上端
部に載置するように略コ字状骨組み13の幅を設定した
り,略コ字状骨組み13の両脚部下端にマグネットを設
け,このマグネットによって外側デッキ6あるいはフレ
ーム15もしくは外装板7に吸着固定するようにしても
よい。
【0019】この傾斜部養生装置12は,図3に示した
移動踏板の走行方向にほぼ等間隔に配設した複数の略コ
字状骨組み13を有しており,各略コ字状骨組み13間
に位置する養生シート14を図示のように折り曲げて各
略コ字状骨組み13間を密接させると,各略コ字状骨組
み13の配列方向に縮小して,搬送性を向上させること
もできる。設置時には,傾斜部養生装置12の各略コ字
状骨組み13の配列方向両端部を相反する方向に引っ張
り伸びた状態を保持させたり,各略コ字状骨組み13間
を図示しない別の骨組みで所定間隔に支持することによ
って伸縮状態を機械的に保持するようにしてもよい。
【0020】また,一般的なエスカレーターの傾斜部長
さは10mであり,これに対して傾斜部養生装置12
は,図3に示した各略コ字状骨組み13の配列方向を例
えば3〜4m程度に分割することによって搬送性や設置
作業性を向上することができる。このような分割式にす
ると,エスカレーターの傾斜部長さに応じて傾斜部養生
装置12の個数を変更したり,一つの傾斜部養生装置1
2の各略コ字状骨組み13間の間隔を調整することによ
ってエスカレーターの傾斜部長さの変動にも同一品で対
応可能になり経済的でもある。
【0021】分割化した各傾斜部養生装置12間の連結
構造は,図4に示すようにそれぞれの傾斜部養生装置1
2の養生シート14端部に折り返し面14bを設け,こ
の折り返し面14bにマジックテープ(登録商標)16
を縫い付け,隣接する傾斜部養生装置12におけるマジ
ックテープ(登録商標)16同士を貼り合わせることで
結合することができる。ここで,マジックテープ(登録
商標)16の変わりにマグネットや,ねじ止め構造とし
てもよい。また,養生シート14に連結部を設けるので
なく,略コ字状骨組み13に連結部を設け,隣接する傾
斜部養生装置12の略コ字状骨組み13同士を結合させ
る構造にしてもよい。このような連結構造は,傾斜部養
生装置12だけではなく,上部乗降部養生装置10およ
び下部乗降部養生11との結合にも同様に適用できる。
【0022】また,図1に示した上部乗降部養生装置1
0および下部乗降部養生装置11は,左側箱体10a,
11aと,右側箱体10b,11bと,これら箱体間に
配置した上面塞ぎ板10c,11cおよび正面塞ぎ板1
0d,11dとから構成されている。
【0023】上下部乗降部養生装置10,11の設置途
中段階では,図5に示すように左側箱体10a,11a
と右側箱体10b,11b間の上面塞ぎ板10c,11
cおよび正面塞ぎ板10d,11dは外されている。こ
れは傾斜部養生装置12の設置作業の中で,例えば傾斜
部養生装置12と上下部乗降部養生装置10,11間の
連結作業をした作業者が,前述した上面塞ぎ板10c,
11cと,正面塞ぎ板10d,11dを外した開口部か
ら外に出て,最後に上面塞ぎ板10c,11cおよび正
面塞ぎ板10d,11dを取り付けることで設置作業を
完了するようにしている。ここで,上面塞ぎ板10c,
11cおよび正面塞ぎ板10d,11dとして幅寸法の
異なるものを複数種準備すれば,幅寸法の異なる機種の
エスカレーターにおいても同一左側箱体10a,11a
および右側箱体10b,11bを使用して対応できる。
【0024】このような乗客コンベアの養生装置によれ
ば,欄干4および移動手摺り5の外側に位置する外側デ
ッキ6あるいは外装板7などに支持すると共に,欄干4
および移動手摺り5の上部を覆った傾斜部養生装置12
を有しているため,乗客コンベアを容易に養生すること
ができ,欄干の撤去を伴うリニューアル作業も行うこと
ができる。しかも,上下部乗降部養生装置10,11お
よび傾斜部養生装置12としては,略コ字状の複数の略
コ字状骨組み13と,この略コ字状骨組み13に組み合
わされて同じく断面形状が略コ字状に縫製されたテント
地などで成る養生シート14から構成したため,各略コ
字状骨組み13を近接させて容易に軸方向に畳んだ状態
にすることができ,運搬も極めて容易である。
【0025】図6は,本発明の第2の実施形態による乗
客コンベアの養生装置を示す斜視図である。
【0026】先の実施の形態においては,上下部乗降部
養生装置10,11および傾斜部養生装置12は,図3
に示すように略コ字状の骨組み13と,この略コ字状骨
組み13に組み合わされて同じく断面形状が略コ字状に
縫製されたテント地などで成る養生シート14から構成
し,上下部乗降部養生装置10,11の骨組み13の配
列方向と,傾斜部養生装置12の略コ字状骨組み13の
配列方向とを異ならせていたが,この実施の形態では,
上下部乗降部養生装置10,11および傾斜部養生装置
12の骨組み13の配列方向を同一にしている。これら
