JP2000178930A - 乗客コンベアの作業用安全柵 - Google Patents
乗客コンベアの作業用安全柵Info
- Publication number
- JP2000178930A JP2000178930A JP10351728A JP35172898A JP2000178930A JP 2000178930 A JP2000178930 A JP 2000178930A JP 10351728 A JP10351728 A JP 10351728A JP 35172898 A JP35172898 A JP 35172898A JP 2000178930 A JP2000178930 A JP 2000178930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- passenger conveyor
- panels
- safety fence
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳んだときの作業用安全柵の厚みを薄く
できる乗客コンベアの作業用安全柵の提供。 【解決手段】 乗客コンベアの機器の点検に際し、乗降
口の近傍に配置され、折り畳み自在な複数枚の棚パネル
が連結される乗客コンベアの作業用安全柵３において、
四方を枠４ａ〜４ｄで囲まれるとともに、この枠内に表
示板６を設けた第１パネル４と、この第１パネル４の上
下の横枠４ｃ、４ｄにそれぞれ蝶番３ｂを介して回動自
在に連結される断面Ｌ字状の長尺体である棒体５ａの間
に表示板６を設けた第２パネル５とを交互に連結して構
成し、断面Ｌ字状の棒体５ａの横面端部に切欠き５ｂを
設けたものである。
できる乗客コンベアの作業用安全柵の提供。 【解決手段】 乗客コンベアの機器の点検に際し、乗降
口の近傍に配置され、折り畳み自在な複数枚の棚パネル
が連結される乗客コンベアの作業用安全柵３において、
四方を枠４ａ〜４ｄで囲まれるとともに、この枠内に表
示板６を設けた第１パネル４と、この第１パネル４の上
下の横枠４ｃ、４ｄにそれぞれ蝶番３ｂを介して回動自
在に連結される断面Ｌ字状の長尺体である棒体５ａの間
に表示板６を設けた第２パネル５とを交互に連結して構
成し、断面Ｌ字状の棒体５ａの横面端部に切欠き５ｂを
設けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客コンベアの作
業用安全柵に関する。
業用安全柵に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、エスカレータの乗降口付近の床
部には、保守・修理等のために機械室に出入りするため
のマンホールが設けられている。通常、このマンホール
には蓋が取り付けられ完全に塞がれているが、保守・修
理時は開けられたままになっているので、保守・修理
中、マンホールの周囲には転落防止のための安全柵が設
置されている。
部には、保守・修理等のために機械室に出入りするため
のマンホールが設けられている。通常、このマンホール
には蓋が取り付けられ完全に塞がれているが、保守・修
理時は開けられたままになっているので、保守・修理
中、マンホールの周囲には転落防止のための安全柵が設
置されている。
【０００３】図４は従来の作業用安全柵を設置したとき
の一例を示すエスカレータ乗降口付近の斜視図で、図５
は従来の作業用安全柵を折り畳んだときの斜視図を示
す。
の一例を示すエスカレータ乗降口付近の斜視図で、図５
は従来の作業用安全柵を折り畳んだときの斜視図を示
す。
【０００４】図において、エスカレータの乗降口付近の
床１にはエスカレータの機械室に出入りするためのマン
ホール２が設けられ、このマンホール２周囲の床１の上
に、通行人に注意を喚起するとともに、マンホール２へ
の転落事故を防止する作業用安全柵３が要時に立設され
る。
床１にはエスカレータの機械室に出入りするためのマン
ホール２が設けられ、このマンホール２周囲の床１の上
に、通行人に注意を喚起するとともに、マンホール２へ
の転落事故を防止する作業用安全柵３が要時に立設され
る。
【０００５】また、作業用安全柵３は、マンホール２周
囲の床１の上に立設され、マンホール２の三方を覆う複
数枚の柵パネル３ａと、この柵パネル３ａの突き合わせ
部に取り付けられ、隣接する柵パネル３ａ同士を折り畳
めるように回動自在に連結する複数個の蝶番３ｂとを備
えて構成され、コの字状に折り曲げて立設されている。
囲の床１の上に立設され、マンホール２の三方を覆う複
数枚の柵パネル３ａと、この柵パネル３ａの突き合わせ
部に取り付けられ、隣接する柵パネル３ａ同士を折り畳
めるように回動自在に連結する複数個の蝶番３ｂとを備
えて構成され、コの字状に折り曲げて立設されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、作業
用安全柵を折り畳んだときの厚みは、図５に示すように
複数枚の柵パネル３ａの厚さが合計されるため、運搬す
るときに持ち運び難かったり、保管スペースを広く要す
るという不具合があった。
用安全柵を折り畳んだときの厚みは、図５に示すように
複数枚の柵パネル３ａの厚さが合計されるため、運搬す
るときに持ち運び難かったり、保管スペースを広く要す
るという不具合があった。
【０００７】本発明の目的は、折り畳んだときの作業用
安全柵の厚みを薄くできる乗客コンベアの作業用安全柵
を提供することにある。
安全柵の厚みを薄くできる乗客コンベアの作業用安全柵
を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、乗客コンベアの機器の点検に際し、乗降
口の近傍に配置され、折り畳み自在な複数枚の棚パネル
が連結される乗客コンベアの作業用安全柵において、四
方を枠で囲まれるとともに、この枠内に表示板を設けた
第１パネルと、この第１パネルの上下の横枠にそれぞれ
蝶番を介して回動自在に連結される断面Ｌ字状の長尺体
である棒体の間に、前記表示板を設けた第２パネルとで
構成され、前記断面Ｌ字状の棒体の横面端部に切欠きを
設けたものである。
に、本発明は、乗客コンベアの機器の点検に際し、乗降
口の近傍に配置され、折り畳み自在な複数枚の棚パネル
が連結される乗客コンベアの作業用安全柵において、四
方を枠で囲まれるとともに、この枠内に表示板を設けた
第１パネルと、この第１パネルの上下の横枠にそれぞれ
蝶番を介して回動自在に連結される断面Ｌ字状の長尺体
である棒体の間に、前記表示板を設けた第２パネルとで
構成され、前記断面Ｌ字状の棒体の横面端部に切欠きを
設けたものである。
【０００９】このように構成したので、２枚の第１パネ
ル間に連結される第２パネルの断面Ｌ字状の棒体には横
面端部に切欠きが設けられ、この切欠きが棚パネルが折
り畳むとき、第１パネルの縦枠と断面Ｌ字状の連結棒の
横面との当接が回避でき、折り畳んだ作業用安全柵の厚
みは第１パネルの厚みの合計となり、作業用安全柵を折
り畳んだときの厚みを薄くできるので、持ち運びが容易
になるとともに、保管にも場所をとらない。
ル間に連結される第２パネルの断面Ｌ字状の棒体には横
面端部に切欠きが設けられ、この切欠きが棚パネルが折
り畳むとき、第１パネルの縦枠と断面Ｌ字状の連結棒の
横面との当接が回避でき、折り畳んだ作業用安全柵の厚
みは第１パネルの厚みの合計となり、作業用安全柵を折
り畳んだときの厚みを薄くできるので、持ち運びが容易
になるとともに、保管にも場所をとらない。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１〜図３を用いて説明する。
１〜図３を用いて説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施形態の作業用安全柵
の斜視図で、図２は本発明の一実施形態の作業用安全柵
を上部から見た平面図で、図３は本発明の一実施形態の
作業用安全柵の側面図である。
の斜視図で、図２は本発明の一実施形態の作業用安全柵
を上部から見た平面図で、図３は本発明の一実施形態の
作業用安全柵の側面図である。
【００１２】図１〜図３において、本一実施形態の作業
用安全柵３は、３枚の第１パネル４と２枚の第２パネル
５で構成されており、両端と中央に位置する第１パネル
４と、この第１パネル４に挟まれる位置に第２パネル５
が蝶番３ｂで回動自在に連結されている。
用安全柵３は、３枚の第１パネル４と２枚の第２パネル
５で構成されており、両端と中央に位置する第１パネル
４と、この第１パネル４に挟まれる位置に第２パネル５
が蝶番３ｂで回動自在に連結されている。
【００１３】ここで、第１パネル４は、２本の縦枠４
ａ、上部横枠４ｂ、下部横枠４ｃ、中間横枠４ｄと、中
間横枠４ｄと下部横枠４ｃ間に設けられる作業中である
ことを表示する表示板６とで構成されており、また、第
２パネル５は、第１パネル４の縦枠４ａの上下部に蝶番
３ｂで連結される断面Ｌ字状の棒体５ａと、この棒体５
ａ間に取付けられる表示板６とで構成されており、断面
Ｌ字状の棒体５ａの両端の縦面には蝶番３ｂが取付けら
れ、横面には切欠き５ｂが設けられている。また、第１
パネル４の上部横枠４ｂは、作業用安全柵３の開閉時や
運搬するときの取っ手の役目を果たし、第１パネル４の
縦枠４ａの下部は作業用安全柵３の足となっている。
ａ、上部横枠４ｂ、下部横枠４ｃ、中間横枠４ｄと、中
間横枠４ｄと下部横枠４ｃ間に設けられる作業中である
ことを表示する表示板６とで構成されており、また、第
２パネル５は、第１パネル４の縦枠４ａの上下部に蝶番
３ｂで連結される断面Ｌ字状の棒体５ａと、この棒体５
ａ間に取付けられる表示板６とで構成されており、断面
Ｌ字状の棒体５ａの両端の縦面には蝶番３ｂが取付けら
れ、横面には切欠き５ｂが設けられている。また、第１
パネル４の上部横枠４ｂは、作業用安全柵３の開閉時や
運搬するときの取っ手の役目を果たし、第１パネル４の
縦枠４ａの下部は作業用安全柵３の足となっている。
【００１４】このように構成した作業用安全柵３を折り
畳んだとき、図２及び図３に示すように、第２パネル５
の断面Ｌ字状の棒体５ａに設けた切欠き５ｂが第１パネ
ル４の縦枠４ａとの重なりを回避できるので、ほぼ３枚
の第１パネル４の縦枠４ａの厚みの合計となり、従来よ
り薄い作業用安全柵が提供でき、運搬性や保管性が向上
する。
畳んだとき、図２及び図３に示すように、第２パネル５
の断面Ｌ字状の棒体５ａに設けた切欠き５ｂが第１パネ
ル４の縦枠４ａとの重なりを回避できるので、ほぼ３枚
の第１パネル４の縦枠４ａの厚みの合計となり、従来よ
り薄い作業用安全柵が提供でき、運搬性や保管性が向上
する。
【００１５】また、本実施形態では、第２のパネルは縦
枠を必要としないので、重量も軽くなる。さらに、枠の
材質をアルミニュームにすれば一層軽量となる。
枠を必要としないので、重量も軽くなる。さらに、枠の
材質をアルミニュームにすれば一層軽量となる。
【００１６】
【発明の効果】２枚の第１パネル間に連結される第２パ
ネルの断面Ｌ字状の連結棒には横面端部に切欠きが設け
られ、この切欠きが棚パネルが折り畳むとき、第１パネ
ルの縦枠と断面Ｌ字状の連結棒の横面との当接が回避で
き、折り畳んだ作業用安全柵の厚みは第１パネルの厚み
の合計となり、作業用安全柵を折り畳んだときの厚みを
薄くできるので、持ち運びが容易になるとともに、保管
にも場所をとらない。
ネルの断面Ｌ字状の連結棒には横面端部に切欠きが設け
られ、この切欠きが棚パネルが折り畳むとき、第１パネ
ルの縦枠と断面Ｌ字状の連結棒の横面との当接が回避で
き、折り畳んだ作業用安全柵の厚みは第１パネルの厚み
の合計となり、作業用安全柵を折り畳んだときの厚みを