三者の養生装置11〜13を連結しても,上下部乗降部
養生装置10,11の端部は開放状態なので,それら両
端部にも養生シート14cを備え,この養生シート14
cに例えばファスナーで開閉可能な出入口部22aを形
成している。
【0027】ここで,上下部乗降部養生装置10,11
および傾斜部養生装置12は,必ずしも別体に製作した
後に連絡する必要はなく,一体構造としたりすることも
できる。
【0028】このような乗客コンベアの養生装置によれ
ば,上下部乗降部養生装置10,11および傾斜部養生
装置12の基本的構成を同一にすることができるので,
その製作は一層容易になる他,先の実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
【0029】図7および図8は,本発明の第3の実施形
態による乗客コンベアの養生装置を示す斜視図および断
面図であり,先の実施の形態との同等物には同一符号を
付けて詳細な説明を省略し,その相違部について説明す
る。
【0030】通常の乗客コンベアのリニューアル工事の
際して,先ず,欄干4および移動手摺り5の外側に位置
する外側デッキ6上にガイドレール23を載置し,適当
な方法でこれを固定する。その後,欄干4および移動手
摺り5の上部を覆った傾斜部養生装置12を配置し,こ
の傾斜部養生装置12の略コ字状の複数の略コ字状骨組
み13の下端部をこのガイドレール23に固定して傾斜
部養生装置12全体を支持している。
【0031】このように外側デッキ6上に配置したガイ
ドレール23上に傾斜部養生装置12を配置するように
したため,傾斜部養生装置12の位置決めを行う際,骨
組み13の下端をガイドレール23に沿って摺動させて
位置調整を容易に行うことができる。同様に撤去作業も
ガイドレール23を利用して効率的かつ安全に行うこと
ができる。
【0032】図9および図10は,本発明の第4の実施
形態による乗客コンベアの養生装置を示す断面図であ
り,先の実施の形態との同等物には同一符号を付けて詳
細な説明を省略し,その相違部について説明する。
【0033】ここでは便宜上,上部乗降部養生装置10
について説明するが,下部乗降部養生装置11について
も同様である。この上部乗降部養生装置10は,図1に
示した実施の形態の場合と同様に左側箱体10aと右側
箱体10bとを対向配置して構成している。左側箱体1
0aと右側箱体10bは,それぞれの高さを板厚分だけ
異ならせて図9に示すように上面が重なり合うようにし
ている。従って,左側箱体10aと右側箱体10bの対
向部の重なり寸法を変えることによって,図10に示す
ように左側箱体10aと右側箱体10bの対向距離を変
えることができるので,同一の上部乗降部養生装置10
を用いて幅寸法の異なる機種の乗客コンベアにも対応可
能である。
【0034】図11は,本発明の第5の実施形態による
乗客コンベアの養生装置を示す側面図である。
【0035】両端部にそれぞれほぼ垂直に略コ字状骨組
み24aを配置し,この略コ字状骨組み24a間に複数
の略コ字状骨組み24を所定距離隔てて傾斜して配置
し,各隣接する略コ字状骨組み24,24aの同側にお
ける脚部の上端部および下端部間にそれぞれ回動自在に
シャフト25を連結している。各略コ字状骨組み24,
24aは,その両側における脚部の上端部および下端部
にそれぞれピンを備え,一方,各シャフト25はその両
端のそれぞれ穴部を有し,このシャフト25の穴部に略
コ字状骨組み24,24aのピンを挿入し,その後,割
りピン等の抜け防止を付加することで両者を回動可能に
連結している。
【0036】養生シート14は略コ字状骨組み24,2
4aの上部横枠に一定の間隔で結合されており,ここ
で,養生シート14と略コ字状骨組み24,24aの結
合は,例えば,養生シート14に袋状に縫製した穴部を
設け,この穴部に略コ字状骨組み24,24aを挿入す
るような構造とし,結合部で略コ字状骨組み24,24
aは回動自在である。また,この養生シート14を設け
た袋状の穴部をマジックテープ等で開閉自在としてもよ
い。
【0037】このような養生装置は,先の実施の形態と
同様に図2に示した高さと幅を有して,欄干4および移
動手摺り5の外側に位置する外側デッキ6もしくは外側
デッキが取り付けられる構造体あるいは外装板7などに
立設支持しているため,先の実施の形態と同様の効果を
期待することができる。また,略コ字状骨組み24,2
4aとシャフト25の配列方向の間隔を狭めることで全
体の長さを縮小でき,略コ字状骨組み24,24aとシ
ャフト25の配列方向の間隔を広げたとき,最終的には
養生シート14によって略コ字状骨組み24,24aの
間隔が拘束されて養生シート14を張ることができる。
養生シート14へ結合した略コ字状骨組み24,24a
の配列方向の間隔を変えることで,伸張時における養生
装置の形状を変えることができる。
【0038】また,略コ字状骨組み24,24aの両脚