薄くできるので、持ち運びが容易になるとともに、保管
にも場所をとらない。
【図１】本発明の一実施形態の作業用安全柵の斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明の一実施形態の作業用安全柵を上部から
見た平面図である。
見た平面図である。
【図３】本発明の一実施形態の作業用安全柵の側面図で
ある。
ある。
【図４】従来の作業用安全柵を設置したときの一例を示
すエスカレータ乗降口付近の斜視図である。
すエスカレータ乗降口付近の斜視図である。
【図５】従来の作業用安全柵を折り畳んだときの斜視図
である。
である。
３ 作業用安全柵 ３ｂ 蝶番 ４ 第１パネル ４ａ 縦枠 ５ 第２パネル ５ａ 棒体 ５ｂ 切欠き ６ 表示板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅由 愛知県名古屋市中区錦３丁目６番34号 株 式会社日立ビルシステム中部支社内 (72)発明者 東 真樹穂 愛知県名古屋市中区錦３丁目６番34号 株 式会社日立ビルシステム中部支社内 (72)発明者 小林 敏典 愛知県名古屋市中区錦３丁目６番34号 株 式会社日立ビルシステム中部支社内 Ｆターム(参考） 2D101 CA11 EA08 FA11 FA33 FB11 GA24 3F321 GA32 HA03
Claims (2)
- 【請求項１】 乗客コンベアの機器の点検に際し、乗降
口の近傍に配置され、折り畳み自在な複数枚の棚パネル
が連結される乗客コンベアの作業用安全柵において、四
方を枠で囲まれるとともに、この枠内に表示板を設けた
第１パネルと、この第１パネルの上下の横枠にそれぞれ
蝶番を介して回動自在に連結される断面Ｌ字状の長尺体
である棒体の間に、前記表示板を設けた第２パネルとで
構成され、前記断面Ｌ字状の棒体の横面端部に切欠きを
設けたことを特徴とする乗客コンベアの作業用安全柵。 - 【請求項２】 前記第１パネルと前記第２パネルを交互
に連結したことを特徴とする請求項１記載の乗客コンベ
アの作業用安全柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10351728A JP2000178930A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 乗客コンベアの作業用安全柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10351728A JP2000178930A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 乗客コンベアの作業用安全柵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000178930A true JP2000178930A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18419215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10351728A Pending JP2000178930A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 乗客コンベアの作業用安全柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000178930A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002370886A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-12-24 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベアの養生装置 |
| JP2007247161A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Satsuki:Kk | 折畳式安全柵 |
| JP2021080030A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 安全柵 |
-
1998
- 1998-12-10 JP JP10351728A patent/JP2000178930A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002370886A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-12-24 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベアの養生装置 |
| JP2007247161A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Satsuki:Kk | 折畳式安全柵 |
| JP4659652B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2011-03-30 | ナカバヤシ株式会社 | 折畳式安全柵 |
| JP2021080030A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 安全柵 |
| JP7294079B2 (ja) | 2019-11-14 | 2023-06-20 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 安全柵 |
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