部下端にはそれぞれ車輪26が取り付けられており,こ
の車輪26を先の実施の形態の場合と同様に外側デッキ
6などの上面に載置可能で,移動手摺り5や欄干4に保
持されることなく自立させることができるので,欄干4
の撤去を伴うリニューアル作業にも適用できる。さらに
は外側デッキの固定フレーム15や外装板7にも載置可
能なので,外側デッキ6の撤去を伴うリニューアル作業
にも適用できる。
【0039】同図では,養生シート14を略コ字状骨組
み24,24aの上部横枠にしか設けていないが,略コ
字状骨組み24,24aにおける両側脚部つまり側面に
も養生シート14を設ける。このとき両脚部に設けられ
る養生シート14も略コ字状骨組み24,24aの縦枠
に結合するのが望ましい。
【0040】図12は,本発明の第6の実施形態による
乗客コンベアの養生装置を示す要部側面図である。
【0041】乗客コンベアのR部で湾曲した外側デッキ
6上に図11に示した養生装置を設置する場合,所定距
離隔てた略コ字状骨組み24の下部間を連結シャフト2
7で連結して位置決めしている。これによって養生シー
ト14を伸張させるために養生装置全体を広げる方向に
引っ張った場合,乗客コンベアのR部で車輪26が浮き
上がるのを抑えることができる。また,連結シャフト2
7で連結した部分の側面に設けた養生シート14は,乗
客コンベアのR部の形状に合わせて裁断したものを使用
するとよい。
【0042】図13および図14は,本発明の第7の実
施形態による乗客コンベアの養生装置の要部を示す正面
図であり,先の実施の形態との同等物には同一符号を付
けて詳細な説明を省略し,その相違部について説明す
る。
【0043】図13および図14に示す固定部材17
は,上下部乗降部養生装置10,11を乗客コンベアの
養生装置の乗降部への固定する手段として,カバープレ
ート9より一回り小さい床板18と,床板18面にボル
トで連結されたフック状の固定ブラケット19と,床板
18両端部が垂直に曲げられた枠部を有し,枠部に螺合
される固定ボルト20と、床板18の両端部を垂直に曲
げた枠部にボルトで連結されたフック状の固定フック2
1とを備えている。
【0044】その組立ては,まずカバープレート9を外
し,このカバープレート9が設置されていた床枠31に
床板18を載置し,この床枠31を床板18と固定フッ
ク21とで挟み込むようにして固定フック21を締め込
むことにより固定部材17自体をエスカレーター構造体
にしっかりと固定する。次に,左側箱体10a,11a
および右側箱体10b,11bの枠組み22を固定ブラ
ケット19で挟み込み固定する。
【0045】上述した実施形態の養生装置によれば,上
下部乗降部養生装置10,11の浮き上がりを防止する
と共に,第3者の接触による位置ずれなどが発生する心
配がない。
【0046】なお、この実施形態では、床板18によ
り、カバープレート9を外した状態で内部構造体に固定
され,カバープレート9の開口部を塞ぐ板状体が構成さ
れ、固定ブラケット19により、枠組み22を保持する
保持具が構成されている。
【0047】図15は本発明の第8の実施形態による乗
客コンベアの養生装置における傾斜部養生装置の骨組み
を示す斜視図、図16は図15に示す傾斜部養生装置の
骨組みに養生シートを被せた状態を示す斜視図、図17
は図16の傾斜部養生装置の取付状態を示す断面図であ
り,先の実施の形態との同等物には同一符号を付けて詳
細な説明を省略し,その相違部について説明する。
【0048】図15に示す本実施形態では、上部のコー
ムプレート8およびカバープレート9の近傍の床上に,
箱状に構成された鋼板などのパネルを載置して構成した
上部乗降部養生装置10を配置して,この上部乗降部養
生装置10の乗客コンベア乗降部側の端部に連結部材2
9a,29bを設け,同様に下部のコームプレート8お
よびカバープレート9の近傍の床上に,箱状に構成され
た鋼板などのパネルを載置して構成した下部乗降部養生
装置11を配置し,この下部乗降部養生装置11の乗客
コンベア乗降部側の端部に連結部材30a,30bを設
けて,連結部材29a,30b間にワイヤー28を張設
し、他の連結部材29b,30a間にも他のワイヤー2
8を張設する。そして、図17に示すように養生シート
14の内面側の左右角部にそれぞれ筒部14dが形成さ
れており,ワイヤー28を筒部14d内に挿通すること
によって養生シート14とワイヤー28を結合してい
る。
【0049】このような構成した本実施形態にあって
は,上記した傾斜部養生装置12として使用する骨組み
13を略コ字状に形成しなくても,移動手摺り5や欄干
4に保持されることなく自立させることができるので,
欄干4の撤去を伴うリニューアル作業にも適用できる。
従って,リニューアル工事の進行段階で欄干4が取り外
されているような状況においても,傾斜部養生装置12
の形状は変わらない。さらに、外側デッキ6の固定フレ
ーム15や外装板7にも載置可能なので,外側デッキ6
の撤去を伴うリニューアル作業にも適用できる。また,
傾斜部養生装置12を養生シート14で構成したので,
設置および撤去作業が容易になると共に,搬送性にも向
上させることができる。
【0050】なお、本実施形態では、養生シート14の
内面側の左右角部にそれぞれ筒部14dを形成し,この
筒部14d内にワイヤー28を挿通するようにしたが、
筒部14dの代わりに、養生シート14の内面側に連結
した紐を設け,この紐でワイヤー28を縛るようにして
両者を固定してもよいし,ワイヤー28および養生シー
ト14にそれぞれ対になるマジックテープ(登録商標)
を備え,このマジックテープ(登録商標)によって着脱
自在に結合してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明による乗客コ
ンベアの養生装置は,略コ字状骨組みと間仕切り面を組
み合わせて構成し,略コ字状骨組みの両側方に位置する
脚部下端を欄干の外側でそれぞれ立設支持したため,外
側デッキもしくは外側デッキの固定フレームあるいは外
装板のいずれかに,略コ字状骨組みの両脚部を支持して
自立させることができるもの,もしくは,上下部に設置
した仕切りの乗客コンベア乗降部側の両端部にそれぞれ
連結部材を設け,これらの連結部材間をワイヤーでつな
ぎ,このワイヤーに養生シートを結合したものであるた
め,従来のように移動手摺りなどを支点とする必要がな
いので,欄干の撤去を伴うリニューアル作業には適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による乗客コンベアの
養生装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示した乗客コンベアの養生装置における
傾斜部養生装置の部分断面正面図である。
【図3】図2に示した傾斜部養生装置の一部を示す斜視
図である。
【図4】図2に示した傾斜部養生装置の連結部を示す斜
視図である。
【図5】図1に示した乗客コンベアの養生装置を設置す
る途中の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態による乗客コンベアの
養生装置を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態による乗客コンベアの
養生装置を示す斜視図である。
【図8】図7に示した乗客コンベアの養生装置の要部断
面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態による乗客コンベアの
養生装置の要部断面図である。
【図10】図9に示した乗客コンベアの養生装置の要部
断面図である。
【図11】本発明の第5の実施形態による乗客コンベア
の養生装置を示す側面図である。
【図12】本発明の第6の実施形態による乗客コンベア
の養生装置の要部を示す側面図である。
【図13】本発明の第7の実施形態による乗客コンベア
の養生装置の平面図である。
【図14】図13の乗客コンベアの養生装置の要部を示
す正面図である。
【図15】本発明の第8の実施形態による乗客コンベア
の養生装置における傾斜部養生装置の骨組みを示す斜視
図である。
【図16】図15に示す傾斜部養生装置の骨組みに養生
シートを被せた状態を示す斜視図である。
【図17】図16の傾斜部養生装置の取付状態を示す断
面図である。
【図18】一般的な乗客コンベアの斜視図である。
【符号の説明】
1 移動踏段 2 スカートガード 3 内側デッキ 4 欄干 5 移動手摺り 6 外側デッキ 7 外装板 8 コームプレート 9 カバープレート 10 上部乗降部養生装置 11 下部乗降部養生装置 10a,11a 左側箱体 10b,11b 右側箱体 10c,11c 上面塞ぎ板 10d,11d 正面塞ぎ板 12 傾斜部養生装置 13 略コ字状骨組み 14 養生シート 14a 筒部(略コ字状骨組み用) 14b 折り返し面 14c 養生シート 14d 筒部(ワイヤー用) 15 フレーム 16 マジックテープ(登録商標) 17 固定部材 18 床板(板状体) 19 固定ブラケット(保持具) 20 固定ボルト 21 固定フック 22 枠組み 23 ガイドレール 24,24a 略コ字状骨組み 25 シャフト 27 連結シャフト 28 ワイヤー 29a,29b 連結部材 30a,30b 連結部材 31 床枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下寺 誠 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 佐々木 孝政 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 飯坂 和好 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 佐藤 彰純 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F321 AA13 CE37 HA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客を輸送する移動踏板の両側に立設さ
    れて、その上端部を移動手摺りが走行する欄干と,この
    欄干の外側に構成される外側デッキと,この外側デッキ
    端部から下方に配設される外装板とを有し,上記移動踏
    板の上部を覆う乗客コンベアの養生装置において,上記
    移動踏板の上部に位置する上面および両側面の少なくと
    も三方の間仕切り面を有する略コ字状骨組みを構成し,
    この略コ字状骨組みの上記両側方に位置する脚部下端を
    上記欄干の外側でそれぞれ立設支持したことを特徴とす
    る乗客コンベアの養生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものにおいて,上記間
    仕切り面は,可撓性の養生シートで形成し,上記略コ字
    状骨組みの両脚部下端を,上記外側デッキ,上記外側デ
    ッキが取付けられる構造体および上記外装板のいずれか
    に支持したことを特徴とする乗客コンベアの養生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものにおいて,上記略
    コ字状の骨組みは,上記移動踏板の走行方向に所定の間
    隔で複数配置し,これら各略コ字状骨組みを上記養生シ
    ートにそれぞれ結合したことを特徴とする乗客コンベア
    の養生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて,上記略コ
    字状の骨組みを上記移動踏板の走行方向に所定の間隔で
    複数配置して上記養生シートにそれぞれ結合したものを
    複数組設け,これら複数組の対向部に連結部材を構成し
    たことを特徴とする乗客コンベアの養生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のものにおいて,上記外側
    デッキ,上記外側デッキが取付けられる構造体および上
    記外装板のいずれかにガイドレールを支持し,このガイ
    ドレール上に上記略コ字状骨組みの両脚部下端を支持し
    たことを特徴とする乗客コンベアの養生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のものにおいて,上記略コ
    字状の骨組みを上記移動踏板の走行方向に所定の間隔で
    複数配置し,上記略コ字状の骨組みの両側面にそれぞれ
    位置する上記脚部の上端部と,上記移動踏板の走行方向
    に隣接する上記略コ字状の骨組みの両側面にそれぞれ位
    置する上記脚部の下端部間を回動自在にシャフトで連結
    し,上記略コ字状骨組みおよび上記シャフトの伸張状態
    で各上記略コ字状骨組みに可撓性の養生シート材を結合
    して上記間仕切り面を形成したことを特徴とする乗客コ
    ンベアの養生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のものにおいて,所定距
    離隔てた上記略コ字状の骨組み間の間隔を保持する連結
    フレームを設けたことを特徴とする乗客コンベアの養生
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のものにおいて,上記乗
    客コンベアの乗降部に,カバープレートの枠外あるいは
    その周辺の床に載置され,正面,両側面および上面の少
    なくとも四方の間仕切り面を有する仕切りを備えたこと
    を特徴とする乗客コンベアの養生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のものにおいて,上記仕
    切りを保持固定する固定部材を有し、この固定部材が、
    上記カバープレートを外した状態で乗客コンベアの内部
    構造体に固定され,上記カバープレートの開口部を塞ぐ
    板状体と,上記仕切りを保持する保持具とを備えたこと
    を特徴とする乗客コンベアの養生装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のものにおいて,上下
    部に設置した上記仕切りの乗客コンベア乗降部側の両端
    部にそれぞれ連結部材を設け,これらの連結部材間をワ
    イヤーでつなぎ,このワイヤーに上記養生シートを結合
    したことを特徴とする乗客コンベアの養生装置。
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